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「国会の葬式」 (親記事) - 豊後の小兵衛

 過日のメルマガでご案内した「メルマガ・日本一新」190号の、
議員会館あてファックス送付には多くの会員にご協力いただき、あ
りがとうございました。

 しかし効果はむなしく、政権与党はどうあっても「特定秘密保護
法案」を強行採決の様相である。それは、先の衆参議院両選挙で圧
倒的多数の議席を与えたのだから、多数決の原則に照らせば、ある
意味で致し方のないことともいえる。

 しかしそれでも、多くの世論は反対の意思表示をしており、その
ことを一顧だにしない自公両党の政治的感性は万死に値する。否、
修正法案には賛成し、採決の手法に反対という日本維新の会・みん
なの党の対応も不可解である。加えて、さいたま市で開催された地
方公聴会には共産党が出席し、「単独強行開催ではない」という大
義名分を与党に与えた。

 まさに議会民主政治を冒涜し、平野論説が指摘する「国会の自殺」
でしかない。事務局が「日本一新の会も監視対象となり、発言が著
しく制約されますね!」と代表に言うと「何いってんだ。監視は民
主党政権時代から始まっていたのだ!。気がつかなかったのか」と
いわれたしまった。

 さてそこで、少し気が早いとは思うものの、メルマガ190号で
予告した「国会の葬式」を、年明けの1月25日(土)に自由民権
発祥の地である、土佐の高知市で開催する準備を進めている。

 東京・大阪からは1泊2日の旅程で、約4万円ほどでツアーが組
めないかと折衝中である。仔細は確定次第にご案内するが、葬儀は
午後にして、夜は来賓を囲む懇親会(会費実費)、翌日は民権派志
士の墓参や施設巡りで、自由民権の原点に触れたいと考えているの
で、会員有志には是非とも予定を空けていただき、多くのご出席を
乞いたい。
                    日本一新の会事務局


[No.5732] 2013/12/05(Thu) 14:20:57
Re: 「国会の葬式」 (No.5732への返信 / 1階層) - hasebe

  【内閣の支持率急落47%】東京新聞12/10

こんな記事が一面に出ています。

回答者の70%が特定秘密保護法に不安を感じて
いるのに、安倍政権に47%もの高い支持率を維持
していることに違和感を覚えます。

いまだに安倍政権を支持している国民がこんなに
いるわけですね。

纐纈厚氏(山口大学教授、歴史学者)が岩上氏の
インタビューに答えています。
https://twitter.com/IWJ_ch1

「今日はジャーナリズムの死、アカデミズムの死
 という日になるかもしれません。こういう法案
 があると、自己規制・自己検閲をしなければな
 らない社会になってしまいます」

国会の自殺によって、誰が苦しむことになるのか?
何時の時代でも、それは国民です。

国会の自殺は、国民の自殺でもあります。


[No.5733] 2013/12/10(Tue) 23:26:22
マスコミの葬式 (No.5733への返信 / 2階層) - hasebe

下記は、TBSの世論調査(http://t.co/jH3PmWmcjL)です。
ちょっと変じゃないですか?

1位 安倍氏13%、次に石破氏3%、なぜか7%の小泉進次郎氏が5番目
ところが最下位に10%の小沢一郎氏の名前。

つまり2位の小沢さんの名前が最下位に書かれているわけです。

JNN放送(http://t.co/I0phR3AHPJ)では、2位の小沢さんの名前
を外して放送。

ここまで恣意的だとバレバレですよね!



安倍晋三 13%
石破茂 3%
麻生太郎 1%
谷垣禎一 0%
小泉進次郎 7%
海江田万里 0%
岡田克也 0%
前原誠司 0%
野田佳彦 0%
細野豪志 1%
石原慎太郎 0%
橋下徹 2%
山口那津男 0%
渡辺喜美 1%
志位和夫 1%
小沢一郎 10%
その他 5%
特にいない 57%
(答えない・わからない) 4%


NEWSi
JNN各局
TBSトップページ





[No.5735] 2013/12/11(Wed) 15:51:19
Re: マスコミの葬式 (No.5735への返信 / 3階層) - 豊後の小兵衛

【特報】「メルマガ・日本一新」より
 TBS(東京放送)が「特定秘密保護法」の成立直後の12月7・8日に
行ったJNN世論調査で、「総理大臣にふさわしいと思う政治家は?」との
質問への回答が、私の手元にある資料では、安倍晋三13%、小沢一郎10%、
小泉進次郎7%、石破茂3%(以下略)となっている。
しかしその後、小沢氏が1%に修正されている。どんな理由があったのか事
実関係の調査をTBSに要請した。


[No.5737] 2013/12/13(Fri) 13:20:27
Re: マスコミの葬式 (No.5737への返信 / 4階層) - 豊後の小兵衛

本会が企画している「違憲・偽装国会の葬式」(仮称)を先取り
するかのごとく、都下の杉並区で「特定秘密保護法は絶対に認め
られない。いち早く成仏していただく」として、秘密法の全文が
書かれた紙を「棺おけ」を書いたゴミ箱に投げ捨てて、喪服姿で
葬式デモを行った、と12日付夕刊が報じている。

さて本会の「違憲・偽装国会の葬式」(仮称)だが、ビッグゲス
トの出席が急遽決定したために、開催日を2月22日(土)に変
更することになった。会場は当初の予定通りである。

 期 日:平成26年2月22日(土)
 時 刻:未定(13:00頃からを予定)
 会 場:高知市立自由民権記念館(http://www.i-minken.jp/
     〒780-8010
     高知県高知市桟橋通4丁目14-3
          TEL:088-831-3336
          FAX:088-831-3306

