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小川敏夫法務大臣は、退任記者会見で重要なことを述べている (親記事) - 米ちゃん

2012年6月4日(月)

 野田首相は内閣改造を行い、法相に滝実氏・農相に郡司彰氏・国交相に羽田雄一郎氏・防衛相に森本敏氏・郵政改革金融相に松下忠洋氏と5人の新任だが、適材適所の人事だと受け止める。

 特に滝法相は自民党政権でも法務副大臣、民主党政権でも法務副大臣をやり、そして大臣となったのだから一番安定性がある。

 松下大臣も自見大臣の後任としては一番のはまり役である。2人とも当選直後から私と一緒に政治行動してきた仲間であり、今回の登用は私にとっても大変うれしい限りであり、活躍を期待したい。

 小川敏夫法務大臣は退任の記者会見で重要な事を述べているので、一部読者の皆さんにお知らせしたい。

質問 印象に残ったことは?
答 急いで対応しなくてはいけないと思う事は、やはり検察の信頼回復の点だ。郵便不正の村木さんの事件に続き、内容虚偽の捜査報告書が作成されたという事で、検察に対する国民の信頼が大変大きく傷ついている。やはり国民の信頼を取り戻して、検察が本来の職責を果たすということのためには、虚偽捜査報告書問題も、これまで再三話してきたが、国民の理解を得られる対応が必要と考えていた。これについて、具体的な決着を見ないままと言うのは大変残念に思っている。

質問 虚偽の捜査報告書問題。任期中にやり残した課題があれば。
答 案件が多かった。国会が続いているが、法曹養成制度はそれほど急にと言うわけでもないが、やはり人権委員会の設置、ハーグ条約の関連法案の成立などがあった。ただ、やはり一番は検察の信頼回復が強いと思う。やはり、村木さんの事件と虚偽捜査報告書事件が立て続いて起きて、本当に検察に対する信頼が損なわれている時に、検察が身内に甘い、あるいは適当な形で幕引きをしてしまうことがあれば、国民の信頼の回復は得られないのではないかということを非常に心配をした。そういう中で、私自身は指揮権の発動も決定したんでありますが、総理の了承も得られなかったので大変残念に思っている。

質問 小川大臣は指揮権の発動を考えて総理に相談した?
答 はい。そうです。

質問 いつ頃、どのように相談したのか?
答 具体的詳細は内部のやり取りなのであれだが、5月の下旬です。

質問 田代検事問題の捜査について指揮権を発動したいと?
答 そうですね。捜査ではない部分については、人事上のことについては法相の権限であるので、指揮権はあくまで捜査に関してだ。

質問 野田総理は何と?
答 それについては、承知して戴けなかったということです。

質問 それは現行の田代検事の捜査について、大臣として不満だったということ?
答 不満とかではなくて、国民の理解を得られる対応をしなければ、国民からの信頼回復は得られないだろうと考えた。そうした国民の理解を得られる対応をすべきであるという観点でございます。

質問 かねて「重大な関心を持っている」と繰り返してきた。指揮権発動を相談した時はどんな問題意識からだったのか?

答 きちんとした形で対応しなければ、国民の信頼は回復できない。いい加減な形で幕引きする事がある。あるいは、そのように国民から受け取られてしまえば、国民からの信頼回復は遠のいてしまう。そういう意味で私はやはり、検察の信頼回復を何としても実現したいという思いであった。

質問 「不起訴」との報道がある事についての考えは?
答 客観的な資料を見ればわかることだが、捜査報告書の中身、捜査状況の録音を詳細に見てみれば、記憶違いではないというふうに誰しもが思うのではないかと思う。逆に、捜査報告書と録音を、インターネットで流出しているようなので、それを見れば判断できると思う。

質問 大臣ご自身が見てチェックした?
答 はい。捜査資料という事は捜査に干渉するので入手しなかったが、流出した資料があったので、流出した資料をもとに比較対照すれば、そういう結論になる。

質問 それを受けて指揮権発動を考えた?
答 それを含めて総合的判断ですね。

質問 指揮権発動は政治の介入という点で慎重に扱われてきた。指揮権発動の在り方についてどう考えるか?
答 50年前に国民の不評を買う指揮権が発動されて以来指揮権と言うものがかなり抑制的だったと思うが、私自身は今回のように、検察内部の案件について検察が消極的であるというような場合、今回のケースは逆に言えば、一般論として、指揮権を発動するという典型的なケースではないかと思う。

