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情けないぞ政務三役! (4/4) 2012年04月04日(水) 19時41分47秒 テーマ:議員活動 台風一過の言葉にふさわしく、今朝は見事は青空。夕方、日比谷公園を歩くと、咲き始めた桜の下で夜の花見をしている方々がいました。 その一方で、昨夜からの暴風雨により北海道はじめ各地で大変な被害が生じ、命を落とされた方もいます。 「日本」と一言で言っても、地域により天候は大きく異なります。どの地域にも素晴らしい季節がありますが、一年の半分近く、雪と戦わなくてはならない地域もあります。 政治はこの違いを踏まえて行われなくてはなりません。必要な社会インフラの整備にしても、全国一律ではなく、各地域の実情に即した形でなされる必要があります。 私などが言わずとも久しく指摘されてきたことですが、未だそうはなっていないことが悲しく感じます。 今回の悪天候により亡くなられた方、被害に遭われた方に心からお悔やみとお見舞いを申し上げながら、この現状を打破したいと決意するものです。 さて今日は、先月21日に続き、参議院の新党大地・真民主の控室に看板が掲げられました。 ねじれ国会の今、参議院に与党のスタンスで活動する議員が二人いることは、決して軽いことではありません。今更ながらですが、横峯良郎議員を除籍処分とした民主党の判断は、狭い視野からのものだったと言わざるを得ません。野党のスタンスをとっているのならまだしも、新党大地・真民主は予算には賛成をした、れっきとした与党なのですから。 この後は新党大地・真民主第13回定例会。13時から政策委員会。今日のテーマは、検察における取調べの可視化の現状についてです。 今日は法務省刑事局の方々が来て、可視化実現に向けた取り組みについてレクチャーを戴きました。 日本の官僚は非常に優秀だと、改めて感じました。 やる気がないことについて、あたかも「一生懸命やっています!」と見せかける技術において、政治家など足元にも及びません。 政権交代実現後、法務省において、取調べの可視化に関し、法務省政務三役(法務大臣、法務副大臣、法務大臣政務官)を中心とする省内勉強会が設置されました。その取りまとめが昨年8月になされ、そこでは、 @現在は試行で留まっている取調べの可視化をきちんとした制度とする Aその制度設計については、法制審議会における検討にゆだねる。 B裁判員裁判制度対象事件においても、検察官による取調べを可視化する範囲を拡大する との骨子のまとめ案が公表されました。 このミソはAの法制審議会です。 「法制審議会 新時代の刑事司法制度特別部会」 という部会において、可視化を具体的にどう制度化するか、要するに検察官の義務とするかを、現在話し合われているのです。 その期限は特に設けられていないようです。また人選を見ると、「なぜこの人が部会長なの?」、「この人たちは、今の立場に関係なく、自由にものを言えるの?」とツッコみたくなるところがたくさんあります。 そもそも、政権交代以後、また近年になり、可視化の必要性が強く認識されるようになったのは、検察自身の不祥事からです。 鈴木宗男代表の事件の時にも、被疑者以外の参考人として呼ばれた方々に対し、どれだけひどい取調べがなされたか。 そうしたことを自ら反省するのなら、検察、法務省自身が具体的に可視化法制化の案を作成し、「自身の不祥事を受け、自浄能力を発揮します!」というべきなのです。 「法制審議会における議論を待ってから可視化の制度化を進める」 というのは、 「自らやる気はありません。外部に任せます。外部がやれって言うのなら、仕方なくやります」 と言っているのに等しいのです。 一番情けないのは政務三役です。何のための政権交代だったのでしょう。政治主導はどこに行ったのでしょう。 事務方が「可視化すると捜査機能に弊害が…」と寝言を繰り返すのを無視して、制度化を進めれば良いのに。全く情けない。 取調べの可視化は、仮に次の選挙で民主党が政権の座を失えば、きちんとした制度化がなされることなく、試行のままでうやむやにされ、やがて立ち消えていくでしょう。残された時間はそう多くありません。 法務省政務三役!気合を入れて取り組んで下さい! [No.4479] 2012/04/05(Thu) 21:44:22 |