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No.706へ返信

all R「幸せのかたち」おまけ1 - takaci - 2004/12/21(Tue) 00:52:44 [No.701]
R「幸せのかたち」おまけ2 - takaci - 2004/12/22(Wed) 18:13:30 [No.705]
R「幸せのかたち」おまけ3 - takaci - 2004/12/22(Wed) 19:08:08 [No.706]
R「幸せのかたち」おまけ4 - takaci - 2004/12/22(Wed) 19:44:42 [No.707]
R「幸せのかたち」おまけ5(コレがほんとのラストです) - takaci - 2004/12/22(Wed) 20:08:50 [No.708]


R「幸せのかたち」おまけ3 (No.705 への返信) - takaci

「へへ・・・ふたりともすげえや・・・」


ビクつくふたつの身体から抜き取った指からは、愛液がぼたぼたと滴り落ちている。


(こんなシチュエーションありえねえよなあ。でも実際に目の前にあるんだよなあ)


(ああああ・・・もうすぐにヤリたい!!俺のモノを一気にぶち込んでもっとヒイヒイ言わせてやりたい!!)


淳平の心はかつて無いほど荒々しい感情が高ぶっている。


(さあどうする!?綾かつかさか・・・どっちでもいいけど・・・さあどっちだ!!)


実際のところ本音はどちらでも良かったのだが、生まれ持った優柔不断の性格が決断を大きく鈍らせた。


そしてそうこうしているうちに綾が起き上がり、やや乱暴に唇を奪われた。


「うっ・・・んん・・・」


甘く濃厚なキスが高ぶった心をやや静める。


(・・・よし決まった。まずは綾からだ。このキスが終わったら・・・)


目を閉じ、しばらくキスに没頭する淳平。





・・・これが、ふたりの策略だとは知らずに・・・



















(ん!?)


突然、淳平は両手を持ち上げられ、


「な、なんだこれ・・・」


気付いたときには手首に革ベルトのようなものが巻きつけられ、





「えええいいっ!!!」





「うわあああっ!?」





つかさの掛け声と共に淳平の腕はベルトに引っ張られ、










部屋の中心で吊るされてしまった。










「これで・・・よしっと!!」


つかさは淳平を引っ張った縄をベッドに縛り付けて完全に固定した。


「な、なにすんだよ!?」


怒りをあらわにする淳平。


「真中くんごめんなさい。でも・・・」


「淳平くん、今は薬の影響で凄く荒々しくなってるから用心のためと・・・それに一度こういうことしてみたかったんだよね〜」


綾は申し訳なさそうに小さくなっているが、つかさはとても嬉しそうである。


「用心て・・・それに薬ってなんだよ?」


淳平にはそんな物を飲んだ記憶は無い。





「淳平くんがさっき飲んだお茶。あれに一種の精力剤と精神興奮剤が入ってたの」


「な、なんだって!?」


「それを飲むと最初は気分が高揚して少し荒っぽくなるんだけど、一発抜くとしゅんとなって収まるのよ。その後しばらくして復活したらもう勃ちっぱなしで若い人なら休まず何度も出せるんだって」


明るい口調で説明するつかさ。


「な、何でそんな物を俺に・・・」


「淳平くんは美鈴ちゃんで一回出してるし、その後あたしたちふたり相手じゃ大変かなって思って。まあたまたま東城さんが持ってたから使ったんだけど・・・それにあたしたちも別のを飲んでるから」


「ええっ!?」


「一種の媚薬みたいなもの。淳平くんが飲んでるならあたしたちもって思って・・・でもこれ凄いよ。ちょっとした事でビンビン感じてあたしたち凄い事になってる。ふふっ・・・」





(そ、そうか。この変な気分もふたりの感度の良さも全部薬のせいか・・・)


