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日本はスパイの心身を癒す天国? (親記事) - hasebe

板垣英憲氏のブログは、読むと楽しくなるので
元気づけに毎日読ませて頂いています。

今日の記事には思わず笑ってしまいました。

そう言えば、何年か前、アルカイダの幹部メンバーが
日本に潜入したとのニュースがあり、”何故日本に?”
との質問に”心身を癒しに来ていた”と答えたとの
話でした。

日本は、色々な意味で”スパイ天国”のようです。

スパイさえも、その心身を癒す『平和ぼけ日本』、
それって素晴らしい〜。

板垣 英憲氏のブログ記事を抜粋コピーさせていただきます。


《板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」》
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/ef7bc2c71cee843dd8ae5e59ef353d37

【米FRB「イエレン効果」で日経平均株価1万5000円台回復、本当は
 日本の「天皇の金塊」のお陰だ】

給料遅配に意気消沈、「ヤル気」を喪失していた米CIA要員のうち、
日本に配置されている要員たち約4万人が、このところ、元気を
回復している。

その秘密は「給料が日本政府から出ているからだ」という。

これでは、「米国のスパイ」というよりは、「日本に使われる米国のスパイ」
ということになる。

「中国のスパイ」も日本で暮らしているうちに、大半が「親日家」になると
言われており、特定秘密保護法案成立後は、米国、中国のスパイが、孫子の
兵法に言う「反間」(敵のスパイが寝返る)となり、日本のために働くスパイ
になる可能性が大だ


[No.5706] 2013/11/16(Sat) 09:52:10
”ボランティアと奉仕活動との違い” (No.5706への返信 / 1階層) - hasebe

”ボランティアと奉仕活動との違い”

先日、ある市民活動を長く続けて来た方からボランティアと
奉仕活動との違いのレクチャーを受けました。

日本の選挙戦は、企業、労組の組織選挙が主で、現在騒がれて
いる徳州会の選挙などは、珍しい話ではなかったのでは。

現に、経産省がある企業に”あの候補者を頼む”との一言で
企業丸抱えの選挙戦をするという姿があり、候補者は企業の
挨拶回りが主立った選挙活動でした。

この形態での選挙活動には、選挙組織の大将が居て、兵隊
がいるわけです。

兵隊は、固い組織の中で、上からの命令で作業、活動を忠実
に行うコマに徹します。
ここで活動する人々は、奉仕活動をしていると言えます。

山本太郎氏の選対の斉藤まさし氏の「カンパとボランティアで
選挙は勝てる」で語っているのは市民の選挙戦です。

それなりに組織化もされているのでしょうが、参加した
ボランティアは、自分の考え、アイディアを活かし、それぞれ
の許される時間の中で得意なことを楽しくやる。

それがボランティアなのです。

ボランティアに必要なのは、リーダーというより、この場所、
部分に人が何人必要か、何処が手薄だから、ここを重点とする等、
コーディネートする人が必要になります。

私自身は、去年暮れの衆議院選挙がはじめての選挙ボランティア
体験で何一つ知識も経験もなく活動に入り、今頃になり
”ボランティアと奉仕活動との違い”の話、レクチャーは納得
できました。

初心者の私は、地区に候補者が決まれば、その周辺の人から指示
命令があり、それに従えば間違いがない?とさえ思っていました。

結果、多くの政治家にとって、市民ボランティアの存在はおそらく
はじめてで、その扱いを理解している政治家は殆どいませんでした。

司令塔が無いための混乱が起きたのは、ある意味当たり前でした。

市民レベルの常識、良識と政治の世界の常識とは、かなり段差が
あり、まず、それを理解し合う必要を感じました。

政治家も支援する市民も、共に学ぶ必要があると思っています。

今まで企業、労組なりの組織が政治を支援してきました。

今後、市民が支える政治家、政党を作り上げられたら、間違いなく
日本の政治は変わっていくのではないでしょうか。


[No.5707] 2013/11/17(Sun) 10:04:38
@ 2010年 元旦 小沢一郎インタビュー ゲンダイ (No.5707への返信 / 2階層) - えいこ


2010年のゲンダイの写真の小沢さんの笑顔が、嬉しそうです。笑顔を見て、

ずきんと心が痛くなります。当時は、『小沢一郎 民主党幹事長』となっています。

国民が政権交代を選んで、どうしてなのか、菅氏、野田氏が首相になりました。

「あんな民主党を選んではいなかったのに。応援はやめた」と言う人がいました。

そんなに簡単にやめられるんだ、と思いました。

二度の選挙で、自民党の圧勝の政治になってしまったのは、なぜでしょう。

国民は、昨年の冬の選挙でどう投票すればよかったのでしょうか。

まとまれば勝てた野党が、まとまらなかったのは、どうしてでしょう。

今年の夏の選挙で、だれに投票すれば、自民党を止められたのでしょうか。

思い通りにならなくても、投票をあきらめないで、自分だけでも行こう、という人が増えれば 

変わっていく、大きく変わっていくような気がするのです。

自分から、ここから、変わっていくんだ、変えていけるんだと思う人が増えることが、

いつか、政治を変えていくのかもしれません。


[No.5708] 2013/11/17(Sun) 17:09:32
A 2010年 元旦 小沢一郎インタビュー ゲンダイ (No.5708への返信 / 3階層) - えいこ

> (2010.1.1 日刊ゲンダイ 小沢一郎 民主党幹事長)

