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24日付、朝日朝刊 (No.6155 への返信) - 豊後の小兵衛

「リアル」政治に踏み出す共産 接近する志位氏と小沢氏

http://digital.asahi.com/articles/ASHDR46Q5HDRUTFK002.html?rm=1134

「安倍一強政治」の流れを変えようと、野党が共闘に動き始めた。
23日には安全保障関連法廃止を訴える市民団体が来夏の参院選に
向け、熊本と石川で野党統一候補の擁立を発表。台風の目は共産党
だ。自前候補の取り下げも辞さない「現実路線」に踏み出し、野党
連携の歯車が回り出した。

転機は3カ月前。安保法が成立した9月19日の午後、東京・千駄
ケ谷の共産党本部。党幹部を集めた中央委員会総会で、委員長の志
位和夫は宣言した。「国民の声に応えるため、共産党も変わらなけ
ればならない。我々は新たな戦いに入る」

その前夜、志位は国会前に詰めかけた学生らに演説。共産や民主な
ど5党が安保法反対で結束したことを受け、「野党共闘をどんなこ
とがあろうと発展させていく」と強調した。学生たちから「次の選
挙は期待していいんですね」と声をかけられていた。

志位は中央委総会で、演説での「約束」を具体化した構想を示す。
安保法の廃止を実現させるため他の野党と連立を組む「国民連合政
府」だ。共闘を実現させるため、日米安保の破棄や将来的な天皇制
の廃止といった他党が受け入れられない政策を棚上げした。

天皇陛下が臨席するため、従来は「戦前の議会の儀式を引き継ぐも
ので憲法から逸脱する」との理由で欠席していた国会開会式に来年
は出席することも24日に発表する。志位は言う。

 「我々はウルトラリアリストになった」

「リアル」な政治に踏み出した志位が、水面下で会談を重ねていた
人物がいる。小沢一郎だ。率いる生活の党と山本太郎となかまたち
は衆参計5議席にすぎないが、巨大与党に対抗する策を練っていた。

新進党、自由党、民主党……。自民党の対抗軸を模索し続けてきた
小沢一郎。2大政党の「外側」から自民打倒をうかがう志位和夫。
対照的な2人は、ある選挙を契機に急接近する。

 「仮に戦争法(安保法制)が成立した場合、
             その後の戦いが重要ですね」

8月19日、盛岡から東京に戻る東北新幹線の車中。乗り合わせた
共産党委員長の志位が語りかけると、生活の党と山本太郎となかま
たち代表の小沢はこう応じた。「野党がバラバラではいつまでたっ
ても自民党に勝てない」

この日、2人を含む野党5党首は小沢の地元・岩手で共同会見し、
翌20日告示の県知事選での「共闘」を宣言。自民は独自候補の擁
立を断念し、小沢側近で現職の達増拓也が無投票で3選を決めた。

自民を不戦敗に追い込むカギになったのが、これまで原則すべての
選挙で独自候補を立ててきた共産も民主などと足並みをそろえ支援
に回ったことだ。小沢は「共産が自民を利してきた」と説き、協力
を取り付けた。岩手での連携を機に参院選での野党共闘を模索する
志位は、小沢と度々意見を交わすようになる。

安保法をめぐる与野党攻防が最終盤を迎えた夏の終わり、志位は再
び小沢とひそかに会談。9月に発表する国民連合政府の概要メモを
事前に見せた。小沢の持論、野党勢力が選挙で結集する「オリーブ
の木」と重なる内容が盛り込まれていた。「これはいい」。一読し
た小沢は満面の笑みを浮かべて、謝意を示した。

 「よく決断してくれた。この年になって、
     志位さんと一緒に政権取りができるとは思わなかった」

9月19日の共産党中央委員会総会。志位が提案した、国民連合政
府の構想に異論は出なかった。「すでに立てている候補者は?」、
「複数区はどうするのか」といった質問は出たものの、中央委員ら
約200人が賛成。場内からは「よし!」とかけ声が響いた。

共産にとって野党共闘はバラ色の面ばかりではない。第2次安倍政
権が発足して以来、国政選挙で躍進を続けている。党内には「単独
で戦っても共産党は議席を伸ばせる」との見方もある。

だが、志位ら党幹部は勢いがあるからこそ、共闘を持ちかけるチャ
ンスは今しかないとみる。維新の党の分裂もあり共産の衆参の議席
計32人でいずれも野党第2党。副委員長の市田忠義は12月5日
の講演で言った。「一定の議席がある党が提唱しているから、相手
も耳を傾けてくれる」

志位は重い政治判断をする際、自宅でピアノに向き合い、思いをめ
ぐらせる。野党共闘に踏み切ると決めた時に弾いていたのはドイツ・
ロマン派の巨匠シューマンの作品だった。9月28日、小沢との党
首会談で、志位はこう頼んだ。

 「私たちは政権を取ったことがない。いろいろと教えて下さい」

 共産が「柔軟路線」にシフトする背景には、東西冷戦終結後の、
90年代以降、党勢が衰え続けてきた経緯がある。機関紙「しんぶ
ん赤旗」の読者数や党員数は減少に転じ支持者にも高齢化が目立つ。
96年には小政党に不利な小選挙区比例代表並立制が導入され自民
への批判票は新興の民主に奪われた。

「頑固だと嫌われていた」(党幹部)という共産にとって、無党派
層への浸透が課題になっていたことも、安保法廃止の一点共闘をめ
ざす「国民連合政府」構想に結びついた。

共産の呼びかけに野党第1党・民主が出した答えが野党統一候補だ。
23日、熊本と石川で安保法に反対する市民団体が候補擁立を発表。
幹事長の枝野幸男は東京・渋谷で記者団に「新しい民主主義のステ
ージ」と期待感を示した。来夏の参院選に向け、全国の10選挙区
程度で調整が進む。

市民団体が主導する形で統一候補を立てて各野党がそれぞれ支援す
れば、表向きは民主と共産が直接協力し合う形ではなくなる。

一方、統一候補を検討する選挙区以外では、双方が折り合える見通
しは立っていない。民主は統一候補を立てない選挙区について共産
が自前候補をおろすことを求めつつ、民主候補への積極的な応援も
認めない方針。共産は全面的な選挙協力を実現させ、共闘する各党
が候補を応援し合うべきだとして「1+1を3にも4にもしなけれ
ば意味がない」と主張する。

民主が協力に消極的なのは、党内に「共産アレルギー」があるから
だ。元代表の前原誠司が「共産党はシロアリみたいなもの」と述べ
るなど拒否感は根強い。国政・地方選で独自候補を立て続けてきた
共産には、「選挙で足をひっぱられてきたうえ、国会でも採決など
で歩調を合わせず、簡単に信頼はできない」(民主幹部)との声も
漏れる。

共産の動きを後押しする小沢も、志位にこう伝えている。「『共産
党も政権に入りたい』なんて言ってはだめですよ。閣外協力でいい
というのが大事なんだ」

野党共闘で、与党優位の構図を塗り替えることができるか。先行き
はまだ定まっていない。)


[No.6156] 2015/12/24(Thu) 15:20:06

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