淳平は驚きつつも、現在の『異常事態』の理由を知りやや落ち着いた。





「真中くんゴメンね。手が痛いだろうけど少しの間だけ我慢して・・・」


「綾・・・」


綾は謝りながら淳平の前にひざまづき、ズボンを脱がせ、トランクスを下ろした。


大きく張った欲望が勢いよく跳ね上がり、そそり立っている。


「ふふっ・・・淳平くん、先から出てるよ・・・」


欲望の先を濡らす透明な液体に指を当て、全体に塗り広げるつかさ。


「うっ・・・」


「真中くん・・・あたしたちで気持ちよくしてあげるね・・・」


綾は袋を手で優しく揉みながら、欲望の裏筋に舌を這わしていく。


「うう・・・綾・・・つかさ・・・」


淳平の欲望は甘ったるい快感に包まれていった。










ふたつの唇と舌、


そして4つの手、


普段の倍の快感が淳平に与えられている。


吊るされた手首はやや痛いが、それを忘れさせるような快感が欲望を中心に広がっていく。


だがそれは一気に絶頂に導くような強いものではなく、焦らすような弱い快感を休むことなく与え続けている。


「真中くん、気持ちいい?」


「ああ、気持ちいいよ・・・でももう少し強く・・・」


「だめ!淳平くんにも焦らされるあたしたちの気持ちを味わってもらうんだから!」


「わっ!?つ、つかさ・・・どこ舐めてんだよ!」


アナルにビクンと快感が沸き起こった。


「男の人ってここも性感帯だって聞いたけど、やっぱそうなんだね・・・」


「や、止めろよ・・・そんなトコ舐めなくても・・・」


「ヤダ。淳平くんはあたしたちの身体の全部舐めまわしてるのに、あたしはそんなにした事ないんだからさ」


「真中くぅん・・・気持ちいい?」


綾は欲望の先を舌先で突きながら、豊満な胸で全体を包んでいく。


「ああ・・・綾のパイズリ・・・気持ちいいよ・・・」


「羨ましいなあ・・・あたしにはアレ出来ないから・・・」


やや悔しそうなつかさの声が背中から届くと、


「うわっ・・・」


アナルにつかさの舌先が進入し、それが大きな快感を引き起こした。





ふたりの美少女は入れ替わり立ち代り淳平の前後に回り、甘ったるい快感を送り続けた。


なかなかいけない弱い快感がどんどん蓄積し、薬の効果も手伝い、気付かないうちに限界へと追い込まれていく。





そしてそれは突然訪れた。


「うっ・・・あっ?   イクッ・・・」


「えっ?」


「ふぐっ・・・」


淳平にとってはまさに突然、一気に達してしまった。


欲望を深く咥え込んでいたつかさの口内に大量の精液をぶちまける。


袋を手と口で舐めていた綾はあっけに取られながら、苦しみながらも放たれた欲塊を飲み込んでいくつかさの喉をじっと見つめていた。





「じゅ、淳平くん・・・出す前に言ってよお・・・」


何とか飲み干したつかさはふくれっ面で淳平に文句を言う。


「ご、ごめん・・・マジでいきなり来ちまって・・・薬のせいかな?」


「薬って言えば、確かに小っちゃくなっちゃったね・・・」


全てを出し終えた淳平の欲望は収縮し、力なく垂れ下がっている。


「ねえつかさ、そろそろ外してくれないかな?ちょっと手が痛いんだ・・・」


「ダメ!いきなり出した罰!大っきくなるまでそのまま!!」


「そんなあ〜〜。だから薬のせいだってばあ〜〜〜。謝るから頼むよお〜〜」


と、いくら懇願してもつかさの怒りは収まらなかった。





だが、綾もまた、別の理由で怒っていた。


「西野さんひどい!真中くんの全部飲んじゃうなんて・・・」


先ほどのつかさと同じようなふくれっ面で珍しく怒る綾。


「ご、ごめんね。でも淳平くんがいきなり出しちゃうから・・・」





「ヤダ。あたし許さないから!」


「えっ?そんな事言われても・・・」


怒る綾への対応につかさは戸惑っていると、





「んっ?・・・   んう・・・」


綾はいきなりつかさの唇を奪い、激しく舌を絡めてきた。





ちゅぷ・・・   ちゅぱ・・・





(東城さん・・・凄く激しい・・・)


