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小沢一郎vs堀茂樹 ちょっと硬派な対談Vol.3 (親記事) - hasebe

時々、日本の多くの国民は「民主主義」を必要としている
のだろうか?と思ってしまいます。

先日も、女性達の集まりで、政治なんて分からないから
関わりたくない、と言われました。

政治が私達の安全と安心、生活にどれ程関わっているか
の認識が全くといっていいほど無いのです。

彼女らは、皆、賢い女性達なのですのに・・。

欧米各国の女性参政権も、その獲得には長い血みどろの
苦難の末でした。

女性は、親や夫の財産の一つだった?

私も会社に入社するとき、結婚での退社、コトブキ退社
を暗に匂わせられました。
そのせいか30歳過ぎた女性はほんの2〜3人でした。
(ただ現在、その会社は「女性社員の大幅な幹部登用」を
 うたっていますが)

維新、みんなの党の修正案で秘密保護法案は、衆議院で
通過するのでしょうが、多くの国民は、その内容を精査
することなく”お上”まかせでいいのでしょうか?

政府は必ずウソをつく、権力は必ず腐敗する、組織は
いつの間にか組織防衛に特化しだす。

国民は利権者に対し、監視し是正の声をあげ続けなくては
ならないことを日本の憲法は教えてくれています。

今一度、人類の悲願、あるいは夢である「民主主義」を
小沢氏と堀教授から学びませんか?





《小沢一郎vs堀茂樹 ちょっと硬派な対談Vol.3》
   
   〜なぜ議会制民主主義か?〜


「政治とは何か」「憲法の話をしよう」に続く第三弾は、議会制民主主義
についてです。

今回は、日本に議会制民主主義を定着させるため政治改革が着手されて
から の20年を振り返ると共に、日本に「真の」議会制民主主義を定着
させるための処方箋について、生活の党小沢一郎代表と慶應義塾大学
堀茂樹教授に論じていただきます。


●開催日時

2013年12月12日(木) 
開場18時45分 開演19時00分(終演21時15分予定)
19:00 堀 茂樹教授前説
19:30 小沢代表登壇 対談開始
20:45        対談終了
20:45 堀 茂樹教授後説

● 会場
東京都新宿区内

<募集方法>

必要事項をご記入のうえ、下記応募フォームからご応募ください。
http://goo.gl/tmK018

応募多数の場合は抽選とさせていただきます。
なお、当選された方には12月8日(日)中をメドに会場の詳しい情報等
を明記した当選メールをお送り致します。


<応募締切>
2013年12月7日(土)24:00

<定員・参加費>
定員150名
料金:一般1,200円(20代以下と学生の方は500円)


Ustream配信
会場の関係でリアルタイム配信ではなく、後日、下記のチャンネルに
おいて録画配信いたします。

□ 生活の党チャンネル(http://ch.nicovideo.jp/seikatsu1
□ voice-of-citizen(http://www.ustream.tv/channel/voice-of-citizen

■主催
生活の党を支援する市民の会


[No.5714] 2013/11/21(Thu) 11:00:07
Re: 小沢一郎vs堀茂樹 ちょっと硬派な対談Vol.3 (No.5714への返信 / 1階層) - えいこ

>
 堀教授と、小沢さんの3回目の対談があり、私も楽しみです。

今回は、18時45分開場で、開演が19時とあり、お仕事帰りの方も、参加して

いただけたらいいですね。わたしたちの熱気で、堀教授と小沢さんに届くよう

盛り上げたいです。

 


[No.5717] 2013/11/21(Thu) 16:27:36
@生活の党 機関誌 第8号  堀 茂樹教授 (No.5717への返信 / 2階層) - えいこ


 生活の党の機関紙の、Opinion欄に堀教授のお話があります。

堀教授のツイートは、鋭いです。文章を拝見するとまたちがった重みがあります。



(生活の党 機関誌 第8号 2013.11)

