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No.5890へ返信
「安保法制懇」に対し「国民安保法制懇」が発足
- hasebe -
2014/05/29(Thu) 11:22:08
[No.5884]
└
《米中の「2015年極秘計画」を知らない日本》原田武夫氏
- hasebe -
2014/05/30(Fri) 22:30:29
[No.5886]
└
カジノの功罪
- hasebe -
2014/06/01(Sun) 22:05:26
[No.5887]
└
資本主義の死?
- hasebe -
2014/06/06(Fri) 23:30:59
[No.5890]
└
燃料電池の電極の新技術
- hasebe -
2014/06/09(Mon) 22:54:18
[No.5891]
└
マレーシア・マハティール元首相のインタビュー
- hasebe -
2014/06/12(Thu) 10:54:35
[No.5893]
└
【石炭のガス化複合発電】は脱原発を可能に
- hasebe -
2014/06/24(Tue) 14:37:46
[No.5900]
└
【日本発の燃料電池技術】で下手な外交から解放
- hasebe -
2014/06/26(Thu) 13:16:53
[No.5901]
└
Re: 【日本発の燃料電池技術】で下手な外交から解放
- hasebe -
2014/06/30(Mon) 11:34:56
[No.5902]
資本主義の死?
(No.5887 への返信) - hasebe
欧州中央銀行(ECB)が、マイナス金利の導入したという。
ユーロ高への圧力を和らげるためなのでしょうか。
日本が、長いデフレでどれ程経済が痛んだかを見て、いち早く
ユーロ安、金融緩和を、との狙い?
ただ、いくら金融緩和をしても資金は、金融市場から出ていく
ものではなく、株買い、不動産買いをさらに活発化させるだけ
になるかもしれません。
水野和夫氏《金利ゼロ=利潤率ゼロ=資本主義の死》
『アフリカでさえグローバリゼーションが叫ばれている現在、
地理的な市場拡大は最終局面にあり、地理的フロンティアは
世界中に残されていない。
日本、アメリカ、欧州の金利のおおむねゼロで、資本の自己
増殖は、もはや不可能。
近代を支えて来た資本主義というシステムが音をたてて崩れ
ようとしている。』
水野和夫氏は、資本主義の終焉で、国民国家をも解体させる大転換期に
我々はさしかかっている。
500年ぶりの大転換期に日本が成すべき事は何か?
水野氏は「より早く、より遠くへ、より合理的に」を
「よりゆっくり、より近くへ、よりアイマイに」に転じる必要を唱えています。
私は、この大転換期、大混乱期を乗り越える際の大切な言葉は、やはり
「自立と共生」なのでは、と思うのですが・・。
下記はNEVADAブログ氏の記事ですが、金融の現状に警告を発しています。
欧州中央銀行のマイナス金利導入、下記の記事と世界で何が起きている
のか、当たり前と思っていた多くのシステムが通用しなくなっている
ことの認識を間違わず見る目を持ちたいです。
《NEVADAブログ6/2》
【銀行が銀行でなくなっている日本】
今、銀行は最高益を更新する等威勢のよい報道がありますが、では以下
の数字はどうでしょうか?
国内総資産利ざや −0.03%
これは三菱東京UFJの数字ですが、預金を集めて融資したり国債運用して
も赤字になった、ということになるのです。
それもそのはずであり、国内貸出利率は1.11%しかありません。
大企業向けではこの半分もない融資があると言われており、貸しても貸しても
赤字になる融資が増えてきているのです。
即ち、銀行が金貸しでは儲けられないようになってきているのです。
では何で儲けているのでしょうか?
