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No.1144に関するツリー

   夏の旅(全年齢対象) - TORO - 2005/06/20(Mon) 23:14:12 [No.1144]
登場人物 - TORO - 2005/07/23(Sat) 08:50:40 [No.1157]
夏の旅〜Part1〜 - TORO - 2005/07/01(Fri) 18:49:41 [No.1151]
夏の旅〜Part2〜 - TORO - 2005/07/03(Sun) 17:21:30 [No.1152]
夏の旅〜Part3〜 - TORO - 2005/07/23(Sat) 00:26:12 [No.1156]
夏の旅〜Part4〜 - TORO - 2005/08/03(Wed) 23:48:35 [No.1165]
夏の旅〜Part5〜 - TORO - 2005/08/27(Sat) 10:49:23 [No.1183]
夏の旅〜Part6〜 - TORO - 2005/09/19(Mon) 19:52:54 [No.1198]
夏の旅〜Part7〜 - TORO - 2005/11/07(Mon) 19:49:54 [No.1208]



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夏の旅(全年齢対象) (親記事) - TORO

ある晴れた日。一人の中学生が猛暑でバテていた。


「何で、こんなに長崎は暑いんだ〜〜〜」


少年の名は『水翔 月飛』バリバリの九州人だ。


「しかたなかよ〜九州はどこも暑かって〜」


少女の名は『千原 都水』月飛の彼女である。


「だけど、ここ長崎のはずれの日比谷バイ」


「はずれでも、長崎には変わりないでしょ」


「そうだけどさぁ〜」


こんな平凡な長崎にある1組のカップルが東京の泉坂から訪れていた。



「つかさぁ〜やっとついたよ・・・・長崎に・・・・」


「1時間半だけど、長かったなぁ〜〜」


「まず、長崎空港を出て、伊良部のほうに行って・・・えぇ〜っとそれから長崎の市内のほうに行って・・・」


「じゅんぺーーくん、置いてくぞーーー!」


「ちょっとまってよ、つかさーーーー」


元気なカップルが長崎空港を出た。あたりは都会の東京と違って山がたくさんあった。


「淳平君、山がいっぱいあるよ〜〜〜〜。泉坂とは大違いだね!」


「そうだなぁ、泉坂にはこんなに自然はたくさんないからなぁ〜」


川のせせらぎの音や両側に立っている山から鳥のさえずりが聞こえてくる


「長崎っていいところだね。長崎に住みたいなぁ〜・・・・」


「じゃあ、一緒に住む長崎に・・・・」


「えっ・・・・」


一瞬、淳平が行ったことが理解できないつかさ。


「ハハ、冗談だよ。だけど、長崎っていいところだね〜。ほら、もうすぐ大垣抜けて伊良部に出るよ。」


大村を抜けると、そこは田舎臭さ漂う『伊良部』に出た。


交差点を右折して、長崎市の方向に向かう。


「ここが多良見だね。もうすぐ長崎と伊良部の間にある『日比谷』につくよ。つかさ」


「そこの、ホテルに泊まるんだよね!!」


つかさは、もうテンションがあがりまくっている。


「そう。今日はもう遅いから、ホテルにチェックインしたら、休もうか。夏休みなんだからまだ日にちはたくさんあるし!!」


「そうしようか。今日はチェックインしたら寝ようか。」


「あぁ〜でも、私の裸見るなよ!!いくら恋人同士で同じ部屋で寝るとしても、あたしそこまで心の準備してないし・・・・・」


「だぁぁ〜〜、みないみない。命かけても約束する!!(ほんとは見たいです〜〜〜〜)」


「ほんと!!アリガトウ淳平君優しい!!」


(夜、自分の理性との戦いだなこりゃ・・・・ハァ〜〜)








「夏休みだから、俺ん家泊まるんだっけ??都水??」


「うん、そう。一時お邪魔します!!」


「別にジャマじゃなかばってん。俺なんばするか分からんバイ」


「月飛を信用してるから、同じ部屋で寝るんでしょ・・・・・」


「ハイハイ。大丈夫だよ、寝てる女の子襲うほど俺は、趣味悪くないし」


「アハハハハ」


2組のカップルは、眠りについた。



「「おやすみ淳平君(月飛)」」


「「おやすみつかさ(都水)」」


[No.1144] 2005/06/20(Mon) 23:14:12
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夏の旅〜Part1〜 (No.1144への返信 / 1階層) - TORO

