寺子屋ＢＢＳ

Re: 埼玉県警　羽生警察署警備課の巡査長が証拠品の違法わいせつＤＶＤを警察署内で複製、上司らに配布 (No.5968 への返信) - hasebe

権力を持つ、ということは凄いことですね。

何をしても、何を言ってもお構い無し、何があろうと
責任をとることはありません。

権力を持っている人の”錦の御旗”は、組織防衛です。

その組織は、だいたい10年もたてば腐敗する？
現在の日本では、そんな腐った組織がゴマンとあります。

たとえ、常識ではあり得ないことでも、それが組織にとって
都合が良ければ、それが彼らの常識であり正義？

そんな話が、目に付く昨今ですが、何故、こんなことが
まかり通るのか、と不思議に思っていました。

近頃、日本の選挙の実態をわずかでも垣間見る機会があり、
すると、この国の選挙が｢組織｣で6～7割成り立っている事
に気が付きました。

その先に、それ見下ろしている官僚組織があります。
税務署を傘下に、税金の配分を担い、人事権を持ち、マスコミ、
司法、企業とパイプを持ち、政策立案、行政を担い、結局、
選挙にも関わります。

日本を占領した米軍も、植民地統治をするには、この官僚組織を
使うことと理解したのだと思います。

それでも、米国は、大統領が変わると、官僚が変わります。
そのダイナミックな改革は、羨ましいところがあります。

その変化が有ればこそ、前任者の悪徳もばれますし、情報も開示
されます。

ここを打ち破るのは、大仕事ですが、幾つかの法律を変えること
で、やれないことではないのでは？

その危険を誰よりも熟知している権力機構は、早々とその芽を
摘むわけです。

民主党の政権交代という危機を、小沢氏の政治生命を殺すことで
たった10ヶ月で終焉させたその手際の良さは凄いものでありました。

でも、その凄さ、やり放題が多くの国民が目にさらされました。
今まで、闇の中に隠された実態が表に見えるようになったのです。

日本の現状が、どの位置にあるのか分かりませんが、国民の意識
によっては、変革の始まりの一歩を歩んでいると思いたいですね。

[No.5969] 2014/10/10(Fri) 10:26:40