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No.154に関するツリー

   T22に向けて作業予定表(修正5) - 鈴藤 瑞樹 - 2017/10/15(Sun) 20:11:37 [No.154]
心を落ち着かせる歌魔法 - 寅山 日時期 - 2017/12/16(Sat) 05:36:02 [No.293]
詩歌の竜知類(メタルライフ)の部品を有効化するため... - 鈴藤 瑞樹 - 2017/12/14(Thu) 18:04:05 [No.286]
竜と人との関わり有効化のための作戦部品 - 鈴藤 瑞樹 - 2017/12/13(Wed) 23:22:20 [No.279]
作戦案部品 竜との交流 - 岩崎経 - 2017/12/13(Wed) 21:49:00 [No.276]
作戦案部品2 - 岩崎経 - 2017/12/13(Wed) 22:17:40 [No.277]
発火能力者 - 四方 無畏 - 2017/12/13(Wed) 01:46:04 [No.265]
偵察用の鳥について - 四方 無畏 - 2017/12/11(Mon) 23:21:11 [No.258]
動物の眠りの歌(と、動物の目覚めの歌) - 寅山 日時期 - 2017/12/11(Mon) 00:49:03 [No.256]
改1:動物の眠りの歌(と、動物の目覚めの歌) - 寅山 日時期 - 2017/12/13(Wed) 02:21:55 [No.266]
回復用ポーション - 天湖 - 2017/12/10(Sun) 21:02:17 [No.255]
雷落としの歌(修正1) - 鈴藤 瑞樹 - 2017/12/08(Fri) 20:43:49 [No.247]
- 竜宮・司@詩歌藩国 - 2017/12/13(Wed) 23:38:38 [No.280]
小声で歌う技術(小さい音で演奏する技術) - 竜宮・司@詩歌藩国 - 2017/12/08(Fri) 02:24:35 [No.245]
小声で歌う技術、たい案1 - たい - 2017/12/08(Fri) 18:52:22 [No.246]
静かな演奏のための技術 - たい - 2017/12/08(Fri) 21:29:07 [No.248]
静かな演奏のための技術、訂正版 - たい - 2017/12/10(Sun) 00:34:06 [No.250]
静かな演奏のための技術、訂正版その2 - たい - 2017/12/10(Sun) 16:38:15 [No.251]
雷の矢(詩歌)(修正1) - 鈴藤 瑞樹 - 2017/12/06(Wed) 22:27:31 [No.244]
声の変わる飴 - 岩崎経 - 2017/12/06(Wed) 01:12:02 [No.239]
声の変わる飴 改良(効果時間アップ) - 岩崎経@詩歌藩国 - 2017/12/06(Wed) 20:13:14 [No.243]
魔法絨毯における風神様との盟約魔法 - 天湖 - 2017/12/05(Tue) 15:58:22 [No.238]
音楽院のカリキュラムを有効化させるための作戦 - 鈴藤 瑞樹 - 2017/12/04(Mon) 19:58:09 [No.235]
吟遊詩人T22 - 竜宮・司@詩歌藩国 - 2017/11/29(Wed) 23:10:32 [No.210]
学校(バックアップ用) - 寅山 日時期 - 2017/11/23(Thu) 16:23:09 [No.199]
詩歌藩国立サンテーズエコール - 寅山 日時期 - 2017/11/25(Sat) 15:07:18 [No.207]
詩歌藩国立サンテーズエコールの幼稚舎から高等部まで... - 寅山 日時期 - 2017/12/04(Mon) 20:15:08 [No.236]
改:詩歌藩国立サンテーズエコールの幼稚舎から高等部... - 寅山 日時期 - 2017/12/09(Sat) 07:00:10 [No.249]
軍馬シュバル完成 - 竜宮・司@詩歌藩国 - 2017/11/22(Wed) 15:30:44 [No.198]
神殿作成イメージ案 - 竜宮・司@詩歌藩国 - 2017/11/21(Tue) 13:47:35 [No.194]
詩歌神殿郡 自分の分で組み - 竜宮・司@詩歌藩国 - 2017/11/25(Sat) 18:59:34 [No.208]
雷神風神 - 竜宮・司@詩歌藩国 - 2017/11/25(Sat) 12:55:18 [No.205]
弁才天 - 竜宮・司@詩歌藩国 - 2017/11/24(Fri) 20:32:46 [No.204]
鳳凰神 - 鈴藤 瑞樹 - 2017/11/24(Fri) 20:32:26 [No.203]
水着の神(修正1) - 鈴藤 瑞樹 - 2017/11/23(Thu) 22:20:33 [No.201]
シュバル(メタルライフの馬) - 竜宮・司@詩歌藩国 - 2017/11/19(Sun) 19:32:32 [No.191]
空竜アリアシエル 完成 - 鈴藤 瑞樹 - 2017/11/19(Sun) 19:31:35 [No.190]
空竜 RD40くらい - 鈴藤 瑞樹 - 2017/11/19(Sun) 00:44:39 [No.189]
サンテーズエコールの制服 修正 - 天湖 - 2017/11/18(Sat) 18:36:06 [No.188]
改善案その2 - 寅山 日時期 - 2017/11/25(Sat) 21:52:14 [No.209]
制服アイドレスの改善案 - 寅山 日時期 - 2017/11/25(Sat) 15:02:00 [No.206]
エクウス(星月の文章能力限界) - 星月 典子 - 2017/11/18(Sat) 15:34:54 [No.187]
エクウス(大魔法使い流用未) - 星月 典子 - 2017/11/20(Mon) 05:02:50 [No.193]
エクウス - 星月 典子 - 2017/11/23(Thu) 21:55:57 [No.200]
エクウス流用申請先メモ - 星月 典子 - 2017/11/22(Wed) 01:14:33 [No.196]
軍事支援プログラム返答+敵の分析 - 竜宮・司@詩歌藩国 - 2017/11/17(Fri) 03:15:51 [No.185]
林業関係追加部品 - 四方 無畏 - 2017/11/15(Wed) 01:02:40 [No.183]
竜の乗り手 - 竜宮・司@詩歌藩国 - 2017/11/14(Tue) 22:38:51 [No.181]
ドラゴンシンパシーT22 - 竜宮・司@詩歌藩国 - 2017/11/14(Tue) 22:39:41 [No.182]
茜大介(途中) - 岩崎経 - 2017/11/14(Tue) 19:10:33 [No.180]
茜大介 - 岩崎経@詩歌藩国 - 2017/11/21(Tue) 14:38:14 [No.195]
水竜ラヴェルジュドー - 鈴藤 瑞樹 - 2017/11/10(Fri) 23:37:21 [No.176]
詩歌藩国の地形T22 評価14にしました - 竜宮・司@詩歌藩国 - 2017/11/08(Wed) 21:17:06 [No.174]
詩歌藩国の食事処(施設) 書式 - 天湖 - 2017/11/06(Mon) 22:36:58 [No.172]
万屋(雑貨屋) 【文殊登録 すみ】 - 花陵ふみ - 2017/11/04(Sat) 22:16:03 [No.170]
フラワーショップ・百花 【文殊登録 すみ】 - 花陵ふみ - 2017/11/03(Fri) 20:56:05 [No.167]
ニット屋さん【ナッティ】の騎士設定(T22) - 寅山 日時期 - 2017/11/01(Wed) 02:28:58 [No.166]
音楽院のカリキュラム - 寅山 日時期 - 2017/11/01(Wed) 01:40:46 [No.164]
(改)音楽院のカリキュラム - 寅山 日時期 - 2017/11/14(Tue) 02:06:12 [No.179]
RD30番 音楽院のカリキュラム - 寅山 日時期 - 2017/12/13(Wed) 19:05:02 [No.271]
詩歌の民T22作業所 - 竜宮・司@詩歌藩国 - 2017/11/01(Wed) 01:14:21 [No.163]
ジャスパー(めっちゃ途中) - 星月 典子 - 2017/10/25(Wed) 02:23:07 [No.162]
ジャスパー(星月の文章能力限界) - 星月 典子 - 2017/11/18(Sat) 15:33:30 [No.186]
ジャスパー(大剣士流用未) - 星月 典子 - 2017/11/20(Mon) 04:10:06 [No.192]
ジャスパー(登録済み) - 星月 典子 - 2017/11/22(Wed) 01:16:16 [No.197]
テナードラゴンT22仮完成 - 竜宮・司@詩歌藩国 - 2017/10/22(Sun) 23:10:27 [No.161]
テナードラゴンT22完成 - 竜宮・司@詩歌藩国 - 2017/11/06(Mon) 02:25:25 [No.171]
水竜(修正2) RD49 - 鈴藤 瑞樹 - 2017/10/22(Sun) 22:52:19 [No.160]
アンチマジックベリーのドライフルーツ - 天湖 - 2017/10/18(Wed) 00:16:08 [No.156]
アンチマジックベリーのドライフルーツ(修正) - 天湖 - 2017/10/18(Wed) 00:51:19 [No.157]
書式 - 天湖 - 2017/10/18(Wed) 22:31:38 [No.158]



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T22に向けて作業予定表(修正5) (親記事) - 鈴藤 瑞樹

パスは5121です 終わった作業は編集してください


アッサム18対応
生活関連施設とかいろいろ

花陵さん、天湖さんが作成予定。


王犬様問題対応
小笠原、もしくは国内の迷宮内にいるものと思われる。
小笠原方面は宰相府の方々にお願いする予定なので迷宮関連で対応が必要?



・データ化作業


独自兵器枠
水竜、宇宙竜作っても威信点3000なら3枠空くので余っている感じ。
アイデア募集と宇宙竜の作成。





独自アイテム枠
メタルリーフ以外登録してないので4枠空いてます。T22には威信点3000超え見込みなのでさらに2枠追加予定。
アイデアから募集してますのでなにか作りたいものがあったらチャットワークなどで気軽に意見ください。
とりあえず空飛ぶ魔法の絨毯は作りたいかも。
ほかに声が変わるのど飴、凧は魔法で起こした風をつかんで人を運ぶ輸送手段とか作成予定。
歌に合わせて踊るとか芝居をする人形も作りたい。兵器に転用できるかも? 要相談。

登録枠について詳しくはこちら
http://blog.tendice.jp/201710/article_2.html

一度生産した独自アイテム枠で編成不要のもの(レンジャー連邦はビジネスジェットと大型旅客機)は、国民が真似して生産しているので追加生産は不要だそうです














・設定国民ストック作成
随時募集。 

http://cwtg.jp/qabbs/bbs2.cgi?action=article&id=16865
地竜の設定文もあったほうがいいとのことです。ウォーバードの設定国民の設定文内に地竜のことも記していれば大丈夫。
とのことなので地竜とウォーバードはそれぞれ汎用でない設定文となります。


























-------------------------------------


完了済みはこちらに移します


エクウス、ジャスパーのデータ化。
典子さんが作成予定。

茜のデータ化。
経さんが作成予定


・四方さんPC作成
発火能力者を着用したいとのことで作成中。

四方さん本人が作成。




・編成チェック
花陵さんによりほぼ完了している? クロスチェック者募集

・ 新人さんむけの迷宮(ユーザーイベント)
http://www3.rocketbbs.com/731/bbs.cgi?id=siika3&mode=res&no=153
皐月さん、冬樹さん、天湖さんの3人はこちらを読んでわからないことなどないか確認しておいてください。



・国営工場(二つ目)
威信点3000見込みなので作成する。 国営工場って何生産するんだっけ?

威信点ルール
http://blog.tendice.jp/201708/article_2.html

工場生産ルール
http://blog.tendice.jp/201708/article_1.html

(追記)
国営工場は資源を輸入する必要があるので大きいのは作れない。候補としては評価6の低物理資源を使う工房など。今の工房のデッドコピーな感じを予定しています。

竜宮さんが作成予定。


・水竜は鈴藤が作成予定


・教育関連
新人さん向けにルールや無名世界観などについて説明が必要な気がする。
なにが必要なのかアイデアから募集。
シフトルールとかは知っておいたほうがいい気がする。



竜の乗り手の作成。 ドラゴンシンパシーを内包する職業竜の乗り手を作るイメージです。
ドラゴンシンパシーのRD削減して竜の乗り手に内包。
竜の乗り手をエリートという設定にすることでRDを増やせる。

宰相府のファイターパイロット のようなイメージ>エリート http://frogwell.fam.cx/idress4/groupviewer?id=42934

大学/士官学校
威信点3000見込みなので作成する。 小中高大一貫校として大学を作成予定。

とらさんが作業予定。


[No.154] 2017/10/15(Sun) 20:11:37
アンチマジックベリーのドライフルーツ (No.154への返信 / 1階層) - 天湖

アンチマジックベリーのドライフルーツ
〇アンチマジックベリーのドライフルーツとは
アンチマジックベリーを砂糖漬けで乾燥させ、保存性をもたせた食品。常温での保管が可能なため、保存食として定評がある。
〇特徴
一粒は1.5p程の大きさ。乾燥させているため少し固めで弾力のある食感である。甘さがあり食べごたえがあるので少量でも満足感が得られる。
〇風味
アンチマジックベリーの実自体にはあまり甘味がないが、砂糖漬けのためかなり甘い。食べ始めると癖になる味だそう。
〇食べ方
もちろんそのまま食べても美味しいのだが、焼き菓子に練りこんで焼いたり、ヨーグルトに入れても美味しいのだそう。
〇取扱店舗
繁華街等にあるドライフルーツ専門店で購入が可能。1gから購入出来る。ほとんどの店でアンチマジックベリーのドライフルーツは一番の人気商品。旅人が旅のおともに買っていくことが多い。


[No.156] 2017/10/18(Wed) 00:16:08
アンチマジックベリーのドライフルーツ(修正) (No.156への返信 / 2階層) - 天湖

アンチマジックベリーのドライフルーツ

アンチマジックベリーのドライフルーツとは
アンチマジックベリーを砂糖漬けで乾燥させ、保存性をもたせた食品。常温での保管が可能なため、保存食として定評がある。

食感などの特徴
一粒は1.5p程の大きさ。乾燥させているため少し固めで弾力のある食感である。甘さがあり食べごたえがあるので少量でも満足感が得られる。

風味
アンチマジックベリーの実自体にはあまり甘味がないが、砂糖漬けのためかなり甘い。食べ始めると癖になる味だそう。

効果
生のアンチマジックベリーと同じく、食べると魔力を減らす効果がある。また、魔法熱の解熱などにも使うことができる。

食べ方
もちろんそのまま食べても美味しいのだが、焼き菓子に練りこんで焼いたり、ヨーグルトに入れても美味しいのだそう。

取扱店舗
繁華街等にあるドライフルーツ専門店で購入が可能。1gから購入出来る。旅人が旅のおともに買っていくことが多い。


[No.157] 2017/10/18(Wed) 00:51:19
書式 (No.157への返信 / 3階層) - 天湖

大部品: アンチマジックベリーのドライフルーツ RD:6 評価値:4
-部品: アンチマジックベリーのドライフルーツとは
-部品: 食感などの特徴
-部品: 風味
-部品: 効果
-部品: 食べ方
-部品: 取扱店舗


部品: アンチマジックベリーのドライフルーツとは
アンチマジックベリーを砂糖漬けで乾燥させ、保存性をもたせた食品。常温での保管が可能なため、保存食として定評がある。

部品: 食感などの特徴
一粒は1.5p程の大きさ。乾燥させているため少し固めで弾力のある食感である。甘さがあり食べごたえがあるので少量でも満足感が得られる。

部品: 風味
アンチマジックベリーの実自体にはあまり甘味がないが、砂糖漬けのためかなり甘い。食べ始めると癖になる味だそう。

部品: 効果
生のアンチマジックベリーと同じく、食べると魔力を減らす効果がある。また、魔法熱の解熱などにも使うことができる。

部品: 食べ方
もちろんそのまま食べても美味しいのだが、焼き菓子に練りこんで焼いたり、ヨーグルトに入れても美味しいのだそう。

部品: 取扱店舗
繁華街等にあるドライフルーツ専門店で購入が可能。1gから購入出来る。旅人が旅のおともに買っていくことが多い。


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[No.158] 2017/10/18(Wed) 22:31:38
水竜(修正2) RD49 (No.154への返信 / 1階層) - 鈴藤 瑞樹

「こういう部品入れて!」というアイデアがあったら積極的にください



訓練関係


自国周辺海域哨戒訓練
詩歌藩国は周辺を海に囲まれた国である。そのため訓練をかねて水竜による制海権下の哨戒訓練を行う。またこの訓練は周辺海域の地形把握も兼ねている。これにより近海での戦闘を有利に展開することができる。

遠洋航海訓練
国内領海を離れて数か月単位での航海訓練を行う。他国への移動をスムーズにするためという目的のほか、帝國、共和国ともに未探査の海域も多数存在するためそれらの調査なども目的となる。








魔法式通信機器
水中は電波が届きにくく、オペレートのための通信が非常に困難となる。この問題に対処するため、水竜は体内に魔法式の通信装置を備えている。これは宰相府の魔法式ネットワークなどを参考にした技術である。





ラヴェルジュドーとは
ラヴェルジュドーは竜であり、知的生命体である。メタルライフという機械生命体であり、兵器分類でいえば潜水艦に相当する。


知能
頭の回転、すなわちは計算能力は非常に高い。人と竜の間での意思疎通なども普通に行うことができる。また自身の持つソナーによる目標の観測情報を元に水雷の照準、調整などを行うこともできる。


音声
音声入出力によって言語コミュニケーションをとることができる。外部出力と内部コクピット用の二箇所に音声出力が可能。ドラゴンシンパシーでなくとも共通語による会話ができる。

外見
魚類でいえばバショウカジキに近い形状となっている。大きな背びれはソナーとして機能しており、尖った鼻部は衝角として武器になりうる。メタリックな色合いをしたおり、生身の魚のように虹色に見える鱗を持つ。

耐圧殻
潜水艦は潜航時には水圧が加わるので、船体は水圧に潰されない強度が必要である。船体の耐圧部分は耐圧殻と呼ばれる。水竜は深海の水圧にも耐えられるよう複殻式の殻をもっており、ちょうど魔法瓶の様に出来ている。

ブラッシングすると喜ぶ
人が擦り傷程度ならば自然治癒するように、水竜にも軽微な自己回復機能が存在するため基本的には整備などは必要ないが、表面装甲や背びれ型ソナー部などをブラッシングすると喜んでくれる。


ダメージコントロール
物理的な攻撃・衝撃を受けた際に、そのダメージや被害を必要最小限に留める事後処置を指す。
水竜は内部に隔離壁を持ち、また被害のあった個所を切り離せるよういくつかのブロックとして自身を構成している。



竜と人とのコミュニケーション
人と竜、種族が違う相手との交流は思考形態の違いなども加味して行う必要がある。共通の言語を話せる場合ならば良いがそうでない場合は発光信号などの手段が必要になる場合もある。

共存教育
ドラゴンシンパシーが中心となり様々な知識を教育する。種族や思考形態の違いなども考慮したうえでの教育を行う。ある程度教育し終わった竜が竜同士で教え合うことで、加速度的に教育は進められていく。


種族としての名前
水竜のことを指してラヴェルジュドーと呼ぶ。これは第一世界における有名な音楽からとられた名称である。また種族名とは別にそれぞれ個体としての名前が付けられている。


竜の個体数増加対策
燃料と資源が不足する可能性があるため一度に個体数を増加させることは緊急時を除いて避けるべきである。具体的な増加数については定期的に人と竜で相談をおこなうこと。








地竜からの進化
水竜は地竜が海という広大な空間へ地形適応した姿である。最初は浅瀬で活動する半水竜とも呼ぶべき存在を経由して完全な水中活動型の竜種へと数年の期間をへて進化を行った。


搭乗員数
パイロット1名、コパイロット1名により操縦される。潜水艦を操縦する人員としてはかなりの少人数だが実際の運用には水竜自身が各機関の操縦補佐を行うため実戦でも支障はない。





眼球レンズ
文字通り、水竜の目として外部の様子をモニターするための部位。深海の高圧にも耐えられるよう耐圧仕様となっている。ちなみに魚眼である。




自動操縦
本来、竜は単独での行動が可能な知性を持つ存在であり、人が乗り込むこともなく活動できる。
そのため戦場への移動などの通常航行に関しては人が関与する必要は薄く、竜による自動操縦が行われる。

竜と人との共同操縦
特に戦闘時に行われる操縦方法。人間特有の直感とも呼べる戦闘への嗅覚は竜単体での運用以上にその性能を引き出すことができる。また戦闘面を人間が担当することにより竜は細かな姿勢制御やコントロールを十全に行うことができる。




生活空間の確保
長期間の航行に備えて搭乗員が生活するためのスペースが確保されている。
おおよそビジネスホテルの一室ほどの空間があり、その中に寝具や水回りなど生活に必要なものがそろえられている。


パラジウムリアクター(イージス方式)
パラジウムをもちいた常温核融合炉。
高出力で静粛性の高い新機軸のジェネレータ(電源)であり、
既存の核分裂炉と違い連鎖反応がなく、安全性が高い。
また自然界に存在する重水素を活用するため安価に使用できる装備となっている。




衝角
水竜の先端に取り付けられた体当たり攻撃用の固定武装のこと。
ラムとも呼ぶ。
魚雷などでダメージが通らないような相手だった場合、実体槍のように敵を突き破ることで攻撃する。







酸素精製装置
パラジウムリアクターからの有り余る出力を生かして海水を電気分解し、
艦内へ新鮮な酸素を提供する装置。
これにより搭乗者がいる場合の水中活動限界が大幅に伸び、長大な戦闘時間の確保に成功した。

海水淡水化装置
海水淡水化とは、海水を処理して淡水(真水)を作り出すこと、及びその設備を指す。
海水には約3.5%の塩分が含まれており、そのままでは飲用に適さない。飲用水とするためには塩分濃度を0.05%以下にまで下げる必要がある。海水淡水化プロセスの基本は海水からの脱塩処理である。

多段フラッシュ方式
海水淡水化の際に使用される方式。海水を熱して蒸発(フラッシュ)させ、再び冷やして真水にする、つまり海水を蒸留して淡水を作り出す方式である。熱効率をよくするため減圧蒸留されている。
海水の品質を問わないが、熱効率が大変悪く多量のエネルギーを投入する必要がある。



ハイスキュード・スクリュー
機体下部に装着する脱着可能な推進装置。
回転翼が水をかくことによって、回転軸方向に揚力を作り、推進する力を得る。
金属で作られ、回転軸であるボス部分と2枚以上のブレード、又はプロペラ翼と呼ばれる翼面部分から構成される。


魚類式推進
ハイスキュード・スクリューを装備してはいるが胸ひれと尾ひれのみを使った魚類式推進も可能であり
速度は半減するが静粛性に優れた移動も可能となっている。
また速度を上げるためか尾びれについては切れ目があり面積が小さくひれ幅が大きいマグロやカツオなどの尾びれに近い形となっている。


海洋生物をこし取る機構
鯨のひげのように海水と魚とをエラから取り込み、海水を間から吐き出すと、魚だけが引っかかる。
このようにしてとった魚を搭乗者が食べることで長期間の航行による食事の問題を解決している。
欠点は肉や野菜が食べたくなること。




背びれ型ソナー
水竜の上部にある巨大な背びれのようなパッシブソナー。メタルライフ特有の虹色に輝く金属で構成されている。水竜を構成するなかでも特に繊細な部分であり、清掃のためにブラッシングすると喜ぶ。



背びれ型ソナーが特に有効である理由
秘匿性を求められる潜水艦は、(有事に限らず)アクティブソナーを発して海中航行する事は自殺行為であるため、『目隠しをして飛行機を操縦する』かの如く、パッシブによる「周囲の音響変化」などをたよりに手探りで航行しなければならない。
そのため周囲の様子をより詳細に観察できるよう巨大なパッシブソナーが使用されている。




アクティブ・ソナー
電波領域のレーダーに対応する装置であり、反響定位を用いて目標の情報を得る。
おもに潜水艦を捜索する目的で搭載されている。




可変深度ソナー
海中での音波伝播は、海水温によって大きな影響を受ける。一般に海水温は、表面が暖かく、深海は冷たいが、これにより、前方に向けて照射された音波は必ずしも直進せず、やや下方に収束する傾向を示す。
可変深度ソナーは、ソナー・トランスデューサーを変温層下に吊下することで、変温層の影響を受けない安定した音波伝播路を確保できる。

機雷探知機
機雷を探知する目的で、主として機雷戦艦艇に搭載されているものと同程度の機能。感応機雷の出現に伴う機雷掃討の要請から、機雷を探知するだけでなく類別することもできるよう、分解能が高い高周波数を使用している。


音響測深機
水深測量用。複数のビームで同時に走査することで、海底地形を即座に等深線図として作図できるようにしたマルチビーム音響測深機(MBES)が使用されている。



サイドスキャンソナー
進行方向の側方を探信し、連続的に海中や海底を捜索又は探査するもの。電波領域でのイメージングレーダーに相当するものであり、短時間で広域にわたる海底地形を写真のような映像として写しだすことができる。


パッシブ・ソナー
ある離れた物体が発生する音を分析し,その物体に関する情報を得るための技術や装置のこと。
送受波器として、受信専用のハイドロフォンのみを使用するシステムであり、水中聴音機とも証されている。対潜捜索用としての使用が主目的となる。



外付け装備群


水竜用機雷
機雷とは、水中に設置されて艦船が接近、または接触したとき、自動または遠隔操作により爆発する水中兵器をいう。機雷は機械水雷の略である。

複合観応機雷
感応機雷には艦艇の磁気により乱れた地磁気に感応する磁気機雷、艦艇の出す音響に感応する音響機雷、艦艇が航行することにより発生する負水圧を感知する水圧機雷、船体とスクリューなどの異種金属間で発生する電流を捉えるUEP機雷などが存在し、これら複数のセンサーからの情報に基づく高度な起爆条件が設定できる複合観応機雷が水竜には搭載されている。



自壊 水中での安全のために
故障や一定期間内に使用されないことが明らかな場合、自壊を行なう。
海底へ向けて移動し、自動的に爆発するようプログラムされている。
これは将来的な事故防止のためである。


自壊がうまくいかない場合
紛争終結後に速やかに機雷を排除する必要性があること、また紛争中に敷設海面で味方の艦船を安全に航行させる必要があるときのために、コマンド信号によりコントロールすることができるようになっている。



長距離魚雷『長槍』(ロングランス)
 第六世界で使用されていたものとほぼ同型の魚雷。
射程が伸びた分、破壊力が既存の魚雷より劣るものの
小型であるゆえに搭載数が稼げるため、水竜には多数装備されている。


超高速魚雷『嵐』(テンペスタ)
水竜が持つ最大の武器。
ロケット推進で時速100ノット以上の速力を叩き出す大型魚雷。
強力ではあるが搭載数はロングランスの四分の一程度しかない。

マジックトーピドゥ『魔笛』(フレーテ)
低物理域での水中戦という極めて限定的なシチュエーションで使用される魔法式水中魚雷。
また対オーマ戦も意識した設計になっており、物理域変動によって通常の魚雷が使用できなくなった場合でも使用できる、とされている。


魚雷について
魚雷という呼び方が定着しているが、本来は魚型水雷の略である。
初めに登場した魚雷は誘導装置を持たず、発射前に設定した深度を保ちながら真っ直ぐ走るだけのものだった。実はこれが難しくて、駛走の際に深すぎたり浅すぎたりといった話はたくさんあった。

音響誘導
水中で実用的に使える探知・捕捉手段は音響だけである。だから必然的に、魚雷が目標を探知してそちらに舵を切ろうとすると、音響によるセンサーが必要になる。
これが誘導装置をもった魚雷、音響誘導魚雷である。


パッシブソナーとアクティブソナー
長距離魚雷『長槍』の雷速は30〜60ノット(1ノット=1.852km/h)もあるので、パッシブ・モードでは流体力学的ノイズに邪魔されて、正確に聴知できるかどうか怪しい可能性もある。そのため、自ら音波を発信するアクティブ・モードが基本となる。


デジタル音響処理
潜水艦を探知する水上戦闘艦などのソナーがデジタル音響処理を取り入れているのと同様に、魚雷のシーカー・ヘッドに組み込まれたソナーもデジタル音響処理を活用して、できるだけ精確に目標を捕捉できるようにしようと工夫するであろうことは想像に難くない。


有線誘導魚雷
といっても、小さな魚雷の中にソナーを押し込めるわけだから、ソナー本体をあまり大きくできないし、処理や誘導に使用するコンピュータも大きくできない。そこで潜水艦から発射する魚雷の中には、有線誘導、つまり艦の魚雷発射管と結ぶ細い電線を延々と引っ張りながら駛走する魚雷もある。



有線式誘導魚雷『釣り人』(フィッシャーマン)
すると、魚雷のソナーが捕捉したデータを艦に送り返して、そちらでデータを処理して、進むべき針路を魚雷に指示する、なんていうことが可能になる。
これが『長槍』(ロングランス)『嵐』(テンペスタ)に続く第三の有線式誘導魚雷『釣り人』(フィッシャーマン)である。


[No.160] 2017/10/22(Sun) 22:52:19
テナードラゴンT22仮完成 (No.154への返信 / 1階層) - 竜宮・司@詩歌藩国

あとは発光信号(詩歌)と兵装を足す
兵装に軍属の地竜しか装備しない



○地竜と人との関わり
乗り手との信頼関係
知能ある存在に搭乗する場合、お互いの信頼が重要となる。お互いを信頼してるからこそ最大限の力を発揮することが出来るのだ。

人と竜のコミュニケーション
種族が違う相手との交流は思考形態の違いも加味して行わなくてはならない。言語を話せ聞き取れる場合なら良いがそうでない場合は発光信号などが必要になる場合もある。

地竜の来歴
竜と共に歩んできた私達にとって竜の居ない詩歌藩国は寂しいと感じ、竜と共にいきたいという思いから地竜を誕生させることを決めた。

立ち位置
テナードラゴンは知的生命体であり人権(知類の権利)があり、詩歌藩国民である。地竜である故、人間同様の生活を送ることは難しいが便宜を図り、こちら側の都合を押し付けないようにする。

地竜への教育
ドラゴンシンパシーが中心となり様々な知識の教育を行う。種族や思考形態の違いも考えて行う。ある程度教育し終わった地竜が地竜同士で教え合い、人間は補佐に回ることになるかもしれない。

名前について
テナードラゴンという名前は地竜アルトドラゴン、水竜ソットヴォーチェと同じく音楽用語から名付けられた。種族名とは別に個体としての名前が付けられている。

急激に増え過ぎることへの懸念と対策
燃料や魔力、資源が足りなくなるかもしれないので一気に増えることは緊急時以外避けてほしい。増加数については定期的に人と竜で相談している。

○軍事訓練
軍属の竜
軍属は志願制となっている。軍属となったテナードラゴンは信頼を築いた人などを搭乗させ、力を合わせて前線で戦うこともあれば、機動力を活かして見回りや警備を行うこともある。

適性検査(地竜)
身体能力含め精神性なども検査される。倫理に欠けるものはここで落とされる。会話能力や判断力、論理的思考などの最低限の能力があるかテストされ、合格したものは軍に入り訓練を受けることになる。

協調性の教育
一人は皆の為に皆は一人の為に。協調性が無い軍は協調性がある軍より弱く問題を起こす。高いチームワークや連携を行うためにも協調性は必須である。礼儀作法についても教わる。

規律や道徳の教育
軍人である以上、命令に従い規律の遵守を行うことが前提となる。その重要性や必要性を教えていく。また、ハラスメント行為や差別行為の防止などのための道徳教育も行われる。戦地や占領地での横暴、蛮行を防ぐ目的もある。

○戦闘訓練
戦闘訓練の概要
主に軍属のテナードラゴンが行っている。共に戦ってくれることを選んだ地竜と搭乗者との連携や火器の取り扱いや装備時の動きなどの訓練。日々の地道な訓練が強さを磨くことと死傷者を減らすことにつながる。

射撃訓練
射撃兵装の扱いを訓練する。様々な対象物を様々な距離で射撃して訓練する。移動射撃や敵の攻撃を意識した位置取りや遮蔽物への身の隠し方も学ぶ。

近接訓練
近接兵装の扱いを訓練する。様々な近接攻撃方法や身体の使い方を熟練竜から学ぶ。主に頑丈な爪を武器とするが、身体の頑丈な所を活かした体当たりなども学ぶ。

対空訓練
対空兵装の扱いを訓練する。様々な飛行目標を想定して訓練が行われる。飛行目標への索敵から対空射撃を行うに相応しい場所の選定、移動、射撃のタイミングなど総合的に学ぶ。

乗り手を意識した動き
飛び跳ねるように進んだり、急停止、急発進をすると乗り手に衝撃がいく。これを防ぐために揺れを打ち消す搭乗席やシートベルトもあるが負担を減らすため、戦闘時以外ではなるべく避ける。戦闘時には負担を気にして死んだら元も子もないのでガンガン動く。

戦闘機動訓練
兵装装備状態での戦闘機動を訓練する。障害物の多い地形の素早い移動、敵に察知されにくい移動の仕方、兵装使用に適した位置場所への素早い移動、被弾面積を少なくする低姿勢での移動など。

被輸送訓練
輸送されることを想定した訓練を行う。主に固定してじっとしているだけなので訓練の必要性は薄いが、訓練せずにうっかりやびっくりで事故が起きても嫌なので行われている。

集団戦闘訓練
連携を磨き実践に近い訓練を重ねる。機動力を活かし敵の側面に回り込んだり、火点の少ない場所を攻める。機関砲とミサイルの距離や相手による使い分け、残弾管理などについて実践する。

○座学
交通法規・国際法
交通法規は一般の道路での行動の際に重要となる。国際法は交戦規定や捕虜の人道的な扱いや攻撃目標の選定などを学ぶ。

戦術知識
戦術的優位を得る動きについて学ぶ。これにより集団戦時の連携の動き方や、敵の動き方のパターンやそれに対応した動き方を学ぶ。

竜の身体構造知識
竜(自身)の身体の構造や原理について学ぶ。構造や原理を知ることで何処が無理ができるのか出来ないのか、得意なこと不得意なこと、問題が出た際の特定や代用方法が分かる。

兵装知識
兵装の原理・構造・性能・使い方について学ぶ。有効射程や威力を知ることで目標に致命的被害を与えるための距離、命中させる部位の算定が出来る。問題のある使い方を知ることで事故や故障を減らせる。

実戦からの反映
実戦記録、従軍者から実際に起きたことや要望を聞き取り、戦術や運用が日々改良されている。現在の戦術や運用を何故このようになっているか実戦で起きたことを紐解きつつ学ぶ。

○竜の生態(詩歌)
メタルライフ
機械生命体の総称。身体の構成物質が主に金属となっている。生命体と同じく多種多様な種類種族があり、一概に言えるものではない。

自己生産
自らの意志で自分と同種の存在を生産できる。自己生産を行うためには生産物に相応しい状況や時間とエネルギーや栄養、資源が必要となる。

自己進化
自らの意志で環境に適応した身体に変わることが出来る。進化の過程は様々だが相応しい状況や時間とエネルギーや栄養、資源が必要となる。

量産不可
この部品が組み込まれたアイドレスを量産することはできない。何らかの理由で量産ができない、あるいは禁止されていることを示す。竜はTLOであり、安易な量産は禁じられている。

○操縦席
コクピット
胴体に存在している。乗員数は二人。地竜自身に操縦は任せ、センサから送られてくる情報の確認や火器の操作を行うことが多い。

乗組人員
パイロット1名、コパイロット1名が乗ることが出来る。人数が二人なことで操縦席のスペースを減らして他に機能を回している。地竜自身も操縦者と言っていいのでこの人数でも過負荷が掛かりにくい。

気密性や冷暖房
NBC兵器などから搭乗員を守るため気密性があり、水中でも水が入ってくることはない。搭乗員の体調を保つため、冷暖房が備えられている。

外からの空気供給
外の空気を取り入れコクピットへ供給している。その際にはフィルターなどの空気清浄機構により空気に混ざったNBCの影響を除外している。

竜の視界のモニター投影
竜の視界(センサーなどで捉えた映像)をコクピット内の前面上下と側面に配置されたモニターに投影する。これにより搭乗者が周囲の状況把握をしやすくなる。

ヘッドアップディスプレイ(HUD)
竜の視界を映したモニターに重なるように今の地竜の状態や計器の情報などが表示される。これにより計器を確認するために視界を切り替える必要がない。何を表示するかは竜側、操縦者側で調整できる。

見やすい情報(HUD)
HUDで表示される情報はモニターで移された映像に紛れない見やすい色に自動で調整される。また表示される情報の位置は、殆ど意識しなくても自然と情報を把握できる搭乗者の視野の周辺に表示されている。

グラスコクピット
計器類は視界用とは別のモニターに集約されて表示されている。タッチパネルで操作できる。これにより物理的な計器やボタンを減らせ、空間の節約ができている。

座席の調整可
搭乗者の座る座席は前後と上下の位置の調整をすることが出来る。それぞれの体格に合わせた座席の位置に調整することでモニタや計器類を見やすく操縦をしやすくなった。

揺れを打ち消す搭乗席
テナードラゴンは陸上での四足歩行の性質上、高機動時に上下に激しく揺れ、戦闘時には急停止、急発進もありその際は前後に激しく揺れる。揺れを打ち消す搭乗席により、搭乗者への負担は幾分か減った。

シートベルト
しかしそれでも揺れるときには揺れるのでシートベルトは必須である。揺れが打ち消さない場合もあれば慣性で前や上に飛び出すことがあるためだ。搭乗者への負担を減らすため負荷は分散するようになっている。

○身体(地竜) 
テナードラゴンとは
テナードラゴンは竜であり知的生命体である。生態の分類はメタルライフ。兵器の分類でみると四足歩行戦車となる。竜ゆえにTLOとなる。

知能
頭の回転、つまりは計算能力は速い。人や竜同士での意思疎通は普通に行える。自身のセンサによる目標の観測情報を元に火器の照準、調整を行うことも慣れれば容易い。

音声出力
音声言語でのコミュニケーションが可能となる。外部と内部コクピット用の二つの音声出力がある。戦闘時の緊急連絡にも便利である。

通信装置
妨害下であっても可能な限り送信・受信できるように強い出力が出せるようになっている。通信は暗号・秘匿化され敵に情報を漏れにくくしている。

しなやかな外見
身体のバランスは豹に近く、しなやかさを感じさせる。外見の色は金属の質感である鈍いメタリックだが塗装により迷彩をはじめ様々な色や模様になる。

軽量性を重視した身体
四脚で身体が重いと脚の接地面に重量が集中し、地面の破壊及びそれに伴う姿勢の崩れが起こる。脚部関節や付け根への負荷も大きい。それらを減らすために軽量性が重視されている。

尻尾
豹のような細長い尻尾にはバランサーの役目がある。走行など運動時の姿勢制御、兵器発射時の反動制御に用いる。

自己診断
自身の身体に異常がないか確認する。異常があるならそこの機能の行使を中断し、予備システムなどへ切り替えたり、他の機能で代行する。

自身の身体ゆえの動き
自身の身体のためズレが起きにくく直感的に動かせ、微細な動作もすることが出来る。難しい操縦が要求される場面でも難なく乗り切れるであろう。

ハッキングされない構造
外部からのハッキングによる遠隔強制的操作を受け付けない構造になっている。操縦席からの入力も遮断することが出来る。

○装甲
複合装甲
複合材料で作られた装甲。単種類の装甲では様々な攻撃に対抗するのは難しいが複数の装甲を重ね合わせることにより、複合的に性能を上げることを目的としている。

装甲強度を保ちつつの軽量化
軽く強靭な材料を装甲に用いているため装甲強度を保ちつつの軽量化に成功している。軽量化は燃費効率や機動力の向上につながる。

傾斜装甲
装甲を傾斜させることにより、弾丸などの運動エネルギーを分散し逸して弾く。テナードラゴンのしなやかな体躯ゆえ、自然と装甲に傾斜がついている。

○四足歩行
不整地走破能力
荒れ地、林道、岩場などの舗装されておらず、通常の車両では支障がでる不整地を走破する能力。特殊車両や軍用車両で重視される。

土砂掘削能力
ドラグクローを用いて土砂を掘り出すことができる。金属や岩石を掘ることは難しい。自身を掘削陣地に収めることでトーチカとして機能できる。

ドラグクロー
テナードラゴンの爪。太目で頑丈でありがっちりと接地できる。移動時の補佐、荷重の分散、射撃時の姿勢安定や白兵戦闘、土砂掘削に使われる。

安定、旋回性能
四足ゆえの安定性を持ち、転倒しにくい。旋回性能も高く、素早く身体の向きを変えられる。これらは高機動を用いられる場面で真価を発揮する。

射撃時の反動制御
射撃兵器の発射時に起こる反動を制御し命中率を高め、体勢を崩さないことにより連続射撃を可能とする。反動による事故、負傷、破損を防ぐ。

○感覚
音響センサ
音を感知するセンサ。頑丈であり戦闘時の大音量でも損傷しない。また大音量の引き下げやカットにより乗員への負担を減らす。

光学センサ
視覚に位置する。光学映像を鮮明に処理でき遠方でもズームしてみれる。僅かな光でも増幅して捉えることも出来る。捉えた映像は操縦席に表示できる。

暗視装置
強力な可視光増幅装置。ノイズを減らしつつ視認距離も広げている。複雑な処理が行われるため前方にのみ備えられ、前面と側面をカバーする。

赤外線センサ
赤外線は温度によって放射量が変わるため赤外線の放射量によって温度が分かる。光学迷彩や煙幕により視界で捉えられない場合に役立つ。

慣性計測装置
加速度センサとジャイロにより速度や方角を把握できる。重心位置に備える。自身にかかる力が分かることで合わせた駆動ができる。

大気中の分子検出センサ
人間でいう嗅覚に位置する。これにより大気の状況が分かり湿度や有毒ガスなどが分かる。風向きに左右されるが他センサでは分からない位置の情報を得られる。

圧力センサ
触覚に位置する。風や地面の堅さなどを計測する外部のものと各所の負荷を計測する内部のものがある。自身の身体にどう力が加わっているかを計測する。

身体の様々な部位に感覚機器が備えられている
身体の様々な部位に感覚機器が備えられている。部位により密度は違う。例えば光学センサは前方に多いがその他の方向もある程度観測できるように配置されている。


[No.161] 2017/10/22(Sun) 23:10:27
ジャスパー(めっちゃ途中) (No.154への返信 / 1階層) - 星月 典子

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特徴
ジャスパーと仲のよいものにとってはもう当たり前に思えるが、ものをしゃべるネズミ、と表される。背丈も普通のネズミと同程度。

出で立ち
羽根つき帽子をかぶり、手には詰め物をした青い手袋、肩から青いマントをかけて腰にはレイピアを下げている。

人間の姿
ウイングパイパー様がクーリンガン対策で行った大規模な解呪の儀式の際、副作用で人間型(美少年)となっていた。ちなみに人間型になって体が大きくなっても書く文字は小さい。

登場の仕方
体の小ささとかわいらしさを生かして、エクウスの頭の上、星月の髪の中、星月の服の中からひょっこりと現れる事が多い。

一緒にいて守ってた描写のある皆様
スイトピー 火焔 トラナ王女 ののみ


[No.162] 2017/10/25(Wed) 02:23:07
詩歌の民T22作業所 (No.154への返信 / 1階層) - 竜宮・司@詩歌藩国

とりあえずRD11〜17を目指します。
部品をレスする形で

重要:作戦の前提となる種族アイドレスについて


1)種族アイドレスは乳幼児はこれしか着ていない。ので、RDが少ないと乳幼児死亡率がけた外れに上がる。死ぬ以外はたいてい解決するニューワールドでも、評価5以下での1年生存率は50%切る。

2)種族アイドレスはできれば役立たない情報もある程度入れておかないと即爆発する。15%以上は一般に言われるゴミ部品をいれとかないと、子供の悪さで国が亡びる可能性がでてくる。

3)種族アイドレスの頻繁な更新は国民の変質、変容が早すぎることを意味する。

4)種族アイドレス内の一部大部品停止は人権の一部停止などの重度の人権侵害として解釈される。

5)種族アイドレスの評価値が4以下の場合、30年=1ターンでほぼ国の人間が他国のもっと強い種族に入れ替わる。

藩国は種族アイドレスをまもるために動くことになります。
人種アイドレスのOFFは人権侵害に繋がるため今後は為されることはないでしょう。

注意点:部品名について
他と被りにくい名称にしましょう。職業やアイテムと名前70%ルールでかぶらないように。


作戦アイドレスで種族部品を活かす形にします。ここらへんの詳しいことは講義ログが非公開なので、講義室のログを見てください(講義室へのURLは聞いて下さい)

以下現状の詩歌の民T22、少し足しました。今ある部品を膨らましたりもしてみて下さい。
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大部品: 詩歌の民T22 RD:12 評価値:6
-部品: 詩歌の民概要
-部品: 薄く色づいた白い髪
-部品: 整った顔立ちと白い肌
-部品: 様々な種族の知類との暮らし
-部品: 寒さに耐える知恵や工夫
-部品: ボードゲーム等の室内での遊びを好む
-部品: 育まれる芸術的素養
-部品: 歌や音楽を自分達の一部と思っている
-部品: 昔から伝わる歌に詳しい
-部品: 霊峰シュティオンへの馴染み深さや信仰
-部品: 家庭料理でのおもてなし
-部品: 動物好き


部品: 詩歌の民概要
詩歌の民はニューワールドの詩歌藩国に住む人知類である。海に囲まれた立地で厳しい寒さであり、雪が降り注ぎ、火山の地熱が雪を溶かし寒さを和らげる。様々な動物と植物、種族の違う友人に囲まれて日々生活している。
ACEと呼ばれる、他の国民とは髪や肌の色が違う者もいるが、長く国に暮らしているので国の一員として溶け込んでいる

部品: 薄く色づいた白い髪
詩歌の民の髪色は薄く色づいた白色である。色合いは人それぞれ。その淡さが美しく見える。雪などにより特に冬は日の光をあまり浴びないことが関係しているのかもしれない。

部品: 整った顔立ちと白い肌
整った顔立ちをしている者が多いのが特徴のひとつ。日に当たらない時間や季節が長く、寒い屋外にあまり居ないため肌は白くなめらかである。儚い美しさを感じさせる。

部品: 様々な種族の知類との暮らし
詩歌藩国には竜や神、妖精、知類の鼠や馬など人でない知類が暮らしている。これらを善き隣人として育つ環境が様々な種族の知類への敬意と親しみの下地となっている。
この影響もあり他種族への偏見が薄い。

部品: 寒さに耐える知恵や工夫
生物的に寒さに強い、というわけではないが長く寒さに触れて暮らしてきたことによる慣れや知識工夫がある。
温かい衣服に身を包み、防寒対策もしっかりしている家に住むことで寒い気候でも快適に過ごしている。

部品: ボードゲーム等の室内での遊びを好む
寒い詩歌藩国では暖房によって暖められた室内での遊びが好まれる。
歌や音楽は当然としてボードゲーム、カードゲーム、TRPGなどの複数の人数での遊戯も人気がある。
読書、踊り、折り紙、切り絵、絵描き、彫刻、工作、詩作、手芸、遊戯の駒の作成や色塗りなどの芸術的な方面に繋がる遊びや趣味も多く、詩歌藩国で芸術が盛んな理由の一つでもある。

部品: 育まれる芸術的素養
音楽に囲まれた生活をおくるのが普通なので、自然と芸術全般についての素養が育まれる。これは音楽だけに限らず絵画などについても言える。
芸術の方面に進み、音楽、彫刻、絵画、細工などを手がけるものも多い。

部品: 歌や音楽を自分達の一部と思っている
歌や音楽と共に過ごし成長したため、自分達の一部と思っている。そのため自然と口ずさんでいることも。
趣味で楽器を習ったり歌を教わったりする人も多い。我流で楽器を作ったり歌を作る人も。

部品: 昔から伝わる歌に詳しい
昔から伝わる歌に詳しい。祖先や親が自然と歌っていたことにより歌が伝承されている。このことから歌に含まれた知識、例えば昔の出来事や、まじないにも詳しかったりする。

部品: 霊峰シュティオンへの馴染み深さや信仰
詩歌藩国に聳えるシュティオン山脈、その中でも最も標高が高く、藩国中心近くに位置するのが霊峰シュティオンである。火山であり龍脈の起点でもある。
藩国内なら(視界が良ければ)見えるため馴染み深い。火山の影響による地熱により寒さが和らぎ、積雪が溶けるため動植物が生育しやすく生活の助けともなっている。
そのため霊峰シュティオンへ感謝の念や信仰、火山信仰を持っているものが多い。

部品: 家庭料理でのおもてなし
詩歌藩国では客人を家庭料理でおもてなしをすることが多い。
そのため料理を作ったり料理技術を磨く人や調理設備が整っている家も多い。
寒い気候のため温かい料理が主流である。

部品: 動物好き
詩歌の人々は動物が好きである。優しく接し可愛がる。動物の知類が詩歌にいる影響や、過酷な自然を生きていることへの敬意がある。犬士も同様に可愛がられている。


[No.163] 2017/11/01(Wed) 01:14:21
音楽院のカリキュラム (No.154への返信 / 1階層) - 寅山 日時期

主な方針
詩歌藩国立イリューシア音楽院が生徒たちに施す教育の目標は制作や演奏やビジネス、教育や医療など様々な分野で活躍する音楽に携わるプロフェッショナルを育て上げることである。そのため音楽に関する実技と知識の教育を重視している。生徒は自らが選択した学部に所属する(だが音楽理論学部と一般教養学部には他の学部に所属しながらも通うことが出来る)また詩歌藩国の音楽は概ね魔法でもあるので、これを悪用せぬように、音楽家の倫理観や道徳観を育てることも重視している。

