田勢康弘の「週刊ニュース新書」 - 豊後の小兵衛 - 2014/10/14(Tue) 14:25:07 [No.5973] |
└ 平野貞夫氏:妄想から始まった「陸山会事件」 - hasebe - 2014/10/16(Thu) 10:28:22 [No.5975] |
└ Re: 平野貞夫氏:妄想から始まった「陸山会事件」 - hasebe - 2014/10/16(Thu) 23:53:37 [No.5978] |
└ 「これでいいのか 日本!」札幌、福岡開催案内 - hasebe - 2014/10/18(Sat) 20:14:24 [No.5979] |
└ 老闘士、辺野古の海で逝く!(日本一新メルマガ) - hasebe - 2014/10/24(Fri) 16:35:26 [No.5981] |
└ (日本一新メルマガ)〜これは性の悪いカラクリ政治〜 - hasebe - 2014/11/06(Thu) 12:07:47 [No.5992] |
└ (日本一新メルマガ)〜政治不信の極限から聞こえる民衆の怒り!〜 - hasebe - 2014/11/14(Fri) 13:54:35 [No.5997] |
└ (日本一新メルマガ)〜唐突で頓馬な衆議院解散の真相を検証する!〜 - hasebe - 2014/11/20(Thu) 11:10:10 [No.5999] |
└ 平野貞夫氏が生活の党比例東北ブロックから立候補 - hasebe - 2014/11/29(Sat) 10:19:57 [No.6003] |
└ 日本一新の会メルマガ『すべての始まりはオリンピック招致での嘘言演説』 - hasebe - 2014/12/07(Sun) 10:53:32 [No.6007] |
└ 日本一新メルマガ「岩手では仁義なき小沢潰し、平野潰しが・・。」 - hasebe - 2014/12/09(Tue) 23:07:07 [No.6009] |
└ 岩手入りした平野貞夫氏 - hasebe - 2014/12/10(Wed) 09:54:29 [No.6010] |
└ Re: 今度は平野貞夫氏、福島入りです。 - hasebe - 2014/12/11(Thu) 12:44:30 [No.6012] |
日本一新の会 メルマガ配信 ━━【日本一新】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通巻第239号・2014/11/13 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 顧問:戸田 邦司 発行:平野 貞夫 編集:大島 楯臣 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎「日本一新運動」の原点―239 日本一新の会・代表 平野 貞夫妙観 (政治不信の極限から聞こえる民衆の怒り!) 10月24日(金)から、2泊3日で故郷の土佐清水市に帰省 していた。「土佐清水市制60周年記念式典」と、「第5回国際 ジョン万次郎祭」が開かれていて、それに出席のためだった。 泥谷光信土佐清水市長が5月に上京した時、「市政60周年に はどんなことがあっても帰って欲しい」と懇願するので「久しぶ りに帰省すると酒を強要されたり、もみくちゃにされるので大勢 の人が出るところは嫌いだ。来年は80歳になる。若い世代にま かせるよ」と断っていた。 「高知がこんな状態になったのは平野さんにも責任がある。22 年前に国政に出たとき語った公約に県民は期待し夢を見た。実現 できない理由を説明しこれからどうするか方向を示す義務がある。 目立たないようにするので、地域の現状を見て欲しい」と、泥谷 市長の怒ること。ひと周り年上の次兄が須崎市で開業医をやって いたが、今年の3月に脳梗塞を患い幸いに回復したものの療養中 で、その見舞いもかねてネクタイも使わずラフな恰好で帰省した。 市政60周年の式典やジョン万祭の会場は、足摺港の広場で行 われた。「にっぽん丸」(豪華客船)が入港していて人出は千人 を超えていた。 式典が始まるまでブラブラしていたが、私だと気づく人は誰もい なかった。 高知市内からバス3台で参加した「土佐ジョン万の会」の高齢者 と世間話をしたが、ここでも気づかれなかった。 式典の来賓挨拶で、私の後継者である広田一参議院議員が、平野 が帰省して顔をみせていることを知らせ「ジョン万次郎の精神を 教えてもらった」と話したせいで、式典が終わってからが大変だ った。 多くの人たちが「80歳になる顔をしていないから、平野さん本 人とは思わなかった」と、誉められているのか、貶されているの かわからない。 もっとも話題になったのは、自民党の女性議員関係の「政治と 金」の不祥事である。 これまでの地域は消費税増税とTPP、アベノミクスによる格差 と不況からの脱出どころか、日常生活の崩壊と不安で政治不信は 極限に達していた。 その上に、安倍政権の「輝かない女性閣僚」の出現で「民主党も ダメ、自民党も許せない。 この先、一体どうなるんだ」との民衆の怒りだった。「この分で は、来年の統一地方選挙で高知県の市町村議選では無投票になる ところが多数出るよ」とは情報通の友人の話だった。 地方議員の年金廃止も理由のひとつだが、政治家を支援しても 「民衆の生活不安は解消しない」との、政治不要論は住民の心理 となり始めていた。恐ろしい時代に入ったと改めて感じた。 私と同世代で隠退生活に入っている人たちからは「高知のこと でいえば、平野さんにも責任がある。若い政治家も育っていない。 もっと、政治はこうあるべきだと騒いでほしい。国民・住民が政 治への関心を高める活動をやってほしい。小渕優子・松島みどり 両女史の馬鹿騒動のおかげで、政治不信の極限から目覚めようと している」との合唱を受けた。 