『 国民も 「自分たちが政治を変える」意識改革が必要 』


「 本当の議会制民主主義が動き出す。国民の方々は それを見た時に、

これこそが政権交代だと、実感される。

2010年はそんな年になると思います。


 政権交代を実現した 民主党の政権は早速、事業仕分けで 予算編成の過程を

オープンにしました。事業仕分けを経て、編成した来年度予算案は、

国民と約束した 『コンクリートから人へ。』つまり、

人にやさしい政治を 反映した 予算案になっています。

自民党や専門家、メディアがバラマキだと批判した 子ども手当、農家への

戸別所得補償、高速道路無料化 など、官僚任せの政治では 絶対できなかったことが

始まります。


 もちろん、これらも政権交代の成果ですが、もうひとつ、大きなメディアでさえ、

ほとんど理解していないのが 国会の改革、政治改革です。


 通常国会では 冒頭に国会法など改正案を 通したいと思います。

官僚の答弁がなくなり、国会審議は 様変わりします。


 政治主導を 貫くために 副大臣、政務官も増やさないといけない。

戸別訪問の解禁 をはじめ 選挙運動の自由化、政治資金の透明化 も進めたい。


 僕が ずっとやってきたのは、国民主導の政治を 機能させる仕組みづくりなのです。

これまでの日本には それがなかった。

国民が政権交代を望んでも、政治のシステムが阻害してきた。


 日本は今まで、大まかな、いい時代だったのです。

順調に経済が成長し、格差のない社会だった。

だから、国民は 官僚支配の政治を肯定し、それを変えることに 躊躇(ちゅうちょ)、

ためらいがあった。しかし、いわゆる 「小泉改革」以来、

格差はどんどん広がるし、年末のボーナスの減り方は過去最高でしょう。

ここ10年くらいで日本はめちゃくちゃになった。

これからはもっと危ない。もう我慢できないということで、

政権交代が実現したのです。


[No.5709] 2013/11/17(Sun) 17:41:39
B 2010年 元旦 小沢一郎インタビュー ゲンダイ (No.5709への返信 / 4階層) - えいこ

> > (2010.1.1 日刊ゲンダイ 小沢一郎 民主党幹事長)
>
> 『 国民も 「自分たちが政治を変える」意識改革が必要 』
>
>

 「国民の皆さんには、自分たちが政権を変えたのだという自覚 を持って欲しい。

政治主導とは 国民主導です。

官僚まかせ、お上まかせの政治ではなく、自分たちが 監視し、

自分たちが 政治を変える。そうした意識をもってほしい。

僕たちも 政治主導がきちんと機能するように 政治改革、国会改革をやっているのです。

もし我々が 国民の期待に応えられないようであれば、より良い政党を選べばいい。

そういうシステムにするのが 僕の 長年の夢であり、ようやく その第一歩を

踏み出した。日本の政治は 間違いなく変わっていきます。



 『野党のための改革なのにわかっていない』

 
 「国民が 政権選択をするためには 野党も重要です。みんなが勘違いをしているのですが、

日本では 国会の第1党が 政府を作るから、その意味では 完全な三権分立ではないんです。

政府・与党が 行政と立法を押さえている。

僕は 15年間野党暮らしをしてきたから、よく分かりますが、野党には 

何の情報もないのです。だから、我々が 議会の多数を取っている間に、

国会の機能を 充実させたい。国会の情報収集能力を 強化させ、

野党もしっかりとした情報を とれるようにしたい。そうすれば、

国会で 与野党がより活発な議論ができるわけです。


 それこそが政治主導なのに、さっぱりわかってないのが自民党自身なんです。


(つづく)


[No.5710] 2013/11/17(Sun) 18:04:31
C 2010年 元旦 小沢一郎インタビュー ゲンダイ (No.5710への返信 / 5階層) - えいこ

> > > (2010.1.1 日刊ゲンダイ 小沢一郎 民主党幹事長)
> >
> > 『 野党のための改革なのにわかっていない』



 「自民党は、次の時代を背負って立つ人が出てこないとダメです。

旧態依然の感覚では 再生できない。僕は自民党を否定しているわけではありません。

自民党は日本的なモラルのある政党で、いいところがあったけれども、長年、権力を

握っていたせいで、その政治権力そのものを 自分たちのものにしようとして、

堕落した。だから、国民からノーを突きつけられた。


 自民党は 今度の参院選で負けると、本当に壊滅的になってしまう。

でも、一度、徹底的にやられないとダメなんです。再生はそれからです。

だから僕は 参院選の準備は 一生懸命やっています。目標は 民主党の単独過半数獲得。

そのためには 60議席以上取らなければなりません。」



 『若けりゃ両方再生したい』


 「民主党だって、まだまだ成熟していません、完璧な政党ではありません。

民主党をしっかりとしたものにして、一方で自民党の再生・再建に期待したい。

そうなれば、2大政党制が本当に機能する。


 僕がもう少し若ければ、その両方をやる余裕があるけれども、この年だからムリ。

まずは 民主党をしっかりさせることで精いっぱいです。


 いずれにしても、政府、内閣、そして、政治のあり方を決めるのは 国民自身です。


 民主主義の基本は 選挙であり、主権者が主権を行使する機会は選挙しかない。

その意味で、これまでのように選挙を軽視する風潮は 非常に危険です。

民主主義を否定することになる。国民が自分で よりよい政治を 選択する。

それによって、国民の側にも 責任が生じる。これからはそういう時代になるのです。」


(終)


[No.5712] 2013/11/19(Tue) 00:46:31
小沢一郎氏 「特定秘密保護法の問題点」 (No.5710への返信 / 5階層) - hasebe

小沢さんの平易な言葉の中に、現在の政治の大事な問題点
が指摘しています。

えいこさんが紹介して下さった下記の記事でも小沢さんは
【国民よ立ち上がれ】【国会の改革】を言っています。


  『政治主導とは 国民主導です。

   官僚まかせ、お上まかせの政治ではなく、自分たちが 監視し、
   自分たちが 政治を変える。そうした意識をもってほしい。』

  『国会の機能を 充実させたい。国会の情報収集能力を 強化させ、
   野党もしっかりとした情報を とれるようにしたい。』


小沢さんのメルマガを@ichikazerokaさんがツイートして
くれているのでここにコピー抜粋させて貰います。

秘密保護法案でも、維新もみんなの党も修正に応じる構えです。

これ程、国民にとって重い、国民主権を侵すような法案に対し、
野党がこんなに軽く与党にすり寄っていいのでしょうか?