第2の目的
詩歌藩国立イリューシア音楽院には種族や年齢や性別や国籍を問わず音楽を学ぼうとし、合格基準を満たした人間であれば入学をすることができる故に、様々な生徒が在籍している。また学費が安いこと、そして詩歌藩国の教育機関の設置が現在では整っていないことから、音楽教育のみではない、教育や学問を求めて入学を希望する者が現れることを想定している。そうした生徒のために、数学や国語から一般生活に関する知識までを教える一般教養課程学部を設置しこれにも力を入れている。これらは音楽家として1人立ちする以前の、知類として1人で生きていくための知恵を授けることを目的としている。これが詩歌藩国立イリューシア音楽院の第2の目的である。

自習と教科学習、それぞれの重視
音楽に関連する幅広い学部を設置しているので、それぞれの学部に合った学習の方針を設定している。実技が重視される学部では講師や職員のサポート、そして施設の利用による自習の時間を多く設け、多くの知識が必要となる学部では座学などにより知識を学び覚える時間を多く設けている。具体的には以下の通り。
実技重視{演奏学部/ミュージカルバレエ学部/声楽学部/楽器製作学部}
座学重視{音楽理論学部/吟遊詩人学部/音楽物理、音響、聴覚研究学部/音響デザイン学部/音楽放送ビジネス学部/音楽教育学部/音楽療法学部/一般教養学部}
尚、どちらの場合でも自習の時間も座学の時間も設けており、また実際の現場での経験的/体験的学習を重視している。


[No.164] 2017/11/01(Wed) 01:40:46
ニット屋さん【ナッティ】の騎士設定(T22) (No.154への返信 / 1階層) - 寅山 日時期

綾月 帳
あやつきとばり。綾月夕子が25歳の時に産んだ娘。ナッティの3代目。母親に外見がそっくりな25歳の女性。夕子が若くして店主になったように帳も同じ道をたどった。自分の立ち場を鼻にかけることがなく、誰にでも気さくで周囲に柔らかい雰囲気を振りまき客や従業員たちから愛されている。それどころか天然が入ってるのでみんなに支えられている。本人もそれには自覚的でありしっかりせねばと思っているのだが、仕事は一通りできるのに失敗も多い。みんなはそれを見てむしろ、彼女こそがこの店の愛すべき代表である、と支えていく意志を固める。


[No.166] 2017/11/01(Wed) 02:28:58
フラワーショップ・百花 【文殊登録 すみ】 (No.154への返信 / 1階層) - 花陵ふみ

http://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/128301
・騎士(名前・騎士領)+詩歌の民+職業 で登録しました。
・FVBさんに、販売員の流用申請すみ

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*部品構造

-大部品: フラワーショップ・百花(T22騎士つき) RD:42 評価値:9
--大部品: 花屋 RD:15 評価値:6
---部品: 花屋の概要を述べる
---部品: 営業許可をとること
---部品: 生花の仕入れ
---部品: 商品の管理(生花・鉢物の手入れ)
---部品: 花束・フラワーアレンジメント・鉢花・寄せ植え
---部品: 廃棄物の処理方法
---部品: 花がある場面
---大部品: 花屋の店舗(内装・設備など) RD:8 評価値:5
----部品: 店舗のレイアウト
----部品: 水回り・空調設備
----部品: 花が引き立つ照明
----部品: 作業台・道具・棚・ゴミ箱など
----部品: 大小の花桶
----部品: 商品の値段、説明が書かれたPOP
----部品: 陳列用保冷庫(キーパー)
----部品: 商品を運ぶ際に使う車
--部品: フラワーショップ・百花の品ぞろえの特徴
--大部品: 騎士:佐々木スミレ RD:26 評価値:8
---部品: 佐々木スミレが「フラワーショップ・百花」の経営者になった経緯
---部品: 騎士:佐々木スミレの人となり・騎士領地
---大部品: 詩歌の民T22 RD:12 評価値:6
----部品: 詩歌の民概要
----部品: 薄く色づいた白い髪
----部品: 整った顔立ちと白い肌
----部品: 様々な種族の知類との暮らし
----部品: 寒さに耐える知恵や工夫
----部品: ボードゲーム等の室内での遊びを好む
----部品: 育まれる芸術的素養
----部品: 歌や音楽を自分達の一部と思っている
----部品: 昔から伝わる歌に詳しい
----部品: 詩歌(技術)
----部品: 霊峰シュティオンへの馴染み深さや信仰
----部品: 家庭料理でのおもてなし
---大部品: 販売員 RD:4 評価値:3
----部品: 商品知識
----部品: 接客技術
----部品: 業務知識
----部品: 体力
---大部品: 花屋の実務経験・5年 RD:8 評価値:5
----部品: 花の取り扱いを学ぶ
----部品: お客さまとのやりとりを学ぶ
----部品: 店舗経営の仕方を学ぶ
----部品: アドバイスは具体的にしよう
----部品: 整理整頓・掃除も大切
----部品: 芋虫さんとこんにちは
----部品: 仕事服の選び方
----部品: 手荒れ対策

*部品定義

**部品: 花屋の概要を述べる
花卉園芸栽培者が花卉市場に持ち込んだ切り花・鉢植え・観葉植物などを、競りや、仲卸から仕入れることにより消費者に販売する。
また、花屋同士で仕入れたものを融通しあうこともある。
例えば、お得意さまから「お稽古に少しだけ枝物が必要なので」みたいな注文を受けた時などに、枝物を多く仕入れた花屋仲間に交渉して分けてもらうような買い方をしたりするのだ。

**部品: 営業許可をとること
出店計画を揃え、所在地・事業主名・屋号・開業日などを、政庁の担当部署に申請(開業届け)をする。問題がなければ、営業許可が下りる。
繁華街などに出店する際には、地元の商店街振興組合にも話しを通す。

**部品: 生花の仕入れ
早朝から、花卉市場に出向き(週3回程度)仕入れをする。鮮度、流行、値段などを吟味してよりよい品を選ぼう。
市場で生花を仕入れるには、二通りの申請方法がある。
仲卸で仕入れる場合は「買出人章」の申請を、セリに出て仕入れる場合は「売買参加権」を取得しなくてはならない。
注意したいのは「売買参加権」は、買出人章の申請から3年後(営業実績が必要)でなくては申請することができないということ。
まずは仲卸業者さんから直接実物を見て買いつけ、徐々に目を肥やし実績を積もう。

**部品: 商品の管理(生花・鉢物の手入れ)
花屋の商品は、生花などの植物が主であり所謂生ものにあたる。
とうぜん、仕入れ後の管理や手入れもかなり事細かに気を使わなければいけない。
仕入れられた生花は、店につくとすぐ水揚げがおこなわれる。
毎日、水替え、水やり、水揚げ、葉・花がら・棘取りなど、仕事はたくさんあるので接客の合間に少しずつ片付けよう。

**部品: 花束・フラワーアレンジメント・鉢花・寄せ植え
花束:
切り花を束ねたもの。そのまま花瓶に活けたり、好きにばらして分けて飾ることができる。
フラワーアレンジメント:
花器やバスケットなどに専用のスポンジを入れ、それに花を活けて形を整えてあるもの。
花の水やりは定期的にスポンジに水を含ませるだけでよく、花瓶を用意する必要がない。
鉢花:
切り花ではない土に植えてある花のこと。根の付いた花のこと。
寄せ植え:
一つの花ではなく、複数の花を一つの花器に植えたもの。
鉢花・寄せ植えは、病人のお見舞いには「鉢植え=根がある=根がつく=寝付く」という連想から、好まれないので注意すること。

**部品: 廃棄物の処理方法
日にちが経って売り物にならなくなった花など、店舗から出るゴミは家庭ゴミの収集には出せない。
きちんと「事業系一般廃棄物」として、政府からの許可を持った一般廃棄物収集運搬業者と契約を結び処理を委託するか、自分で責任を持ち処理施設に持って行き処理をすること。

**部品: 花がある場面
花は衣食住と違い、生きていく上で絶対に無くてはならないものというわけではないだろう。
だが、花のあるシーンを考えてみて欲しい。どんな場面、どんな人が思い浮かぶだろうか。
玄関に飾られた花、食卓に飾られた花、棺桶に入れられた花、病室に生けられた花、花束を持った男性、ブーケを持った花嫁。
ちょっとした生活の場面、心を慰める場面、楽しい心躍る場面など、色々なシーンが考えられる。
そのことからも、花屋は人々にとってなじみ深いものであるといえるだろう。

**部品: 店舗のレイアウト
陳列場所と作業場は分けること。資材を収納するバックヤードのスペースを確保する。
鉢や吸水フオーム、道具類などはバックヤードに保管し、お客さんの目に入らないようにしよう。
動線の確保も重要だ。
重い荷物を運ぶことも多いので、動線は作業場と花の保管場所が最短距離になるようにするとよい。
店員の動線だけでなく、お客さまが店内の花を見て回りやすいように、通路が確保し通りやすく出やすいようにしたい。

**部品: 水回り・空調設備
水回りの設備を整える。生花の水揚げ処理や水替え、鉢物への水やりなど水は常に多く必要だ。
また、花は温度の変化にとても敏感なので、品質を下げないよう空調の設備も整えること。 

**部品: 花が引き立つ照明
暗すぎる照明は濃色の花の色味が沈んでしまう。また、明るすぎる照明は淡色の花の色が飛んでしまう。
照明の明度は、花色が映えるように調節したい。

**部品: 作業台・道具・棚・ゴミ箱など
花を切り揃えたりラッピングを行うための広めの作業台と、ラッピングペーパーやリボンなどを収納するリボン棚を整える。
手入れの為の道具(花鋏・給水スポンジ・バケツほか)や花束やアレンジメントに使用されるラッピングの資材も必要だ。
花がらや切り落とした枝・資材ゴミなどを片付けるため、箒、塵取り、ゴミ箱も用意しよう。生ゴミとほかのゴミは分別すること。
余談だが、冬場で寒く作業がつらい場合は、作業台の下に花を仕入れたとき使った段ボールを敷くと暖かい。

**部品: 大小の花桶
水揚げした切り花が並べられる花桶には、新鮮な水が貯められている。
水の中で細菌が繁殖し、茎の切り口が傷むことで水揚げが悪くなると花は萎れてしまう。
そうならない為に、花桶は毎日の水替えの際にはきちんと洗われ清潔さが保たれる。

**部品: 商品の値段、説明が書かれたPOP
花の値段は見やすく書いておこう。
同時に、商品についての魅力や説明などが書いてあるPOPもあるとお客さんの興味を惹きやすい。
難しく考えず、クレヨンや色鉛筆、マーカーなどを使った手書きPOPでもかまわない。

**部品: 陳列用保冷庫(キーパー)
その中は、適度な湿度と温度(5℃〜10℃くらい)が保たれる。
ガラス面は二重で断熱効果があり、外気との温度差でガラスが曇って見えなくならないようになっている。
また、庫内の空気が循環するように送風機能もついている。冷媒として、フロンガスを使用してないものを選ぼう。
購入する場合は高額になるため、リースを使ってもいいだろう。
キーパーを設置する場合に気を付けたいのは、キーパーに頼りすぎは禁物ということ。「花の寿命は、キーパーに入れようが入れまいが同じ」と心得る。

**部品: 商品を運ぶ際に使う車
花卉市場に仕入れに行く際や、お客さんの所へ配達をする際に利用する。
鉢植えの中には大きなものもあるので、できれば荷物がたくさん載せられる軽トラックが望ましい。
安全に乗る為の点検、整備も行おう。

**部品: フラワーショップ・百花の品ぞろえの特徴
商品の花は、温室栽培で育てられたものが多くみられる。
それでも生花の種類・品数が少なくなりがちなため、ドライフラワーやプリザーブドフラワーを多めに取り扱うなどの工夫がされている。
プリザーブドフラワー:
生花のうちに色素を抜き、特殊な染料を吸わせてつくる加工花のこと。
色鮮やかさと柔らかな風合いを長期間にわたって保つ。水やりの必要もなく、手軽に花を楽しむことができる。

**部品: 佐々木スミレが「フラワーショップ・百花」の経営者になった経緯
フラワーショップ・百花は元々、大きな体の「まるで、森のくまさんのようだね」と、周囲の人から親しまれる男性が経営する店だった。
彼は詩歌藩国で花屋を長年経営し、結婚し、子供を育てた。
そこに、佐々木スミレは従業員として務めていたのだ。
店の経営者が代替わりしたのは、元の経営者が年配になり店を辞めて子供と暮らすことが決まった為だ。
店を譲る話が出たときに、彼女は経営に対する不安もあり一度は断った。
しかし、彼は彼女の二の腕をポンポンと軽く叩いて言った「この腕があれば大丈夫」と。
それから彼女にとって太くなった二の腕は、誇れる「勲章」となった。

**部品: 騎士:佐々木スミレの人となり・騎士領地
佐々木スミレは、詩歌藩国の国民らしい長く白っぽい髪を持つ30代の女性だ。仕事中は長い髪は邪魔になるので纏め髪をしている。
それと、がっしりとした二の腕を持っている。
花屋の仕事は、重い鉢物を運んだり水をたっぷりとたたえた桶を運んだり、力を使う仕事は案外多い。
「昔は細かったのよ。でも、この仕事をする内に自然と逞しくなってしまったの。この腕は私の勲章よ」と、彼女は笑う。
実は、花屋をやっていれば避けて通れない虫が苦手。
フラワーショップ・百花の所在地(騎士領地)は、王都イリューシアの一角、市民病院にほど近い場所にある。

**部品: 詩歌の民概要
詩歌の民はニューワールドの詩歌藩国に住む人知類である。海に囲まれた立地で厳しい寒さであり、雪が降り注ぎ、火山の地熱が雪を溶かし寒さを和らげる。様々な動物と植物、種族の違う友人に囲まれて日々生活している。
ACEと呼ばれる、他の国民とは髪や肌の色が違う者もいるが、長く国に暮らしているので国の一員として溶け込んでいる

**部品: 薄く色づいた白い髪
詩歌の民の髪色は薄く色づいた白色である。色合いは人それぞれ。その淡さが美しく見える。雪などにより特に冬は日の光をあまり浴びないことが関係しているのかもしれない。

**部品: 整った顔立ちと白い肌
整った顔立ちをしている者が多いのが特徴のひとつ。日に当たらない時間や季節が長く、寒い屋外にあまり居ないため肌は白くなめらかである。儚い美しさを感じさせる。

**部品: 様々な種族の知類との暮らし
詩歌藩国には竜や神、妖精、知類の鼠や馬など人でない知類が暮らしている。これらを善き隣人として育つ環境が様々な種族の知類への敬意と親しみの下地となっている。
この影響もあり他種族への偏見が薄い。

**部品: 寒さに耐える知恵や工夫
生物的に寒さに強い、というわけではないが長く寒さに触れて暮らしてきたことによる慣れや知識工夫がある。
温かい衣服に身を包み、防寒対策もしっかりしている家に住むことで寒い気候でも快適に過ごしている。

**部品: ボードゲーム等の室内での遊びを好む
寒い詩歌藩国では暖房によって暖められた室内での遊びが好まれる。
歌や音楽は当然としてボードゲーム、カードゲーム、TRPGなどの複数の人数での遊戯も人気がある。
読書、踊り、折り紙、切り絵、絵描き、彫刻、工作、詩作、手芸、遊戯の駒の作成や色塗りなどの芸術的な方面に繋がる遊びや趣味も多く、詩歌藩国で芸術が盛んな理由の一つでもある。

**部品: 育まれる芸術的素養
音楽に囲まれた生活をおくるのが普通なので、自然と芸術全般についての素養が育まれる。これは音楽だけに限らず絵画などについても言える。
芸術の方面に進み、音楽、彫刻、絵画、細工などを手がけるものも多い。

**部品: 歌や音楽を自分達の一部と思っている
歌や音楽と共に過ごし成長したため、自分達の一部と思っている。そのため自然と口ずさんでいることも。
趣味で楽器を習ったり歌を教わったりする人も多い。我流で楽器を作ったり歌を作る人も。

**部品: 昔から伝わる歌に詳しい
昔から伝わる歌に詳しい。祖先や親が自然と歌っていたことにより歌が伝承されている。このことから歌に含まれた知識、例えば昔の出来事や、まじないにも詳しかったりする。

**部品: 詩歌(技術)
ごく簡単な魔法の一種で、歌うことで植物の成長スピードを一時的に早めることができる。ただし歌っている間しか効果がないので特別に便利というわけでもない。

**部品: 霊峰シュティオンへの馴染み深さや信仰
詩歌藩国に聳えるシュティオン山脈、その中でも最も標高が高く、藩国中心近くに位置するのが霊峰シュティオンである。火山であり龍脈の起点でもある。
藩国内なら(視界が良ければ)見えるため馴染み深い。火山の影響による地熱により寒さが和らぎ、積雪が溶けるため動植物が生育しやすく生活の助けともなっている。
そのため霊峰シュティオンへ感謝の念や信仰、火山信仰を持っているものが多い。

**部品: 家庭料理でのおもてなし
詩歌藩国では客人を家庭料理でおもてなしをすることが多い。
そのため料理を作ったり料理技術を磨く人や調理設備が整っている家も多い。
寒い気候のため温かい料理が主流である。

**部品: 商品知識
商品の特徴、長所、短所、使用法、手入れ法、職種によってはコーディネート法など、お客様の役に立ち、適切に商品を勧められる為の知識。

**部品: 接客技術
客に気持ちよく買い物をしてもらう為の技術。笑顔と礼儀とていねいな言葉遣いが基本。感謝の気持ちを忘れずにコミュニケーションを取る。

**部品: 業務知識
販売業務に必要な諸知識。レジ操作法、端末操作法、金券の扱い方、伝票整理、什器の扱い方、商品の配置、梱包方法など。

**部品: 体力
販売員は一日中立ちっぱなしが多い。商品が詰められた箱を運び、荷ほどきをし、各売り場に展示したり、返品用の箱詰めをして運んだり、力仕事も多い。それができるだけの体力は必要。

**部品: 花の取り扱いを学ぶ
花の名前、特徴、育て方、害虫駆除の方法などを、植物図鑑や先輩に教えを乞うなどして覚える。
花卉市場で仕入れの際の、仲卸しの方とのやり取りでも学ぶことは多いだろう。
花の種類によって水揚げ処理も違う為、その知識も覚えなければならない。
例として、水揚げ処理方法をいくつか以下にあげる。
水切り:
植物の茎や根を水に浸し、水中で切る。ほとんどの花に適する。
湯揚げ:
蒸気が花や葉に当たらないよう、根元の部分をピッチリと新聞紙などでくるむ。
茎の先をハサミで斜めに切る。20秒ほど経ったらたっぷりの冷水につけ1〜2時間ほど立てておく。
花がたくさんついた花に効果的である。また、マーガレットやヤグルマソウなどの萎れやすい野の花にも適する。
根元割り:
根元に十文字、または一文字の切り込みを入れ水につけることで水揚げをおこなう方法。
木づちなどで、根元をたたいて広げたりもする。
桜や梅などの枝物や、吸水の良くない花に適する。

**部品: お客さまとのやりとりを学ぶ
お客さまに気持ち良い買い物をして頂くため接客は、明るく丁寧な対応が基本だ。
「いらっしゃいませ。少々お待ちくださいませ。ありがとうございます」などの言葉使いはもちろんなのだが、
例えば「このお花は持ちが良いですか?」と聞かれた場合に、「はい。もちます」と答えるだけで終わってしまってはその先のお客さまの要望がわからない。
「はい。このお花は入荷したてですから、花もちはとてもよいですよ。長持ちするお花をお探しでしょうか?」 と、次の用途に繋がる会話をする事を心がけよう。
そう、お客様との会話が鍵になるのだ。
お客様がどんな花にしようかと迷っている時など、店員は的確なアドバイスができなければならない。
その方がどのような用途で花を使うのか?一つにしても、家に飾るのか、お見舞いか、どなたかにプレゼントをするのか。
理由は様々だろう。それにより、おすすめする花は違ってくるのだ。

**部品: 店舗経営の仕方を学ぶ
帳簿をきっちりつけ、花屋の利益率、在庫の回転率など、ロス率、そして必要な経費など洗い出して把握する。
もちろん商売として利益を上げなければ店は成り立たないのだが、「ここで買った花は、美しくて長持ちするから」と言って花を買って頂けるように、お客様に信用される店を目指そう。

**部品: アドバイスは具体的にしよう
お客さまへは、具体的なアドバイスを心がけよう。
例えば、切り花を長持ちさせるためのアドバイスをするとしたら、お客さまには花を持ち帰ったら、まず水揚げをしてもらわなければいけない。切り戻し・水切り・深水などの手法を伝えよう。
また、水替えは水を清潔な状態に保つことが目的だ。
ガーベラなど、花の種類によっては得に細菌が繁殖しやすいものもある。
「茎がぬめってる場合は、花瓶だけでなく茎も洗う。場合によっては茎の先を少し切るとよい」など、きちんと伝えられるようにしたい。

**部品: 整理整頓・掃除も大切
仕事を行うにもお客さまに気持ち良く買い物をして頂くにも、整理整頓、掃除はとても大切だ。
花桶もちゃんと洗わないと、せっかく新鮮な水に替えたのに細菌が繁殖して花が傷んでしまう。
花束やアレンジメントを作るにしても、ラッピングペーパーやリボンなどの資材、切った枝などのゴミがでる。
そんな物が床などに散らばらないように、手早く掃除して片付けよう。
店舗から出たゴミは、家庭用ゴミ収集所には捨てられない事業系一般廃棄物となる。
専門の業者と契約し処理をお願いするか、自分で処理施設に搬入すること。

**部品: 芋虫さんとこんにちは
植物には虫がつきものだ。
作業中に、虫の卵や幼虫やナメクジが「こんにちは」することも珍しくない。
仕事と割りきって駆除しよう。
苦手な人はちょっとつらいかもしれないが、虫がついているという事は生きがいい花の証拠でもある。

**部品: 仕事服の選び方
花屋の仕事は、重い荷物を運ぶことも多く泥や植物の汁などで汚れる作業が多い。動きやすく、汚れにくい服を選ぼう。
色は暗く、ざっくりした素材感のものが泥や植物の汁汚れが目立たないだろう。
特にモミやヒバ系の枝物は、ヤニが沢山出るので洗濯しても完全に落とすのは難しい。明るい色の服の場合は、エプロンでしっかりガードしよう。
あと、冬場の水仕事は寒い。花が傷むので暖房も控えめにしてあるので、しっかりと防寒対策をしよう。
 
**部品: 手荒れ対策
花屋は水仕事が多いため、手荒れが酷くなりがちだ。時には汚れが洗っても落ちなくなり、人に手を見られるのが恥ずかしくなることもある。
手袋をしたり、ハンドクリームなどで手入れをしても追いつかない場合は、皮膚科を受診することをおすすめする。
ヤニ汚れが指紋の間などについて取れない場合は、固形石鹸とブラシを使い洗うといいが、手荒れを助長する場合もあるので擦りすぎずには注意すること。


[No.167] 2017/11/03(Fri) 20:56:05
万屋(雑貨屋) 【文殊登録 すみ】 (No.154への返信 / 1階層) - 花陵ふみ

イメージは、田舎のおばあちゃん家の近くにあるような雑貨屋さん。

----文殊登録&FVBさんに販売員の流用申請すみ---
http://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/129837

大部品: 万屋(雑貨屋)・平四郎商店(T22騎士つき) RD:26 評価値:8
-大部品: 万屋(雑貨屋) RD:5 評価値:4
--部品: 万屋(雑貨屋)の概要
--部品: 重宝される理由
--部品: 雑多な雰囲気
--大部品: 店に並ぶ商品 RD:2 評価値:2
---部品: 食料品
---部品: 日用品
-部品: 店の名前の由来
-部品: 腹巻きも売っている
-部品: 店内にたくさん貼られたポスター
-大部品: 騎士:花巻文二 RD:18 評価値:7
--部品: 花巻文二が「平四郎商店」経営者になった経緯
--部品: 騎士:花巻文二の人となりと店の所在地(騎士領)
--大部品: 詩歌の民T22 RD:12 評価値:6
---部品: 詩歌の民概要
---部品: 薄く色づいた白い髪
---部品: 整った顔立ちと白い肌
---部品: 様々な種族の知類との暮らし
---部品: 寒さに耐える知恵や工夫
---部品: ボードゲーム等の室内での遊びを好む
---部品: 育まれる芸術的素養
---部品: 歌や音楽を自分達の一部と思っている
---部品: 昔から伝わる歌に詳しい
---部品: 詩歌(技術)
---部品: 霊峰シュティオンへの馴染み深さや信仰
---部品: 家庭料理でのおもてなし
--大部品: 販売員 RD:4 評価値:3
---部品: 商品知識
---部品: 接客技術
---部品: 業務知識
---部品: 体力

部品: 万屋(雑貨屋)の概要
雑多な商品をまとめて扱っている商店のこと。店舗の規模は小さく、個人商店であることが多い。なんでも屋、雑貨屋とも言う。
「よろず」とは、万と書いて「あらゆるもの」という意味である。

部品: 重宝される理由
地方都市に多いのが特徴。人口が少ないと需要も少なくなり、専門店が成立しにくい。
そのため、色々な食料品と日用雑貨などを一緒に購入できる万屋は重宝された。
酒屋や駄菓子屋が、店先に他の商品を並べる事もあった。
今日のコンビニエンスストアにごく近く、例えば「干物、漬物、洗剤、マッチ、折り紙、お饅頭、牛乳」を、ひとつの店で揃えることができる。

部品: 雑多な雰囲気
商品が置かれた店内は、けっして整理整頓がなされてない訳ではないが雑多な雰囲気が漂っている。
それ程広くない店内に、こちらの棚には日用品、こちらの棚にはお菓子、手前の冷蔵コーナーには飲み物と色々な品が置かれているせいだろう。
欲しい物を見つけにくい時は、店の方に尋ねるとすぐ助けてくれるだろう。

部品: 食料品
缶詰、菓子、漬物、麺類、海苔、昆布、干物、小麦粉、調味料(砂糖、醤油、味噌)など、主な商品は日持ちがするものだ。
あとは、卵や飲料。野菜が置いてある店舗もあるにはあるが、稀だろう。
元々が酒屋の場合は、清酒・焼酎・本みりんも並ぶ。

部品: 日用品
洗剤、マッチ、石鹸、シャンプー、箒・塵取りなど、毎日の生活で使う品が一通りそろうようになっている。
その他は、鋏・糊・鉛筆などの文房具や、縄跳びの縄・折り紙などちょっとした子供が遊びに使うような品も置いてあることが多い。
たまに、下着類や化粧品なども一緒に売ってある店もある。

部品: 店の名前の由来
平四郎商店と言う名前は、初代店主の名前からとられている。
自分の名前を屋号にするとは自信家だったのかと思いきや、ただ単に店の名前を考えるのが面倒で平四郎がやってるから「平四郎商店」とつけられたとのこと。

部品: 腹巻きも売っている
他の万屋と同じく、食料品と日用品が店には並べられている。その他の特徴と言えば、わずかではあるが衣類が売ってあること。
衣類と言っても毛糸の手袋や帽子や腹巻きなどの編み物で、詩歌藩国では冬場だけでなく一年を通してなかなかの需要があるようだ。

部品: 店内にたくさん貼られたポスター
店の壁には、たくさんのポスターが貼られている。古い物から新しい物まで色々だ。
商品の販売促進用の宣伝ポスターが主なもので、その他にイベントの開催告知ポスターも少しある。
中には収集家の間で希少価値がついたポスターも無造作に貼ってあるが、売り物ではない。

部品: 花巻文二が「平四郎商店」経営者になった経緯
花巻文二が「平四郎商店」の店主になったのは、今から4年前に遡る。初代店主の平四郎が病気で亡くなったからだ。
それまで王都イリューシアにある会社で経理をしていたのだが、いつかは店を継ぐつもりであったことと母親の頼みもあり戻って店を継ぐことにしたのだ。

部品: 騎士:花巻文二の人となりと店の所在地(騎士領)
店主の花巻文二は、中肉中背の少し髪の毛が薄くなってきつつある中年のおじさんだ。母親(キミ)、奥さん(良子)、娘(五月)、文二の4人家族。
会社員時代は経理を担当していたので帳簿付けは得意だが、店を継いだ最初の内は接客の方はちょっと苦手だった。
趣味は映画観賞で、だいたい何でも見るが特に好きなジャンルはアクションもの。派手なアクションを見ると、気持ちがスカッとするのが良いそうだ。
映画ポスターやパンフレットの収集もしている。
平四郎商店の所在地は、サファイアラグーンにほど近い古くからの商店街の一角にある。

部品: 詩歌の民概要
詩歌の民はニューワールドの詩歌藩国に住む人知類である。海に囲まれた立地で厳しい寒さであり、雪が降り注ぎ、火山の地熱が雪を溶かし寒さを和らげる。様々な動物と植物、種族の違う友人に囲まれて日々生活している。
ACEと呼ばれる、他の国民とは髪や肌の色が違う者もいるが、長く国に暮らしているので国の一員として溶け込んでいる

部品: 薄く色づいた白い髪
詩歌の民の髪色は薄く色づいた白色である。色合いは人それぞれ。その淡さが美しく見える。雪などにより特に冬は日の光をあまり浴びないことが関係しているのかもしれない。

部品: 整った顔立ちと白い肌
整った顔立ちをしている者が多いのが特徴のひとつ。日に当たらない時間や季節が長く、寒い屋外にあまり居ないため肌は白くなめらかである。儚い美しさを感じさせる。

部品: 様々な種族の知類との暮らし
詩歌藩国には竜や神、妖精、知類の鼠や馬など人でない知類が暮らしている。これらを善き隣人として育つ環境が様々な種族の知類への敬意と親しみの下地となっている。
この影響もあり他種族への偏見が薄い。

部品: 寒さに耐える知恵や工夫
生物的に寒さに強い、というわけではないが長く寒さに触れて暮らしてきたことによる慣れや知識工夫がある。
温かい衣服に身を包み、防寒対策もしっかりしている家に住むことで寒い気候でも快適に過ごしている。

部品: ボードゲーム等の室内での遊びを好む
寒い詩歌藩国では暖房によって暖められた室内での遊びが好まれる。
歌や音楽は当然としてボードゲーム、カードゲーム、TRPGなどの複数の人数での遊戯も人気がある。
読書、踊り、折り紙、切り絵、絵描き、彫刻、工作、詩作、手芸、遊戯の駒の作成や色塗りなどの芸術的な方面に繋がる遊びや趣味も多く、詩歌藩国で芸術が盛んな理由の一つでもある。

部品: 育まれる芸術的素養
音楽に囲まれた生活をおくるのが普通なので、自然と芸術全般についての素養が育まれる。これは音楽だけに限らず絵画などについても言える。
芸術の方面に進み、音楽、彫刻、絵画、細工などを手がけるものも多い。

部品: 歌や音楽を自分達の一部と思っている
歌や音楽と共に過ごし成長したため、自分達の一部と思っている。そのため自然と口ずさんでいることも。
趣味で楽器を習ったり歌を教わったりする人も多い。我流で楽器を作ったり歌を作る人も。

部品: 昔から伝わる歌に詳しい
昔から伝わる歌に詳しい。祖先や親が自然と歌っていたことにより歌が伝承されている。このことから歌に含まれた知識、例えば昔の出来事や、まじないにも詳しかったりする。

部品: 詩歌(技術)
ごく簡単な魔法の一種で、歌うことで植物の成長スピードを一時的に早めることができる。ただし歌っている間しか効果がないので特別に便利というわけでもない。

部品: 霊峰シュティオンへの馴染み深さや信仰
詩歌藩国に聳えるシュティオン山脈、その中でも最も標高が高く、藩国中心近くに位置するのが霊峰シュティオンである。火山であり龍脈の起点でもある。
藩国内なら(視界が良ければ)見えるため馴染み深い。火山の影響による地熱により寒さが和らぎ、積雪が溶けるため動植物が生育しやすく生活の助けともなっている。
そのため霊峰シュティオンへ感謝の念や信仰、火山信仰を持っているものが多い。

部品: 家庭料理でのおもてなし
詩歌藩国では客人を家庭料理でおもてなしをすることが多い。
そのため料理を作ったり料理技術を磨く人や調理設備が整っている家も多い。
寒い気候のため温かい料理が主流である。

部品: 商品知識
商品の特徴、長所、短所、使用法、手入れ法、職種によってはコーディネート法など、お客様の役に立ち、適切に商品を勧められる為の知識。

部品: 接客技術
客に気持ちよく買い物をしてもらう為の技術。笑顔と礼儀とていねいな言葉遣いが基本。感謝の気持ちを忘れずにコミュニケーションを取る。

部品: 業務知識
販売業務に必要な諸知識。レジ操作法、端末操作法、金券の扱い方、伝票整理、什器の扱い方、商品の配置、梱包方法など。

部品: 体力
販売員は一日中立ちっぱなしが多い。商品が詰められた箱を運び、荷ほどきをし、各売り場に展示したり、返品用の箱詰めをして運んだり、力仕事も多い。それができるだけの体力は必要。


[No.170] 2017/11/04(Sat) 22:16:03
テナードラゴンT22完成 (No.161への返信 / 2階層) - 竜宮・司@詩歌藩国

詩歌に済む竜達用の種族アイドレス
詩歌の竜知類(メタルライフ)
を作成しました。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
大部品: テナードラゴンT22 RD:103 評価値:11
-大部品: 詩歌の竜知類(メタルライフ) RD:11 評価値:6
--部品: 詩歌の竜知類(メタルライフ)概要
--部品: 竜
--部品: メタルライフ
--部品: 自己生産
--部品: 自己再生
--部品: 自己進化
--部品: 量産不可
--部品: 詩歌の民
--部品: 歌,音楽好き
--部品: 寒冷気候への順応
--部品: 様々な形態
-大部品: 地竜と人との関わり RD:6 評価値:4
--部品: 乗り手との信頼関係
--部品: 人と竜のコミュニケーション
--部品: 地竜の来歴
--部品: 地竜への教育
--部品: 名前について
--部品: 急激に増え過ぎることへの懸念と対策
-大部品: 身体(地竜)  RD:37 評価値:8
--部品: テナードラゴンとは
--部品: 知能
--部品: 音声出力
--部品: 通信装置
--部品: しなやかな外見
--部品: 軽量性を重視した身体
--部品: 尻尾
--部品: 自己診断
--部品: 自身の身体ゆえの動き
--部品: ハッキングされない構造
--大部品: 操縦席 RD:11 評価値:6
---部品: コクピット
---部品: 乗組人員
---部品: 気密性や冷暖房
---部品: 外からの空気供給
---部品: 竜の視界のモニター投影
---部品: ヘッドアップディスプレイ(HUD)
---部品: 見やすい情報(HUD)
---部品: グラスコクピット
---部品: 座席の調整可
---部品: 揺れを打ち消す搭乗席
---部品: シートベルト
--大部品: 装甲 RD:3 評価値:3
---部品: 複合装甲
---部品: 装甲強度を保ちつつの軽量化
---部品: 傾斜装甲
--大部品: 四足歩行 RD:5 評価値:4
---部品: 不整地走破能力
---部品: 土砂掘削能力
---部品: ドラグクロー
---部品: 安定、旋回性能
---部品: 衝撃、反動の吸収、制御
--大部品: 感覚 RD:8 評価値:5
---部品: 音響センサ
---部品: 光学センサ
---部品: 暗視装置
---部品: 赤外線センサ
---部品: 慣性計測装置
---部品: 大気中の分子検出センサ
---部品: 圧力センサ
---部品: 身体の様々な部位に感覚機器が備えられている
-大部品: 発光信号(詩歌) RD:6 評価値:4
--部品: 発光信号の概要
--部品: 国際基準で定められた発光信号用の符号化文字記号コード
--部品: 発光信号の読み取りと入力技術
--部品: 発光信号の流用実績
--大部品: 光源(装備) RD:2 評価値:2
---部品: 用いる光源
---部品: 一挙動での投光・遮光
-大部品: 軍属地竜の訓練や装備 RD:43 評価値:9
--大部品: 軍事訓練 RD:17 評価値:7
---部品: 軍属の竜
---部品: 適性検査(地竜)
---部品: 協調性の教育
---部品: 規律や道徳の教育
---大部品: 戦闘訓練 RD:8 評価値:5
----部品: 戦闘訓練の概要
----部品: 射撃訓練
----部品: 近接訓練
----部品: 対空訓練
----部品: 乗り手を意識した動き
----部品: 戦闘機動訓練
----部品: 被輸送訓練
----部品: 集団戦闘訓練
---大部品: 座学 RD:5 評価値:4
----部品: 交通法規・国際法
----部品: 戦術知識
----部品: 竜の身体構造知識
----部品: 兵装知識
----部品: 実戦からの反映
--大部品: 軍属地竜用装備T22 RD:26 評価値:8
---部品: 軍属用装備
---部品: 発煙弾発射機
---大部品: 背部装備兵装 RD:16 評価値:6
----部品: マズルブレーキ
----部品: 自動装填装置
----部品: 反動軽減装置
----部品: 近接信管・時限信管
----部品: 利用する弾薬と砲弾
----部品: 重量バランスを保つ軽量化
----大部品: EaD型35mm2連装対空地両用機関砲(地竜) RD:5 評価値:4
-----部品: EaD型35mm2連装対空地両用機関砲とは
-----部品: 連射性能は程々
-----部品: 連射速度を落としたことによる利点
-----部品: 35mm口径
-----部品: 対空ミサイルや味方空戦部隊との連携
----大部品: 105mm榴弾砲(地竜) RD:5 評価値:4
-----部品: 105mm榴弾砲(地竜)とは
-----部品: 口径決定の経緯
-----部品: 105mm口径の利点
-----部品: 撃っては移動
-----部品: 最大射撃
---大部品: EaD型ミサイルランチャー(地竜) RD:8 評価値:5
----部品: EaD型ミサイルランチャーとは
----部品: ミサイルの加速と速度性能重視
----大部品: 超高速地対空ミサイル(地竜) RD:3 評価値:3
-----部品: 超高速地対空ミサイルとは
-----部品: アクティブ方式とセミアクティブ方式の複合
-----部品: 地対空ミサイル誘導用レーダー
----大部品: 地対地装甲目標ミサイル(地竜) RD:3 評価値:3
-----部品: 地対地装甲目標ミサイルとは
-----部品: トップアタック機能
-----部品: センサー搭載ミサイル


部品: 詩歌の竜知類(メタルライフ)概要
ニューワールドの詩歌藩国に住まうメタルライフに属する竜の知類のこと。様々な動物と植物、種族の違う友人に囲まれて日々生活している。メタルライフの生態に合うメタルリーフの森を住んでいることが多いが、竜達のための家や人と共に暮す小型の竜も居る。

部品: 竜
竜であることがTLOとされている。そのため竜はどの物理域でも活動できる。世界の均衡を守る世界の守護者でもある。竜とは何か、何を以て竜なのか等、不明な点は多いが詩歌の民は気にしてない。

部品: メタルライフ
機械生命体の総称。身体の構成物質が主に金属となっている。生命体と同じく多種多様な種類種族があり、一概に言えるものではない。生態などは動物と近い。

部品: 自己生産
自らの意志で自分と同種の存在を生産できる。自己生産を行うためには生産物に相応しい状況や時間とエネルギーや栄養、資源が必要となる。

部品: 自己再生
怪我や欠損した部位を資源と時間を用いて再生する。部位や怪我の大きさによって必要な資源と時間は違う。もちろん本体が生きていて必要な機関が正常に動いている必要があり死亡した際には働かない。

部品: 自己進化
自らの意志で環境に適応した身体に変わることが出来る。進化の過程は様々だが相応しい状況や時間とエネルギーや栄養、資源が必要となる。

部品: 量産不可
この部品が組み込まれたアイドレスを量産することはできない。何らかの理由で量産ができない、あるいは禁止されていることを示す。竜はTLOであり、安易な量産は禁じられている。また、知類などの意思を持つものを量産することは考えて行わなければならない。竜自身が自然な推移で自己生産を行うのは構わない。

部品: 詩歌の民
竜知類は知的生命体であり人権(知類の権利)があり詩歌藩国民である。竜である故、人間同様の生活を送ることは難しいが便宜を図り、こちら側の都合を押し付けないようにする。

部品: 歌,音楽好き
日頃接している詩歌の民達がよく歌ったり演奏するのでその趣味嗜好が移った。歌ったり音声出力の所から曲を流したりしている。大型の竜は細かい楽器を演奏するのは難しいがメタルリーフの倒木などを楽器代わりにしていたりする。

部品: 寒冷気候への順応
竜たちが暮らす詩歌藩国はとても寒い。その中で日々暮らすことで寒冷気候の下での活動に順応している。知識や技術の他に自己進化で補った部分もある。積雪や凍結している地面での活動、冷たい海水や海氷への対処、寒冷気象や降雪への対処など。

部品: 様々な形態
詩歌藩国に居る竜は様々な形態を取っている。活動する場所や目的によって姿形構造を自己進化や他種族の手を借りて変えていく。自身を変えるのではなく自己生産で生み出す子を新しい形態にする場合もある。これにより陸海空宙などの環境に適応していく。

部品: 乗り手との信頼関係
知能ある存在に搭乗する場合、お互いの信頼が重要となる。お互いを信頼してるからこそ最大限の力を発揮することが出来るのだ。

部品: 人と竜のコミュニケーション
種族が違う相手との交流は思考形態の違いも加味して考えて行わなくてはならない。言語を話せ、聞き取れる場合なら良いがそうでない場合は発光信号などが必要になる場合もある。

部品: 地竜の来歴
竜と共に歩んできた私達にとって竜の居ない詩歌藩国は寂しいと感じ、竜と共にいきたいという思いから地竜を誕生させることを決めた。

部品: 地竜への教育
ドラゴンシンパシーが中心となり様々な知識の教育を行う。種族や思考形態の違いも考えて行う。ある程度教育し終わった地竜が地竜同士で教え合い、人間は補佐に回ることになるかもしれない。

部品: 名前について
テナードラゴンという名前は地竜アルトドラゴン、水竜ソットヴォーチェと同じく音楽用語から名付けられた。種族名とは別に個体としての名前が付けられている。

部品: 急激に増え過ぎることへの懸念と対策
燃料や魔力、資源が足りなくなるかもしれないので一気に増えることは緊急時以外避けてほしい。増加数については定期的に人と竜で相談している。

部品: テナードラゴンとは
テナードラゴンは竜であり知的生命体である。生態の分類はメタルライフ。兵器の分類でみると四足歩行戦車となる。竜ゆえにTLOとなる。身体のバランスは豹に近い。成体の全長は10m(尻尾は含まず)全高5.5m体重25t。
個体差や活動場所に応じて変わることもあり、軍属のものは装備重量に耐えるため足、特に後ろ足を強化している場合が多い。

部品: 知能
頭の回転、つまりは計算能力は速い。人や竜同士での意思疎通は普通に行える。自身のセンサによる目標の観測情報を元に火器の照準、調整を行うことも慣れれば容易い。

部品: 音声出力
音声言語でのコミュニケーションが可能となる。外部と内部コクピット用の二つの音声出力がある。日頃のやりとりや戦闘時の緊急連絡にも便利である。

部品: 通信装置
妨害下であっても可能な限り送信・受信できるように強い出力が出せるようになっている。通信は暗号・秘匿化され敵に情報を漏れにくくしている。

部品: しなやかな外見
身体のバランスは豹に近く、しなやかさを感じさせる。外見の色は金属の質感である鈍いメタリックだが自己進化による色の変更や塗装により迷彩をはじめ様々な色や模様になる。

部品: 軽量性を重視した身体
四脚で身体が重いと脚の接地面に重量が集中し、地面の破壊及びそれに伴う姿勢の崩れが起こる。脚部関節や付け根への負荷も大きい。それらを減らすために軽量性が重視されている。

部品: 尻尾
豹のような細長い尻尾にはバランサーの役目がある。走行など運動時の姿勢制御、兵器発射時の反動制御に用いる。細かい動作に用いることもある。

部品: 自己診断
自身の身体に異常がないか確認する。異常があるならそこの機能の行使を中断し、予備システムなどへ切り替えたり、他の機能で代行する。

部品: 自身の身体ゆえの動き
自身の身体のためズレが起きにくく直感的に動かせ、微細な動作もすることが出来る。難しい操縦が要求される場面でも難なく乗り切れるであろう。

部品: ハッキングされない構造
外部からのハッキングによる遠隔強制的操作を受け付けない構造になっている。内部に侵入された場合に備えてあり操縦席からの入力を遮断することが出来る。

部品: コクピット
胴体に存在している。乗員数は二人。地竜自身に操縦は任せ、センサから送られてくる情報の確認や火器の操作を行うことが多い。

部品: 乗組人員
パイロット1名、コパイロット1名が乗ることが出来る。人数が二人なことで操縦席のスペースを減らして他に機能を回している。地竜自身も操縦者と言っていいのでこの人数でも過負荷が掛かりにくい。

部品: 気密性や冷暖房
NBC兵器などから搭乗員を守るため気密性があり、水中でも水が入ってくることはない。搭乗員の体調を保つため、冷暖房が備えられている。

部品: 外からの空気供給
外の空気を取り入れコクピットへ供給している。その際にはフィルターなどの空気清浄機構により空気に混ざったNBCの影響を除外している。

部品: 竜の視界のモニター投影
竜の視界(センサーなどで捉えた映像)をコクピット内の前面上下と側面に配置されたモニターに投影する。これにより搭乗者が周囲の状況把握をしやすくなる。

部品: ヘッドアップディスプレイ(HUD)
竜の視界を映したモニターに重なるように今の地竜の状態や計器の情報などが表示される。これにより計器を確認するために視界を切り替える必要がない。何を表示するかは竜側、操縦者側で調整できる。

部品: 見やすい情報(HUD)
HUDで表示される情報はモニターで移された映像に紛れない見やすい色に自動で調整される。また表示される情報の位置は、殆ど意識しなくても自然と情報を把握できる搭乗者の視野の周辺に表示されている。

部品: グラスコクピット
計器類は視界用とは別のモニターに集約されて表示されている。タッチパネルで操作できる。これにより物理的な計器やボタンを減らせ、空間の節約ができている。

部品: 座席の調整可
搭乗者の座る座席は前後と上下の位置の調整をすることが出来る。それぞれの体格に合わせた座席の位置に調整することでモニタや計器類を見やすく操縦をしやすくなった。

部品: 揺れを打ち消す搭乗席
テナードラゴンは陸上での四足歩行の性質上、高機動時に上下に激しく揺れ、戦闘時には急停止、急発進もありその際は前後に激しく揺れる。揺れを打ち消す搭乗席により、搭乗者への負担は幾分か減った。

部品: シートベルト
しかしそれでも揺れるときには揺れるのでシートベルトは必須である。揺れが打ち消さない場合もあれば慣性で前や上に飛び出すことがあるためだ。搭乗者への負担を減らすため負荷は分散するようになっている。

部品: 複合装甲
複合材料で作られた装甲。単種類の装甲では様々な攻撃に対抗するのは難しいが複数の装甲を重ね合わせることにより、複合的に性能を上げることを目的としている。

部品: 装甲強度を保ちつつの軽量化
軽く強靭な材料を装甲に用いているため装甲強度を保ちつつの軽量化に成功している。軽量化は燃費効率や機動力の向上につながる。

部品: 傾斜装甲
装甲を傾斜させることにより、弾丸などの運動エネルギーを分散し逸して弾く。テナードラゴンのしなやかな体躯ゆえ、自然と装甲に傾斜がついている。

部品: 不整地走破能力
荒れ地、林道、岩場などの舗装されておらず、通常の車両では支障がでる不整地を走破する能力。特殊車両や軍用車両で重視される。

部品: 土砂掘削能力
ドラグクローを用いて土砂を掘り出すことができる。金属や岩石を掘ることは難しい。自身を掘削陣地に収めることでトーチカとして機能できる。

部品: ドラグクロー
テナードラゴンの爪。太目で頑丈でありがっちりと接地できる。移動時の補佐、荷重の分散、射撃時の姿勢安定や白兵戦闘、土砂掘削に使われる。

部品: 安定、旋回性能
四足ゆえの安定性を持ち、転倒しにくい。旋回性能も高く、素早く身体の向きを変えられる。これらは高機動を用いられる場面で真価を発揮する。

部品: 衝撃、反動の吸収、制御
移動時などに起こる衝撃を吸収し身体への影響を低くする。
射撃、砲撃兵装の発射時に起こる反動を制御し命中率を高め、体勢を崩さないことにより連続射撃を可能とする。反動による事故、負傷、破損を防ぐ。

部品: 音響センサ
音を感知するセンサ。頑丈であり戦闘時の大音量でも損傷しない。また大音量の引き下げやカットにより乗員への負担を減らす。

部品: 光学センサ
視覚に位置する。光学映像を鮮明に処理でき遠方でもズームしてみれる。僅かな光でも増幅して捉えることも出来る。捉えた映像は操縦席に表示できる。

部品: 暗視装置
強力な可視光増幅装置。ノイズを減らしつつ視認距離も広げている。複雑な処理が行われるため前方にのみ備えられ、前面と側面をカバーする。

部品: 赤外線センサ
赤外線は温度によって放射量が変わるため赤外線の放射量によって温度が分かる。光学迷彩や煙幕により視界で捉えられない場合に役立つ。

部品: 慣性計測装置
加速度センサとジャイロにより速度や方角を把握できる。重心位置に備える。自身にかかる力が分かることで合わせた駆動ができる。

部品: 大気中の分子検出センサ
人間でいう嗅覚に位置する。これにより大気の状況が分かり湿度や有毒ガスなどが分かる。風向きに左右されるが他センサでは分からない位置の情報を得られる。