夕刻のパーティーには尾�正直高知県知事も顔を見せ「今の自 民党でも、今の民主党でもない政治の方向を構想して欲しい」と の注文があった。 そこで出たのが、この春『違憲国会の葬式』をやった高知市立自 由民権記念館で、12月中に『平野貞夫の政治への遺言集会』を やれとの話だ。 事務局に相談したところ「小椋佳の生前葬コンサート≠ェ大成 功のようだ。 あんたも作詞家≠フ端くれだから、彼に因んで『平野貞夫の生 前葬』はどうだ!」との意見。さすがにこれは鄭重に辞退した。 10月31日(金)、亀井静香衆議院議員の78歳誕生祝いが 外松≠ニいう赤坂のふぐ料理屋で、フグ毒≠謔闊ォ辣な毒舌 メンバーが参加して開かれた。 高知の話をして、暮れには『平野貞夫の政治への遺言集会』を開 くことになったと報告したところ、亀井氏から「遺言はまだ早い。 私はこれから生命を懸けて、新しい民衆のための政治勢力の結集 に挑戦する。 その成否を見届けてからの遺言にしてくれ!」との注文。 「政治遺言集会」は題名を変更する。 《日本国憲法と「国連の集団安全保障」(16)》 (細川非自民連立政権と国連協力主義) 細川非自民連立政権は、平成5年8月に発足して足掛け8ヵ月 の短命政権であった。細川首相は「政治改革関連法案を平成5年 中に成立させる」ことを最優先させていたため、PKOについて 政権側からの動きは少なかった。 目立ったことはカンボジア暫定統治機構代表を経験し、当時は国 連事務次長の要職にあった明石康氏が、同年7月22日に、細川 首相を訪ね「アジア地域にPKO機材集積所や訓練所が必要だ」 と日本側の協力を要請したことだ。 さらに10月31日の自衛隊観閲式で細川首相が「防衛大綱」の 見直しを強調した。 これは国連PKOへの協力を、自衛隊とは別組織として整備する ことであった。 そんな中で11月2日、高知県幡多郡三原村議会が『国際貢献 センター(空港)建設についての要望決議』を可決した。要望決 議の骨子は、 三原村と隣接する土佐清水市には4千メートル空港の建設が 可能だ。 幕末に日本の開国に尽力したジョン万次郎は土佐清水市の出身 であり、万次郎の精神を生かし、国際社会に貢献するため、次 の構想による国際貢献センターを三原村に建設されるよう要望 する。 1)国際貢献センター(食糧・医薬品・資材の備蓄及び要因の 待機) 2)国連平和維持活動センター(資材の備蓄及び必要員の教育 活動) 3)政府専用機の駐機(緊急時の在外邦人の救出) 4)関西国際空港を非難空港として併用 5)民間空港としての併用 三原村では空港そのものに反対の意見もあり決議先送りの意見 もあったが、「国際貢献に協力することで地域が発展できる」と の意見が大勢を占めた。村議会では議長を除く出席者10名(1 人欠席)のうち、賛成8、反対2であった。 なお三原村に引き続き、土佐清水市議会も同趣旨の『国際貢献セ ンター誘致決議』を賛成多数で可決し、三原村と一体となって誘 致運動を行うことになった。 三原村村議会が、全国で初めての国際貢献センター誘致決議を 行った翌11月3日(水)高知新聞朝刊は一面のほとんどを活用 して報道した。 当時の同紙政治部副部長の片山茂氏は次のように解説している。 (高知)『西南地域に3千メートル以上の国際空港を』というの は、中内県政時代から国際物流拠点として取り沙汰されたことが あった。 地勢的にも同村(三原村)と土佐清水市にまたがる丘陵地は西日 本では唯一4千メートル級の滑走路が建設可能といわれ、しかも 用地の95%が国有林、村有林で土地取得に問題が少ない。 それを初めて政策的に肉付けしたのは県選出の参院議員、平野 貞夫氏(新生)。 平野氏は衆議院事務局委員部長当時、PKO協力法案の成立に裏 方として関わった経験から、本県の西南地域が東アジアの安定に 重要な地域であると着目。 小沢一郎・元自民党幹事長(当時)と綿密に擦り合わせた上、昨 年7月の参議院選に「世界に貢献する土佐をつくろう―ジョン万 次郎記念国際貢献センターの建設」を公約に掲げ当選した。 (以下略) 同月11日、衆議院安全保障委員会で次のような質疑が行われた。 ○中谷元委員(自) 私の郷里、高知県の三原村で11月2日に 臨時村議会を開き、自衛隊とは別組織の国際災害救援センター、 並びにPKOセンターなどを想定して、此村に国際貢献センタ ーを誘致したいとの全国でも初めての意義ある決議が行われた。 これにご意見を伺いたい。 ○中西防衛庁長官 PKO活動はきわめて中枢に位置づけるもの です。その活動に備えて訓練を行う専門的な場所もございませ ん。そんな中で、中谷さんの郷里の高知県から、実は新生党の 平野参議院議員からその話をたまわりまして、大変ありがたく 承っています。できれば平野さんの意向に沿っていけばなと、 個人的には私自身そのように感じております。 ここまで順調に進んだ『国際貢献センター誘致運動』であった が・・。 (続く) ―高知新聞記事コピーあり― ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 次回の定期配信は、11月20日(木)です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━END━━━━━ 配信不要の方は、下記アドレスより配信停止を行ってください。 ****************************************** 日本一新の会 メルマガ配信登録・解除はこちら http://www.nipponissin.com/regist/mail.cgi ****************************************** [No.5997] 2014/11/14(Fri) 13:54:35 |