海外部門(40%以上)、投信を売ったり、株や国債を売却して益だし
て利益を出しているのです。
国内では日銀の緩和策で株が上がり、国債が上がったために保有資産を
売却して利益を上げているもので、本来の金貸し業はやめた方がよい
状態になっているのです。
またこのような益だしをやっていれば、一旦国債金利が上がれば、益だし
どころか含み損に転じ、株も当然下がりますから売却益もなく投信も売れず、
巨額な赤字に転落することになります。
そして不良債権が当然増えますから、下手しますと数兆円単位の赤字になる
こともあり得ます。
これはメガバンクであるが故の特殊な問題ではなく、全ての金融機関に言える
ことであり、日銀が国債を買い続けられなくなった時、日本の金融機関はみな、
経営危機に直面するリスクに直面することになります。
金貸し業では儲けられなくなった銀行は潰れるのが当然であり、今後サバイバル
戦略が金融機関でみられるはずですが、とるべき道は限られており、三菱東京
でさえ、厳しい道になるはずです。
[No.5890]
2014/06/06(Fri) 23:30:59
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> 欧州中央銀行(ECB)が、マイナス金利の導入したという。 > ユーロ高への圧力を和らげるためなのでしょうか。 > > 日本が、長いデフレでどれ程経済が痛んだかを見て、いち早く > ユーロ安、金融緩和を、との狙い? > > ただ、いくら金融緩和をしても資金は、金融市場から出ていく > ものではなく、株買い、不動産買いをさらに活発化させるだけ > になるかもしれません。 > > 水野和夫氏《金利ゼロ=利潤率ゼロ=資本主義の死》 > 『アフリカでさえグローバリゼーションが叫ばれている現在、 > 地理的な市場拡大は最終局面にあり、地理的フロンティアは > 世界中に残されていない。 > > 日本、アメリカ、欧州の金利のおおむねゼロで、資本の自己 > 増殖は、もはや不可能。 > > 近代を支えて来た資本主義というシステムが音をたてて崩れ > ようとしている。』 > > 水野和夫氏は、資本主義の終焉で、国民国家をも解体させる大転換期に > 我々はさしかかっている。 > > 500年ぶりの大転換期に日本が成すべき事は何か? > > 水野氏は「より早く、より遠くへ、より合理的に」を > 「よりゆっくり、より近くへ、よりアイマイに」に転じる必要を唱えています。 > > 私は、この大転換期、大混乱期を乗り越える際の大切な言葉は、やはり > 「自立と共生」なのでは、と思うのですが・・。 > > 下記はNEVADAブログ氏の記事ですが、金融の現状に警告を発しています。 > > 欧州中央銀行のマイナス金利導入、下記の記事と世界で何が起きている > のか、当たり前と思っていた多くのシステムが通用しなくなっている > ことの認識を間違わず見る目を持ちたいです。 > > > > > > 《NEVADAブログ6/2》 > > 【銀行が銀行でなくなっている日本】 > > 今、銀行は最高益を更新する等威勢のよい報道がありますが、では以下 > の数字はどうでしょうか? > > 国内総資産利ざや −0.03% > > これは三菱東京UFJの数字ですが、預金を集めて融資したり国債運用して > も赤字になった、ということになるのです。 > > それもそのはずであり、国内貸出利率は1.11%しかありません。 > > 大企業向けではこの半分もない融資があると言われており、貸しても貸しても > 赤字になる融資が増えてきているのです。 > > 即ち、銀行が金貸しでは儲けられないようになってきているのです。 > > > では何で儲けているのでしょうか? > 海外部門(40%以上)、投信を売ったり、株や国債を売却して益だし > て利益を出しているのです。 > > 国内では日銀の緩和策で株が上がり、国債が上がったために保有資産を > 売却して利益を上げているもので、本来の金貸し業はやめた方がよい > 状態になっているのです。 > > またこのような益だしをやっていれば、一旦国債金利が上がれば、益だし > どころか含み損に転じ、株も当然下がりますから売却益もなく投信も売れず、 > 巨額な赤字に転落することになります。 > > そして不良債権が当然増えますから、下手しますと数兆円単位の赤字になる > こともあり得ます。 > > これはメガバンクであるが故の特殊な問題ではなく、全ての金融機関に言える > ことであり、日銀が国債を買い続けられなくなった時、日本の金融機関はみな、 > 経営危機に直面するリスクに直面することになります。 > > 金貸し業では儲けられなくなった銀行は潰れるのが当然であり、今後サバイバル > 戦略が金融機関でみられるはずですが、とるべき道は限られており、三菱東京 > でさえ、厳しい道になるはずです。
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