質問 典型的なケースとは?
答 つまり検察が、検察内部のことについて消極的であると言う場合に、これを積極的にならしめるということについては、やはり国民から選ばれた法務大臣の本来の姿ではないかと思う。その意味で私は、指揮権の発動というものは非常に似合ったケース、ふさわしいケースだったと思う。

 この記者会見を読者の皆さんはどう受け止められるか。「法相として当然の認識を示されたと思う」と、沢山の電話・FAXが寄せられる。

 平岡元法相は死刑制度廃止で独自の審議会を作り、人選までしていたと言われ、小川法相も指揮権で法務官僚が官邸に働きかけたのではないかという声も聞こえてくる。

 「法務省・検察官僚と国民の代表たる国会議員とのパワーゲームが行われている」と言う指摘も届けられる。

 法務省はいずれ法務委員会で国民に説明責任を求められる事だろう。

 何よりも大事な事は、国民の声に応えるのが良い政治である。法と正義のもと国民に応えようとした小川前法相の考えと虚偽の捜査報告書を書いた田代政弘検事を守ろうとする検察側どちらが社会正義、真に公平・公正であるか、はっきりしてほしいものである。

鈴木宗男


[No.4741] 2012/06/04(Mon) 22:08:50
Re: 小川敏夫法務大臣は、退任記者会見で重要なことを述べている (No.4741への返信 / 1階層) - hasebe

『小川前法相退任の記者会見』: 
【東京地検特捜部の元検事が「虚偽」の捜査報告書を作成したとされる問題で
野田佳彦首相に指揮権の発動を相談したが了承されなかった】

私は、上記のニュース記事を見て、即、
【今さら〜。 政治家は結果を出してナンボです。 その気になればやれたはずでは?】
なんてツイッターを呟いてしまいました。

やはり、きちんと記者会見の発言全部を聞いてからにすれば良かったです。

鈴木宗男さんが書かれている記事を読めば、小川元大臣の、それなりに努力を
しようとしたのが理解出来ます。

それでも、退任時に言うというのは、後出しの感もあります。

5月の末頃、”田代検事不起訴”の新聞リーク記事を見た大勢の市民が
小川法務大臣に電話をしたのです。

その時、彼にとっては、遠くにいて見えなかった国民の姿にハッと
気が付いた瞬間だった?

大臣の席など、どうぜ長くはなかったのですから、それなりの発言と
行動をしていれば、その時から顔の見える大臣になっていたのに、と
残念です。


[No.4742] 2012/06/04(Mon) 22:36:23
検察、メディアは小川批判 (No.4742への返信 / 2階層) - nicol

米ちゃんさん、hasebeさん、みなさん

第一報を聞いたときは、どう解釈すればよいかわかりませんでした。
小川さんは菅グループだし、裏読みするクセがついているので … 

新聞で叩かれていることを見ると、
「良心の発露」と素直に受け止めてもいいようです。

小川前法相:指揮権発言に疑問や批判の声
http://mainichi.jp/select/news/20120605k0000m010068000c.html


[No.4748] 2012/06/05(Tue) 16:31:49
Re: 検察、メディアは小川批判 (No.4748への返信 / 3階層) - kana

> 米ちゃんさん、hasebeさん、みなさん
>
> 第一報を聞いたときは、どう解釈すればよいかわかりませんでした。
> 小川さんは菅グループだし、裏読みするクセがついているので … 
>
> 新聞で叩かれていることを見ると、
> 「良心の発露」と素直に受け止めてもいいようです。
>
> 小川前法相:指揮権発言に疑問や批判の声
> http://mainichi.jp/select/news/20120605k0000m010068000c.html


 小川さんが問題提起しただけでも前進だと思います。検察も行政機構の1組織。法務大臣の指揮下にあるのは当然のこと。準司法機関だと言われ、いつの間にか治外法権化してしまい、内閣つまり国民のコントロールが及ばない組織になってしまいました。そこで調子に乗った一部の勘違い検事たちが起こしたのが陸山会事件ですが、テレビに出てくるヤメ検達(ほとんどが特捜出身ですね)を見ると、勘違いしているのは一部の検事だけではないような気もします。
 つくづく日本の民主主義の発展を阻害してきたのは、政治部記者と特捜ではないかと思う。政治部記者上がりの評論家とヤメ検コメンテーターの言動を観察すると、それは間違いないと思うのです。


