ナノ純銀による放射能低減の本格的研究始まる! - 豊後の小兵衛 - 2015/04/14(Tue) 17:28:05 [No.6091] |
└ Re: ナノ純銀による放射能低減の本格的研究始まる! - hasebe - 2015/04/14(Tue) 21:58:21 [No.6093] |
└ Re: ナノ純銀による放射能低減の本格的研究始まる! - hasebe - 2015/04/17(Fri) 21:39:47 [No.6095] |
└ 平野貞夫氏メルマガ:「戦後70年村山談話」のいきさつ - hasebe - 2015/05/14(Thu) 10:54:02 [No.6106] |
└ Re: 平野貞夫氏メルマガ:「違憲立法」を強行する恐怖の安倍政治の背後 - hasebe - 2015/05/29(Fri) 22:43:17 [No.6110] |
└ 日本一新の会メルマガ:<野党再編>構想活発化 - hasebe - 2015/06/06(Sat) 21:35:57 [No.6113] |
└ 日本一新の会『日田研修小旅行』最終のご案内! - hasebe - 2015/06/06(Sat) 21:39:21 [No.6114] |
└ アベノミクスの実態=軍需産業はおいしい? - hasebe - 2015/06/10(Wed) 10:38:17 [No.6115] |
└ 平野貞夫氏メルマガ「安保法安を廃案にする死角有りno.5」 - hasebe - 2015/06/22(Mon) 21:47:51 [No.6119] |
└ 安倍首相!『お祖父様が憲法上、集団的自衛権行使はダメ』と断言 - hasebe - 2015/06/24(Wed) 14:35:55 [No.6120] |
報道機関 各位 2015 年3 月30 日 東北大学電子光理学研究センター 株式会社クリーンプラネット 東北大学電子光理学研究センターと株式会社クリーンプラネット、 凝縮系核反応に関する共同研究部門設立 ― 安全かつ強靭な次世代型エネルギー社会の実現に向けて ー 社会インフラにおけるエネルギー産業において革新的イノヴェーションを創出 するために、東北大学電子光理学研究センターと株式会社クリーンプラネットは、 本年4 月 1 日に電子光理学研究センター内に新たに「凝縮系核反応研究部門」 を設立し、凝縮系核反応の基礎研究と応用開発研究を同時に開始します。 本共同研究部門では、凝縮系での異常な熱発生現象や核変換現象における核反 応生起に関する基礎データを取得し、凝縮系に於ける超低エネルギー核反応の理 解深化を図ります。更に、これらの基盤の上に、新しいクリーンエネルギーの実 用化を目指す応用開発研究に取り組みます。 電子光理学研究センターとクリーンプラネットは、本共同研究を通じて、従来 の原子核反応の概念に大変革をもたらし、飛躍的にクリーンかつ安全なエネルギ ー生成技術を開発することで、我が国の産業構造に大きな変化をもたらす可能性 を追求します。 <本件に関するお問い合わせ先> 東北大学電子光理学研究センター 笠木 治郎太(研究教授) 電話:022-743-3414 EmailFkasagi@lns.tohoku.ac.jp 株式会社クリーンプラネット 服部 真尚 電話:03-5403-6380 EmailFhattori@cleanplanet.co.jp 1 【凝縮系核反応とは】 「凝縮系核反応」とは、1989 年に発表された「常温核融合」に端を発し「固体内 核反応」、「低エネルギー核反応(LENR)」、「CANR」などという名称で 継続して研究が続けられてきた「凝縮系中での超低エネルギーで観測される核反応」 を意味します。凝縮系とは、「金属などの固体内のように原子や電子が多数集積し た状態」を意味します。つまり、「凝縮系核反応」とは、「原子や電子が多数集積 した状態」において、核反応現象が生じることを言います。これまでも世界各国で 研究が続けられてきましたが、未だに、現象を理論的に説明できておりません。 共同研究部門では、現象の基礎データ取得、理論的説明、証明を目指して研究開 発を進めていく予定です。現象が未知の核反応によるものであると証明することが できれば、原子核反応の概念に大きな変革をもたらし、従来の学術理論を覆すこと となります。また、「凝縮系核反応」は、社会的にもクリーンな原子核エネルギー として、将来の産業構造に大きな変化をもたらすと期待されています。 本共同研究部門において研究開発が実施される4 年間で、「凝縮系核反応」の学 術的基盤データを増強し、「凝縮系核反応」機構の理解を深めてその理論的証明を し、将来のクリーンエネルギー技術や革新的放射性廃棄物処理技術の開発に向けた 研究開発を行うことで、我が国の産業競争力の向上を目指します。 2 【背景と目的】 1989 年の「常温核融合」報告に端を発し、凝縮系中での超低エネルギー核反応 (凝縮系核反応)が25 年以上にわたり研究されてきましたが、異常な過剰熱発生 現象や核変換現象の解釈を除いて核反応生起の確固とした実験的証拠に乏しく、 しかも、現状の理論では現象を理解できていません。それ故、常温核融合の可能性 を未だ認めない研究者も多い状況です。しかしながら、現象が凝縮系に於ける未知 の核反応によるものであれば、学術的には従来の原子核反応の概念に大変革をもた らし、社会的にもクリーンな原子核エネルギーとして、将来の産業構造に大きな変 化をもたらす可能性があります。米国では、エネルギー利用の可能性に深い関心を 持っている企業も多く、2013 年7 月ミズーリ大学で開催された凝縮系核科学国際 会議には、熱出力装置開発を進めている会社等からの参加者が40%以上を占めるなど、 熱利用の開発競争が既に始まっています。 この様な状況の中で、現在緊急に求められていることは、凝縮系に於ける超低エ ネルギー核反応の学術的基礎を強化し、凝縮系核反応の諸現象と性質を新概念の核 反応のレベルから深く理解し、更に、それらの基盤の上に実用化研究を推進するこ とです。この要請に応え、基礎と実用化を研究の両輪とする産学連携共同研究によ り、凝縮系核反応研究を飛躍的に発展させ、新しいクリーンエネルギーの研究を進 めるために、電子光理学研究センターに凝縮系核反応共同研究部門を設置します。 なお、凝縮系核反応を掲げた大学の研究部門は国内では本部門が初めてとなりま す。産学連携の共同研究部門で取り組むハイインパクトな挑戦です。 3 【共同研究部門の体制と研究内容】 本共同研究部門には、東北大学の研究者とクリーンプラネットの研究者が参加し ます。本共同研究部門の設置により、これまで凝縮系核反応研究を牽引してきた実 績のある二つの研究グループが融合し、凝縮系核反応研究拠点を形成することにな ります。 具体的には、以下のような研究を進める予定です。 @ 凝縮系核反応生成物の核種同定の信頼性向上 A 凝縮系反応進行時における発生放射線の精密測定 B 凝縮系核反応の反応率の増強方法の探索 C 凝縮系核反応による放射性元素の放射能減少の有無の確定 D 凝縮系反応の発生熱の起源とエネルギー利用可能性の開発 以上のような共同研究により、核物理学に新たな核反応の概念が打ち立てられる とともに、安価でコンパクトな放射線を伴わない過剰熱発生エネルギー利用、核廃 棄物放射能の消滅等、クリーンエネルギー実用化への展望が拓けるものと期待され ます。 [No.6091] 2015/04/14(Tue) 17:28:05 |