小沢さんは、このままでは官僚の判断、全て役所の規制で秘密が
決められ、それを刑事罰となると益々司法省の権力が強まること
になります。

公務員からの秘密漏洩を規制するなら公務員法を厳しくすればいい、
自衛隊の秘密漏洩が不安なら自衛隊法を厳しくすれば良いと
小沢さんは語っています。


  【小沢一郎氏メルマガより】

『 特定秘密保護法のもう一つの問題点は、官僚支配がさらに進んでいくことです。

  〜中略〜

  政治家ではなく官僚が政治・行政をリードしている日本でこの法案が成立すれば、
  政治主導の方向にますます逆行して、官僚が全権を握り強権的に国民を支配する
  全体主義国家になる危険性があります。

  法案では大臣が特定秘密を指定するとしていますが、それは現実的に無理です。

  すべて官僚が秘密指定リストを作って、大臣はハンコを押し追認するだけになる
  と思います。

  最終的に警察・検察国家になる危険性があるこの法案を推進する政治家は、自ら
  自分の首を絞めているようなものだ

  野党が自立し、与党と国会で対峙できるようにならないと、日本の政治は変わりません。

  また、野党にまったく情報が出てこないと役所の言いなりになってしまいますので、
  国会の立法調査権を強化し、行政府に対して強制力を伴う調査権限を持つことも
  必要です。』


[No.5711] 2013/11/18(Mon) 22:35:07
Re: 小沢一郎氏 「特定秘密保護法の問題点」 (No.5711への返信 / 6階層) - 豊後の小兵衛

皆さんへ

「メルマガ・日本一新」188号(11月21日発行)に 「特定秘密保護法案」と、
戦前の「治安維持法」との類似点、そして今日(20日)に出される1票の格差
問題の最高裁判決との関連性などを論説します。

高裁では「違憲」、「違憲状態」との判決が出そろっていますが、もし万が一、
「違憲」という最高裁判決が下れば、現在の国会は国民を代表していないこと
を意味し、このような国会で国民主権を蹂躙する法案の審議はできません。

まさに「メルマガ・日本一新」が創刊以来発信してきた、戦前の帝人事件以後、
軍事国家となって国家破綻へと突っ走った歴史を繰り返してはならないという
主張をもう一度、噛みしめていただきたいと思います。

巷間では「生活の党」と「共産党」の政策が同じになったと評されていますが、
「生活の党」は、あくまでも「真生保守」であり、共産主義政党とは本質的に
違います。これらのことを踏まえながら、188号の論説を読みとって下さい。

日本一新の会事務局・大島 楯臣


[No.5713] 2013/11/20(Wed) 08:12:45
平野貞夫氏【「歌を忘れたカナリア」となった最高裁】 (No.5713への返信 / 7階層) - hasebe

平野貞夫氏は、日本の政治史、国会史あるいは国会法を
語れる数少ない生き証人だと思います。

みんなの党、維新のだらしない姿を見せられた今日、平野氏の
お話しはとても貴重です。

平野氏の厳しい一言、一言が官僚、司法官僚、政治家の耳に届
いて欲しいですがむりなのでしょう。

ある意味、私達国民のだらしなさにも・・・。

この記事を寺子屋にコピー転載する事を許していただきたいと
思います。




◎「日本一新運動」の原点―188

日本一新の会・代表 平野 貞夫妙観

(「違憲審査権」を放棄した最高裁!)

 11月20日、最高裁は昨年12月16日に行われた第46回
衆議院選挙を「違憲状態」と判決した。何故「違憲」と言わない
のか。

その理由は「昨年の衆議院選挙の区割りは『違憲状態』だったも
のの、国会が合理的期間内に是正しなかったとはいえない」との
こと。

本来の任期満了(今年8月)より前の今年6月には、新たな区割
りができていたことなどを一定の前進と評価した判決であった。

 こんな屁理屈で憲法が護れると思っているのか。「違憲状態」
だが「合憲」という屁理屈を庶民レベルに落とし込めば、「あな
たは泥棒だが、この際、罪には問いません」と同意語である。

「違憲状態」を「合憲」とした判例をつくった責任は重大である。

「歌を忘れたカナリア」となった最高裁、いよいよわが国の危機
はとりかえしがつかないところまできた。後は「違憲状態の国会
議員」に、これ以上の違憲立法や行為をさせないことだ。

〇 憲法夜話 10)特定秘密保護法案と治安維持法
(「特定秘密保護法案」は廃案にすべきだ!)

 断っておくが、国家が特定の機密を一定期間秘密として保持す
ることに、私は反対するものではない。しかし、憲法の国民主権
の根幹は「国家が持つ情報は、国民のものである」という哲学・
思想がその前提にある。その考えの元で秘密の保持といえる。

 新たに秘密保護を法制化するなら、少なくとも次のような思想
を国会議員が共有すべきである。

1)議会政治の歴史は、国家権力(官僚)が隠す情報を如何に国
民のために開示するかにあったこと。

2)デモクラシーの進歩とは、公権力が持つ情報を公開すること
によって担保されること。

3)時代の変化による「秘密保護」の必要性がある場合には、現
行制度のどこに問題があるのか、さらに過去の制度の問題点
を十分に検証すること、などである。

 これらは議会民主政治を標榜する国家なら常識である。

しかし今日、日本国で展開されている仮面議会政治は、こんな常
識が通じない。

憲法政治以前の狂気の政治であることを、強く指摘しておきたい。

それは、現在の衆議院議員が昨年暮れの総選挙で選ばれたとはい
うものの、憲法上、真の正当性はない。

11月20日の最高裁判決で「違憲状態」と判示されたことは重
大である。

 判決の少数意見にもあるように、本来なら「選挙無効」の判決
であるべきだ。

私から見れば「欠陥議員」によって衆議院が構成されていると断
じるべきだと思っている。

 現在、国会で審議中の「特定秘密保護法案」は、常識以前、憲
法政治以前の問題を抱え、自民・公明の与党のみならず、のめの
めと修正協議を合意した「日本維新の会」と「みんなの党」の対
応は、もはや議会主義政党とはいえない。

