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No.5124へ返信
小沢さんと河合弁護士のドイツ視察
- hasebe -
2012/10/21(Sun) 18:28:10
[No.5098]
└
Re: 小沢さんと河合弁護士のドイツ視察
- ローリエ -
2012/10/24(Wed) 11:41:32
[No.5104]
└
Re: 小沢さんと河合弁護士のドイツ視察
- hasebe -
2012/10/24(Wed) 20:03:20
[No.5105]
└
おざあさんのドイツ視察報告です
- 米ちゃん -
2012/11/03(Sat) 09:46:08
[No.5129]
└
小沢さんの言葉は、写経のように心が平安になる。
- hasebe -
2012/10/28(Sun) 09:30:33
[No.5114]
└
小沢さんと養老孟司氏との対談
- hasebe -
2012/10/30(Tue) 23:14:13
[No.5119]
└
日本人の危機感とは?
- hasebe -
2012/11/02(Fri) 13:15:08
[No.5124]
日本人の危機感とは?
(No.5119 への返信) - hasebe
世界の政界、経済界は、間違いなく大きく舵をきりました。
それなのに日本だけは、何故かいまだにグローバリズム、規制緩和
がこの経済の閉塞を救うという神話が続いているように思えます。
市場は、なんらブレーキ役のシステムを導入することなく先物取引を
市場開放し、100兆円規模の資金を外資に進呈し、労働法の規制緩和
と雇用崩壊で 2011年には非正規比率が男20.1%、女54.6%と男女とも
過去最高を更新しています。
竹中平蔵氏の名前が今なお政治、経済に出て来るのはなぜなのでしょうか?
現在、復興予算でかろうじて支えられている日本の経済は、来年の
半ばにはそれも使い果たし失速すると心配されています。
どう国、国民を支えていけるかを考えていかなくては、という時に
いまだに思考停止で”米国に従っていれば”式では、成り立たない状況に
来ているはず。
小沢さんが言うように”内需で回る経済に”変え、新エネルギーの創出が
その突破口になり得るのでは、と考えます。
下記の記事は、日々坦々氏の資料ブログからコピーさせていただきました。
【「静かなる大恐慌」が描くアジア危機の恐怖】
(日刊ゲンダイ2012/10/31)
中国市場は崩壊前夜
滋賀大准教授の柴山桂太氏が書いた「静かなる大恐慌」(集英社新書)という本が話題だ。
ざっくり、中身を紹介すると、世界は1930年代の世界恐慌よりも、はるかに厳しい状況にある。
それはグローバル化がもたらしたもので、米国のリーマン・ショックに端を発した危機はEUだけでなく、
アジアにも伝(でん)播(ぱ)する。
今こそ、グローバル化の是非を論じるべきだというものだが、恐ろしいのは日本の政治家も
企業関係者も、そうした認識が決定的に欠如していることだ。
今でも多くの企業が中国を筆頭にしたアジア市場の成長を信じ込んでいる。
というか、成長分野はここしかない、と出店や投資を続け、日中関係の悪化に慌てている。
しかし、これは自ら嵐に飛び込んでいくようなものだ。
グローバル化がもたらす世界恐慌の恐ろしさを理解すれば、中国やアジアに期待できないことは
すぐわかるのだ。
柴山氏は著書でこう書く。
〈欧州での景気の落ち込みは、欧米への輸出を伸ばすことで急成長を遂げてきた中国など
アジア諸国の実体経済にも影響を与えずにはおきません〉
〈欧州危機が深刻化していけば、東アジアの資産デフレはさらに悪化していくでしょう〉
〈世界経済は、大恐慌のあった20世紀前半にも似た乱気流に突入しようとしているのです〉
◆トンチンカンな補正予算でどうなるものか
柴山氏に改めて聞いた。
「日本人はアジアも危機を免れないのだということをいい加減に気づくべきです。
今後は潮が引くようにアジアへの投資は減っていきますよ。
その兆候はとっくに出ているんです。
中国、韓国、香港はもちろん、ベトナムやミャンマーも例外ではありません。
これがグローバル化の怖さなのに日本ではいまだにグローバル化信仰があり、それが
失敗するリスクについて、きちんと議論されていない。
みんなが現実を見ていないのですよ」
野田政権は数千億円規模の補正予算でとってつけたような景気対策を打とうと
しているが、トンチンカンもいいところだ。
「成長戦略とか言いますが、そんなことよりも今はダメージを
最小限にすることを考えなくてはいけない。
台風が来るんですよ。まずは戸締まりです。
今は財政出動し、とにかく、景気の落ち込みを防ぐこと。
どの国も自国の産業を守ることに懸命です」
