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「すっかり遅くなっちゃたね。そろそろ帰ろうか淳平くん?」 2人が話し込んでるうちに辺りはすっかり暗くなっていて、公園に人影も少なくなっていた。 「そうだな。危ないから家まで送るよ。今日は帰国したばっかりで 疲れてたのにゴメンな。」 「そんなことないよ。私も淳平くんに会えて嬉しかったし・・・。 ステキな誕生日プレゼントももらえたしねvv」 「ははっ、じゃあ帰ろうか。」 そうして2人は西野の家の前まで来た。 「送ってくれてありがとね淳平くんvv」 「どういたしまして。久しぶり家族水入らずで楽しみなよ。」 「うん。あっ言い忘れるところだった。」 「えっ何?」 「4年前にも言ったけど・・・。ふつつか者ですが今後ともよろし くお願いします!」 「おう!こちらこそよろしくな!!」 そうして淳平は西野と別れたあと自分の住むアパートへと帰った。淳平は2年ほど前から1人暮らしをしてるので今は気ままな生活を送っている。 「しかし、西野ホントにキレイになってたな〜。あんなコが俺の彼 女なんてちょっと信じられないや・・・。あれっ?留守電が入っ てる。誰だろう?」 「ピッー、メッセージヲサイセイシマス ・・・ああ、真中君。角倉だけどウチの事務所にきてほしいとい う件なんだが、それに関連したことで大切な話があるから至急連 絡をくれないかな?待ってるよ。それじゃあ。 ・・・メッセージノサイセイガシュウリョウシマシタ。」 「角倉さんか・・・。なんだろう大切な話って?とりあえず連絡し てみよう。」 淳平はこれが大きな転機になるとはまだ気付いていなかった。 [No.1237] 2006/01/26(Thu) 18:08:13 u01076227.ictv.ne.jp |