内閣法制局は、官僚機構が内閣に送り込んだ憲兵隊 - hasebe - 2012/05/31(Thu) 23:44:37 [No.4722] |
└ 【マハティール氏の言葉】 - hasebe - 2012/06/09(Sat) 19:43:11 [No.4776] |
└ <関電労組から「署名撤回しろ」と・・ > - hasebe - 2012/06/13(Wed) 11:07:13 [No.4794] |
小沢さんが、長年戦い続けてきて、政権交代時に ようやく廃止していた内閣法制局を野田首相は 復活させた。 小沢さんが司法にここまで狙われるのは、この 内閣法制局問題があると言う人もいる。 長年、国会のガンともいわれた内閣法制局の問題を 永田町異聞さんがブログに書いてくれています。 抜粋コピーしましたが、ぜひ本文をご覧下さい。 <永田町異聞> 2012年05月31日(木) 【官僚統治こそが決められない政治の根本原因だ】 http://ameblo.jp/aratakyo/ 〜前略〜 「議院内閣制」は名ばかりで、実態は「官僚内閣制」だ。 各省庁が、天下り先の企業や業界団体の利害得失を優先した 予算配分や政策を進めようとすれば、一般市民の価値観と対立 するのは当然であり、そこから情報・便宜サービスによって マスコミを手なずけ世論を操作するという悪だくみも生まれてくる。 性急な消費増税論に走るのも、停電恐怖で原発再稼働という 特攻精神をあおるのも、政治家の裏で振り付けている連中の仕業である。 国民に選ばれた政治家が「民権」を重んじず、実態として官僚組織に 握られている「国権」の使い走りをやっている。 〜中略〜 小沢は、明治以来続いてきた骨抜き政治におさらばし、根本的に統治機構を 変えたいと言っているのだ。 これまでの統治機構の延長線上でお愛想ていどに行革をやればいいという、 霞ヶ関への迎合的姿勢が、野田首相をはじめとする政権中枢の面々に 見えるからこそ、検察の弾圧で疲れ切った身に鞭打って、あえてここで 小沢は踏ん張ろうとしているのではないだろうか。 それは、真の民主主義をこの国に確立したいという、多くの国民の願いと 一致するはずだ。 〜中略〜 だが、官僚が官僚の作成した法案に権威づけをして国家運営をコントロール しているにすぎず、国民に必要かどうかを判断しているわけでは決してない。 小沢はそういう官僚の脱政治的「職欲」とでもいうべきものを排し、政治家 どうしの真剣な議論の末に法律や政策が決定される、ごくあたりまえの 国会のありようをめざしてきたといえる。 行政も、国会も、司法も、変わらなくてはならない。 真の民主主義のために。 「行政の仕組みを中央集権の官僚支配から地方分権に変える大改革を実行する」 という小沢の統治機構改革が、いつの日か緒に就くことを期待したい。 新 恭 (ツイッターアカウント:aratakyo) [No.4722] 2012/05/31(Thu) 23:44:37 |