狂気の沙汰というべきだ。
否、このような政治的幼児を選び出した国民にも大きな責任があ
る。

 この愚かなできごとの大本は、民主党政権であったことを考え
ると、日本の大・中政党はもはや日本国のデモクラシーを崩壊さ
せるために存在しているとしか思えない。

野党らしいのは、共産党・生活の党・社民党であるが、これらも
議会政治の形式論の域を出ない。

秘密保護法案の審議を見ても、本質を鋭く突く論議はまったく見
えない。

 この法案は、知る権利など基本的人権・国民主権に抵触する問
題点が星の数ほどあるが、一点だけ指摘しておく。

第10条の、「その他公益上の必要による特定秘密の提供」の規
定だ。

国会の活動を規制し「特定秘密」の取扱いについて、立法府を行
政機関の下位にする問題がある。

また、司法府に対しても、刑訴法及び民事法において「行政機関
の判断を優位とし、事実上正当な裁判を不可能とする問題がある。

立法・行政・司法権の憲法原理に真っ向から反するものだ。

違憲議員による違憲立法を許してはならない。
即刻廃案とすべきである。

(治安維持法制定の歴史的背景)

 衆議院の審議ではほとんど論議されていないが、有識者の中で
話題となっているのが大正14年(1925)に制定された「治
安維持法」との関係である。

この法律の狙いは「共産主義運動等の取締り」であった。

第一次世界大戦後の世界の混乱や、ロシア革命の影響はわが国に
も浸透してきた。

労働者のストライキ、米騒動などが起きるとともに、共産主義運
動が増大するという時代背景があった。

この法律は突然に制定されたのではない。

 大正11年に「過激社会運動取締法案」が貴族院に提出され、
修正議決して衆議院に送付されたものの、世論の厳しい批判を受
け廃案となった。

ところが、翌大正12年9月に関東大震災が発生する。

「非常徴発令」とともに「治安維持の為にする罰則に関する件」
が、緊急勅令として発令された。

これらは天皇からの勅令であり、法律と同じ効果を持つものであ
った。

 さらに、大正13年に共産党が非合法化で結成され、暴力革命
を運動方針とした。

このような時代背景の中で大正13年、護憲3派(憲政会・政友
会・革新倶楽部)による「加藤高明内閣」が成立し、「普通選挙
法」の制定を国民に公約することになる。

普通選挙法とは、明治以来、民権派にとって帝国議会改革の最大
の課題であった。

これが実現できることは、わが国が議会政治国家として、国際的
にも評価される絶好の機会であった。

第50回議会の大正14年2月20日、「普通選挙法案」が衆議
院に提出される。

 この普通選挙法案を先導するように、2月18日に「治安維持
法案」が衆議院に提出された。

要するに護憲3派内閣は、普通選挙法案の貴族院での否決を避け
るため、治安維持法案との取引を、貴族院藩閥官僚と行ったので
ある。

治安維持法は、3月19日に貴族院で可決成立した。

普通選挙法は、追っかけるように3月29日、貴族院で可決され
成立した。

 普通選挙法は中選挙区、選挙権は満25歳以上の男子に限られ、
婦人の選挙権は認められなかった。

婦人参政権は昭和20年の敗戦後、占領という体制で導入した。

 この貴族院との取引をどう考えるべきであろうか。

この取引がなければ、普通選挙制度の導入は遅れ、敗戦後になっ
た可能性がある。

また、非合法化の共産党が暴力革命を運動方針とする時代背景を
考えると、悪法ではあるが政治の現実として、歴史の厳しさにも
思いを致さねばならない。

(「特定秘密保護法案」は「治安維持法」よりタチが悪い!)

「治安維持法」は、国体(天皇制)を変革し、または私有財産制
を否認することを目的とする行為を処罰することが目的であった。

その対象は
1)目的のための結社の組織・加入。
2)目的実行の協議・煽動。
3)騒擾・暴行・生命身体・財産に害を加えるための犯罪の煽動
等々であった。

悪法であることは間違いないが、それでも処罰する対象に問題が
あっても、構成要件など法律の形になっていた。

その改悪がさらなる悲劇を起こした。
 ところが「特定秘密保護法案」は、これが法律案かと強い疑念
を持たざるを得ない。

よく内閣法制局が了承したものだと驚いている。

内閣の行動について憲法上のチェックをするのが役目の筈だ。

内閣法制局長官が交代してから狂ってきたのかもしれない。

 法案の趣旨は「安全保障」という曖昧な概念のもと、行政機関
が「特定秘密」とすれば、それを漏洩する者を処罰するというも
のだ。

21世紀の高度情報化社会で、人間が政治・社会・文化な
ど活動することは、すべて公共に関わる情報を、いかに活用する
かということである。

「知る権利」とは、公的機関が公平に活動しているかどうかを、
国民・市民が正確に知る権利のことなのだ。

 大正末期の治安維持法時代は、「国体等」を護るためどのよう
な行為をすれば、こう処罰するという用件を明示していた。

それが、特定秘密保護法案では、情報を秘匿することで知る権利
を封じ、政治・社会・文化などの活動を、包括的に網をかけるよ
うに妨げることが可能になる。

治安維持法より悪質で、市民社会を冒涜するのが特定秘密保護法
案だ。

 特定の政治権力が情報を独占的に支配することを可能にする法
案である。

「情報ファシズム国家」をつくることに、みんなの党・日本維新
の会、そして、ある意味では民主党までもが協力していく流れ担
っている。

恐ろしいことだ。

 確かに安全保障は大事だ。
わけてもテロ対策は重要である。

無差別に行う過激派テロにはしっかりした対応が必要だ。

しかし、それは民主主義を阻害するものであってはならない。

テロリズムを拡大再生産させるだけだ。

テロを育成する根本の対策が必要だ。

過激なマネーゲームの金権亡者はテロリストと同じだ。

マネーゲームに通じる政策を反省する方が、特定秘密保護法の制
定より有効なテロ対策である。                

(了)


