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つかさの家に入った二人・・・。 キッチンから甘い、いい香りがしていた。 「じゃぁあたしケーキもって行くから部屋で待っててね、淳平君!」 つかさが笑顔で淳平に言った。 「あっ・・・うん。」 階段を一段一段上ってゆく淳平の頭の中は混乱していた。たとえてみると、脳の中にエッチなことしか考えてない軍団が理性をたもとうとしてる軍団に総攻撃をしているところ。 「西野一体どんなつもりで・・・。」 思わず淳平はベッドに座った。 ガチャ・・・ 「おまたせ!!えっとね、今回はチョコレートケーキなんだ!じゃヵ早速食べてみてよ!」 「あっ、じゃぁいただきます・・・。」 淳平の食べる顔をじっと見つめるつかさ。淳平もそれに気づき、照れる。 「どう?味しつこくない?」 「もう全然そうゆうのねぇよ!マジでうまい!さすが西野だな!」 「ありがと・・・。」 その言葉を発する西野は目線をそらせ、顔をあかくしてこういった。 「本当は違う目的で淳平君を家に呼んでたりして・・・なーんて!」 ・・・一瞬時間が止まったような静かさが部屋を取り囲んだ。 「西野・・・。」 すると、つかさはいきなりベッドの上に体を寝かせた。 「淳平君。やって欲しいことがあるの。・・・あたしたち、恋人でしょ?・・・キス・・して欲しいなって・・・。」 つかさは恥ずかしながら、この台詞をはいた。 「えっ・・・。う、うん。」 淳平はゆっくりつかさの唇に自分のを重ねた。長い間唇同士はお互いを離さなかった。 「うん・・・。んん・・・」 そうつかさは声を出すと自分の手を淳平のあごに乗せ、自分の唇に強く押し付けた。 そしてやっと離した。 「西野・・・。」 淳平は脳の中のエッチ軍団がついに勝ってしまった・・・ 気がつくと、淳平の手は、つかさのシャツの中に姿を消した・・・。 [No.1023] 2005/04/11(Mon) 18:01:09 203-165-63-70.rev.home.ne.jp |