気掛かりだった今夏西日本の電力需給問題‥ 見えてきました。 今夏関電内15%、九電内10%節電でも計画停電の可能性も有り?と言われていますが 実際は猛暑(過去約110年で最も平均気温が高かった10年並み)でも5%の節電 電力融通でOK!? 過去最高2010年度の各電力会社ピークで最大需要を見積もっていますが、実際には6社 とも同じ日にピークが発生していなかったということです。 (考えてみれば鹿児島〜静岡まですべての県で同じ日に今夏最高気温ということは有り得ない!?) 西日本全体で5%節電+融通+今年のいろいろな対策で大丈夫ということです。 既に2011年は5%以上の節電しているので昨年並節電で問題無い‥ 5%強の節電で不足回避 西日本で融通、原発ゼロ http://www.kyodonews.jp/feature/news05/2012/05/post-5654.html 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 今夏が2010年並みの猛暑でも、西日本の電力6社が5%強の節電をして余った電力を融通 すれば、原発を再稼働しなくても西日本全体の電力を賄える。共同通信が16日までに政府の 電力需給データを分析すると、こうした結果が出た。 政府は6社で同じ日に需要がピークになると想定しているが、実績では異なり、西日本全体の 最大需要は政府想定より少なかったのが原因。 関西、九州両電力は需給が厳しく、政府は10%以上の節電要請を検討する一方、関電大飯 原発3、4号機を再稼働すれば厳しい節電なしで電力が足りるとしている。 周波数が同じ60ヘルツの西日本の電力6社(北陸、中部、関西、中国、四国、九州)について、 政府が需給予測で使ったデータを分析した。 政府は、今夏が過去約110年で最も平均気温が高かった10年並みの猛暑になると想定し、 10年夏の各社のピーク需要を足した9925万キロワットを前提に試算している。 今夏の6社の供給力は計9301万キロワット。関電管内で15〜20%、九電管内で 10〜12%、他の4社は5%の節電要請が必要とみている。 だが現実には、10年も11年もピークが6社とも同じ日だったことはない。 [No.4658] 2012/05/18(Fri) 21:45:52 |