[No.5715] 2013/11/21(Thu) 13:47:33
ウィキリークス TPPの「知的財産権」条文案を公開 東京新聞 (No.5715への返信 / 8階層) - えいこ


特定秘密保護法案と、TPP、消費税増税、汚染水の問題。原発のこと。

自民党が、実現したい政治は、こういうことだったのですね。


【2013.11.14 東京新聞より抜粋】


 文書は、八月三十日にブルネイで開かれた TPP交渉会合で首席交渉官協議を受けて

まとめた資料とされている。


 資料によると、原案では 米国が映画のDVDのコピーや 音楽のコピーを防止するため、

法的罰則を 新たに設けるよう主張。米国は、医薬品については、特許取得手続きの

簡素化を提案。さらに、特許保護期間を延長するよう求め、新興国などと対立している。


 米ワシントン・ポスト紙によると、米通商代表部は、同日 「知財分野の交渉は続いており、

終わっていない。われわれは力強く 著作権保護を進めることで、

米国内の高付加価値な労働を 拡大したい」とコメントした。


 消費者非営利団体の「パブリック・シチズン」は「薬の特許がより長く保護されると、

アジアの人々は 安い医薬品が手に入らず、高額な治療費と病に苦しむことになる」

と批判を強めている。


 ジュリアン・アサンジは、「個人の権利やインターネットなどの 自由な表現が

踏みにじられる。この公開で批判が集まって TPPはつぶれる」と話した。


[No.5716] 2013/11/21(Thu) 16:10:07
ネットメディアの今後 (No.5716への返信 / 9階層) - hasebe

このところ私が見ているようなブログが、次々閉鎖になり
残っているものも以前の活気がなくなりました。

他のソーシャルメディアも同様なのでしょうか。

多くの人々が、新しい民主党政権に期待し夢をもった時、
硬直したマスコミから離れネットメディアやローカルな
CS放送に活路を見つけようとしました。

ネットメディアの大きな壁は、資金の問題だと思います。

NHKは別にしても、多くの企業からの膨大なスポンサーの
広告料に太刀打ちできません。

パックインジャーナルの閉鎖も他にも理由があったと思います
がやはり多額の経費を賄うだけの資金力の問題だったと思います。

調査報道にしてもそれなりの資金が無ければより良い調査は
できません。

それでも、現在のマスコミはかなりの記事をネットから拾って
いますし、ネットメディア世論を無視は出来なくなっています。

市民が意見を述べる場として、ネットは大切なツールとなって
いるのは間違いないです。

だからこそ、この場を盛り上げ、より良い論議の場として大事に
しないと、アッという間に失われることにもなりかねません。

どうか皆様、ネットでの論議にぜひご参加下さい。

下記は、茂木さんがネットメディアの現在の状況をツイッターに
記事にしています。
コピーさせていただきました。



《 茂木健一郎氏ツイッター ‏@kenichiromogi》

     「そしてみんな散らばり、地道な作業を始めた」



そじ(1)
  インターネットが普及し、ブロードバンドが日常になって、ちょうど
  民主党が2009年の政権交代をしたあと、ソーシャルメディアや
  動画サイトが熱かった時期があった。

  ニコ生の討論番組が時代の雰囲気をつくり、ツイッター上に、
 「ツイッター改革派」とでもいうべき論客たちがそろった。

そじ(2)
  そして、自民党が政権に返り咲き、安部政権が支持率を保ち、長期政権
  を視座に入れている2014年の初め、かつてツイッターやニコ生界隈
  にあった「熱気」のようなものはすっかり落ち着いている気がする。

  そして、新聞やテレビのような、「恐竜」と言われていたメディアが、
  あんがいしぶとい

そじ(3)
  ニコ生があれば、地上波テレビなんていらないよ、くらいの勢いだった頃、
  NHKのクローズアップ現代が、ニコ生とのリレー企画を立てたり、短命で
  終わったけれども、「革命テレビ」というソーシャルメディアごりごりの
  番組が出来たりした。
  あの頃の「幻」はなんだったのだろう。

そじ(4)
  「事件は現場で起きている」という。
  結局、メディアは、価値を捏造できない、ということだと思う。

  ニコ生や、ユースト、ツイキャスト、メルマガ、ツイッターなどの新しい
  メディアが登場したとき、それをうまく使いこなす「ダダ漏れ」なスターたち
  が現れた。
  しかし、その多くは、

そじ(5)
  メディア自体の好奇心価値(curiosity value)による、一時的なスパイク現象
  に過ぎなかった。

  結局、コンテンツの価値は、どれくらいの情熱、工夫、才能、思い、工数が投入
  されたかによって決まる。

  ユーストやニコ生をつかうこと自体が、内容の充実を保証するわけではない。

そじ(6)
  昨年、「半沢直樹」や「あまちゃん」などの、地上波テレビ発のコンテンツが話題
  を呼び、時代の雰囲気をつくったのも、結局、これらのコンテンツが情熱、知恵、
  手間をかけたものであったから。

