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No.5844へ返信

all 変わらずに生き残るために - hasebe - 2014/03/27(Thu) 23:26:33 [No.5823]
Re: 変わらずに生き残るために - ルンペン放浪記 - 2014/03/28(Fri) 10:04:52 [No.5824]
日本はどう生き残るか? - hasebe - 2014/03/28(Fri) 12:19:01 [No.5827]
Re: 日本はどう生き残るか?【日米関係が一番危ない】 - hasebe - 2014/03/30(Sun) 13:12:23 [No.5830]
検事さん『あなた方は、一体何者なのですか?』 - hasebe - 2014/04/01(Tue) 22:01:00 [No.5831]
日本はすでに重税国家 - hasebe - 2014/04/01(Tue) 22:47:50 [No.5832]
日本の市場は、世界最悪の乱高下相場 - hasebe - 2014/04/09(Wed) 12:46:26 [No.5837]
日本の国民、企業の富をかすめ取られる不条理 - hasebe - 2014/04/10(Thu) 20:44:41 [No.5838]
日豪EPA合意、豪州発表(日本では報道されていない) - hasebe - 2014/04/15(Tue) 10:40:00 [No.5842]
無罪判決後の恒例の”控訴”の正当性は? - hasebe - 2014/04/18(Fri) 11:29:48 [No.5844]
オバマ大統領の訪日、それほどイヤイヤなの? - hasebe - 2014/04/18(Fri) 22:43:43 [No.5845]
安倍政権は”新自由主義”の先兵? - hasebe - 2014/04/19(Sat) 22:19:24 [No.5846]
宇沢弘文氏:【TPPは第3の開国】の実態 - hasebe - 2014/04/21(Mon) 11:13:02 [No.5847]


無罪判決後の恒例の”控訴”の正当性は? (No.5842 への返信) - hasebe

小沢さんの西松事件で当時ガサ入れの際の特捜主任検事
だった前田恒彦氏が週刊ダイヤモンドに記事を載せて
います。

検察審査会で、起訴相当の議決を経て地方裁判所の一審で
無罪判決が出たにもかかわらず、検察官役の指定弁護士が
高等裁判所に控訴した件です。

今回は「JR福知山線の脱線事故」の案件でしたが、小沢さんの
場合も同じで、一審の無罪判決を覆す何ら新たな事案も
なしに指定弁護士は控訴していました。

その為の莫大な裁判費用と時間のロスは、何ら保障されません。

意味もなく控訴をしかけた検察官役の弁護士にも何らペナルティ
も受けません。

司法の現状が性善説でやれる状況でない以上、一方的に被告と
された人が被害を受けるのは問題だと思います。

前田元検事の記事を一部転載いたしましたが、日本の司法制度
の問題点を示唆していると思います。



   《週刊ダイヤモンド4/18》

前田恒彦氏 −元特捜部主任検事のざわめき−
http://dw.diamond.ne.jp/articles/-/9320


今月25日で発生から丸9年となるJR福知山線の脱線事故。

 『14日、検察官役の指定弁護士は、検察審査会の起訴相当議決を経て
  業務上過失致死傷罪で強制起訴され、昨年9月に一審神戸地方裁判所で
  無罪判決を受けたJR西日本の歴代3社長に関し、控訴の理由などを
  記載した控訴趣意書を大阪高等裁判所に提出した。』

確かに被害者や遺族の無念の思いは察するに余りある。

他方、この事案は、有罪の立証責任を負う検察官が立証に失敗して無罪
となった場合でも、控訴することで裁判を引き延ばして被告人を束縛し、
失敗を取り戻すチャンスが与えられるという、わが国の刑事司法制度の
問題点を如実に示す結果となっている。


[No.5844] 2014/04/18(Fri) 11:29:48

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