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all 【新年会のお知らせ】日本一新の会 - hasebe - 2015/01/01(Thu) 00:17:36 [No.6029]
Re: 【新年会のお知らせ】日本一新の会 - hasebe - 2015/01/01(Thu) 00:40:27 [No.6030]
日本一新の会メルマガ『平野氏デモクラテレビできわどい話を・・。』 - hasebe - 2015/01/09(Fri) 09:08:06 [No.6032]
オリーブ千葉「読書会のお誘い」 - hasebe - 2015/01/14(Wed) 23:05:31 [No.6033]
「読書会に行って来ました。「日本はなぜ基地と原発をとめられないのか」 - hasebe - 2015/01/19(Mon) 00:23:59 [No.6034]
平野貞夫氏「フランス連続銃撃テロ事件に思う!」 - hasebe - 2015/01/22(Thu) 08:45:22 [No.6037]
平野貞夫氏日本一新運動 関東圏有志による新年会報告! - hasebe - 2015/02/03(Tue) 22:03:28 [No.6055]
最高裁砂川判決で、日米安保は憲法を超越させた? - hasebe - 2015/02/06(Fri) 14:47:54 [No.6058]
平野貞夫氏、我が国の真の独立の道 - hasebe - 2015/02/12(Thu) 14:07:37 [No.6060]
『天領・日田』への小旅行(学習会)のご案内 - 豊後の小兵衛 - 2015/02/14(Sat) 11:05:39 [No.6061]
一緒に参加しませんか!『天領・日田』への小旅行(学習会) - hasebe - 2015/02/19(Thu) 21:11:14 [No.6064]
日本一新の会メルマガ『国会オンブズマン』を始めよう! - hasebe - 2015/03/04(Wed) 14:35:43 [No.6073]
「日本一新運動」の原点―256 - 豊後の小兵衛 - 2015/03/12(Thu) 10:27:08 [No.6077]


最高裁砂川判決で、日米安保は憲法を超越させた? (No.6055 への返信) - hasebe

1月25日の新年会では、参加者から多くの質問を受けて、平野貞夫氏
は、書かれた資料からだけではなく生の平野さんご自身の目で見た
情報を加味し貴重な話を語って下さいました。

国の憲法に適合するかどうかを判定するはずの最高裁判所が、砂川
裁判以では、「きわめて政治性の高い国家統治の基本行為」は
『司法権限外』と裁定しました。

それ以降、日本の憲法がアイマイなものとなり、且つ国家としての
主権も損なわれ、日米安保条約は憲法を超越する存在となり、
だからこそ「基地」や「原発」は日本の法制度をもって解決するこ
とが出来ないのだと、矢部宏治氏の本では述べられています。

この質問に平野さんが語った『範囲外』と『権限外』の話は、
とても勉強になりました。

『敗戦、米軍による占領という現実。
 米国は日本の米国式民主化を目的とし、多くの日本人はそれを受け
 入れた。

 と同時に米国文化に同化していく日本社会には、さまざまな問題が
 生じる。

 吉田茂をはじめ政治家達は、実際は巧みな駆け引きをしてきたわけ
 で、それはとても口や文字で言い表すことは難しい。
 その大矛盾のただ中で、苦しみながら当事者達は政治をしてきた
 のです。』

この平野さんの語った言葉は、心にのこります。

日本一新の載ったメルマガの一部を下記に転載させていただきます。




日本一新の会 メルマガ配信
━━【日本一新】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                 通巻第251号・2015/2/5
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                     顧問:戸田 邦司
                     発行:平野 貞夫
                     編集:大島 楯臣
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎「日本一新運動」の原点―251

            日本一新の会・代表 平野 貞夫妙観

「ISIL」(イスラム国)による日本人人質殺害事件について、
ひとこと記しておきたい。

日本人で中東の歴史を学び、平和と民衆の福寿でもっとも貢献し
たのは中曽根政権時代の安倍晋太郎外相だった。

その息子の安倍首相時代に、こんな惨事とは! 歴史は厳しい。

相手は異常集団だ。再発防止のため、惨事発生前後の安倍首相の
発言と政府対応の検証が必要だ。
父、晋太郎氏の精神を忘れないでほしい。

○日本一新運動・新年会報告 (2)

