2012年7月17日(火)
昨日、東京代々木公園で「さよなら原発10万人集会」が開かれている。報道では主催者発表17万人、警視庁発表7万人となっているが、どちらが正確な数字かと言う議論は小さな事だ。心ある人たちが何万人も集まり「さよなら原発」を訴えた事に意味がある。この重さを政治家等しく考えなくてはいけない。
一部政治家と官僚のシナリオ・ストーリーにそった原発再稼働の流れに多くの人が危機感を持っている。
福島原発事故は「人災」と国会の事故調査委員会は断定した。この事からしても原発再稼働については、より一層の国民への説明責任と情報開示が求められている。念には念を入れた関係者の対応が必要ではないか。
昨日、旭岳を登って一つびっくりしたのは、普段全然全く運動していない家内が2290.90メートルを登り切った事である。
途中弱音もはかず、黙々と前を見て一歩一歩進む姿に同行者も驚いていた。「奥さん、いつも運動しているのですか」と言う問いに「私は選挙運動しか運動はしていません」と平然と答えていた。下山の際もマイペースで淡々と下って行った。
私はいつも「山の神」と言っているが、やはり「山の神」は違うと思った。大自然の頂からの何か言うに言われぬ、見た事のない景色に接しながら、合わせて家内の精神力に頭が下がった。
これまで様々な出来事があったが家内はしっかり家、事務所を守り、そして何よりも後援会の皆様に感謝してきた。
不屈の思いで生きて来たと思うが、そのいったん片鱗を見せつけられ改めて脱帽である。
鈴木宗男
[No.4926] 2012/07/17(Tue) 22:22:37 |