[No.4749] 2012/06/05(Tue) 17:27:35
Re: 検察、メディアは小川批判 (No.4749への返信 / 4階層) - hasebe

みなさま

kana さんが言うように「小川さんが問題提起しただけでも前進」
ですね。

”実は指揮権発動もありきだった”と検察に伝えただけでも
良かったです。

指揮権をフリーズした現状では、政治家が司法に首ねっこを捕まれて
いるのを軌道修正する上では、これを発動してくれていれば、と
思わないでもないですが。

西松以降、小沢さんが負けずに踏ん張っていることで、現状の何が
問題なのか、私達の目にも具体的に見えてきています。

これも”前進”ですね!


[No.4751] 2012/06/06(Wed) 11:28:02
東京新聞、長谷川幸洋氏、小川前法務大臣直撃インタビュー (No.4751への返信 / 5階層) - ローリエ

皆さん、おはようございます。
昨日は座談会「ストップ!権力の暴走 京野きみこvs元気な女たち」に参加してきました。
視聴くださった皆さん、ありがとうございます。

その中で、この小川法務大臣の辞任会見について冒頭から議論がありました。
京野公子さんは法務委員会のメンバーだからということもあります。

詳しくはアーカイブを見てほしいのですが、私の印象に残っている言葉は、

「普通の省庁の官僚体制の壁が2mぐらい(2mの厚さの壁ってありませんけれど)、検察、法務の壁は1q!」

 押せども、たたけども突き破れないということをたとえた物でしょう。

京野さんのブログ「ハム’ず ひとりごと」の6月4日の記事に、内閣改造について述べた部分があって紹介したのですが、
「昨年1月から法務委員になって1年足らずの間に5人法務大臣が替わった。柳田氏、仙谷氏、江田氏、小川氏、そして今度の滝氏。法治国家であるならば法務大臣は重要な役職のはず。日本は自民党政権時代から、「当て職」あつかい」とズバリ批判しています。

また今度の滝実氏に関しても、個人的には資質のある素晴らしい人だと思うが、次の衆議院選挙には出馬せず引退すると言っている人を任命するという人事に疑問があると意見を。


今朝のツイッターで次の情報を知りました。

東京新聞の長谷川幸洋さんが、小川前法務大臣のインタビューをネットの現代ビジネスに投稿したというものです。


「指揮権発動について再び首相と会う前日に更迭された」、
「小沢裁判の虚偽報告書問題は『検事の勘違い』などではない!!」
 小川敏夫前法務大臣に真相を聞いた http://bit.ly/Lmj9a0



是非、読んでください。

5月11日に小川法務大臣は、野田総理に、陸山会事件の田代検事の供述調書がねつ造であることで田代検事の捜査・処分に関して「指揮権」を行使することを伝えた。その日は決着がつかず次回が6月5日に決まっていた。そしたらその前日の6月4日に内閣改造で更迭されてしまった。

法務大臣にとっても検察事務局の壁は1q、イヤ、それ以上であったのではないか。

インタビューの中で強調していることに、「僕は小沢派ではないし、この指揮権は小沢さんのためではなく、検察そのものを立て直さなければ日本はどうなってしまうのだろうという危機感だった」

僕は菅派だったけれど今は離脱して1匹オオカミですよ。


東京新聞の長谷川幸洋さんは、新聞社としては社説のように「指揮権発動は司法への介入」という枠を越えられなかったが、個人的にはそうは思えず、どうしても小川さんにインタビューしたかったと。

小川さんも腹をくくったのでしょうか。


[No.4756] 2012/06/07(Thu) 09:27:17
Re: 東京新聞、長谷川幸洋氏、小川前法務大臣直撃インタビュー (No.4756への返信 / 6階層) - ミッチー

この欄には滅多に投稿しませんがいろいろな意見が参考になるので頻繁に拝見させていただいています。今日の投稿で気になる点がありましたので投稿してみます。
私の見方に間違いもしくは異なる意見等があればご指摘くだされば幸いです。

"新聞社としては社説のように「指揮権発動は司法への介入」という枠を越えられなかったが"とありますが法務大臣は内閣の一翼を担う一員であり法務関連の行政のトップということであり、法務大臣と検察の間は「指揮命令と結果報告」と言う俗に言う組織の上下の関係でしょう。
即ち、検察は司法ではなく行政の一員なのではありませんか?