 1月25日(日)の3団体の有志による新年会では日本の戦後
政治の根本に関わる鋭い質問があった。メールで送られた2つの
質問への回答を補充整理してみる。


【参加者からの質問要旨】

1)砂川裁判・最高裁判決で日米安保条約は憲法を超越する存在
となり「基地」や「原発」は日本の法制度をもって解決する
ことができなくなったとの主張をどう考えるか。

2)戦後日本を考えると「すべての軍事力と交戦権を放棄した憲
法9条」と「人類史上最大の攻撃力を持つ米軍の駐留」とい
う矛盾を内包したまま国家権力構造が確立した。

護憲派の「9条を守れ」の主張だと永遠に米軍を撤退させる
ことができないが、どう思うか。

 これらの質問は、昨年刊行された矢部宏治氏の『日本はなぜ
「基地」と「原発」を止められないのか』で指摘されている問題
である。非常に重大な問題なので、本号で1)を、次号で2)に
ついて意見を述べることにする。

 【質問1に対する答え】

   憲法81条【法令審査権と最高裁判所】「最高裁判所は、
   一切の法律、命令、規則又は処分が憲法に適合するかし
   ないかを決定する権限を有する終審裁判所である」とい
   う規定の運用についてである。

   この規定にもかかわらず、「きわめて政治性の高い国家
   統治の基本行為」は『司法権限外』として「憲法慣行論」
   で国家が運営されている。

   例えば、国会に関することで「衆議院の解散の無効・
   有効」とか「国会での法案採決の無効・有効」などである。

   これを『統治行為論』といい、国会事務局の最大の任務は
   「司法の権限外」とする国会の行為を憲法に違反させない
   ことにある、と言っても過言ではない。
 
   砂川裁判の最高裁判決を正確に読むと「国の存立に重大な
   関係を持つ、高度な政治性」と「一見、明白に違憲無効と
   認められない限り」とある。

   これは『司法権の範囲外』とするということである。
   
   『範囲外』とは『権限外』とは違って、統治行為論の範囲
   を決める判断をするのは司法権であることを前提にしてい
   る。

   とはいってもその基準はなく、憲法の運用をきわめて不安
   定にしている。

   「基地」や「原発」などについて、さまざまな判決がある
   が、最終審のほとんどの最高裁の判決は日米安保条約を維
   持することを法理論より優先させていることは事実である。

   この原因を制度の問題にすると、ものごとの本質を見落と
   す。

   「制度」とは詰まるところ人がつくるものであり、国家権
   力に関わる人間の問題であるといえる。

   敗戦により日本は事実上米国によって占領された。

   米国は日本の米国式民主化を目的とし、多くの日本人はそ
   れを受け入れた。

   同時に米国文化に同化していく日本社会には、さまざまな
   問題が生じることになる。

   占領と復興期の首相であった吉田茂は、恩師・鈴木貫太郎
   の遺言で「敗けっぷりの良い政治を目指した」と回顧して
   いる。

   実際は巧みな駆け引きで米国を利用し最後は嫌われた。

   新憲法や講和条約・日米安保体制を、ひと言で「対米追随」
   と片付けられない厳しい現実があった。

   米ソ冷戦が始まると、米国は日本をソ連圏に対抗させるため、
   軍事的かつ思想的に同盟化していく。米国の国家戦略は、官
   僚・マスコミ・学者有識者等を中心に「顔は日本人、精神は
   米国人」を養成して、各界で指導者層をつくることにあった。

   「日米の秩序は我々が守る」とする、日米「司法マフィア」
   が暗躍したのがロッキード事件だ。

   冷戦終結後は米国資本主義を守るため、その体制は続く。
   「安保マフィア」は有名だ。
 
   残念ながら、戦後70年の日本の国家権力を表裏で動かして
   きたのは、米国の「ジャパン・ハンドラー」といわれる人々
   の影響を受けている日本の指導者たちである。

   これから自立しようとしたのが、平成の政治改革であり、日
   本一新運動の原点である。


[No.6058] 2015/02/06(Fri) 14:47:54

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