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平野貞夫氏が、「日本一新運動」の原点―225で、小沢さんが 長年かかげてきた「普通の国」と安倍首相の「積極的平和主義」 との違いを分かりやすく記事にされています。 小沢さんの「普通の国」、自立した、しかし世界との共生を目指す 国家としての日本と仮想敵国に負けない軍事力を持って対峙する という国家との違い。 どちらも独立した誇れる国家に、との思いかもしれませんが、その 理想の高さが違います。 軍事力を前面に出せば、軍拡競争になります。 世界の軍需産業は大喜びかもしれません。 戦争でたとえ勝ったとしても、9.11以降の米国を見れば分かるように テロで何時、報復されるかと臨戦態勢を続けることになります。 世界の平和と安定のために寄与する国家・・、その段階で日米安全 保障の形は進化します。 現在、国内に133か所も駐留している米軍基地、国連の平和に寄与出来 る国家となれば、敗戦により必要とされた駐留軍ですが、その役目は 終わるものと日米安保に書かれているわけです。 その上で、日本国民が,日本の安全保障の為に他国の軍隊の駐留を欲 しているのなら、それを選択すればいいのでは? 小沢さんの「普通の国」「自立と共生」は、なんと深い意味が内蔵さ れていることか。 下記に、日本一新のメルマガから平野貞夫氏の記事を一部転載させて いただきました。 《日本一新の会》 http://nipponissin1.blog136.fc2.com/ (ロイター通信が確認した小沢氏の「普通の国」と 安倍首相の「積極的平和主義」の違い) 7月22日(火)、ロイター通信社は小沢一郎生活の党代表の インタビューを東京から世界に向けて発信した。その全文を手に して25年前を思い出して驚いた。 「かつて主張した普通の国≠ニ、安倍首相の主張する積極的 平和主義≠フ根本的違いは何か」との質問に明快に答えていた。 要約すると、 1)(平成初年頃)日本は特殊な国で普通の人の仲間入りはでき ないという話が、軍備を大きくし右翼の大国主義というイメ ージで伝えられた。 安倍氏は、「戦前の五大強国といわれた軍備を持つべきだと いう、戦前回帰的イメージを抱いている」がまったく違う。 2)私は「自立と共生」を唱えてきた。安全保障であれ何であれ、 自分のことは自分でするのが当たり前のことだ。 それ以上の世界の平和維持・紛争解決は、国際社会の共同の 中で解決していく。 国連を中心にして解決する、こういう理想で日本国憲法はつ くられている。 日本はその理想を追い求めるべきである。 安倍氏が自分のことは自分でというのは、戦前の軍事大国と しての日本をイメージしている。 3)今度の集団的自衛権の問題も、集団であれ個別的であれ自衛 権に変わりはない。 国連憲章にも定められているし、自衛権を持っているのは当 然だが、憲法第9条によって、日本が直接攻撃を受けた時で ない他の国の紛争について、自衛権の発動は認められていな い。 集団的自衛権について憲法第9条の解釈で行使できる余地は ない。 安倍氏がやりたいのなら第9条改正を発議するのが筋道だ。 私は国連の平和活動には日本は協力すべきだという意志は一 貫して変わりはない [No.5934] 2014/08/07(Thu) 11:18:40 |