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小沢一郎氏”大きな夢を描いています。” - hasebe - 2014/04/28(Mon) 11:42:51 [No.5854]
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小沢一郎vs堀茂樹対談5/7〜世界の中の日本〜 - hasebe - 2014/05/11(Sun) 11:22:46 [No.5866]
丹羽 前中国大使:『武力でなく教育で世界一に』 - hasebe - 2014/05/12(Mon) 21:36:46 [No.5868]
Re: 丹羽 前中国大使:『武力でなく教育で世界一に』 - hasebe - 2014/05/13(Tue) 12:44:55 [No.5869]


小沢一郎氏”大きな夢を描いています。” (No.5840 への返信) - hasebe

小沢一郎氏メルマガ 語り処_2014.0​4.25で語られていた
【「自立と共生」のモデル国家を】の記事の一部をここに
書かせていただきます。

小沢一郎という政治家が、27歳で政治家になってから一環
として持ち続けてきた”日本の国家像、世界の中の日本”
として掲げるビジョンの一端が、この記事には述べられて
いると思います。

水野和夫氏が語るように【経済効率】のみ目指す
「資本主義の終焉」という世界的な経済と内政の混乱の
ただ中で、私達の日本という国が目指す先は何処なのか?




◆小沢一郎チャンネル〜小沢一郎すべてを語る〜◆
 
  《自立と共生」のモデル国家を》
http://ch.nicovideo.jp/ichiro-ozawa-ch/blomaga/ar515944

 
 20世紀までの世界は、それぞれの国家が国民と国土、国益を守るために
自国の権利を主張し合い、それを実現するために軍備を拡張し、武装独立
する主権国家論を地でいくような状態でした。

その結果、第一次世界大戦、第二次世界大戦と二度にわたる世界大戦が
勃発しました。

 その反省から、第二次世界大戦後の世界が目指したのが、争いのない
地球連邦とでもいうべき理想の世界です。

しかしまた最近、この21世紀型の理想世界から、争いを繰り返した20世紀型
の世界へと歴史が逆戻りしてきているような気がします。

経済や人間の交流は国境を越えボーダレス化しているのに対して、国家の
意識は逆行しているようです。

 その中で、日本はどうあるべきか。私は20年前から一貫して「自立と共生」
という理念を主張してきました。まず。

それぞれの地域の人たちが自分たちの成り立ちを自覚し、伝統・文化をきちん
と継承し、明確な自意識を持って自立することです。

それは、世界連邦の考え方と何ら矛盾しません。

むしろ、自分自身をきちんと認識することによって、他人を理解し、他人を
認めることができます。

「自立」が「共生」へとつながっていくのです。

 一方の「共生」は、これは国家間、民族相互の共生という側面と、人間と
自然との共生という側面の2つに分類できます。

前者はいわゆる国際平和や地球連邦につながるもので、後者は地球環境の
保全に直結します。

 こういう視点から日本人というものを考えてみると、「自立」という点
では日本人はやや乏しいところがあります。

もう少し意識転換を図っていかないと、今の国家主義的な世界の潮流に押し
流されてしまう恐れがあると懸念しています。

半面、「共生」という点では、日本は異質な文化を拒否せず、民族的偏見も
あまり持たず、また宗教的偏見もありません。

こういう国民性は、世界的にみても非常に珍しいのではないでしょうか。

 私は21世紀の理想世界の実現を考えた時、日本人のこうした特質は非常に
有効だと思っています。

日本は自立と共生という理念に基づいて国づくりを進め、世界にその範を示し、
世界平和と自然との共存をリードする役割を果たしていくべきだと思います。

 この数百年間、キリスト教とキリスト教哲学を背景に欧米が世界を引っ張っ
てきました。

人類を万物の霊長として自然を克服するというのがキリスト教的な考え方ですが、
私は国際平和と自然との共存を実現していく上で、こうした西洋の文明観は、
行き詰まってきているのではないかと思っています。

〜中略〜

 私は偏見の少ない、ある意味で融通無碍(ゆうずうむげ)な日本人こそが、
これからの世界を牽引していく可能性を持っていると思います。

そのためにも、日本は自ら自立と共生による「モデル国家」を創り上げ、
それをもって21世紀のあり方を世界に発信できるようになれたらいい、
と大きな夢を描いています。


[No.5854] 2014/04/28(Mon) 11:42:51

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