ここは、EASTホテル〜406〜


「・・・ん・・・・い君・・んぺい君。あぁ〜〜〜〜もう、淳平〜〜〜〜〜起きろーーーーーーーーーーー」


「うわっ(バターーーーーン)いってててて、おはようつかさ。今何時??」


あきらかに、まだ眠そうな淳平。


「今、9時30ちょうど。朝ごはんできたから起こしたのに・・・・・・・・・」


「あぁーーごめんごめん。ありがとう、つかさ。」


つかさは、あまりのうれしさのあまりテレを隠しているようだ。


「チュッ」


「・・・・・エッ・・・・」


淳平は一瞬何をされたかわからずに間抜けな声を出した。


「あれ、天使のキスはいらないの・・・・・」


淳平に目の前には、ものすごく悲しそうな顔をしたつかさの姿があった。


「(か、カワイイ〜〜〜〜〜)そ、そんなことないよ。ありがとう。つかさ。今日はかなりいいことがありそうだぞ」


「今日は、どこに行くんだっけ???」


「今日は、この東長崎を歩いてみて回るんだよ。つかさ。」


「よーーし、歩いたらおなか減るから・・・・お弁当作るね。チョット待ってて〜〜〜」


「へーーーい」









〜30分後〜


「ごめんごめん、玉子焼きがこげそうになっちゃって」


「いいよ、いいよ。それじゃいきますか。」


「おーーーーーーー」

















「ねぇ〜月飛〜〜〜」


「何や。どうかしたか都水。」


「今日は、旧長崎街道歩くとよね。」


「そやね。旧長崎街道を歩いて。で、塾に行く」


「勉強してないけど大丈夫かな・・・・心配やし」


「大丈夫大丈夫。旧長崎街道って言っても『日番谷』までは行かんけん」


「はーーーーい」










「つかさーーーー、ここが『日比谷神社』か。」


「恋と学問の神様がいるんだよね。」


「どっちに行く???」


「う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん。『恋の神様』のところに行こう淳平君」


「OKわかった。」



「都菜、『日比谷神社』ついたバイ」


「よーーーーし、早速『恋の神様』のとこ行こう!!!」


「よぉーーーーし、行きますか。」



「淳平君。おみくじ引けるみたいだよ。」


「よーーっし、おみくじ引こうかな」


「おっと・・・・・お金落ちしちゃった・・・・」


「何やってんの、もうーーー淳平君」


「ん、小銭????」


「あぁ、すいませーーん。そこに転がってる小銭とってくれませんか???」


「「はぁーーい、いいですよ。」」








「へーーー、あなた達『東京』から来たんですか。」


「はい、『平和の町長崎』に一度来たくって。」


「ここは、日比谷だから、平和に関することはなかバイ。なぁー都水」


「そうだね。町のほうに行けばいいと思いますけど。」


「おい、都水。塾の時間に遅れるゾ!!!!!」


「エッ!!!!!!本当だ。ヤバカ。」


「明日、この町のことについて話します。あと、お二人の事も聞きたいので、明日10:00に『日比谷中学校前』にきてください。それでわ。」


「待ってーーーーー月飛〜〜〜〜」


「名前聞きそびれちゃったね、淳平くん。」


「そうだな。まぁ、長崎の人は親切だって言うけど。本当だったね」


「うん」


淳平とつかさは、ホテルに戻っていった。


[No.1151] 2005/07/01(Fri) 18:49:41
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夏の旅〜Part2〜 (No.1151への返信 / 2階層) - TORO