部品: 圧力センサ
触覚に位置する。風や地面の堅さなどを計測する外部のものと各所の負荷を計測する内部のものがある。自身の身体にどう力が加わっているかを計測する。

部品: 身体の様々な部位に感覚機器が備えられている
身体の様々な部位に感覚機器が備えられている。部位により密度は違う。例えば光学センサは前方に多いがその他の方向もある程度観測できるように配置されている。

部品: 発光信号の概要
発光信号は符号化された文字記号コードを光の明滅で表現し、通信する技術である。光の視認さえお互いにできていれば距離や音を拾えない状況であっても通信が可能である。

部品: 国際基準で定められた発光信号用の符号化文字記号コード
発信者と受信者間で符号化された文字記号コードについての知識の共有が無ければこれを用いた発光信号による通信はできない。国際基準で定められた符号を用いることで混乱が避けられる。

部品: 発光信号の読み取りと入力技術
読み取り時と入力時には言葉と符号化された文字記号コードとの変換を素早く滞りなく行う必要がある。入力時はこれに操作が加わり難易度が上がる。これらは知識をつける勉強、読み取りと操作の練習による慣れが必要である。

部品: 発光信号の流用実績
このアイドレスは詩歌藩国によって製作された流用可能アイドレスです。
宰相府:PC【ポレポレ・キブルゥ】さんに流用されました。

部品: 用いる光源
しっかりと視認でき、安定して継続的に光り続ける光源が理想である。制御できない明滅が起こると発光信号を読み取ることが非常に困難となる。

部品: 一挙動での投光・遮光
発光信号は光の明滅で行う通信のため、投光・遮光による明滅が一挙動で素早く出来ることが必要である。発光信号用の光源は遮光機構が付けられている。

部品: 軍属の竜
軍属は志願制となっている。軍属となったテナードラゴンは信頼を築いた人などを搭乗させ、力を合わせて前線で戦うこともあれば、機動力を活かして見回りや警備を行うこともある。

部品: 適性検査(地竜)
身体能力含め精神性なども検査される。倫理に欠けるものはここで落とされる。会話能力や判断力、論理的思考などの最低限の能力があるかテストされ、合格したものは軍に入り訓練を受けることになる。

部品: 協調性の教育
一人は皆の為に皆は一人の為に。協調性が無い軍は協調性がある軍より弱く問題を起こす。高いチームワークや連携を行うためにも協調性は必須である。礼儀作法についても教わる。

部品: 規律や道徳の教育
軍人である以上、命令に従い規律の遵守を行うことが前提となる。その重要性や必要性を教えていく。また、ハラスメント行為や差別行為の防止などのための道徳教育も行われる。戦地や占領地での横暴、蛮行を防ぐ目的もある。

部品: 戦闘訓練の概要
主に軍属のテナードラゴンが行っている。共に戦ってくれることを選んだ地竜と搭乗者との連携や火器の取り扱いや装備時の動きなどの訓練。日々の地道な訓練が強さを磨くことと死傷者を減らすことにつながる。

部品: 射撃訓練
射撃兵装の扱いを訓練する。様々な対象物を様々な距離で射撃して訓練する。移動射撃や敵の攻撃を意識した位置取りや遮蔽物への身の隠し方も学ぶ。

部品: 近接訓練
近接兵装の扱いを訓練する。様々な近接攻撃方法や身体の使い方を熟練竜から学ぶ。主に頑丈な爪を武器とするが、身体の頑丈な所を活かした体当たりなども学ぶ。

部品: 対空訓練
対空兵装の扱いを訓練する。様々な飛行目標を想定して訓練が行われる。飛行目標への索敵から対空射撃を行うに相応しい場所の選定、移動、射撃のタイミングなど総合的に学ぶ。

部品: 乗り手を意識した動き
飛び跳ねるように進んだり、急停止、急発進をすると乗り手に衝撃がいく。これを防ぐために揺れを打ち消す搭乗席やシートベルトもあるが負担を減らすため、戦闘時以外ではなるべく避ける。戦闘時には負担を気にして死んだら元も子もないのでガンガン動く。

部品: 戦闘機動訓練
兵装装備状態での戦闘機動を訓練する。障害物の多い地形の素早い移動、敵に察知されにくい移動の仕方、兵装使用に適した位置場所への素早い移動、被弾面積を少なくする低姿勢での移動など。

部品: 被輸送訓練
輸送されることを想定した訓練を行う。主に固定してじっとしているだけなので訓練の必要性は薄いが、訓練せずにうっかりやびっくりで事故が起きても嫌なので行われている。

部品: 集団戦闘訓練
連携を磨き実践に近い訓練を重ねる。機動力を活かし敵の側面に回り込んだり、火点の少ない場所を攻める。機関砲とミサイルの距離や相手による使い分け、残弾管理などについて実践する。

部品: 交通法規・国際法
交通法規は一般の道路での行動の際に重要となる。国際法は交戦規定や捕虜の人道的な扱いや攻撃目標の選定などを学ぶ。

部品: 戦術知識
戦術的優位を得る動きについて学ぶ。これにより集団戦時の連携の動き方や、敵の動き方のパターンやそれに対応した動き方を学ぶ。

部品: 竜の身体構造知識
竜(自身)の身体の構造や原理について学ぶ。構造や原理を知ることで何処が無理ができるのか出来ないのか、得意なこと不得意なこと、問題が出た際の特定や代用方法が分かる。

部品: 兵装知識
兵装の原理・構造・性能・使い方について学ぶ。有効射程や威力を知ることで目標に致命的被害を与えるための距離、命中させる部位の算定が出来る。問題のある使い方を知ることで事故や故障を減らせる。

部品: 実戦からの反映
実戦記録、従軍者から実際に起きたことや要望を聞き取り、戦術や運用が日々改良されている。現在の戦術や運用を何故このようになっているか実戦で起きたことを紐解きつつ学ぶ。

部品: 軍属用装備
軍属の地竜の装備。その為一般の地竜には出回らず装備できない。詩歌藩国軍の装備である。
対空兼対地の2連装機関砲or榴弾砲の背面装備とミサイルランチャーを組み合わせる形になる。榴弾砲装備時にはミサイルは装備しないことが多い。

部品: 発煙弾発射機
敵の視界やレーダー索敵、ロックオンを遮るための装備。煙幕チャフフレアなどを射出する。自身の位置の欺瞞、歩兵の支援に用いられる。小さい装備なので胴体半ば上部辺りにつけられることが多い。

部品: マズルブレーキ
銃・砲の銃口・砲口に装着する部品で側面や上面に穴が空いている。空いた穴から弾丸や砲弾の発射ガスを逃し反動を抑制している。
開いた穴に角度をつけることでガス圧により銃口・砲口を前へ引っ張るようにし、後ろへの反動を和らげたり上方向へ逃すことで跳ね上がりを防いだりもしている。

部品: 自動装填装置
自動的に装填を行う仕組み、装置。連射を行う機関砲や榴弾砲の発射速度を向上させている。
テナードラゴン主武装を背面に装備しているため竜自身や人力で装填するのは大変難しいので自動装填装置は不可欠となる。

部品: 反動軽減装置
榴弾砲には駐退復座機が備えてあり、砲を発射した時に生じる反動を砲身のみを後座させることで軽減しつつ複座機で元の位置に戻す。砲撃時の反動の伝わる作用する時間を駐退復座機を利用して引き延ばすことで反動の衝撃を緩やかにしている。バネ、液体、ガスなどが衝撃を吸収し押し戻す緩衝材として利用されている。この装置により砲の位置が砲撃前と後で変わらないため連続砲撃が可能となる。2連装機関砲にも駐退復座機に相当する機構があり反動を和らげている。

部品: 近接信管・時限信管
榴弾に内蔵される。近接信管は対空射撃とソフトターゲットへの砲撃時に利用される。目標が近くにあると感知できた時に起動することで榴弾が爆発し被害を与える。
対空射撃時には目標に直接命中しなくても被害を与えられ、砲撃時は砲弾が地表面を認識することで最適な距離で空中爆発し破片が地上に襲い掛かる。
時限信管は発射後一定時間後に砲弾を起爆させる。時間は調整できる。陣地などに篭った敵に対して機関砲で使われる。

部品: 利用する弾薬と砲弾
榴弾 着弾・起爆によって弾丸・砲弾の破片が広範囲に飛散する。主にソフトターゲットに対して使われる。
焼夷榴弾 着弾・起爆によって可燃性の焼夷弾薬に着火する。約30秒間高温で燃える。榴弾より威力は落ちるが破片もばら撒く。火に弱い相手に備えたもの。
徹甲弾 対地上用で機関砲に使われる。装甲の貫通が目的。主にハードターゲットに対して使われる。
FAPDS 砕けやすいAPDS(発射後に軽量な装弾筒が外れ、重く細長い弾体のみ飛翔させることで速度を高める弾薬)。榴弾との違いは弾体が高速であり破壊が前方に集中することと、ある程度の貫通力を持つこと。
曳光弾 普通の弾薬と違い内部に発火性物質を内蔵しており発射後に明るく発光することで射線を見やすくする。燃焼しないで発光させる方法もある。4〜6発に1発の割合で使われることが多い。機関砲での対空射撃の場合、距離感が狂いやすいので重要となる。

部品: 重量バランスを保つ軽量化
機関砲、榴弾砲ともに軽量化が図られている。装備箇所が4足歩行の背部、つまり体高の上部にあたるため重量がバランスに与える影響が大きいためである。また、テナードラゴンの身軽さを殺さないようにしつつ砲弾の積載数を増やすためでもある。

部品: EaD型35mm2連装対空地両用機関砲とは
対空対地目的の35mm機関砲2門をテナードラゴンの背部装備用になされたもの。狙いがつけやすいように砲塔化され旋回可能となり、対空の仰角、対地の俯角を備えている。対地での最大射程5500m。対空射撃時の有効射高4800m。

部品: 連射性能は程々
対地目的のために大口径にする必要があった弊害。連射速度が速くできる大口径ガトリング機構は重量があまりに重くなるため支障をきたすと判断され採用されていない。その分威力は高い。

部品: 連射速度を落としたことによる利点
2連装の大口径機関砲のため反動が大きいが連射速度を落としたことで大分軽減された。
また、時間当たりの弾薬消費量も減ることで必要な積載弾薬量も軽減された。大口径の弾薬は大きく重いため必要な積載数や重量負荷を減らすことが出来た

部品: 35mm口径
35mm機関砲は35mm口径であり大口径の砲弾のため威力が高い。そのため生半可な装甲目標なら貫通したり被害を与えることが出来る。機関砲を弾くような装甲目標相手には地対地ミサイルを用いて撃破する。

部品: 対空ミサイルや味方空戦部隊との連携
対空機関砲の射程は高度を上げた敵航空部隊に届かない。だが対空ミサイルの回避や味方空戦部隊との戦闘で速度を上げるため高度を下げたのなら機関砲が届く距離になりうる。元から射程範囲でも距離が近づけば近づくほど当たりやすくなる。

部品: 105mm榴弾砲(地竜)とは
口径105mmの榴弾砲をテナードラゴンの背部装備用になされたもの。前方の限られた角度にしか砲は動かせないがテナードラゴン自身が動けばいいので問題にはならない、砲の旋回は微調整に用いられた。発射速度 12発/分(最大射撃)6発/分(持続射撃時)。俯仰角-5°〜+75°。有効射程14000m。

部品: 口径決定の経緯
支援用装備として砲撃兵装を作る際に考えられたのが砲の口径をいくつにするかだった。
150mm口径の採用も考えられたが榴弾砲と砲弾の重量がかなり重くなり許容量を超えていた。
何とか装備できないか考えられたがテナードラゴンは軽い身のこなしを利点としており重量級の武器の装備は向いていないとして断念された。
それに変わる方針として出たのが軽量級砲であった。

部品: 105mm口径の利点
砲弾のサイズが(150mm口径より)小さく重量も15kg内に収まる。これにより砲弾の積載数が増え、継戦能力が高まり総合的な火力も増した。威力は犠牲になったが全体的に軽量で反動も(150mm口径より)小さい。装備による移動や配置転換の遅れを小さくしている。大砲である以上命中率には距離による限界があるので安全な距離であれば敵との距離を縮めて砲撃することで命中率を上げている。

部品: 撃っては移動
砲撃時、砲撃の弾道を探知・計測する敵の対砲兵レーダーによって発射位置が特定される可能性がある。
その場合次に来るのは砲撃した場所へのカウンター攻撃となるため砲撃をした地点に留まってはいけない。

部品: 最大射撃
短時間で沢山撃つ射撃方法、その連射速度が可能な時間は限られており、長時間なら持続射撃のほうが沢山撃てる。12発/分(最大射撃)6発/分(持続射撃時)。
一つの位置に留まると敵に攻撃される可能性が高まるため、最大射撃で一気に砲撃した後に素早く移動することで敵の狙いが付く前に離脱する。

部品: EaD型ミサイルランチャーとは
テナードラゴン用に開発された武装。装備箇所は35mm機関砲砲塔両脇、前足後足の付け根。対空と対装甲ミサイル用の二種類がある。

部品: ミサイルの加速と速度性能重視
ミサイルの加速と速度を重視している。これは目標への到達時間を早めることで相手の対応の時間を奪い命中率を上げるためである。対空ミサイルの場合、敵が振り切るために位置エネルギーを速度に変えると機関砲の射程に入りやすくなる。

部品: 超高速地対空ミサイルとは
航空目標への攻撃装備。2段式で1段目のブースターで発射加速後切り離し2段目のミサイルが点火し動作する。35mm機関砲と連携して使用される。有効射程12500m。有効射高10500m。

部品: アクティブ方式とセミアクティブ方式の複合
目標へ近づくまでは母機が目標へ電波を照射しその反射波をミサイルのセンサーが受信し追尾する。目標へ近づいたらミサイル搭載のセンサーで目標を追尾する。

部品: 地対空ミサイル誘導用レーダー
装備箇所は35mm機関砲砲塔後部。目標へ電波を照射し反射波でミサイルを誘導する。この装備により遠くの航空目標へ攻撃が可能となった。必要時以外は折りたたむような形で伏せられている。

部品: 地対地装甲目標ミサイルとは
対地上装甲目標用の装備。35mm機関砲で対処できない対装甲目標用に特化しており相手の防護手段を貫通することに主眼が置かれている。有効射程は4000m。

部品: トップアタック機能
発射モードの一つ。装甲が薄い傾向がある上面を攻撃する目的。上空へ発射されたミサイルが目標上空から目標上面へ急降下して攻撃する。

部品: センサー搭載ミサイル
ミサイルにセンサーが搭載されておりそれに従い目標を追尾する。発射後も射手が目標を観測し続ける必要がないため敵の攻撃を回避しやすい。


[No.171] 2017/11/06(Mon) 02:25:25
詩歌藩国の食事処(施設) 書式 (No.154への返信 / 1階層) - 天湖

大部品: 詩歌藩国の食事処(施設) RD:8 評価値:5
-部品: 食事処の特徴
-部品: 食事処の内装
-部品: 営業時間
-部品: ドリンクメニュー
-部品: グランドメニュー
-部品: ランチメニュー
-部品: バースデー特典
-部品: 会員カード


部品: 食事処の特徴
多くは個室タイプの食事処であり、店内には4〜6名用の個室が並ぶが、壁は取り外し可能になっている。大人数での宴会の際は壁を全て外し、大きい部屋にすることが出来る。最大80名くらいまで利用できる。

部品: 食事処の内装
彫刻や絵画が飾られており、優雅な内装となっていることが多い。店内BGMにはクラシックなどが使われている。また、テーブルごとにキャンドルが飾られている。

部品: 営業時間
基本的に11時から24時までが営業時間となっている。15時まではランチ営業をしており、ランチ営業時間帯ではディナーよりも安価で食事を楽しむことが出来る。年中無休。

部品: ドリンクメニュー
アルコール飲料はビール、蜂蜜酒、林檎酒などがある。ソフトドリンクはストレート果汁の林檎ジュースや紅茶、牛乳などもある。

部品: グランドメニュー
定番メニューはジンギスカンと羊乳チーズのチーズフォンデュ。温野菜やライ麦パンをディップして食べる。デザートメニューにはアップルパイやベリータルト、ヨーグルト等がある。

部品: ランチメニュー
ライ麦パンのサンドイッチとサラダ等のランチセットがあり、サンドイッチの具材は日替わりとなっていることが多い。また、ランチセットを注文するとスープがおかわり自由になる。

部品: バースデー特典
誕生祝いで訪れた場合、申告すると食後にバースデーケーキが無料でついてくる。バースデーケーキが運ばれた後は、店員が全員で歌を歌ってくれる。

部品: 会員カード
店を利用すると会員カードを作ることが出来る。一回の利用で一個スタンプを押してもらえる。スタンプが10個たまるとお会計が半額になるというサービスを受けられる。

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"title": "詩歌藩国の食事処(施設)",
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"title": "食事処の特徴",
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"description": "多くは個室タイプの食事処であり、店内には4〜6名用の個室が並ぶが、壁は取り外し可能になっている。大人数での宴会の際は壁を全て外し、大きい部屋にすることが出来る。最大80名くらいまで利用できる。",
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},
{
"title": "食事処の内装",
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"description": "彫刻や絵画が飾られており、優雅な内装となっていることが多い。店内BGMにはクラシックなどが使われている。また、テーブルごとにキャンドルが飾られている。",
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},
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"title": "営業時間",
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"description": "基本的に11時から24時までが営業時間となっている。15時まではランチ営業をしており、ランチ営業時間帯ではディナーよりも安価で食事を楽しむことが出来る。年中無休。",
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"title": "ドリンクメニュー",
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"description": "アルコール飲料はビール、蜂蜜酒、林檎酒などがある。ソフトドリンクはストレート果汁の林檎ジュースや紅茶、牛乳などもある。",
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"title": "グランドメニュー",
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"description": "定番メニューはジンギスカンと羊乳チーズのチーズフォンデュ。温野菜やライ麦パンをディップして食べる。デザートメニューにはアップルパイやベリータルト、ヨーグルト等がある。",
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{
"title": "ランチメニュー",
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"description": "ライ麦パンのサンドイッチとサラダ等のランチセットがあり、サンドイッチの具材は日替わりとなっていることが多い。また、ランチセットを注文するとスープがおかわり自由になる。",
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"description": "誕生祝いで訪れた場合、申告すると食後にバースデーケーキが無料でついてくる。バースデーケーキが運ばれた後は、店員が全員で歌を歌ってくれる。",
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"title": "会員カード",
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"description": "店を利用すると会員カードを作ることが出来る。一回の利用で一個スタンプを押してもらえる。スタンプが10個たまるとお会計が半額になるというサービスを受けられる。",
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[No.172] 2017/11/06(Mon) 22:36:58
詩歌藩国の地形T22 評価14にしました (No.154への返信 / 1階層) - 竜宮・司@詩歌藩国

詩歌藩国の地形T22 RD:320 評価:14
http://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/129426

公共交通機関の乗合馬車の追加、雪国の家の評価を6にしたり、天湖さんの詩歌藩国の食事処(施設)を追加したりなど


[No.174] 2017/11/08(Wed) 21:17:06
水竜ラヴェルジュドー (No.154への返信 / 1階層) - 鈴藤 瑞樹

完成しました
http://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/138507


[No.176] 2017/11/10(Fri) 23:37:21
(改)音楽院のカリキュラム (No.164への返信 / 2階層) - 寅山 日時期

どの学部に所属する生徒でも学ばねばならない、楽器演奏と音楽理論の初級者(を中級者にするため)向けのカリキュラム、という体で制作しました。これならばどんな生徒に組み込んでも設定的には無理が無いはずです。


詩歌藩国立イリューシア音楽院、楽器演奏/音楽理論に関する初級者〜中級者向けのカリキュラム
RD36 評価値8

主な方針
詩歌藩国立イリューシア音楽院が生徒たちに施す教育の目標は音楽の制作から演奏やビジネス、教育や医療など様々な分野で活躍する音楽に携わるプロフェッショナルを育て上げることである。そのため音楽に関する実技と知識の教育を重視している。音楽という境が曖昧なものを扱っているため、生徒は所属している学部以外の授業にも同時に通うこともできる。また詩歌藩国の音楽は概ね魔法でもあるので、これを悪用せぬように、音楽家の倫理観や道徳観を育てることも重視している。

第2の目的
詩歌藩国立イリューシア音楽院には種族や年齢や性別や国籍を問わず音楽を学ぼうとし、合格基準を満たした人間であれば入学をすることができる故に、様々な生徒が在籍している。また学費が安いこと、そして詩歌藩国の教育機関の設置が現在では整っていないことから、音楽教育のみではない、教育や学問を求めて入学を希望する者が現れることを想定している。そうした生徒のために、数学や国語から一般生活に関する知識までを教える一般教養課程学部を設置しこれにも力を入れている。これらは音楽家として1人立ちする以前の、知類として1人で生きていくための知恵を授けることを目的としている。これが詩歌藩国立イリューシア音楽院の第2の目的である。

自習と教科学習、それぞれの重視
音楽に関連する幅広い学部を設置しているので、それぞれの学部にあった学習の方針を設定している。実技が重視される学部では講師や職員のサポート、そして施設の利用による自習の時間を多く設け、多くの知識が必要となる学部では座学などにより知識を学び覚える時間を多く設けている。具体的には以下の通り。

実技重視{吟遊詩人学部/演奏学部/ミュージカルバレエ学部/声楽学部/楽器製作学部}
座学重視{音楽理論学部/音楽物理、音響、聴覚研究学部/音響デザイン学部/音楽放送ビジネス学部/音楽教育学部/音楽療法学部/一般教養学部}

尚、どちらの場合でも自習の時間も座学の時間も設けており、また実際の現場での経験的/体験的学習を重視している。

共通の学習科目
すべての学部に共通するのは(その実践の仕方は違えど)音楽を学ぶということである。故に学生が所属する学部にほぼ関係なく、音楽家教育の基本的なものである、楽器演奏と音楽理論(楽理とも呼ぶ)を学ぶ(演奏や楽理の道を究めんとする者は専門の学部で更に上級のものを学ぶ)。この科目は演奏学部や音楽理論学部が担当している。以下にはその楽器演奏と音楽理論における初級から中級の技術/理論習得を目指すためのカリキュラムを並べる。また音楽院は一般教養学部への通学も推奨しており、そのなかで特に音楽家に必要としている知識や技術を習得するカリキュラムも並べる。

大部品 演奏と楽理のカリキュラム
演奏と楽理のカリキュラムの概要
詩歌藩国の国民は概ね普段から歌や楽器演奏に親しんでいるが、かならずしもそうでない者もあり、また多くの場合でその学習方法は独学や親兄弟や親族からの教育によるものと想定される。その場合は楽器演奏の基礎的な知識が抜けている場合もある。また音楽院に入学する者はその時点で兼ねがね楽器演奏の中級〜上級者だが、音楽物理、音響、聴覚研究学部や音楽放送ビジネス学部などへ入学した者は必ずしもそうだとは限らない。故にこれらの生徒に楽器演奏や楽理を教えるために初級者を中級者にすることを目指したカリキュラムも存在する。それ以上のものは専門的な学習を必要とするので、必要ならば各々の生徒が所属する学部で学ぶ。

単位制と期間
このカリキュラムは段階事に単位制になっており、音楽院が決めた単位数を取得することでカリキュラムの完了を認める。各単位の取得にはテストに合格する必要がある。単位の取得期間は最短で1年、最長で2年である。2年を過ぎても規程の単位数を獲得していない場合は、取得済みの単位を失効する。各々が通う学部の学習状況に合わせて受ける授業の日程を組むことが出来る。

授業時間
1単位に必要な学習時間の絶対的な数値と期間と授業数は定めていない。習得を目的とする技術や知識によって授業時間と数はことなる。楽器の自主練習や暗記が必要なものは1授業時間が短く、講師により講義や支援が必要なものに関しては1授業時間が長い。学習時間の量ではなく、単位の取得を認めるテストに生徒が合格出来ることを重視している。

教材
講師による講義や支援の他に、学習にはテキストや教科書、そして録音物の再生による聴講や動画の観賞による学習も行う。テキストや教科書には図説や図解が多く掲載しており、言葉だけでは伝わりにくいものの学習をサポートする。講義の際にはノートを取ることを進めている。また単位を取得したあとでも、テキストや教科書そしてノートを度々読み直すことを強く推奨している。

初級者とは?
初級者とは楽器に触ったことのない者を想定している。また楽理に関しては譜面を読めない者を想定している。音楽院に入学出来る時点でそのような者はほぼいないのだが、基礎の重要さの認識や知識に欠けがないかの確認、おさらいのために、また演奏に関しては上級者でも楽理をあまり知らない生徒なども入学するので、これを想定してカリキュラムを制作した。

学習目的の中級者とはなにか?
楽器演奏者の場合は、各々が演奏の習得を目指す1つの楽器を使い、譜面を独力で読み簡単な旋律ならばその場で演奏でき、複雑な譜面でも時間をかければ指示どおりに演奏出来る者であり、合同で演奏する場合では、他の奏者が演奏する、音楽演奏で一般的に使用される楽器と合奏できる知識と技術がある者を指す(ただし演奏の質に関しては特別なものを求めない)。楽理の場合は和音を使ってのホモフォニー音楽の作曲技術の習得はもちろん、対位法によるポリフォニー音楽の作曲技術の習得(2声の対位法(フーガで良い)が作曲出来れば良く、理論を習得していることが分るならば楽曲の質は問わない)も目指す。また純正律と12音平均律や調整の理解という楽理の基礎から、実験的な音楽である12音音楽や無調そしてミュシクコンクレートなどの理論も把握することを目指す(実験的な音楽に関しては専門的なものであるので、その理論内容だけを知っていれば良く、作曲する技術を習得する必用は無い)

楽器に触れて選択する
生徒は自分が使用する楽器を選択する。教科書には楽器のカテゴリーとして弦楽器、鍵盤楽器、吹奏楽器、打楽器に分類して記載しており、さらにその下に細かな分類があり、各楽器の長所や短所や役目を書いている。生徒はそれを読みまた実際の楽器に触れることで自分が演奏技術を習得する楽器を選択する。楽器の持ち替えは可能だが、これによるカリキュラムの延長などは基本的に認めていない。

音の鳴らしかた
各楽器の音の鳴らしかたを学ぶと共に演奏に適したフォームや体の使い方を図解と実践で学ぶ。特殊奏法を除いた、その楽器で出すことの出来る音を鳴らすことを目的とする。

担当楽器の構造を理解する
教科書に掲載している図解と実際の楽器を触ることで楽器の各パーツの呼び名や役割を理解するなどして、各々が担当する楽器の構造を把握する。

音響物理
音が発生するメカニズムや音の各種パロメーター、聴覚に関する機能など、音響物理に関する初歩的なものを学ぶことで音楽への深い理解を得ることを目指す。

音楽記号の読み取り
譜面に書かれた記号を読み実際に楽器で音を出す技術を学ぶ。基礎的な音符やリズム記号や調号、演奏記号と指示記号などなどの音楽記号の読み方と意味を覚え、譜面の書き方、そして簡単な譜面ならば初見で演奏出来るようになることを目指す。こちらも段階的に単位を取得する。

聴音
流れている音楽を耳で聴き取り同じ音を鳴らしたり譜面に書いたりする。相対音感の精度を上げ、簡単な旋律を聴き取り譜面に書くことや、4和音の聴音を目指す。こちらも段階的に単位を取得する。

リズムの知識と実践
世界の音楽で使用されるさまざまなリズムを知り、実際に小さな打楽器を使い奏でる。こうすることで様々なリズムの知識の習得を目指す。

独奏曲の演奏
楽器単体で演奏出来るエチュードの演奏を行う。難易度事に段階を設けておりそれぞれ単位が異なる。まず初級の単位を取得することが目標となり、このあとでより難しい独奏曲のエチュード、そして合奏技術の習得を目指す。

他の楽器への理解
自分が担当していない、一般的な楽団やバンドで使用される楽器への理解を深める。教科書による説明や実際に音を聴き、構造や役割、発音可能な音などを理解する。

合同演奏
独奏曲のエチュードの初級単位を取得してから受講可能となる。合奏に関しても難易度事に段階を設けており単位が異なる。初級ではまず同じ楽器を演奏する2人の奏者による曲の演奏を目指す。その後は異なる楽器の奏者とのデュオ、カルテット……と人数が増えていき、最終的には10名以上の楽団による合奏技術の習得を目指す。

和音の知識の把握
和音の構造や、譜面への記載の仕方や読み取りかた学ぶ。そしてダイアトニックコードなどの和音の連なりに関する効果を覚えて作曲技法を学ぶ、またテンションコードや代理コードや分数コードや展開系などなど色々な和音に関する知識を学ぶことでより様々な雰囲気の曲を制作出来るようになることを目指す。こちらも段階的に単位を取得する。

調整と転調
音楽の各調の特徴や他の調との関係を学び、その後で転調を覚える。様々な調の音楽の作曲や、曲中で転調をする音楽を制作する。こちらも段階的に単位を取得する。

音階を覚える
さまざまな音階とその使い所を覚え、作曲や楽器演奏に役立てることを目指す。覚える音階には和音から導かれる音階も、世界各国の民族的な音楽で使われる音階も含む。

対位法の習得
対位法とは、複数の異なる旋律がそれぞれ独立しそれぞれを主声部として扱いながらも調和して1つの楽曲となるポリフォニー音楽の代表的な作曲技術である。ここではこの対位法を習得し、2声のフーガを作曲することを目指す。

実験的な音楽の把握
無調でありどの調も中心とせずすべての音程を平等にあつかう12音音楽や、録音物をミックスして1つの曲として完成させるミュジクコンクレートを実際に聞くなどしてその内容や意味の把握に努める。この授業では作曲の必用は無い。

アドリブ
譜面に書かれた曲を演奏するものや、自分で曲を作るものではなく、即興で音楽を演奏する知識と技術を学ぶ。決められた和音のうえでアドリブを行うものと、完全に自由に即興演奏するものに分かれる。実技では4、5人組のバンドに分かれて授業を受ける。こちらも段階的に単位を取得する。

初歩的な歌唱技術と知識
歌を歌うことの初歩的な技術と知識を覚える。演奏家や作曲家を目指す生徒のなかには歌唱を専門としない者も多いが、音楽の基礎的な技術として、音楽への理解を深めるためにこの授業を行う。

作詩
音楽に歌詞を付ける作業の初歩的な知識の習得を目指す。既存の曲に歌詞を付けることを目指す前期と、自分で作詞作曲をする後期の2単位に分かれている。

ダンスの知識
音楽と舞踊は切っても切れない関係にある。動画などを観ることで世界各国の様々なダンスを知り、その特徴を学ぶ。また希望する生徒には実際に初歩的なダンスのレッスンを行う。

学習のまとめ
すべての単位を取得したあとに、生徒は学習成果を示すものとして曲を1つ制作して提出する。曲の形式は問わない。提出した曲が学習成果を示すものであれば質は評価しない。これをもって生徒はこのカリキュラム完了とする。


大部品一般教養学部内の音楽家に特に関連するカリキュラム
一般教養学部内の音楽家に特に関連するカリキュラムの概要
音楽院には様々な生徒が所属しているので音楽以外のことに対する知識や学力は一定ではない。故に音楽以外の知識も身に付け自立した生活を行う者になるために、一般教養学部を設置しており、音楽院はこの授業への参加を推奨している。一般教養学部では様々な授業を行っているが、ここではそのなかで特に音楽に関わる者にも必要となる技術や知識の習得を目指す教育内容を説明する。これらはテキストと講師により講義のセットで学習を行う。故に生徒はいつでも学習内容を振り返ることができるし、音楽院はそれを推奨している。

帝国共通語の習得
帝国にはさまざまな藩国があり各々環境も違い独自の文化が花開いている。そのため言葉に訛の強い国も多い、また詩歌藩国民もこれが無いとは言えない。ゆえに様々な藩国で問題なく意思疎通が出来る帝国共通語を覚えることを目的とする。さまざま藩国に赴く可能性が高い音楽家にとってこれは重要な学習である。

詩歌藩国の歴史
詩歌藩国の歴史を学ぶ。詩歌藩国の歴史は歌や神々と共にある、これを学ぶことは音楽に関わる者にとって重要なことである。

各藩国の知識
帝国には様々な藩国がある、そんな外国の文化やそこに住む人々のことを学ぶ。さまざまな国を旅することもある音楽家にとって外国のことを前もって知っておくのは非常に重要なことである。

一般礼儀作法
礼儀は知類同士の意思疎通において重要なことである。一般的な礼儀作法を習得することで円滑なコミュニケーションを実現することを目指す、また外国の主立った礼儀作法も学ぶことで外国の人や、外国に赴いた際に無礼を働いてしまうことを未然に防ぐ。両方共に音楽家にとって重要なことである。

旅の仕方
外国に赴くなどの旅をする際に必要な装備や一般的な知識を教える。吟遊詩人学部ではより専門的なことを学習するが、こちらでは初級の知識を教える。


[No.179] 2017/11/14(Tue) 02:06:12
茜大介(途中) (No.154への返信 / 1階層) - 岩崎経

ちょっと体調不良というか最近すごく眠たくて寝ちゃってるので心配無用ですが作業遅いです。すいません。鈴藤さんサポートありがとうこざいます。
いろいろ歯抜けですが埋めていくか、流用してうまく大部品低物理域への適応とか作ってまとめる予定です。

茜大介

第五世界人(人アイドレス)




来歴
ー第五世界出身
第五世界出身の少年。天才と言われた母親と同じく頭脳明晰で士魂号などの人型戦車に詳しい。森精華とは義理の姉弟である。
ー5121部隊での生活
学兵として厳重戦争に参加するも問題児として持て余されていた。だが5121部隊で仲間として受け入れられ滝川陽平や速水厚志と友人になる。そして参謀としての才能を開花させていく。
ー詩歌藩国での活躍
義姉である森精華とともに迎えられ、詩歌藩国で暮らしている。政治や軍略の相談役として頼りにされている。高物理の第五世界出身者なのでファンタジー以外の視野も広い。

外見
ー金髪碧眼の美少年
色白で金髪碧眼の美少年。黙っていれば天使のように愛らしいが、口を出せば気難しいところもある。だがそれは才気にあふれることの裏返しでもあり、友人同士ならば少年らしい一面を見せてくれるだろう。
ー美脚
半ズボンから伸びた、すらりとした脚が美しい。本人にも自覚があり雪国である詩歌藩国でも半ズボン姿を見せてくれるという気合いの入れようである。しもやけになったら美しくないので屋外や暖房のない場所での防寒には気をつけていると思われる。

参謀
ー軍服
年若く見えるが参謀としての実力は充分であり、帝國軍服に着られるということはない。子どもと侮られない風格を身に纏っている。
ーパイロットしての視点

ー整備士としての視点

ー戦況予測

ー戦略研究

ー地道な根回し

ー演説

ー変わり者の魅力

名パイロット
ー略帽
ーイエロージャンパー
ー航空用腕時計
ー物理域の違いによる戦い方


整備士
ー整備道具
ー手袋
ーツナギ
ー機械知識
ー竜との付き合い
ー低物理域での作業

途中経過ですが報告までに。遅くなります。すいません。


[No.180] 2017/11/14(Tue) 19:10:33
竜の乗り手 (No.154への返信 / 1階層) - 竜宮・司@詩歌藩国

大部品: 竜の乗り手 RD:53 評価値:9
-部品: 竜の乗り手とは・着用制限
-大部品: ドラゴンシンパシーT22 RD:18 評価値:7
--大部品: 竜との交友 RD:11 評価値:6
---部品: ドラゴンシンパシーとは
---部品: 竜の心を知りたいと願う
---部品: 人と竜が解り合えることを夢みる
---部品: 竜との暮らし
---部品: 竜との信頼関係
---部品: 竜に思いを伝える
---部品: 竜から思いを受け取る
---部品: 竜を大切に思う気持ち
---部品: 信頼に応える努力
---部品: 共感能力の範囲
---部品: 感覚を磨く修行
--大部品: 人と竜と RD:3 評価値:3
---部品: 竜と人の仲立ち
---部品: 白眼視を乗り越えた歴史
---部品: 人との交友
--大部品: 発光信号(ドラゴンシンパシー) RD:3 評価値:3
---部品: 入力&発信技術
---部品: 読み取り&解読技術
---部品: 発光信号の符号知識
--部品: ドラゴンシンパシーの流用実績
-大部品: 軍事基礎訓練 RD:13 評価値:6
--部品: 軍事基礎訓練概要
--部品: 個人装備、物品支給
--部品: 身体検査
--部品: 規則正しい訓練漬けの生活
--部品: 教官による指導
--部品: 兵舎や装備の自己管理
--部品: 身体作り
--部品: 軍人精神
--部品: 応急処置学習
--部品: 各個、部隊教練
--部品: 乗り物酔い防止訓練
--部品: 合格可否
--部品: 合格後は専門高等訓練へ
-大部品: 竜の乗り手の訓練・座学 RD:21 評価値:7
--部品: 搭乗する竜と堅い絆
--部品: 性別や種族による制限はない
--部品: 語学力
--部品: コミュニケーション能力
--部品: 健康な肉体
--部品: 健康な血液・血管
--部品: 関連する法規について学ぶ
--部品: 基本戦術理論
--部品: 戦闘記録からの学習
--部品: 先達の講義
--部品: 竜の身体の大きさ・構造の把握
--部品: 竜の動きをリアルタイムで把握する
--部品: 搭乗している竜との連携
--部品: パイロット・コパイ同士の連携
--部品: 機器・武装の熟達訓練
--部品: 簡易メンテナンス訓練
--部品: マルチタスク能力訓練
--部品: 実技訓練
--部品: 長期搭乗訓練
--部品: 搭乗する竜の環境適応訓練
--部品: 総合戦闘訓練


部品: 竜の乗り手とは・着用制限
竜の乗り手とは、竜と堅い絆を結び連携を磨いた竜に搭乗する優れた技量を持つパイロット・コパイロット。厳しい訓練を行う必要があるためその環境がある軍属のものが殆どを占める。
竜の乗り手の訓練・座学で十分な成績を出して合格し、精神・性格にも問題が無いと判断されると晴れて竜の乗り手になることが出来る。

部品: ドラゴンシンパシーとは
人でありながら竜と心を通わせる。それは種族が違い意思疎通が難しくとも相手の心に真摯に耳を傾けることで成せることである。ドラゴンシンパシー、それは竜と共に歩むもの。

部品: 竜の心を知りたいと願う
本来、竜と人は意志の疎通が難しい。しかし竜もまた同じ場所で共に生きる大切な仲間であり、だからこそ竜の心を知りたいと願う人々が現れた。

部品: 人と竜が解り合えることを夢みる
竜の心を一方的に知るのでなく、自分たちの気持ちもまた竜に伝えたいとドラゴンシンパシーは共感能力の修行をする。同じ仲間としてより良い関係になるために。

部品: 竜との暮らし
竜と共に過ごし、泣き、笑い、喜び、悲しみ、時に怒り感情豊かに生きて死ぬ。人間同士ですら理解は難しいかもしれない、竜ならばなおさら。しかしだからといって竜との交流を諦めることが出来ない。

部品: 竜との信頼関係
幼い頃から竜に接し、幼い竜がいれば家族のように共に面倒を見てきた。たとえ意志の疎通が出来ずとも共に生きることが未熟なドラゴンシンパシーにとって支えになる。

部品: 竜に思いを伝える
心の中にある竜の姿に手を触れるように目を瞑り、己の気持ちを伝える。感謝、友愛、疑問、心配。様々な思いをそれまでに培った強い信頼関係を軸として、受け取ってもらえるのだ。

部品: 竜から思いを受け取る
竜からもまた思いを受け取るのが一人前のドラゴンシンパシーである。高度な思考を持つ竜を理解するのは難行であるが、共に生きる仲間と認めてもらえた証であり、不可解であるならばなぜそうなのか自分たちで考え想像する。それもまた竜に対する信頼なのだから。

部品: 竜を大切に思う気持ち
まずは竜を大切に思う気持ちから始まる。種族が違えども竜が好きで、彼らもまた同じ命だと思う事が重要である。

部品: 信頼に応える努力
竜の力は強大であり、人の手には余るものである。だからこそ竜を従えるのではなく、お互いを信じ、貸してもらった知恵を悪用をせぬよう心がける。

部品: 共感能力の範囲
目の前におらずとも心の中に姿を描ければ遠隔地までドラゴンシンパシーの共感能力は通じる。しかし個人差があるようで感覚に優れたものならば、より遠くまで思いを伝え、受け取る事が出来るようだ。

部品: 感覚を磨く修行
祈るように手を重ね目を瞑り、感覚を研ぎ澄ませる。たゆまぬ共感能力の修行が、いつか竜との交流の始まりになる。

部品: 竜と人の仲立ち
竜と人の仲立ちを務めることで対立を減らし融和を深める。意思疎通や種族の違いが元で起こる悲劇を可能な限り減らしていくことも責務の一つである。

部品: 白眼視を乗り越えた歴史
竜は難しい種族である。彼らと共に在ると決めれば周囲から白い眼で見られることもある。しかしそれでもドラゴンシンパシーは、人と竜は手を取り合い、自らも先人と同じく架け橋となることが出来ると信じている。

部品: 人との交友
竜だけではなく人とも交友することで昨今の情勢や雰囲気を掴み、竜側目線だけでなく人目線での視線も持つ。竜の友と人の友、両方を持つことが必要である。

部品: 入力&発信技術
発光信号を入力&発信する技術。光を物理的に遮ることで点滅を作って発信する方法と、光をつけたり消したりして点滅を作って発信する方法がある。
発信の際は、言葉を発光信号コードへ変換しつつ素早く発信する必要がある。慣れや訓練が必要。

部品: 読み取り&解読技術
発光信号を読み取ったり解読するための技術。光の点滅と符号を結びつけて解読しなくてはならない。視覚だけで読み取る必要があり、難易度は高い。慣れや訓練が必要。

部品: 発光信号の符号知識
発光信号で表現される符号を知っていなければ解読も入力もすることができない。そのため共通した符号知識を持つことが大事である。
マニュアルなどを用いて共通化した符号知識を広めている。

部品: ドラゴンシンパシーの流用実績
ドラゴンシンパシーは、00-00526-01:瀬戸口まつりさんの瀬戸口ののみさん に流用されました。ありがとうございました。

部品: 軍事基礎訓練概要
軍への入隊を志願した訓練生たちを、肉体的、精神的に鍛える。専用の軍訓練施設(兵舎付き)へ泊まり込みで10週間の間、軍の専属教官の監督の元で訓練を行っていく。
肉体的にも精神的にも軍人で無い訓練生を過酷な基礎訓練を通じて軍人へと鍛えていく。体を鍛える他に座学や軍人としての心構えを教えていく。

部品: 個人装備、物品支給
訓練施設への私物の持ち込みは制限されている。個人のサイズを確認し、下着から制服や戦闘服の衣服類、雑嚢や背嚢などの個人装備、歯磨きなどの生活用品が軍から支給される。

部品: 身体検査
訓練の前に身体検査、予防接種が行われる。健康診断を行い、問題となる持病はないか、厳しい訓練を行っても支障が出ない体力があるかを確かめる。

部品: 規則正しい訓練漬けの生活
毎日のスケジュールは教官により作られ定められている。就寝時間と起床時間が早く、就寝前の自由時間以外はほぼ訓練に時間が割り当てられる。

部品: 教官による指導
教官は訓練生に暴力や罵倒を振るうことは禁止されており、精神論やしごきに頼らないきちんとした指導を行うよう教育を受けている。

部品: 兵舎や装備の自己管理
訓練生は兵舎や装備の自己管理を行わなくてはならない。兵舎の掃除や整理整頓を行い、自分達が卒業した後の新しい訓練生が使えるようにしなければならない。自分の個人装備の管理や補修も行っていく。これらは自己管理能力を鍛える目的がある。

部品: 身体作り
軍人にはタフな体力がいる。色々な方法で肉体を鍛え体力をつける。準備体操の後に腕立て伏せ、腹筋などの筋トレ、心肺機能を鍛える長距離走、持久力を鍛える重い荷物を背負いながら長距離の行進など。
身体作りを助けるため栄養のある食事が配給されている。身体を鍛える訓練で多大なカロリーも消費しているため食事の量も必然的に多くなっている。

部品: 軍人精神
軍人としての心構え、同僚や上司に接する態度、国に対する忠誠などが教育される。同僚とチームを組み連携を磨き、教官の命令に従うことで慣れていく。

部品: 応急処置学習
応急処置の学習訓練を行う。負傷者の状態の判断を行うための知識、適切な処置の仕方を学ぶ。包帯や止血帯などの医療器具の正しい使用法、心肺蘇生法など。

部品: 各個、部隊教練
・各個教練。直立不動の気をつけの姿勢を基本とし、休め、敬礼、なおれ等の号令に対応する姿勢を取る。・部隊教練。部隊で行われる教練。部隊で整然と並ぶ整列や、歩行速度や動作を合わせる行進を訓練する。部隊の団結や規律を向上させる。これらは戦闘では用いないが集会や式典で用いる。

部品: 乗り物酔い防止訓練
揺れや加速度に慣れ乗り物酔いを防ぐ訓練。パイロットはもちろんとして殆どの兵科は輸送される可能性がある。到着してすぐに活動をする際に乗り物酔いだと大変に困るのでこの訓練で酔わないようにする。どうしても駄目な場合は治療で治すこともある。

部品: 合格可否
基礎訓練終了時までに肉体面や精神面で合格水準を満たしていない場合、不合格となり除隊される。問題がないのなら再入隊で基礎訓練を再び受けられる。脱落率は記録されており教官たちも脱落率を低くするように努力している。

部品: 合格後は専門高等訓練へ
基礎訓練の合格後した者は専門高等訓練を受けることになる。新兵の希望や所持技能により様々な兵科へ割り振りされ専門知識や技能を身につけることとなる。
基礎訓練は入り口にすぎない。

部品: 搭乗する竜と堅い絆
戦闘では命の掛かった瞬時の判断の連続となる。その際に相方を信じることが出来るかどうかが重要である。迷いは隙きを生み戦闘中では致命的になりうる。

部品: 性別や種族による制限はない
竜の乗り手の資格に性別や種族による制限はない。ただ竜に搭乗してパイロット・コパイロットを務めないといけないため大きな種族や繊細な操作を行えないと難しい。

部品: 語学力
竜に搭乗してる時は味方やオペレーターと通信でやり取りすることになる。そのため相手が聞き取りやすい発音と正しく聞き取る能力は必須となる。

部品: コミュニケーション能力
同僚や友軍に喧嘩を売るようでは困る。誰とでもある程度は交流できる能力が必要とされる。相手の挑発などに乗らない忍耐力もいる。

部品: 健康な肉体
戦闘機動時のG(加速度)の負荷に耐えることはもちろん、長期間の操縦に耐える体力も必要とされる。そのため病弱な身体では乗り手になるのは難しい。

部品: 健康な血液・血管
特にG(加速度)の影響を受けやすい血液に関しての項目、正常な血圧であり健康な血管であることが重視される。日頃の生活習慣をきちんとしていなければならない。

部品: 関連する法規について学ぶ
どの竜に搭乗する者も国際法・交通法規について学ぶ。搭乗する竜の活動場所によって空竜であれば航空法を重点するといったように陸海空宇宙のどの交通法規を重点して学ぶか決まる。

部品: 基本戦術理論
戦術の基本理論を学ぶ。数的優位の活かし方、数的不利時の対応の仕方、味方との連携による戦力値の向上、アドバンテージの取り方など。戦術知識を学ぶことで集団戦での動きを覚える。

部品: 戦闘記録からの学習
自国他国の戦闘記録を分析し戦闘の流れや戦術を学ぶ。実戦では予期せぬ事が起こる。それらの問題から改善点を見つけノウハウとして集積していく。

部品: 先達の講義
現役や引退したが熟練だった先達の竜の乗り手から講義・指導を受ける。戦闘での経験や体験した出来事を講義し後進へ様々なコツを伝授する。実際に経験しないと分からないことについても教えていく。

部品: 竜の身体の大きさ・構造の把握
竜の身体を自分の体のように把握すること。安定した姿勢や負荷のかかる姿勢を知ることで竜の動きへの理解が深まる。弱点を敵に晒さないようにしたり、死角へのカバーなどもそもそも知らなければ行うことが出来ない。

部品: 竜の動きをリアルタイムで把握する
今現在竜がどのような動きをしているか把握すること。竜自身の動きに任せることが多いため、機器に表示される観測情報や伝わる慣性から把握しなくてはならない。機器に表示されない所は想像力も必要とされる。

部品: 搭乗している竜との連携
搭乗している竜の動きに合わせて行動(機器の把握や武器の操作)をすることが出来るかどうか。竜の動きの把握と未来予測、それに基づいた判断力が必要とされる。竜とお互いを深く知れば癖や傾向が分かりやりやすくなる。

部品: パイロット・コパイ同士の連携
同じ竜に搭乗しているパイロット・コパイ同士の連携を高め息の合った行動をできるようにしていく。互いの役割や優先順位をきちんと決め、誰が担当しているのかあやふやな所を無くし逡巡する場面を減らす。訓練の繰り返しにより互いを慣らしていく。

部品: 機器・武装の熟達訓練
竜の機器・武装の取り扱いについての訓練を行っている。機器・計器の種別や操作方法を学び、情報と計器のリンクを覚える。武装の性能や癖を把握することで状況によりこの武装が有効かどうかの見極めを出来るようにする。竜の動きに合わせた武装の使用も訓練する。