  ユーストやニコ生が、その場で思いつきのやっつけ仕事では、対抗できるはずがない。

そじ(7)
  もちろん、新しいメディアの登場によって、メディアのロングテールが広がった
  ことは歓迎すべきこと。

  現に、私もツイッターを使い続けている。
  しかし、情報の流通チャンネルの新しさ自体が内容の充実を保証するわけではない
  ことは、MOOCのような学習環境でも同じことだろう。

そじ(8)
  もちろん、新しいメディアでも、例えば津田大介さんや東浩紀さんのチェルノブイリ
  や、福島に関する情報など、手間と情熱と工夫を投入したコンテンツは、受け手に届く。

  それは、新しいメディアだからではなく、それだけの手間や工数をかけたということ
  の自然な結果であろう。

そじ(9)
  新しいメディア自体が価値を創造し、そこで目立つ人がスターになるという「勘違い」
  はおそらく終わった。

  志ある人はそれぞれの現場に帰り、地道な作業を始めているという気がする。
  事件は現場で起こっている。

  熱い現場があれば、新旧どんなメディアも、やがてそれを伝えるだろう。


[No.5750] 2014/01/09(Thu) 12:28:12
ジャーナリストも会社も「太った豚」に成り下がっている。 (No.5750への返信 / 10階層) - hasebe

ある元新聞記者の言葉:
「ここ数年の新聞・テレビの情報の偏向ぶりは凄まじい。
 さすがに過去に、ここまでの状況は無かった。」

ハフィントン・ポストに武田砂鉄氏が黒田清氏の言葉
を書いています。

ここにその部分を抜粋コピーさせていただきました。



■読売新聞・黒田清が言い遺していた「太った豚」

武田砂鉄氏 ハフィントン・ポスト紙
  http://huff.to/1eYNgkj

読売新聞大阪本社で社会部部長として庶民の目線に寄り添う記事作りを続けるも、
東京本社(つまりナベツネ)の権力迎合の方針に嫌気が差し、1987年に読売を
辞した名記者・黒田清。94年に刊行した編著『未来のジャーナリストたちへ』
(マガジンハウス刊)のあとがきで、古巣を意識したのか、こんな厳しい言葉
を遺している。

「ジャーナリズムの状況は危機的である。
何よりもいちばん大事な、権力に刃向かっていく基本的な姿勢が失われている。

それよりも反対に、権力に迎合して、それによって自分を肥やしていこうという
ように見える。

会社も個人も、同じように、やせたソクラテスよりも、太った豚に成り下がろう
としている。

しかも、そのことに自分では気がつかない」。

それにしても、本当に「自分では気がついていない」のだろうか。

名護市長選挙で基地移転反対派の稲嶺進氏が当選したことを受けて、翌20日の読売新聞
は、社説の見出しを「普天間移設は着実に進めたい」とし、2面の論説面のタイトルを
「地方選を悪用するな」とした。

国の方針はもう移設に決まっているのだし、県知事もそれを追認したのだから、たかが
地方選ごときでぶれてはならないと、住民の意思を豪快に踏みつぶしてみせたわけである。


[No.5768] 2014/01/27(Mon) 11:59:47
安倍政権の危うさ (No.5768への返信 / 11階層) - hasebe

沖縄名護市の市長選挙で稲嶺氏が再選されました。

しかし、安倍政権は辺野古への基地移設方針を変えないばかりか
その計画を急がせているように見えます。

秘密保護法も集団的自衛権行使を可能にすることで日米安保を
強固にするためとと言い、安倍政権はひたすらアメリカの機嫌を
取ろうとしているかのように見えます。

魚住昭氏がコラムで、安倍政権の「内在的な理由」は、「軍事的自立」
を目指しているのでは、と書いています。

日本の「軍事的自立」は、中韓との領土問題を超える問題となるのでは?

米国が、その他の国が、はたして黙っているのでしょうか?





≪ 現代ビジネス:メディアと教養・魚住昭氏コラム「6年後の憂鬱」》

  http://gendai.ismedia.jp/articles/-/38098


大晦日の朝日新聞で社会学者の大澤真幸さんも希望の大切さを説いていた。

「私たちはいま、理想や希望を持つことが不可能な」時代に生きている。

「何のために生きているのか、自らの生を意味づける物語を描けない」。

それが私たちの「閉塞感の源」なのだという。

 この閉塞感から抜け出したい「猛烈な欲求」が私たちにはある。

が、肝心の行く先を見いだせない。その原因は二つ。

一つは「資本主義という船」を下りることができないことだ。

「資本主義はとてつもない格差を生み、善でも美でもないことを人間に要求する。
この船は必ず沈む。だけど他に船はない。

(中略)だからみんな必死にしがみついていて、一見すると、資本主義が信奉されて
いるかのようにしか見えない。笑えない喜劇のような現状です」

 ここまでは、さすが著名な社会学者だ、ウンウンなるほどと肯きながら読んだ。

だが、続きを読むにしたがって私はどうにも首を傾げざるを得なくなった。

大澤さんによれば、もう一つの原因は「日本固有の問題で、『ここではないどこか』
を目指すと必ず、アメリカという壁が立ちはだかる。

アメリカは日本人にとって絶対に取り換えられない、そして絶対に失ってはならない壁
としてイメージされているのだ」という。

 ホントだろうか。ま、イメージは人それぞれだから、あれこれ言うのはよそう。
ここでは大澤さんの議論の背景に米国という絶対的存在のイメージがあることに留意
しておいてほしい。

大澤さんはさらに、冷戦終結で国際情勢が大きく変化し、米国には日本を守らなければ
ならぬ「内在的な理由」がないことがはっきりしてきたと指摘し、こう語る。

「愛されなくなったらおしまいだという焦りや不安が、アメリカに愛されるためなら
何でもやるという思考停止を生んでいる。特定秘密保護法もその文脈で理解されるべきです」

「恋人はどうやら自分から離れたがっている。秘密も打ち明けてくれない。
だから特定秘密法をつくりました、さあ安心して打ち明けてと。
これは国際社会に向けてのアピールにもなる。
『あいつはどうやらアメリカに秘密を打ち明けられているらしいぜ』と」

