【シャンパンスコール】(12月23日芝2000予定) 藤沢和師 「桁ちがいのスケールをもった素晴らしい馬。動きもいいし当然大きな期待をかけている」 鹿戸雄師 「かなりのスケールを感じさせる馬。だいぶしっかりしてきたよ」 葛西助手 「馬っぷりが良く乗り味も抜群でパワーがある」 津曲助手 「かなりの期待を抱かせる馬ですね。フットワークがいいし、コントロールも利くし、スピードの持続力があるタイプ。どんな走りを見せてくれるのか、初戦から楽しみにしています」 丹下日出夫 「個人的に、ゼンノロブロイがデビューしたときのような手ごたえがあるんですけどね」 【藤沢和厩舎の新馬カジノドライヴ、ベルモントS参戦計画浮上】(1月26日ダ1800予定) 藤沢和雄厩舎(美浦)の超良血馬カジノドライヴ(牡2、父マインシャフト、母ベターザンオナー、米国産)に、来年6月7日の米3冠最終戦ベルモントS(ベルモントパーク、GI、ダ2400メートル)に参戦するプランが浮上。また同馬のデビュー戦(1月26日・京都ダ1800メートルを予定)の鞍上には、米国のトップ・ジョッキー、ヴィクター・エスピノーザ(35)を起用する方向であることが分かった。 18日、藤沢和調教師が「まだ正式に決まったわけじゃないけど、ヴィクターは1月の3週目あたりに来日する方向で調整中。530キロほどの大型馬で、とてもパワフルだし、いかにもダートの長いところが合いそう。上の2頭がアメリカのクラシックレースを勝っているのも、分かる気がするよ」と明らかにした。 同馬は昨年のキーンランド・セプテンバーイヤリングセールで、95万ドル(約1億700万円)で落札された。現4歳の半兄ジャジル、現3歳の半姉ラッグストゥリッチーズはともにベルモントS馬で、兄弟3連覇の期待がかかる。エスピノーザへのオファーも渡米を見越してのもので、デビュー戦を勝てばその夢は本格的なものとなる。 エスピノーザは、ウォーエンブレムに騎乗して02年ケンタッキーダービーを制覇。また藤沢和厩舎のダンスインザムードで、昨年の米GIIIキャッシュコールマイルを勝っている。来日すれば、短期免許での騎乗は02年9月以来となる。 [No.1535] 2007/12/19(Wed) 08:35:58 |