部品: 簡易メンテナンス訓練
竜の身体、機器、武装のメンテナンス訓練。簡易で良いので出来るようになっていると全然違ってくる。構造や故障、不具合原因を知ることで負担を掛けないようにしたり異常が発生した時にすぐに対応できる。

部品: マルチタスク能力訓練
パイロット・コパイは変化していく情報・状況を把握・予測しつつ行動を取る必要がある。そのため幾つものことを同時進行できるマルチタスク能力が必要であり訓練によって鍛えていく。

部品: 実技訓練
実技訓練とは実際に竜に搭乗し様々な課題・訓練を行う。竜の乗り手に要求される技量は高く、始めたばかりの頃は中々上手く行かないことが多い。
訓練に訓練を重ね徐々に実力をつけていく。

部品: 長期搭乗訓練
長期に及ぶ任務を想定し長期間竜に搭乗する訓練。閉所であるコクピットに長期間居ても大丈夫な精神力と食事や排泄への慣れや管理能力を鍛える。

部品: 搭乗する竜の環境適応訓練
竜により陸海空宇宙と活動する場所は異なる。地竜は走行時の揺れ。水竜であれば海中でコクピットに長時間いることになる。空竜は高い加速度を受ける。宇宙竜であれば無重力に慣れる必要がある。

部品: 総合戦闘訓練
竜に搭乗し兵装を用いて戦闘を想定した訓練を行う。兵装の使用、状況の変化に素早く対応、味方との連携、オペレーターの指示に従う、などの多彩なことを素早くこなすことが要求される。総合的な能力が無いと難しいため後期に行われる。


[No.181] 2017/11/14(Tue) 22:38:51
ドラゴンシンパシーT22 (No.181への返信 / 2階層) - 竜宮・司@詩歌藩国

ドラゴンシンパシーT22

T21のものから竜の搭乗訓練に関わるものを抜いたものになります。


[No.182] 2017/11/14(Tue) 22:39:41
林業関係追加部品 (No.154への返信 / 1階層) - 四方 無畏

基本的な林業(詩歌)の下に入れる部品になります。

補植
植栽直後の苗木というのは、環境の変化によるストレスや、根が張っていない為に枯れやすい。苗木が枯れてできた空間をそのままにしておくと周囲の苗木が空白地帯に向かって成長し、素直に育たない。その為、空いた隙間に新しい苗木を植えてることを補植という。

伐倒時の安全確保
伐倒方向はその樹の重心と周囲の状況をしっかり確認した上で決定し、ロープ等で保持することで想定外の方向に倒れることを防ぐ。また、作業者は逃げ道を確保した上で作業すると共に、伐倒時には周囲の作業者に向けて注意換気を行う。

乾燥
切り倒した直後の木材は重量の約50%が水分である。その後、時間経過に伴って含水率は低下していくが、材全体の乾燥速度が不均一なため曲がりや捻れ、割れを起こす。その為、確りと乾燥させたあとに製品へと加工しなければならない。伐倒後に枝払いをせずに丸太のまま乾燥させる葉干しや粗挽き後に風通しの良いところに隙間を開けて長期間かけて乾燥させる方法、粗挽きした材をサウナのような高温環境に入れて強制的に乾かす方法等がある。

カスケード利用
丸太を製材して板材や角材を取り、その端材を使って什器や割り箸といった木工品を作る。加工に適さない部材や木工品の端材は薪等の燃料として活用するとこで、一本の丸太を無駄なく使いきることをカスケード利用という。

林地の二次利用
適切に管理された林地には適度な日の光りが入るため下層植生が形成される。そこには食用や薬用、飾り等に利用可能な多様な植物が生育する。また、それらの採集に入ることで、林業用の作業路が荒廃することなく維持される効果も期待できる。

○製材
製材とは
切り出した丸太を使いやすい板材や角材に一時加工することを製材といい、粗挽きと修正挽きの2回に分けて行われる。

粗挽き
丸太の状態から板材や角材を切り出す作業だが、粗挽きの際には求める材のサイズより少し大きめに切り出す。

修正挽き
粗挽きした材を乾燥後、求める材のサイズに加工する工程である。木材は乾燥の際に曲がったり捻れたりする為、2回に分けて加工する事で歪みを少なくする。


[No.183] 2017/11/15(Wed) 01:02:40
軍事支援プログラム返答+敵の分析 (No.154への返信 / 1階層) - 竜宮・司@詩歌藩国

詩歌から出したT22中小国軍事支援プログラム
https://www10.atwiki.jp/siika/pages/391.html
への芝村さんからの返答です。

詩歌:とりあえず取っ散らかっている上にコンボとりにくいので、絞って行うのがいいと思うのだが。
1:宇宙は低物理では無理。なので気にしないでいい。
2:詩歌藩国の防衛施設は作っても意味がない。残念ながら現状では王犬が殺された時点で爆発して終わる。なんでやらんでいい 
3:水竜の装備違いなりで3種類から4種類作れるとそれでコンボ組めると思う。
4:移動手段は開発しないと国内防衛も無理と思われ。
5:歌の件はユーザーイベント使うのが一番早いと思う。拝み倒すしか。

-----------

○宰相府の有志が分析した全体分析
T21での敵燃料から算出した分析
・敵は宇宙において拠点攻撃をI=Dで行う可能性がもっとも高い。I=Dに勝つための方策が必要だが、今のところ勝率が高いのはI=Dに対してI=Dで対抗することである。敵に先攻を取られる可能性が高く、それでいて、初手の被害はFVBもしくは紅葉国滅亡の可能性が高いため、回避のために敵の攻撃を誘引するための宇宙施設を作りたい。
・敵は海を主攻撃力とする。敵の目的は制海権を背景にしたACE奪取で、手段として強襲による藩国の短期制圧、もしくは詩歌の王犬を人質にして詩歌を乗っ取っての拠点づくりと推定される。どちらに行っても到底許容できるものではなく、敵の策源地と推定される小笠原ゲート、小笠原にあるであろう前進基地を制圧する必要がある。
・敵は迷宮で小部隊を送り込むと推定される。かなりの嫌がらせが予想されるために、迷宮封印が望ましい。


[No.185] 2017/11/17(Fri) 03:15:51
ジャスパー(星月の文章能力限界) (No.162への返信 / 2階層) - 星月 典子

12345678901234567890123456789012345678901234567890

鼠妖精
ジャスパーと仲のよいものにとってはもう当たり前に思えるが、ものをしゃべるネズミ、と表される。背丈も普通のネズミと同程度。

出で立ち
羽根つき帽子をかぶり、手には詰め物をした青い手袋、肩から青いマントをかけて腰にはレイピアを下げている。

人間の姿
ウイングパイパー様がクーリンガン対策で行った大規模な解呪の儀式の際、副作用で人間型(美少年)となっていた。ちなみに人間型になって体が大きくなっても書く文字は小さい。

登場の仕方
体の小ささとかわいらしさを生かして、エクウスの頭の上、星月の髪の中、星月の服の中からひょっこりと現れる事が多い。

性格
俊敏で勇気に溢れており、機転がきく。とても立派な騎士様。弱者を護り、強大な相手でも気後れせず立ち向かう姿はとても凛々しい。男らしく素っ気なく見えるところもあるが、相手を思いやる気持ちにあふれていてとても優しい。

勇者
騎士としての実力は、敵であったアスタシオンにも一目置かれるほど。勇者。体の小ささを活かして、敵の群れをすり抜けて本陣にたどり着いたりできる。

女性の味方
詩歌藩国滞在ACEだが、他国に出向いていることも多い。騎士らしく、女性を護って行動していることが多いようだ。確認できているだけでも、スイトピー、火焔、トラナ王女、ののみ(敬称略)と数多い、


[No.186] 2017/11/18(Sat) 15:33:30
エクウス(星月の文章能力限界) (No.154への返信 / 1階層) - 星月 典子

12345678901234567890123456789012345678901234567890

しゃべる賢い馬
平時は体もたてがみも真っ白な美しい馬の姿。詩歌藩国で驚くものはいないが、人の言葉が話せて、魔法も使える。人間型になったこともあるため、精霊もしくは妖精と考えられる。

性格
一人称は「ぼく」だが花の首飾りをよろこぶかわいい女の子。かわいいと褒められると照れる。やや天然なのもチャームポイント。人助けを迷わない、強くてやさしい子。

ジャスパーと仲良し
たいていジャスパーと一緒に登場する。エクウスもジャスパーも詩歌藩国滞在ACEだが、共に国外で活動していることも多い。めそめそしてしまった時にジャスパーに励まされていたことも。

特技
走るのも速いし、人も運べて力持ち。その上立派な魔法使いで、空を飛び、水中呼吸魔法、メッセージなど様々な魔法が使える。デスナンバー9を唱えようとしたことがある。

人間の姿
ウイングパイパー様の解呪の儀式の際、副作用で人間型となっていた。美形が多いと言われる詩歌藩国においても驚くほどの美少女。

好物
馬らしくにんじんが大好き。人間の姿になった時も、にんじんの入ったリュックを背負い、にんじんをかじりながら登場した。


[No.187] 2017/11/18(Sat) 15:34:54
サンテーズエコールの制服 修正 (No.154への返信 / 1階層) - 天湖


-大部品: サンテーズエコールの制服 RD:11 評価値:6
--部品: サンテーズエコールの制服の概要
--部品: 指定コート
--部品: 体操服
--大部品: 幼稚舎の制服 RD:2 評価値:2
---部品: 幼稚舎の制服(夏服) 丸襟
---部品: 冬服 丸襟
--大部品: 初等部の制服 RD:2 評価値:2
---部品: 初等部の制服(夏服) エンジ色のネクタイ
---部品: 冬服 ワッペンの流行
--大部品: 高等部の制服 RD:2 評価値:2
---部品: 高等部の制服(夏服) エンジ色からブルーへ
---部品: 冬服 ボタンアレンジの流行
--大部品: 大学の制服 RD:2 評価値:2
---部品: 大学の制服(夏服) ブルーからグリーンへ
---部品: 冬服 ネクタイの結び方へのこだわり



*部品定義

**部品: サンテーズエコールの制服の概要
サンテーズエコール指定の制服である。男女の指定は特になく、好きな方を着用することが出来る。また、常識の範囲内であれば制服の自由な着こなしは許可されている。但し、式典などの際にはきちんとした着こなしで制服を着なくてはならない。

**部品: 指定コート
金ボタンのPコートが指定コートとなっている。幼稚舎はライトグレー、初等部はダークグレー、高等部はネイビー、大学は黒が指定色。学校で申し込んで買うことが出来る。大学では基本的に何を着て登校しても構わないため、大学のコートは比較的売り上げが低い。

**部品: 体操服
白の半袖シャツにネイビーの半ズボン。軽く、伸縮性が良い素材で出来ているため動きやすい。体操服は前後に名前入りのゼッケンをつけなくてはならない。また、幼稚舎から大学向けのものまでサイズ展開がかなり豊富である。

**部品: 幼稚舎の制服(夏服) 丸襟
トップスは半袖のブラウス。幼稚舎ではブラウスの襟は丸襟となっている。ボトムスはスラックスとひざ下丈のプリーツスカートがあり、柄はグレー地のタータンチェック。幼稚舎ではサスペンダーを付けている生徒が多い。特別派手なものでなければ式典時もサスペンダーを着用しても良いことになっている。

**部品: 冬服 丸襟
トップスは長袖の丸襟ブラウスに、オフホワイトのカーディガンを着用する。ボトムスは夏服と同様のデザインのスラックスとひざ下丈のプリーツスカートがある。幼稚舎ではよく制服の取り違えなどが起こり、自分の制服かどうか分からなくなってしまうことが多いため、カーディガンに小さなバッヂを付けている生徒が多い。

**部品: 初等部の制服(夏服) エンジ色のネクタイ
トップスは半袖のブラウス。初等部ではブラウスの襟は角襟となっている。また、初等部の生徒は通年エンジ色のネクタイを着用する。ボトムスはスラックスとひざ下丈のプリーツスカートがあり、こちらも柄はグレー地のタータンチェック。初等部の男子学生は夏場にスラックスの裾を捲り上げ、七分丈ルックになる。誰が最初に始めたのかは不明。だが、学内で七分丈の学生を見かけたら高確率で初等部の男子学生である。

**部品: 冬服 ワッペンの流行
トップスは長袖の角襟ブラウスに、エンジ色のネクタイ、オフホワイトのカーディガンを着用する。ボトムスは夏服と同様のデザインのスラックスとひざ下丈のプリーツスカートがある。初等部の学生の間ではカーディガンにワッペンを付けるのが流行っている。ワッペンは手作りのものから市販のものまで様々である。式典の際に取り外しやすいよう、安全ピンやテープなどで貼り付けられるタイプのものが主流。

**部品: 高等部の制服(夏服) エンジ色からブルーへ
トップスは半袖のブラウス。高等部でもブラウスの襟は角襟となっている。また、高等部の生徒は通年ブルーのネクタイを着用する。ボトムスはスラックスとひざ下丈のプリーツスカートがあり、こちらも柄はグレー地のタータンチェック。高等部の学生の間では個性的なネクタイピンを着けるのが流行しており、おしゃれなネクタイピンを着けていると一躍人気者になれる。街中のネクタイピンを取り扱う店では、サンテーズエコールの高等部の学生で賑わう。

**部品: 冬服 ボタンアレンジの流行
トップスは長袖の角襟ブラウスに、ブルーのネクタイ、オフホワイトのカーディガンを着用する。ボトムスは夏服と同様のデザインのスラックスとひざ下丈のプリーツスカートがある。高等部の女子学生の間ではカーディガンのボタンをおしゃれなものに付け替えるのが流行っている。もちろん、式典には元のボタンを付けて出席しなくてはならないため、式典がある日は元に戻す。高等部の女子学生は素早くボタンを付け替える技が自然と身につくという噂。

**部品: 大学の制服(夏服) ブルーからグリーンへ
基本的に大学の制服の着用は強制ではなく、式典時以外は私服登校が許可されている。とはいえ学生には人気があり、過半数は制服を着用し登校している。トップスは半袖のブラウス。大学でもブラウスの襟は角襟となっている。また、大学の学生は通年グリーンのネクタイを着用する。ボトムスはスラックスとひざ下丈のプリーツスカートがあり、こちらも柄はグレー地のタータンチェック。大学生の制服の着こなしは、式典時以外はかなりラフである。ネクタイもグリーンではあるものの、学校指定ではない小洒落たネクタイを着用している人が多い。大学生のカップルの間ではギフトにネクタイを贈ると結構喜ばれるという噂。

**部品: 冬服 ネクタイの結び方へのこだわり
トップスは長袖の角襟ブラウスに、グリーンのネクタイ、オフホワイトのカーディガンを着用する。ボトムスは夏服と同様のデザインのスラックスとひざ下丈のプリーツスカートがある。大学の学生間ではネクタイの結び目を凝ったものにするのが流行っている。休憩時間などには雑誌などに載っているおしゃれな結び目を練習する学生が多くみられる。



*提出書式

大部品: サンテーズエコールの制服 RD:11 評価値:6
-部品: サンテーズエコールの制服の概要
-部品: 指定コート
-部品: 体操服
-大部品: 幼稚舎の制服 RD:2 評価値:2
--部品: 幼稚舎の制服(夏服) 丸襟
--部品: 冬服 丸襟
-大部品: 初等部の制服 RD:2 評価値:2
--部品: 初等部の制服(夏服) エンジ色のネクタイ
--部品: 冬服 ワッペンの流行
-大部品: 高等部の制服 RD:2 評価値:2
--部品: 高等部の制服(夏服) エンジ色からブルーへ
--部品: 冬服 ボタンアレンジの流行
-大部品: 大学の制服 RD:2 評価値:2
--部品: 大学の制服(夏服) ブルーからグリーンへ
--部品: 冬服 ネクタイの結び方へのこだわり


部品: サンテーズエコールの制服の概要
サンテーズエコール指定の制服である。男女の指定は特になく、好きな方を着用することが出来る。また、常識の範囲内であれば制服の自由な着こなしは許可されている。但し、式典などの際にはきちんとした着こなしで制服を着なくてはならない。

部品: 指定コート
金ボタンのPコートが指定コートとなっている。幼稚舎はライトグレー、初等部はダークグレー、高等部はネイビー、大学は黒が指定色。学校で申し込んで買うことが出来る。大学では基本的に何を着て登校しても構わないため、大学のコートは比較的売り上げが低い。

部品: 体操服
白の半袖シャツにネイビーの半ズボン。軽く、伸縮性が良い素材で出来ているため動きやすい。体操服は前後に名前入りのゼッケンをつけなくてはならない。また、幼稚舎から大学向けのものまでサイズ展開がかなり豊富である。

部品: 幼稚舎の制服(夏服) 丸襟
トップスは半袖のブラウス。幼稚舎ではブラウスの襟は丸襟となっている。ボトムスはスラックスとひざ下丈のプリーツスカートがあり、柄はグレー地のタータンチェック。幼稚舎ではサスペンダーを付けている生徒が多い。特別派手なものでなければ式典時もサスペンダーを着用しても良いことになっている。

部品: 冬服 丸襟
トップスは長袖の丸襟ブラウスに、オフホワイトのカーディガンを着用する。ボトムスは夏服と同様のデザインのスラックスとひざ下丈のプリーツスカートがある。幼稚舎ではよく制服の取り違えなどが起こり、自分の制服かどうか分からなくなってしまうことが多いため、カーディガンに小さなバッヂを付けている生徒が多い。

部品: 初等部の制服(夏服) エンジ色のネクタイ
トップスは半袖のブラウス。初等部ではブラウスの襟は角襟となっている。また、初等部の生徒は通年エンジ色のネクタイを着用する。ボトムスはスラックスとひざ下丈のプリーツスカートがあり、こちらも柄はグレー地のタータンチェック。初等部の男子学生は夏場にスラックスの裾を捲り上げ、七分丈ルックになる。誰が最初に始めたのかは不明。だが、学内で七分丈の学生を見かけたら高確率で初等部の男子学生である。

部品: 冬服 ワッペンの流行
トップスは長袖の角襟ブラウスに、エンジ色のネクタイ、オフホワイトのカーディガンを着用する。ボトムスは夏服と同様のデザインのスラックスとひざ下丈のプリーツスカートがある。初等部の学生の間ではカーディガンにワッペンを付けるのが流行っている。ワッペンは手作りのものから市販のものまで様々である。式典の際に取り外しやすいよう、安全ピンやテープなどで貼り付けられるタイプのものが主流。

部品: 高等部の制服(夏服) エンジ色からブルーへ
トップスは半袖のブラウス。高等部でもブラウスの襟は角襟となっている。また、高等部の生徒は通年ブルーのネクタイを着用する。ボトムスはスラックスとひざ下丈のプリーツスカートがあり、こちらも柄はグレー地のタータンチェック。高等部の学生の間では個性的なネクタイピンを着けるのが流行しており、おしゃれなネクタイピンを着けていると一躍人気者になれる。街中のネクタイピンを取り扱う店では、サンテーズエコールの高等部の学生で賑わう。

部品: 冬服 ボタンアレンジの流行
トップスは長袖の角襟ブラウスに、ブルーのネクタイ、オフホワイトのカーディガンを着用する。ボトムスは夏服と同様のデザインのスラックスとひざ下丈のプリーツスカートがある。高等部の女子学生の間ではカーディガンのボタンをおしゃれなものに付け替えるのが流行っている。もちろん、式典には元のボタンを付けて出席しなくてはならないため、式典がある日は元に戻す。高等部の女子学生は素早くボタンを付け替える技が自然と身につくという噂。

部品: 大学の制服(夏服) ブルーからグリーンへ
基本的に大学の制服の着用は強制ではなく、式典時以外は私服登校が許可されている。とはいえ学生には人気があり、過半数は制服を着用し登校している。トップスは半袖のブラウス。大学でもブラウスの襟は角襟となっている。また、大学の学生は通年グリーンのネクタイを着用する。ボトムスはスラックスとひざ下丈のプリーツスカートがあり、こちらも柄はグレー地のタータンチェック。大学生の制服の着こなしは、式典時以外はかなりラフである。ネクタイもグリーンではあるものの、学校指定ではない小洒落たネクタイを着用している人が多い。大学生のカップルの間ではギフトにネクタイを贈ると結構喜ばれるという噂。

部品: 冬服 ネクタイの結び方へのこだわり
トップスは長袖の角襟ブラウスに、グリーンのネクタイ、オフホワイトのカーディガンを着用する。ボトムスは夏服と同様のデザインのスラックスとひざ下丈のプリーツスカートがある。大学の学生間ではネクタイの結び目を凝ったものにするのが流行っている。休憩時間などには雑誌などに載っているおしゃれな結び目を練習する学生が多くみられる。




*インポート用定義データ

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[No.188] 2017/11/18(Sat) 18:36:06
空竜 RD40くらい (No.154への返信 / 1階層) - 鈴藤 瑞樹

流用含めて評価10には届く予定



知能
頭の回転、つまりは計算能力は速い。人や竜同士での意思疎通は普通に行える。自身のセンサによる目標の観測情報を元に火器の照準、調整を行うことも慣れれば容易い。


音声出力
音声言語でのコミュニケーションが可能となる。外部と内部コクピット用の二つの音声出力がある。日頃のやりとりや戦闘時の緊急連絡にも便利である。

通信装置
妨害下であっても可能な限り送信・受信できるように強い出力が出せるようになっている。通信は暗号・秘匿化され敵に情報を漏れにくくしている。

外見
空竜の外見は黒い色も相まってカラスを彷彿とさせる見た目である。この黒い外見が電波吸収材料の役目をはたしており、ステルス性能の向上に役立っている。また力強い脚爪と大きな翼も特徴的。



軽量化を重視したボディ
空中を自在に飛び回ることができるよう、必要な剛性と十分な軽量化がなされたボディを持っている。鳥の形を模すことで空力特性的にも優れた形状となっている。


自己診断
自身の身体に異常がないか確認する。異常があるならそこの機能の行使を中断し、予備システムなどへ切り替えたり、他の機能で代行する。

自身の身体ゆえの動き
自身の身体のためズレが起きにくく直感的に動かせ、微細な動作もすることが出来る。難しい操縦が要求される場面でも難なく乗り切れるであろう。

ハッキングされない構造
外部からのハッキングによる遠隔強制的操作を受け付けない構造になっている。内部に侵入された場合に備えてあり操縦席からの入力を遮断することが出来る。










大部品: 操縦席 RD:11 評価値:6

コクピット
頭部に存在している。乗員数は二人。空竜自身に機体操縦を任せて、センサから送られてくる情報の確認や火器の操作を行うことが多い。

乗組人員
パイロット1名、コパイロット1名が乗ることが出来る。人数が二人なことで操縦席のスペースを減らして他に機能を回している。空竜自身も操縦者と言っていいのでこの人数でも過負荷が掛かりにくい。

気密性や冷暖房
NBC兵器などから搭乗員を守るため気密性があり、もし水中に墜落しても水が入ってくることはない。搭乗員の体調を保つため、冷暖房が備えられている。



竜の視界のモニター投影
竜の視界(センサーなどで捉えた映像)をコクピット内の前面上下と側面に配置されたモニターに投影する。これにより搭乗者が周囲の状況把握をしやすくなる。

ヘッドアップディスプレイ(HUD)
竜の視界を映したモニターに重なるように今の地竜の状態や計器の情報などが表示される。これにより計器を確認するために視界を切り替える必要がない。何を表示するかは竜側、操縦者側で調整できる。

見やすい情報(HUD)
HUDで表示される情報はモニターで移された映像に紛れない見やすい色に自動で調整される。また表示される情報の位置は、殆ど意識しなくても自然と情報を把握できる搭乗者の視野の周辺に表示されている。

グラスコクピット
計器類は視界用とは別のモニターに集約されて表示されている。タッチパネルで操作できる。これにより物理的な計器やボタンを減らせ、空間の節約ができている。

座席の調整可
搭乗者の座る座席は前後と上下の位置の調整をすることが出来る。それぞれの体格に合わせた座席の位置に調整することでモニタや計器類を見やすく操縦をしやすくなった。

パイロットスーツ
空中での三次元立体機動を行うという性質上、高機動時に激しく揺れ、戦闘時には急停止、急加速もありこれを軽減するために身体機能を保護するスーツの着用は必須である。また酸素供給などもヘルメットから行われる。

シートベルト
しかしそれでも揺れるときには揺れるのでシートベルトは必須である。揺れが打ち消さない場合もあれば慣性で前や上に飛び出すことがあるためだ。搭乗者への負担を減らすため負荷は分散するようになっている。









大部品: 装甲 RD:3 評価値:3
複合装甲
複合材料で作られた装甲。単種類の装甲では様々な攻撃に対抗するのは難しいが複数の装甲を重ね合わせることにより、複合的に性能を上げることを目的としている。

装甲強度を保ちつつの軽量化
軽く強靭な材料を装甲に用いているため装甲強度を保ちつつの軽量化に成功している。軽量化は燃費効率や機動力の向上につながる。

傾斜装甲
装甲を傾斜させることにより、弾丸などの運動エネルギーを分散し逸して弾く。空力特性を産むために鳥型をとっているため自然と装甲に傾斜がついている。



大部品: 感覚 RD:8 評価値:5
身体の様々な部位の感覚機器
身体の様々な部位に感覚機器が備えられている。部位により密度は違う。例えば光学センサは前方に多いがその他の方向もある程度観測できるように配置されている。

音響センサ
音を感知するセンサ。頑丈であり戦闘時の大音量でも損傷しない。また大音量の引き下げやカットにより乗員への負担を減らす。

光学センサ
視覚に位置する。光学映像を鮮明に処理でき遠方でもズームしてみれる。僅かな光でも増幅して捉えることも出来る。捉えた映像は操縦席に表示できる。

暗視装置
強力な可視光増幅装置。ノイズを減らしつつ視認距離も広げている。複雑な処理が行われるため前方にのみ備えられ、前面と側面をカバーする。

赤外線センサ
赤外線は温度によって放射量が変わるため赤外線の放射量によって温度が分かる。光学迷彩や煙幕により視界で捉えられない場合に役立つ。

慣性計測装置
加速度センサとジャイロにより速度や方角を把握できる。重心位置に備える。自身にかかる力が分かることで合わせた駆動ができる。

大気中の分子検出センサ
人間でいう嗅覚に位置する。これにより大気の状況が分かり湿度や有毒ガスなどが分かる。風向きに左右されるが他センサでは分からない位置の情報を得られる。

圧力センサ
触覚に位置する。風や地面の堅さなどを計測する外部のものと各所の負荷を計測する内部のものがある。自身の身体にどう力が加わっているかを計測する。



チャフ
電波を反射する物体を空中に散布することで、レーダーによる探知を妨害するもの。電波帯域を目標とし、誘惑と飽和を任務とした、使い捨て型のパッシブ・デコイである
最も古くから用いられている対レーダー用デコイであり、現代では、軍用機や軍艦の多くに、レーダー警報受信機などと連携させて搭載されている。





フレアー
赤外線センサを欺瞞するために用いるデコイの一種。 光波帯域(主として赤外線、近年では紫外線も)を目標とし、誘惑と飽和を任務とした、使い捨て型アクティブ・デコイであり、主として赤外線ホーミング誘導ミサイルを回避するために用いられる。上空で熱を一時的に発した後にすぐに燃え尽きるため、実戦での地上の危険の少なさと後処理に優れている。



スモークディスチャージャーシステム
煙幕を張るための装置で、世界各国の戦車や装甲車などに装備されているものと同等のもの。防御戦闘時に敵の視界を遮ったり、歩兵の進撃を支援したり、対戦車ミサイル防御に用いられたりと、用途は様々である。





3D機動ノズル
機体各所に設置された噴射ノズル。これを使うことで三次元立体機動を自在に行うことができる。ただし搭乗者に多大な負担を強いることになるため多用は禁物である。



単眼式カメラ
頭部に設置された空竜の眼にあたる部分。精密な射撃を行うために必須の視覚情報を習得するための重要なパーツ。




58mmガンポッド
射程は10000 m ほど。空竜専用ガトリングガンポッド。口径の拡大と共に回転式の銃身も5本あり、冷却用に銃身下部のカウルは開閉式となっている。強烈な反動のため、機体フレーム強度向上によりようやく運用可能となった。


訓練用ペイント弾
先端がプラスチックの外装に着色液が入っていて人体などに当たると色がつく。軟質プラスチックにミゾが切ってあり、安全に潰れる。衝撃はあるが重大なダメージには至らない練習用の弾である。


・ステルス技術

従来のステルス技術
従来のステルス技術は、機体に当たるレーダー探知波を反射する「受動的(パッシブ)」な状態で、正反射しないよう機体形状を工夫するなどして考案された。

アクティブステルス
これに対し能動的(アクティブ)なステルス技術とは、レーダー波を分析し、逆に欺瞞情報を送り返す電子対抗手段(ECM)の一種である。より高い隠密性を保てるだけでなく、パッシプ・ステルス機のように空力性能を犠牲にしてまで機体形状を優先する必要がなくなり、機体設計の自由が広がるというメリットもある。


・エンジン関連

熱核タービンエンジン
核融合を用いた小型原子力推進エンジン(Thermo-Nuclear Reactor Turbine Engine)。反応炉(核融合炉)の熱エネルギーでプロペラント(推進剤)を加熱・膨張させ、高温プラズマ流として噴射し推力を得る。


ジェットエンジンと比べた利点
従来の化学燃料に比べ反応剤(核燃料)の消費が極めて少量なため、胴内燃料スペースが大幅に削減される。
また大気圏内では無尽蔵にある空気を圧縮してプロペラントに使用できるため、事実上無限の航続距離を得られる。


宇宙を目指して
プロペラントの交換だけでエンジン換装せずとも、大気圏内ではジェットエンジン、大気圏外ではロケットエンジンとして全領域で使用可能となるため、宇宙進出への下地として機能する。



・空輸用装備

輸送用ブロックコンテナ
物資などを輸送するために装備するコンテナ。これを使用する場合は空間確保のためにミサイルなどの装備をオミットすることになる。実戦ではなく平時の輸送などにも用いられる。


・重装オプションアーマードパック


小口径ビーム機銃
弾薬を自動的に装填しながら連続発射する銃のことを機銃という。これをビームレーザーに置き換えたもの。断続的に発射することで戦場を広範囲に制圧できる。




近接攻撃用マイクロミサイル多連装ポッド
空戦において極端に防御力の高い目標を攻撃することは稀なため、比較的破壊力の低い弾頭を多く装備することを念頭に追加開発された。前方に10発、後方に5発発射できる。ミサイルポッドは直方体状の形状から空気抵抗が大きいのがネック。





空対空ミサイル
長い円筒形をした本体形状に加え、前後中央の内の2箇所に4枚程の安定翼や姿勢制御翼をそなえている。本体は前から、シーカーを含む誘導部、弾頭部、固体ロケットエンジンなどの推進部で構成される。


[No.189] 2017/11/19(Sun) 00:44:39
空竜アリアシエル 完成 (No.154への返信 / 1階層) - 鈴藤 瑞樹


完成しました
http://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/142924


[No.190] 2017/11/19(Sun) 19:31:35
シュバル(メタルライフの馬) (No.154への返信 / 1階層) - 竜宮・司@詩歌藩国

大部品: シュバル RD:11 評価値:6
-大部品: メタルライフ RD:3 評価値:3
--部品: メタルライフとは
--部品: 自己生産
--部品: 自己再生
-部品: シュバル概要
-部品: 知能(シュバル)
-部品: 体力(シュバル)
-部品: 感情表現
-部品: 乗用動物
-部品: 出せる速度
-部品: 食性(シュバル)
-部品: 外見・放熱機構


部品: メタルライフとは
機械生命体の総称。身体の構成物質が主に金属となっている。生命体と同じく多種多様な種類種族があり、一概に言えるものではない。生態などは動物と近い。

部品: 自己生産
自らの意志で自分と同種の存在を生産できる。自己生産を行うためには生産物に相応しい状況や時間とエネルギーや栄養、資源が必要となる。

部品: 自己再生
怪我や欠損した部位を資源と時間を用いて再生する。部位や怪我の大きさによって必要な資源と時間は違う。もちろん本体が生きていて必要な機関が正常に動いている必要があり死亡した際には働かない。

部品: シュバル概要
メタルライフ。動物の馬(モンゴル馬)とほぼ同様の生態・身体バランスだが馬に比べて鈍感。
単に馬と呼ばれることも多い。詩歌藩国のメタルリーフ地域に生息。
体格は小さめでずんぐりとしている。体高は150センチ以下で足は短いが太い。体温37度前後。気性は大人しい。
社会性が高く、群れを作る。頑丈でタフである。持久力が高く長距離走に優れる。メタルリーフや鉱物などの金属を主に食べる。
寿命は30〜40年。寒冷地を得意とする。耳は様々な方向へ自由に動かすことが出来る。
立ったまま眠るが疲れているときや安全な場所でなら足を畳んでうずくまったり、横に寝転んで眠る。平均睡眠時間は3〜4時間。

部品: 知能(シュバル)
知能は高めで犬とほぼ同等と言われる。記憶力も高く人の顔や表情も判別でき覚えることが出来る。
気性は大人しいものが多いが個々によって性格の違いがある。親しかったり上位と認めた人や動物には従順な態度をとる。

部品: 体力(シュバル)
体格は小さめでずんぐりとしているが体力はありタフである。粗食にも短期間なら耐えることが出来る。
持久力が高く長距離の連続走行によく耐える。大型の馬に比べれば弱いが人と比べれば非常に強い力を持つ。農耕や運搬に用いることもある。

部品: 感情表現
いななき、前足、耳、目、口、尻尾の動作から感情を読み取ることが出来る。
低いいななきは親しい人への愛情とあいさつ。愛情表現として首や鼻面を摺り寄せる。
注意している方向へ耳を動かす。耳を互い違いに動かしているときは怒りを感じている時、後ろへ絞っている時は敵意や警戒をしている時など。

部品: 乗用動物
身体が頑丈で体力があり歩行走行の際に背が湾曲しないため、背に跨り乗用として用いることが出来る。
乗用の際には予め調教を行ったシュバルに安全性・快適さ・操縦補助用に様々な馬具を装着させる。

部品: 出せる速度
最高時速は40kmほどだがこの速度を出せるのは短時間である。
人や荷物を乗せれば重さにより最高速度は20〜30kmまで落ちる。
長く移動する際の平均時速は6〜12kmほど。馬の体調、路面の状態、荷物や騎手によって変わる。

部品: 食性(シュバル)
メタルリーフや鉱物などの金属を食べるため歯は頑丈である。
よく発達した門歯で食べ物を噛み切り、奥の臼歯で擂り潰す。
金属成分を多く含んだ土を食べることもある。門歯と臼歯の間に歯の生えていない空間がある。(歯槽間縁)

部品: 外見・放熱機構
体毛は無い。体色は白、銀、灰、茶、黒など。表面金属は熱を通しにくく、錆びにくい。
放熱は呼吸による空気冷却。冷却呼吸の空気の通り道に熱伝導の高い金属が配置されており放熱板の役目を果たす。


[No.191] 2017/11/19(Sun) 19:32:32
ジャスパー(大剣士流用未) (No.186への返信 / 3階層) - 星月 典子

「しゃべるネズミ」を人種アイドレス的にしてみました。あと1RDあれば…

大部品: 鼠の騎士 ジャスパー RD:13 評価値:6
-大部品: しゃべるネズミ RD:6 評価値:4
--部品: 姿はネズミそのもの
--部品: 人の言葉を話す
--部品: 人前では隠そうとする
--部品: 手先は器用
--部品: 直感に優れる
--部品: 人型になる
-大部品: ジャスパーについて RD:7 評価値:5
--部品: 出で立ち
--部品: 登場の仕方
--部品: 性格
--部品: 人間の姿
--部品: 体は小さくとも優れた騎士
--部品: エクウスと仲良し
--部品: 女性の味方


部品: 姿はネズミそのもの
見た目は、小さな軽いからだに短い毛、つぶらな瞳、丸い耳にとがった鼻先、長い尻尾と、普通のネズミと変わらない。

部品: 人の言葉を話す
人間の言葉を理解し、話すことができる。ただ単に人語を解すだけでなく、知能・知性も人間と同程度あるいは上かも知れない。

部品: 人前では隠そうとする
人語を話せることによる騒ぎや危険を避けるため、あまり面識のない人の前では人語を話さない。その場合は「ちゅー」と発声する。

部品: 手先は器用
剣を扱ったり、カトラリーを使った食事を楽しんだり、文字を書いたりできることから、手先はとても器用と思われる。

部品: 直感に優れる
ネズミとして、人間よりも感覚が優れており、動物的な直観力をもっているため、邪悪な気配や自然災害の気配に敏い。

部品: 人型になる
普段はネズミの姿だが、魔術的な儀式やキスで人型となる。その影響は数ヶ月にもおよぶことがあることが確認されている。

部品: 出で立ち
羽根つき帽子をかぶり、手には詰め物をした青い手袋、肩から青いマントをかけて腰にはレイピアを下げている。

部品: 登場の仕方
体の小ささとかわいらしさを生かして、エクウスの頭の上、星月の髪の中、星月の服の中からひょっこりと現れる事が多い。

部品: 性格
俊敏で勇気に溢れており、機転がきく。とても立派な騎士様。弱者を護り、強大な相手でも気後れせず立ち向かう姿はとても凛々しい。男らしく素っ気なく見えるところもあるが、相手を思いやる気持ちにあふれていてとても優しい。

部品: 人間の姿
ウイングパイパー様がクーリンガン対策で行った大規模な解呪の儀式の際、副作用で人間型(美少年)となっていた。ちなみに人間型になって体が大きくなっても書く文字は小さい。

部品: 体は小さくとも優れた騎士
騎士としての実力は、敵であったアスタシオンにも一目置かれるほど。体の小ささを活かして、敵の群れをすり抜けて本陣にたどり着いたりできる。剣の巻き起こす風圧で10mほど先のマントを引き寄せ、身に着けるという芸当をやってのけていたりする。姿かたちが小さいからと侮ってはいけない。強さとはそんなもので決まるものではない。たとえ小さくともジャスパーは確かな実力と強い正義の心を持った「騎士」である。

部品: エクウスと仲良し
たいていエクウスと一緒に登場する。エクウスもジャスパーも詩歌藩国滞在ACEだが、共に国外で活動していることも多い。

部品: 女性の味方
詩歌藩国滞在ACEだが、他国に出向いていることも多い。騎士らしく、女性を護って行動していることが多いようだ。確認できているだけでも、スイトピー、火焔、トラナ王女、ののみ(敬称略)と数多い。騎士物語でも姫君と少女のために、ターニの帰還でもサラのために行動していた。

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[No.192] 2017/11/20(Mon) 04:10:06
エクウス(大魔法使い流用未) (No.187への返信 / 2階層) - 星月 典子

大部品: エクウス RD:13 評価値:6
-大部品: しゃべる馬 RD:6 評価値:4
--部品: 姿は馬そのもの
--部品: 人の言葉を話す
--部品: 人前では隠そうとする
--部品: 力持ち
--部品: ニンジンが好物
--部品: 人型になる
-大部品: エクウスについて RD:7 評価値:5
--部品: 見た目
--部品: 性格
--部品: 勉強好き
--部品: 魔法が得意
--部品: 人間の姿
--部品: ジャスパーと仲良し
--部品: 広い交流


部品: 姿は馬そのもの
大きな体に長い首に長い四肢、そしてよく発達した蹄。立派なたてがみと長い尾を持つ。全身の毛は短い。一般的な馬の見た目そのもの。

部品: 人の言葉を話す
人間の言葉を理解し、話すことができる。ただ単に人語を解すだけでなく、知能・知性も人間と同程度あるいは上かも知れない。

部品: 人前では隠そうとする
人語を話せることによる騒ぎや危険を避けるため、あまり面識のない人の前では人語を話さない。その場合は「ひひーん」と発声する。

部品: 力持ち
力も普通の馬と同等に強く、大きな荷物を運んだり、人を二人まで乗せて運んだりできる。脚力が強く、走るのも早い。

部品: ニンジンが好物
一般的な馬と同じように、ニンジンが好物。たくさんの量を食べる。生のままかじることで、固さと甘みを楽しむ。

部品: 人型になる
普段は馬の姿だが、魔術的な儀式やキスで人型となる。その影響は数ヶ月にもおよぶことがあることが確認されている。

部品: 見た目
体もたてがみも尾も、全身真っ白な白馬。綺麗な瞳と綺麗な毛並みで、とても美しい。そしてとても賢そうに見える。

部品: 性格
一人称は「ぼく」だが花の髪(たてがみ)飾りをよろこぶかわいい女の子。かわいいと褒められると照れる。やや天然なのもチャームポイント。人助けを迷わない、強くてやさしい子。

部品: 勉強好き
昔、エリンケ王子とともに魔法学校に通い、授業を熱心に受けていた。そのため魔法の扱いにもかなり長けている。ドイツ語も勉強している。

部品: 魔法が得意
空を飛ぶ、鏡を出す、姿を消す、水中呼吸魔法、メッセージなど様々な魔法が使える。デスナンバー9を唱えようとしたことがある。

部品: 人間の姿
ウイングパイパー様の解呪の儀式の際、副作用で人間型となっていた。美形が多いと言われる詩歌藩国においても驚くほどの美少女。

部品: ジャスパーと仲良し
たいていジャスパーと一緒に登場する。エクウスもジャスパーも詩歌藩国滞在ACEだが、共に国外で活動していることも多い。めそめそしてしまった時にジャスパーに励まされていたことも。

部品: 広い交流
共に学校に通っていたエリンケ王子の他、白いオーケストラでは山口葉月のところにおり、その後レムーリアに移動し、ターニやサラを助けている。

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[No.193] 2017/11/20(Mon) 05:02:50
神殿作成イメージ案 (No.154への返信 / 1階層) - 竜宮・司@詩歌藩国

〇神様との縁結び
http://blog.tendice.jp/201711/article_1.html

 低物理国では神殿(評価13)以上を立てて宝物を祀ってください。ちなみに宝物は下の初心者向け迷宮競技会で冒険者が拾ってきます。中、高物理国では実際魔法を作る、使うとかでなければ評価9でも十分です。
 締め切り11月26日一杯
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
軽いイメージ
建材などの共通するのは神殿の外に出す。
それぞれの神殿を書いていく。

詩歌藩国の神殿郡
○神殿の建材
建築様式

○〜〜神殿
〜〜神概要
〜〜加護
〜〜神殿様式や特徴
〜〜神官
〜〜活動

○〜〜神殿

○〜〜神殿

ーーーーーーーーーーーーーーー
神々の宴 用語集
http://www.alfasystem.net/A/party02.html#partyjudgment

祀る神候補は出せば出すほどいる
弁才天 
知恵,弁舌,技芸の女神。もとはヒンズー教の河神。8本の手で各種の武具をもつ座像,あるいは2手で琵琶(びわ)をもつ座像として表現される。
日本では奈良時代から弁才天信仰がはじまり,江戸時代には弁財天ともしるされ,蓄財の神,七福神のひとりとして庶民の信仰をあつめた。
蛇神様
蛇神様の神殿では魂の永遠である輪廻転生による死への恐怖の軽減が祈られている。最近は蛇神様の好きな野球も奉納しているようだ。
亀神様
亀神様の神殿では農耕の成功を願う祈りが捧げられ、豊作となると収穫物が捧げられる。燃料昆布も少量ながら捧げられるが、少量なのは大量に捧げられても神官には扱いが困るからという貧乏性もある。

犬神様の神殿では狩猟の成功を願う儀式が行われ、供物となった動物にも感謝が捧げられる。この感謝の気持ちが他の動物の神様たちに興味を抱くきっかけとなった。
風神雷神
坂神
石神


鳥・馬・羊・鼠・猫・狼・兎・イルカ・鯨
旅人の神
交通安全
植物・神木
芸術・芸
山・火山

武・剣・鍛冶・物づくり・織物
ボードゲーム・ゲーム
野球
たかおかみのかみ 水神。龍神。雨も司る。(雪も含む)
龍神 水、海を司る。
眼鏡の神
水着の神

光ばかりだけだと駄目なので闇や暗黒の神様も

閻魔様 真実を見抜く
”地獄と暗黒”教会 ロック エレキギター https://www31.atwiki.jp/mayferia/pages/145.html


[No.194] 2017/11/21(Tue) 13:47:35
茜大介 (No.180への返信 / 2階層) - 岩崎経@詩歌藩国

遅くなりましたすいません。チェックよろしくお願いします。
まだ登録はしていないので流用申請はしていません。

大部品: 茜大介(詩歌藩国版) RD:53 評価値:9
-大部品: 第五世界人(詩歌藩国版) RD:5 評価値:4
--部品: 第五世界とは
--部品: 元は強化クローンボディの者が多い
--部品: ウォードレスコード
--部品: 多目的結晶とリング
--部品: 外見
-大部品: 来歴 RD:4 評価値:3
--部品: 第五世界出身
--部品: 5121部隊での生活
--部品: お弁当づくり
--部品: 詩歌藩国での活躍
-大部品: 容姿 RD:2 評価値:2
--部品: 金髪碧眼の美少年
--部品: 美脚
-大部品: 低物理である詩歌藩国との親和 RD:13 評価値:6
--大部品: 参謀として RD:5 評価値:4
---部品: 軍服
---部品: パイロットしての視点
---部品: 整備士としての視点
---部品: 地道な根回し
---部品: 変わり者の魅力
--大部品: 名パイロットとして RD:4 評価値:3
---部品: 略帽
---部品: イエロージャンパー
---部品: 航空用腕時計
---部品: 物理域の違いによる戦い方
--大部品: 整備士として RD:4 評価値:3
---部品: 手袋
---部品: ツナギ
---部品: 竜との付き合い
---部品: 低物理域での作業
-大部品: 整備士 RD:8 評価値:5
--部品: 整備士の概要
--大部品: 整備士の資格に関して RD:3 評価値:3
---部品: 資格種類
---部品: 資格の受験について
---部品: 配置人員
--部品: 整備士の知識
--部品: 整備内容の共有
--部品: 健康に関して
--大部品: 整備士の持ち物 RD:1 評価値:1
---部品: 整備器材
-大部品: パイロット RD:10 評価値:5
--部品: 職業:パイロットについての一般概要
--部品: パイロットに求められる適性と教育
--部品: エリートの誇り
--部品: 搭乗可能な機種
--部品: 国内の絶対数
--部品: 小柄な方が適格
--部品: 操縦センス
--大部品: パイロットの装備品 RD:2 評価値:2
---部品: マフラー
---部品: パイロットスーツ
--部品: パイロットの流用実績
-大部品: 参謀 RD:11 評価値:6
--大部品: 参謀の要点 RD:5 評価値:4
---部品: 参謀への起家
---部品: 初級参謀
---部品: 三年の参謀経験
---部品: 中級参謀
---部品: 職業参謀
--大部品: 参謀の編成行為 RD:1 評価値:1
---部品: 編成
--大部品: 参謀の作戦立案行為 RD:2 評価値:2
---部品: 戦況分析
---部品: 作戦立案
--大部品: 参謀の助言行為 RD:1 評価値:1
---部品: 参謀の助言
--大部品: 参謀の指揮行為 RD:1 評価値:1
---部品: 指揮代行
--大部品: 参謀の流用実績 RD:1 評価値:1
---部品: 参謀の流用者名簿


部品: 第五世界とは
半世紀に渡る人類と幻獣の戦争をしていた世界を指す。長い戦争の果てに人型戦車や動物兵器、ウォードレスなどの技術を有する。

部品: 元は強化クローンボディの者が多い
第五世界は人類の生殖能力の著しい低下のため、生命科学を発展させクローンを次世代とする。その際身体能力の強化なども行われた。しかしNWに移動した第五世界人のほとんどが生殖能力を得ている。なのでありふれた人間となったと扱われ元の世界と同じように人権を持つ。なお極少数だがクローンではない人間の女性から生まれた人間も存在する。

部品: ウォードレスコード
主に人工筋肉を使用したウォードレスを装着するときに使う器官。若い世代は強化クローンボディでなくとももっている場合が多い。NWに移動しても頸部に残っている。

部品: 多目的結晶とリング
第五世界の若い世代が情報をやりとりするために左手に埋め込んだり装着していたもの。赤い宝石のように見える。一応取り外せるが普通はつけたままである。神経と繋がっているため気軽に取り外すことはない。

部品: 外見
第五世界人の外見は様々である。色素が薄い者も濃い者も存在する。また頭髪を染色している者も多いのでピンクなどのファッション性の高い色もある。


部品: 第五世界出身
第五世界出身の少年。天才と言われた母親と同じく頭脳明晰で士魂号などの人型戦車に詳しい。森精華とは義理の姉弟である。

部品: 5121部隊での生活
学兵として幻獣戦争に参加するも問題児として持て余されていた。だが5121部隊で仲間として受け入れられ滝川陽平や速水厚志と友人になる。そして参謀としての才能を開花させていく。

部品: お弁当づくり
意外にも毎日お弁当を用意する家庭的なところがある。予算に応じてお弁当の内容も変えられる器用さも持つ。

部品: 詩歌藩国での活躍
義姉である森精華とともに迎えられ、詩歌藩国で暮らしている。政治や軍略の相談役として頼りにされている。高物理の第五世界出身者なのでファンタジー以外の視野も広い。


部品: 金髪碧眼の美少年
色白で金髪碧眼の美少年。黙っていれば天使のように愛らしいが、口を出せば気難しいところもある。だがそれは才気にあふれることの裏返しでもあり、友人同士ならば少年らしい一面を見せてくれるだろう。

