先日、三宅雪子さんの群馬藤岡の国政報告会でも お偉い方々の挨拶が殆どありませんでした。
与党を去る政治家の所なんぞ、連合や県会議員らは 来ない、との判断かもしれないけど、だからこそ 最初から最後までワクワクするほど内容のある 楽しい集会になったのです。
ご一緒したY家さんと、こんな楽しい政治集会は はじめて、と語り合いました。
小沢さん達は、大企業でもなく、御用組合でもなく、 多様な情報を得、自立した国民と共に戦うことを 選択したのだと思います。
はたして、この戦いに勝てるほどダマサレナイ、自立した 国民の数が満たしているか心配です。
それでも、政治家がフツーの国民を、単に”票”として 見るのでなく、寄り添い、共に戦うと表明したのは始めて ではないでしょうか。
永田町異聞さんの記事をコピーさせていただきました。
<永田町異聞>さんのブログ記事
【小沢新党への勘違い、筋違い】 2012年07月12日(木) http://ameblo.jp/aratakyo/ 小沢新党「国民の生活が第一」が旗揚げした。
毎日新聞は「小沢新党 孤立深める船出」との見出しを掲げ、 「急ごしらえの結党大会は来賓も少なく、目立つのは参加議員ら 関係者ばかり」と水を差した。
朝日新聞は「小沢新党波高し」の見出しで、「肝心の橋下市長との 連携は進んでいない」と、あたかも橋下頼みであるかのごとき印象を ふりまいた。
このほか、「多難な船出」(日経)、「展望なき船出」(産経)などと、 失礼ながら、大手各紙はまいどの横並び短絡記事ばかりである。
来賓が少なくとも、橋下市長との連携などなくとも、小沢新党に揺るぎはないだろう。
毎日新聞は、どんな来賓を想定しているのだろうか。 財界、業界団体、労組の代表がはせ参じていれば、賑やかな船出で良いというのか。
そういう「しがらみ」はいっさい必要がない。
真の「国民主権」をめざしているのだから。
朝日新聞は、橋下市長が小沢新党に脅威の念を抱き始めているのに気づいているだろうか。
官僚支配の中央集権的統治機構を解体するという小沢一郎の政治姿勢は20数年来、 一貫してぶれることはない。
その小沢が民主党のなかで行動を抑え込まれているうちは、地方分権を唱える橋下も エールを送るゆとりがあった。
ところが、小沢が民主党を飛び出して新党をつくり、「反消費増税」「脱原発」で、 民・自・公との対立軸を鮮明にしたことにより、橋下の「維新の会」は選挙戦略の 立て直しを迫られることになった。
これまで橋下は、民主党政権を批判し、悪者にすることによって、「維新の会」の 革新性をアピールすることができた。
だが、野田政権へのアンチテーゼを明確に打ち出して小沢新党が登場したとあっては、 その旗印が色あせていかぬとも限らない。
しかも橋下は、一時は「反消費増税」「脱原発」かと思わせながら、大阪都構想を めぐる民・自・公の橋下懐柔政策の罠にはまり、結局は腰砕けとなった感がある。
そしてつい先日にいたっては、消費増税法案で民・自・公の談合をやりとげた 野田首相を「すごい、決める政治ができる」と持ち上げる始末となった。
おそらく、「維新の会」の票が小沢新党に流れるのではないかという不安が、 ぶれまくる橋下の胸中にふくらんでいるのではないだろうか。
つまるところ、小沢一郎という筋金入りの政治家に対する恐怖である。
大手メディアの世論調査結果とは違い、小沢新党「国民の生活が第一」への期待は ツイッターなどネットを通じて広がりつつある。
組織やカネはなくとも、国民を裏切った政権への怒りの奔流が、真の政権交代への エネルギーになるだろう。
55年体制の再現のごとき民・自・公なれあい体制によって、「決める政治」という 名の愚策が進められ、マスコミがそれを称揚するようでは、真の議会制民主主義など 確立できるはずもない。
勘違い、筋違いの政治、報道が横行するなか、「国民の生活が第一」の使命は重大である。
新 恭 (ツイッターアカウント:aratakyo)
・・・・・・・・・・・・・・コピーおわり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
[No.4913] 2012/07/12(Thu) 20:54:58 |