『政権交代を狙わない野党は野党ではない。-責任野党とは何か-』

 慶應義塾大学総合政策学部教授 堀 茂樹


 直近の全国選挙で自民党(+公明党)に議席の大半を奪われて以来、野党の存在感が薄い。

議席が少ないという事実で説明のつく程度の話ではない。

主要野党は戦意を喪失しているのではないか。



 戦後民主主義が平和と共にやってきたせいか、あるいは融和第一の国民性のせいか、

とかく日本人は、民主主義をみんなで仲良く輪になって踊ることのようにイメージしがちだ。

しかし民主主義は、社会に紛争が存在しないかのように装うのではなく、むしろ進んで

対立・紛争を受けいれ、ルールに則りながらも、熾烈に多数派形成を競うゲームなのである。

そのゲームの中で、野党の役割はけっして小さくない。


 「与党」とは、行政に与{あずか}る党という意味で、英語の「ガバメント・パーティ」という。

仏語でも「ロポジシオン」という。いずれも、「対立党」という意味だ。

つまり、民主主義の先進国たる英仏で、野党とは、その名称からして、政権党に真っ向対立する

政党なのである。因みに、かつて日本では、与党が「官吏党」と呼ばれ、

野党はすなわち「民党」であったという。政権交代がほとんど想定外だったのだろう。


(続)


[No.5720] 2013/11/24(Sun) 17:21:05
今一度、今度こそ「責任ある健全な野党」を! (No.5720への返信 / 3階層) - hasebe

昨今のみんなの党と維新、そして民主党の中でも・・。
与党になりたい症候群ですね。

えいこさんが言うように、政権交代のない55年体制で
政権を担うリアル感のある野党は存在しませんでした。

その中で着々と利権を膨らませていた官僚にとっては、
2009年の民主党の政権交代はあり得ないもの、
許せない存在だったのでしょうね。

小沢さんにとって、裏で取引する野党などでなく、
「責任ある健全な野党」を作ることは、日本の不完全な
議会制民主主義をよりまともにする、と信じ政治活動
を行ってきたのだと思います。

かつては、自民党を2つに分けて、と考えていたので
しょうが、結局2回ともアンチ自民党の寄せ集めでの
政権交代でした。

小沢さんは全く諦めていません。

今一度、今度こそ「責任ある健全な野党」を目指して
動いています。


[No.5721] 2013/11/24(Sun) 18:14:14
現在の混乱も長い歴史のサイクルの一コマ? (No.5721への返信 / 4階層) - hasebe

このところ、ブログの閉鎖が続きそうです。

特定秘密保護法案の衆議院通過が目前の今、すでに
市民の情報源が絶たれて行くわけです。

特に、閉鎖される『独りファシズムVer.0.1』のブログ記事から
は多くの情報を与えてもらいました。


  《独りファシズムVer.0.1》

  【結局のところ人間の進歩と退廃は等量であり、歴史は循環に
    過ぎないのかもしれません。】
  http://alisonn003.blog56.fc2.com/blog-entry-447.html


現在、日本の政界だけでなく、世界の権力構造が不安定になって
います。

戦後、米国の一国覇権が続きましたが、その力が弱まり多極化に、
世界金融界も同様?

独りファシズムさんが最後の言葉で「歴史は循環に過ぎないのかも
しれません」と書いていますが、私も同じような気がしています。

現在も、大きな歴史のサイクルの一コマ?

1300年昔の壬申の乱での大海皇子と大友皇子の戦いも、その後の
岩手のアテルイらを坂上田村麻呂が撃退した歴史、蒙古襲来、
明治維新・・そして今はTPP?。

ものすごく雑なくくりですが・・、
日本の伝統的な部族社会とグローバルな権力、それにすり寄る権力
との戦いが続いているとも言えるのでは。

ある人が言っていましたが、
「日本は、長い歴史の中で何回も同じような危機に遭ってきた。
 しかし、その都度賢い政治家が出てそれを阻止してきた。」

そうであって欲しいです。

ただしその人は、現在では、その政治家は小沢一郎氏だと言って
ましたが。


[No.5722] 2013/11/25(Mon) 13:24:52
A 生活の党 機関紙 第8号 堀 茂樹教授 (No.5722への返信 / 5階層) - えいこ

(@からの続き)

