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『追い詰められているのは誰か』 (親記事) - hasebe

昨夜は、ジャーナルーに寄稿している田中良紹氏の
勉強会に行ってきました。

日頃、何故?と疑問に思っていた事の幾つかが
納得出来た気がします。

”決められない政治”
”毎年総理の首と引き替えに赤字国債の発行を担保” 
野田首相は、ここをどうにかしたいと決心していた。

日本の2院制議会制度は、参議院に異常に強い権限を
与えている。

国民に選ばれた衆議員議員などに政治を任せられないと
いう貴族、大企業、官僚の意向を強く反映したシステム
だという。

その為、自民党時代から”ねじれ”のために毎年、総理が
首を差し出し赤字国債の発行を可能にしてきた。

しかし今、消費税増税に、自民、公明を三党合意に巻き込む
ことが出来た。

これは、小沢グループとの分裂含みという条件下ではじめて
可能だった。

この間、9月8日まで国会の延長、公明が泣いて喜ぶ”選挙制度
の連用制の取り入れ”まで自民に飲ませることにも成功した。

選挙は、最高裁の判決で定数是正をしないかぎり選挙が出来ない。

(この連用制を導入すれば、公明党は自民との選挙協力をする
 意味がなくなる。公明党の3万票が自民党から失われる。)

消費税増税法案は成立したが、実行までに”2度の選挙”という
大きなハードルがひかえている。

衆議院で成立した途端、マスコミは、国民の生活にどれ程影響を
及ぼすかを報道し出している。

国民は消費税の負担に気が付く−>2重3重行政のムダの削減、社会保障
にたいする国民の要望が激しくなる。

官僚に対し、その上にあるアメリカからの圧力というものに対しても
国民の目が向けられていくかもしれない。

小沢さんは、自分の役割は、明治以来続いた官僚による統治機構の変革、
日本の国の自立のため、どう動けばいいのか、その目線で今、動いて
いる。

田中氏の”小沢氏は、革命家だ”という言葉は、強固なシステムを壊す
ためには、捨て石になる覚悟を持っている、と言う意味。

今、小沢さん、輿石さん、野田さんは、それぞれ目いっぱい知恵を
働かせているのでは?

ここで、田中氏の『追い詰められているのは誰か』という
記事になるわけです。
http://www.the-journal.jp/contents/kokkai/2012/06/post_304.html


[No.4864] 2012/06/28(Thu) 22:28:44
Re: 『追い詰められているのは誰か』 (No.4864への返信 / 1階層) - hasebe

マスコミでは、小沢グループから何人が民主党を離脱
するかをうるさく問題にしていますが、宮沢政権下
新生党はの結成時は36人でスタートでした。

スタートの人数より、その後の展開ですね。

今、自民党で大きな顔をしている殆どの政治家は
細川政権が出来た途端、ぞろぞろ自民から移って
来た人たちです。

小沢さんではないですが、そう遠からず選挙が
あります。

私達の持っているただ一つの政治への権利、この
権利を上手に使う技術を磨きたいです。


[No.4868] 2012/06/29(Fri) 14:03:10


   『追い詰められているのは誰か』 - hasebe - 2012/06/28(Thu) 22:28:44 [No.4864]
Re: 『追い詰められているのは誰か』 - hasebe - 2012/06/29(Fri) 14:03:10 [No.4868]




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