中国主導の投資銀行に英国が参加〜時代は変わる? - hasebe - 2015/03/13(Fri) 21:19:58 [No.6078] |
└ Re: 中国主導の投資銀行に英国が参加〜時代は変わる? - hasebe - 2015/03/15(Sun) 21:46:48 [No.6079] |
└ 翁長知事訪中の意味 - hasebe - 2015/04/08(Wed) 16:36:51 [No.6088] |
ダイヤモンドオンラインの山田厚史氏「世界かわら版」にアジアインフラ投資銀行 (AIIB)の記事の投稿がありました。 一部コピーし、勝手ながら簡単に略して、紹介させて頂きます。 《山田厚史の世界かわら版》 【国際金融秩序に挑戦する中国 外野から批判する日本の弱腰】 http://diamond.jp/articles/-/68236/ 山田厚史氏は、たとえ問題が多かろうと積極的に参加すべきと書いてます。 【米国のオバマ政権がアジア太平洋経済連携協定(TPP)でアジア地域を 取り込もうとしているように、自国に有利なルールや制度を作ることが 「経済覇権」を握ることにつながる。 AIIBは「新興国の、新興国による、新興国のための金融機構」とされるが、 新興国を中国と置き換えれば分かりやすい。】 「中国の、中国による、中国のための国際金融機関になる」としても参加すべき と言う。 何故なのか? 【IMFは米国が旗を振って作った機関だ。 本部はワシントンで専務理事は欧州からという慣行がある。 発言力の低下を米国は受け入れない。 国際通貨基金(IMF)は旧態依然たる支配構造が続いている以上、力を 付けてきた中国が自前の国際金融機関を持ちたいと思うのも無理ない? 当初は『AIIBに加わるな』と指示を日本などに出していた米国でさえ、 流れは止まらないと見てか、容認に転じたのではと言われています。 何故なら、今回参加表明した英国に続き、フランスひいてはドイツも参加 するかもしれない、との見通し? 戦争に負けた日本は米国の庇護のもとで復興し、米国の市場で稼いで高度 成長を突き進んだ。 国際金融でも米国の子分に徹し、米国国債を買い続けることで世界最大の 債務国を支えてきた。 しかし、冷戦構造の崩壊が世界を変えました。 もはや世界は、先進国で仕切れる世界ではない現状で、AIIBは日本が 途上国と正面から向かい合う重要な舞台になる可能性を秘めているのでは? 米国の顔色を窺って共同歩調を取る時代ではないし、なにかと問題が多いが 無視できない中国。 この国と対峙し新興国と連携する好機が訪れたと考えるべきだろう。】 この記事の最後にアンケート調査があり、その結果は、日本は積極的に、この 中国の投資銀行に参加すべしが60%になっていたことです。 メディアの中国、韓国叩きが目につきますが、もしかすると多数の日本人は 冷静に見ているのでしょうか? [No.6079] 2015/03/15(Sun) 21:46:48 |