「政権交代を狙わない野党は野党ではない。-責任野党とは何か-」 堀 茂樹教授


 さて、英仏の政党政治において主要野党は、「対立党」である以上、

当然のこととして政権交代を狙う。国政選挙で敗れて野に下った日から、自陣営の改造に

着手して捲土重来を期すのである。行動の軸は二つだ。

@自分たちの政治構想を根本から再検討し、イデオロギー面で与党を凌駕することを目指す。

与党側の人材が政権運営に汲々としている間に、野党シンパの学者や知識人がシンクタンクに

結集して仕事するのである。

A下部組織にテコ入れをし、地方選挙に全力を注ぎ、そこで勝ち上がり、地方から徐々に

中央政府を包囲し、数年後の政権奪取を準備する。


 このようにして政権交代の受け皿を信頼度の高い形で体現していくのが、わが国でも、

民主政治の責任あるアクターとしての野党の役割であるべきであろう。

「責任野党」という言葉があるが、それはいうまでもなく、政府与党に対して毎度「反対!」

の負け戦を繰りかえす「ガス抜き」政党のことではない。しかし、

政府与党のアジェンダに従って、政府与党の法案に多少の修正を加えるだけの補完勢力もまた、

その名には値しない。与党と明確に対立し、国民に現実的なオルタナティブを提示する野党こそが、

責任野党なのである。


[No.5723] 2013/11/26(Tue) 22:15:20
【小沢一郎生活の党代表 早稲田大学講演】 (No.5723への返信 / 6階層) - hasebe

世界の国の革命の多くは、学生から始まっています。

日本の学生達は、今、どうなのでしょうか?

現状では眠っているのでは、と密かに心配していました。

この度、小沢さんが早稲田大学で講演することになりました。

その早稲田大学鵬志会の作った案内文を見るに付け、まだまだ
諦めるのはまだ早い、希望の芽はある?・・。




    【小沢一郎生活の党代表 講演】                      
   〜覇道の政治から王道の政治へ〜

開催日時:2013年12月19日(木)16:30 〜18:00 (開場16:00)
主 催: 早稲田大学 鵬志会

*一般の方の参加には、この応募フォームから事前申込が必要です。

*事前申込いただいた方には、折り返しメールにて整理番号をお伝えします。

当日、専用受付にて提示いただくか携帯画面を提示してください。

  《下記の申込みフォームからお申し込み下さい。》
       goo.gl/6ECn6v



#早稲田 #政治 鵬志会後期講演会【1部企画趣旨】です!
小沢一郎代表をお呼びするにあたっての企画者の思いが詰まったものと
なっております!
是非御一読を!


ここまで、私が経験してきた講演会、勉強会の中で人物そのものが
政治体系を含有した講師の方には出会ったことがないように思う。

現在、個人に対し人々が投資していた旧自民党政治的信頼醸成装置の
効果を体現し、実際にその人物に国を託したいと思う力がある政治家は、
日本にはもう小沢一郎代表しかいないのではないか。

一人の人間として実際にその雰囲気、オーラを感じてみたいと思う政治家
であると私は思う。

過去30年の日本政界は小沢一郎という議員一人との関係で動いていたと
考えても差し支えない。

田中角栄以降の自民党保守本流をめぐる戦い、親小沢反小沢から生まれた
政界のうねりは、1993年に55年体制の崩壊に導き、新進党、民主党という
二大政党制を日本に生み出した。

小沢代表は常に国家権力の中枢に位置する特別な存在であった。

2013年、日本に巨大与党を背景とする安倍晋三内閣が誕生した。

特定秘密保護法強行採決や日本版NSCなど力に頼り、熟議を忘れ去った政治
を行うまさに覇道政治が横行しているように思えてならない。

このような状況下でこそ、人が主役の政治―王道の政治―を再考しなければ
いけないのではないだろうか。

だからこそ、小沢一郎代表の国家観そのものはもっと知られるべきものであり、
私自身が心から知りたいのである。

彼の国家観が語られることはこれまであまりにも少なかった。

それ故、少ない言葉の端々の表出される大衆的政策を抽出し、“稀代の
ポピュリスト”と呼ぶ人間すらいる。

はたしてそれが真実か。それは本人に直接、接するしかないように思う。

そして私達若者にはそれを体感する責務があるのではないだろうか。

「政策とは人である」という言葉がある。
国家観、政策を通して、小沢一郎という人間を肌で感じる講演会にしたい。


[No.5739] 2013/12/15(Sun) 20:07:37
動画がアップされました。 【小沢代表と堀茂樹慶大教授の対談】 (No.5739への返信 / 7階層) - hasebe

12月12日に行われた小沢代表と堀茂樹慶大教授との対談の
動画がアップされました。

さすがプロの美しい画面でご覧になれます。
小沢さん、リラックスして語ってくれています。
ぜひ、ご視聴ください。


《小沢代表と堀茂樹慶大教授の対談Part3
  「なぜ議会制民主主義か?」》

   http://goo.gl/u67VQU


【全体を見る場合↓ 】

前説http://youtu.be/NgrcvZfQuIc  
対談http://youtu.be/Zvjo-eZHt6o
後説http://youtu.be/LWuxqWN5Vbc


