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2012年11月10日(土) TPP交渉参加について閣僚からも積極的発言が昨日の記者会見でも出ているが、TPP交渉に参加すると日本がどうなるか、将来に向けた道が開けるのか具体的説明がない。 国際競争力とか市場原理とか抽象的な話で説得力がない。1年間議論して来たと枝野経産大臣が言っているが、結論は出ていない。 党内情勢も把握しないで何と軽い話をするものかと飽きれるものだ。TPP交渉参加を断行すれば民主党から二桁単位の議員が離党する事だろう。日本経済全体を総合的に見て判断する話である。 関税がかからないから輸出が増えると言った短絡的な話でない。逆に輸入が増え、参ってしまう業種も出てくる。 民主党政権になって一つ感じるのは、唐突な提案である消費税増税しかり、TPPしかりである。 民主主義は手続が一番であり次に中身である。手続きも十分でなく、合わせて中身も理解されない事はやってはいけないのである。TPPを選挙の争点にしょうとしても、国民はその前にやる事があるだろうと思っている。 景気対策・国会議員の定数削減・特権的待遇廃止・国家公務員の2割削減・震災被災者への手当・福島原発事故により避難されている人達への安心、安全・国家主権を守る領土問題への取組等、やるべきことが沢山ある。 政治には優先順位が必要である。その優先順位を間違えた判断をしたなら、そこで政権は終わってしまうだろう。総理を取り巻くプレイヤー不足であり、本当に政権を維持して行こうと言う気持ちがあるのか。 国民の事を、日本の将来をどこまで考えているのか、首を傾げざるを得ない。 札幌で16時から札幌大学で、法政大学大学院政策科学研究会で講演。17時半から11月の札幌ウォーク&トーク。18時から北海道大地塾11月例会。20時から後援会関係者会合。 11月も半ばになるとやっぱり北海道である。冬、近くの感を深くする。 鈴木宗男 [No.5146] 2012/11/10(Sat) 19:40:59 |