今日は、日比谷のことについて教えてもらう日

















「つかさぁ〜〜〜早くしないと遅れるよーーーー」


「淳平くん。チョット待ってーーー。お弁当まだできてないからーーー」


「早くしないと、あの二人に悪いって」


「淳平くんこそ、準備できてるの〜〜〜〜???」


「えぇ〜〜っと・・・・・忘れ物は無い。つかさできた???」


「うん!!できた。早く行こう」


待ち合わせの場所まで30分以上ある。淳平とつかさはいそいでいた。


「送れちゃうとまずいし・・・でも走るとお弁当ぐちゃぐちゃになっちゃうし・・・う〜〜〜〜ん」


「少し、早く歩こうか」


待ち合わせの場所に着いた淳平とつかさ。


「あぁ〜〜〜おったおった、月飛こっちにおった」


「あぁ〜そっちにおったんだ。反対側やったね」


「はじめまして、真中淳平です」


「はじめまして、西野つかさといいます。ヨロシクね!!えぇ〜っと・・・・」


「あぁ〜すいません。私の名前は千原 都水(ちはら つみな)といいます」


「俺の名は水翔 月飛(みずと つきひ)。月飛ってよんでよかバイ」


「お二人とも、結婚されてるんですか???」


「いやいやいやいや、結婚はしてないけど・・・・」


「「けど???????????」」


「恋人と旅行をしにね」


「へぇ〜〜〜。まぁ長崎は都会と違ってあんまり建物無いけど、ゆっくりしていくとよかバイ」


「すいません。変に長崎弁が入るときがあるので聞き取りずらかったら言って下さい」


「いやいや、大丈夫ですよ」


「っで都水ちゃんと月飛君はどんな関係〜〜〜〜???」


つかさが怪しい聞き方をする・・・・・・


「えぇ〜〜〜〜っと・・・恋人ですけど」


「キャ〜〜〜〜〜えっ中学生だよね???」


「はい。中3ですけど」


「淳平くん、私たちも中3のころ付き合ってたよね」


「あぁ、でもあの時は俺フラフラしてたから冬に別れて、つかさがいないとだめだって分かって高3のとき告って・・・・・それからもう2年半か〜」


「へぇ〜もうそんなにたつんですか」


「都水ちゃんたちは??どれくらい???」


「えぇ〜〜〜っと・・・・・・」


「おぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い、都水〜〜〜〜〜〜〜〜〜」


「・・・・・っえ???あぁ〜〜〜沙耶じゃん」


「・・・・・・えっと都水ちゃんこの子は都水ちゃんの友達???」


「あっハイ、紹介します。神崎 沙耶(かんざき さや)です」


「初めまして、神埼沙耶です。都水と月飛と一緒の塾に通ってます。っで月飛と一緒の学校です。」


「ヨロシク〜〜私西野つかさ・・っで隣が真中淳平」


「ヨロシク」


「じゃあ、案内するバイ。でもあまり日比谷は観光名所無かけどよか??」


「「よろしくお願いします〜〜〜」」


そんなこんなで、東長崎を案内することになった。


[No.1152] 2005/07/03(Sun) 17:21:30
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夏の旅〜Part3〜 (No.1152への返信 / 3階層) - TORO

何分たったか分からないがかなり歩いている。


東長崎はほんとに平凡で泉坂と違って周りに高層ビルがほとんど立っていない。


淳平とつかさは泉坂ではほとんど見たことの無い自然を満喫していた。








「ホント何もなかろぅ〜・・・・自然ばっかで」


「いいや、泉坂ではこんなに自然が見れないよ。」


「今日は7/23。昼から塾のテストだけど今日はいいかなサボっても。」


「あっ!!そういえばまだ聞いてなかったね。都水ちゃんたちは付き合って何ヶ月??」


都水は少し恥ずかしそうだ。そのとき。


「私が教えますよ。都水たちは何と今日で8ヶ月ですよ。」


「チョッ沙耶!!」


そう、都水が恥ずかしがっているのを見て変わりに沙耶が言ったのだ。


「そういえば、沙耶ちゃんは彼氏いないの??」


(ドキッ)



沙耶が『彼氏』と言う言葉に敏感になる。


それを見た月飛は。


「神崎は前いたよなぁ〜。今は愁檎と仲がいいよな!!性格も似てるし〜〜〜」


「チョッ月飛!!あんな自意識過剰ナルシスト野郎と一緒にしないで!!」


「ヘイヘイ。スイマセンでした。」


愁檎とは月飛と幼馴染の『押成 愁檎』のことである。


とにかく噂話に食いつく。沙耶とけんかが絶えない奴だ。


「あんなのと一緒にされちゃたまったもんじゃないよ・・・・」


「確かに。あいつ前『夏川』と付き合ってたよな」


夏川とは『夏川 恵梨唆』の事で、沙耶と仲が良かったが最近喧嘩して絶縁状態の女子の名である。


「月飛くぅ〜ん・・・・・あいつの名を出すな〜〜〜〜!!!!」


「「俺たち(私たち)ついていけねぇ〜〜〜〜〜〜〜」」


「そういえば、月飛。どこに向かってんだ??」


「日比谷はあんまり観光名所がないんで。俺の好きなところに連れて行きますよ。好きじゃ無いって言えば好きじゃないですけれど。本当は春に見たほうが一番良い場所なんですけれどね・・・・」























          〜歩いて30分〜




















「月飛〜まだ?????」


そろそろ沙耶が怒り出してきている。


「もう着いたよ」


「ここって・・・・月飛・・・・いいの??」


都水が心配そうに声をかけてくる。


「あぁいいんだ。春になったら『愁檎』も『夏川』も呼ぶさ・・・夏川は来るかわかんないけど」


「あの〜月飛くん。ここって何??目の前に道路があるけど・・・・・・」


「月飛・・・・この桜の木きれいだね。確かに春に来たいけど・・・・・・そのカーブってまさか・・・・・」


つかさと沙耶が月飛に向かってしゃべる。


「そう神崎・・・・・お前の思っているとおり。その場所だよ・・・・・・・・」


[No.1156] 2005/07/23(Sat) 00:26:12
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登場人物 (No.1144への返信 / 1階層) - TORO

何かごちゃごちゃしてる人もいると思いますので登場人物をここに書いておきます。


真中 淳平 社会人 つかさの彼氏 映画製作プロダクションでバイト中


西野つかさ 社会人 淳平の彼女 ケーキのことを学び日々淳平のために修行に励んでいる。


水翔 月飛(みずと つきひ) 日比谷中(ひびや) 3年 都水の彼氏 バンドでドラムをやっている。能天気 人の恋愛に興味がない


千原 都水(ちはら つみな) 猪名川中(いながわ) 3年 月飛の彼女 学校は違うが塾で月飛・沙耶と会うのを楽しみにしている。(今は月飛の家に宿泊中)