部品: 美脚
半ズボンから伸びた、すらりとした脚が美しい。本人にも自覚があり雪国である詩歌藩国でも半ズボン姿を見せてくれるという気合いの入れようである。しもやけになったら美しくないので屋外や暖房のない場所での防寒には気をつけていると思われる。

部品: 軍服
少年の姿をしているが参謀としての実力は充分であり、帝國軍服に着られるということはない。子どもと侮られない風格を身に纏っている。

部品: パイロットしての視点
パイロットとして様々な機体に乗ることから効率的な運用法や輸送経路、気をつけるべき物理域を熟知している。またパイロットの心理にも通じ作戦を考えることが出来る。

部品: 整備士としての視点
元々は整備士だったためメンテナンスの大切さをよく理解しており、無茶な仕事をさせない。そうなる前に普段から細かく整備計画を立てている。

部品: 地道な根回し
派手な外見から想像しづらいが根回しもできる人物である。天才肌ではあるが第五世界時代から苦労してきたようである。

部品: 変わり者の魅力
半ズボンを愛用していたり言論が激しかったりするが、言っていることはもっともであり信頼に足る人物である。

部品: 略帽
主に参謀として能力を発揮しているが名パイロットでもあるため装いを変え、前線に立つときもある。気分を切り替えるために有用なようだ。

部品: イエロージャンパー
名パイロットとして認められたときに贈られたもの。正確にはフライトジャケットと思われる。実用性重視でヤガミとおそろいなのではという疑惑は特に気にしていないと思われる。

部品: 航空用腕時計
低物理域では動かない場合もあるが自身で整備できるため、時間合わせさえしていれば頼りにしている。また普段の生活で急に物理域が変わった場合の目安にしている。

部品: 物理域の違いによる戦い方
低物理域となるとI=Dなどが動かなくなることがある。その時は参謀として新たな作戦の提案や、まだ動く銃器などの整備等、諦めることなく動くことが出来る。

部品: 手袋
詩歌藩国は極寒のため整備には手袋が欠かせない。寒さから身を守るだけでなく、金属が肌に張り付いてしまうことを予防している。

部品: ツナギ
汚れに強い暖かいツナギ。少し大きめで下に軍服やパイロットスーツを着ていても着ることが出来る。普段は厚着のための余裕である。

部品: 竜との付き合い
義姉である森精華とともに竜の整備もしている。そのため当然だが竜とも進行があり、彼らとコミュニケーションをとることができる。

部品: 低物理域での作業
低物理域だと場合によっては機械らしい機械はすべて動かなくなってしまう。それをただの故障なのか物理域の変化なのかを見極め、必要な処置をすることができる。

部品: 整備士の概要
乗用車種や設備機械をはじめとした機械を人々が安全・安定して法で定められた使用期間どおり使用できるよう、機械の状態を点検・整備し、必要により修繕や交換を行う。知識や技術を有している証明である各種資格が必要。

部品: 資格種類
整備する機械ごとに大別された整備資格があり、その中でも、級など細分化されている場合もある。低級であれば、単独では基本的な整備のみ可能であったり、解体整備などは上位資格者からの補助や指導があれば可能、もしくは上位資格者でなければ不可、など、行える作業が制限される。

部品: 資格の受験について
上位の級がある場合は、低位の級の資格を取得している事、一定年数の実務経験がある事などが受験要項となっている場合がある。また、特殊な機械については、関連する機械に関しての整備資格を有している事が受験要項となっている場合もある。学科・実技の試験両方で合格基準を満たす事で資格を取得できる。

部品: 配置人員
大規模、あるいは専門性の高い機械を取り扱う場合などでは、国によりその工場や事業所等に、規模に応じた整備士の配置や、さらには一定の上位資格を有した整備士人数まで定められている場合がある。昇給も見込めるため、スキルアップのために資格取得に励む者が多い。

部品: 整備士の知識
各種機械は、一定の規格に基づいた部品で構成されている。しかし、新製品に合わせ独自の規格が適用される場合や、小型化、省スペース化に伴い複雑な機構となっている場合がある。専門書の購読、メーカーが開催する講習会への参加など、日々整備機械についての知識を深める必要がある。

部品: 整備内容の共有
同じ人物が常に同じ機械を整備するわけではないため、整備記録を書面、もしくはデータとして記録し、整備の依頼先と整備側の双方で一定期間残す。必要があれば双方承認の上、メーカーへの提供も行う。さかのぼって確認する事や、部品の摩耗・損耗状況などから使用の際、もしくは機械そのものの問題点を洗い出す事もできる。

部品: 健康に関して
機械整備にかかわり、特殊なオイルや薬品を使用する事が多い。揮発性の高いものもある。専用マスクや手袋など装備については事業所などの使用者が準備し、作業時間も規定されているが、本人も長く健康的に働くために、意識を持って勤務する必要がある。

部品: 整備器材
ジャッキやドライバー、ライトなど、整備する機械により種類は様々。内容に応じて使い分ける。基本的には整備会社が管理しているものを使用する。

部品: 職業:パイロットについての一般概要
パイロットはI=Dや航空機、宇宙艦船の操縦を行う。コパイロットはパイロットの補助をするものであり、パイロットではない。

部品: パイロットに求められる適性と教育
パイロットを志す者は視力をはじめとした健康な肉体と一定以上の知力が必要。適性のあるものはパイロットとしての教育を受ける。内容は機体の各部品名称と意味、操縦法とパイロットの守るべきルールなど。

部品: エリートの誇り
パイロットの操縦するI=D、航空機、宇宙船、いずれも高価な機械である。膨大な実地訓練を経て、機体への搭乗を許されるため、彼らは自負心が強い。それらは実力に裏打ちされている物であり、パイロットの誇りを胸に抱いている。

部品: 搭乗可能な機種
宇宙艦船、航空機、RB、I=Dなどの操縦訓練を受けている。もっとも使用するのはI=Dではあるが、パイロットとしては航空機こそが誉という者も少なくはない。


部品: 国内の絶対数
長時間にわたる訓練を要するため、国内の適格者は多くはない。しかし、栄光ある職であるため、憧れるものは後を絶たない。

部品: 小柄な方が適格
パイロットは閉鎖空間のコクピットに収まらなければならないため、あまり体格のいいものは苦労する。小柄であればその分空間を広く使える。

部品: 操縦センス
熟練のパイロットは自分の体を操るように機体を操縦する。そのためか感覚が研ぎ澄まされ、機体や周囲の異常に気付きやすい。

部品: マフラー
首の周りに巻く、長方形の防寒具。分厚い布でできているのが普通で、色や装飾に凝ったオシャレとして身に着けるものも多い。

部品: パイロットスーツ
パイロットが機体の操縦時に着用する衣服。機体によって要件が異なり、地上用であればツナギにヘルメットでいいが宇宙用なら完全密閉で呼吸器具や放射線防御などが求められる。

部品: パイロットの流用実績
パイロットの流用実績は以下の通り
葉崎京夜さん(星鋼京教導パイロット)
二日?さん (星鋼京)
サカキさん(星鋼京)

部品: 参謀への起家
初級参謀資格取得条件。戦争への編成作業に関係するボランティアに従事した実績が必要。(各参加者の名簿化、危険性の有無のチェックなど)

部品: 初級参謀
起家した段階の参謀。見習いと言ったところで、ここから一定の資格(編成など)を持つためには作業実績を積んでいく必要がある。

部品: 三年の参謀経験
三年の実務経験。三年間で、中級参謀の資格を得るのに必要。戦力分析、作戦立案や編成(評価値計算や、編成案の提出など)が出来る程度の能力を習得する。

部品: 中級参謀
三年の実務経験と試験で栄達できる。
戦力分析、作戦立案や編成(評価値計算や、編成案の提出など)が可能と見なされる。
また、実際の戦争での作戦立案や編成を任されたりする。

部品: 職業参謀
職業としての参謀は藩王の任命が必要で、2人前後までが認められる。
実務をこなせる必要があり、場合によっては藩王会議にも出る。
必然的に中級以上の参謀経験を必要とした。

部品: 編成
用意された作戦案をもとに必要な戦力を集めて配置する能力。
必要な人員、兵器、燃料など集める項目は多岐にわたる。

部品: 戦況分析
参謀の能力。敵味方の戦力を正確に分析する。
所有戦力、敵のデータを熟知する必要がある。
分析の戦力を元に、適当な作戦を立案し、必要な戦力を編成する。

部品: 作戦立案
分析した彼我の戦力を元に作戦を立案する能力。
一つの案だけでなく複数の案を用意し、考え得る様々な状況に対応できるようにせねばならない。

部品: 参謀の助言
戦況分析、作戦立案、編成の能力を持って、戦闘の助言を行う能力。
上記に踏まえ、多種多様な戦略・戦術知識が必要になる。

部品: 指揮代行
指揮官がいない場合に、指揮を代行する。
作戦をそのまま兵士に命令するため、目の前の作戦にかかりきりになり大局を掴むことが困難になる。

部品: 参謀の流用者名簿
※敬称略
乃亜・クラウ・オコーネル@ナニワアームズ商藩国:乃亜・クラウ・オコーネル(T20版):http://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/93136
結城由羅@世界忍者国:結城由羅(T20):http://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/92643
高梨ひひひ@FEG:高梨ひひひ(T20・FEGの騎士版):http://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/87943
GENZ@無名騎士藩国:GENZ(T20) :http://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/55966
玄霧弦耶@玄霧藩国:玄霧(低物理版):http://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/83976
小鳥遊敦@FEG:小鳥遊敦:http://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/86786

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"description": "整備する機械ごとに大別された整備資格があり、その中でも、級など細分化されている場合もある。低級であれば、単独では基本的な整備のみ可能であったり、解体整備などは上位資格者からの補助や指導があれば可能、もしくは上位資格者でなければ不可、など、行える作業が制限される。",
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"title": "資格の受験について",
"description": "上位の級がある場合は、低位の級の資格を取得している事、一定年数の実務経験がある事などが受験要項となっている場合がある。また、特殊な機械については、関連する機械に関しての整備資格を有している事が受験要項となっている場合もある。学科・実技の試験両方で合格基準を満たす事で資格を取得できる。",
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"title": "配置人員",
"description": "大規模、あるいは専門性の高い機械を取り扱う場合などでは、国によりその工場や事業所等に、規模に応じた整備士の配置や、さらには一定の上位資格を有した整備士人数まで定められている場合がある。昇給も見込めるため、スキルアップのために資格取得に励む者が多い。",
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"title": "整備士の知識",
"description": "各種機械は、一定の規格に基づいた部品で構成されている。しかし、新製品に合わせ独自の規格が適用される場合や、小型化、省スペース化に伴い複雑な機構となっている場合がある。専門書の購読、メーカーが開催する講習会への参加など、日々整備機械についての知識を深める必要がある。",
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"title": "整備内容の共有",
"description": "同じ人物が常に同じ機械を整備するわけではないため、整備記録を書面、もしくはデータとして記録し、整備の依頼先と整備側の双方で一定期間残す。必要があれば双方承認の上、メーカーへの提供も行う。さかのぼって確認する事や、部品の摩耗・損耗状況などから使用の際、もしくは機械そのものの問題点を洗い出す事もできる。",
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"title": "健康に関して",
"description": "機械整備にかかわり、特殊なオイルや薬品を使用する事が多い。揮発性の高いものもある。専用マスクや手袋など装備については事業所などの使用者が準備し、作業時間も規定されているが、本人も長く健康的に働くために、意識を持って勤務する必要がある。",
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"description": "ジャッキやドライバー、ライトなど、整備する機械により種類は様々。内容に応じて使い分ける。基本的には整備会社が管理しているものを使用する。",
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"title": "職業:パイロットについての一般概要",
"description": "パイロットはI=Dや航空機、宇宙艦船の操縦を行う。コパイロットはパイロットの補助をするものであり、パイロットではない。",
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"description": "パイロットを志す者は視力をはじめとした健康な肉体と一定以上の知力が必要。適性のあるものはパイロットとしての教育を受ける。内容は機体の各部品名称と意味、操縦法とパイロットの守るべきルールなど。",
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"title": "エリートの誇り",
"description": "パイロットの操縦するI=D、航空機、宇宙船、いずれも高価な機械である。膨大な実地訓練を経て、機体への搭乗を許されるため、彼らは自負心が強い。それらは実力に裏打ちされている物であり、パイロットの誇りを胸に抱いている。",
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"description": "宇宙艦船、航空機、RB、I=Dなどの操縦訓練を受けている。もっとも使用するのはI=Dではあるが、パイロットとしては航空機こそが誉という者も少なくはない。\n",
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"description": "長時間にわたる訓練を要するため、国内の適格者は多くはない。しかし、栄光ある職であるため、憧れるものは後を絶たない。",
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"description": "パイロットは閉鎖空間のコクピットに収まらなければならないため、あまり体格のいいものは苦労する。小柄であればその分空間を広く使える。",
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"description": "パイロットが機体の操縦時に着用する衣服。機体によって要件が異なり、地上用であればツナギにヘルメットでいいが宇宙用なら完全密閉で呼吸器具や放射線防御などが求められる。",
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"description": "パイロットの流用実績は以下の通り\n葉崎京夜さん(星鋼京教導パイロット)\n二日?さん (星鋼京)\nサカキさん(星鋼京)",
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"description": "初級参謀資格取得条件。戦争への編成作業に関係するボランティアに従事した実績が必要。(各参加者の名簿化、危険性の有無のチェックなど)",
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"title": "三年の参謀経験",
"description": "三年の実務経験。三年間で、中級参謀の資格を得るのに必要。戦力分析、作戦立案や編成(評価値計算や、編成案の提出など)が出来る程度の能力を習得する。",
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"title": "中級参謀",
"description": "三年の実務経験と試験で栄達できる。\n戦力分析、作戦立案や編成(評価値計算や、編成案の提出など)が可能と見なされる。\nまた、実際の戦争での作戦立案や編成を任されたりする。",
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"title": "職業参謀",
"description": "職業としての参謀は藩王の任命が必要で、2人前後までが認められる。\n実務をこなせる必要があり、場合によっては藩王会議にも出る。\n必然的に中級以上の参謀経験を必要とした。",
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"description": "用意された作戦案をもとに必要な戦力を集めて配置する能力。\n必要な人員、兵器、燃料など集める項目は多岐にわたる。",
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"title": "参謀の作戦立案行為",
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"title": "戦況分析",
"description": "参謀の能力。敵味方の戦力を正確に分析する。\n所有戦力、敵のデータを熟知する必要がある。\n分析の戦力を元に、適当な作戦を立案し、必要な戦力を編成する。",
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"title": "作戦立案",
"description": "分析した彼我の戦力を元に作戦を立案する能力。\n一つの案だけでなく複数の案を用意し、考え得る様々な状況に対応できるようにせねばならない。",
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"title": "参謀の助言行為",
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"title": "参謀の助言",
"description": "戦況分析、作戦立案、編成の能力を持って、戦闘の助言を行う能力。\n上記に踏まえ、多種多様な戦略・戦術知識が必要になる。",
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"title": "参謀の指揮行為",
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"title": "指揮代行",
"description": "指揮官がいない場合に、指揮を代行する。\n作戦をそのまま兵士に命令するため、目の前の作戦にかかりきりになり大局を掴むことが困難になる。",
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"title": "参謀の流用実績",
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"title": "参謀の流用者名簿",
"description": "※敬称略\n乃亜・クラウ・オコーネル@ナニワアームズ商藩国:乃亜・クラウ・オコーネル(T20版):http://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/93136 \n結城由羅@世界忍者国:結城由羅(T20):http://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/92643 \n高梨ひひひ@FEG:高梨ひひひ(T20・FEGの騎士版):http://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/87943 \nGENZ@無名騎士藩国:GENZ(T20) :http://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/55966 \n玄霧弦耶@玄霧藩国:玄霧(低物理版):http://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/83976 \n小鳥遊敦@FEG:小鳥遊敦:http://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/86786",
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[No.195] 2017/11/21(Tue) 14:38:14
エクウス流用申請先メモ (No.193への返信 / 3階層) - 星月 典子

大魔法使い…あゆみさん
魔法使い…照月 燿さん(暁の円卓藩国)
ttp://www3.rocketbbs.com/731/bbs.cgi?id=daybreak&mode=res&no=70
賢者…比野青狸さん(宰相府)
ttps://docs.google.com/spreadsheets/d/1avaCLXpRDsp0pppn05DKu3D6ZQyRmWGDno539PpKItw/edit#gid=0


[No.196] 2017/11/22(Wed) 01:14:33
ジャスパー(登録済み) (No.192への返信 / 4階層) - 星月 典子

文殊への登録・流用申請済みです。
文殊
http://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/146699
流用申請
ttp://www3.rocketbbs.com/731/bbs.cgi?id=daybreak&mode=res&no=98


[No.197] 2017/11/22(Wed) 01:16:16
軍馬シュバル完成 (No.154への返信 / 1階層) - 竜宮・司@詩歌藩国

歩兵や吟遊詩人が乗る用です
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
大部品: 軍馬シュバル RD:28 評価値:8
-大部品: 馬具 RD:4 評価値:3
--部品: 面繋・ハミ・手綱
--部品: 鞍
--部品: 鐙
--部品: 蹄鉄
-大部品: 軍馬の資質・訓練 RD:7 評価値:5
--部品: 適正個体の選別
--部品: 品種改良
--部品: 指示に柔軟に応える
--部品: 戦闘耐性
--部品: 様々な音への耐性
--部品: 重さに耐える膂力と持久力
--部品: 実戦想定訓練
-大部品: 馬の訓練 RD:8 評価値:5
--部品: 馴致
--部品: 安全に訓練する
--部品: 根気よく行う
--部品: 褒美と罰
--部品: 馬具装着訓練
--部品: 調馬索での訓練
--部品: 手綱に従わせる訓練
--部品: 人を乗せる訓練
-大部品: シュバル RD:9 評価値:5
--部品: シュバル概要
--部品: メタルライフ
--部品: 知能(シュバル)
--部品: 体力(シュバル)
--部品: 感情表現
--部品: 乗用動物
--部品: 出せる速度
--部品: 食性(シュバル)
--部品: 外見・放熱機構


部品: 面繋・ハミ・手綱
面繋は馬の頭の上の方から口に向けてかけ、ハミを固定するためのひも・緒状の馬具。
門歯と臼歯の間に歯の生えていない空間(歯槽間縁)に棒状のハミという馬具を装着し、そこに手綱を繋げることにより口という敏感な場所を介して騎手の細かい指示を伝えることが可能になった。

部品: 鞍
騎乗するために馬の背に取り付ける馬具。馬に座る椅子の部分となり負担を減らし姿勢を整える効果がある。
クッション性があり吸水性の良い毛布や布を下敷きして鞍を乗せる。腹帯と呼ぶ帯で馬体と鞍を固定する。

部品: 鐙
鞍から左右一対を吊り下げる騎手の足を乗せるための馬具。踵ではなく爪先を乗せるようにして使う。
騎手の負担軽減,姿勢の安定,踏ん張りが効くことで馬上で武器が扱える,などの効果がある。

部品: 蹄鉄
馬の蹄の保護などに用いられる馬具。
釘付装蹄では鉄やアルミなどの硬度の素材が用いられる。素材が蹄釘と同程度の硬度であると釘頭の入り過ぎを防げ、蹄鉄が落ちにくくなる。
接着装蹄では硬質ゴムのような軟質素材を蹄に接着剤などを用いて接着する。硬い蹄鉄は蹄機作用を阻害してしまうため軟質素材の蹄鉄をしっかりと固定する手法が研究されている。

部品: 適正個体の選別
馬が皆、軍馬の資質を持っているとは限らない。訓練を行っても膂力が付かなかったり,性格が弱気すぎたり凶暴などの軍馬に不向きの個体は軍馬からは除外される。それらの馬は軍事以外の仕事についたりする。

部品: 品種改良
軍馬の資質を持つ馬同士を掛け合わせたり、子孫を増やしていくことで軍馬に適した膂力,性格を持つ馬の数を増やし血統を保持する。

部品: 指示に柔軟に応える
騎手・御者の手綱を用いない指示(脚,拳,座骨,声など)に応えることが軍馬には必要である。騎乗の戦闘を想定しなくても緊急時に騎乗しながら武器を持ち応戦することがあるためである。

部品: 戦闘耐性
戦闘では敵の攻撃や血の匂いなど普段とは違う異様な雰囲気がある。それらに馬が恐慌状態にならないように時間を掛けて徐々に鳴らし訓練する。

部品: 様々な音への耐性
人の叫び声、武器の打撃音、弓や銃の発砲音、砲撃や魔法の爆発音など戦場には様々な音が溢れている。それらの音を聞いても急に暴れないように、平静を保てるように訓練する。

部品: 重さに耐える膂力と持久力
戦闘用装備をした人間は重くなる。その重さに耐える膂力と持久力が軍馬には要求される。良い体格を持つ馬の選別や訓練により鍛えられる。

部品: 実戦想定訓練
騎手、馬、共に実戦の装備を身につけて訓練する。騎手,馬共に装備に慣らし終わったら実践を想定した状況での訓練を行う。騎乗での武器の扱いや素早く安全な乗り降りなど。

部品: 馴致
人に慣れさせる人に慣れさせる。個人的な関係を深め信頼を得ることで他の人にも慣れていく。怖がらせないようにしつつ毎日身体を撫でたり世話をする。じっくり時間をかけて信頼関係を築いていく。

部品: 安全に訓練する
馬は人と比べると力がとても強い。そのため馬が驚いたりしてつい身体を動かすことが大きな被害を生むことがある。訓練中は常に視界に入る場所に立ち、視界から消える際には撫でたり話しかけたりして位置を知らせる。

部品: 根気よく行う
訓練は一つずつ地道に行う。馬が一つの動作を完璧に身に着けたのを確認して次の訓練を行う。覚えるまで長い時間がかかる訓練もあるが根気よく諦めずに行う。怒鳴ったりせずに冷静に間違いを正す。

部品: 褒美と罰
訓練が上手くいったときには馬へ餌をあげたり撫でたりする。時には罰を与えることも必要だが馬を怯えさせてはいけない。罰は、指で押さえつける、リードや手綱を軽く引っ張っる、馬上から足で圧力をかけるなどの方法がある。罰は間違っていることを伝える手段であり苦しめる手段ではない。

部品: 馬具装着訓練
まず馬具を装着する際に触れる手を頭,耳,首などに触れて徐々に慣れさせる。馬具を視界内に置いたり匂いを嗅がせたりして危険ではない物と教える。馬が慣れたら段階を置きつつ馬具を装着させていく。新しい馬具を付ける際には一度に一つずつ慣れさせる。

部品: 調馬索での訓練
面繋、馬勒、ハミを取り付けたことで調馬索を用いた調教が出来るようになった。これにより歩く速度を指示通りにする訓練ができる。これまでと同じように少しずつ慣らしながら訓練する。

部品: 手綱に従わせる訓練
手綱に繋がる面繋への圧力によって馬を操縦する。その指示に従うように前もって訓練を行う。面繋に引き紐を取り付け引っ張り圧力をかける。馬がその方向へ頭を向けたらご褒美を与え圧力がかかったらその方向へ向くということを理解させる。

部品: 人を乗せる訓練
初めて馬に人を乗せる時は、経験のある騎手に乗ってもらう。馬に付き添いながら騎手がゆっくりと乗った後はゆっくりと馬を歩かせる。徐々に慣らせていく。

部品: シュバル概要
メタルライフ。動物の馬(モンゴル馬)とほぼ同様の生態・身体バランスだが馬に比べて鈍感。
単に馬と呼ばれることも多い。詩歌藩国のメタルリーフ地域に生息。メタルリーフや鉱物などの金属を主に食べる。
体格は小さめでずんぐりとしている。体高は150センチ以下で足は短いが太い。体温37度前後。気性は大人しい。
社会性が高く、群れを作る。頑丈でタフである。持久力が高く長距離走に優れる。
寿命は30〜40年。寒冷地を得意とする。耳は様々な方向へ自由に動かすことが出来る。
立ったまま眠るが疲れているときや安全な場所でなら足を畳んでうずくまったり、横に寝転んで眠る。平均睡眠時間は3〜4時間。

部品: メタルライフ
機械生命体の総称。身体の構成物質が主に金属となっている。生命体と同じく多種多様な種類種族があり、一概に言えるものではない。生態などは動物と近い。
自らの意志で自分と同種の存在を生産できる。自己生産を行うためには生産物に相応しい状況や時間とエネルギーや栄養、資源が必要となる。
怪我や欠損した部位を資源と時間を用いて再生する。
部位や怪我の大きさによって必要な資源と時間は違う。もちろん本体が生きていて必要な機関が正常に動いている必要があり死亡した際には働かない。

部品: 知能(シュバル)
知能は高めで犬とほぼ同等と言われる。記憶力も高く人の顔や表情も判別でき覚えることが出来る。
気性は大人しいものが多いが個々によって性格の違いがある。親しかったり上位と認めた人や動物には従順な態度をとる。

部品: 体力(シュバル)
体格は小さめでずんぐりとしているが体力はありタフである。粗食にも短期間なら耐えることが出来る。
持久力が高く長距離の連続走行によく耐える。大型の馬に比べれば弱いが人と比べれば非常に強い力を持つ。農耕や運搬に用いることもある。

部品: 感情表現
いななき、前足、耳、目、口、尻尾の動作から感情を読み取ることが出来る。
低いいななきは親しい人への愛情とあいさつ。愛情表現として首や鼻面を摺り寄せる。
注意している方向へ耳を動かす。耳を互い違いに動かしているときは怒りを感じている時、後ろへ絞っている時は敵意や警戒をしている時など。

部品: 乗用動物
身体が頑丈で体力があり歩行走行の際に背が湾曲しないため、背に跨り乗用として用いることが出来る。
乗用の際には予め調教を行ったシュバルに安全性・快適さ・操縦補助用に様々な馬具を装着させる。

部品: 出せる速度
最高時速は40kmほどだがこの速度を出せるのは短時間である。
人や荷物を乗せれば重さにより最高速度は20〜30kmまで落ちる。
長く移動する際の平均時速は6〜12kmほど。馬の体調、路面の状態、荷物や騎手によって変わる。

部品: 食性(シュバル)
メタルリーフや鉱物などの金属を食べるため歯は頑丈である。
よく発達した門歯で食べ物を噛み切り、奥の臼歯で擂り潰す。
金属成分を多く含んだ土を食べることもある。門歯と臼歯の間に歯の生えていない空間がある。(歯槽間縁)

部品: 外見・放熱機構
体毛は無い。体色は白、銀、灰、茶、黒など。表面金属は熱を通しにくく、錆びにくい。
放熱は呼吸による空気冷却。冷却呼吸の空気の通り道に熱伝導の高い金属が配置されており放熱板の役目を果たす。


[No.198] 2017/11/22(Wed) 15:30:44
学校(バックアップ用) (No.154への返信 / 1階層) - 寅山 日時期

PCの調子が悪いので万が一の時のバックアップ用
(制作中)あとで修正します。


詩歌藩国立サンテーズエコール

詩歌藩国立サンテーズエコールの概要
詩歌藩国立サンテーズエコール(以下サンテーズエコールと書く)は詩歌藩国立、運営の総合学校である。幼稚舎、初等部、高等部、大学部を置き、幼児期の教育から成人後の学習までもを範囲に収める総合教育機関である。

目標
詩歌藩国に暮らす知類の学習能力を鍛え、学力の向上を目指し、知性を磨き上げることを目標とするとともに、身体の健やかな発達、精神の向上、不測の事態や悲劇に遭遇しても物事を諦めない逞しさや明るさ、他人への理解と思いやり、そして神々への信仰や、主に歌や詩などの娯楽や芸術への深い理解の取得を、生徒の年齢や発達や学習状況に合わせて段階的に教育し、自分の力で物事を考え判断する自主性があり、自立したものになることを目指す。また学習機会の平等を目指し、詩歌藩国の各地に過不足無くサンテーズエコールを設置し、地域ごとの学力の差がでないようにすることも大きな目標である。

設置
詩歌藩国内の各地域に設置することを目標とする。地域の人口によりそこに設置するサンテーズエコールの規模の変更などはあるが、目標やカリキュラムの変更はない。

本校
サンテーズエコールの本校は王都イリューシアに設置している。これを詩歌藩国立第一サンテーズエコールとして、他のサンテーズエコールのモデルとする。また予算の縮小などによりサンテーズエコールの運営が難しくなった場合は、地方のサンテーズエコールよりも、本校の生存を優先する。

名称
サンテーズエコールの名称は数字で表す。イリューシアに設置したものを第一サンテーズエコールとして、設立順に第二サンテーズエコール、第三サンテーズエコール……と数値を増やしていく。補助的な名称として後ろに設置した地域を付けてもよい。例:詩歌藩国立 第一サンテーズエコール イリューシア校

運営費
サンテーズエコールは国費、学費、寄付をもとに運営している。その比率は国の経済状況によって変り、1年間の予算が余った場合には貯蓄し国の経済状況が甚だしく悪いときなどに運営費として使用する。国立教育機関なので学生の教育を第一にしており、故に国の経済状況が悪い時でも閉鎖などはしないが、大不況や戦争やそれに準ずる状況が起った場合にはそれもありうる。また運営費に関する不正/汚職/横領がないように検査/監査する(それぞれ大部品:役員、大部品:音楽院規定を参照のこと)。


【サンテーズエコール規定】
校則
サンテーズエコールの生徒は国立学校の名前を背負うに相応しい行動や振る舞いをすること。公共の場で人の迷惑になることはしないこと、サンテーズエコール生徒の立ち場を悪用しないこと、法に背くことを行うことは言語道断である。

罰則
サンテーズエコールに所属している生徒は、内外問わず人に迷惑をかける行いをした際に学校からの罰を受ける。サンテーズエコールの教職員によって構成された賞罰審議会によってその度合を裁定する。軽いとみなされたものは面談のあとで反省文の提出を求める。罪の度合が高いと判断されるごとに、謹慎やボランティア活動への参加、休学、退学、除籍と処罰が重くなる。悪質な行為の場合は除籍の上、警察への届けで、起訴などの法的手段をとる。これを行った者が留学生の場合は、留学生の出身国の担当者と審議の上で同等の措置をとる。

報賞
サンテーズエコールの生徒が立ち場に相応しい活躍や、社会に貢献した行動をしたと賞罰審議会が判断した場合にはその生徒に報賞を与える。著しい活躍/社会貢献をした者はサンテーズエコールの行事の際に壇上で表彰する。またこのことを外部の新聞社などにも発表する。金銭の授与は行わない、あくまでも名誉的な報賞ではあるが、これを受賞した生徒は就職の際などに利用して良い。生徒本人から求めがあればサンテーズエコールが受賞の証明書を発行する。


【生徒】RD11
概要
サンテーズエコールは性別年齢出身種族を問わず、学び成長をしたいと願うものの入学を受け入れている。故にサンテーズエコールには様々な生徒が在籍しており、概ねの生徒はそのなかでの触合い、成長により、多様な文化への理解を持ったものへと育つ。

学年制度
サンテーズエコールは4月から翌年3月までを1年の課程としている。幼稚舎は保護者との面談により各家庭の事情などを配慮しつつ生後三ヶ月の生徒の入学を認めている、5歳までの子が通える。初等部はその年度で7歳になるものが入学でき、その後に6年間の教育を施す。高等部はその年度で13歳になるものが入学でき、後に6年間の教育を施す。大学部はその年度で19歳になるものが入学でき、その後4年間の教育を施す。すべての学部で途中入学を認めている。


学費
学費は前年の藩国民の年収の中央値を鑑みて、一般家庭の子供が無理なく進学出来るように設定されている。しかし他の教育機関とくらべて極端に安くならないようにも調整されている。これは運営費を(他の教育機関と比較して)極端に減らしてそのことで、教職員の給与が減少すること起るであろう教職員の質の低下を防ぐためである。

滞納への対応
幼稚舎、初等部、高等部に在籍する生徒は月ごとにその月の授業料を納めること。大学部に所属する生徒は年度初めの一ヶ月間のうちに前期の授業料を、その半年後の一ヶ月間のうちに後期の授業料を支払わなくてはならない。これを滞納した生徒は除籍となる。しかし性別年齢出身問わず様々な生徒を受け入れているサンテーズエコールでは教育機会の平等を保つため、生徒の経済状況を考え、教職員による学費を滞納した生徒やその保護者への面談を行い、事情を聴き取り経済に関するアドバイスをしながら、授業料滞納も仕方ないと判断した場合は、2ヶ月から半年までの支払期限の引き延ばし、及び分割払いに応じる。またこうした生徒には学費免除試験を受けることを積極的に勧める。こうすることで様々な経済状況にある生徒たちの教育の機会平等を維持する。

開かれた門
サンテーズエコールへの入学は性別/人種/年齢/出身問わず多くの人々に向けて開いている。これは活動理念である教育機会の公平を実現するためである。しかし適宜行われる試験や進級試験の合格基準は学年が進むごとに難しくなっていく。入るは容易く出るは難しい、を指標にしている。

幼稚舎、初等部、高等部の入学試験
サンテーズエコールは教育機会の公平という理念のもとに門を広く開いている。しかし入学時に生徒に対する面談と筆記試験がある。幼稚舎、初等部、高等部は保護者も一緒に面談する。これは各家庭の状況や生徒の正確を把握するためである。なお保護者に相当するものがいない入学希望の生徒の場合は、生徒のみの面談を行う。幼稚舎では筆記試験は行わない。初等部、高等部で行う試験は各生徒の学習状況を把握するために行う。これによる合格、不合格は発生しない。

大学部への入学は厳しい
大学部では面談と筆記試験を行う。大学部では専門的な知識を学習するので、それに見合う能力が入学希望の生徒にあるかを判断する、基準に到達しないものは不合格となり、大学部への入学を認めない。なおこの試験は何回でも受けることが出来る。

高等部および大学部の卒業/進級試験
高等部および大学部を卒業および進級するためには試験に合格しなければならない。試験に落ちた者は留年となる。高等部では筆記試験により総合的な学力を判断する。大学部では各学部により実技や筆記試験、論文提出や実地試験そして面接(その複合)など形式は異なる。合格基準は厳しく、サンテーズエコールの学費の安さや入学のし易さは藩国内外に有名だが、こちらもよく知れた話しである。これはサンテーズエコールでは教育機会の公平や生徒の自主性を重んじているが、そのことにより教育機関として名前だけの骨抜きにならぬように、また卒業後に生徒がきちんと活躍できるようにするための措置である。

学費免除試験
才能のあるもの、および家庭の財政が芳しくない者のために学費の半分を免除、及び全額の免除をする。その対象者を決めるための試験である。半年に1度開催する他、入学の際にも開催し、才能はあるが貧困のなかにある者の成長を手助けする体制を取っている。この試験では筆記試験の他に面接が重視される。全額免除される者は1学年に数人であり、半額免除される者もその2、3倍程度に留まっている。

飛び級試験
高等学部と大学部では年度末に行うこの試験により、同学年の生徒よりも著しく成績が良く、すでに翌年以降の学習内容を習得していると判断した生徒の、翌年の教育課程を飛ばし進級することを認める。しかしこちらの試験はとても厳しく、天才と称されるようなものしか合格することができない。

留学生の受け入れ
サンテーズエコールでは詩歌藩国での教育を希望するものを広く受けれている。その際には留学生がサンテーズエコールでの生活に馴染めるように心身の健康面や生活/文化的な齟齬のケアを専門家が行う(部品:留学生サポーターを参照のこと)など受け入れ体制を整えている。

生徒会
サンテーズエコールの高等部と大学部では生徒の自主性と責任を重んじており、故に生徒たちを束ね学生寮などの自治を行い、生徒たちの声を代表する生徒会を結成することを推奨している。生徒会の人員はサンテーズエコールの生徒のみであること、代表とする生徒会長1名と、副生徒会長2名、会計や広報係などの補佐を置くこと、会長と副会長の役割を負う者は全生徒による無記名の投票でもっとも多くの票を取った生徒に決めること、任期は1年とすることを求めている。要求を満たした生徒会組織は理事長及び学長がその存在と校内での活動を承認する。生徒会長や副会長は運営及び賞罰報告審議会への参加を要請されることもあり、そこで全生徒を代表した意見を発言するなどして、日頃から教職員と意見を交換し、学生寮の生徒による自治など、生徒たちが健やかに自立した学生生活を行えるように努める者でなくてはならず、その限りにおいて生徒会は教職員に必要な要求を行うことができる。また生徒会組織は1つのみでなくてはならない(複数の生徒会組織の乱立は認めない)。初等部にも生徒会の設置を認めているが、こちらは権限が小さいく、部活動や学園祭や演劇祭なの催し物などに対する意見を生徒を代表して教職員に伝えるなどに留めている。

学生寮
サンテーズエコールでは自宅が遠方にあり日々の通学が困難な生徒のために学生寮を設けている。初等部、高等部、大学部別々の棟になっている。初等部、高等部の寮には寮母や寮夫が居る。大学部の寮では教職員の指導の下、生徒会主導の自治を認めている。こちらに所属するには通常の授業料以外の代金を支払わなくてはいけないが、営利目的で設置しているものではないので、価格を抑えている

給食
幼稚舎、初等部では生徒の健全な発育のために、昼食には栄養バランスなどを考えた給食を配付する。またこのことで食に対する教育である、食育を行う。

学食と売店
高等部と大学では生徒の自主性と自立心を育て、それを重んじるために昼食は各生徒が学食を利用したり、売店で購入した食事で行う。特別な理由が無い限り、幼稚舎と初等部の生徒が学食を利用したり、売店で食事を購入することを認めてはい無い。生徒の健康状態などに深く食事が関わる場合は、生徒と学食及び売店に関わる教職員が相談のもとこれを認める。



【年間行事】RD7
式典
入学式/卒業式/始業式/終業式のことである。教職員のほか、通常は学長も参加しまた入学式と卒業式では理事長も参加し訓辞や式辞を読み上げる。

創立記念祭
サンテーズエコールの創立を記念して5月に行う。新入生の歓迎会も兼ねており、部活動に所属する生徒らによる催し物なども行う。

夏期休暇/冬期休暇
サンテーズエコールでは夏期と冬期それぞれに一ヶ月ほどの休暇期間を設けている。学生寮に暮す生徒には帰郷を促し家族との交流を持つことを推奨している他、休暇を利用しての集中的な練習や勉強、旅行を通じて心を豊にすることを推奨している。また経済的に困窮している生徒には健全なアルバイトを紹介することもしている。

収穫祭
秋の収穫祭には詩歌藩国の内外から著名な音楽家を招いての演奏会を観賞する。また音楽や演劇などの部活動に所属している生徒とプロの音楽家の共演なども行う。

実地研修
高等学部及び大学部に所属する生徒はそれぞれの学習内容に見合った実習や臨床、企業へのインターンに参加して各職業の実地を学ぶ。

学園祭
初等部、高等部、大学部では兼ねがね夏が終わり雪が降り始める前に学園祭を行う。学園祭では生徒の自主性を重んじて、生徒会主導のもとに計画と運営を行わせる。このことで保護者や近隣住民への、生徒の日々の学習結果の披露や交流を行い、また生徒の自主性や自立心を育て上げ、知見を広める。主な内容は研究の発表や、演奏会や演劇などの催し物、模擬店などである。


【その他の取り組み】RD5
夜間学校
開かれた公平な音楽教育を旨とするサンテーズエコールでは、すでに就労しているものを主に対象とした夜間学校を開いている。こちらに在籍するものの年齢は問わない。学習の内容は概ね高等学部のものと変らないが、授業時間の短縮やサンテーズエコールが制作した専用のテキストによる自主学習を主にしている。そのことで就労しているものが学習しやすくしている。

養護学級&学習支援
脳や感覚器官を含む、身体になんらかの障害を持つ生徒で、保護者や本人との面談、そして教職員間の話し合いの結果、通常の授業を他の生徒と共に受けるのが不可能と判断したものを対象とした授業を行うクラス及びそうした生徒への学習支援。幼稚舎、初等部、高等部では養護学級の設置し、また学習支援を行うために、この学級専用の教師と、学習支援担当の職員を置く。大学部に関しては入学試験に合格したものの身体に障害のあるものが通学出来るようにサポートする。

養護学級養護学級の設置理由、およびこれからの計画
正直、障害の度合や種類は様々だと推測することは容易く、生徒一人一人に合った学習の仕方があることは間違いなく、これにたいして我々はあまりにも知識が無く、また予算もあまり与えれることが無いことも考えることができ、故にこの学級&支援の設置状況とその現状はあまりにも不十分な状態であり、これを整えていくことは壮絶な計画ですが、それでも学習機会の平等を旨とする我々はどんな生徒にでも学習の機会を与え、学生生活を送るという楽しみを全生徒が受けられることを強く強く願っています。すべてはこれからですが、少しずつでも状況を整え、決して障害のある子供を見捨てることはしません。またそう言った生徒と日常的に触合うことで、サンテーズエコールに所属する生徒が思いやりのあるものに育って欲しいという願いもあります。

公開ツアー
サンテーズエコールの活動を一般に広く認知させるために、また地域との交流をするために授業や生徒の暮らしを1年に1度ほどの割合で一般の人々に公開する。参加希望者は申し込みをすることでツアーに参加することができる。なお国内外の情勢により治安の悪化がありテロや犯罪などが懸念される場合は中止する。


地域との連携
サンテーズエコールは地域住民と連携し、学生の生活が滞りなく行われるための活動、地域文化発展のための活動をしている。具体的には(勉学に影響がでない範囲での)アルバイトの紹介や、学生向け娯楽の紹介。地域の催しや行事への学生の積極的な参加などである。

【大学人事図】
教員理念
生徒を愛し、教員としての活動を通じて、多角的な教育に関する活動を行い、詩歌藩国立サンテーズエコールの教員を務めるに相応しい技術と知識を持つ者を任命する。教員は国立の教育機関の名をその背中に背負っていることを忘れてはならないのは無論、生徒たちの模範になる人物でなければならず、生徒たちの学力向上そして人間的な成長に、身を砕く者でなければならない。

職員要綱
サンテーズエコールの諸々の実務を行い、生徒が安心して勉学に励み、卒業後は世に羽ばたけるように多角的にサポートするのが職員の役目である。国立の教育機関の運営の実務を預かるに相応しい各部門の専門的な能力、そして倫理観がある者をこれに任命する。

給与および福利厚生
同等の教育能力や規模を持つ一般の教育機関に勤める教職員に支払われる給与よりも、サンテーズエコールに勤める教職員に支払われる給与は低い反面、一般の教育機関に勤める教職員に施される福利厚生よりも、サンテーズエコールに勤める教職員に施される福利厚生は手厚く、病気や怪我を含む各種保険や退職後の待遇や、休日、特別休暇などはしっかりと設けられている。

罰則
サンテーズエコールに勤める教職員は、教育に身を捧げるものとして、その実務を行う者として、また人として生徒たちの模範になる人物であろうとする者でなければならず、学園の内外問わず人に迷惑をかける行いをした際には罰を受ける。生徒に対して教職員という立ち場を笠に着た過度な要求や行動(セクシャルハラスメントやパワーハラスメントと呼ばれる行為などのこと)をしたと判断した場合にも罰を受ける、これはもちろん教職員間のハラスメントにも適用する。またその立ち場を利用した不正や汚職、横領などが発覚した場合にも罪を受ける。その判断はサンテーズエコールの教職員によって構成された賞罰審議会(大部品:大学人事図、内の部品:運営及び賞罰報告審議会を参照のこと)によって行われる。軽いとみなされたものは面談のあとで反省文の提出を求める。罪の度合が高いと判断されるごとに、謹慎やボランティア活動への参加、休職、減給、退職、解雇と処罰が重くなる。悪質な行為の場合は解雇の上、警察への届けで、起訴などの法的手段をとる。これを行った者が海外に籍を置く教職員の場合は、その国の担当者と審議の上で同等の措置をとる。

教職員序列
サンテーズエコールの教職員の序列。本校と地方を含む各地にあるすべてのサンテーズエコールを束ねて運営及び今後の計画を組むのは総長であり、その下に総長を補佐する副総長を置く。本校も含む各サンテーズエコールの長は学校長である。その下に副校長を置く。その下に幼稚舎、初等部、高等部、大学部を代表する学部長を、その下に副学部長を置く。そしてその下に、各学部の教員を代表する教員長と副教員長、職員を代表する職員長と副職員長を置く。上記の役職は各1名ずつである。
以降は教授と准教授や、担任と副担任、あるいは職員が所属する各部の部長と副部長などを置く。

1、全サンテーズエコールを代表する総長
2、1を補佐する副総長
3、各地のサンテーズエコールを代表する学校長
4、3を補佐する副校長
5、各地のサンテーズエコールの幼稚舎の学部長、初等部の学部長、高等部の学部長、大学部の学部長
6、4を補佐する幼稚舎の副学部長、初等部の副学部長、高等部の副学部長、大学部の副学部長
7、各地のサンテーズエコールの幼稚舎の教員長と職員長、初等部の教員長と職員長、高等部の教員長と職員長、大学部の教員長と職員長
8、7を補佐する幼稚舎の副教員長と副職員長、初等部の副教員長と副職員長、高等部の副教員長と副職員長、大学部の副教員長と副職員長

会議と運営及び賞罰報告審議会の序列
サンテーズエコールでは定期的に、または必要に応じて教職員たちによる会議を開く。そこでは生徒たちの学習状況の報告や、運営や人事に関する取り決め、また今度の運営に関する計画を決める。ここには生徒/教職員に対する賞罰の授与/執行を審議する会合運営及び賞罰報告審議会も含まれる。以下には会議の規模が小さく決定する事柄の影響力が低い順に記す(なおここでは、日常的に行われ日常業務に関する話し合いが行われるであろう、各学部の教員だけの会議や、職員だけの会議は記さない。これについては日常的に開き教員間、職員間の意思疎通をすることを推奨している)。

まず、各地域のサンテーズエコール内の各学部ごとの会議がある。この会議に参加権があるのはその学部の、学部長、副学部長、教員長、副教員長、職員長、副職員長である。また総長、副総長、学校長、副学校長にも参加権がある。ここではその学部の生徒の学習状況や運営に関する事柄や計画、人事、予算配付、また問題がある場合はそれについて話し合われる。この上に各地のサンテーズエコールごとの会議がある。この会議に参加権があるのはそのサンテーズエコールの、学校長、副学校長、そのサンテーズエコールに置く各学部の学部長及び副学部長、教員長及び副教員長、職員長及び副職員長である。また総長、副総長にも参加権がある。この会議ではそのサンテーズエコール全体に関わる運営に関する事柄や計画、人事、予算配付、各学部の生徒の学習状況や、また問題がある場合はそれについて話し合われる。この上に各地の全サンテーズエコールに関する非常に重要な取り決めを行う会議がある。この会議に参加権があるのは総長、副総長、各地のサンテーズエコールの学校長及び副学校長である。この会議では全サンテーズエコールに関わる運営に関する事柄や計画、人事、予算配付、各サンテーズエコールの生徒の学習状況や、また問題がある場合はそれについて話し合われる。なお上記全ての会議で必要に応じて参考人として教職員や生徒会役員や生徒、または外部機関のアドバイザーや監査機関の人員の参加を要請することが出来る。下位2つの会議は、各地のサンテーズエコール内で行うが、全サンテーズエコールに関する非常に重要な取り決めを行う会議は、各地からの参加者が本校に集い、そこで開催する。


全サンテーズエコールに関する非常に重要な取り決めを行う会議の開催方法
ここではこの非常に重要な会議の開催方法及びその形式を記す。すべての会議はこの会議をモデルとして開くことを推奨している。会議を開く際は事前に日程が告知される。会議当日にその場に居ない者は欠席扱いとするが、事前に自分の意見を執筆し当日に審議長(この会議では総長)が読み上げることで己の意見を発表出来る、また事前に投票(これについてはこの項で後述する)をすることが出来る、これは総長も同等である。運営に関する取り決めなどは会議参加者たち(参考人、生徒会の人員は除く)による無記名の投票により行われる。過半数以上の票を得たものが会議によって決定された方針や意見となる。最終的な決定は総長の承認によって行われる。総長は会合によって決定された意見を否認した場合、総長に再審議を要求することが出来る。これは平等の学習機会を掲げるサンテーズエコールの目的において、各地のサンテーズエコールでの不必要な偏りが出ないようにする為の措置である。
この会議では全サンテーズエコールの運営に関する重大な取り決め(年間の運営費や計画、それ以上の長期的な計画、新たな学科の設立など)、生徒及び教職員に対する賞罰の授与/執行の度合が重いもの(国を上げての褒賞授与や、非常に重大な事件が起きた際の生徒の退学/除籍、教職員の退職/解雇そして法的措置の決定)の決定、また学校長などの重要な役職に関する人事の決定を行う。なお、詩歌藩国の藩王及び華族は全サンテーズエコール関するすべてのものごとに対して、単独で決定/否定する権利を有しており、これにより国是と教育の連携、または校内や会合で紛争が起った際には解決することが出来る。これは会合での決定や総長の承認も必要としない。

外部監査の受け入れ:サンテーズエコールは外部の監査組織による不定期な監査を定期的に受ける。その対象は広く、教職員の汚職/横領や生徒及び教職員へのハラスメント、教育機会の公平さ、法令遵守、教育内容、生徒間のいじめ問題、生徒の自治の正当性などにおよび、それぞれを専門的な組織及び専家が担当する。このことで問題の隠蔽を防ぎ早期発見をし問題が深刻になる前に早急な対応を行う。

