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田中宇氏国際ニュース 《ウクライナ危機は日英イスラエルの転機》 http://tanakanews.com/140325JIBS.htm 石原元都知事が尖閣問題に注目すべき発言をしている。 そもそも尖閣国有化の原因を作った石原氏が「中国敵視を煽った尖閣国有化は失敗」 だと宣言したのですから。 これの意味するところは、米国は、もはや中国敵視策や尖閣紛争を歓迎していない。 その為、米国の後ろ盾を失った日本が尖閣紛争で中国敵視を続けるのが得策でない と石原氏ですらが思っていることを示していると田中宇氏は述べています。 米国に従属してきた国々、日本、韓国、イスラエル、サウジアラビア、英国・・。 世界覇権の流動化が始まっているのだとすると、これからはそれぞれの国が持てる 知恵を最大限に使いながら生き残りをかけて国際政治に対処しなくてはならない わけですね。 田中宇氏は、こう述べています。 【米国がロシア敵視策を理由に中国と和解し、日本がはしごをはずされるのだとしたら、 それは1972年にニクソン政権が、ロシア敵視を理由に中国と和解した時と同じ 構図だ。 この米中接近の後、中国は国際的な優位性を増し、ベトナムから西沙諸島を軍事的に 奪っている。 今の状況で米国が中国敵視をやめたら、国際的に日本の弱体化と中国の台頭が加速し、 中国は日米同盟の強さを試すことも兼ねて、軍事的に尖閣諸島を奪いにくるかもしれない。】 そして最後にこう結んでいます。 【日本人は世界の大きな動きを知覚できないまま、長期の対米従属の後、しずかに 長期の対中従属に入るのかもしれない。】 [No.5827] 2014/03/28(Fri) 12:19:01 |