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『ムネオの日記』2013年1月23日(水) (No.5283 への返信) - 米ちゃん

2013年1月23日(水)

 政府の衆院選挙区画定審議会(区割り審)で衆院の一票の格差を是正するための小選挙区定数「0増5減」する場合、区割り見直しは17都県30選挙区になるとしている。国民は0増5減という小手先の改革では納得しない。

 私が常々主張しているように300の小選挙区を200にする。100人定数削減する位の大きな発想をもって取り組むべきである。合わせて選挙制度の見直しも考えるべきだ。

 時事通信の調査では衆院の小選挙区比例代表普立制について「見直すべきだ」と答えた人が68.2%、「現行制度のままでよい」の20.2%を大きく上回っている。この声は重い。特に総選挙から1ヶ月しかたっていない中での国民の声は重要だ。

 「0増5減」というチマチマしたやり方でなく、100人単位で思い切った改革をすべきでないか。国民の思いをしっかり受け止めて取り組んで戴きたい。参議院も242人の定数を人口100万人で1人、125人、全国区をやめてブロック制にするといった思い切った大改革をすべきではないか。

 13時15分より私が訴えている元開発局港湾部長、後藤七郎氏の裁判の判決があった。残念ながら棄却である。

 判決文を読んで判ったことは、裁判長が被原告人である後藤氏の判断をかってに推測、忖度していることである。

 裁判長が考えるのではなく、公判において後藤氏に証言を求め直接事実関係を確認するのが裁判長の役目ではないか。

 真実を明らかにすべき裁判長が自らその責任を放棄していることに、唖然とするばかりである。早速控訴して、次のステージ高裁で新たな主張をして参りたい。

 正直者が馬鹿を見ない世の中にする為にも私は闘って行く。

 21日のムネオ日記でも触れたが、裁判官が本当に良心に基づき仕事をしているのか疑わしい。司法の権利を自らおとしめている姿に、司法の危機と私は受け止めている。

 現衆・参国会議員も真に法治国家日本と言うなら、三権分立の現実をしっかり受け止め国民目線での活動を起こしてほしいものだ。

 悪しき権力によって失望や挫折を味わった人に「生きていれば良いことがある。人生逆転もある」と私は訴えて行く。

 法の下の平等をしっかり生かして参りたい。

鈴木宗男


[No.5284] 2013/01/23(Wed) 20:11:14

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