つかさにとって、同姓とのキスはもちろん初めてである。


綾は残っている精液を吸いだそうとして、つかさの口内で舌を激しく動かし、つかさの舌に強く絡めてきた。


綾のイメージを覆すような予想外の激しさが、つかさに未体験の快感を引き起こしていく。





綾はキスをしながら、フローリングの床の上につかさを押し倒した。


「東城さん・・・」


「ふふっ・・・西野さんにもコレの快感を教えてあげるね・・・」


「えっ・・・」


綾はベットの下に手を入れ、あるモノを取り出しつかさに見せる。





「い、いちご?」


つかさの目の前にあるのは、紛れも無くいちごだった。


だが異なるのは、へたの部分から細いコードが延び、それがプラスチックの箱に繋がっている。





「西野さんって、こーゆーの知らないの?」


綾はそう言いながらプラスチックの箱についているスイッチを入れた。


するとブーンという音と共にいちごが細かな振動を始める。


「それって・・・バイブレーター?」


「そう。いちご型のね。例えばコレをここに・・・」


綾はコードを持ちながら、振動するいちごバイブの先端をつかさの乳首にちょんと当てる。





「ひゃああああん!?」


電流が走ったかのような快感が襲い掛かり、大きな声が漏れてしまった。


その声が綾の心をますます加速させていく。





「ふふっ・・・西野さん凄く敏感ね。じゃあ今度はここに・・・」


「あ・・・だめぇ・・・」


綾は先ほどと同じようにコードを持ちながら、今度はクリトリスに向けてゆっくりとおろして行く。


つかさは身を捩じらせて逃れようとするものの、壁と綾の身体に遮られて逃れられない。





そしていちごの先端が触れた。





「うあああああああああっ!!!!!」


びくびくと全身を震わせ、大きな声をあげるつかさ。


未体験の快感はとても強烈で、愛液がどくどくと湧き出してくる。


「もう、西野さんったら凄くエッチね。これだけの事でもうぐしょぐしょになってる・・・」


綾は妖しい微笑を浮かべながら、つかさのクリトリスにいちごバイブを当て続けている。


「やっ・・・やだあ・・・    ああああ・・・  やめてぇ・・・   」


「ダメよ。これから本当の『いちご攻め』が始まるんだから」


綾はバイブを女芯から離し、つかさの目前に持っていった。





「い・・・いちご攻めって・・・」


「よく見てて。コレってこんな動きもするのよ・・・」


綾がコントローラーのスイッチを『最強』切り替えると、いちごバイブは不規則に大きく全体を震わせるような動きを見せた。


「どう?コレが西野さんのナカを引っ掻き回してくれるの。すごいよ」


「や・・・やだ・・・やめて・・・今そんなの入れられたらあたし・・・」


媚薬で飛躍的に感度が高まっている身体に、不規則で大きなバイブレーターの動き。


強すぎる快感で狂ってしまうことは容易に想像出来る。


綾から逃れるため再度身体を動かそうとするが、先ほどのバイブ攻撃の余韻が残っておりほとんど動かない。





「西野さん・・・そんなに怖がらなくてもいいよ・・・とっても気持ちいいんだから・・・」


綾は一旦バイブの電源を切り、つかさの女芯にあてがると一気に挿入した。


「あああああっ!!」


「こんなに悦ぶなんて・・・まだ入れただけだよ」


バイブを受け入れただけでもつかさは快感で全身が小刻みに震え始めている。


女芯からはバイブに繋がっているコードが伸びており、愛液で光る姿はとてもいやらしい。


そのつかさの淫らな姿を見下ろす綾の瞳は、ますます妖しい輝きを放ち出した。





「西野さんにも『いちご攻め』の狂った快感、教えてあげるね・・・」


妖しい囁きの後、綾はスイッチを一気に『最強』に入れた。





「きゃああああああぁぁぁぁぁあああああぁぁぁあああああぁああぁぁぁああ・・・・」


まさしく、狂ったようなつかさの叫びが部屋中にこだまする。


身体はピンと張り詰め、強烈な電流が流れるような快感に耐え切れず大きく波を打つ


白い肌は汗で光り、次第に淡いピンク色に色付き始めていく。





「ふふふふ・・・すごい乱れ方ね・・・  でも本番はこれからよ」


綾の狂走は止まらない。


今度はつかさの両足を開き、自らの女芯とつかさの女芯を重ね合わせた。


「な・・・なに?  あうぅっ!!」


「あたしのアソコと西野さんのアソコを擦り合わせるの。女の子同士でもとっても気持ちいいんだから」


「やだぁ・・・やめ・・・てぇ・・・」


つかさは強すぎる快感で意識が次第に薄れてきた。


「やめない。だって西野さんには空に飛んでっちゃうくらい気持ちよくなって欲しいんだもん」