「指揮権の発動」なんて大仰に騒ぎ立てることがそもそもおかしいのであって、組織とは人間の生存構造と同じで常に脳から指令があって生存しているもので脳からの指令がないとヨイヨイになってしまうのです。(現在の日本はヨイヨイの症状を呈している?)
法律とはその都度の指令ではなく定形的な指令を明文化したもので、緊急時や否定形(異常時または非常時)的な事態にはトップによる都度の判断と指令が行われるのは当然であります。

以上を踏まえ今朝、私がヤフーへ投稿したものを下段にコピーしましたのでご覧いただけたら嬉しく思います。


ヤフーMy政治への投稿(コピー)

行政組織のトップが部下の仕事の進め方や判断について不適切と思われたときには権限(指揮権)を発動して是正することは長としての責任である。
仕事(業務)については部下の職責に照らし合わせ、また判断については高所大所に立って判断すべきもので、民間で言えば業務の直接責任者と経営の責任者との立ち居地の差と同じである。
日本では一般的に文民による管理(英語のシビリアンコントロールの意)を意味するがシビリアンコントロールとは軍隊を指揮・管理するときのみに使われる言葉を意味することではない。
欧米での組織のトップは、英語で言うDirect & Conductによって自己の責任を全うするので「よきに計らえ」などと言う責任者は存在し得ない。

以上。



> 5月11日に小川法務大臣は、野田総理に、陸山会事件の田代検事の供述調書がねつ造であることで田代検事の捜査・処分に関して「指揮権」を行使することを伝えた。その日は決着がつかず次回が6月5日に決まっていた。そしたらその前日の6月4日に内閣改造で更迭されてしまった。
>
> 法務大臣にとっても検察事務局の壁は1q、イヤ、それ以上であったのではないか。
>
> インタビューの中で強調していることに、「僕は小沢派ではないし、この指揮権は小沢さんのためではなく、検察そのものを立て直さなければ日本はどうなってしまうのだろうという危機感だった」
>
> 僕は菅派だったけれど今は離脱して1匹オオカミですよ。
>
>
> 東京新聞の長谷川幸洋さんは、新聞社としては社説のように「指揮権発動は司法への介入」という枠を越えられなかったが、個人的にはそうは思えず、どうしても小川さんにインタビューしたかったと。
>
> 小川さんも腹をくくったのでしょうか。


[No.4763] 2012/06/08(Fri) 08:09:27
Re: 東京新聞、長谷川幸洋氏、小川前法務大臣直撃インタビュー (No.4763への返信 / 7階層) - ローリエ

ミッチーさん、はじめまして(でしょうか)
寺子屋へようこそ。
どんどん ご意見を寄せてください。

ミッチーさんのご意見に全面的に賛同いたします。

新聞社の社説の枠を越えられなかったというのは、その東京新聞の論説委員である長谷川幸洋さんの弁です。

たぶん、東京新聞では議論があったのでしょう。
で、これまでだったらそれで終わっていたでしょうね。

でも今はSNSという手段がある。
ある意味、長谷川幸洋氏のアリバイ工作に見えなくはありません。

それを無批判にこの掲示板に転載した私に対するご意見でしたら、その通りと受け止めます。

このインタビューでも、小川前法相は「指揮権発動」とは言っていない、検察は行政機関で法務大臣の責任で今回の検察の不正は取り締まるべきだったと語っています。

とにかく、小沢さんが嵌められた一連の事件は、ブーメランのように検察・官僚に跳ね返っていますね。

ミッチーさんのYahoo政治への投稿 正論だと思います。
これも、小沢さんがことあるごとに口にしている、「日本は責任を取らないトップが多すぎる」
民主党執行部がその最たるものですね。