 これは違うと私は思った。
大澤さんの考え方の根底には、日本を米国の属国とみなす対米従属論がある。
そこから彼は米国依存からの脱却が「閉塞感を打ち破る第一歩」という結論を導き出していく。
とてもわかりやすい図式だが、日米関係はそれほど単純明快なものではない。

たとえばもし、日本が米国の属国なら、昨年末、安倍首相が米国の反発覚悟で靖国参拝を
強行した理由をどう説明するのか。

日本の政治家や官僚の行動には、もっと違う「内在的な理由」がある。
それは大澤さんの想定より、はるかに恐ろしくて深刻なものだ。

安倍政権の「内在的な理由」を知りたい方は、都知事選に出馬予定の元航空幕僚長の
田母神俊雄さんの著書『安倍晋三論』(ワニブックス)をお読みになるといい。

オビの文句は「自民党政権ではなく安倍政権≠ナなければダメなのだ!」である。

周知のように田母神さんは'08年、「我が国が侵略国家だったというのは濡れ衣」という
内容の論文を書いて航空幕僚長を更迭された。

その翌年、明治 記念館での「タモちゃんの『お礼の夕べ』」に招かれた安倍さんは
「田母神さんが言ってきたことは正しいんじゃないか。

こんな雰囲気が段々出てきたのではな いか」と述べ、田母神さんに熱いエールを送っている。

つまりふたりは政治的信条を共有する同志と考えていい。
田母神さんの『安倍晋三論』には安倍首相のホンネがわかりやすく、しかもあけすけに
書かれている。

 それを一言で表すなら、日本の軍事的自立である。

軍事的自立とは「憲法九条を改正し、自衛隊を国防軍として認め、在日アメリカ軍には
『いままでご苦労さん』と言って出て行ってもら」い、武器輸出も解禁して軍需産業を
さらに育成し、核兵器を保有することだ。

 軍事的自立論には、大澤さんの言う「アメリカに愛されるためなら何でもやるという
思考停止」はない。

あるのは、いずれは日米安保体制を解消し、米中露などの列強に対抗して
「限られた富と資源の分捕り合戦=v(『安倍晋三論』)を勝ち抜こうという明確な
意志である。


[No.5769] 2014/01/28(Tue) 23:37:48
Re: 安倍政権の危うさ (No.5769への返信 / 12階層) - hasebe

テレビ東京の「週刊ニュース新書」という番組の中で
田勢康弘氏と浜矩子同志社大学教授との対談がありました。

その中で、浜矩子氏は今年、アベノミクス崩壊を予想しました。

それを聞いて田勢氏、
『昨今、景気に対し疑問を呈する事は、かなり勇気がいる状況。
 浜さんの勇気に感心しました。
 私なんかでも、少しでも何か言うと、景気に水を差すのか、
 と批判される。』

浜さん;
『世間を煽り立てる事は危険だと思う。
 誰かが王様は裸だと言うべき。
 それはジャーナリスト、エコノミストの努めのはず。』

これを視聴していて、やっぱり、と思いました。

テレビでは、名のある評論家たちが景気は良くなる、株価は
2万円まで上がる・・・とバラ色の景気を語ることが多い。

やけにアベノミクス、と連発して持ち上げる人が多いと感じて
いたら、田勢さんまでもテレビでは、批判しにくい状況があった
わけですね。

”政府は必ずウソをつく、マスコミも必ずウソをつく。”
そこを見通す目を持たなくては・・・。


[No.5770] 2014/01/29(Wed) 22:19:49
Re: 安倍政権の危うさ (No.5770への返信 / 13階層) - hasebe

連日、電事連のCMがひっきりなしに流されています。

電力会社からマスコミに流れる膨大なカネ、みんな国民の
電気料金。

金子勝氏のツイッターを見たら、
『自民党の個人献金の7割が電力業界の役員たちからで〜』と
書かれていました。

電力業界、金融界から流れるカネの額は半端でない。
ここを打ち破るのは至難のワザ。

下記は、金子勝氏のツイートを抜粋コピーさせて
頂きました。


金子勝 ‏@masaru_kaneko 1月30日

電事連(電力業界)が自民党議員たちに、原発の新増設を促すために、
水面下で自民党議員達に配布していた「模範解答」が今朝の朝日新聞で
暴露されています。

中味は初歩的。
国会議員ってこんなレベルなんだと改めて感心?
かつて自民党の個人献金の7割が電力業界の役員たちからで操り人形ということか?


金子勝 ‏@masaru_kaneko
北九州市の「地域エネルギー拠点化推進事業」の中核に位置する
「ひびきLNG(液化天然ガス)基地」の隣に、西部ガスが電力会社に対抗して
効率的なコンバインドサイクル方式のガス火力発電所を建設。

160万kWクラスの大規模。原発なんていらない。

http://goo.gl/Y5zZ6P


金子勝 ‏@masaru_kaneko 1月29日
米国では、太陽光の再エネ分野だけでも、2013年の雇用が20%ぐらいで増加。

2010年から去年まで、53%の増加し、14万2千人の雇用を創出している。

それも大都市に集中しているわけではなく、全国に分散している点に特徴がある。


[No.5774] 2014/02/01(Sat) 12:03:05
細川さんの立ち会い演説会スケジュール (No.5774への返信 / 14階層) - hasebe

 《街頭演説のお知らせ 2/1(土)2(日)3(月)》
     
 【細川護熙公式ホームページ から 2014.01.31】

【2月1日(土)】

弁士:細川護熙氏、小泉純一郎氏
13:00〜 渋谷駅 ハチ公前

14:30頃 せんきょCAMP 野外フェスティバル
会場:代々木公園イベント広場 野外ステージ

16:30〜 新宿駅 東口アルタ前


以下は確認団体車にて、応援演説をおこないます。


【2月1日(土)】

弁士:細川佳代子氏、澤地久枝氏
9:40〜 JR原宿駅 明治神宮口

弁士:細川佳代子氏、澤地久枝氏、湯川れい子氏
10:30〜 JR恵比寿駅西口
12:00〜 渋谷ハチ公前
15:30〜 新宿アルタ前

※渋谷、新宿を緑に染めよう!