神崎 沙耶(かんざき さや) 日比谷中 3年 月飛の女友達 頭はいいが愁檎と同じで友達をよく苛める修正がある。明るい女子
愁檎との噂話に腹を立てている


夏川 恵梨唆(なつかわ えりさ) 日比谷中 3年 沙耶の友達(今は絶縁中)元愁檎の彼女。天然が売りの騒がしい女子


押成 愁檎(おしなり しゅうご) 日比谷中 3年 月飛の親友 現在沙耶と同じクラスでよくしゃべるので沙耶の彼氏と変なうわさがが流れている。 人の恋話に良く絡んでくる 元恵梨唆の彼氏。



ここに書いた日比谷中の生徒は『2年』のころ同じクラスである。


[No.1157] 2005/07/23(Sat) 08:50:40
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夏の旅〜Part4〜 (No.1156への返信 / 4階層) - TORO

5人は目の前に見えるカーブをずっと見ている。


その場所での不運な事故・・・・・・・・・・・・・・月飛が語ろうとしている。


だが、月飛自身もこのことを言うのが辛そうだ。


4人は月飛の口が開かれるのをずっと黙って待っていた。











































































「この坂は・・・・・・・・・・・・・・・・このカーブは・・・・・・・・・・・・・5年前にある一人の少女が交通事故で死んだんだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」




月飛の口がようやく開いた。


「5年前、この近くのレストランに来ていた小学校6年生の女子が帰り際にこのカーブに来て撥ねられたんだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


「何で・・・・・・・・こんなところに足を運んだんだ???」


「このあたりは星がきれいだから、それを見るためにはレストランからじゃ見えないんだ。それでこのカーブまで出てきたところ・・・・・・・・・乗用車に撥ねられたんだ・・・・・・・・・」


「月飛・・・・・・・・・・・・・・・なんでそんな話を知ってるんだよ・・・・・・・・・・・・・・」


「撥ねられたのは俺が小学4年生のころだった。そのときの・・・・・・・・・・・・・・・・・俺の彼女だ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


「そんな・・・・・・・・・・・・月飛君。都水ちゃんや沙耶さんは知ってるの???????」


つかさは、えらく動揺している。


「私たちは、月飛と都水が付き合うヒトツキ前にその話を月飛がしてくれたんです。」


「そう・・・・・・・・・・・・・・その話を聞いて、月飛への思いが高まったんだ。人のために・・・・・・・・いつも悪を気取っているくせに、いざとなるとちゃんとかばってくれる月飛が好きで。その話聞いて月飛の弱さを知って、私が今度は月飛の心の重りをなくすんだと思って。月飛の役に立ちたくて、だめもとで告ったらOKしてくれて。」


「その死んだこの名前は??????????」


「秋月・・・・・・・・・・・秋月 愛羽(あきつき えいは)です。」


「月飛君。辛いのを分かってここにつれてきてくれたの????」


「もう、俺は辛くないですよ。俺のことを思ってくれる彼女がいますから。」


都水は涙を流しており、沙耶はすごくびっくりした顔で月飛を見ている。


「月飛・・・・・・・・ありがとう」


「月飛!!!!!!お母ちゃん嬉しいよぉ〜〜〜〜〜〜」


「神崎!!!!お前まだそれを・・・・・・」


「だって、あの『生涯独身宣言男の水翔 月飛』からこんな言葉二度と聞けないかも!!!!」


「やかましぃわ!!!!!!!!お前はその『お母ちゃん』を言うのをやめろぉ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!」


「エッ!!!!!!これって『都水』にも使ってるし『愁檎』にはお姉ちゃんで使ってるしぃ〜〜〜〜〜〜」


「お前はこの前『愁檎』が電話したときのお前の母さんに言われたとおり、愁檎の嫁に行け(笑)」


「ハァ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!何で私が『自意識過剰ロンゲナルシストセクハラ大魔王、人形姫方目覚まし時計あきらめて黒板消し係』と付き合いさらに結婚せにゃならん????!!!!!!」