[No.5740] 2013/12/17(Tue) 17:10:26
【小沢代表:早稲田大学講演会】 (No.5740への返信 / 8階層) - hasebe

12月19日、小沢さんの早稲田大学での講演会に
冷たい雨が降る中行って来ました。

1時間35分の間、背筋を伸ばし立ったままの講演は
風邪気味の小沢さんには楽では無かったのでしょうが
かすれていた声が、時間と共に滑らかにになり内容も
濃い心に残る講演会でした。

まずは、若者に向かっての言葉から始まりました。
『こころざしとか夢とかは、現実は厳しくそう簡単に実現しない。
 だからこそ理想なのだから大きな志を持ち、夢や理想を高く掲げて
 頑張って欲しい。』

《小沢さんの歴史観》
『人間の4000年の歴史は、殆ど同じ事の繰り返しである』

だからこそ、現在の事象も歴史に学べと日頃から小沢氏は言う。

考えてみれば、今から1300年以上前の壬申の乱は、日本の伝統的部族社会
とグローバリーゼーション(当時は中国でしたが)の戦い。

1200年前の岩手水沢のアテルイの戦いは、中央集権国会と部族社会の
戦いでした。
今、起きているTPPの話もどこか似ている?

《自立と民主主義》
『国の最終的な決定権は、国民にある。
 一人一人の国民の自立無くして民主主義はあり得ない。』
 
『自分自身で考え、自分自身で判断し、自分自身で行動する』
 
『主権者がその主権を行使するのは”選挙”しかない。
 選択にはどちらが”よりまし”のベターなのを選ぶしかない。』

《日米同盟、日米交渉》
 『外務省には交渉力は無い。米国は開戦すら日本には知らせない。
  イラク戦争時も政府の幹部からでなくアーミテージ氏からの電話1本』

 『彼らは、日本人は嘘をつく、ごまかしを言う、と思っている。』
 (日本人のアイマイさ”前向きに検討"は、官僚言葉で実際はノーの意味)

 
 『米国交渉者は、とんでもない非常識な要求をグイグイおしてくる。』
 『しかし彼らと本気で交渉した後は、いまだに小沢さんに情報を提供
  してくれるような関係を築いている。』

《テロとの戦い》
 『米国も中国もテロとの戦いを続けているが、ウィグル、チェチェン、
  パレスチナの戦いをテロと言えるか?
  彼らの独立運動はテロとは違う。
  彼らの国家と民族の生き死をかけた闘争、そんな人達を相手に生存を
  かけて戦わなくてはならない。』

 安倍政権は国家安全保障会議(日本版NSC)の設置や集団的自衛権行使
 など米国と共に戦争を行えるようにしようとしていますが、その戦争の
 相手は小沢さんが語ったように「国家と民族の生き死をかけた人達」との
 戦いに巻き込まれると言うことです。

 安倍政権の目指すものの危うさを脆さを知る必要がある。

最後に小沢さん
『愚直に生きる。
 ”誠”が好き。
 騙すより騙されるほうがまだ良い。
 夜陰に乗じてうまくやったと思っていても、
 いずれは白日の下の晒される。』
 

若者との質疑応答で、小沢さんは実に丁寧に真っ正面から答えました。
特に”秘密保護法”に関する答えではわかりやすかったです。

若者が、秘密保護法が日米同盟にとってプラスになるか?
との問いに対し
『米国にとって都合はいいかもしれないが、それによって
 対等の関係になどならない。官僚機構にとって益々権益が増えるだけ。』

『日米関係では、言うことは言う、やることはやる、嘘はつかない、
 自己主張をしない人間は軽蔑される。』


下記の板垣 英憲氏のブログに早稲田での動画が載っています。
ぜひご試聴して下さい。 
   

板垣 英憲氏「マスコミに出ない政治経済の裏話」
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/2620f704d0fa9c63fe0e39e14ce32775


[No.5741] 2013/12/23(Mon) 21:48:28
@「国連の理念と世界観に立って安全保障を」 (No.5741への返信 / 9階層) - hasebe