巧妙な米国やフランスは90年代以降、輸出依存度は横ばいで増えていない。
日本は輸出依存度がほぼ倍になった。
それだけ、世界恐慌の影響がモロに来る。
国家が総力を挙げて景気を守らないと、アジアに伝播した世界恐慌にあっさり、
のみ込まれることになる。
[No.5124]
2012/11/02(Fri) 13:15:08
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> 世界の政界、経済界は、間違いなく大きく舵をきりました。 > > それなのに日本だけは、何故かいまだにグローバリズム、規制緩和 > がこの経済の閉塞を救うという神話が続いているように思えます。 > > 市場は、なんらブレーキ役のシステムを導入することなく先物取引を > 市場開放し、100兆円規模の資金を外資に進呈し、労働法の規制緩和 > と雇用崩壊で 2011年には非正規比率が男20.1%、女54.6%と男女とも > 過去最高を更新しています。 > > 竹中平蔵氏の名前が今なお政治、経済に出て来るのはなぜなのでしょうか? > > 現在、復興予算でかろうじて支えられている日本の経済は、来年の > 半ばにはそれも使い果たし失速すると心配されています。 > > どう国、国民を支えていけるかを考えていかなくては、という時に > いまだに思考停止で”米国に従っていれば”式では、成り立たない状況に > 来ているはず。 > > 小沢さんが言うように”内需で回る経済に”変え、新エネルギーの創出が > その突破口になり得るのでは、と考えます。 > > > 下記の記事は、日々坦々氏の資料ブログからコピーさせていただきました。 > > 【「静かなる大恐慌」が描くアジア危機の恐怖】 > (日刊ゲンダイ2012/10/31) > > 中国市場は崩壊前夜 > > 滋賀大准教授の柴山桂太氏が書いた「静かなる大恐慌」(集英社新書)という本が話題だ。 > > ざっくり、中身を紹介すると、世界は1930年代の世界恐慌よりも、はるかに厳しい状況にある。 > > それはグローバル化がもたらしたもので、米国のリーマン・ショックに端を発した危機はEUだけでなく、 > アジアにも伝(でん)播(ぱ)する。 > > 今こそ、グローバル化の是非を論じるべきだというものだが、恐ろしいのは日本の政治家も > 企業関係者も、そうした認識が決定的に欠如していることだ。 > > 今でも多くの企業が中国を筆頭にしたアジア市場の成長を信じ込んでいる。 > > というか、成長分野はここしかない、と出店や投資を続け、日中関係の悪化に慌てている。 > > しかし、これは自ら嵐に飛び込んでいくようなものだ。 > グローバル化がもたらす世界恐慌の恐ろしさを理解すれば、中国やアジアに期待できないことは > すぐわかるのだ。 > > 柴山氏は著書でこう書く。 > > 〈欧州での景気の落ち込みは、欧米への輸出を伸ばすことで急成長を遂げてきた中国など > アジア諸国の実体経済にも影響を与えずにはおきません〉 > > 〈欧州危機が深刻化していけば、東アジアの資産デフレはさらに悪化していくでしょう〉 > > 〈世界経済は、大恐慌のあった20世紀前半にも似た乱気流に突入しようとしているのです〉 > > ◆トンチンカンな補正予算でどうなるものか > > 柴山氏に改めて聞いた。 > 「日本人はアジアも危機を免れないのだということをいい加減に気づくべきです。 > 今後は潮が引くようにアジアへの投資は減っていきますよ。 > その兆候はとっくに出ているんです。 > 中国、韓国、香港はもちろん、ベトナムやミャンマーも例外ではありません。 > これがグローバル化の怖さなのに日本ではいまだにグローバル化信仰があり、それが > 失敗するリスクについて、きちんと議論されていない。 > みんなが現実を見ていないのですよ」 > > 野田政権は数千億円規模の補正予算でとってつけたような景気対策を打とうと > しているが、トンチンカンもいいところだ。 > > 「成長戦略とか言いますが、そんなことよりも今はダメージを > 最小限にすることを考えなくてはいけない。 > 台風が来るんですよ。まずは戸締まりです。 > 今は財政出動し、とにかく、景気の落ち込みを防ぐこと。 > どの国も自国の産業を守ることに懸命です」 > > 巧妙な米国やフランスは90年代以降、輸出依存度は横ばいで増えていない。 > 日本は輸出依存度がほぼ倍になった。 > それだけ、世界恐慌の影響がモロに来る。 > > 国家が総力を挙げて景気を守らないと、アジアに伝播した世界恐慌にあっさり、 > のみ込まれることになる。
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