「なんか、前よりバージョンアップしてねーか?????」


「「お、俺たち(私たち)着いていけねぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜」



































































「今日は、アリガトね月飛くん」


「いえ、一度ここにつれてきたかったんです」


「こいつ、都水と一回来てるんですよ〜〜〜〜〜〜。まぁ、そこで何したかは知らないけど〜〜〜〜〜〜〜〜〜」


「何だよ。そこで何かしたような発言は・・・・・・・」


「さぁ〜〜〜〜〜〜〜〜ね」


「分けわかんねぇ」


月飛は頭を抱え込んでおり、沙耶は口元に微笑をうかべ、都水はあきれている。


「アッ!!!!!!!そういえば、お二人はこれからどうするんですか????」


「そうだなぁ〜、ホテルも今日までだし。他のホテル探そうと思ってるんだけど」


月飛と都水が顔をあわせて笑っている。


「何だよ〜〜〜〜〜〜」


「ホテル探してるんでしたら、私たちと一緒に泊まりません?????!!!!」


つかさと淳平、沙耶は理解できてない。


「都水・・・・・・・・・それって『月飛』の家に泊まればって言ってるの??????!!!!!!」


沙耶はひどく動揺している。


「ううん。月飛の両親が旅行するから、月飛とあたしは『月飛の叔母さんが前住んでいた家』に行くんだ。もう誰もいないけど立派な家なんだって〜」


「泊まるところ探してるんだったら家にこんね。なんでもしほうだいバイ。何でもね」


月飛の顔は笑っているが目は笑っていない。


「沙耶も泊まろうよ」


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ヘッ!!!!!!!!!!!!!!!!??????????????????????????」


「何で??????????!!!!!!!!!・・・・・・・・・・・私が泊まると二人の邪魔だよぉ〜〜〜〜〜〜」


「愁檎も呼べばいいじゃん。携帯あるから今からでも呼べるぜ」


「エッ!!!!月飛携帯あったの??????!!!私初耳だけど」


「別にお前に言わなくてもいいことでしょう」


「エ〜〜〜〜〜〜〜〜。都水知ってたぁ〜〜〜〜〜〜〜〜??」


「うん」


元気よくうなずく都水。


「そうか、都水にしか教えてないのかぁ〜そうだよね。彼女だもんね。僕には教えなくてもいいよね。・・・・・・・・そうかそうか」


今にも元気が無くなっていく沙耶。


「アドレス教えようか?????」


「うん!!!!!!!!ぜひ!!!!!!!!!」


アドレスを教えている月飛。月飛のアドレスを知っているのは都水と沙耶だけだ。


「よし!!!!!月飛のアドレスゲット!!!!!!」


「ということで、俺のアドレス知ったんだから、俺の叔母が住んでた家に泊まること」


「うん・・・・・・・・・・・・・・・・・って何で〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!」


「だって、月飛のアドレス手に入れたんでしょ。いつどんなメール打つか私も心配だシィ〜〜〜〜〜」


「あぁ〜〜〜も分かったよ。泊まればいいんでしょ泊まれば。」


「いったな。よし。これで6人泊まることになったわけだ。じゃ、明日『レクセル前』に集合!!!!!じゃ帰ろうぜ都水」


「うん!!!!!!!!!!」


「それじゃ、私も帰ります。明日ヨロシク〜〜〜〜〜〜〜」


月飛・都水・沙耶は帰っていった。淳平とつかさは・・・・・・・・


「月飛たしか『なんでもしほうだい』って言ってたよな・・・・・・・・・・・」


「うん・・・・・・・・・・・あの時の目笑ってなかったよね・・・・・・・・・・・・」


「なにかするきだろうけど。深く考えないでおこう。俺たちも帰ろうか。」


「うん!!!!!!!。あっそうだ淳平くん!!!!」


「ん???」


「月飛君たち『弁当おいしかったです!!!!』って笑顔で言ってくれたんだよ!!!」


「へ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。やったな。」


「まだ、淳平くんから言ってもらってない!!!!」


「あぁ〜そうだったな。おいしかったよ。つかさ」


「エヘヘ・・・・・・・・・・ねぇ〜淳平くん。」


「どうかした??????」


「月飛くん達みたいに手つながない?????」





















































「そうだな」







夕日に二人のつながった手が映し出されていた。


[No.1165] 2005/08/03(Wed) 23:48:35
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夏の旅〜Part5〜 (No.1165への返信 / 5階層) - TORO

