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No.1563へ返信

all [削除] - - 2010/04/20(Tue) 23:54:10 [No.1561]
Re: 〜君へ〜 第一話 - たこねぎ - 2010/04/23(Fri) 06:39:35 [No.1563]
〜君へ〜 第二話 - たこねぎ - 2010/04/21(Wed) 00:47:12 [No.1562]
〜君へ〜 第三話 - たこねぎ - 2010/04/28(Wed) 06:42:30 [No.1565]
〜君へ〜 第四話 - たこねぎ - 2010/04/29(Thu) 08:54:28 [No.1566]
〜君へ〜 第五話 - たこねぎ - 2010/04/29(Thu) 09:33:42 [No.1567]
〜君へ〜 第六話 - たこねぎ - 2010/04/29(Thu) 23:16:43 [No.1568]
〜君へ〜 第七話 - たこねぎ - 2010/05/03(Mon) 16:48:03 [No.1570]
〜君へ〜 第八話 - たこねぎ - 2010/05/03(Mon) 18:10:33 [No.1571]


Re: 〜君へ〜 第一話 (No.1561 への返信) - たこねぎ

初投稿です、よかった見てください。



君は今何処で何をしていますか?

君と二度と会えないと分かっていてもそれでも俺は・・・





「見なかった方がよかったんだろうな・・・」


淳平は一人ベットの上で今日見た事を思い出していた


「西野なんであんなとこから出てきたんだよ」


今日淳平は学校の帰り泉坂総合病院から親と共に出てくるつかさを見たのだった


そこはかなり大きい病院で回りの人間でも行ったことのある奴など居ない


「まぁ、明日バイトの時西野に聞いてみるか」


不安を胸にしまい込み淳平は眠りに付いた


次の日


学校も終わりバイトへ淳平が向かうとちょうどつかさが館長にケーキを持ってきていた


「ハイっ、注文されてケーキです」


「いつも悪いのぉー、おい!淳平早く来て仕事しろ」


「あっ、淳平くん、今からバイト?」


「あっああ」


いつもと変わらないつかさに少し安心した淳平だった


「あたし戻らなきゃまた帰りね、淳平くん」


そう言い残し走って行くつかさ


(西野ホントに昨日は何も無かったんだろうか・・・)


日は沈み、淳平はつかさと一緒に帰るため迎えに行った


カラーンカラーン


つかさが出てきた


「お待たせ、変えろっか、今日あたし淳平くんと寄りたいとこあるんだけどいいかな?


「え?別に俺はいいよ」


「よかった、じゃ行こっ」


つかさに連れられ二人が付いたのは街の夜景が見れる場所だった


「すげー、こんな場所あったんだ」


「今年の春見つけたんだ、ずっと淳平くんと見たかったんだよ」


つかさは笑顔で言った


(西野・・・、俺西野の事傷つけたのに)


(やり直したくてももう無理なんだろうな)


淳平が一人考え事してると昨日の事が浮かんだ、淳平は迷わず聞いた


「西野なんで昨日あんな大きい病院から出てきたの?」


「え?あたし昨日は普通に家に居たよ」


(え!?だって西野は確かにあそこから出てきた、なんで嘘つく必要あるんだ!?)


「西野何言って・・」


淳平は言いかけた言葉をしまいこんだ、つかさの今のも泣き出し
そうな顔を見てしまったから


「今日はもう帰ろっか、寒くなってきたし」


つかさが笑顔で言うがそれはいつもの笑顔ではなかった


(西野なんでそんなに悲しそうに笑うんだよ・・)


この日を境に二人の運命は大きく変わり始めた。


[No.1563] 2010/04/23(Fri) 06:39:35
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