選挙戦中盤、最大の山場となる今週末。
細川カラーの緑のもの(緑色の上着、マフラー、ネクタイ、
ブローチ、チーフ、バッグ)を身につけて、ぜひお集まりください。
ハチ公前、新宿アルタ前を緑で染め上げましょう。


【2月2日(日)】

弁士:細川護熙氏、小泉純一郎氏
15:00〜 銀座4丁目交差点
17:30〜 JR秋葉原駅中央口(ヨドバシカメラ前)


【2月3日(月)】

弁士:細川護熙氏、小泉純一郎氏
15:00〜 上野駅 上野公園西郷下
16:30〜 浅草雷門前


[No.5775] 2014/02/01(Sat) 12:05:06
Re: 細川さんの立ち会い演説会スケジュール (No.5775への返信 / 15階層) - hasebe

【2月5日(水)】

弁士: 細川護熙
8:00〜 錦糸町駅北口

弁士:瀬戸内寂聴
10:00〜 錦糸町北口

弁士: 細川護熙、小泉純一郎氏
12:30〜 荻窪駅北口

弁士: 細川護熙、小泉純一郎氏
15:00〜 八王子駅北口東急スクエア前

弁士: 細川護熙、小泉純一郎氏
18:00〜 町田駅東急ツインズ前


[No.5777] 2014/02/04(Tue) 20:34:44
細川さんの立ち会い演説会2月7日(金)スケジュール (No.5777への返信 / 16階層) - hasebe

《細川護煕氏 街頭演説予定》

★ 2月7日(金)

  12時〜 東京駅丸の内北口     細川護煕 小泉純一郎
  15時〜 渋谷ハチ公前      細川護煕 小泉純一郎
  18時〜 新橋SL広場      細川護煕 小泉純一郎  


  《2月7日(金)20時開演 細川護煕個人演説会》

  「東京が日本を変える会」

     弁士: 細川佳代子氏
         平野貞夫氏他

     会場: 中野サンプラザ 11階 
           (ブロッサムルーム )
         JR中野駅北口より徒歩1分
     


[No.5780] 2014/02/07(Fri) 10:35:25
細川さんの街宣2月8日(金)スケジュール (No.5780への返信 / 17階層) - hasebe

明日は選挙活動の最終日
どうか大雪になりませんように!


《2月8日(土)街宣スケジュール》

10時〜築地四丁目交差点 細川護熙、細川佳代子

12時〜池袋駅東口 細川護熙

2時〜銀座 数寄屋橋 
          菅原文太氏、田中秀征氏、細川佳子
          南桜井勝延相馬市長

3時〜細川護熙、小泉純一郎

6時30〜新宿駅東口アルタ前 応援全員

6時50〜細川護熙、小泉純一郎


[No.5781] 2014/02/08(Sat) 00:24:03


   日本はスパイの心身を癒す天国? - hasebe - 2013/11/16(Sat) 09:52:10 [No.5706]
”ボランティアと奉仕活動との違い” - hasebe - 2013/11/17(Sun) 10:04:38 [No.5707]
@ 2010年 元旦 小沢一郎インタビュー ゲンダイ - えいこ - 2013/11/17(Sun) 17:09:32 [No.5708]
A 2010年 元旦 小沢一郎インタビュー ゲンダイ - えいこ - 2013/11/17(Sun) 17:41:39 [No.5709]
B 2010年 元旦 小沢一郎インタビュー ゲンダイ - えいこ - 2013/11/17(Sun) 18:04:31 [No.5710]
C 2010年 元旦 小沢一郎インタビュー ゲンダイ - えいこ - 2013/11/19(Tue) 00:46:31 [No.5712]
小沢一郎氏 「特定秘密保護法の問題点」 - hasebe - 2013/11/18(Mon) 22:35:07 [No.5711]
Re: 小沢一郎氏 「特定秘密保護法の問題点」 - 豊後の小兵衛 - 2013/11/20(Wed) 08:12:45 [No.5713]
平野貞夫氏【「歌を忘れたカナリア」となった最高裁】 - hasebe - 2013/11/21(Thu) 13:47:33 [No.5715]
ウィキリークス TPPの「知的財産権」条文案を公開 東京新聞 - えいこ - 2013/11/21(Thu) 16:10:07 [No.5716]
ネットメディアの今後 - hasebe - 2014/01/09(Thu) 12:28:12 [No.5750]
ジャーナリストも会社も「太った豚」に成り下がっている。 - hasebe - 2014/01/27(Mon) 11:59:47 [No.5768]
安倍政権の危うさ - hasebe - 2014/01/28(Tue) 23:37:48 [No.5769]
Re: 安倍政権の危うさ - hasebe - 2014/01/29(Wed) 22:19:49 [No.5770]
Re: 安倍政権の危うさ - hasebe - 2014/02/01(Sat) 12:03:05 [No.5774]
細川さんの立ち会い演説会スケジュール - hasebe - 2014/02/01(Sat) 12:05:06 [No.5775]
Re: 細川さんの立ち会い演説会スケジュール - hasebe - 2014/02/04(Tue) 20:34:44 [No.5777]
細川さんの立ち会い演説会2月7日(金)スケジュール - hasebe - 2014/02/07(Fri) 10:35:25 [No.5780]
細川さんの街宣2月8日(金)スケジュール - hasebe - 2014/02/08(Sat) 00:24:03 [No.5781]




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