監査結果の公開:監査結果は取りまとめ、希望者には公表する。そのことで国立教育機関としての透明性を保ち、設立当初からの目的を守り続ける。


[No.199] 2017/11/23(Thu) 16:23:09
エクウス (No.193への返信 / 3階層) - 星月 典子

http://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/148264
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[No.200] 2017/11/23(Thu) 21:55:57
水着の神(修正1) (No.194への返信 / 2階層) - 鈴藤 瑞樹

スクール水着
かつて水着の神が着用していたとされるスクール水着そのもの。迷宮競技会に参加した冒険者が持ち帰った。まるで新品のように鮮やかな紺色を保っている。ちなみに旧スクである。


水着の神
近代になって認識されはじめた比較的に新しい神。中性的な見た目で、女性用のスクール水着を着用した姿をしていると言われている。


第二の姿
どのような基準かは不明だが、場合によっては姿を変えて人の前に出てくることもあるらしい。それは筋骨隆々な男性の姿で、ブーメランパンツを着用した姿だとされている。

参拝:水着
下着の代わりに水着を着用して神殿へ向かうのが基本的な礼儀。水着のみではなくその上に服を着ることは問題にならないが、熱心な信者には水着のみで参拝する者もいる。

供物:水着
基本的にはその年の新品の水着を捧げるのが通例となっているが、古くなって着なくなった水着を奉納することもある。女性用、男性用は問わない。

加護:水着
水難事故防止や遊泳時の安全に関する護りがあるとされている。また高位の司祭などになると水着鑑定の能力(その人にもっとも似合う水着を導き出す)を得るとも言われている。

神殿:水着
女性的な優美な曲線と男性的な力強さの両方をうまく融合させた前衛的な見た目をした神殿である。特に偶像崇拝の禁止などはされていないため水着の神の像が各所に配置されている。


[No.201] 2017/11/23(Thu) 22:20:33
鳳凰神 (No.194への返信 / 2階層) - 鈴藤 瑞樹

鳳凰神
鶏に似ており、頸には「徳」、翼に「義」、背に「礼」、胸に「仁」、腹に「信」の紋がある、高さは六尺(約180pほど)とされる鳥の神の一柱。揺らめく炎のような赤い色をしている。


鳳凰の尾羽
美しい尾羽。迷宮競技会に参加した冒険者が持ち帰ったもの。赤を基調とした煌めく炎のような美しい色合いをしている鳳凰の尾羽。


参拝:鳳凰
二拝二拍手のように参拝における作法が存在する。両手を左右に大きく広げ、右に一回、左に一回、回転するというものである。これは鳥の飛ぶ姿を真似たものと思われている。

神殿:鳳凰
一見すると骨組みだけで組まれた建物のようにも見えるのが鳳凰神殿の特徴である。見上げれば空が見える。またなぜかは不明だが多くの鳥たちが巣を作るためにやってくる。

供物:鳳凰
代表的な捧げものとして植物の種子、葉野菜、または果物などが推奨される。これらは鳳凰神をはじめとして、巣を作った鳥たちが美味しくいただくことになっている。

加護:鳳凰
鳥と意思疎通を行う魔法(鳥を寄せる歌)が使えるようになるなど、鳥に関係した加護がある。また空を飛ぶ乗り物に搭乗するパイロットなどにも加護があるとされている。


[No.203] 2017/11/24(Fri) 20:32:26
弁才天 (No.194への返信 / 2階層) - 竜宮・司@詩歌藩国

○弁才天
弁才天概要
弁才天は仏教の守護神である天部の一神。インド神話の女神であるサラスヴァティーを仏教に取り込んで生まれた神。
様々な神の一面を吸収し幅広い加護や性質を持っている。

天部
仏様には如来、菩薩、明王などの役割ごとの分類があり天部もその一つ。
天部は古代インドの神々が土台となって生まれた。
仏法の守護神・福徳神としての役割を持つ。

二臂の姿
一面二臂の姿では身色端厳な天女の姿で琵琶を抱えバチを持って演奏する音楽神の形をとる。天女ではなく菩薩の姿の場合もある。

八臂の姿
一面八臂の姿では身色端厳にしてそれぞれの手に弓・矢・刀・矛・斧・棒・法輪・羂索を持つ。戦神・守護神としての面が強い。
持ち物は三叉戟・独鈷杵や財宝神の面が強い宝珠・宝蔵の鍵などの場合もある。

財宝神・福の神
財宝神の側面も持ち、「才」が「財」の音に通じることから弁財天とも表記される。七福神の一神でもあり七福神内の唯一の女神である。

戦神の側面
一面八臂の姿ではそれぞれの手に異なる武具を持ち勇猛であり戦いで常に勝利を納める戦神、守護神としての側面を持つ。天部の守護神としての役割も関係する。

音楽・芸能の神
弁才天のルーツであるサラスヴァティーは河川の神であり転じて流れるもの(言葉・弁舌や知識、音楽など)の女神である。それにより韻律・讃歌の女神、ガーヤトリーと同一視されるようになった。
そのため弁才天も音楽、それに繋がる芸能の神の側面を持つ。一面二臂の姿では琵琶を演奏している。
水の流れ、せせらぎによる音や弁舌の神である点も関係しているのかもしれない。

学芸・弁舌の神
弁才天のルーツであるサラスヴァティーは河川の神であり転じて流れるもの(言葉・弁舌や知識、音楽など)の女神である。それにより言葉の神であるヴァーチと同一視されている。
そのため弁才天も学芸・弁舌の神の側面を持つ。

水神:弁才天
サラスヴァティーが河神であること、様々な水神と習合したことで水神としての側面を持つ。泉,河辺,海辺,島,港,治水などに弁天社や弁天堂として祀られた。

災い・障難を退ける
悪夢・邪気・鬼神・呪術などの人を惑わす障難を除滅する。また、病苦や疾病、闘争などからも遠ざける力を持つ。汚れを浄化し人を潤す水を司る神であることや戦神,守護神の面を持つことが災い・障難を退けることと関係していると思われる。

神使 蛇・龍・亀
川の神であったことから川の流れが蛇・龍の形を連想したため蛇・龍が弁才天の神使とされた。
龍神信仰とも習合し海や湖から亀に乗ってきた言い伝えもあり亀も神使とされる。

真言:弁才天
真実の言葉という意味で,呪,神呪,密呪などとも訳される。
仏,菩薩の本誓やその教えのこもった秘密の言葉を示す。原語のまま音写して伝えられる。
オン ソラソバテイエイ ソワカ (弁才天呪)


○弁財天神殿
由緒 弁財天を祀る理由
詩歌藩国は演奏や歌など音楽が盛んな地である。また、島国であり河川や湖、降雪、海など水との関わりも深い。それらを司る弁財天様を祀ろうと考えた。

弁才天神殿所在地
水神であることから川や海の近くの湧き水が出る水脈がある場所に建てられる。大雨による増水や満潮などの水が押し寄せる自然現象も加味し安全な位置に建築される。

琵琶とバチ(宝物)
弁才天神殿では宝物として琵琶と弾くためのバチが祀られている。弁才天の二臂の姿では琵琶を演奏していることから琵琶とバチが奉られた。

弁才天加護
蓄財・戦・戦勝・音楽・芸能・学芸・弁舌・水に関わること・災いや障難を退ける など幅広い加護を持つ。様々な神の一面を習合していることが関係している。

神殿内を巡る湧き水
神殿内に水が湧いている。水は神殿内の水路を流れ本殿を経由して神殿内を流れたのち外の水路へ流れ川や海に合流する。この水を用いて手を清めたりする。

銭洗
神殿内を流れる水路の、神殿外へ流れる場所に銭洗い用のざる、柄杓、水を掛ける銭洗台(水は水路へ流れる)が置かれている。
ざるに硬貨を入れ柄杓を使い水路の水ですすぐと金運が上がるといわれる。

風通しの良い設計
水が近くにある場所に建立され神殿内に湧き水が流されているので湿気が溜まりがちになる。カビなどが生えるのを防ぐため風通しを良く設計されている。

弁才天ご縁日
弁才天ご縁日は巳の日であり12日毎となり、60日に一度やってくる己巳の日は特に縁起の良い日。
巳は蛇を意味し十二支の一つ。己は土性の陰,土の弟を意味し十干の一つ。

供物:弁才天
玉子、塩、清酒、水や山の幸や海の幸をお供えし奉ります。新鮮さはもちろん盛り付けも美しくします。
その他にも音楽神であることから歌や演奏や芸能を納めることもあります。

初巳例祭
一年に一度毎年5月の初巳の日に行われる例祭。
お供え物も一際豪華となります。新鮮さはもちろん盛り付けも美しくします。
弁財天様をお讃えする祝詞が神官により奉上されたのち、歌と演奏により御歓待します。

二臂像と八臂像
琵琶を弾いている天女の姿の二臂像と八臂の手にそれぞれ違う武具を持つ八臂像が納められている。
どちらの姿も弁財天様であり等しく祀られている。

蛇・龍の阿吽像
弁才天の神使である蛇・龍の阿吽像。
一対に配置され片方は口を開いた阿形,もう片方は口を閉じた吽形の姿を取る。
とぐろを巻いた白蛇や細長い龍の像。

亀の像
弁才天の神使である亀の像。
石碑の台座や柱の礎石に耳のある亀の像が形作られたり装飾されており石碑や柱をしっかりと支えている。


[No.204] 2017/11/24(Fri) 20:32:46
雷神風神 (No.194への返信 / 2階層) - 竜宮・司@詩歌藩国


○風神雷神
天部として
天部に所属し仏法を守り悪を懲らしめ善を勧める守護神としての役割を持つ。
風を司る風神と雷を司る雷神は、千手観音の眷属である二十八部衆と共に描かれたり像が作られたりしている。

水・治水神
風神雷神様は風雷を操り即ち天候を司る。水の供給は恵みの雨と言われるように雨が大きく影響します。
また治水は大雨や高潮による河川の氾濫による洪水,大雨で地盤が緩んだことによる土砂災害などの天候との戦いでもあります。どちらも天候が大きく影響するため風神雷神様は水と治水の神でもあります。

農業の守護
農作物は天候の影響が大きく農家に過失はなくとも天候次第で実りの有る無しすら決まってしまう。
風神雷神様は風雷を操り即ち天候を司る。不作の災いを防ぎ豊作を守護する農業の守護神でも有ります。

船・航空の安全
船は魔法や内燃機関による動力を得ることで無風でも自由に動けるようになりましたがそれまでは風だよりでした。動力を得ても嵐の風と波は船を厳しく襲います。
風神雷神様は風雷を操り即ち天候を司る。船の無事の航海ひいては豊漁、風の影響を大きく受ける航空の安全、どちらも風神雷神様に関係しています。

○風神
風神概要
風を司る神様。風袋を用いて風を自由に操り雲に乗って空を自在に駆ける。古くは風伯,風師とも。対となる存在として雷神が存在する。

NWでは
雲に乗って風袋を持った太った半裸のおじさんとして現れる。
友好的でこれまでに様々な助言を頂き助けて頂きました。

風を操る
風神は袋を持っており風袋という。白い布で筒の形をしており片側は紐で結び塞がれてたりする。この風袋から風を出して操る。絵画や像でよく見る構図としては風袋を担ぐ形で持ち、端をそれぞれ手で持っている。

風神の絵や像での外見
髪は巻き髪で耳は大きく尖っている。逞しい身体。牙を持つ。風袋を担いでいる。
手の指が4本足の指が2本。これは鬼であることを示している。
服装は肩布、天衣(羽衣)、裳というスカート状の物を下半身に巻いている。

健康・病気治癒
邪悪なるものが起こす風(魔風・風邪)を体内に引き入れてしまうことで人心が惑わされたり病にかかってしまいます。
風を司る風神様がこれらを防ぐことで病を防ぎ、健康を維持することが出来ます。

風の被害軽減
台風や嵐などの自然災害、また付随して引き起こされる大雨、大雪、大波、大時化は大変な被害を生じさせます。
風を司る風神様が守ってくださることでこれらの被害を軽減することが出来ます。

○雷神
雷神概要 雷を司る
雷を司る神様。雷鼓を打ち鳴らし雷を操る。雲に乗って空を自在に駆ける。
様々な名称があり、雷様,雷電様,鳴神,雷公,
対となる存在として風神が挙げられる。

NWの雷神様
筋肉むきむきで肌が赤く親戚のおじさんのような太ったユーモラスな顔のおっさんとして現れる。
友好的でこれまでに幾度も助けていただきました。

雷を司る
雷神は輪形に並べた小太鼓を持っており雷鼓という。小太鼓にはそれぞれ三つ巴紋が描かれている。両手に持った太鼓撥で背中に背負った雷鼓を打ち鳴らし雷を操る。

雷神,絵画仏像の外見
髪は燃え上がる炎のような色と天へと揺らめく形。逞しい身体。
手の指は3本で足の指が2本。鬼であることを示している。
両手に太鼓撥を持ち、背中に背負った輪形に並べた小太鼓を打ち鳴らしている。
服装は肩布、天衣(羽衣)、裳というスカート状の物を下半身に巻いている。

電気・産業開発
多く使われている機械は電気で動くものが多いです。
雷神様は電気を司る神様のため電気製品、発電所、ネットワークなどの電気に関わるものの事故防止や安全に関する加護を持ち、これが転じて産業開発の神様でもあります。

稲妻
雷は稲妻、稲光とも呼ばれる。
文字からも分かるように稲と関係がある。雷が稲の穂を実らせるという信仰が元。
実際に雷が落ちることで植物の成長を促進させている。そのため雷神様は豊作をもたらす神様でもある。

○風神雷神神殿
風が吹く高めの場所
風神様雷神様を祀る神殿なので風がよく吹く丘などに建てられる。神様を祀る本殿などの場所によく風が吹き込むように神殿の方角や設計が決められている。

風袋(宝物)
風神様へ宝物として小さな風袋が祀られている。白い布で筒の形をしており片側は紫と金の紐で結び塞がれている。風を多少は吹くことが出来る。

でんでん太鼓(宝物)
雷神様へ宝物としてでんでん太鼓が祀られている。随分と古いもので色褪せているが朽ちてはいない。三つ巴紋が描かれており鳴らすと雷がばちばちと発生する。

風神加護
風神は風、天候を司る。そのため天候が大きく影響する職業の人がよく祈願をしている。
作物の五穀豊穣、豊作祈願。船の無事の航海、漁業の豊漁。航空の安全。台風や嵐による被害の軽減。疫病などの風邪・魔風避け。

雷神御加護
雷神は雷、天候を司る。そのため天候が大きく影響する職業の人や電気を用いる機械,ネット,通信,電気工事,発電所などの電気関連の人がよく祈願をしている。
作物の五穀豊穣、豊作祈願。船の無事の航海、漁業の豊漁。航空の安全。天候災害による被害軽減。雷除けや厄除け。

風神雷神への供物
お酒や山の幸海の幸、とくに五穀豊穣や豊作祈願を祈願した農家、安全や豊漁を祈願した漁師から御礼として農作物や魚介類が捧げられる。

風神像
石、金属、木などで作られている。仏教に置ける風神様をモチーフとしており、巻雲に乗り、巻き髪で睨みつけるような眼、抱えた風袋、鍛えられた身体で格好いい。雷神像と対にして配置されている。

雷神像
風神像と同じ材質で作られている。こちらも仏教での姿を元に作られ、巻雲に乗り、髪は燃え上がる炎のような色と天へと揺らめく形。叫んでいる顔、背中に背負った雷鼓を両手のバチで叩いている。鍛えられた身体で格好いい。風神像と対にして配置されている。

風神雷神図
左側に雷鼓を打ち鳴らし下界に雷鳴と稲妻を起こす雷神、右側に風袋から下界に風雨をもたらす風神を描いた絵画。神殿内に飾られている。


[No.205] 2017/11/25(Sat) 12:55:18
制服アイドレスの改善案 (No.188への返信 / 2階層) - 寅山 日時期

天糊さんへの改善案

おつかれさまです!
まず制服のアイドレスを作って下さりありがとうございます!

そしてすいません、アイドレス作成について重要なルールをお教えてしていなかったかもしれません。その重要なルールとは【70%ルール】というものです。具体的には以下のURL先の"○アイドレスについて "に書かれた文章をお読みください。

http://farem.s101.xrea.com/idresswiki/index.php?id4_system

つまり部品名や設定文が70%以上同じ部品が2個以上あるとやばい!ということですね。
このルールに触れてしまうと"爆発"という用語で表現される大惨事が詩歌藩国に起る可能性が大きいです。

天糊さんに制作していただいた制服アイドレスには、この70%ルールに接触してしまう可能性のある部品が(すべてではないですが)あるので、万全を期して、このルールに触れる可能性が無いように改善していただきたいのです。

お手数ですがよろしくお願いします、一緒にこのアイドレスをそして詩歌藩国をより良きものにしていきましょう。その為に改善案を書いてみましたのでご覧になってください。

不明な点や分らないことはいつでも気軽に尋ねて下さい。



1、はじめに。一貫学校の名称が決まりました、その名は詩歌藩国立サンテーズエコールです。ですのでアイドレス名を【サンテーズエコールの制服】に変更して下さい。お願いします。


2、次に70%ルールへの対応です。このルールには接触しないと思える部品もあるのですが、万全を期すために対処していきましょう(万が一触れるとトンでもないことになっちゃうのです……)。対処には色々な方法がありますが、今回とる方法は統合と設定分の水増しです。


3−1、まずは統合です。はじめにアイドレス名【サンテーズエコールの制服】の下に【サンテーズエコールの制服の概要】という部品を作って下さい(アイドレス名と部品名は70%以上同じになっても大丈夫です)。

3−2、【サンテーズエコールの制服の概要】の設定文には以下のものをすべて入れて下さい。

a、サンテーズエコール指定の制服で、生徒はこれを着用する
b、男女の指定は特になく、好きな方を着用出来る
c、生徒にはある程度の、制服の自由な着こなしが許されている
d、しかし式典などの際にはきちんとした着こなしで制服を着る

3−3、そして各制服の説明文からaとbの部分に当る設定文を削除してください(大学の制服に関しては、私服もOKな件はそのまま残して下さい)。こうすることで各制服の文字数を減らして、後に水増しする文章を少なくすることができます。

3−4、その後に、各制服の説明文の水増しをします。それぞれに異なる文章を水増しすることで70%以上同じという状況から抜け出します。文章を水増しする方法は各学部の制服ごとの"着こなし"を書くことです。既に書いて頂いた文章の後ろにこれを付け加えて下さい。


トップスは長袖の角襟ブラウスに、エンジ色のネクタイ、オフホワイトのカーディガンを着用する。カーディガンの胸元にはワンポイントで校章が入っている。ボトムスは夏服と同様のデザインのスラックスとひざ下丈のプリーツスカートがある。夏服よりも厚めの素材で出来ている。《ここから水増し》初等部の女子生徒のあいだではカーディガンに校章のほか、1つ2つワッペンを付ける着こなしが流行っている。これはマジックテープや簡単なピンで止められているためいつでも剥がすことが出来る。なので式典に参加する際の正式な制服の着こなしに戻すことができる。

例えばこの様なものです。他にも手首にシュシュを付けるのが……とか、高等部の男子生徒はネクタイの裏など目立たない部分に自分の名前のイニシャルを入れている……とか、大学部では制服と私服を組み合わせた着こなしもしているようだ……とか、色々あると思うのですが、そういった現実の学校で学生がしていそうな"制服の着こなしかた"を文末に付け加えて下さい。それぞれ違う設定と文章でお願いします。

水増しをしていただく部品は以下の8つです
幼稚舎の制服(夏服)
幼稚舎の制服(冬服)
初等部の制服(夏服)
初等部の制服(冬服)
高等部の制服(夏服)
高等部の制服(冬服)
大学の制服(夏服)
大学の制服(冬服)

大変かと思いますがお願いします。また設定が思うかばない!という時も気軽に相談して下さい。一緒に考えます。


4−1、つぎに部品名です。アイドレス名や大部品名は70%以上同じでも問題ないのですが、大部品内の部品名は70%以上同じだと爆発します……。ですのでこれも改善しましょう!

幼稚舎の制服(夏服)
幼稚舎の制服(冬服)

初等部の制服(夏服)
初等部の制服(冬服)

高等部の制服(夏服)
高等部の制服(冬服)

大学の制服(夏服)
大学の制服(冬服)

4−2、上記の大部品で区切られたそれぞれ2つずつの部品の名称は70%以上同じになっています。そこで夏服の部品名はそのままに、冬服のほうの部品名を【冬服】に変えていきましょう。

例;
幼稚舎の制服(夏服)
幼稚舎の制服(冬服)

幼稚舎の制服(夏服)
冬服

このようにして70%ルールを回避しましょう。


5−1、最後に体操服とコートです。これはそれぞれ『〜部の制服』と大部品ごとに分かれていますが、設定文がほぼ同じなので安全を期すためにそれぞれをまとめて1つの部品にしてしまいましょう。部品名はそれぞれ【体操服】【指定コート】にしてください。

5−2、この【体操服】【指定コート】の設定文に、すでに書いて頂いたそれぞれの学部の体操服とコートの特徴をまとめてしまいましょう。設定文には念のために、生徒の成長に合わせて各種サイズを取り揃えている旨、を書いておいて下さい。


まとめ
まとめると最終的に完成する【サンテーズエコールの制服】は以下のようになります。()内は改善の仕方です。

アイドレス名【サンテーズエコールの制服】
部品:サンテーズエコールの制服の概要(新規作成部品)
部品:体操服(統合)
部品;指定コート(統合)

大部品:幼稚舎の制服
部品:幼稚舎の制服(夏服)(設定分の水増し)
部品:冬服(名称変更&設定分の水増し)

大部品:初等部の制服
部品:初等部の制服(夏服)(設定分の水増し)
部品:冬服(名称変更&設定分の水増し)

大部品:高等部の制服
部品:高等部の制服(夏服)(設定分の水増し)
部品:冬服(名称変更&設定分の水増し)

大部品:大学部の制服
部品:大学部の制服(夏服)(設定分の水増し)
部品:冬服(名称変更&設定分の水増し)

それではお願いします。疑問や設定文が思い浮かばないなどがありましたら、気軽に声をかけて下さい。ではではー。


[No.206] 2017/11/25(Sat) 15:02:00
詩歌藩国立サンテーズエコール (No.199への返信 / 2階層) - 寅山 日時期

ここに現在、天糊さんに作っていただいている大部品:制服を取入れて完成とします。


詩歌藩国立サンテーズエコール

詩歌藩国立サンテーズエコールの概要
詩歌藩国立サンテーズエコール(以下サンテーズエコールと書く)は詩歌藩国立、運営の総合学校である。幼稚舎、初等部、高等部、大学部を置き、幼児期の教育から成人後の学習までもを範囲に収める藩国立総合教育機関である。

目標
詩歌藩国に暮らす知類の学習能力を鍛え、学力の向上を目指し、知性を磨き上げ藩国の平和な発展に寄与する知類を育て上げることを目標とするとともに、身体の健やかな発達、精神の向上、不測の事態や悲劇に遭遇しても物事を諦めない逞しさや明るさ、他人への理解と思いやり、そして神々への信仰や、主に歌や詩などの娯楽や芸術への深い理解の取得を、生徒の年齢や発達や学習状況に合わせて段階的に教育し、自分の力で物事を考え判断する自主性があり、自立したものになることを目指す。また学習機会の平等を目指し、詩歌藩国の各地に過不足無くサンテーズエコールを設置し、地域ごとの学力の差がでないようにすることも大きな目標である。

設置
詩歌藩国内の各地域に設置することを目標とする。地域の人口によりそこに設置するサンテーズエコールの規模の変更などはあるが、目標やカリキュラムの変更は基本的にはない。

本校
サンテーズエコールの本校は王都イリューシアに設置している。これを詩歌藩国立第一サンテーズエコールとして、他のサンテーズエコールのモデルとする。また予算の縮小などによりサンテーズエコールの運営が難しくなった場合は、地方のサンテーズエコールよりも、本校の生存を優先する。各地のサンテーズエコールが閉鎖する際には生徒を本校に向かい入れることも検討する。しかし王都イリューシアがなんらかの理由により機能不能になった場合は、各地の状況を鑑みて相応しい地方のサンテーズエコールに本校の機能を一時的に移転する。その後、時期を観て本校の再建を図る。

名称
サンテーズエコールの名称は数字で表す。イリューシアに設置したものを第一サンテーズエコールとして、設立順に第二サンテーズエコール、第三サンテーズエコール……と数値を増やしていく。補助的な名称として後ろに設置した地域の名称を付けてもよい。例:詩歌藩国立 第一サンテーズエコール イリューシア校

運営費
サンテーズエコールは国費、学費、寄付をもとに運営している。その比率は国の経済状況によって変り、1年間の予算が余った場合には貯蓄し国の経済状況が甚だしく悪いときなどに運営費として使用する。国立教育機関なので学生の教育を第一にしており、故に国の経済状況が悪い時でも閉鎖などはしないが、大不況や戦争やそれに準ずる状況が起った場合にはそれもありうる。また運営費に関する不正/汚職/横領がないように検査/監査する。


【サンテーズエコール規定】
校則
サンテーズエコールの生徒は国立学校の名前を背負うに相応しい行動や振る舞いをすること。公共の場で人の迷惑になることはしないこと、サンテーズエコール生徒の立ち場を悪用しないこと、法に背くことを行うことは言語道断である。

罰則
サンテーズエコールに所属している生徒は、内外問わず人に迷惑をかける行いをした際に学校からの罰を受ける。サンテーズエコールの教職員によって構成された賞罰審議会によってその度合を裁定する。軽いとみなされたものは面談のあとで反省文の提出を求める。罪の度合が高いと判断されるごとに、謹慎やボランティア活動への参加、休学、退学、除籍と処罰が重くなる。悪質な行為の場合は除籍の上、警察への届けで、起訴などの法的手段をとる。これを行った者が留学生の場合は、留学生の出身国の担当者と審議の上で同等の措置をとる。

報賞
サンテーズエコールの生徒が立ち場に相応しい活躍や、社会に貢献した行動をしたと賞罰審議会が判断した場合にはその生徒に報賞を与える。著しい活躍/社会貢献をした者はサンテーズエコールの行事の際に壇上で表彰する。またこのことを外部の新聞社などにも発表する。金銭の授与は行わない、あくまでも名誉的な報賞ではあるが、これを受賞した生徒は就職の際などに利用して良い。生徒本人から求めがあればサンテーズエコールが受賞の証明書を発行する。


【生徒】
生徒の概要
サンテーズエコールは性別年齢出身種族を問わず、学び成長をしたいと願うものの入学を受け入れている。故に様々な生徒が在籍しており、概ねの生徒はそのなかでの触合い、成長により、多様な文化への理解を持ったものへと育つことをサンテーズエコールは期待している。

学年制度
サンテーズエコールは4月から翌年3月までを1年の課程としている。幼稚舎は保護者との面談により各家庭の事情などを配慮しつつ生後三ヶ月からの生徒の入学を認めている、6歳までの子が通える。初等部はその年度で7歳になるものが入学でき、その後に6年間の教育を施す。高等部はその年度で13歳になるものが入学でき、後に6年間の教育を施す。大学部はその年度で19歳になるものが入学でき、その後4年間の教育を施す。すべての学部で途中入学、退学を認めている。


学費
学費は前年の藩国民の年収の中央値を鑑みて、一般家庭の子供が無理なく進学出来るように設定されている。しかし他の教育機関とくらべて極端に安くならないようにも調整されている。これは運営費を(他の教育機関と比較して)極端に減らしてそのことで、教職員の給与が減少すること起るであろう教職員の質の低下を防ぐためである。

滞納への対応
幼稚舎、初等部、高等部に在籍する生徒は月ごとにその月の授業料を納めること。大学部に所属する生徒は年度初めの一ヶ月間のうちに前期の授業料を、その半年後の一ヶ月間のうちに後期の授業料を支払わなくてはならない。これを滞納した生徒は除籍となる。しかし性別年齢出身問わず様々な生徒を受け入れているサンテーズエコールでは教育機会の平等を保つため、生徒の経済状況を考え、教職員による学費を滞納した生徒やその保護者への面談を行い、事情を聴き取り経済に関するアドバイスをしながら、授業料滞納も仕方ないと判断した場合は、2ヶ月から半年までの支払期限の引き延ばし、及び分割払いに応じる。またこうした生徒には学費免除試験を受けることを積極的に勧める。こうすることで様々な経済状況にある生徒たちの教育の機会平等を維持する。

開かれた門
サンテーズエコールへの入学は性別/種族/年齢/出身問わず多くの人々に向けて開いている。これは活動理念である教育機会の公平を実現するためである。しかし適宜行われる試験や進級試験の合格基準は学年が進むごとに難しくなっていく。入るは容易く出るは難しい、を指標にしている。

幼稚舎、初等部、高等部の入学試験
サンテーズエコールは教育機会の公平という理念のもとに門を広く開いている。しかし入学時に生徒に対する面談と筆記試験がある。幼稚舎、初等部、高等部は保護者も一緒に面談する。これは各家庭の状況や生徒の性格を把握するためである。なお保護者に相当するものがいない入学希望の生徒の場合は、生徒のみの面談を行う。幼稚舎では筆記試験は行わない。初等部、高等部で行う試験は各生徒の学習状況を把握するために行う。これによる合格、不合格は発生しない。

大学部への入学は厳しい
大学部では面談と筆記試験を行う。大学部では専門的な知識を学習するので、それに見合う能力が入学希望の生徒にあるかを判断する、基準に到達しないものは不合格となり、大学部への入学を認めない。なおこの試験は何回でも受けることが出来る。

高等部および大学部の卒業/進級試験
高等部および大学部を卒業および進級するためには試験に合格しなければならない。試験に落ちた者は留年となる。高等部では筆記試験により総合的な学力を判断する。大学部の試験は各学部により実技や筆記試験、論文提出や実地試験そして面接(その複合)など形式は異なる。合格基準は厳しく、サンテーズエコールの学費の安さや入学のし易さは藩国内外に有名だが、こちらもよく知れた話しである。これはサンテーズエコールでは教育機会の公平や生徒の自主性を重んじているが、そのことにより教育機関として名前だけの骨抜きにならぬように、また卒業後に生徒がきちんと活躍できるようにするための措置である。

学費免除試験
才能のあるもの、および家庭の財政が芳しくないもののために学費の半分を免除、及び全額の免除をする。その対象者を決めるための試験である。半年に1度開催する他、入学の際にも開催し、才能はあるが貧困のなかにあるものの成長を手助けする体制を取っている。この試験では筆記試験の他に面接が重視される。全額免除されるものは各学部各学年ごとに数人であり、半額免除される者もその2、3倍程度に留まっている。

飛び級試験
高等学部と大学部では年度末に行うこの試験により、同学年の生徒よりも著しく成績が良く、すでに翌年以降の学習内容を習得していると判断した生徒の、翌年の教育課程を飛ばし進級することを認める。しかしこちらの試験はとても厳しく、天才と称されるようなものしか合格することができない。

留学生の受け入れ
サンテーズエコールでは詩歌藩国での教育を希望するものを広く受けれている。その際には留学生がサンテーズエコールでの生活に馴染めるように心身の健康面や生活/文化的な齟齬のケアを専門家が行う(部品:留学生サポーターを参照のこと)など受け入れ体制を整えている。

生徒会
サンテーズエコールの高等部と大学部では生徒の自主性と責任を重んじており、故に生徒たちを束ね学生寮などの自治を行い、生徒たちの声を代表する生徒会を結成することを推奨している。生徒会の人員はサンテーズエコールの生徒のみであること、代表とする生徒会長1名と、副生徒会長2名、会計や広報係などの補佐を置くこと、会長と副会長の役割を負うものは学部の全生徒に選挙権がある無記名の投票でもっとも多くの票を取った生徒に決めること、任期は1年とすることを求めている。要求を満たした生徒会組織は学部長がその存在と校内での活動を承認する。生徒会長や副会長は運営及び賞罰報告審議会への参加を要請されることもあり、そこで全生徒を代表した意見を発言するなどして、日頃から教職員と意見を交換し、学生寮の生徒による自治など、生徒たちが健やかに自立した学生生活を行えるように努めるものでなくてはならず、その限りにおいて生徒会は教職員に必要な要求を行うことができる。また生徒会組織は1つのみでなくてはならない(複数の生徒会組織の乱立は認めない)。初等部にも生徒会の設置を認めているが、こちらは権限が小さく、部活動や学園祭や演劇祭などの催し物の進行をおこなったり、生徒を代表して意見を教職員に伝えるなどに留めている。

学生寮
サンテーズエコールでは自宅が遠方にある生徒や家庭事情ののために毎日の自宅からの通学が難しい生徒のために学生寮を設けている。初等部、高等部、大学部別々の棟になっている。初等部、高等部の寮には寮母や寮夫が居る。大学部の寮では教職員の指導の下、生徒会主導の自治を認めている。こちらに所属するには通常の授業料以外の代金を支払わなくてはいけないが、営利目的で設置しているものではないので、価格を抑えている

給食
幼稚舎、初等部では生徒の健全な発育のために、昼食には栄養バランスなどを考えた給食を配付する。またこのことで食に対する教育である、食育を行う。

学食と売店
高等部と大学部では生徒の自主性と自立心を育て、それを重んじるために昼食は各生徒が学食を利用したり、売店で購入した飲食物で食事を行う。特別な理由が無い限り、幼稚舎と初等部の生徒が学食を利用したり、売店で飲食物を購入することを認めてはい無い。生徒の健康状態などに深く食事が関わる場合は、生徒と学食及び売店に関わる教職員が相談のもとこれを認める。



【年間行事】
式典
入学式/卒業式/始業式/終業式のことである。教職員のほか、学部長はもちろん、学校長や副学校長も参加し、入学式と卒業式では訓辞や式辞を読み上げる。

創立記念祭
サンテーズエコールの創立を記念して5月に行う。新入生の歓迎会も兼ねており、部活動に所属する生徒らによる催し物なども行う。

夏期休暇/冬期休暇
サンテーズエコールでは夏期と冬期それぞれに一ヶ月ほどの休暇期間を設けている。学生寮に暮す生徒には帰郷を促し家族との交流を持つことを推奨している他、休暇を利用しての集中的な勉強、旅行を通じて心を豊にすることを推奨している。また経済的に困窮している生徒にはこの期間を通じた健全で集中的なアルバイトを紹介することもしている。

収穫祭
秋の収穫祭には詩歌藩国の内外から著名な音楽家を招いての演奏会を観賞する。また音楽や演劇などの部活動に所属している生徒とプロの音楽家の共演なども行う。

実地研修
高等学部及び大学部に所属する生徒はそれぞれの学習内容に見合った実習や臨床、企業へのインターンに参加して各職業の実地を学ぶ。

学園祭
初等部、高等部、大学部では兼ねがね夏が終わり雪が降り始める前に学園祭を行う。学園祭では生徒の自主性を重んじて、生徒会主導のもとに計画と運営を行わせる。このことで保護者や近隣住民への、生徒の日々の学習結果の披露や交流を行い、また生徒の自主性や自立心を育て上げ、知見を広める。主な内容は研究の発表や、演奏会や演劇などの催し物などのほか模擬店などである。


【その他の取り組み】
夜間学校
開かれた公平な学習機会を旨とするサンテーズエコールでは、すでに就労しているものを主な対象とした夜間学校を開いている。こちらに在籍するものの年齢は問わない。学習の内容は概ね高等学部のものと変らないが、授業時間の短縮やサンテーズエコールが制作した専用のテキストによる自主学習を主にしている。そのことで就労しているものが学習しやすくしている。

養護学級&学習支援
脳や感覚器官を含む、身体になんらかの障害を持つ生徒で、保護者や本人との面談、そして教職員間の話し合いの結果、通常の授業を他の生徒と共に受けるのが不可能と判断したものを対象とした授業を行うクラス及びそうした生徒への学習支援。幼稚舎、初等部、高等部では養護学級の設置し、また学習支援を行うために、この学級専用の教師と、学習支援担当の職員を置く。大学部に関しては入学試験に合格したものの身体に障害のあるものが通学出来るようにサポートする。

養護学級養護学級の設置理由、およびこれからの計画
正直、障害の度合や種類は様々だと推測することは容易く、生徒一人一人に合った学習の仕方があることは間違いなく、これにたいして我々はあまりにも知識が無く、また予算もあまり与えれることが無いことも考えることができ、故にこの学級&支援の設置状況とその現状はあまりにも不十分な状態であり、これを整えていくことは壮絶な計画ですが、それでも学習機会の平等を旨とする我々はどんな生徒にでも学習の機会を与え、学生生活を送るという楽しみを全生徒が受けられることを強く強く願っています。すべてはこれからですが、少しずつでも状況を整え、決して障害のある子供を見捨てることはしません。またそう言った生徒と日常的に触合うことで、サンテーズエコールに所属する生徒が思いやりのあるものに育って欲しいという願いもあります。

公開ツアー
サンテーズエコールの活動を一般に広く認知させるために、また地域との交流をするために授業や生徒の暮らしを1年に1度ほどの割合で一般の人々に公開する。参加希望者は申し込みをすることでツアーに参加することができる。なお国内外の情勢により治安の悪化がありテロや犯罪などが懸念される場合は中止する。

地域との連携
サンテーズエコールは地域住民と連携し、学生の生活が滞りなく行われるための活動、地域文化発展のための活動をしている。具体的には(勉学に影響がでない範囲での)アルバイトの紹介や、学生向け娯楽の紹介。地域の催しや行事への学生の積極的な参加などである。


【大学人事図】
全教員理念
生徒を愛し、教員としての活動を通じて、多角的な教育に関する活動を行い、詩歌藩国立サンテーズエコールの教員を務めるに相応しい技術と知識を持つ者を任命する。教員は国立の教育機関の名をその背中に背負っていることを忘れてはならないのは無論、生徒たちの模範になる人物でなければならず、生徒たちの学力向上そして人間的な成長に、身を砕く者でなければならない。

全職員要綱
サンテーズエコールの諸々の実務を行い、生徒が安心して勉学に励み、卒業後は世に羽ばたけるように多角的にサポートするのが職員の役目である。国立の教育機関の運営の実務を預かるに相応しい各部門の専門的な能力、そして倫理観がある者をこれに任命する。

給与および福利厚生
同等の教育能力や規模を持つ一般の教育機関に勤める教職員に支払われる給与よりも、サンテーズエコールに勤める教職員に支払われる給与は低い反面、一般の教育機関に勤める教職員に施される福利厚生よりも、サンテーズエコールに勤める教職員に施される福利厚生は手厚く、病気や怪我を含む各種保険や退職後の待遇や、休日、特別休暇などはしっかりと設けられている。

罰則
サンテーズエコールに勤める教職員は、教育に身を捧げるものとして、その実務を行う者として、また人として生徒たちの模範になる人物であろうとする者でなければならず、学園の内外問わず人に迷惑をかける行いをした際には罰を受ける。生徒に対して教職員という立ち場を笠に着た過度な要求や行動(セクシャルハラスメントやパワーハラスメントと呼ばれる行為などのこと)をしたと判断した場合にも罰を受ける、これはもちろん教職員間のハラスメントにも適用する。またその立ち場を利用した不正や汚職、横領などが発覚した場合にも罪を受ける。その判断はサンテーズエコールの教職員によって構成された賞罰審議会によって行われる。軽いとみなされたものは面談のあとで反省文の提出を求める。罪の度合が高いと判断されるごとに、謹慎やボランティア活動への参加、休職、減給、退職、解雇と処罰が重くなる。悪質な行為の場合は解雇の上、警察への届けで、起訴などの法的手段をとる。これを行った者が海外に籍を置く教職員の場合は、その国の担当者と審議の上で同等の措置をとる。

教職員序列
サンテーズエコールの教職員の序列。本校と地方を含む各地に置く全サンテーズエコールを束ねて運営をし今後の計画を組み重要な取り決めをするのは総長であり、その下に総長を補佐する副総長を置く。本校も含む各サンテーズエコールのそれぞれの長は学校長である。その下に副校長を置く。その下に幼稚舎、初等部、高等部、大学部を代表する学部長を、その下に副学部長を置く。そしてその下に、各学部の教員を代表する教員長と副教員長、職員を代表する職員長と副職員長を置く。上記の役職は各1名ずつである。以降は教授と准教授や、担任と副担任、あるいは職員が所属する各部の部長と副部長などを置く。

1、全サンテーズエコールを代表する総長
2、1を補佐する副総長
3、各地のサンテーズエコールを代表する学校長
4、3を補佐する副校長
5、各地のサンテーズエコールの幼稚舎の学部長、初等部の学部長、高等部の学部長、大学部の学部長
6、4を補佐する幼稚舎の副学部長、初等部の副学部長、高等部の副学部長、大学部の副学部長
7、各地のサンテーズエコールの幼稚舎の教員長と職員長、初等部の教員長と職員長、高等部の教員長と職員長、大学部の教員長と職員長
8、7を補佐する幼稚舎の副教員長と副職員長、初等部の副教員長と副職員長、高等部の副教員長と副職員長、大学部の副教員長と副職員長

会議と運営及び賞罰報告審議会の序列
サンテーズエコールでは定期的に、または必要に応じて教職員たちによる会議を開く。そこでは生徒たちの学習状況の報告や、運営や人事に関する取り決め、また今度の運営に関する計画を決める。ここには生徒/教職員に対する賞罰の授与/執行を審議する賞罰報告審議会も含まれる。以下には会議の規模が小さく決定する事柄の影響力が低い順に記す(なおここでは、日常的に行われ日常業務に関する話し合いが行われるであろう、各学部の教員だけの会議や、職員だけの会議は記さない。これについては日常的に開き教員間、職員間の意思疎通をすることを推奨している)。

まず、各地域のサンテーズエコール内の各学部ごとの会議がある。この会議に参加権があるのはその学部の、学部長、副学部長、教員長、副教員長、職員長、副職員長である。また総長、副総長、学校長、副学校長にも参加権がある。ここではその学部の生徒の学習状況や運営に関する事柄や計画、人事、予算配付、また問題がある場合はそれについて話し合われる。この上に各地のサンテーズエコールごとの会議がある。この会議に参加権があるのはそのサンテーズエコールの、学校長、副学校長、そのサンテーズエコールに置く各学部の学部長及び副学部長、教員長及び副教員長、職員長及び副職員長である。また総長、副総長にも参加権がある。この会議ではそのサンテーズエコール全体に関わる運営に関する事柄や計画、人事、予算配付、各学部の生徒の学習状況や、また問題がある場合はそれについて話し合われる。この上に本校を含む各地の全サンテーズエコールに関する非常に重要な取り決めを行う会議がある。この会議に参加権があるのは総長、副総長、各地のサンテーズエコールの学校長及び副学校長である。この会議では全サンテーズエコールの運営に関する事柄や計画、人事、予算配付、各サンテーズエコールの生徒の学習状況や、また問題がある場合はそれについて話し合われる。なお上記全ての会議で必要に応じて参考人として教職員や生徒会役員や生徒、または外部機関のアドバイザーや監査機関の人員の参加を要請することが出来る。下位2つの会議は、各地のサンテーズエコール内で行うが、全サンテーズエコールに関する非常に重要な取り決めを行う会議は、各地からの参加者が本校に集い、そこで開催する。


全サンテーズエコールに関する非常に重要な取り決めを行う会議の開催方法
ここではこの非常に重要な会議の開催方法及びその形式を記す。すべての会議はこの会議をモデルとして開くことを推奨している。会議を開く際は事前に日程が告知される。会議当日にその場に居ない者は欠席扱いとするが、事前に自分の意見を執筆し当日に審議長(この会議では総長)が読み上げることで己の意見を発表出来る、また事前に投票(これについてはこの項で後述する)をすることが出来る、これは総長も同等である。運営に関する取り決めなどは会議参加者たち(参考人、生徒会の人員は除く)による無記名の投票により行われる。過半数以上の票を得たものが会議によって決定された方針や意見となる。最終的な決定は総長の承認によって行われる。総長は会合によって決定された意見を否認した場合、再審議を要求することが出来る。これは平等の学習機会を掲げるサンテーズエコールの目的において、各地のサンテーズエコールでの不必要な偏りが出ないようにする為の措置である。
この会議では全サンテーズエコールの運営に関する重大な取り決め(年間の運営費や計画、それ以上の長期的な計画、新たな学科の設立など)、生徒及び教職員に対する賞罰の授与/執行の度合が重いもの(国を上げての褒賞授与や、非常に重大な事件が起きた際の生徒の退学/除籍、教職員の退職/解雇そして法的措置の決定)の決定、また学校長などの重要な役職に関する人事の決定を行う。なお、詩歌藩国の藩王及び華族は全サンテーズエコール関するすべてのものごとに対して、単独で決定/否定する権利を有しており、これにより国是と教育の連携、または校内や会合で紛争が起った際には解決することが出来る。これは会合での決定や総長の承認も必要としない。

外部監査の受け入れ
サンテーズエコールは外部の監査組織による不定期な監査を定期的に受ける。その対象は広く、教職員の汚職/横領や生徒及び教職員へのハラスメント、教育機会の公平さ、法令遵守、教育内容、生徒間のいじめ問題、生徒の自治の正当性などにおよび、それぞれを専門的な組織及び専家が担当する。このことで問題の隠蔽を防ぎ早期発見をし問題が深刻になる前に早急な対応を行う。

監査結果の公開
監査結果は取りまとめ、希望者には公表する。そのことで国立教育機関としての透明性を保ち、設立当初からの目的を守り続ける。


【役員及び教職員の組織図と概要】
総長と副総長
総長と副総長は本校及び各地の全サンテーズエコールを代表しまとめるものである。また全サンテーズエコールに関する非常に重要な取り決めを行う会議の議長でもある。全サンテーズエコールの運営に関する重要な取り決めを行う者であり、最終的には総長の承認により締結とする。副総長は総長を補佐するものであり、総長が不在の場合の代理人でもある。それぞれ1名ずつ。これに就くものは、サンテーズエコールの目的と役割を理解し、詩歌藩国の学問の代表者として相応しい能力と倫理観を持つものであり、学問や学習について、そして子供及び成人の教育について、さらには国立教育機関を維持していくために政治的なことにも熟知しているものが望ましい。基本的には学校長または副学校長を経験したことのあるものがこれに就く。

学校長と副学校長
本校及び各地のサンテーズエコールのそれぞれの代表者。そのサンテーズエコールに置く各学部、そして在職中の教員及び職員をまとめ、そのサンテーズエコールが国立の教育機関として滞りなく運営し生徒が十分な学生生活を送れるように取り仕切るものである。副学校長は学校長を補佐するものであり、学校長が不在の場合の代理人でもある。それぞれ1名ずつ。総長と副総長に負けず劣らずの能力があるものがこれに就くのが相応しく、さらにはそのサンテーズエコールを設置する地域の文化や状況、そこで暮す知類に詳しいものであることが相応しい。通例的には、学部長か副学部長に就いたことのあるものがこれに就く。

学部長と副学部長
あるサンテーズエコールに置く各学部の代表者である学部長とそれを補佐及び不在時の代理人となる副学部長。各学部にそれぞれ1名ずつ。各学部に在職する教職員を束ねて学部を運営し、生徒が健やかな学生生活を送れるようするものである。学校長と副学校長に次ぐ能力が必要であるが、それに加えて、その時々の教育の実務に詳しいものであることが望ましい。その学部に籍を置く教職員の中から選ばれることが概ねである。

教員長および副教員長、職員長および副職員長
ある1つの学部に籍を置く教員の代表者である教員長とそれを補佐及び不在時の代理人となる副教員長。ある1つの学部に籍を置く職員の代表者である職員長とそれを補佐及び不在時の代理人となる副職員長。各学部にそれぞれ1名ずつ。このものたちは教員及び職員として実務を行うものである。教員及び職員のなかから、能力が高く同僚たちの信頼を得ているものがこれに就く。

教員
サンテーズエコールの各学部に在職する教員。生徒たちに対面して教育を行うものたち。先生、講師、教授などなど。学部によって受け持つ教科やその形はことなる。

職員
各学部の運営や、生徒たちが滞りなく学生生活を行えるようにサポートするためにサンテーズエコールに在職するものたち。仕事の範囲は広く事務から食堂運営まで様々である。各部署に分かれている。

【職員】
事務部
サンテーズエコールの運営に関する書類の作成や整理/保管などを担当する部署。また多くの場合で生徒がサンテーズエコールに対して行う諸々の申請や依頼や相談の窓口にもなっている。生徒の個人情報や通学状況、また各種施設の利用状況の管理も行っている。

総務部
サンテーズエコールの運営が問題なく行われるように、細かなものから大きなものまで様々なことを担当する部署。電球の交換と補充などの備品の管理、年間行事や式典に使用する会場の準備などもこの部署の担当である。大学部の校内など、生徒が清掃を担当しない場所の清掃を受け持つ清掃課、校内の警備を担当する警備課は総務部に属している。

清掃課
サンテーズエコールの環境と衛生を守る課であり、総務部に属している。日常的な校内の清掃から、校内美化キャンペーンの計画と実践なども担当している。また衛生に関する授業を受け持つこともある。

警備課
サンテーズエコールの運営が問題なく行えるように、校内の警備を担当する部署。法的な警察力は持っていないが、校内の警邏や、不審者を発見した時の拘束、その後の適切な組織への身柄の引き渡し、部外者が来校する際の管理、生徒及び教職員への防犯・注意喚起などを行い、不測の事態からサンテーズエコール関係者を守る。学生寮が校内にあるサンテーズエコールでは適切な人員と人数を配備し24時間学生と教職員の安全を守っている。またサンテーズエコール公開ツアーや行事などで来校者が多くなる催しでは事前に警備計画を考案することで安全への対策力を高め、年間行事や入学/卒業などテロなどに狙われる可能性のある催しの場合には、警察などと連携して防犯力を高める。また学生及び教職員に対して防犯に関する講義を行うこともある。

