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小沢氏 消費増税法案改めて反対 NHKニュース配信5月12日 18時42分 民主党の小沢元代表は、みずからの裁判で検察官役の指定弁護士が控訴したあと、初めて公の場で発言し、野田総理大臣が今の国会で成立を目指す消費税率引き上げ法案について、「何の用意もなしに直ちに国民に大きな負担を強いるのはどういうものか」と述べ、改めて反対する考えを示しました。 民主党の小沢元代表は、12日午後、熊本市で開かれた会合に出席し、今月9日にみずからの裁判で検察官役の指定弁護士が控訴したあと、初めて公の場で発言しました。 この中で、小沢氏は「われわれが『国の統治の機構を根本的に変える』と言ったことも、最近では大阪市の橋下市長の専売特許となり、お株を奪われている。私は多くの官僚のえんさや憎悪の的になっていると思うが、抵抗が強くても困難を乗り越えて、もう一度原点に返り、国民みなさんの信頼を取り戻さないといけない」と述べました。 そのうえで、小沢氏は「消費税をはじめ、税制の議論を否定しているわけではない。ただ、国民の生活が第一という考え方からすると、何の用意もなしに直ちに国民に大きな負担を強いるのはどういうものか。われわれが先の衆議院選挙のときに言ったこととちょっと違う」と述べ、改めて消費税率引き上げ法案に反対する考えを示しました。 さらに、小沢氏は衆議院選挙について、「任期いっぱいでも1年半ないわけで、いつ選挙になるか、こういう情勢だと分からない。選挙は民主主義の原点で、この関門をくぐるのが政治家の最大の務めだ」と述べました。 [No.4644] 2012/05/12(Sat) 20:43:30 |