1月29日、生活の党、鈴木克昌代表代行・幹事長が、衆議院本会議で
代表質問をおこないました。

内容は読み応えがあります。
生活の党のメールマガジンから転載いたしました。



《20世紀の主権国家論を超え国際平和を》


【内容】

•国連の理念と世界観に立って安全保障を展開
•日本国憲法9条の解釈
•国連平和活動への積極参加
•日本国憲法、国連憲章、日米安全保障条約は三位一体
•円安で中小企業の利益が縮小
•財政健全化への具体的道筋について
•健全な競争のある政治こそ、議会制民主主義の本旨

http://www.seikatsu1.jp/activity/diet/20140129suzuki-questions.html




○ 国連の理念と世界観に立って安全保障を展開


まず、安全保障についての質問から入ります。安全保障とは、諸国民、諸国家との
平和共存をどのように構築していくのかという平和の問題であります。

21世紀となった現在、自己主張するだけの国家のあり方から脱却し、国際社会が
協力して国家間の争いをなくしていかなければいけない、というのが生活の党の
基本的な考え方であります。

これは、第二次世界大戦の結果生まれた国際連合の基本理念とも合致します。

日本の安全と平和は、世界の平和が維持されてはじめて実現できるものです。

私たちは戦後の国連の理念と世界観に立って、日本の安全保障を展開すべきと考えます。

これに対し、旧来の主権国家の武装独立・軍備強化を基本とするのが安倍政権の
安全保障政策ではないでしょうか。

20世紀までの国家と国際社会は、主権国家がそれぞれの国民と国土、そして、国益を
守るために政治を行ってきました。

安全保障の観点で見ると、敵の攻撃から自国を守るということも含めて、軍備の拡充と
武装独立がその要でした。したがって、主権国家は、武力をもって敵の武力に対抗する
ということになります。

これは必然的に軍拡競争となり、軍備の充実に狂奔し、それが結果として戦争に
つながっていきました。

20世紀はこの繰り返しであったといえます。

安倍政権は、こうした主権国家論に基づいた国家を目指しているようです。

これは21世紀の国際社会では通用しない、本当に間違った、いびつな考え方であり、
絶対に平和と両立しないものであります。

安倍総理は、国際社会の協力という新しい世界観ではなく、いまだに旧来の主権国家論
に基づいて安全保障を展開しようとするお考えでしょうか。

加えて、主権国家論に基づく武装独立の手段である核武装について、総理はかつて
「憲法は核武装を否定していない」と述べていますが、憲法と核武装の関係について
如何お考えでしょうか。

総理の答弁を求めます。


[No.5771] 2014/01/31(Fri) 22:30:43
A 「円安による中小企業の苦境」 (No.5771への返信 / 10階層) - hasebe

1月29日、生活の党、鈴木克昌代表代行・幹事長が、衆議院本会議での
代表質問。

その中で、経済では円安による中小企業の苦境を訴えています。
その部分を転載させていただきます。


《円安で中小企業の利益が縮小》

次に経済政策について伺います。平成25年は、いわゆるアベノミクスと呼ばれる経済政策
を背景に歴史的な円安が進行しました。安倍政権発足前の平成24年11月初めに80円だった
ドル円相場は、平成25年12月末には105円まで急落しました。

このような急激な円安は、輸出企業に大きな収益をもたらす半面、当然のことながら輸入
コストが上がる企業の収益を圧迫しています。

そして円安による原材料の高騰に苦しんでいるのは、ほかでもない、我が国経済を支えて
きた中小企業です。

中小企業家同友会全国協議会の2013年4〜6月期景況調査で「円安の進行による仕入れ価格
の上昇での利益の影響」について回答を求めたところ、回答企業413社のうち
「利益が減少した」という企業が86.7%に達しました。