経理部
サンテーズエコールの財政を担当する部署。運営費の管理、収支の記録、収支の予想による運営計画の作成と提出、また職員の給与や生徒の学費の管理、財政において官庁や外部機関との連携などを担当している。

法務部
サンテーズエコールの行いが法令に適っているのか審査し訂正する部署。また他の部署が法的な知識を必用とする行いをする場合、法的な書類及び行動が必要な場合は連携してことにあたる。また外部から法的な訴えがある場合にも対応する。生徒及び教職員に一般的な法律や法令遵守に関する講義を行うこともある。

人事部
教職員の人事を担当する部署。しかし実際の人事権は会議により決まるので、この部署が行うのは人事図の把握や労務管理である。またサンテーズエコールの諸々の部署が求人を行う際には、人事部がその情報を学校内外に告知する。

広報部
サンテーズエコールの運営に関する諸々の告知を内外に向けて行う部署。サンテーズエコール外部への受験や年間行事に関する告知や歳時記のお知らせ、各部や教員が情報を公開したり募集をする際の、学生や教職員全体に対する告知も行う。またそれに対する反響や意見も汲み取り、他の部署や教職員と共有する。通信社や新聞社や企業や教育機関との連携を取り内外の情報の共有なども行う。サンテーズエコール外部からの連絡対応窓口でもある。外部機関との連携調整を専門的に行う外部機関連携調整課はこの部署に属している。

外部機関連携調整課
広報部に属している。日常的に外部機関や地域との情報共有や連絡網を形成し、サンテーズエコールと様々な外部機関及び地域が連携してことを行う際に、それらが順調にいくように働く。

購買部
学内にある売店を運営する部署。学生生活に必要な日用品や雑貨、また教科書に指定された書物やその他勉学に役立つ書物、 公序良俗に反しない遊具や娯楽物や医療品などを管理/販売する。

就職部
生徒の卒業後の進路に関する諸々を担当する部署。企業による求人などの告知を生徒に対して行う。また就職に関して生徒の相談に乗り希望に適う求人情報を知らせたりアドバイスをするなど、企業と生徒の橋渡し役を勤める。

養護教諭
学生及び教職員の健康管理などを受け持つ。保健室が校内にあり、校内で怪我人や急病人が出た場合は初期対応も行う。重篤である場合など養護教諭だけでは対応出来ない場合は外部の医療機関へと患者を送る。生徒及び教職員に対する健康促進キャンペーンや、医療機関と連携して教職員の健康診断も定期的に行う。

調理師
サンテーズエコールでは給食の制度があり、また校内には学生及び教職員が利用可能な学生食堂がある、そこでの飲食物の調理を受け持つ。食料や食器や調理器具の受注や管理を行い、栄養士と連携して健康な生活を営むために必要な栄養素を摂取出来るレシピや献立の作成も行う。また食育に関連する授業を行う場合もある。

栄養士
給食や学生食堂で出す飲食物が安全であり健康な生活を営むために必要な栄養素を持っているか、栄養が過多になっていないかを判断してレシピや献立の作成に関わる。また保険医と連携して健康促進キャンペーンも行う。

カウンセラー
生徒及び教職員の心身の健康や、学生生活や経済状況に関する不安や疑問、いじめやハラスメントの訴え、その他諸々の悩み事の相談にあたる。相談内容を他人に漏らしてはならない守秘義務があるが、相談内容が深刻な場合にはその他の部署や医療や法や警察などの外部機関と連携して悩みの解決に対応する。

留学生サポーター
サンテーズエコールでは他国からの留学生を受け付けており、この職務に就く者は留学生が健全な学生生活を行えるように諸々のことに対応する。留学生向けのパンフレットや詩歌藩国での生活に関する指南書の作成と講義、留学生の相談への対応などを通じて留学生が安心で安全な学生生活を行えるように手助けする。


【サンテーズエコールの建物】
各地の特色に合わせた設計
詩歌藩国はほぼ全ての地域で1年の大半が雪に覆われる天候であり、地形もそれによって作られたものだが、それでも地域ごとの自然の特色はあり、さらには地域ごとの文化もある。故に本校及び各地のサンテーズエコールの建物はそれに見合った設計をして建てること。

例えば……
例えば詩歌藩国立第一サンテーズエコール イリューシア校は、これが全サンテーズエコールで最初に建てられたこと、王都イリューシアに設置したことから、これより以前から存在している詩歌藩国立イリューシア音楽院をモデルとしており、建物も音楽院と似たようなデザインになっている。これにより都市部に見合った機能を有する建物になり、また王都イリューシアの美しい景観も崩していない。

基本的な設計
とはいえ、サンテーズエコールの建物設計に関するガイドライン的なものは作成してある。幼稚舎、初等部、高等部、大学部の建物はそれぞれ別の棟であること。各学部の学生寮の建物もそれぞれ別のものであり、また男女別の建物であること。運動場や、生徒たちが自由に使うことができる公園や広場があること。式典や行事に使うことの可能な大きなホールと体育館があること。などである。これはあくまでもガイドラインであり、のちの改装や増築を計画していれば、始めは規模の小さなものでも構わない。

強度の配慮
サンテーズエコールの建物はなんらかの危機的な状況や自然災害や戦争などの不測の事態が起った場合を考えて、強度が強いものでなければならない。

避難所としての役割
サンテーズエコールはその建物の規模と性質上、災害や戦争が起こった場合の地域住民の避難所としても利用出来ると推測出来る。ゆえに設計の当初からホールや体育館、及び各棟を避難所としても運用出来るように設計すること。

防犯能力
生徒たちが安心して学生生活を行えるように、防犯も踏まえた設計をすること。例えば本校では街灯を多く設置しており警備員も警邏しているので夜間の移動も心配は無く、所々に設置したスピーカーで不測の事態が起きた場合は避難指示なども行う。各地のサンテーズエコールもこれを参考にすること。


【各学部のカリキュラム】
各学部のカリキュラムの概要
幼稚舎、初等部、高等部、大学部はそれぞれにカリキュラムや担任に関する体系がことなる。これは幼稚舎は保育的な意味合いが強く、初等部では各学問の基礎を教え、高等部ではより高度な学習をし、大学部では専門的なこと学び研究するという違いがあるからである。

【幼稚舎のカリキュラム】
学習よりも発達のための教育
幼稚舎では学問の学習というよりも幼稚が心身の健やかな発達をできるような教育を施す。朝から昼過ぎまでが通常の教育を施す時間である。

保育園としての機能
また保護者が仕事をしておりそのあいだ家に置けない幼児を預かるという面もある。各サンテーズエコールの規模により可能ならば夜間まで幼稚を預かる保育園としての機能も有すこと。その場合はお昼寝の時間も設けること。

25人クラス1担任
1つのクラスに園児は25人、教員は1人。1年間同じ教員がそのクラスの担任となるのだが、可能ならば担任を補助する副担任を付けること。

体の健やかな発達
学園内のグラウンドや公園など、安全な場所で幼稚たちを遊ばせることで、身体の健やかな発達を助長する。先生が幼稚に遊びを教えることもあるが、概ね園児たちの自主性や創造性を高めるために自由に遊ばせる。しかしこの場合にも担任が園児を監視し、危険がないようにすることで、事故が起こることを未然に防ぐ。

想像力発達の助長
担任が演奏する楽器に合わせての歌唱やお遊戯、お絵描きや粘土遊びなどをさせることで想像力や独創力の発達を助長する。

他者への思いやり、道徳性
絵本などを読み聞かせることで、物語を通して他者への思いやりを学ぶ。また公園での遊びは身体の発育と共に、同年代と共に遊ぶことでコミュニケーション能力の発達を助長する側面もある。

学習への準備
簡単な文字を書いたり、簡単な足し算を学ぶことで、初等部での学習の準備を行う。あくまでも準備であり本格的に学ぶものではないので、園児が楽しくこれらを学べることを基本とした授業を行う。


【初等部と高等部のカリキュラム】
初等部と高等部のカリキュラムの概要
初等部と高等部では同じ科目でも、初等部では基礎的なものを、高等部ではより高度なことを教えるなどの違いはあるが、カリキュラムでは通底するところが多いのでまとめて記す。

1クラス30人
1つのクラスに生徒は30人。担任は1名。副担任としてもう1名教員を配置することを強く推奨する。初等部ではこの担任が各科目を教える。高等部でも担任を置くが、学習内容が高度なものになるので、それぞれの科目を専門の教員が教える。

授業時間
1コマ30分から50分。概ね学年が上がるごとに授業時間は長くなる。これは生徒の成長により集中力が増していくことを考えてである。また科目や授業内容により会議での決定のもとに授業時間は変動させて良い。また実習などの場合は2コマ続けての授業も行って良い。

1日の時間割
概ね午前中に4コマの授業があり、その後に昼食の時間がある、昼食のあとは清掃の時間。初等部の低学年はここで帰宅。初等部の高学年および高等部ではこのあとにも数コマの授業がある。

週休二日制
1週間のうち5日は開校し週末の2日は休校する。この2日間は生徒の休日として、心身の休息のために、家族との触合いや、友人との触合い、家業や趣味などの学校の授業では学びにくいことの学習、または自習の時間にすることを推奨している。なお休校のあいだにも寮などの機能はもちろん維持している。

初歩的な学習と応用
初等部では6年間かけて各科目、国語、算数、理科、社会、音楽の初歩的なことを学び、学問学習の基礎的な知識と技術を学ぶ。またそこからの応用問題や研究をさせることで応用力を身に付けさせることを目的とする。これらの科目は他の科目に優先して重点的に学ぶ。

高等部ではより高度な学習を行う
高等部では初等部で学習した科目の算数が数学に、社会が公民と地理歴史に入れ替わり、国語、数学、理科、公民、地理歴史(詩歌藩国史と他国史)、音楽を学ぶ。学習内容は初等部で学習したものから発展したものとなり、より高度な学問を学び修得することを目的とする。これらの科目は他の科目に優先して重点的に学ぶ。

保健体育による体の発達と理解
初等部に通う期間は、平均的に見て身体が著しく成長する期間であり、高学年では第二次性徴により性別による身体の特徴や性機能の獲得が起る。高等部では性の目覚めなど他者に対する性的な興味を抱く。これに対応するために体育館やグラウンドでスポーツなどを行う体育の時間を設けることで肉体の健やかな発達を助長する。それと共に初等部の高学年から高等部を通じて保健の授業の時間も設けることで、自身の肉体やその発達、それを通じての他者の身体や生殖や子育てに関することの理解を深める。

家政
初等部の4年生から高等部を通じて学ぶことになる科目。日常生活に必要な知識、炊事洗濯清掃をテキストと実習で学ぶ、また栄養学や衛生学など知類が健康で清潔な生活を送るために必要な知識の初歩を学ぶ。

美術
初等部、高等部通じて学習する科目。絵を描いたり工作をすることで手先の器用さを高めると共に、勉学以外の教養を身につけ生徒各々の美的感覚や独創性を高め知見を広げる。

道徳
初等部、高等部通じて学習する科目。物語を読むことや歴史的な出来事を知り、それらについての教員を交えてのディスカッションなどをすることで、他者への思いやりや、他者の痛みを感じとることを考え育てる授業。その他にも様々な知類の存在や特徴などを学ぶことで多種族が互いに理解し合いながら生活していく未来を創造、維持していくことを目的とする。

給食
4コマの授業のあとに行う昼食。基本的には校内の調理場で作られた食事を提供する。配膳は生徒たちが行う。生徒たちに栄養ある食事を与えることが1番の目的。だが幼稚舎での給食とは違い、それと共に食に対する意識や、その重要性を育て上げることも目的としている。

清掃
昼食の後に生徒たちは自らの教室や、初等部、高等部内の共用スペースを掃除する。時間は20分ほど。こうすることで生徒に衛生の概念を意識させ、この維持の重要さと共に、それを行える技術を身に付けされる。そうすることで生徒を自立したものにすることも目的としている。


【大学部のカリキュラム】
大学部のカリキュラムの概要
大学部では高等部で学習した学問の先にある、細分化した専門的な知識を学ぶ。単位制を採用しており、二通りある学習の仕方それぞれで単位を獲得できる。学部は4系統に分かれており、その下に細分化された学科を置く。

講義とゼミナール
大学の教員は専門の知識を有する教授や准教授、客員教授である。学習の仕方は2つある。教員が行う講義に参加しノートを取りテストに合格することで単位を取得する方法と、教員が取り仕切る研究所に籍を置いて研究や発表を行いそれを教員に評価されることで単位を取得するゼミナールである。講義とゼミナールの規模は必要に応じて異なる。

学科の増設
大学部では細分化された専門的な知識を学習しその道のプロフェッショナルを育て上げる。それ故に藩国の状況に応じた学科の新規開設などが必要になる。学科の増設/統廃合の必要性の調査を毎年行い、全サンテーズエコールに関する非常に重要な取り決めを行う会議の議題に上げることでそれに対応する。各サンテーズエコールはこの会議で承認されることで学科の増設/統廃合を行うことが出来る。

教授
実際に生徒たちと対面し講義やゼミを受け持ち教育を行うもの。また一般人を対象にした講座でも講師を務めることがある。各学部/学科専門の研究者でもある。准教授の中からこの立ち場に相応しい学問と教育における技術と倫理観を持っているものに与えられる役職であり、これになれるものは少ない。これに相応しいと判断された外部のものが任命される場合もあり、またすでに他の教育機関でこの役職についているもののなかから国立教育機関の教員に相応しいと判断されたものが任命される場合もある。なににせよ狭き門である。准教授と比較して教育者としての責務も重くなるが、給与や待遇の面では准教授よりも厚遇され、自己の研究にも集中しやすい環境をサンテーズエコールが提供する。またこの地位を名に冠して書籍を発表することも認められている。しかしその旨とするところは生徒の教育と成長であり、研究や文筆への没頭からそれらが疎かになってはいけない。甚だしい場合は運営及び賞罰報告審議会にかける。

准教授
教授と同じく生徒たちの教育を行うものであり、一般人を対象にした講座の講師も務めることがあり、各学部/学科専門の研究者でもある。また教授を補佐する役割も持っている。定員は各学部の規模により変動する。将来的に教授に相応しい学問と教育に関する技術と倫理観を持つに至るであろうと判断されたものが任命される。教授と同じく外部から任命される場合もある。この時点で相当な(学問と教育に関する)実力者でなければならず、教授の下の役職といえでもやはりこれになるのは狭き門である。給与や待遇は教授よりも劣るものの、まっとうな給与と福利厚生が提供され、研究環境が与えられる。役職を冠した書籍を書くことも許されている。しかしその旨とするところはやはり生徒の教育と成長であり、研究や文筆への没頭からそれらが疎かになってはいけない。甚だしい場合は運営及び賞罰報告審議会にかける。

科学の説明
科学とは体系化された学問のことであり、5つに分類される。その下に細分化された学科が置かれる。ここでは科学についての説明を行う。まず人文科学。人、という名称がついてはいるが、ここでいう人とは知類のことである。自然を対象として研究するのが自然科学であり、知類の集団を研究対象とするのが社会科学である。人文科学とはそれ故に個人/人為の所産を研究の対象とする学問であると言える。統合科学は上記の3つの学問の領域を統合して行う物事を研究する科学であり、応用科学はこれら科学の研究成果を実用化するための科学である。

人文科学
人文科学とは個人/人為の所産を研究の対象とする学問である故に扱う分野は幅広い。文学や言語学から倫理学や哲学、美学に芸術学、歴史学や地理学までもを範疇に収める。

自然科学
自然を研究の対象にする、とは自然の法則を研究する物理学や化学、法則を数式で表現する数学のことであり、また自然そのものを研究の対象とする生物学や地学そして宇宙の事に付いて研究する天文学も含まれる。

社会科学
個人を研究の対象とするのが人文科学ならば、集団を研究するのが社会学である。社会科学が収める範疇も広く、社会学、法学、経済学、経営学、社会学、宗教学と様々である。

統合科学
上記三つの科学に渡る物事を研究の対象とする。それは情報学や環境学や家政学や福祉学のことである。例えば情報学ならばその研究対象は工学、数学、社会学、言語学にまで及ぶ。この様に複数の科学/学科に跨がるものを研究するのが統合科学である。

応用科学
様々な科学の研究成果を実際に使えるようにするのが応用科学であり、知類の生活と密接に関わる学問でもある。ここには医学、薬学、農学、工学などが入る。例えば医学では生物学や化学や物理学、そして心理学や社会学や福祉学など様々な学科の研究成果を利用し実際に使えるようにするのである。

音楽は音楽院、しかし……
音楽に関連する学問を学びたいと志すものへはサンテーズエコールではなく、イリューシア音楽院への進学を強く勧めている。しかしサンテーズエコールで扱う学問からの音楽への研究アプローチを否定するものではない。これは詩歌藩国では音楽は生活に密接に関係しており、また重要なものであるからである。こうすることで音楽の更なる発展の可能性や多様性を維持する狙いがある。


[No.207] 2017/11/25(Sat) 15:07:18
詩歌神殿郡 自分の分で組み (No.194への返信 / 2階層) - 竜宮・司@詩歌藩国

詩歌神殿郡 http://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/150573

蛇神様できましたので自分の分で組んでみました。RDは宰相府のに習ってムギやビール組み込めば足りるかなと。


[No.208] 2017/11/25(Sat) 18:59:34
改善案その2 (No.188への返信 / 2階層) - 寅山 日時期

天糊さん、ありがとうございます。

付け足して頂いた部分、着こなしに関する文章が凄く素敵で、
この学校に通う生徒たちが活き活きとしてきました!
天糊さんに制服部分をお任せして正解でした。
ありがとうございます!!

最後に仕上げとして細かい部分の修正をお願いします。

1、大部品である【サンテーズエコールの制服の概要】を普通の部品にしてください。アイドレスの下にすぐ部品を置いたり、大部品と部品を並べて配置することができるので、こちらは部品にしてしまって大丈夫です。

2、【指定コート】と【体操服】も同じく大部品から部品に変更して【サンテーズエコールの制服の概要】と並べてください

アイドレス:サンテーズエコールの制服
部品:サンテーズエコールの制服の概要
部品:指定コート
部品:体操服

という並びです。

3、【体操服】の設定文に、どの学部の生徒でも着れるようにサイズが豊富にあることを付け加えてください。

お手数ですが、どうぞよろしくお願いします!
不明な点がありましたら聞いて下さいー。


[No.209] 2017/11/25(Sat) 21:52:14
吟遊詩人T22 (No.154への返信 / 1階層) - 竜宮・司@詩歌藩国

吟遊詩人T22 http://maki.wanwan-empire.net/parts/as_tree/156931

T21のものに以下の、剣での戦闘を足したものです。
歩兵用片手片刃剣を装備しての運用予定です。



大部品: 剣での戦闘 RD:5 評価値:4
-部品: 体全体を使った剣の扱い
-部品: 剣術の型
-部品: 衝撃の受け流し
-部品: ソードレスリング
-部品: 不殺技術


部品: 体全体を使った剣の扱い
腕だけの力で剣を扱うのではなく、体全体(足や腰、上半身)の筋力や動き(運動ベクトル)を腕を介して剣に伝えて扱う。これによりで腕だけでは成し得ない速さや強さを可能とし、腕への負担を減らす。

部品: 剣術の型
構えは鍛錬の末に生み出された、相手の行動に対応しやすい姿勢である。ただ構えればいいというものではなく意味、理由を理解して無ければ有効に用いることは出来ない。構えにはそれぞれ重視するものがあり、状況に応じて構えから別の構えへ移行することもある。

部品: 衝撃の受け流し
剣で衝撃を直接受けると剣身へのダメージが大きく、剣が壊れかねない。そのため剣で受ける時は衝撃を受け流す。相手の攻撃を受け流すことで防御と同時に体勢を崩すことも狙う。

部品: ソードレスリング
接近戦での格闘を伴った戦闘術。剣を棒術のように用い、鍔(護拳)や柄頭での打撃を用いる。足技を用いたり、手で相手を掴んだり鍔(護拳)で相手や得物を引っ掛けたりもする。

部品: 不殺技術
剣を用いた不殺で相手を倒す技術。峰打ちでは素早く持ち方を変える技術、刃で斬るのとは別の技術が必要とされる。
また、ソードレスリングによる鍔(護拳)、柄による打撃、手足による払い,掴み,打撃など剣だけでなく体術も重要となってくる。


大部品: 歩兵用片手片刃剣 RD:6 評価値:4
-部品: 歩兵用片手片刃剣概要
-部品: 半球護拳
-部品: 峰打ち前提の設計
-部品: ぶっ叩いても壊れない
-部品: 峰側の目印
-部品: 剣帯ベルト・鞘

*****************************

部品: 歩兵用片手片刃剣概要
歩兵用片手片刃剣。全長70〜80cm。重量0.8〜1.8kg。取り回しがしやすい長さ。重さで、乱戦でも使いやすい。刃は主に鋼鉄でできている。

部品: 半球護拳
剣を握る指は近接戦だと特に狙われる部位でありこれを防ぐために鍔がついている。鍔(護拳)は半球状になっており、これを用いて敵の攻撃を受けながし剣を握っている指を守る。

部品: 峰打ち前提の設計
峰打ちによる不殺での制圧も設計から考慮されている。剣の峰側を使う場合でも重量バランスを大きく変わらないようにすることで素早く刃と峰をスイッチしやすく、

部品: ぶっ叩いても壊れない
頑丈にできており戦いで手荒に扱っても壊れない。戦闘中での信頼性のみならずメンテナンスの負担も軽減し長く使える。

部品: 峰側の目印
重量バランスで峰と刃が区別しづらいので峰に目印が付けられている。柄の手触りを刃側と峰側を持つ際で変えたりする。峰側に塗料や顔料などで色を付けると、見てすぐに分かる。他にも凹凸をつけたりする手法が有る。

部品: 剣帯ベルト・鞘
しっかりとしたベルトに剣(鞘)を吊るす剣帯が付いている。剣の重さを分散し、抜剣しやすくすることで負担を減らし、急の危機でも対応できるようにしてある。鞘は負担が少ないように木などの軽い素材で作られた。鞘の内側には羊毛を貼った。これは水が入るのを防ぎ脂分が錆を防ぐためである。


[No.210] 2017/11/29(Wed) 23:10:32
音楽院のカリキュラムを有効化させるための作戦 (No.154への返信 / 1階層) - 鈴藤 瑞樹

・イリューシア音楽院のカリキュラムを歌や演奏時に有効化させるための作戦


カリキュラムの基本的な効用
詩歌藩国立イリューシア音楽院、楽器演奏/音楽理論に関する初級者〜中級者向けのカリキュラムは、基本的な音楽の素養を育むものであり、これを修めることは歌や演奏を行う際に有効に働く。


一般教養教育を生かした学習
音楽院には様々な生徒が所属しているので音楽以外のことに対する知識や学力は一定ではない。故に音楽以外の知識を身に付けることでより深く音楽に関する学習を行うことができるようになる。
帝国共通語の習得や各藩国の知識、詩歌藩国の歴史や一般礼儀作法、さらには旅の仕方など、学習内容は多岐にわたる。


[No.235] 2017/12/04(Mon) 19:58:09
詩歌藩国立サンテーズエコールの幼稚舎から高等部まで一貫するカリキュラム (No.207への返信 / 3階層) - 寅山 日時期

RD10です。

詩歌藩国立サンテーズエコールの幼稚舎から高等部まで一貫するカリキュラム

詩歌藩国立サンテーズエコールの幼稚舎から高等部まで一貫するカリキュラムの概要
詩歌藩国立サンテーズエコールは一貫校であり、幼児を教育する幼稚舎から、初等部、高等部、そして成人したものも含める生徒への専門的な教育を行う大学部までを設置している。大学部は専門家を育てる場所であり、幼稚舎、初等部、高等部では転入/転出を認めてはいるが、サンテーズエコールではこの下部三つの学部を通常の教育期間として、通して学ぶことで完結する一貫するカリキュラムを組んでいる(これに対して大学部は各科学の専門家を育てる教育期間である)。ここではそれを記す。

15年間の通学による勤勉と規則正しい生活の獲得
幼稚舎には生後3ヶ月からの生徒の入学を認めているが、ここでは3歳から入学すると考え、6歳で卒業するまでの通学期間は3年、初等部の通学期間は6年、高等部も6年であり、通常の教育期間を通して修学した場合の通学期間は合計15年である。サンテーズエコールは週休二日制であり、夏期冬期の休暇はあるものの、そうした周期的な通学の中で生徒は勤勉さや、規則正しい生活を身に着ける。

コミュニケーション能力と協調性
サンテーズエコールに通う生徒は、幼稚舎から高等部卒業までの15年間の学習期間のなかで各々のクラスに所属し学生生活を送る。それによる同世代とのコミュニケーションが生徒の協調性を育み。集団行動を可能とするコミュニケーション能力が育つ。

各科目の段階的な学習と応用力、物事を自分で考える力
サンテーズエコールは各科目を段階的に学習する。幼稚舎では準備段階として簡単な算数の計算や、文字の読み書きを行う。初等部では各科目(国語、算数、理科、社会、音楽)の初歩を学び、高等部ではそれを発展させた科目(国語、数学、理科、公民、地理歴史(詩歌藩国史と他国史)、音楽)の高度な学習を行う。この様に段階的に学習を行うことで、各科目をしっかりと学習させる。また詰め込みよりも、学習したことを応用して解く問題を与えることで、生徒のその科目への応用力を育てるとともに、他の物事に対しても自分の力で考える力を育てることを重視している。

体の発達
サンテーズエコールでは知力だけではなく、生徒の身体の発達の助長も行う。幼稚舎ではグラウンドや公園などで園児を遊ばせることで発達の助長と身体の使い方を遊びを通して学習させる。初等部、高等部では体育の授業で身体の発達の助長と使い方の学習をするとともに、保健の授業を設けることで、自分そして他者の肉体や性に関する理解を深める学習を行っている。

想像力を高める
サンテーズエコールでは、生徒が知識を溜め込むだけではなくそれらを生かす想像力を得るために、また創造的な趣味を獲得し日常性生活のクオリティーを上げるための力を得るための手助けになる授業も行っている。幼稚舎でのお遊戯やお絵描きや粘土遊び、初等部、高等部における美術の授業によってこれの獲得を目指す。

健康な体、食に対する理解
幼稚舎と初等部では給食を配付している。これにより成長期の身体の発達に必要な栄養素を持った食事を採らせ健康な体を育てる。高等部では生徒は学食と売店を使用して食に対する選択と自主性を育てる。これと共に食育の時間を設け食と食物の大切を学ぶ、また初等部の4年生から学び始める家政の授業内で、調理実習をしたり栄養学を学ぶことで調理の基礎的な技術や食事による健康管理を自らが出来るようにする自立したものに育て上げる。

清潔な生活を送るために必要な知識
初等部と高等部では、昼食の後に生徒たちは自らの教室や、初等部、高等部内の共用スペースを掃除する。時間は20分ほど。毎日の様にこれを行うことで衛生の概念を身につけさせ、清掃技術を習得する。また家政の授業でも洗濯や清掃の技術や、衛生学を学び、ほかにも衣類の簡単な修復方法などを覚えることで、知類が日常生活を送る上で必要なことは自分で行える自立したものに生徒を育てる。

道徳心と他者への理解を育む
サンテーズエコールは生徒の道徳心を育み、他者への理解あるものに育てることを重視している。そのために行っているのが、幼稚舎でのお話の読み聞かせや、初等部と高等部通じて行う道徳の授業やそこでのディカッションなどである。またサンテーズエコールでは養護学級も設置しており、そこに通う生徒と日常的に触合うことでもこれが高められるだろう。

音楽への理解
音楽と詩の国である詩歌藩国立の教育機関であるサンテーズエコールでは音楽教育にも力を入れている。幼稚舎から歌唱の時間を設け、初等部と高等部では音楽の授業をおき、音楽に関する実技と知識を教えている。


[No.236] 2017/12/04(Mon) 20:15:08
魔法絨毯における風神様との盟約魔法 (No.154への返信 / 1階層) - 天湖

魔法絨毯における風神様との盟約魔法
魔法絨毯は風神様との盟約魔法にて動いている。そのため、運転手等の魔法絨毯を扱う者は風神様と盟約を結んでいなければならない。つまり盟約を結んでいない者は魔法絨毯を動かすことが出来ない。


[No.238] 2017/12/05(Tue) 15:58:22
声の変わる飴 (No.154への返信 / 1階層) - 岩崎経

声の変わる飴

ーわざとらしい声になる飴
ーー幼児のような声
キンキンとした変な声になる飴。子どもでもない限り明らかにおかしな声なので違和感にはすぐに気がつく。ヘリウムガスを吸ったような感じの声に近い。
ーー一般に流通するパーティーグッズ
飴に込められている魔力により舐めている間だけ変な声になる。必然的にもごもご話すことになるので飴の使用はすぐにばれる。
ーー他の声の変わる飴の存在をカモフラージュ
他の飴の不正利用を防ぐ事と他の声の変わる飴の存在を娯楽品としてカモフラージュするために流通している。また職人の練習品として作成されている。

特別な効果の飴
ー違う性別の声になる飴
ーー変装や一人二役に用いられる
違う性別の声を出すことで変装や二人二役の歌劇に用いられる。どちらかというと娯楽品としての側面が強い。
ーー吟遊詩人の演技の訓練用
やはり吟遊詩人ならば七色の歌声を自力で出すことに憧れる。その境地にたどり着くまでの練習や感覚を掴むための補助となる。

ー様々な生物の声になる飴
ーーものまね
歌劇の演出として使われることもあるが、ものまねをして場を紛らわす為に使うこともある。ただしこの使われ方は稀である。
ーー犬笛として
犬笛のように常人には聞こえない領域の音を発する事が出来る。そのまま犬笛として使う他、気づかれないように合図をする場合にも用いられる。
ーーイルカやコウモリのような超音波
超音波を出してソナーのように使えるが、常人の耳では聞き取れないためそれはそれで別の技術や道具を必要とする。
ーーだからといって動物と話せるわけではない
様々な生物の声がだせるようになったとはいえ、それは声だけであり、動物と会話が出来るようになるわけではない。本質的にはその動物の気を引くことぐらいは出来るかもしれないぐらいのものである。

ー大声になる飴
ーー反響させる
遠くまで反響する大声を出すことができる飴。通路のようなところでは広い場所に出て拡散するまで長く聞こえる。またドーム状の出口のない場所では大音量による非殺傷武器になる。この飴は超音波がでているわけではないので耳を塞いで使う。
ーー一定の方向に声が大きくなる
周りの環境に左右されやすいうえ指向性があるため扱いに気をつけることが肝要である。もちろん使用者の口から声が出るので、指向性は口を開けた向きで決まる。

ー一般に知らされていない
特別な効果がある飴は一般に存在を知らされていなく、吟遊詩人の芸として認識されている。秘密道具である。
ーー弁才天様の加護
この飴は誰かを楽しませるための魔法であり、誰かを救うための魔法である。力が足りないその時に自分の弱さを認め弁才天様の助力を乞うのである。
ーー祈りを捧げる
特別な効果がある飴は弁才天様の加護がないとただの魔力を得られる飴となる。祈りを捧げながらゆっくりと噛まないように飴を舐めると特別な効果が出る。成功した場合は舐め終わって5分間効果である。
ーー芸事への情熱
弁才天様からの加護を受け取れるよう、この飴を使う吟遊詩人やウォーバードは一層芸事に励む。自らの努力の先の一歩や限界を越える一瞬を手助けしてださるのが弁才天様である。

ー製造法
ーー練り上げ方による立体魔法陣
飴の熱く半ば溶けた状態を細長く延ばし、弁才天様への祈りを込めながら繊細で美しい丸い形へと練り上げる。この飴の形が立体の魔法陣として食べる巻物となっている。
ーー材料の選別
詩歌の歌う氷を溶かした水と魔力りんごを材料として魔力を得ている。甘味というよりはマジックアイテムなので基本的にあまり美味しくない。また喉のために蜂蜜が入っている。
ーー熟練の技を要する
熱い飴を細長く延ばし魔法陣に練り上げるのは難しく、失敗するとキンキンとした変な声に変わる飴になってしまう。なので失敗作を舐めるとすぐにわかる。
ーー職人の保護
難しい技術と存在を隠されているため、むやみに特別な効果を持った飴を弁才天様の信者以外に売らないように職人は売り上げとは別に生活を保障されている。
ーー色で種類を分ける
どの効果の飴か見分けるため色を分けられている。白金色がわざとらしい声になる飴で、違う性別の声になる飴が赤茶、違う生物の声になる飴が青、大声になる飴が黒である。
ーー弁才天様への祈り
職人は全員弁才天様の信者である。職人の祈りが弁才天様へ届かないと、これらの飴はすべて少しの魔力を得られるだけの見かけの美しいあまり美味しくない飴にしかならない。


[No.239] 2017/12/06(Wed) 01:12:02
声の変わる飴 改良(効果時間アップ) (No.239への返信 / 2階層) - 岩崎経@詩歌藩国

大部品: 声の変わる飴 RD:21 評価値:7
-大部品: わざとらしい声になる飴 RD:3 評価値:3
--部品: 幼児のような声
--部品: 一般に流通するパーティーグッズ
--部品: 他の声の変わる飴の存在をカモフラージュ
-大部品: 特別な効果の飴 RD:8 評価値:5
--大部品: 違う性別の声になる飴 RD:2 評価値:2
---部品: 変装や一人二役に用いられる
---部品: 吟遊詩人の演技の訓練用
--大部品: 様々な生物の声になる飴 RD:4 評価値:3
---部品: ものまね
---部品: 犬笛として
---部品: イルカやコウモリのような超音波
---部品: だからといって動物と話せるわけではない
--大部品: 大声になる飴 RD:2 評価値:2
---部品: 反響させる
---部品: 一定の方向に声が大きくなる
-大部品: 一般に知らされていない RD:4 評価値:3
--部品: 悪用防止のため
--部品: 弁才天様の加護
--部品: 祈りを捧げる
--部品: 芸事への情熱
-大部品: 製造法 RD:6 評価値:4
--部品: 練り上げ方による立体魔法陣
--部品: 材料の選別
--部品: 熟練の技を要する
--部品: 職人の保護
--部品: 色で種類を分ける
--部品: 弁才天様への祈り


部品: 幼児のような声
キンキンとした変な声になる飴。子どもでもない限り明らかにおかしな声なので違和感にはすぐに気がつく。ヘリウムガスを吸ったような感じの声に近い。

部品: 一般に流通するパーティーグッズ
飴に込められている魔力により舐めている間だけ変な声になる。必然的にもごもご話すことになるので飴の使用はすぐにばれる。

部品: 他の声の変わる飴の存在をカモフラージュ
他の飴の不正利用を防ぐ事と他の声の変わる飴の存在を娯楽品としてカモフラージュするために流通している。また職人の練習品として作成されている。

部品: 変装や一人二役に用いられる
違う性別の声を出すことで変装や二人二役の歌劇に用いられる。どちらかというと娯楽品としての側面が強い。

部品: 吟遊詩人の演技の訓練用
やはり吟遊詩人ならば七色の歌声を自力で出すことに憧れる。その境地にたどり着くまでの練習や感覚を掴むための補助となる。

部品: ものまね
歌劇の演出として使われることもあるが、ものまねをして場を紛らわす為に使うこともある。ただしこの使われ方は稀である。

部品: 犬笛として
犬笛のように常人には聞こえない領域の音を発する事が出来る。そのまま犬笛として使う他、気づかれないように合図をする場合にも用いられる。

部品: イルカやコウモリのような超音波
超音波を出してソナーのように使えるが、常人の耳では聞き取れないためそれはそれで別の技術や道具を必要とする。

部品: だからといって動物と話せるわけではない
様々な生物の声がだせるようになったとはいえ、それは声だけであり、動物と会話が出来るようになるわけではない。本質的にはその動物の気を引くことぐらいは出来るかもしれないぐらいのものである。

部品: 反響させる
遠くまで反響する大声を出すことができる飴。通路のようなところでは広い場所に出て拡散するまで長く聞こえる。またドーム状の出口のない場所では大音量による非殺傷武器になる。この飴は超音波がでているわけではないので耳を塞いで使う。

部品: 一定の方向に声が大きくなる
周りの環境に左右されやすいうえ指向性があるため扱いに気をつけることが肝要である。もちろん使用者の口から声が出るので、指向性は口を開けた向きで決まる。

部品: 悪用防止のため
特別な効果がある飴は一般に存在を知らされていなく、吟遊詩人の芸として認識されている。秘密道具である。

部品: 弁才天様の加護
この飴は誰かを楽しませるための魔法であり、誰かを救うための魔法である。力が足りないその時に自分の弱さを認め弁才天様の助力を乞うのである。

部品: 祈りを捧げる
特別な効果がある飴は弁才天様の加護がないとただの魔力を得られる飴となる。祈りを捧げながらゆっくりと噛まないように飴を舐めるのが作法である。成功した場合は舐め終わってから効果が発動し、祈りの長さに比例して効果時間が持続する。最低で5分ほど。

部品: 芸事への情熱
弁才天様からの加護を受け取れるよう、この飴を使う吟遊詩人やウォーバードは一層芸事に励む。自らの努力の先の一歩や限界を越える一瞬を手助けしてださるのが弁才天様である。

部品: 練り上げ方による立体魔法陣
飴の熱く半ば溶けた状態を細長く延ばし、弁才天様への祈りを込めながら繊細で美しい丸い形へと練り上げる。この飴の形が立体の魔法陣として食べる巻物となっている。

部品: 材料の選別
詩歌の歌う氷を溶かした水と魔力りんごを材料として魔力を得ている。甘味というよりはマジックアイテムなので基本的にあまり美味しくない。また喉のために蜂蜜が入っている。

部品: 熟練の技を要する
熱い飴を細長く延ばし魔法陣に練り上げるのは難しく、失敗するとキンキンとした変な声に変わる飴になってしまう。なので失敗作を舐めるとすぐにわかる。

部品: 職人の保護
難しい技術と存在を隠されているため、むやみに特別な効果を持った飴を弁才天様の信者以外に売らないように職人は売り上げとは別に生活を保障されている。

部品: 色で種類を分ける
どの効果の飴か見分けるため色を分けられている。白金色がわざとらしい声になる飴で、違う性別の声になる飴が赤茶、違う生物の声になる飴が青、大声になる飴が黒である。

部品: 弁才天様への祈り
職人は全員弁才天様の信者である。職人の祈りが弁才天様へ届かないと、これらの飴はすべて少しの魔力を得られるだけの見かけの美しいあまり美味しくない飴にしかならない。



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"title": "声の変わる飴",
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{
"title": "わざとらしい声になる飴",
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"title": "幼児のような声",
"description": "キンキンとした変な声になる飴。子どもでもない限り明らかにおかしな声なので違和感にはすぐに気がつく。ヘリウムガスを吸ったような感じの声に近い。",
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{
"title": "一般に流通するパーティーグッズ",
"description": "飴に込められている魔力により舐めている間だけ変な声になる。必然的にもごもご話すことになるので飴の使用はすぐにばれる。",
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{
"title": "他の声の変わる飴の存在をカモフラージュ",
"description": "他の飴の不正利用を防ぐ事と他の声の変わる飴の存在を娯楽品としてカモフラージュするために流通している。また職人の練習品として作成されている。",
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"title": "特別な効果の飴",
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"description": "犬笛のように常人には聞こえない領域の音を発する事が出来る。そのまま犬笛として使う他、気づかれないように合図をする場合にも用いられる。",
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{
"title": "大声になる飴",
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"children": [
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"title": "反響させる",
"description": "遠くまで反響する大声を出すことができる飴。通路のようなところでは広い場所に出て拡散するまで長く聞こえる。またドーム状の出口のない場所では大音量による非殺傷武器になる。この飴は超音波がでているわけではないので耳を塞いで使う。",
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{
"title": "一定の方向に声が大きくなる",
"description": "周りの環境に左右されやすいうえ指向性があるため扱いに気をつけることが肝要である。もちろん使用者の口から声が出るので、指向性は口を開けた向きで決まる。",
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"title": "一般に知らされていない",
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"title": "悪用防止のため",
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},
{
"title": "弁才天様の加護",
"description": "この飴は誰かを楽しませるための魔法であり、誰かを救うための魔法である。力が足りないその時に自分の弱さを認め弁才天様の助力を乞うのである。",
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{
"title": "祈りを捧げる",
"description": "特別な効果がある飴は弁才天様の加護がないとただの魔力を得られる飴となる。祈りを捧げながらゆっくりと噛まないように飴を舐めるのが作法である。成功した場合は舐め終わってから効果が発動し、祈りの長さに比例して効果時間が持続する。最低で5分ほど。",
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{
"title": "芸事への情熱",
"description": "弁才天様からの加護を受け取れるよう、この飴を使う吟遊詩人やウォーバードは一層芸事に励む。自らの努力の先の一歩や限界を越える一瞬を手助けしてださるのが弁才天様である。",
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"title": "製造法",
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"title": "練り上げ方による立体魔法陣",
"description": "飴の熱く半ば溶けた状態を細長く延ばし、弁才天様への祈りを込めながら繊細で美しい丸い形へと練り上げる。この飴の形が立体の魔法陣として食べる巻物となっている。",
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{
"title": "材料の選別",
"description": "詩歌の歌う氷を溶かした水と魔力りんごを材料として魔力を得ている。甘味というよりはマジックアイテムなので基本的にあまり美味しくない。また喉のために蜂蜜が入っている。",
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"title": "熟練の技を要する",
"description": "熱い飴を細長く延ばし魔法陣に練り上げるのは難しく、失敗するとキンキンとした変な声に変わる飴になってしまう。なので失敗作を舐めるとすぐにわかる。",
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"title": "職人の保護",
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"title": "色で種類を分ける",
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[No.243] 2017/12/06(Wed) 20:13:14
雷の矢(詩歌)(修正1) (No.154への返信 / 1階層) - 鈴藤 瑞樹

雷の矢(詩歌)


雷の矢とは
雷の矢とは、魔力を矢の形状をした雷に変換し、これに任意の指向性を持たせて発射する攻撃のための魔法である。詩歌藩国で用いられる魔法であるが歌魔法ではない。


威力の調節
雷の矢は威力の調節が可能で、弱めれば人間が拳打する程度の威力、強めればライフル弾程度の貫通力を得ることができる。十分な殺傷力を発揮できる射程は200m程度となる。


雷の音
飛ばす際に電気特有の特徴的な音を出す。相手を驚かせる効果がある。高速で飛んでくるので、音で躱すのは難しい。ちなみに飛んでくる速度は弓矢と同程度である。


雷神との盟約による魔法
雷神への祈りを捧げることによって魔法の力を行使する。この際、口頭による詠唱が必要となる。威力を上げるためには詠唱をより長くする必要がある。
また習得するには魔法の修行を5年以上行う必要がある。


[No.244] 2017/12/06(Wed) 22:27:31
小声で歌う技術(小さい音で演奏する技術) (No.154への返信 / 1階層) - 竜宮・司@詩歌藩国

芝村さんから小声で歌う技術(小さい音で演奏する技術)の要望がありました。
--------------
芝村裕吏
小声で歌う技術と、そらとびわんわんを強化する歌が欲しいかも。

竜宮・司
小声だと歌魔法の範囲は狭まったりするのでしょうか?
風を動かす歌が既にありますがそれではどうでしょう?>そらとびわんわんを強化する歌

芝村裕吏
単に探知させないためだから、その辺は自由で。 風を動かす魔法はそれでいいと思うよ


[No.245] 2017/12/08(Fri) 02:24:35
小声で歌う技術、たい案1 (No.245への返信 / 2階層) - たい

小声で歌う技術

小声で歌う
小さな声で歌魔法を扱う事はもちろんできる。
歌魔法は歌われ方には作用されるが、純粋な声の大きさには作用されない。
上手く歌えば小声だろうと存分に効果は発揮される。

繊細な技術
小さな歌声になればなるほど、その音は細くなる。
音程や抑揚のつけ方、息の吐き方などそれぞれが細かく問われる事となっていき、難易度は増していく。


歌は声であるが、歌魔法は魔法である。
歌魔法は魔法である。当然の事だがそれを忘れてはいけない。
声であれば小さな声ほど遠くに響きにくいが、歌魔法の効果は声の大きさには比例しない。
ただ魔法としての力にのみ比例する。


[No.246] 2017/12/08(Fri) 18:52:22
雷落としの歌(修正1) (No.154への返信 / 1階層) - 鈴藤 瑞樹

雷落としの歌とは
視認している場所に雷を落とすことができる魔法。歌魔法の一種で、目標の頭上30cm〜3mほど上空に黒雲を発生させ、そこから雷を落とす。黒雲の位置が高ければ高いほど威力を増しやすい。


雷の威力
落とす雷は威力を調整することができ、弱くすれば手足を痺れさせるくらいから、強くすれば肉を炭化させるほどまで強めることができる。ただし強力な威力を発揮するにはそれなりの詠唱時間が必要となる。

発生までの時間
歌い始めてから最短で3秒ほどで使うことができる。それでも人間相手であればしびれて動けなくする程度の威力は出すことができる。


雷神との盟約
雷神への祈りを捧げながら歌うことで使うことができるようになる歌魔法のひとつ。ちなみにこのとき歌っている歌は雷神の好きな歌のひとつであることはあまり知られていない。
習得には歌魔法の修行を6年以上行う必要がある。


[No.247] 2017/12/08(Fri) 20:43:49
静かな演奏のための技術 (No.246への返信 / 3階層) - たい

静かな演奏のための技術

静かな演奏
小さな音で歌魔法を扱う事はもちろんできる。
歌魔法は演奏の仕方には作用されるが、純粋な音の大きさには作用されない。
上手く演奏すれば微かな音であろうと存分に効果は発揮される。

繊細な発声技術
小さな歌声になればなるほど、その音は細くなる。
音程や抑揚のつけ方、息の吐き方などそれぞれが細かく問われる事となっていき、難易度は増していく。

静謐な奏楽技術
純粋に楽器の音を小していくと歌魔法は発動しなくなる。
楽器の奏する音の大きさに合わせて旋律を変えていかなければいけない。
微かな曲であればこそ、旋律の重要性は増していき、如何に調和のとれた演奏をするか、奏者の技術が問われる。

歌は音であるが、歌魔法は魔法である。
歌魔法は魔法である。当然の事だがそれを忘れてはいけない。
声や演奏であれば小さな声ほど遠くに響きにくいが、歌魔法の効果は声の大きさには比例しない。
ただ魔法としての力にのみ比例する。


[No.248] 2017/12/08(Fri) 21:29:07
改:詩歌藩国立サンテーズエコールの幼稚舎から高等部まで一貫するカリキュラム (No.236への返信 / 4階層) - 寅山 日時期

詩歌藩国立サンテーズエコールの幼稚舎から高等部まで一貫するカリキュラム

詩歌藩国立サンテーズエコールの幼稚舎から高等部まで一貫するカリキュラムの概要
詩歌藩国立サンテーズエコールは一貫校であり、幼児を教育する幼稚舎から、初等部、高等部、そして成人したものも含める生徒への専門的な教育を行う大学部までを設置している。大学部は専門家を育てる場所であり、幼稚舎、初等部、高等部では転入/転出を認めてはいるが、サンテーズエコールではこの下部三つの学部を通常の教育期間として、通して学ぶことで完結する一貫するカリキュラムを組んでいる(これに対して大学部は各科学の専門家を育てる教育期間である)。ここではそれを記す。

15年間の通学による勤勉と規則正しい生活の獲得
幼稚舎には生後3ヶ月からの生徒の入学を認めているが、ここでは3歳から入学すると考え、6歳で卒業するまでの通学期間は3年、初等部の通学期間は6年、高等部も6年であり、通常の教育期間を通して修学した場合の通学期間は合計15年である。サンテーズエコールは週休二日制であり、夏期冬期の休暇はあるものの、そうした周期的な通学の中で生徒は勤勉さや、規則正しい生活を身に着ける。

コミュニケーション能力と協調性
サンテーズエコールに通う生徒は、幼稚舎から高等部卒業までの15年間の学習期間のなかで各々のクラスに所属し学生生活を送る。それによる同世代とのコミュニケーションが生徒の協調性を育み。集団行動を可能とするコミュニケーション能力が育つ。

各科目の段階的な学習と応用力、物事を自分で考える力
サンテーズエコールは各科目を段階的に学習する。幼稚舎では準備段階として簡単な算数の計算や、文字の読み書きを行う。初等部では各科目(国語、算数、理科、社会、音楽)の初歩を学び、高等部ではそれを発展させた科目(国語、数学、理科、公民、地理歴史(詩歌藩国史と他国史)、音楽)の高度な学習を行う。この様に段階的に学習を行うことで、各科目をしっかりと学習させる。また詰め込みよりも、学習したことを応用して解く問題を与えることで、生徒のその科目への応用力を育てるとともに、他の物事に対しても自分の力で考える力を育てることを重視している。

体の発達
サンテーズエコールでは知力だけではなく、生徒の身体の発達の助長も行う。幼稚舎ではグラウンドや公園などで園児を遊ばせることで発達の助長と身体の使い方を遊びを通して学習させる。初等部、高等部では体育の授業で身体の発達の助長と使い方の学習をするとともに、保健の授業を設けることで、自分そして他者の肉体や性に関する理解を深める学習を行っている。

想像力を高める
サンテーズエコールでは、生徒が知識を溜め込むだけではなくそれらを生かす想像力を得るために、また創造的な趣味を獲得し日常性生活のクオリティーを上げるための力を得るための手助けになる授業も行っている。幼稚舎でのお遊戯やお絵描きや粘土遊び、初等部、高等部における美術の授業によってこれの獲得を目指す。

健康な体、食に対する理解
幼稚舎と初等部では給食を配付している。これにより成長期の身体の発達に必要な栄養素を持った食事を採らせ健康な体を育てる。高等部では生徒は学食と売店を使用して食に対する選択と自主性を育てる。これと共に食育の時間を設け食と食物の大切を学ぶ、また初等部の4年生から学び始める家政の授業内で、調理実習をしたり栄養学を学ぶことで調理の基礎的な技術や食事による健康管理を自らが出来るようにする自立したものに育て上げる。

清潔な生活を送るために必要な知識
初等部と高等部では、昼食の後に生徒たちは自らの教室や、初等部、高等部内の共用スペースを掃除する。時間は20分ほど。毎日の様にこれを行うことで衛生の概念を身につけさせ、清掃技術を習得する。また家政の授業でも洗濯や清掃の技術や、衛生学を学び、ほかにも衣類の簡単な修復方法などを覚えることで、知類が日常生活を送る上で必要なことは自分で行える自立したものに生徒を育てる。

道徳心と他者への理解を育む
サンテーズエコールは生徒の道徳心を育み、他者への理解あるものに育てることを重視している。そのために行っているのが、幼稚舎でのお話の読み聞かせや、初等部と高等部通じて行う道徳の授業やそこでのディカッションなどである。またサンテーズエコールでは養護学級も設置しており、そこに通う生徒と日常的に触合うことでもこれが高められるだろう。

帝国共通語の習得
初等部と高等部の12年間かけて学ぶ国語では、様々な物語に触れたり、地方色のある自国の言葉を学ぶが、帝国人全般に理解可能な帝国共通語も習得する。これは島国と言う立地にありながらも、生徒を国際色豊かな人物に育てるための教育の一環である。


[No.249] 2017/12/09(Sat) 07:00:10
静かな演奏のための技術、訂正版 (No.248への返信 / 4階層) - たい

静かな演奏のための技術

静かな演奏
小さな音で歌魔法を扱う事はもちろんできる。
歌魔法は演奏の仕方には作用されるが、純粋な音の大きさには作用されない。
上手く演奏すれば微かな音であろうと存分に効果は発揮される。

歌は音であるが、歌魔法は魔法である。
歌魔法は魔法である。当然の事だがそれを忘れてはいけない。
声や演奏であれば小さな声ほど遠くに響きにくいが、歌魔法の効果は声の大きさには比例しない。
ただ魔法としての力にのみ比例する。

繊細な発声技術
小さな歌声になればなるほど、その音は細くなる。
音程や抑揚のつけ方、息の吐き方などそれぞれが細かく問われる事となっていき、難易度は増していく。

ささやき音の歌声
これは小さな音で歌う為に開発された技術であり、声帯を震わせない、声である。
声帯を使わないという、発想の転換により格段に音を小さくする事に成功した。

静謐な奏楽技術
純粋に楽器の音を小していくと歌魔法は発動しなくなる。
楽器の奏する音の大きさに合わせて旋律を変えていかなければいけない。
微かな曲であればこそ、旋律の重要性は増していき、如何に調和のとれた演奏をするか、奏者の技術が問われる。

繊細な指使い
小さな音で旋律を奏でる奏者の指は、経験に裏打ちされた技術によって細やかな表現を可能とする。

小さく、長く
通常の歌魔法よりも小さな歌声で歌う場合、歌を長くアレンジする事によって魔法強度を補填する事ができる。

口の中で言葉を転がす
実際に発音するまでに別の言葉を転がしておき、同時に発声する技術。
一度の言葉に複数の意味をのせる事ができ、詠唱の短縮に使える。

低い音をメインにして聞き取りづらくする
技術の一環として低音をメインとする事によって遠くまで音を届きにくくする事ができる。
また小さく弱くなった歌に力強さを付加する事も出来るのでたびたび使用される。

アドリブによるアレンジ
自身の声音や弾き方に合わせて歌もまたアレンジしている。
それぞれの詩人に合った歌い方弾き方にする事もまた可能なのだ。

如何なる状況でも小さく歌う
自身も落ち着いていられない時、命の危険がある場所でも冷静に歌わなければいけない事もある。
そうした場合でも小さく歌う技術を身につけている。


ここから保留案


口を覆うマスク
マスクによって物理的に口をふさぐ事によって音が遠くまで響く事を防ぐ。
喉の保護にもなるため詩人には普及しているアイテム。風邪予防にもなる。

音を吸収する衣服
これマジックアイテムみたいな扱いになりませんか?
別にアイドレスが必要なのでは……?


