小沢さんと河合弁護士のドイツ視察 - hasebe - 2012/10/21(Sun) 18:28:10 [No.5098] |
└ Re: 小沢さんと河合弁護士のドイツ視察 - ローリエ - 2012/10/24(Wed) 11:41:32 [No.5104] |
└ Re: 小沢さんと河合弁護士のドイツ視察 - hasebe - 2012/10/24(Wed) 20:03:20 [No.5105] |
└ おざあさんのドイツ視察報告です - 米ちゃん - 2012/11/03(Sat) 09:46:08 [No.5129] |
└ 小沢さんの言葉は、写経のように心が平安になる。 - hasebe - 2012/10/28(Sun) 09:30:33 [No.5114] |
└ 小沢さんと養老孟司氏との対談 - hasebe - 2012/10/30(Tue) 23:14:13 [No.5119] |
└ 日本人の危機感とは? - hasebe - 2012/11/02(Fri) 13:15:08 [No.5124] |
8年以上も前の週刊ポストの記事、小沢さんと養老孟司氏の 対談は、一読の価値があります。 小沢さんの自然、農業、死生観、教育感がよく 出ています。 このところ参議院に対しての批判が有識者からでて いますが、小沢さんもこの件を語っています。 ぜひ、本文のURLをクリックしてお読みになって下さい。 (一部、抜粋コピーいたしました。) 小沢 : 僕もそのほうがいいと思う。 社会保障も、何でも金で解決しようという発想から切りかえないといけない。 人間、最期まで一生懸命、家族のためとか地域のために働いて、役に立って いるという意識を持って生涯を送れることが、金に代えられない幸せなんだから。 養老 : タダというのは失礼なんです、日本人にとっては。 小沢 : 第2の人生が何十年も、20年、30年もあるというのは、容易なことじゃない。 生きがいを持って満足してやっていくには、働く以外ない。 ――森林の手入れをしたり。 小沢 : 今、多くの原生林は営林署が荒らしているし、里山は入る人がいなくなって、 荒れ果てている。 そこを、ちょっとずつみんなで手入れしていくようにすれば、お年寄りだって できる。 山が荒れた原因の一つはプロパンガスと灯油の普及です。それまではみんな、 薪を拾ったりしてたでしょう。 それから炭を使うことも、茅葺き屋根にすることもしなくなった。 山に入る人がいなくなった。 それが自然といえば自然かもしれないけれども、人間と共生している自然では なくなってしまった。 養老 : 原生林状態。 小沢 : そうです。 みんな原生林にしちゃえというなら、それも一つの考えですけどね。 養老 : そういうものを相手にすると、人間はものを見るようになる。 もう一つ、政治のことでいうと、どうしてこうも参議院がバカなんだろうと 思ってしまう。 小沢 : それは間違いない。 養老 : あそこで議論することは、30年先、50年先のことでなくちゃいけない。 そういうルールをつけたらどうかと思います。 日本の国土をどうするとか、教育をどうするとか、長い目で見た話をする。 そのかわり、そこで何かを本気で決めてきたら、衆議院は守らないといけない。 そんなふうな制度に変えたらどうでしょうか。 小沢 : そのためには、参議院は選挙をさせちゃいけないんですよ。 選挙をすれば、議員は絶対的に利害の代表になっちゃう。 今のような参議院はなくしてもいいんじゃないかと思います。 置いておくのなら選挙をしないで、各分野の見識のある人に参議院議員に なってもらったらいい。 <晴耕雨読>さんのブログ記事 http://sun.ap.teacup.com/souun/1306.html <小沢一郎VS養老孟司>[週刊ポスト・ドットコム] 2004 年 4 月 27 日【阿修羅投稿記事】 http://www.asyura2.com/0403/bd35/msg/287.html 「ヒトとムシの日本改造計画」「カネ万能の時代」にどう生きるか」 開かれた地域共同体 (1)人が自然に死ねない時代 (2)「田舎へ参勤交代」の勧め (3)「エリート」をなくした戦後 (4) 年金は「報酬制」にすべきだ (5)「自己責任社会」への転換 (6)「個」の教育を歪めた「バカの壁」 (7)「現世否定」がテロにつながる [No.5119] 2012/10/30(Tue) 23:14:13 |