そのうち9.7%は「円安によって赤字になった」と回答しています。

円安が進めば、販売価格に転嫁できない内需型の中小企業は利益が減少することになります。

円安の進行をやみくもに歓迎することはできません。

中小の元請け、下請け企業の苦悩をお示しします。

つまり、円安で苦悩が増している実態です。

2013年の輸出総数量は−1.5%ですが、輸出総額は9.5%増えています。

つまり輸出単価の平均は11%上がっている。

しかし、輸入総数量は−0.4%ですが輸入総額は15%増えているのです。

つまり輸入単価の平均は15.4%上がっています。

このことは元請け、下請けの中小企業はこの分だけ原材料価格が上昇して製造単価当たりの
利益が減少しているのです。

この様に中小企業は原材料高に泣いています。従って、輸出大手は元請け下請けに円安の
メリットを工賃として支払うべきです。

これでなければ中小企業の従業員の給料は上がりません。

総理は労使会議での給料アップのみならず中小への工賃アップも要請して頂きたい。

総理、円安に泣いている中小零細企業に給与所得者の70%が雇われています。

又、日本の企業の99.7%がこれら中小零細企業である事をご理解いただきたいのです。

経済評論家の池田信夫氏も『アベノミクスの幻想 日本経済に「魔法の杖」はない』の中
で次の様に指摘しています。

「円が弱くなることは資産評価が減ることであり、本来望ましくない。

それが経済を改善するのは、貿易黒字が経済を支えていた高度経済成長期の『貿易立国』の
時代の話であり、いつまでも(円安を)続けることができない」。

リーマンショック後に1ドル70円台まで進んだ円高の影響で、多くの日本企業は海外進出を
加速させました。

人、モノ、金が自由に国境を越える時代になっており、かつてのように円安が日本国内に
経済的な利益をもたらすことは保証されなくなりました。

輸出量が伸び悩む一方で輸入額が膨らみ、平成25年には過去最大の貿易赤字を記録するなど、
安倍政権の経済政策の歪みが徐々に顕在化しています。

我が国が経済の好循環を取り戻すためには、一部の大企業や輸出企業の利益ではなく、
経済の構造変化を踏まえ、中小企業も含めた真に内需拡大に資する経済政策が必要なのでは
ないでしょうか。

総理の答弁を求めます。


[No.5772] 2014/01/31(Fri) 22:40:05
B国連平和活動への積極参加こそ、日本国憲法の理念 (No.5772への返信 / 11階層) - hasebe

生活の党の、小沢代表の基本理念を鈴木幹事長が表明しています。

これは、日本国憲法の、もっと言えば国連憲章の理念でもあります。
ここに転載させていただきます。




《 国連平和活動への積極参加》


生活の党は、日本が直接攻撃を受けたり、日本の安全に重要な影響を与える事態が
生じたりした場合は自衛権を行使し、それ以外の国際紛争については、国連の決定
に従い国連の行動に日本が参加することで、世界平和を維持していくというのが、
日本国憲法の理念であり、また国連憲章の理念であると考えます。

旧来の主権国家論の繰り返しではなく、国連の基本理念に立脚して平和を構築する
ためには、日本が率先して国連が機能するように努力する必要があり、そのための
根拠を憲法に明示するというのが、生活の党の考え方です。

生活の党は、憲法9条に「国際協力」の規定を追加すべきと考えております。

具体的には、国連の平和維持活動に我が国が参加する根拠となる規定を設けることと、
国連の平和維持活動への参加に際しては、実力行使を含むあらゆる手段を通じて、
世界平和のために積極的に貢献する旨を規定することであります。

安倍総理は、憲法9条について、1項、2項を変更せず、「国際協力」を加憲するという
私たちの提案をどう受け止めるでしょうか。

答弁を求めます。


[No.5773] 2014/01/31(Fri) 22:53:47


   小沢一郎vs堀茂樹 ちょっと硬派な対談Vol.3 - hasebe - 2013/11/21(Thu) 11:00:07 [No.5714]
Re: 小沢一郎vs堀茂樹 ちょっと硬派な対談Vol.3 - えいこ - 2013/11/21(Thu) 16:27:36 [No.5717]
@生活の党 機関誌 第8号  堀 茂樹教授 - えいこ - 2013/11/24(Sun) 17:21:05 [No.5720]
今一度、今度こそ「責任ある健全な野党」を! - hasebe - 2013/11/24(Sun) 18:14:14 [No.5721]
現在の混乱も長い歴史のサイクルの一コマ? - hasebe - 2013/11/25(Mon) 13:24:52 [No.5722]
A 生活の党 機関紙 第8号 堀 茂樹教授 - えいこ - 2013/11/26(Tue) 22:15:20 [No.5723]
【小沢一郎生活の党代表 早稲田大学講演】 - hasebe - 2013/12/15(Sun) 20:07:37 [No.5739]
動画がアップされました。 【小沢代表と堀茂樹慶大教授の対談】 - hasebe - 2013/12/17(Tue) 17:10:26 [No.5740]
【小沢代表:早稲田大学講演会】 - hasebe - 2013/12/23(Mon) 21:48:28 [No.5741]
@「国連の理念と世界観に立って安全保障を」 - hasebe - 2014/01/31(Fri) 22:30:43 [No.5771]
A 「円安による中小企業の苦境」 - hasebe - 2014/01/31(Fri) 22:40:05 [No.5772]
B国連平和活動への積極参加こそ、日本国憲法の理念 - hasebe - 2014/01/31(Fri) 22:53:47 [No.5773]




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