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ワカさん> 確かに、鋏は、メスや小さい個体だと区別がつきません。オスで毛が密生していれば本テナガで決まりなんですが。でも、指節(爪)の長さは、比べると明らかに違います。本テナガは、細くて長く陸上で体を支えるのが無理なのが分かります。ミナミテナガは、ヒラテと同じくらい太く短いです。もう一点見分け方は、上から見て目が大きく、中央に寄っているのがミナミテナガで、やや小さく、離れているのが本テナガです。額角(頭の上の角)の長さもよく見ると、本テナガは、長く大きいですが、ミナミテナガは、やや小さく短いです。ヒラテはさらに小さく短いです。これは間違いないという両種の個体を見比べてみると違いが分かると思います。私も最初は、なかなか見分けがつきませんでした。捕れた場所でもある程度見分けることもできますが、相模川の場合だと寒川の堰より下流の感潮域でヒラテの成熟した個体を捕ったことがありますし、また、かなり上った昭和橋付近でヒラテ・ミナミテナガに混じって本テナガが捕れたことがありますので、外観と歩けるかどうかで区別した方が良いと思います。またまた、長くなってしまいました。 [No.896] 2009/07/05(Sun) 12:04:15 |
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