『ムネオの日記」2013年1月28日(月) - 米ちゃん - 2013/01/28(Mon) 21:52:25 [No.5296] |
└ 「ムネオの日記」2013年1月29日(火) - 米ちゃん - 2013/01/29(Tue) 21:29:22 [No.5300] |
└ 「ムネオの日記」2013年1月30日(水) - 米ちゃん - 2013/01/30(Wed) 21:18:08 [No.5301] |
└ Re: 「ムネオの日記」2013年1月30日(水) - 米ちゃん - 2013/01/31(Thu) 22:03:49 [No.5303] |
└ 「ムネオの日記」2013年2月1日(金) - 米ちゃん - 2013/02/01(Fri) 21:50:30 [No.5305] |
└ 「ムネオの日記」2013年2月2日(土) - 米ちゃん - 2013/02/02(Sat) 21:08:06 [No.5306] |
└ 「ムネオの日記」2013年2月3日(日) - 米ちゃん - 2013/02/03(Sun) 20:30:21 [No.5307] |
└ 「ムネオの日記」2013年2月3日(日) - 米ちゃん - 2013/02/04(Mon) 18:55:32 [No.5308] |
└ 「ムネオの日記」2013年2月5日(火) - 米ちゃん - 2013/02/05(Tue) 21:56:56 [No.5310] |
└ 「ムネオの日記」2013年2月6日(水) - 米ちゃん - 2013/02/06(Wed) 21:15:22 [No.5312] |
└ 「ムネオの日記」2013年2月7日(金) - 米ちゃん - 2013/02/07(Thu) 21:17:26 [No.5315] |
昨日の安倍首相の所信表明は文字数にして約4700字、時間にして約18分、最近の首相の初めての国会での演説としては、格段にコンパクトであった。政権交代した民主党政権の鳩山由紀夫首相は約12900字、菅直人首相10700字、野田佳彦首相は約9600字と比べると一目瞭然だ。 特に民主党3人の首相に言えることは、時間が長いだけの言葉の遊びと言う印象しか残っていない。 安倍首相は「内閣発足にあたって私はすべての閣僚に『経済再生』『震災復興』『危機管理』に全力を挙げるよう一斉に支持を致しました。危機の突破は全閣僚が一丸となって取り組むべき仕事です」と述べたが、これは国民への決意と、更には閣僚に対する24時間国務大臣である責任と自覚を忘れないでほしいと言う思いで述べたものだと私は受け止める。 国会での閣僚答弁一つで内閣が弱体し、潰れて行くこともある。安倍首相の決意のほどが伝わってくる。 気になったのは「我が国が直面する最大の危機は、日本人が自信を失ってしまったことにあります。確かに日本経済の状況は深刻であり、今日、明日で解決できるような簡単な問題ではありません。しかし『自らの力で成長して行こう』と言う気概を失ってしまっては、個人も国家も明るい将来を切り開くことは出来ません」と最後の方で述べているが「日本人が自信を失ってしまった」原因は何かを考えてほしい。 小泉政権になり新自由主義政策の弱肉強食、過度な規制緩和による競争原理に行き過ぎ、契約社員・パート・非正規社員となり、終身雇用、年功序列と言った日本人の良き文化とも言える形、姿がなくなり、若者はやる気を失ってしまった。 世界一勤勉だと言われた日本人が、やる気をなくした政治の責任を考えてほしい。小泉政権5年半の負の遺産が今も続いている結果、自信を、やる気をなくしているのである。 「『強い日本』を創るのは他の誰でもありません。私たち自身です」と締めくくっているが、その通りだと思うが、日本の良き文化・伝統、日本人の財産である道義・信義・節度が失われている。 国民から選ばれた国会議員等しく、特に国務大臣は心して日々努力、精進して行くべきではないか。 明日からの国会論戦が中身のある充実したものになることを願ってやまない。 沖縄の翁長雄志那覇市長、稲嶺進名護市長ら30人が総理官邸を訪れ、垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの配備撤回と、普天間飛行場の県内移設断念を求める建白書を手渡している。 報道によると菅官房長官が面会する予定だったが、安倍首相が応じることになったそうだが、これも異例の配慮で安倍首相の気持ちの表れだろう。 オスプレイの配備を沖縄県民がNOと言っているこの声は重い。普天間の名護市辺野古沖移設もNOである。 翁長那覇市長はかつて自民党沖縄県連の大幹部である。与党側の考えの人が直接乗り込んで「NO」と言う意味を考えなくてはいけない。いずれ翁長市長を知事にと言う声も上がるであろう。沖縄での反オスプレイ県民集会も保守系の人が主体的役割を果たしたと聞く。 安倍首相も沖縄県民の声、思いをしっかり受け止めるべきである。沖縄県民の理解なくして、普天間移設は出来ないのであるから。 小泉政権時代に過去の経緯、歴史を十分認識しないで決めたツケは、本土で請け負うべきだと私はかねがね主張している。そのことが沖縄に少しでも報いる道ではないか。 せっかく政権を取ったのだから、頭作り、発想を変えて来月予定されている日米首脳会談で「時間を貸して下さい。私が責任を持ちますので」と言うべきである。 鈴木宗男 [No.5300] 2013/01/29(Tue) 21:29:22 |