これからも宜しくお願いします。








> この欄には滅多に投稿しませんがいろいろな意見が参考になるので頻繁に拝見させていただいています。今日の投稿で気になる点がありましたので投稿してみます。
> 私の見方に間違いもしくは異なる意見等があればご指摘くだされば幸いです。
>
> "新聞社としては社説のように「指揮権発動は司法への介入」という枠を越えられなかったが"とありますが法務大臣は内閣の一翼を担う一員であり法務関連の行政のトップということであり、法務大臣と検察の間は「指揮命令と結果報告」と言う俗に言う組織の上下の関係でしょう。
> 即ち、検察は司法ではなく行政の一員なのではありませんか?
>
> 「指揮権の発動」なんて大仰に騒ぎ立てることがそもそもおかしいのであって、組織とは人間の生存構造と同じで常に脳から指令があって生存しているもので脳からの指令がないとヨイヨイになってしまうのです。(現在の日本はヨイヨイの症状を呈している?)
> 法律とはその都度の指令ではなく定形的な指令を明文化したもので、緊急時や否定形(異常時または非常時)的な事態にはトップによる都度の判断と指令が行われるのは当然であります。
>
> 以上を踏まえ今朝、私がヤフーへ投稿したものを下段にコピーしましたのでご覧いただけたら嬉しく思います。
>
>
> ヤフーMy政治への投稿(コピー)
>
> 行政組織のトップが部下の仕事の進め方や判断について不適切と思われたときには権限(指揮権)を発動して是正することは長としての責任である。
> 仕事(業務)については部下の職責に照らし合わせ、また判断については高所大所に立って判断すべきもので、民間で言えば業務の直接責任者と経営の責任者との立ち居地の差と同じである。
> 日本では一般的に文民による管理(英語のシビリアンコントロールの意)を意味するがシビリアンコントロールとは軍隊を指揮・管理するときのみに使われる言葉を意味することではない。
> 欧米での組織のトップは、英語で言うDirect & Conductによって自己の責任を全うするので「よきに計らえ」などと言う責任者は存在し得ない。
>
> 以上。
>
>
>
> > 5月11日に小川法務大臣は、野田総理に、陸山会事件の田代検事の供述調書がねつ造であることで田代検事の捜査・処分に関して「指揮権」を行使することを伝えた。その日は決着がつかず次回が6月5日に決まっていた。そしたらその前日の6月4日に内閣改造で更迭されてしまった。
> >
> > 法務大臣にとっても検察事務局の壁は1q、イヤ、それ以上であったのではないか。
> >
> > インタビューの中で強調していることに、「僕は小沢派ではないし、この指揮権は小沢さんのためではなく、検察そのものを立て直さなければ日本はどうなってしまうのだろうという危機感だった」
> >
> > 僕は菅派だったけれど今は離脱して1匹オオカミですよ。
> >
> >
> > 東京新聞の長谷川幸洋さんは、新聞社としては社説のように「指揮権発動は司法への介入」という枠を越えられなかったが、個人的にはそうは思えず、どうしても小川さんにインタビューしたかったと。
> >
> > 小川さんも腹をくくったのでしょうか。


[No.4764] 2012/06/08(Fri) 09:22:56
Re: 東京新聞、長谷川幸洋氏、小川前法務大臣直撃インタビュー (No.4764への返信 / 8階層) - ミッチー

ローリェさん

はじめまして。
早速のご返事(?)ありがとうございました。
ミッチーなんて名乗って恥ずかしいのですが以後よろしくお願いいたします。

私はあと数日で80才になりますので物事の考え方が今風ではありませんが、基本的なことは時代が変わってもそう変わらないと思います。

私が一番心配していることは日本のマスコミの低レベルなことです。
どうでしょうか、マスコミをもっと欧米に開放して新聞・テレビに風穴を開けては?

TPPどころかもっとも効果があると思いますが。



> ミッチーさん、はじめまして(でしょうか)
> 寺子屋へようこそ。
> どんどん ご意見を寄せてください。
>
> ミッチーさんのご意見に全面的に賛同いたします。
>
> 新聞社の社説の枠を越えられなかったというのは、その東京新聞の論説委員である長谷川幸洋さんの弁です。
>
> たぶん、東京新聞では議論があったのでしょう。
> で、これまでだったらそれで終わっていたでしょうね。
>
> でも今はSNSという手段がある。
> ある意味、長谷川幸洋氏のアリバイ工作に見えなくはありません。
>
> それを無批判にこの掲示板に転載した私に対するご意見でしたら、その通りと受け止めます。
>
> このインタビューでも、小川前法相は「指揮権発動」とは言っていない、検察は行政機関で法務大臣の責任で今回の検察の不正は取り締まるべきだったと語っています。
>
> とにかく、小沢さんが嵌められた一連の事件は、ブーメランのように検察・官僚に跳ね返っていますね。
>
> ミッチーさんのYahoo政治への投稿 正論だと思います。
> これも、小沢さんがことあるごとに口にしている、「日本は責任を取らないトップが多すぎる」
> 民主党執行部がその最たるものですね。
>
> これからも宜しくお願いします。