[No.250] 2017/12/10(Sun) 00:34:06
静かな演奏のための技術、訂正版その2 (No.250への返信 / 5階層) - たい

静かな演奏のための技術

静かな演奏
小さな音で歌魔法を扱う事はもちろんできる。
歌魔法は演奏の仕方には作用されるが、純粋な音の大きさには作用されない。
上手く演奏すれば微かな音であろうと存分に効果は発揮される。

歌は音であるが、歌魔法は魔法である。
歌魔法は魔法である。当然の事だがそれを忘れてはいけない。
声や演奏であれば小さな声ほど遠くに響きにくいが、歌魔法の効果は声の大きさには比例しない。
ただ魔法としての力にのみ比例する。

練習は普通の歌魔法に慣れてから
この技術はもちろん、普通に歌魔法を習得した人が更に修練を積み身に着けることができる技術である。
歌魔法を習得したあと2年ほどの修練で身に着けることが出来る。
練習内容は主に筋トレ、魔法のコントロール、音を小さくする事による変化の研究である。
人によって変化の仕方は多様である。
習得には自分の歌を知らねばならない

繊細な発声技術
小さな歌声になればなるほど、その音は細くなる。
音程や抑揚のつけ方、息の吐き方などそれぞれが細かく問われる事となっていき、難易度は増していく。

ささやき音の歌声
これは小さな音で歌う為に開発された技術であり、声帯を震わせない、声である。
声帯を使わないという、発想の転換により格段に音を小さくする事に成功した。
ささやき声、ひそひそと密談をする時の声を歌に転用したのだ。

静謐な奏楽技術
純粋に楽器の音を小していくと歌魔法は発動しなくなる。
楽器の奏する音の大きさに合わせて旋律を変えていかなければいけない。
微かな曲であればこそ、旋律の重要性は増していき、如何に調和のとれた演奏をするか、奏者の技術が問われる。

繊細な指使い
小さな音で旋律を奏でる奏者の指は、経験に裏打ちされた技術によって細やかな表現を可能とする。

弱音奏法
振動を抑え、音を小さくする奏法である。
基本的には弦に指を軽く触れ、振動を阻害し、音を出しづらくしたり、振動中の弦に触れ音を止めたりする演奏方法である。

小さく、長く
通常の歌魔法よりも小さな歌声で歌う場合、歌を長くアレンジする事によって魔法強度を補填する事ができる。

高音をメインにして聞き取りづらくする
技術の一環として高音をメインとする事によって遠くまで音を届きにくくする事ができる。
練習次第では誰にでも使える様になるため重宝される。

アドリブによるアレンジ
自身の声音や弾き方に合わせて歌もまたアレンジしている。
それぞれの詩人に合った歌い方弾き方にする事もまた可能なのだ。

如何なる状況でも小さく歌う
自身も落ち着いていられない時、命の危険がある場所でも冷静に歌わなければいけない事もある。
そうした場合でも小さく歌う技術を身につけている。




口を覆うマスク
マスクによって物理的に口をふさぐ事によって音が遠くまで響く事を防ぐ。
喉の保護にもなるため詩人には普及しているアイテム。風邪予防にもなる。

音を吸収する衣服

口の中で言葉を転がす
実際に発音するまでに別の言葉を転がしておき、同時に発声する技術。
一度の言葉に複数の意味をのせる事ができ、詠唱の短縮に使える。


[No.251] 2017/12/10(Sun) 16:38:15
回復用ポーション (No.154への返信 / 1階層) - 天湖

回復用ポーション

回復用ポーションとは
回復用ポーションとは、疲労回復や滋養強壮の効果がある水薬のこと。体力を消耗した際に飲むと力がみなぎり、パフォーマンスの向上が期待できる。死者には効果がない。旅人の必需品である。

藩国内の薬草が原材料
詩歌藩国に生えている薬草を調合して作られる。使用する薬草の配合を変えれば、即効性のあるものや効果が長く持続するものも作ることが出来る。

ポーションの入手方法
ポーションを調合するための装置があれば各家庭で作ることが可能。調合のための装置や、ポーションのレシピが書かれた書籍はデパートなどで簡単に購入することが出来る。市販の回復用ポーションも多く存在する。

ポーション使用における注意点
いくら回復用のものだからといって、たくさん飲めば飲むほど良いというものでもない。ポーションの種類によって適量は存在するため、きちんと用量を守って使用することが大切である。回復用ポーションを飲みすぎて、休むべき時に目が冴えて寝れなくなってしまっては本末転倒。




大部品: 回復用ポーション RD:4 評価値:3
-部品: 回復用ポーションとは
-部品: 藩国内の薬草が原材料
-部品: ポーションの入手方法
-部品: ポーション使用における注意点


部品: 回復用ポーションとは
回復用ポーションとは、疲労回復や滋養強壮の効果がある水薬のこと。体力を消耗した際に飲むと力がみなぎり、パフォーマンスの向上が期待できる。死者には効果がない。旅人の必需品である。

部品: 藩国内の薬草が原材料
詩歌藩国に生えている薬草を調合して作られる。使用する薬草の配合を変えれば、即効性のあるものや効果が長く持続するものも作ることが出来る。

部品: ポーションの入手方法
ポーションを調合するための装置があれば各家庭で作ることが可能。調合のための装置や、ポーションのレシピが書かれた書籍はデパートなどで簡単に購入することが出来る。市販の回復用ポーションも多く存在する。

部品: ポーション使用における注意点
いくら回復用のものだからといって、たくさん飲めば飲むほど良いというものでもない。ポーションの種類によって適量は存在するため、きちんと用量を守って使用することが大切である。回復用ポーションを飲みすぎて、休むべき時に目が冴えて寝れなくなってしまっては本末転倒。




*インポート用定義データ

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"title": "ポーション使用における注意点",
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"description": "いくら回復用のものだからといって、たくさん飲めば飲むほど良いというものでもない。ポーションの種類によって適量は存在するため、きちんと用量を守って使用することが大切である。回復用ポーションを飲みすぎて、休むべき時に目が冴えて寝れなくなってしまっては本末転倒。",
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[No.255] 2017/12/10(Sun) 21:02:17
動物の眠りの歌(と、動物の目覚めの歌) (No.154への返信 / 1階層) - 寅山 日時期

動物を眠らせる歌魔法と、眠っている動物を起こす歌魔法を作りました。
それぞれ別々の歌魔法として作っています。


☆蛇神の冬眠への前奏曲(動物たちの眠りの歌)

蛇神との盟約による歌魔法
蛇神は冬になると長い眠りに入る。これを冬眠と言う。歌唱と演奏によって動物たちを、昼夜、春夏秋冬を問わず冬眠状態にするのがこの歌魔法である。故に使用するには蛇神を讃え、祈り、そして冬眠期の安眠を願う曲を歌い奏でることで、蛇神の力の一部を借りる必要がある。そしてその力により歌魔法が届く範囲にいる動物を眠らすことが出来る。

死と再生、眠りで死ぬことは無い
蛇神は死と再生、そして冬と春の輪廻を象徴する神である。蛇神が行う冬眠は擬似的な死であり、春になり目覚めることは擬似的な再生である。冬眠とは死の模倣でありながも再生に備え力を溜め込む期間でもあるのだ。故に蛇神のこの力の一部を借りて発動する歌魔法を聴いて眠る動物は、その眠りがどんなに長くても死ぬことは無い。それどころか眠る時間が長いほど生命力を貯える。しかしその生命力も自身が本来持っているものを超えることは無い。例えば、その個体が持つ元来の自然治癒能力を超えて状態が回復することは無い。

冬眠と言えども……
蛇神が行う冬眠は冬のあいだ続くが、その力の一部を借りて行う歌魔法の効力はそこまで強いものではない。一人前の吟遊詩人が使用しても1日のあいだだけしか動物を眠らすことできない。しかし集団でこれを使用すれば威力は合算され睡眠期間は増えていく。また目覚めの直前で再び歌魔法を使用すれば睡眠の期間を延長することができる。なお、歌魔法の効力が切れた動物は自然に目覚める。

眠りの歌魔法の対象
この歌魔法の対象は"動物"に分類されるものすべてである。生物のすべてではないところに気をつけなければならない。なおこの動物には人間は含まれない、その様にしてこの歌魔法は開発された。なぜかというか人間に効果が及ぶと術者やその仲間まで眠ってしまうからである!

眠りの歌魔法を届ける。
動物を眠らすには小さな音にせよ大きな音にせよ、歌唱と演奏により発生する波長が対象の動物に届かなくてはならない。歌魔法なので届ける先は対象動物の聴覚器官でなくとも良い。魔法が届く範囲にいる動物たちは眠っていく、対象を限定して選ぶことは出来ない。

修業期間は5年
この歌魔法を習得するのには5年の修業期間が必要となる。その期間には歌唱や演奏に関する技術を学ぶことは勿論だが、蛇神への理解を深め、その信仰を厚くする必要もある。




☆動物たちの目覚めのための後奏曲(動物たちの目覚めの歌)

蛇神への信仰心、それによる歌魔法
この歌魔法は蛇神との盟約により行われる。蛇神は冬に入ると冬眠し、春になると目覚める。蛇神を讃え、祈り、そして蛇神の健やかな目覚めを願う曲を歌い奏でることでその力の一部を借り、眠っている動物を目覚めさせる。蛇神の冬眠への前奏曲(動物たちの眠りの歌)と対になっている歌魔法である。なお両方の歌魔法が同時に奏でられた場合は、術者の力が強いほう(それは単独でも、集団による合奏でも構わない)が奏でた歌魔法の効果が発動する。

死と再生、目覚めることは再生の模倣である
蛇神は死と再生、そして冬と春の輪廻を象徴する神である。蛇神が行う冬眠は擬似的な死であり、春になり目覚めることは擬似的な再生である。蛇神の冬眠への前奏曲により睡眠に入った動物は概ね1日で自然に目覚めるが、この歌魔法を使用することですぐに覚醒させることが出来る。蛇神が春に目覚めることは再生の模倣でもあるので、この歌魔法により目覚めた動物は、強制的な覚醒による不健康な状態で覚醒することは無い。分りやすく言えば快眠のあとの起床のような状態で目覚める。

動物たちの目覚めのための後奏曲の対象
この歌魔法の対象は蛇神の冬眠への前奏曲と同じく動物に分類されるものすべてであり、そこには人間は含まれていない。これは眠りの歌と目覚めの歌セットによる強制的な長時間労働を行わせるなどの悪用を防ぐためである。

目覚めとは
この歌魔法が効果を及ぼすのは眠っている動物に対してである。そこには蛇神の冬眠への前奏曲により眠ったものや薬物や病気により眠らされたもの、悪夢を見ているものも含まれる。しかし蛇神の春の目覚めが再生の模倣といっても、この歌魔法はその一部を借りているにすぎないので、死んだ動物を生き返らせることは決して出来ない。

目覚めの歌魔法の影響範囲
目覚めの歌魔法の影響範囲は、蛇神の冬眠への前奏曲と同じである。この歌魔法の影響が及ぶ場所にいる動物たちは目覚める。目覚めの歌魔法も対象を限定して目覚めさせることはできない。

習得するための期間
目覚めの歌魔法を習得すための修業期間も、蛇神の冬眠への前奏曲と同じである。もちろんその間には歌唱と演奏の修業のほかに、蛇神への信仰心を深めていく必要がある。


[No.256] 2017/12/11(Mon) 00:49:03
偵察用の鳥について (No.154への返信 / 1階層) - 四方 無畏

ヨタカ 柔らかい羽毛をもち、羽音を立てずに時速100q程で飛行する。ホバリングも出来る。夜目が利き暗闇でもしっかり見える。その分明るい場所での視力は昼行性の鳥よりも弱い。体の模様が天然の迷彩となって落ち葉の上などに隠れることが出来る。

ツバメ 小回りが利き、瞬間的になら時速200q以上でで飛行することも出切る。長距離飛行も得意。ただし、足が短く隠れたり一ヶ所に留まっていることは苦手。

スズメ 人のいるところには何処にでもいる一般的な鳥であり目立ちにくい。高く飛ぶことは出来ず、飛行速度も時速50q程と鳥の中では遅い。

トビ 何処にでもいる鳥で目立ちにくい。縄張り意識が強い野生のトビやカラス等に邪魔されることがある。飛行能力に優れ、安定して時速100q以上で飛べる。視力は数キロ先のネズミも見つけることが出来る。


[No.258] 2017/12/11(Mon) 23:21:11
発火能力者 (No.154への返信 / 1階層) - 四方 無畏

12/13 12:16一部修正

大部品: 発火能力者(四方 無畏Ver.) RD:12 評価値:6
-大部品: 発火能力者について RD:3 評価値:3
--大部品: 単独では弱い能力 RD:2 評価値:2
---部品: 魔法使いとしては三流以下
---部品: 中物理以下の科学知識
--部品: 柔軟な発想と繊細なコントロール
-大部品: 熱発生魔法 RD:3 評価値:3
--部品: 熱発生魔法の能力と制限
--部品: 熱発生魔法の一般的な使い方
--部品: 竈神との盟約
-大部品: 四方 無畏による科学的応用 RD:6 評価値:4
--部品: 指先で高温を発生させる
--部品: 粉じん爆発
--部品: ガス爆発
--部品: 着衣着火
--部品: 水蒸気爆発
--部品: タネは隠すもの


部品: 魔法使いとしては三流以下
発火能力者は火を操る魔法使いではない。魔法使いとしての能力は煙草に火をつけるだけでも酷く面倒な手法で行う為にとても弱い。さらに力を貸してもらう神との契約で他の魔法は一切使えないという制約も存在する。

部品: 中物理以下の科学知識
発火能力は超能力であるため、高度な科学技術を使おうとすると発火の為の魔法が発動しなくなる。もちろん魔法だけでも役に立たないのでそれを補う為に簡易な科学技術を使うわけだが、発火の為の魔法に適した科学技術を操るにはしっかりとした知識が必要である。

部品: 柔軟な発想と繊細なコントロール
たった一つの弱い魔法と中物理程度の科学を上手に組み合わせる事で瞬間的に大きな火を着けたり、爆発を起こしたり発送力次第では多様な事象を起こす事ができる。それらの規模をコントロールすることは非常に難しく、一つ間違えば大爆発を起こす為、繊細なコントロールが必要とされている。

部品: 熱発生魔法の能力と制限
熱発生魔法は、一定範囲に存在する熱量を参照して、それと同じ熱量を目視可能な任意の地点に瞬時に発生させる魔法である。参照範囲は使用者の親指を基点に最大でも手のひら大である。熱の発生地点の射程は約100mである。親指が基点となるため、自身が耐えられる熱量までしか発生させることの出来ない魔法である。また、熱の発生地点は任意に選択可能だが、生物に対して発生させることはできない。

部品: 熱発生魔法の一般的な使い方
一般的に熱発生魔法を使う理由はあまりないのだが、他の魔法が使えず、簡易に高温を発生させることが難しい為、練習用魔法として子どもに最初に覚えさせる親もいる。もちろん成長後には定められた手順を踏んで盟約を破棄し、別の盟約を結ぶのが一般的である。

部品: 竈神との盟約
竈神への祈りを捧げることによって魔法の力を行使する。この際、口頭による詠唱は必要とせず、発動の意思と共に体を使って音を出すことで発動する。
また習得するには魔法の修行を3年以上行う必要があり、この魔法の盟約中は盟約によって他の魔法を使う事はできない。
高度な科学技術を併用しようとすると盟約違反となり、魔法が発動しない。

部品: 指先で高温を発生させる
低物理において魔法を使わずに高温を発生させる事は非常に難しい。その為、熱発生魔法は弱い魔法とされている。しかし、初歩的な科学技術(例えばライター)を使う事で容易に高温を得る事が出来る。ただし、高度な科学技術を持ってくると盟約に反する為、ライターであれば点火方式はフリント式しか使用できない。

部品: 粉じん爆発
人為的にアルミニウム等の可燃性の粉末を高密度に散布し、その中の一点に高温を発生させる事で容易に爆発を起こす事が出来る。もちろん、可燃性の粉末を安全に所持し、瞬時に散布する方法は別に用意する必要がある。

部品: ガス爆発
メタン等の可燃性ガスが空気中に一定以上の濃度になる様に散布し、そこに高温を発生させることでガス爆発を発生させる。可燃性ガスの保管所持と濃度を維持しつつ散布する方法は別途用意する必要がある。

部品: 着衣着火
熱発生魔法は直接生物体に熱を発生させることはできないが、人の装備品や服等に発生させることは可能である。また、服の素材(綿やレーヨン等)によっては服の表面の毛羽に火が着き、瞬間的に火が走る表面フラッシュ現象が起こりえる。

部品: 水蒸気爆発
水は水蒸気になった際に体積が約1700倍になるため、水面に1000℃近い高温を発生させると爆発的に体積を増やして強い衝撃が発生する。

部品: タネは隠すもの
これらの科学的応用は四方 無畏が独自に考案し道具を開発したものであり、一般には伝わっていない。能力の発動時にも可能な限りタネが分からない様に振る舞う必要がある。タネの知られた超能力はただの手品である。


[No.265] 2017/12/13(Wed) 01:46:04
改1:動物の眠りの歌(と、動物の目覚めの歌) (No.256への返信 / 2階層) - 寅山 日時期

部品:眠りの歌魔法を届ける、に指向性がある旨の設定文を追加。

○蛇神の冬眠への前奏曲(動物たちの眠りの歌)

蛇神との盟約による歌魔法
蛇神は冬になると長い眠りに入る。これを冬眠と言う。歌唱と演奏によって動物たちを、昼夜、春夏秋冬を問わず冬眠状態にするのがこの歌魔法である。故に使用するには蛇神を讃え、祈り、そして冬眠期の安眠を願う曲を歌い奏でることで、蛇神の力の一部を借りる必要がある。そしてその力により歌魔法が届く範囲にいる動物を眠らすことが出来る。

死と再生、眠りで死ぬことは無い
蛇神は死と再生、そして冬と春の輪廻を象徴する神である。蛇神が行う冬眠は擬似的な死であり、春になり目覚めることは擬似的な再生である。冬眠とは死の模倣でありながも再生に備え力を溜め込む期間でもあるのだ。故に蛇神のこの力の一部を借りて発動する歌魔法を聴いて眠る動物は、その眠りがどんなに長くても死ぬことは無い。それどころか眠る時間が長いほど生命力を貯える。しかしその生命力も自身が本来持っているものを超えることは無い。例えば、その個体が持つ元来の自然治癒能力を超えて状態が回復することは無い。

冬眠と言えども……
蛇神が行う冬眠は冬のあいだ続くが、その力の一部を借りて行う歌魔法の効力はそこまで強いものではない。一人前の吟遊詩人が使用しても1日のあいだだけしか動物を眠らすことできない。しかし集団でこれを使用すれば威力は合算され睡眠期間は増えていく。また目覚めの直前で再び歌魔法を使用すれば睡眠の期間を延長することができる。なお、歌魔法の効力が切れた動物は自然に目覚める。

眠りの歌魔法の対象
この歌魔法の対象は"動物"に分類されるものすべてである。生物のすべてではないところに気をつけなければならない。なおこの動物には人間は含まれない、その様にしてこの歌魔法は開発された。なぜかというか人間に効果が及ぶと術者やその仲間まで眠ってしまうからである!

眠りの歌魔法を届ける、前方方面に対するある程度の指向性
動物を眠らすには小さな音にせよ大きな音にせよ、歌唱と演奏により発生する波長冬眠が対象の動物に届かなくてはならない。歌魔法なので届ける先は対象動物の聴覚器官でなくとも良い。魔法が届く範囲にいる動物たちは眠っていく、対象を限定して選ぶことは出来ない。なお、歌魔法を使うものの前方方向に対して強く効果がある。ある程度の指向性があるのだ。

修業期間は5年
この歌魔法を習得するのには5年の修業期間が必要となる。その期間には歌唱や演奏に関する技術を学ぶことは勿論だが、蛇神への理解を深め、その信仰を厚くする必要もある。


○動物たちの目覚めのための後奏曲(動物たちの目覚めの歌)

蛇神への信仰心、それによる歌魔法
この歌魔法は蛇神との盟約により行われる。蛇神は冬に入ると冬眠し、春になると目覚める。蛇神を讃え、祈り、そして蛇神の健やかな目覚めを願う曲を歌い奏でることでその力の一部を借り、眠っている動物を目覚めさせる。蛇神の冬眠への前奏曲(動物たちの眠りの歌)と対になっている歌魔法である。なお両方の歌魔法が同時に奏でられた場合は、術者の力が強いほう(それは単独でも、集団による合奏でも構わない)が奏でた歌魔法の効果が発動する。

死と再生、目覚めることは再生の模倣である
蛇神は死と再生、そして冬と春の輪廻を象徴する神である。蛇神が行う冬眠は擬似的な死であり、春になり目覚めることは擬似的な再生である。蛇神の冬眠への前奏曲により睡眠に入った動物は概ね1日で自然に目覚めるが、この歌魔法を使用することですぐに覚醒させることが出来る。蛇神が春に目覚めることは再生の模倣でもあるので、この歌魔法により目覚めた動物は、強制的な覚醒による不健康な状態で覚醒することは無い。分りやすく言えば快眠のあとの起床のような状態で目覚める。

動物たちの目覚めのための後奏曲の対象
この歌魔法の対象は蛇神の冬眠への前奏曲と同じく動物に分類されるものすべてであり、そこには人間は含まれていない。これは眠りの歌と目覚めの歌セットによる強制的な長時間労働を行わせるなどの悪用を防ぐためである。

目覚めとは?その力の度合とは?
この歌魔法が効果を及ぼすのは眠っている動物に対してである。そこには蛇神の冬眠への前奏曲により眠ったものや薬物や病気により眠らされたもの、悪夢を見ているものも含まれる。しかし蛇神の春の目覚めが再生の模倣といっても、この歌魔法はその一部を借りているにすぎないので、死んだ動物を生き返らせることは決して出来ない。

目覚めの歌魔法の影響範囲
目覚めの歌魔法の影響範囲は、蛇神の冬眠への前奏曲と同じである。この歌魔法の影響が及ぶ場所にいる動物たちは目覚める。目覚めの歌魔法も対象を限定して目覚めさせることはできない。

習得するための期間
目覚めの歌魔法を習得すための修業期間も、蛇神の冬眠への前奏曲と同じである。もちろんその間には歌唱と演奏の修業のほかに、蛇神への信仰心を深めていく必要がある。


[No.266] 2017/12/13(Wed) 02:21:55
RD30番 音楽院のカリキュラム (No.179への返信 / 3階層) - 寅山 日時期

ここからRD30版

一部の部品を統合してRDを30にしました。○がついているのが統合した部品です。

詩歌藩国立イリューシア音楽院、楽器演奏/音楽理論に関する初級者〜中級者向けのカリキュラム
RD30 

主な方針
詩歌藩国立イリューシア音楽院が生徒たちに施す教育の目標は音楽の制作から演奏やビジネス、教育や医療など様々な分野で活躍する音楽に携わるプロフェッショナルを育て上げることである。そのため音楽に関する実技と知識の教育を重視している。音楽という境が曖昧なものを扱っているため、生徒は所属している学部以外の授業にも同時に通うこともできる。また詩歌藩国の音楽は概ね魔法でもあるので、これを悪用せぬように、音楽家の倫理観や道徳観を育てることも重視している。

第2の目的
詩歌藩国立イリューシア音楽院には種族や年齢や性別や国籍を問わず音楽を学ぼうとし、合格基準を満たした人間であれば入学をすることができる故に、様々な生徒が在籍している。また学費が安いこと、そして詩歌藩国の教育機関の設置が現在では整っていないことから、音楽教育のみではない、教育や学問を求めて入学を希望する者が現れることを想定している。そうした生徒のために、数学や国語から一般生活に関する知識までを教える一般教養課程学部を設置しこれにも力を入れている。これらは音楽家として1人立ちする以前の、知類として1人で生きていくための知恵を授けることを目的としている。これが詩歌藩国立イリューシア音楽院の第2の目的である。

自習と教科学習、それぞれの重視
音楽に関連する幅広い学部を設置しているので、それぞれの学部にあった学習の方針を設定している。実技が重視される学部では講師や職員のサポート、そして施設の利用による自習の時間を多く設け、多くの知識が必要となる学部では座学などにより知識を学び覚える時間を多く設けている。具体的には以下の通り。

実技重視{吟遊詩人学部/演奏学部/ミュージカルバレエ学部/声楽学部/楽器製作学部}
座学重視{音楽理論学部/音楽物理、音響、聴覚研究学部/音響デザイン学部/音楽放送ビジネス学部/音楽教育学部/音楽療法学部/一般教養学部}

尚、どちらの場合でも自習の時間も座学の時間も設けており、また実際の現場での経験的/体験的学習を重視している。

共通の学習科目
すべての学部に共通するのは(その実践の仕方は違えど)音楽を学ぶということである。故に学生が所属する学部にほぼ関係なく、音楽家教育の基本的なものである、楽器演奏と音楽理論(楽理とも呼ぶ)を学ぶ(演奏や楽理の道を究めんとする者は専門の学部で更に上級のものを学ぶ)。この科目は演奏学部や音楽理論学部が担当している。以下にはその楽器演奏と音楽理論における初級から中級の技術/理論習得を目指すためのカリキュラムを並べる。また音楽院は一般教養学部への通学も推奨しており、そのなかで特に音楽家に必要としている知識や技術を習得するカリキュラムも並べる。

大部品 演奏と楽理のカリキュラム
演奏と楽理のカリキュラムの概要
詩歌藩国の国民は概ね普段から歌や楽器演奏に親しんでいるが、かならずしもそうでない者もあり、また多くの場合でその学習方法は独学や親兄弟や親族からの教育によるものと想定される。その場合は楽器演奏の基礎的な知識が抜けている場合もある。また音楽院に入学する者はその時点で兼ねがね楽器演奏の中級〜上級者だが、音楽物理、音響、聴覚研究学部や音楽放送ビジネス学部などへ入学した者は必ずしもそうだとは限らない。故にこれらの生徒に楽器演奏や楽理を教えるために初級者を中級者にすることを目指したカリキュラムも存在する。それ以上のものは専門的な学習を必要とするので、必要ならば各々の生徒が所属する学部で学ぶ。

単位制と期間
このカリキュラムは段階事に単位制になっており、音楽院が決めた単位数を取得することでカリキュラムの完了を認める。各単位の取得にはテストに合格する必要がある。単位の取得期間は最短で1年、最長で2年である。2年を過ぎても規程の単位数を獲得していない場合は、取得済みの単位を失効する。各々が通う学部の学習状況に合わせて受ける授業の日程を組むことが出来る。

授業時間
1単位に必要な学習時間の絶対的な数値と期間と授業数は定めていない。習得を目的とする技術や知識によって授業時間と数はことなる。楽器の自主練習や暗記が必要なものは1授業時間が短く、講師により講義や支援が必要なものに関しては1授業時間が長い。学習時間の量ではなく、単位の取得を認めるテストに生徒が合格出来ることを重視している。

教材
講師による講義や支援の他に、学習にはテキストや教科書、そして録音物の再生による聴講や動画の観賞による学習も行う。テキストや教科書には図説や図解が多く掲載しており、言葉だけでは伝わりにくいものの学習をサポートする。講義の際にはノートを取ることを進めている。また単位を取得したあとでも、テキストや教科書そしてノートを度々読み直すことを強く推奨している。

初級者とは?
初級者とは楽器に触ったことのない者を想定している。また楽理に関しては譜面を読めない者を想定している。音楽院に入学出来る時点でそのような者はほぼいないのだが、基礎の重要さの認識や知識に欠けがないかの確認、おさらいのために、また演奏に関しては上級者でも楽理をあまり知らない生徒なども入学するので、これを想定してカリキュラムを制作した。

学習目的の中級者とはなにか?
楽器演奏者の場合は、各々が演奏の習得を目指す1つの楽器を使い、譜面を独力で読み簡単な旋律ならばその場で演奏でき、複雑な譜面でも時間をかければ指示どおりに演奏出来る者であり、合同で演奏する場合では、他の奏者が演奏する、音楽演奏で一般的に使用される楽器と合奏できる知識と技術がある者を指す(ただし演奏の質に関しては特別なものを求めない)。楽理の場合は和音を使ってのホモフォニー音楽の作曲技術の習得はもちろん、対位法によるポリフォニー音楽の作曲技術の習得(2声の対位法(フーガで良い)が作曲出来れば良く、理論を習得していることが分るならば楽曲の質は問わない)も目指す。また純正律と12音平均律や調整の理解という楽理の基礎から、実験的な音楽である12音音楽や無調そしてミュシクコンクレートなどの理論も把握することを目指す(実験的な音楽に関しては専門的なものであるので、その理論内容だけを知っていれば良く、作曲する技術を習得する必用は無い)

楽器に触れて選択する
生徒は自分が使用する楽器を選択する。教科書には楽器のカテゴリーとして弦楽器、鍵盤楽器、吹奏楽器、打楽器に分類して記載しており、さらにその下に細かな分類があり、各楽器の長所や短所や役目を書いている。生徒はそれを読みまた実際の楽器に触れることで自分が演奏技術を習得する楽器を選択する。楽器の持ち替えは可能だが、これによるカリキュラムの延長などは基本的に認めていない。

○音の鳴らしかたと担当楽器の構造を理解する
各楽器の音の鳴らしかたを学ぶと共に演奏に適したフォームや体の使い方を図解と実践で学ぶ。特殊奏法を除いた、その楽器で出すことの出来る音を鳴らすことを目的とする。そして教科書に掲載している図解と実際の楽器を触ることで楽器の各パーツの呼び名や役割を理解するなどして、各々が担当する楽器の構造を把握する。


音響物理
音が発生するメカニズムや音の各種パロメーター、聴覚に関する機能など、音響物理に関する初歩的なものを学ぶことで音楽への深い理解を得ることを目指す。

音楽記号の読み取り
譜面に書かれた記号を読み実際に楽器で音を出す技術を学ぶ。基礎的な音符やリズム記号や調号、演奏記号と指示記号などなどの音楽記号の読み方と意味を覚え、譜面の書き方、そして簡単な譜面ならば初見で演奏出来るようになることを目指す。こちらも段階的に単位を取得する。

聴音
流れている音楽を耳で聴き取り同じ音を鳴らしたり譜面に書いたりする。相対音感の精度を上げ、簡単な旋律を聴き取り譜面に書くことや、4和音の聴音を目指す。こちらも段階的に単位を取得する。

リズムの知識と実践
世界の音楽で使用されるさまざまなリズムを知り、実際に小さな打楽器を使い奏でる。こうすることで様々なリズムの知識の習得を目指す。

独奏曲の演奏
楽器単体で演奏出来るエチュードの演奏を行う。難易度事に段階を設けておりそれぞれ単位が異なる。まず初級の単位を取得することが目標となり、このあとでより難しい独奏曲のエチュード、そして合奏技術の習得を目指す。


○他の楽器への理解と合同演奏
独奏曲のエチュードの初級単位を取得してから受講可能となる。合奏に関しても難易度事に段階を設けており単位が異なる。自分が担当していない、一般的な楽団やバンドで使用される楽器への理解を深める。教科書による説明や実際に音を聴き、構造や役割、発音可能な音などを理解する。そして初級ではまず同じ楽器を演奏する2人の奏者による曲の演奏を目指す。その後は異なる楽器の奏者とのデュオ、カルテット……と人数が増えていき、最終的には10名以上の楽団による合奏技術の習得を目指す。

○和音の知識の把握、調整と転調
和音の構造や、譜面への記載の仕方や読み取りかた学ぶ。そしてダイアトニックコードなどの和音の連なりに関する効果を覚えて作曲技法を学ぶ、またテンションコードや代理コードや分数コードや展開系などなど色々な和音に関する知識を学ぶことでより様々な雰囲気の曲を制作出来るようになることを目指す。そして、音楽の各調の特徴や他の調との関係を学び、その後で転調を覚える。様々な調の音楽の作曲や、曲中で転調をする音楽を制作する。こちらも段階的に単位を取得する。こちらも段階的に単位を取得する。


音階を覚える
さまざまな音階とその使い所を覚え、作曲や楽器演奏に役立てることを目指す。覚える音階には和音から導かれる音階も、世界各国の民族的な音楽で使われる音階も含む。

○対位法の習得、そして実験的な音楽の把握
対位法とは、複数の異なる旋律がそれぞれ独立しそれぞれを主声部として扱いながらも調和して1つの楽曲となるポリフォニー音楽の代表的な作曲技術である。ここではこの対位法を習得し、2声のフーガを作曲することを目指す。その後、無調でありどの調も中心とせずすべての音程を平等にあつかう12音音楽や、録音物をミックスして1つの曲として完成させるミュジクコンクレートを実際に聞くなどしてその内容や意味の把握に努める。


アドリブ
譜面に書かれた曲を演奏するものや、自分で曲を作るものではなく、即興で音楽を演奏する知識と技術を学ぶ。決められた和音のうえでアドリブを行うものと、完全に自由に即興演奏するものに分かれる。実技では4、5人組のバンドに分かれて授業を受ける。こちらも段階的に単位を取得する。

初歩的な歌唱技術と知識
歌を歌うことの初歩的な技術と知識を覚える。演奏家や作曲家を目指す生徒のなかには歌唱を専門としない者も多いが、音楽の基礎的な技術として、音楽への理解を深めるためにこの授業を行う。

作詩
音楽に歌詞を付ける作業の初歩的な知識の習得を目指す。既存の曲に歌詞を付けることを目指す前期と、自分で作詞作曲をする後期の2単位に分かれている。

ダンスの知識
音楽と舞踊は切っても切れない関係にある。動画などを観ることで世界各国の様々なダンスを知り、その特徴を学ぶ。また希望する生徒には実際に初歩的なダンスのレッスンを行う。

学習のまとめ
すべての単位を取得したあとに、生徒は学習成果を示すものとして曲を1つ制作して提出する。曲の形式は問わない。提出した曲が学習成果を示すものであれば質は評価しない。これをもって生徒はこのカリキュラム完了とする。


大部品一般教養学部内の音楽家に特に関連するカリキュラム
一般教養学部内の音楽家に特に関連するカリキュラムの概要
音楽院には様々な生徒が所属しているので音楽以外のことに対する知識や学力は一定ではない。故に音楽以外の知識も身に付け自立した生活を行う者になるために、一般教養学部を設置しており、音楽院はこの授業への参加を推奨している。一般教養学部では様々な授業を行っているが、ここではそのなかで特に音楽に関わる者にも必要となる技術や知識の習得を目指す教育内容を説明する。これらはテキストと講師により講義のセットで学習を行う。故に生徒はいつでも学習内容を振り返ることができるし、音楽院はそれを推奨している。

帝国共通語の習得
帝国にはさまざまな藩国があり各々環境も違い独自の文化が花開いている。そのため言葉に訛の強い国も多い、また詩歌藩国民もこれが無いとは言えない。ゆえに様々な藩国で問題なく意思疎通が出来る帝国共通語を覚えることを目的とする。さまざま藩国に赴く可能性が高い音楽家にとってこれは重要な学習である。

○詩歌藩国の歴史と各国の知識
詩歌藩国の歴史を学ぶ。詩歌藩国の歴史は歌や神々と共にある、これを学ぶことは音楽に関わる者にとって重要なことである。また、帝国には様々な藩国がある、そんな外国の文化やそこに住む人々のことを学ぶ。さまざまな国を旅することもある音楽家にとって外国のことを前もって知っておくのは非常に重要なことである。

○一般礼儀作法と旅の仕方
礼儀は知類同士の意思疎通において重要なことである。一般的な礼儀作法を習得することで円滑なコミュニケーションを実現することを目指す、また外国の主立った礼儀作法も学ぶことで外国の人や、外国に赴いた際に無礼を働いてしまうことを未然に防ぐ。両方共に音楽家にとって重要なことである。そして、外国に赴くなどの旅をする際に必要な装備や一般的な知識も教える。吟遊詩人学部ではより専門的なことを学習するが、こちらでは初級の知識を教える。こうすることで、生徒が音楽家として旅に出るのに必要な知識を包括的に教える。


[No.271] 2017/12/13(Wed) 19:05:02
作戦案部品 竜との交流 (No.154への返信 / 1階層) - 岩崎経

咄嗟の連携
詩歌藩国の竜たちはサファイアラグーンをはじめ、国内各地で他の種族の国民と交流を持っていることが多い。幼い頃から共に遊び歌う友人であることもあるので、その経験から咄嗟の判断で最小限の動きでもうまく察知し、連携することが出来る。

よろしくお願いします。


[No.276] 2017/12/13(Wed) 21:49:00
作戦案部品2 (No.276への返信 / 2階層) - 岩崎経

共に歌い学んだ仲
日常の生活で竜たちとドラゴンシンパシーは音楽を奏で、互いに学問を修めた。その絆は確かなものであり、ちょっとした癖からも相手の行動を予測できる。偽物や幻影に惑わされることはない。

部品 乗り手との信頼関係、人と竜のコミュニケーション、地竜への教育、名前について
を参考に複合してます。よろしくお願いします。


[No.277] 2017/12/13(Wed) 22:17:40
竜と人との関わり有効化のための作戦部品 (No.154への返信 / 1階層) - 鈴藤 瑞樹

個別の名前
竜には種族としての名前とは別に、各自に個別の名前がある。これによってよりコミュニケーションが円滑になり、連携をとるのが容易くなる。また確固たる自分を確立することによって個性が出てくる。
(竜と人との関わり 名前について)


個体数の維持
個体数をいっきに増加させることは緊急時以外には避けるよう、定期的に人と竜とで話し合いが行われている。このことがきっかけとなり人とのコミュニケーションが緊密に行われており、連携をとるための下地となっている。
(竜と人との関わり 急激に増え過ぎることへの懸念と対策)


[No.279] 2017/12/13(Wed) 23:22:20
(No.247への返信 / 2階層) - 竜宮・司@詩歌藩国

雷の威力
落とす雷は威力を調整することができ、弱くすれば手足を痺れさせるくらいから、強くすれば肉を炭化させるほどまで強めることができる。
ただし、それほどまでに強力な威力を発揮するには長い詠唱時間と大人数が必要である。そのため実際には気絶させる目的や撹乱として主に用いられる。

発生までの時間
歌い始めてから最短で7秒ほどで使うことができる。
歌い手の技量にもよるが、その場合でも人間相手であれば痺れて動きづらくさせる程度の威力は出すことが出来る。
短い時間で発動させようとすると魔力の消費が激しくなるので15秒以上は時間を掛けることが多い。


[No.280] 2017/12/13(Wed) 23:38:38
詩歌の竜知類(メタルライフ)の部品を有効化するための作戦 (No.154への返信 / 1階層) - 鈴藤 瑞樹



ともに暮らす
竜の中には人と関わり暮らしている者もいる。こういった竜は人とのコミュニケーションをとることに長けており、実戦での連携にもそれが効果として現れる。逆に人と関わりを持たない竜もいるが、これはこれで仕方がない。人間にだっていろんな性格の者がいるのと同じことだ。
そもそもその程度の見解の相違は詩歌の民は気にしていない。
(概要 竜 の2つについて)



メタルライフの身体
竜はメタルライフと呼ばれる機械生命体であり、身体構成が金属でできている。人以上に防御力に優れており、生半可な攻撃では倒されることはない。
また自己生産機能を保有するが、人間の出産などと異なり自身の判断で行えるため戦闘の支障となることはない。
自己生産は竜自身の判断に基づくものであり、簡単にコピーは作ることはできない。
これは情報保全に役立ち、敵側が同様の竜を生産することは極めて難しい。


(メタルライフ 自己生産 量産不可の3つについて)




長時間戦闘での優位性
竜は自己再生機能を持ち、大きな怪我などを負っても適切な量の資源と時間があれば再生することができる。これは人間の場合と違い、医者などの専門的な技術職を必要としないため、戦線の維持など戦場では有利に働く(ただし竜の場合は資源を必要とするためその点には注意が必要)
また竜は自己進化によって様々な生態を獲得しているため、空、陸、海などそれぞれの得意分野において大きな力を発揮する。
逆に不得手な場所も存在するので、これには配置に気を配るなどの配慮が必要である。
(自己再生 自己進化 様々な形態 の3つについて)


詩歌藩国民としての竜
竜もまた詩歌藩国の民であり、知類としての権利を保有している。
人と比べて強大な力を持つとはいえ、それだけを理由に戦場へ駆り立てることはない。
逆に言えば戦場にいるのは兵士として参加することを了承した竜であり、人とともに戦うことを選んだ戦士たる竜である。
(詩歌の民について)




歌、音楽について
詩歌の民と共通して竜は歌、音楽についての趣味趣向を持つ。共通の趣味を持つ者同士、円滑なコミュニケーションがとれるため連携がとりやすいというメリットがある。
これは通常のコミュニケーションを含めて戦闘においても同様の効果がある。
(歌,音楽好きについて)


寒さへの耐性
竜たちが普段暮らしている詩歌藩国はとても気温が低い。その中で日々を過ごすことで寒冷気候への順応が進んでいる。このことから特に北国の多い帝國が戦場となっている場合に雪などに阻害されることなく戦闘を行うことができる。
(寒冷気候への順応について)


[No.286] 2017/12/14(Thu) 18:04:05
心を落ち着かせる歌魔法 (No.154への返信 / 1階層) - 寅山 日時期

冷静のフーガ(心を落ち着かせる歌魔法)

弁財天の力を借りる歌魔法
冷静のフーガは弁財天との盟約によって行使することが可能となる。故に日頃から弁財天を信仰し、その心を厚くしていなければ使うことが出来ない。また曲自体も弁財天への祈り、その御心を歌うものであり、それを表現する歌詞を使用する。この歌魔法は同じく弁財天と盟約することで使用することができる鎮めの歌と対になっている。鎮めの歌は主に対象の怒りと悲しみや不安や苦しみなどから生じる精神の混乱や落胆を鎮めるが、冷静のフーガは喜びや万能感から生じる興奮……いわば躁的な状態にある心を落ち着かせ対象に冷静さを取り戻させる。修業期間は鎮めの歌と同じく概ね2年以上である。

音楽の神、清らかな水の神、勉学の神、言葉を司る神、そして闘争と障難を退ける神
弁財天は音楽の神、清らかな水の神、勉学の神、言葉を司る神、そして闘争と障難を退ける神である。冷静のフーガはこの力の一部を借り受けることで効果を発揮する。弁財天が音楽の神であることはこの魔法は歌魔法であるので効力を増すことに一役かう。清らかな水の神であることは人々の心に冷静さを取り戻させることに影響を与える。勉学の神、言葉の神であることは理論の神であるとも言える、なぜならば勉学も言葉も体系化/構築化されたものでありそこには理論があるからだ、それはまた知識/知恵/知能的とも言えるものである、その力が人々に理論感や知性を取り戻させる。闘争と障難を退ける神であることは不必要な闘争や混乱を望まない理論的知的な心を対象に発生させる。

冷静のフーガの具体的な効果
冷静のフーガは対象に冷静な心を取り戻させ倫理的そして知性ある行動を促すことが出来る。知類は時に躁的な状態に陥る。喜びや成功による興奮や万能感により、これまで以上の大きな利益を得ようとして、端から見ると無謀であったり他人の気持やその結果や未来のことを考えない行動や挑戦を行おうとする。それは時に無益な争いを起こす。冷静のフーガは盟約よって力を借り受けた弁財天の影響により、そういった興奮状態にある知類を冷静で理論的な判断をさせる精神状態にする。

冷静のフーガの影響、いつくかの例え……
冷静のフーガの効果の例えをいくつか記す。例えば戦勝による(倫理的、知性的にみれば不必要な)更なる闘争の求め。ギャンブルに勝ったことによる更なる掛金の上積み。万能感による(冷静に見れば不可能な行動を)何でも行ってしまう状態。そういった状態にある知類を冷静にして、知的で理論的な行動を行える精神状態にさせる。大雑把にまとめて言えば、躁的であったり興奮している対象を、話し合いを行える状態にすることができる歌魔法とも言える。またこれに似た状態、浮ついた行動をしてしまう知類にもこの歌魔法は効力を発揮する。

冷静のフーガの限界、効力にも範囲はある
とはいえ冷静のフーガの効力にも限界がある。知類による一見すると無謀に見える行動、浮ついた行いも、それは"冷静な"理論または体系的な知性により導き出した結論により実行に移した場合がある、そういった状態にある知類にはこの歌魔法は効果を発揮しない。なぜならば冷静のフーガは知類を理論的または知性的な行いをできる精神状態に導くだけだからである。行動自体を直接制御できるわけではないのだ。

なぜフーガなのか?
フーガとは対位法により作曲する形式の音楽である。対位法は他の作曲方法(和音や無調音楽)よりも決まり事が多い音楽の技法である。つまり非常に体系的、構築的、理論的な音楽なのだ。知類を知的、理論的な考えを出来る状態にする歌魔法とフーガは構造的にピッタリなのである。


[No.293] 2017/12/16(Sat) 05:36:02
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