ミーンミンミンミンミーーーーン・・・・・・


蝉の声がなきやまない7月下旬。


レクセル日比谷(店の名前)の前には4人の男女があるカップルを待っていた。


「ねぇ〜月飛〜淳平さんたち本当に来るの??????」


「そのへんは分かんねぇ。あの人たちが来たけりゃ来るんじゃない???宿ないって言ってたし。」


沙耶と月飛が会話をしている。


その時・・・・・・・・


「なぁ〜月飛!!!!その淳平って人とつかさって人誰?????おれ無理やり連れてこられたんだけど・・・・」


明らかに、嫌々来たと思われる奴の名は『押成 愁檎』月飛の一応親友だ。沙耶と喧嘩が絶えない・・・・・・


「ッつーかなんでお前がいるんだよ沙耶!!!!!!!」


「あら????いたらいけないの?????」


「お前普段そんな口調じゃねぇだろ!!!!」


「私は都水に誘われたのーーーー」


「月飛じゃなくて?????」


「ハァ?!!!!!!!月飛があたしを誘うわけ無いジャン!!!!!」


「何????その言い方????月飛に誘われたかったような言い方???」


「ちが〜〜〜〜〜〜〜〜う!!!!!!!!月飛には都水がいるでしょ!!!」


「ハイハイ、その辺で『夫婦喧嘩』はやめてください」


「「夫婦じゃねぇ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!」」


「息ピッタリと・・・・・」


「都水〜〜〜〜何やっての〜〜〜〜〜・・・・・・」


「沙耶・・・・・・怖いよ????(笑)」


「ハイハイ・・・・・そこまで」


と、その時


「あっいたいた。おーーーーい。月飛君〜〜〜都水さ〜〜〜ん。遅れてごめーーーん!!!!!」


元気よく挨拶してきたのはつかさだ。


つかさは白いワンピースを着ている。


「つかささん〜〜〜〜〜〜カワイイ〜〜!!!!!!!きゃーーーー」


「沙耶・・・・頼むからはしゃがんでくれ・・・・・・・」


「淳平さんは????つかささん」


「あっ淳平君はもうそろそろ来るころだと思うけど・・・」


「お待たせ〜〜〜。はぁはぁ・・・・・きついね結構」


「走ってきたんですか??????」


「あぁそうだよ。」


「たいしたもんだぁ〜。あっこちらが淳平くんとつかささん」


「初めまして、押成です」


「初めまして。つかさです。」


「淳平です」


「ほんじゃ、俺の叔母さんが前住んでた家に言ってみますか???」



「「「「「オオーーーーーーーーーーーーー」」」」」


「ねぇ〜月飛」


「ン???」


「夜楽しみね!!!」


「そうだな」


月飛一行は、叔母さんの家に向かった。


夜に何があるのか・・・・・・・・


[No.1183] 2005/08/27(Sat) 10:49:23
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夏の旅〜Part6〜 (No.1183への返信 / 6階層) - TORO





叔母の家は月飛邸から10kmはなれた山奥(?)にある。


月飛達はその山を今・・・・・・・歩いている。


「つ〜〜〜き〜〜〜〜ひ〜〜〜〜〜〜」


「何だよ、神崎!!!暑いんだから。んな声出すな!!!」


月飛の怒りに対し沙耶は


「しょうがないじゃん!!!!全然家が見えないんだもん!!」


ご立腹である・・・・・・


「沙耶・・・・・もうすぐって月飛も言ってるし・・・・」


都水が必死に沙耶の怒りを止めようとしている。


「・・・・それにしても。何にもないなぁ〜」


「しゃーねえだろ愁檎。山奥なんだからよ」


「後どれくらいで付くの???」


つかさが月飛に聞いてみると・・・・・


「後3時間頑張れば付くよ〜〜〜〜〜」


「「「「さッ3時間〜〜〜〜!!!!!!?????????」」」」


「私は慣れてるから平気だけど???」


都水は余裕だそうだ。
















































          〜3時間後〜








「やっと付いたよ〜〜〜〜〜」


「もう、汗ビショビショ〜〜〜」


「結構楽だったろ???」


「「「「全然楽じゃな〜〜〜〜〜い!!!」」」」


「蛇とか出て私は楽しかったけど・・・・・・」


「都水・・・・もう喋らないで・・・・・」


沙耶・愁檎・つかさ・淳平は汗だくである。


「っでも、家は立派だろ???」


「そうだな・・・・・なんでこんなのが山にあるんだ的感覚に陥るよ」


「愁檎・・・・そこまで言わなくていいだろ」


「それじゃ、シャワー浴びて汗流したら庭に集合な!!」


「ヘイヘイ」


「「了〜〜〜〜解」」


















シャワー浴び終わって


それじゃ、今日の晩御飯は何にするかなぁ〜〜〜」


「月飛???山にキャンプしに来たみたいだから・・・・・カレーにしようぜ!!!こういうときはカレーっしょ!!」


「キャンプって・・・・一時ここに泊まるんだぞ俺ら・・・・」


「ま、細かいことはいいじゃん!!!」


「それじゃ女子は料理の準備しといて」


「月飛〜〜道具は??!」


「台所にあると思うよ」


「わかった〜〜〜」


「俺らは薪割り等しておくから〜」


「わかった〜〜。何かあったらすぐ呼ぶねぇ〜〜〜」


「へ〜〜〜い」




「それにしても、俺薪割り何かしたことないぞ」


「淳平さんは都会育ちですからねぇ〜。いい経験になるんじゃないッスか??」


「それもそうだな」


「じゃあぁ〜最初は俺と愁檎が巻き割するんで、山菜などを採ってきてください」


「あいよ〜〜〜」











         










           






































