[No.4765] 2012/06/08(Fri) 09:52:24
Re: 東京新聞、長谷川幸洋氏、小川前法務大臣直撃インタビュー (No.4765への返信 / 9階層) - hasebe

ミッチー さん、ローリエさん、皆様

ミッチー さん、割り込みさせてもらいます。

こうしてネットを使っていらっしゃるのを見ると
本当に年齢の問題ではない、と思います。

財務官僚、外務官僚、検察、裁判所・・・と
何かを始める時は、常にマスコミを利用しています。

はじめのうちは、何故?、どうして?、何故事実を書かないの?
と疑問を持っていたものです。

でも今では、利権者とマスコミは、ほぼ一体。

小沢さんが言うように、マスコミ自体が利権者そのものだった
と気が付きました。

先の朝日新聞の元主筆、船橋洋一氏は、
『絆創膏一枚でも閣僚を辞めさせ、ついには政権をも倒す
 報道テロこそがジャーナリズム』
だと大見得を切ってます。

しっかり勉強してダマサレナイようにすること、それを
常に言い聞かせています。

もう一つは、”ネットの発信力”です。

今や、ツイッター人口は3000万人を超えているのでは?

マスコミが事実と違う事、意図して編集した報道をしていたとき、
大勢の仲間と、一気にそれを否定する情報をツイートすると
次の日、マスコミは口を閉じます。

また、翻訳を簡単にできる時代、日本の記事を世界に発信すると、
情報の逆輸入が起こります。

官僚の壁も、マスコミの壁もあまりに分厚いですが、まだ希望は
あると思っています。


[No.4767] 2012/06/08(Fri) 11:41:00
ミッチーさん、小川法相更迭が内閣改造の真の目的だったのでは? (No.4767への返信 / 10階層) - ローリエ

ミッチーさん、はせべさん、皆さん、おはようございます。
ミッチーさん、すごいです。
はせべさん、割り込みだなんて・・・掲示板はみんなが参加できる討論の場ですから。

それにしてもミッチーさん、やはり、年齢ではないのですね。
ツイッターで知り合った方にも奥さんが古稀を迎えるのを記念して自分のブログを立ち上げたと紹介してくださる方がいます。

すこし、年下の私ですが、夢と希望をもらいました。

さて、先日、ミッチーさんに返信してからしばらく寺子屋にこれませんでした。
私は現在寺子屋にはパソコンからしか投稿できません。
(読むだけでしたら携帯でできるのですが)
そんなわけで、やり取りの間があいてしまうことがありますがお許しください。


小川法務大臣の更迭は、今回の内閣改造の主目的だったのではないか、と言われ始めています。
日々坦々さんのツイッター情報です。

(引用はじめ)
 asuma-ken‏@hibi_tantan24

口封じ内閣改造だった。メインは「指揮権発動」封じ改造だった。小川さんにもドンドン喋っていただきたい。森氏は命の危険にもさらされ続けている。脅しなどは日常茶飯事。 森ゆうこ議員インタビュー - iwakamiyasumi http://bit.ly/MrjqYt
(引用おわり)

今週発売の週刊誌がこれらの問題をどれだけ取り上げるか注目したいですね。
マスメディア、とりわけ地上波のテレビ局には期待できません。
(逆読み、権力者の広報機関として何を流しているのかを読み取る訓練に使いましょう)


