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No.5850へ返信
資本主義の終わりー500年ぶりの大転換期
- hasebe -
2014/04/25(Fri) 12:24:54
[No.5850]
└
Re: 資本主義の終わりー500年ぶりの大転換期
- hasebe -
2014/04/25(Fri) 12:26:00
[No.5851]
└
余りにも異例な”オバマ大統領の来日”
- hasebe -
2014/04/26(Sat) 09:50:30
[No.5853]
└
民主主義よりカネが大事な日本人?
- hasebe -
2014/04/30(Wed) 22:55:19
[No.5855]
└
これぞ小沢さんの言う”国連平和軍”?
- hasebe -
2014/05/14(Wed) 21:33:55
[No.5870]
└
堀江貴文氏「国家の役目は縮小して行く時代に・・」
- hasebe -
2014/05/19(Mon) 23:07:34
[No.5875]
└
東京オイコスの会
- hasebe -
2014/05/26(Mon) 23:59:48
[No.5881]
└
Re: 東京オイコスの会
- hasebe -
2014/05/27(Tue) 11:07:47
[No.5882]
└
オイコスの会東京第二回に参加してきました。
- hasebe -
2014/07/21(Mon) 11:08:15
[No.5924]
└
《オイコスの会東京第3回》のお知らせ
- hasebe -
2014/08/14(Thu) 15:57:35
[No.5937]
└
《オイコスの会東京第4回勉強会》のお知らせ
- hasebe -
2014/12/20(Sat) 11:12:44
[No.6021]
└
私達の年金の行く末は?
- hasebe -
2015/02/10(Tue) 12:46:32
[No.6059]
資本主義の終わりー500年ぶりの大転換期
- hasebe
平野貞夫氏が言う
『団塊世代の政治家』の特長は「自我に拘ること」だったが、
『舞い上がり世代の政治家』の特長は「自分を知らないこと」
だといえる。
という言葉は、おなじ団塊の世代の人間として耳が痛いです。
それでも下記の平野氏の水野和夫さんへの評価は嬉しかったです。
【私は「水野氏の経済・資本主義改革論は正しい。
これを新党の政策にすることだ」と勧めた。」】
何年も前から、水野和夫氏の言動や記事を目にすると、長く
金融界に活躍している人なのに、こんな人もいたんだ、と
とても気になっていたのです。
そのくせ、ろくに彼の著書も読まずにいたのですが、今年の
3月に発売した「資本主義の終焉と歴史の危機」を手にし、
ざっと読んだだけで愛読書になってしまいました。
この本は、私に、現在世界のあちこちの国々や権力機構が混沌
としていることの理由の一端を教えてくれているように思えます。
本の表紙の裏と”はじめに”の文章を勝手に抜粋して紹介させて
頂きます。
【資本主義の最終局面にいち早く立つ日本。
世界史上、極めて稀な長期にわたるゼロ金利が示すものは、
資本を投下しても利潤のでない資本主義の「死」だ。
他の先進国でも日本化は進み、近代を支えてきた資本主義
というシステムが音をたてて崩れようとしている。
16世紀以来、世界を規定してきた資本主義というシステム
がついに終焉に向かい、混沌をきわめていく「歴史の危機」。
世界経済だけでなく、国民国家をも解体させる大転換期に
我々は立っている。
500年ぶりのこの大転換期に日本がなすべきことは?
〜
資本主義は「中心」と「周辺」から構成され、「周辺」つまり、
いわゆるフロンティアを広げることによって「中心」が利潤率
を高め、資本の増殖を推進していくシステムです。
「アフリカのグローバリゼーション」が叫ばれている現在、
地理的な市場拡大は最終局面に入っていると言っていいで
しょう。
もう地理的なフロンティアは残っていません。
〜
日本を筆頭にアメリカやユーロ圏でも政策金利はおおむねゼロ、
10年国債利回りも超低金利となり、いよいよその資本の
自己増殖が不可能になってきている。
〜
さらにもっと重要な点は、中間層が資本主義を支持する理由が
無くなってきていることです。
自分を貧困層に落としてしまうかもしれない資本主義を維持しよう
というインセンティブがもはや生じないのです。
こうした現実を直視するならば、資本主義が遠くない将来に終わり
を迎えることは、必然的な出来事だたさえ言えるはずです。
資本主義の終わりの始まり、この「歴史の危機」から目をそらし、
対処療法にすぎない政策を打ち続ける国は、この先、大きな痛手
を負うはずです。】
[No.5850]
2014/04/25(Fri) 12:24:54
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> 平野貞夫氏が言う > 『団塊世代の政治家』の特長は「自我に拘ること」だったが、 > 『舞い上がり世代の政治家』の特長は「自分を知らないこと」 > だといえる。 > > という言葉は、おなじ団塊の世代の人間として耳が痛いです。 > > それでも下記の平野氏の水野和夫さんへの評価は嬉しかったです。 > 【私は「水野氏の経済・資本主義改革論は正しい。 > これを新党の政策にすることだ」と勧めた。」】 > > 何年も前から、水野和夫氏の言動や記事を目にすると、長く > 金融界に活躍している人なのに、こんな人もいたんだ、と > とても気になっていたのです。 > > そのくせ、ろくに彼の著書も読まずにいたのですが、今年の > 3月に発売した「資本主義の終焉と歴史の危機」を手にし、 > ざっと読んだだけで愛読書になってしまいました。 > > この本は、私に、現在世界のあちこちの国々や権力機構が混沌 > としていることの理由の一端を教えてくれているように思えます。 > > 本の表紙の裏と”はじめに”の文章を勝手に抜粋して紹介させて > 頂きます。 > > > > 【資本主義の最終局面にいち早く立つ日本。 > 世界史上、極めて稀な長期にわたるゼロ金利が示すものは、 > 資本を投下しても利潤のでない資本主義の「死」だ。 > > 他の先進国でも日本化は進み、近代を支えてきた資本主義 > というシステムが音をたてて崩れようとしている。 > > 16世紀以来、世界を規定してきた資本主義というシステム > がついに終焉に向かい、混沌をきわめていく「歴史の危機」。 > > 世界経済だけでなく、国民国家をも解体させる大転換期に > 我々は立っている。 > > 500年ぶりのこの大転換期に日本がなすべきことは? > > 〜 > 資本主義は「中心」と「周辺」から構成され、「周辺」つまり、 > いわゆるフロンティアを広げることによって「中心」が利潤率 > を高め、資本の増殖を推進していくシステムです。 > > 「アフリカのグローバリゼーション」が叫ばれている現在、 > 地理的な市場拡大は最終局面に入っていると言っていいで > しょう。 > > もう地理的なフロンティアは残っていません。 > 〜 > 日本を筆頭にアメリカやユーロ圏でも政策金利はおおむねゼロ、 > 10年国債利回りも超低金利となり、いよいよその資本の > 自己増殖が不可能になってきている。 > > 〜 > さらにもっと重要な点は、中間層が資本主義を支持する理由が > 無くなってきていることです。 > > 自分を貧困層に落としてしまうかもしれない資本主義を維持しよう > というインセンティブがもはや生じないのです。 > > こうした現実を直視するならば、資本主義が遠くない将来に終わり > を迎えることは、必然的な出来事だたさえ言えるはずです。 > > 資本主義の終わりの始まり、この「歴史の危機」から目をそらし、 > 対処療法にすぎない政策を打ち続ける国は、この先、大きな痛手 > を負うはずです。】
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