         〜1時間半後〜


「ただいまぁ〜〜〜」


「チョッ淳平さん〜何処まで行ってたんですか?????俺らで薪割りし終わっちゃったじゃないッスか〜〜」


「ゴメンゴメン。その辺で山菜とって来てたらこんなに取れてさ〜」


ドサッ


「こんなに〜〜〜〜〜重そう〜」


「薪は女子達のところに持って行きましたから」


「サンキュー。この山菜明日に回そう」


「そうだな」


「それじゃ、戻ろう」


淳平が取ってきた山菜は明日に回された。


「月飛〜遅かったねぇ〜。何してたの??」


「淳平さんの帰り待ってたんだよ」


「そう。怪我なくてよかったぁ〜」


「薪割じゃ怪我しないよ」


「はい!!チョットいいですかぁ〜。お二人がラブラブなのはよ〜〜〜く知ってますから。ここでもいちゃつかないでくださいねぇ〜〜〜〜」


「沙耶〜〜〜〜〜いちゃついてな〜〜〜い」


「逃げろ・・・・・・」


「アッこら〜〜〜〜沙耶〜〜〜〜〜待て〜〜〜〜〜」


「月飛お前も大変だなぁ〜」


「愁檎・・・・・しみじみ言わないでくれ・・・・・」














夕飯も食べ終わりすっかり夜に


「なぁ〜月飛」


「ん??何ですか淳平さん??」


「何やってんだ???」


「あぁ〜これですか。夜中のイベント第一弾ですよ(笑)」


「イベント????」


月飛の手には『懐中電灯とくじの様な物』があった。


「おぉ〜〜〜い皆ァ〜〜〜〜〜〜」


「ん??どうした月飛???」


「肝試ししようぜ!!!!!!」


「「「「「えぇ〜〜〜〜〜〜???!!!!!」」」」」


「お前らに拒否権はない!!!さっさとくじを引く!!」


「へ〜〜〜い」


「月飛が準備してたのはこれか・・・・」


「何だか楽しそ〜〜〜〜う」


「都水・・・・・・はしゃがないで・・・・」


「なんか・・・怖いなァ〜」


「皆くじ引いた???じゃ組み合わせは同じ色の人とペアになること!!」


「赤って誰????」


「うっそ〜〜〜〜〜なんで私が愁檎となんなきゃいけないの???」


「おれだっていやだってぇ〜〜の!!」


「白って誰???」


「都水。白俺!!」


「よっかたぁ〜〜〜。月飛で」


「そういわれると照れるんですが・・・・」


「ッてことは私は淳平君とだね。頼りにしてるぞ!!」


「あ・・・・・あぁ」


「あっそうだ言い忘れてたけど、ここお墓があるんだよ。っで薪割ってるときに墓に行ってお守り置いてきたんだ。それをとってくること!!」


「「「「「へ〜〜〜〜い」」」」」


「月飛の話によるとこの山のお墓に霊がよって来るそうだから気をつけてだって〜」


「じゃぁ〜一組目は・・・・・『愁檎と沙耶』」


「しゃーーーねぇ〜。行くぞ沙耶」


「あんた頼りないんだから・・・・ちゃんと守ってよ??」


「何からだよ・・・・それに俺彼氏じゃないし・・・・」


ギャーギャー言いながら『愁檎と沙耶』は出て行った。


「月飛・・・・・・・・イベント第一弾。楽しみぃ〜〜〜」


「墓に霊が出る話は叔母さんが言ってたから本当だろうから気をつけないとな」


「大丈夫!!!私には月飛がいるもん☆」


「サンキュー。それに答えなくちゃな」






月飛のイベント第一弾が始まった。


[No.1198] 2005/09/19(Mon) 19:52:54
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夏の旅〜Part7〜 (No.1198への返信 / 7階層) - TORO

深〜い深〜い森の中。


薄気味悪い夜の森を、愁檎と沙耶は足場を確認しながら進んでいた。





「愁檎〜早い〜〜〜〜〜〜」


「早かねーよ!!お前が遅いんだろ!」


「うるさいなぁ〜。もうチョットゆっくり歩いてくれてもいいでしょ!!!!」


「寒いから早く帰りたいんだろうが!」


「本当は怖いからなんじゃないの?」


(ブチッ)




 