> ミッチー さん、ローリエさん、皆様
>
> ミッチー さん、割り込みさせてもらいます。
>
> こうしてネットを使っていらっしゃるのを見ると
> 本当に年齢の問題ではない、と思います。
>
> 財務官僚、外務官僚、検察、裁判所・・・と
> 何かを始める時は、常にマスコミを利用しています。
>
> はじめのうちは、何故?、どうして?、何故事実を書かないの?
> と疑問を持っていたものです。
>
> でも今では、利権者とマスコミは、ほぼ一体。
>
> 小沢さんが言うように、マスコミ自体が利権者そのものだった
> と気が付きました。
>
> 先の朝日新聞の元主筆、船橋洋一氏は、
> 『絆創膏一枚でも閣僚を辞めさせ、ついには政権をも倒す
>  報道テロこそがジャーナリズム』
> だと大見得を切ってます。
>
> しっかり勉強してダマサレナイようにすること、それを
> 常に言い聞かせています。
>
> もう一つは、”ネットの発信力”です。
>
> 今や、ツイッター人口は3000万人を超えているのでは?
>
> マスコミが事実と違う事、意図して編集した報道をしていたとき、
> 大勢の仲間と、一気にそれを否定する情報をツイートすると
> 次の日、マスコミは口を閉じます。
>
> また、翻訳を簡単にできる時代、日本の記事を世界に発信すると、
> 情報の逆輸入が起こります。
>
> 官僚の壁も、マスコミの壁もあまりに分厚いですが、まだ希望は
> あると思っています。


[No.4782] 2012/06/11(Mon) 10:07:09
「長谷川幸洋、郷原信郎氏が小川敏夫前法相を直撃」ユーストリーム (No.4782への返信 / 11階層) - hasebe

6月10日(日)の東京新聞に『田代元特捜検事懲戒へ』
という記事が載っていました。

「取り調べ不適切判断」というサブタイトルで
虚偽有印公文書作成・同行使は、嫌疑不十分で
不起訴の方針となっていました。

この手のリーク記事は、何週間も続いていますが
これは、どういうことなのでしょうか?

日本の総理大臣となったかも知れない政治家を
100%のウソ報告書で陥れた裁判を取り調べ不適切
判断で終わらせるとしたら、この国は法治国家では
ないと世界に知らせる事になると思います。

  <現代ビジネス>

小川敏夫前法務大臣、長谷川幸洋氏(東京新聞論説委員)、
郷原信郎氏(元検察官・弁護士)の出演

【長谷川幸洋、郷原信郎が小川敏夫前法相を直撃!
「なぜ大臣は更迭されたか?】 

『指揮権発動』のすべてを語る」
http://www.ustream.tv/channel/gendai-biz


[No.4793] 2012/06/13(Wed) 10:00:56


   小川敏夫法務大臣は、退任記者会見で重要なことを述べている - 米ちゃん - 2012/06/04(Mon) 22:08:50 [No.4741]
Re: 小川敏夫法務大臣は、退任記者会見で重要なことを述べている - hasebe - 2012/06/04(Mon) 22:36:23 [No.4742]
検察、メディアは小川批判 - nicol - 2012/06/05(Tue) 16:31:49 [No.4748]
Re: 検察、メディアは小川批判 - kana - 2012/06/05(Tue) 17:27:35 [No.4749]
Re: 検察、メディアは小川批判 - hasebe - 2012/06/06(Wed) 11:28:02 [No.4751]
東京新聞、長谷川幸洋氏、小川前法務大臣直撃インタビュー - ローリエ - 2012/06/07(Thu) 09:27:17 [No.4756]
Re: 東京新聞、長谷川幸洋氏、小川前法務大臣直撃インタビュー - ミッチー - 2012/06/08(Fri) 08:09:27 [No.4763]
Re: 東京新聞、長谷川幸洋氏、小川前法務大臣直撃インタビュー - ローリエ - 2012/06/08(Fri) 09:22:56 [No.4764]
Re: 東京新聞、長谷川幸洋氏、小川前法務大臣直撃インタビュー - ミッチー - 2012/06/08(Fri) 09:52:24 [No.4765]
Re: 東京新聞、長谷川幸洋氏、小川前法務大臣直撃インタビュー - hasebe - 2012/06/08(Fri) 11:41:00 [No.4767]
ミッチーさん、小川法相更迭が内閣改造の真の目的だったのでは? - ローリエ - 2012/06/11(Mon) 10:07:09 [No.4782]
「長谷川幸洋、郷原信郎氏が小川敏夫前法相を直撃」ユーストリーム - hasebe - 2012/06/13(Wed) 10:00:56 [No.4793]




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