「淳平・・・くん・・・  たす・・・けてぇ・・・  」


息も絶え絶えになりながら、思わず淳平に助けを求めるが、





「西野さんが淳平くんを縛ったままにした事、忘れたの?」


この一言が、つかさの希望を全て奪い去った。





「やぁ・・・だぁ・・・  あたし・・・  犯され・・・   ちゃう・・・   」





「そうね・・・あたしに・・・犯されるのよ・・・」


綾は容赦なく、つかさに対し腰を使い始めた。





「ぁぁぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」


まさに断末魔のような叫び声がつかさの口から発せられた。










「はあっはあっ・・・西野さん・・・凄くいい顔してるよ・・・」


「あああああああああ・・・らめぇ・・・   あっあっあっあっあっあっあっ・・・  うあああああっ!!!!!」


「あたしには分かるよ・・・西野さん・・・何度も何度もイッてるよね・・・」


綾の言うとおり、つかさは何度も絶頂に達している。


中でいちごバイブが荒々しく引っ掻き回し、


外ではクリトリス同士が擦れ合っている。


内外からの休む事の無い同時攻撃。


すぐ絶頂の波が押し寄せ、それが収まる前に次の波が来て再び絶頂に・・・


達するたびに大量の愛液が噴き出し、それが綾によって塗り広げられ、より滑らかになりさらに動きが激しくなっていく。


絶頂と絶頂の間隔が短くなり、つかさの息遣いはどんどん粗くなってとても苦しそうにも聞こえる。


休まらない絶頂はまさに『快感地獄』と言えるものだった。










「ああっ・・・はあっ・・・あたしも・・・とっても気持ちいい・・・」


「や・・・やめれぇ・・・も・・・もれちゃ・・・あううううっ!!」


強すぎる快感は尿道の締りを弱くさせ、制御が利かなくなりかけてきている。


「いいよ・・・もらしてもいいよ・・・」


「そ・・・そんなぁ・・・」


「あたしも・・・美鈴ちゃんも・・・最初はもらしちゃったもん・・・  それが・・・いちご攻めよ・・」


「や・・・やら・・・ぁ・・・」


「ああああ・・・気持ちいい・・・あたしもイカせてね・・・」


綾は腰の動きをより一層激しくさせる。





「ああああああああ!!!!!らめらめらめらめらめええええ!!!!!」


痺れるような強烈な快感が一気に襲い掛かった。


イキっぱなしの状態になり、身体の制御は何も出来ない。


「ああっ!!.  あたしも・・・  イクぅ・・・   イクッ!!」


「らめえええ・・・れちゃううううう・・・・ああああ!!!!」





絶頂を迎えたふたつの女芯から湧き出す愛液。





さらにつかさからは愛液とは異なるものが流れ出す。










その粘り気のない温かな流れは綾の身体にも伝わってきた。





「はあはあ・・・  ふふっ・・・もれちゃったね・・・  でも気にしなくていいよ・・・それが普通だから」





「・・・」





「西野・・・さん?」


綾の呼びかけに対する返事はなかった。





止まらない絶頂が原因で、つかさは失禁と同時に気を失っていた。




















「西野さん?  西野さん!?」


(ど、どうしよう・・・まさかこんなになるなんて・・・)


狂わせるほど気持ちよくさせるつもりだったが、気絶するとは思ってなかった。


綾は予想外の事態に激しく慌てる。





「綾!早く解いてくれ!!」


「あ・・・うん・・・」


綾は言われるがままに淳平を吊っていた縄を解き、手首の拘束を外した。





「つかさ・・・」


淳平は綾ほど慌てず、つかさの首に手を当ててじっと様子を伺うと、





「・・・大丈夫だ。呼吸もしっかりしてるし、脈も落ち着いてきた。気を失ってるだけだよ」


落ち着いた表情でそう言うと、優しく抱き上げてベッドの上へそっと移す。





「ごめんなさい。ちょっとやりすぎちゃったかな」


淳平に対し申し訳なさそうに謝る綾。


「ちょっとじゃなくって十分やりすぎ。つーか美鈴にもコレ使ったのかよ?」


そう尋ねる淳平の手にはつかさを何度も絶頂に追い込んだいちごバイブが握られている。


「だってそれ凄く気持ちいいから、美鈴ちゃんや西野さんにも教えたくって・・・」





このいちごバイブも綾がひょんな事から手に入れたものである。


外観は可愛らしいが、その力はとてつもないモノを持っており、綾の身体はコレで一気に開発された。


最初は淳平との行為で使ったのだが、生み出される強い快感で何度も絶頂に達し、先ほどのつかさと同じように大量の失禁をしてしまった。


(コレは危険すぎる・・・使わないほうがいい・・・)