愁檎の頭の中で何か切れる不吉な音がした……

  
「お前なぁ………オレがお化けごときに怖がると思うか……」

   
「うん!!!!!!!!」


「『うん!!!!!!!!』っじゃネェ〜〜〜〜!!!!」


「じゃなんて言えばいいのよ!」


「『やっぱり!』とか他にイロイロあるだろうガ!!」

   
「アンタには怖がってるのが一番似合うの!」


「どういう意味だよ!!!!ゴルァ!!」


二人とも暗い森の中で止まっている


ふと沙耶が木に目をやった………その時………







「……………ギャぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」



何かを見つけて猛ダッシュで逃げる沙耶


ふと、愁檎も木に目をやってみる


『セミの抜け殻ぁ??』そういやアイツセミ駄目だったな……ックックックックハハハハアハハハハハハアハハハハ。スッゲースピードで逃げてやんの。面白しれぇ〜〜〜」


             その時


「くらぁ〜〜〜〜い↓↓↓↓何であたしがこんなところに居るんだろう……沙耶ちょ〜〜〜ん」 


「この声は……恵梨唆じゃねぇーよな……」


「何でこんなとこはいッちゃんたんだろぉ〜〜暗ーーーーーい↓↓↓↓↓↓↓↓あっ愁檎…………」









「・・・・・・・・ウワぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」




「ハァハァセミほんと駄目……あっ愁檎チョッ」



「ウワぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」


「何なの……アイツ??」



  

    


 1時間後・・・・・・家に戻った沙耶達は。



「まさか恵梨唆がこの森の中にいるとは……」



沙耶はしみじみ言っている。



「そんなしみじみ言うなよ!!!オレにとっては大問題だ!!!」


「っで、恵梨唆ちょんは何でここにいるの?」


「家族で山登りやってたら親とはぐれた!」


「そういうことを堂々と言うな!」


「(ゴツッ)いったぁ〜〜〜〜い。沙耶ちゃんヒドぉ〜〜い!」


怒りのこもった拳が恵梨唆の頭の上から降ってきた。


「まぁまぁ、しかも最悪なことに雨降ってきたから肝試し出来ないし……メチャクチャつまんねーよ!!!!」


「まっいいじゃんいいじゃん!月飛!いつでも出来るんだから!」


「まっそうだけどよぉ〜。今日やること他にあんま無いぞ。」


「アレ?月飛他にイロイロあるとか言ってなかったっけ?」


「今日はもう遅いから、これぐらいにしとこうZE!」


「何で語尾が英語なんだよ……」


「あんまり気にするなYO!」










すると、沙耶が思い出したように言い出した!


「月飛……部屋は男女別々だよね……」


「そりゃそうでしょう!何で男女一緒にする理由がある!」


「いやもし男女一緒の場合、月飛たちは別にいいけど私は『必然的』にコイツになるわけジャン!そんなのはイヤだったから一応聞いてみただけ」


「何でオレらは別にいいんだよ……」


「だって、都水は月飛と付き合ってるし。別にいいかなぁ〜と想って(笑)」


「イヤイヤ、何でやねん!言いわけないやろ!アホか……あっそうそう。愁檎あとで話しあるから外出てやぁ〜」


「あいよぉ〜〜〜」


「恵梨唆ちょんは泊まって行くの?」


「そりゃぁーね!止まる場所ないし。それに、なんだか面白そうだし(笑)」



なんだかんだあって深夜。



「外は涼しいなぁ〜」


「そうだな。っで話って何だよ?」


「あぁ〜せやせや。イベント変えようかなぁ〜想うて。」


「イベントを変える?」


「せや。ホンマは今日、今この時間にする予定やったんやけど。」


「何する気やッたん?」


「淳平さんと西野さんを部屋に孤立させるッちゅー。」


「あぁ〜〜〜な。でも………ムリやろ(汗)」


「そうやねん。西野さんは大丈夫かもしれんけど、淳平さんメチャクチャ寝相わるくてなぁ〜……運び出せへんのや……」


「しゃーないな。っで、イベント変えるって何に?」


「それを考えるのを手伝ってほしいんや!」


「んなムチャクチャな!!!眠たいときに何で頭フル活用しなきゃいけねぇーんだよ!!!」


「大丈夫や!お前はフル活用してもいつもと変わらん。」


「どういう意味だそりゃ……」


「そのままの意味や(笑)」


「とりあえず、何か考えればいいんだろ……」


「そうや。この別荘広いから何でもあるでぇ〜」


「何でも……お前の好きなあれも?」


「何や?ドラムか?ドラムはあれへんぞ。」


「違う違う!!お前が見ただけでテンション上がるやつ!っつーても都水じゃねぇーぞ?(笑)」


「分かってるわ!!!!なんでそんなこというねん!!」


「だって、お前都水しか見てないんじゃない?」


「五月蝿いわ!」


「おっもしかして図星?!!!!(笑)」


「チャウ言うてるやろ!!」


「ワリィーわりぃー。お前が見ただけでテンション上がるやつだよ(笑)」


「もしかしてコレか?」




そういって見取り図をさす月飛



「そう。それそれ」


「ええやんかぁ〜。テンション上がってきたでぇ〜〜!!!」


「それじゃ、明日はこれでいいじゃん!」


「ヤりたいほうだいやん(笑)」


「「これで決まりや!」」



明日、何をするのか??


[No.1208] 2005/11/07(Mon) 19:49:54
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