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   【R18】テスト草稿SS - たゆ - 2008/12/05(Fri) 18:35:14 [No.1482]
何の脈絡も無く・冬の部室にて(外黒) - たゆ - 2009/01/03(Sat) 14:22:57 [No.1484]



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【R18】テスト草稿SS (親記事) - たゆ

アンケート見るとつかさタン視点も面白いかなあと思ってリハビリしてみた。
以下草稿



何も隠さないままお風呂に入る。
これは二人の一日の終わりの儀式。
疲れた身体を糸の切れた懸糸傀儡(マリオネット)のようにして背後にいる淳平くんに身をゆだねた。
ぼんやりと時間の経過を忘れてそうしていたら何度か耳元で「好きか?」とささやかれ「好きだよ」と応えれば「本当か?」と言われる。
他愛のない言葉の応酬のだけど普段の態度で不安にさせてるのかしらと思い、顔を両手で包み「もう一度言うね、好きよ」と言ったら言い終わらないうちに唇で言葉も吐息も封じられてしまった。
やっと開放されて唇を離しおでこをくっつけてむっつりと切れる口と口をつなぐ太い銀の糸を見ながらもう一度「愛してる」と言ったら、ニヤッと淳平くんの口の端が上がっていって息ができないほど強く抱きしめられ熱にのぼせてぼんやりとした意識の中、気付いたらあたしの首筋から胸元はキスマークの花があちらこちらに咲いていた。
熱にうかれ何も考えず受身で湯船に揺蕩うまま彼の指を受けれて、熱くなった淳平くん自身があたしの内側に入る時にお湯ですべりが悪くなったこそからピリッとした痛みがあったけど、その痛みもミシミシとあたしの中を拡げていく圧倒的な肉の質量も、繋がることの全てを知っている身体は快感として拾いあげていく。
ただ、ただ、外側も内側も意識を飛ばすまでどこまでも熱くとろとろに溶けていった・・・。




読み手が甘さを感じてくれればいいなあ。
短編エロパロのシチュエーションがなんか決まらなくて困っているので好みのリクエストあれば書いて欲しいです
アンケートのコメント欄でもこの文に返信と言う形でもメールでもなんでも嬉しいです
具体的につかさ攻めとか真中へたれ攻めとか
騎乗位やフェラを必ず入れてほしいとか
制服を着たままとか校内がいいとか
具体案が欲しいです・・・名前無しでいいですからお願いします(;・人・ )


[No.1482] 2008/12/05(Fri) 18:35:14
G041141.ppp.dion.ne.jp
何の脈絡も無く・冬の部室にて(外黒) (No.1482への返信 / 1階層) - たゆ

映画研究の部室にて
PCで動画編集作業中の外村と担任の黒川先生の小話。



「目にゴミが・・・痛いな、トイレ行ってくる」
「ああっ待ってセンセ、俺が取りますよ」
「ん?ああ、たのむ」
少し前かがみになって外村に寄る。
「こっち向いて、そうそう、指で取ると痛いから舌で取りますね」
「え?ちょっ!」
外村は顔を避けようとする彼女の手首を掴む。
「こわがらないでダイジョーブ!痛くないから薄目を開いてれば・・・」
「痛くない?」
「ほんと痛くないから」
「・・・わかった」
吐息がかかるほど顔が近づくと、ゴミの入ってる目の端を舌先が探る。
長いまつげをすくように柔らかな粘膜の瞳を舐める。

れろん

「・・・んんんっ・・・」
「・・・ほりゃひょりぇひゃ」
薄く涙をにじませ頬は赤くなっているが緊張の糸は切れた。
「ほんとだ、ゴミはこのハンカチに出してくれ」
「んっと、それでは・・・センセご褒美ちょうだい」
「?なんだ?礼を言えばいいのか?・・・そろそろ手首を離せゴミはもう取れたぞ」
「そうじゃなくて・・・」
その瞳ではなく少し下に向かって外村はもう一度顔を近づける。
「こらっだめだ!私は担任なんだぞ!」
彼女は避けるうちに壁まで追い詰められ逃げ場を失ってしまう。
「そんなこと、よーくわかってますよ、うっ、ふがふがっ」
彼女は顔をそむけ掴まれていない方の手の平で外村の口を押さえた。
「こら、だめっ、やめろっ」
「ん、・・・センセの指・・・おいしい・・・」
押さえられた指の間から外村は舌を出しヌルヌルと舐めはじめた。

・・・むちゅっ、れろれろ、ぴちゃぴちゃ・・・

顔をそむける彼女に聞かせるようにワザと音を出して吸い上げ啜る。

「あっ、ばかっ、おまえは・・・あああ・・・」
ゆるゆると力が抜ける手の平に外村は手応えを感じ迫る。
「嫌って言いませんね、ダメって言うけどどうしてなのかな?教えて欲しいな・・・センセ?」
「・・・それは・・・」
「それは?」
「・・・目を・・・その・・・少しの間、閉じてろ・・・」
やっとの想いで口に出して言う。
「エ?」
戸惑うのは外村の方で。
「閉じて・・・お願い・・・」
最初に掴まれていた手で外村の目を覆い何も見えなくすると、少し背の高い彼女は下にある外村の唇に自分の唇を重ねた。


気が遠くなるほど長い間、水音が部室に響いた。
暗くなりストーブの切れたそこは人いきれで寒くなることはなかった。


[No.1484] 2009/01/03(Sat) 14:22:57
G041141.ppp.dion.ne.jp
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