失禁後の綾の泣き顔と、ラブホテルのシーツと床を汚した罪悪感(もちろん逃げてきた)で、淳平の中ではこのいちごバイブを封印していた。





だがその封印が綾の手で解かれているのを知り、淳平は脱力感から怒りを忘れ呆れていた。


「全く・・・綾がここまで大胆でエッチな女の子になっちゃうとは・・・」


「でも・・・真中くんもあたしたちの姿は興奮したんじゃない?」


「そ、そんなことは・・・」


図星を突かれ、思わず否定する淳平。


「嘘。だってここはもうこんなに・・・」





「うっ・・・」


綾は再び大きく張りあがった淳平の欲望を優しく握った。


「ビクビクしてるよ・・・なんかいつもより大きいみたいね・・・」


淳平の耳もとで優しく囁く。





そして手はゆっくりと欲望をしごき始める。


「綾・・・だめだ・・・そんな事しちゃ・・・」


つかさの失神という非常事態で静まってた欲望が、綾の手で一気に大きくなった。


薬の効果もあり、心の制御も利かなくなりかけている。


(だ、ダメだ押さえが利かない。このままじゃただ乱暴に突きまくるだけになっちまう・・・)


僅かに残った理性で強大な欲望をぎりぎりで食い止めてはいるが、限界はすぐそこだ。





「あの・・・俺にゴム付けてくれない? もう・・・自分じゃ・・・出来ない」


強大な欲望は淳平の声をも震わせる。





「大丈夫。そのままでいいよ・・・」


「え・・・」


「あたしも、西野さんも完全な安全日だから。だから気にせず何度も中に出していいから」





(中出し・・・OK・・・)


欲望が理性の錠を壊すには十分だった。





「きゃっ!?」


「はあはあ・・・綾・・・」


淳平は綾をやや乱暴にベッドの上に押し倒し、





「ま・・・真中くん・・・ああああっ!!」


いつもと違う淳平にやや戸惑う綾に怒張した欲望を一気に挿入した。





(やっぱナマは気持ちいい・・・)


最近はゴムを付けてばっかりだっただけに、久々に感じるダイレクトな感触は淳平に大きな快感を与える。





そしてそれは綾も同じだった。


「ナマの真中くん・・・気持ちいい・・・」


一瞬あった戸惑いは既に無くなり、強い快感に打ち震えている。


「気付かぬうちにホントエッチになっちゃって・・・さっきのこともあるから・・・おしおきが必要だな」


そう言っていきなり激しく腰を突きたてる淳平。





「あああああっ!!  い・・・イッちゃううううっ!!!」


背中でブリッジを作り、欲望がきつく締め付けられる。


(えっ、もう?)


僅か数回突いただけで、綾はあっさりと絶頂に達してしまった。


「おいおい、いくらなんでも早過ぎるって・・・」


「ごめん・・・なさい・・・  でも・・・凄く・・・気持ちよくって・・・・   はあはあ・・・」


「・・・こうなったら、俺がイクまで綾には何度もイッてもらわないとな・・・」


「・・・もう・・・いいよ・・・  真中くんの・・・好きにして・・・」


つかさを気絶するほどの快感を与えた綾だが、心のどこかでそんなつかさを羨ましく思っていた。


「あたしも・・・気を失うくらいに・・・メチャメチャにして・・・」


妖しい瞳の輝きはもはや優しい少女ではなく、本能をむき出しの『発情した雌』である。





そしてそれに応えるのが『雄の本能』。


「じゃあ・・・望みどおり・・・狂わせてあげるよ・・・」


そう言って淳平は再び荒々しく腰を突き立てる。





「あはあああああああああああうあああうあああ!!!!!!!!!!」


先ほどのつかさと同じような叫びが部屋中に響き渡った。


[No.706] 2004/12/22(Wed) 19:08:08
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