Re: A安倍首相、なんという思い上がり (4日ゲンダイ) (No.5638 への返信) - hasebe |
昨日14日の東京新聞には、秘密保護法案に国民の 【「知る権利」文言入れず】と自民幹部が名言と ありました。
その下の記事に、自民党国体委員長が、野党が 求めていた【「TPP特別委員会」の設置に応じず】と 書かれていました。
衆参絶対与党の真骨頂ですね。 安倍政権は、何でもやれるのです。
『だれも声を上げない。言論界も、国民も、傍観している。 倒閣の動きは、影さえないような状態だ。』 と言いますが、先の2度の選挙で国民の”民意”として絶対与党 を保障したわけです。
今や、与党に対抗できる野党は存在しません。
民主党も維新も、あわよくば与党に、との思いが透けています。
共産党が、対抗出来る野党になれますか? この党に国民は政権を任せたいと思えますか?
小沢さんが何十年も言い続けてきたこと。 『この国を真の民主主義の国にするには、社会党など政権を 取る気のない、裏で与党と取引しているような野党でなく、 政権可能な野党を作り、切磋琢磨して競いあう本当のもう一つ の政党を作りたい。』
たとえ、今、与党であっても次の選挙で野党になるかも知れない との緊張があってこそ、まともな法案が出来る可能性が出て来る のではないでしょうか?
そうなった時、国民は、初めて自分達の一票で政権を選ぶことで 政治が変わる事を実感出来ます。
自分達の生活が変わる事で政治への関心は強まり、ある意味国民が 政治を監視するようになります。
その時、はじめてこの国は、自立した国民による自立した国家が 生まれ国民主権の民主主義国家となるのではないでしょうか。
何でも有りの安倍政権は、一党独裁の中国、北朝鮮とどこが 違うのでしょうか?
小沢さんは、まともな野党の受け皿作りを、と孤軍奮闘している のでしょうが、その苦しさの程は・・・。
[No.5645] 2013/10/15(Tue) 21:49:45 |