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No.5750へ返信

all 日本はスパイの心身を癒す天国? - hasebe - 2013/11/16(Sat) 09:52:10 [No.5706]
”ボランティアと奉仕活動との違い” - hasebe - 2013/11/17(Sun) 10:04:38 [No.5707]
@ 2010年 元旦 小沢一郎インタビュー ゲンダイ - えいこ - 2013/11/17(Sun) 17:09:32 [No.5708]
A 2010年 元旦 小沢一郎インタビュー ゲンダイ - えいこ - 2013/11/17(Sun) 17:41:39 [No.5709]
B 2010年 元旦 小沢一郎インタビュー ゲンダイ - えいこ - 2013/11/17(Sun) 18:04:31 [No.5710]
C 2010年 元旦 小沢一郎インタビュー ゲンダイ - えいこ - 2013/11/19(Tue) 00:46:31 [No.5712]
小沢一郎氏 「特定秘密保護法の問題点」 - hasebe - 2013/11/18(Mon) 22:35:07 [No.5711]
Re: 小沢一郎氏 「特定秘密保護法の問題点」 - 豊後の小兵衛 - 2013/11/20(Wed) 08:12:45 [No.5713]
平野貞夫氏【「歌を忘れたカナリア」となった最高裁】 - hasebe - 2013/11/21(Thu) 13:47:33 [No.5715]
ウィキリークス TPPの「知的財産権」条文案を公開 東京新聞 - えいこ - 2013/11/21(Thu) 16:10:07 [No.5716]
ネットメディアの今後 - hasebe - 2014/01/09(Thu) 12:28:12 [No.5750]
ジャーナリストも会社も「太った豚」に成り下がっている。 - hasebe - 2014/01/27(Mon) 11:59:47 [No.5768]
安倍政権の危うさ - hasebe - 2014/01/28(Tue) 23:37:48 [No.5769]
Re: 安倍政権の危うさ - hasebe - 2014/01/29(Wed) 22:19:49 [No.5770]
Re: 安倍政権の危うさ - hasebe - 2014/02/01(Sat) 12:03:05 [No.5774]
細川さんの立ち会い演説会スケジュール - hasebe - 2014/02/01(Sat) 12:05:06 [No.5775]
Re: 細川さんの立ち会い演説会スケジュール - hasebe - 2014/02/04(Tue) 20:34:44 [No.5777]
細川さんの立ち会い演説会2月7日(金)スケジュール - hasebe - 2014/02/07(Fri) 10:35:25 [No.5780]
細川さんの街宣2月8日(金)スケジュール - hasebe - 2014/02/08(Sat) 00:24:03 [No.5781]


ネットメディアの今後 (No.5716 への返信) - hasebe

このところ私が見ているようなブログが、次々閉鎖になり
残っているものも以前の活気がなくなりました。

他のソーシャルメディアも同様なのでしょうか。

多くの人々が、新しい民主党政権に期待し夢をもった時、
硬直したマスコミから離れネットメディアやローカルな
CS放送に活路を見つけようとしました。

ネットメディアの大きな壁は、資金の問題だと思います。

NHKは別にしても、多くの企業からの膨大なスポンサーの
広告料に太刀打ちできません。

パックインジャーナルの閉鎖も他にも理由があったと思います
がやはり多額の経費を賄うだけの資金力の問題だったと思います。

調査報道にしてもそれなりの資金が無ければより良い調査は
できません。

それでも、現在のマスコミはかなりの記事をネットから拾って
いますし、ネットメディア世論を無視は出来なくなっています。

市民が意見を述べる場として、ネットは大切なツールとなって
いるのは間違いないです。

だからこそ、この場を盛り上げ、より良い論議の場として大事に
しないと、アッという間に失われることにもなりかねません。

どうか皆様、ネットでの論議にぜひご参加下さい。

下記は、茂木さんがネットメディアの現在の状況をツイッターに
記事にしています。
コピーさせていただきました。



《 茂木健一郎氏ツイッター ‏@kenichiromogi》

     「そしてみんな散らばり、地道な作業を始めた」



そじ(1)
  インターネットが普及し、ブロードバンドが日常になって、ちょうど
  民主党が2009年の政権交代をしたあと、ソーシャルメディアや
  動画サイトが熱かった時期があった。

  ニコ生の討論番組が時代の雰囲気をつくり、ツイッター上に、
 「ツイッター改革派」とでもいうべき論客たちがそろった。

そじ(2)
  そして、自民党が政権に返り咲き、安部政権が支持率を保ち、長期政権
  を視座に入れている2014年の初め、かつてツイッターやニコ生界隈
  にあった「熱気」のようなものはすっかり落ち着いている気がする。

  そして、新聞やテレビのような、「恐竜」と言われていたメディアが、
  あんがいしぶとい

そじ(3)
  ニコ生があれば、地上波テレビなんていらないよ、くらいの勢いだった頃、
  NHKのクローズアップ現代が、ニコ生とのリレー企画を立てたり、短命で
  終わったけれども、「革命テレビ」というソーシャルメディアごりごりの
  番組が出来たりした。
  あの頃の「幻」はなんだったのだろう。

そじ(4)
  「事件は現場で起きている」という。
  結局、メディアは、価値を捏造できない、ということだと思う。

  ニコ生や、ユースト、ツイキャスト、メルマガ、ツイッターなどの新しい
  メディアが登場したとき、それをうまく使いこなす「ダダ漏れ」なスターたち
  が現れた。
  しかし、その多くは、

そじ(5)
  メディア自体の好奇心価値(curiosity value)による、一時的なスパイク現象
  に過ぎなかった。

  結局、コンテンツの価値は、どれくらいの情熱、工夫、才能、思い、工数が投入
  されたかによって決まる。

  ユーストやニコ生をつかうこと自体が、内容の充実を保証するわけではない。

そじ(6)
  昨年、「半沢直樹」や「あまちゃん」などの、地上波テレビ発のコンテンツが話題
  を呼び、時代の雰囲気をつくったのも、結局、これらのコンテンツが情熱、知恵、
  手間をかけたものであったから。

  ユーストやニコ生が、その場で思いつきのやっつけ仕事では、対抗できるはずがない。

そじ(7)
  もちろん、新しいメディアの登場によって、メディアのロングテールが広がった
  ことは歓迎すべきこと。

  現に、私もツイッターを使い続けている。
  しかし、情報の流通チャンネルの新しさ自体が内容の充実を保証するわけではない
  ことは、MOOCのような学習環境でも同じことだろう。

そじ(8)
  もちろん、新しいメディアでも、例えば津田大介さんや東浩紀さんのチェルノブイリ
  や、福島に関する情報など、手間と情熱と工夫を投入したコンテンツは、受け手に届く。

  それは、新しいメディアだからではなく、それだけの手間や工数をかけたということ
  の自然な結果であろう。

そじ(9)
  新しいメディア自体が価値を創造し、そこで目立つ人がスターになるという「勘違い」
  はおそらく終わった。

  志ある人はそれぞれの現場に帰り、地道な作業を始めているという気がする。
  事件は現場で起こっている。

  熱い現場があれば、新旧どんなメディアも、やがてそれを伝えるだろう。


[No.5750] 2014/01/09(Thu) 12:28:12

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