N・Watanabe 氏のツイッターから (No.5450 への返信) - hasebe |
以前、下記のN・Watanabe 氏の講義を受けた事があります。
農業のいのちとも言うべき”水の管理”の話。
日本の先人達は、下流域の農家のために、上流域の農家は水の管理をする。 ここには、農家の共生、互助会の精神が今も息づく。
大規模農業の方が効率が良いとして農業の企業化を目指しているが 企業は利益を追求する組織。 それが下流域の農家のために、水の管理、コントロールが出来るのか?
彼、Watanabe氏は農地の大規模化を目指し失敗したことがある。
日本の自然、天候は不安定。 その時、救ったのが兼業からの収入だった。
天候次第という、不安定な自然相手だからこそ、兼業農家というのは 日本には必要なスタイルでは?
その時の彼の話が、今も心に残っています。
中東、ブラジルと農業指導で世界を駆け巡っていますが 次はどこの国に行かれるのかしら?
そのwatanabe氏のツイッターをコピーさせて貰いました。
<N・Watanabe@peacebuilder_nw>
生活保護法の改正では申請者の三親等までの人の預金等の個人情報が 調査されてします。
マイナンバー法案で行政機関が全ての情報を握る。 日本は世界で最も貧しく優しさを失った社会になる! 統治権力の全てのベクトルがそちらを向いて進もうとしている。 反国民政権国家だな
安倍首相の農業の規模拡大、競争力強化策は、これまでのほとんどが 失敗だった農業政策の検証も反省も何もない。
ましてや日本の地域社会崩壊や国土破壊等に想像力がまったく及ばない。
安倍氏の大好きな日本の伝統文化そのものを破壊されるという ことである。まさに口は騙るである。
日本は貿易立国?・・・違うだろ!内需大国なのです。 この日本を支えてきた内需を壊すのがTPP!・・・ 最大デメリットに最小メリットがTPP。
農業が変われない、改革が必要だ!・・・ というけど一体何が変われなくて問題なのか、改革とはなんなのか?
明確にしてください。・・・日本の国土保全と地域社会崩壊をどうやって 防ぐかの視点も忘れずに!
兼業農家という生業を最初から否定して議論している。 専業が正義で兼業が不正義という、日本の自然風土、農村社会文化の 考察がまったく欠落している。
戦争は経済活動。残念ながらこの言い方はリアリティーがある。 戦争マーケットは実在し、世界の価値体系に組み込まれ政治を動かす。 ・・・「平和経済学」はきれいごとではなし、 実経済たる「生活経済学」も必要だな!
[No.5451] 2013/05/28(Tue) 15:01:08 |