早々と首都圏から、あるいは関西圏から出席予告が届いているが、
現地の旅行会社と交渉中である。または、JTBなどの格安既成
ツアーもあることから勘案してご案内をする。


[No.5738] 2013/12/13(Fri) 13:21:59
高知での『違憲国会の葬式』 (No.5738への返信 / 5階層) - hasebe

高知での『違憲国会の葬式』は、今月22日に行われます。

高知市の自由民権記念館で葬式セレモニーが行われるのも
面白いと思っています。

羽田空港発の往復チケット+一泊ホテル(朝食付)で
24000〜25000円位の格安で手配して貰えました。

19日中の申込みが出来るとのことご希望があれば
日本一新の事務局メール: jimukyoku@nipponissin.com
にお申し込み下さい。



  <メルマガ・日本一新・増刊号>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『違憲国会の葬式』と銘打った集会が、いよいよ今週末に迫った。

その総タイトルを『議会政治再生のための国民運動』(案)とし
て、第1部:違憲国会の葬式(献花)、第2部:議会政治再生の
再生のためになすべきこと(討議・質疑応答)、として挙行し、
最後に『議会政治再生ジョン万次郎宣言』を採択の予定である。
第3部は高知名物の皿鉢料理を囲む懇親会で、地元出席者を交え
て大いに盛り上がるだろう。

圧巻は翌日の見学会である。通常このような会合の後に催される
企画は、一般的な観光コースでお茶を濁すことが多い。それが、
今回のガイドは平野代表自身が買って出たから、異色も異色大爆
笑続きの『自由民権学習兼見学会』になること必定。

なぜならば、サービス精神旺盛な平野代表のことだから、下手な
ガイドでは真似ができないはず。「下手なことを喋って、ご婦人
方からセクハラ扱いされないだろうか?」と心配するので「あん
たの存在そのものがセクハラだから大勢に影響はない」と返して
おいた。皆さん、お愉しみに・・・・・・・。

大雪の影響でお仕事の段取りが狂い、多少の欠席者があるから、
もし、今からでも出席ご希望の方があれば、事務局宛にご連絡を
急ぎ頂きたい。(19日まで)

日本一新の会事務局Eメール
jimukyoku@nipponissin.com


        ―   記  ―

 主 催:違憲・偽装国会の葬式実行委員会
 共 催:日本一新の会
 期 日:平成26年2月22日(土)・23日(日)

 第一部 葬儀(献花):14:00〜
     小沢代表・平野代表を筆頭に、主として日本一新の会
     会員を始めとして、約100名による献花

 第二部 シンポジウム:14:40〜
     コーディネーター:高知新聞社編集局次長
              編集委員室長 須賀仁嗣氏

     基調講演:生活の党 小沢一郎代表

     パネラー:小沢一郎氏・平野貞夫氏
          五島正規元衆議院議員

 会 場:高知市立自由民権記念館(http://www.I-minken.jp/
     高知県高知市桟橋通4丁目14-3
     TEL:088-831-3336  FAX:088-831-3306

 第三部 懇親会:16:30〜(別会場・希望者のみ実費)

 第四部 見学会:23日(日)坂本龍馬記念館や自由民家運動
     で倒れた先人の墓参りなどを予定(貸切バス利用)

 費 用:現地での実費(献花代・入館料・懇親会・観光バス代
     など)は、後日実行委員会から発表されます。


[No.5790] 2014/02/18(Tue) 12:03:01
Re: 高知での『違憲国会の葬式』 (No.5790への返信 / 6階層) - hasebe

羽田=高知の航空チケットの手配の件を
下記に追伸しました。


> 高知での『違憲国会の葬式』は、今月22日に行われます。
>
> 高知市の自由民権記念館で葬式セレモニーが行われるのも
> 面白いと思っています。
>
> 羽田空港発の往復チケット+一泊ホテル(朝食付)で
> 24000〜25000円位の格安で手配して貰えました。



19日中の申込みが出来るとのことご希望があれば
日本一新の事務局メール: jimukyoku@nipponissin.com
にお申し込み下さい。

関東圏に関しては、羽田→高知(全日空便往復・一人1室、
  禁煙・朝食付)で¥24.000円前後(便・宿で差がある)
  で設定しました。

希望される会員は沖縄ツーリスト(03-5733-5533)担当:水野篤
氏あてに「日本一新の会の会員」であることを告げると、葬式の
開始時刻に間に合う飛行機便と、格安のホテルを設定して案内し
てくれる手はずになっています。なお、ツアー料金はそれぞれで
決済して下さい。先行予約組と平野代表・事務局は、高知パレス
ホテルを確保しました。



>   <メルマガ・日本一新・増刊号>
> ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
> ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
> 『違憲国会の葬式』と銘打った集会が、いよいよ今週末に迫った。
>
> その総タイトルを『議会政治再生のための国民運動』(案)とし
> て、第1部:違憲国会の葬式(献花)、第2部:議会政治再生の
> 再生のためになすべきこと(討議・質疑応答)、として挙行し、
> 最後に『議会政治再生ジョン万次郎宣言』を採択の予定である。
> 第3部は高知名物の皿鉢料理を囲む懇親会で、地元出席者を交え
> て大いに盛り上がるだろう。
>
> 圧巻は翌日の見学会である。通常このような会合の後に催される
> 企画は、一般的な観光コースでお茶を濁すことが多い。それが、
> 今回のガイドは平野代表自身が買って出たから、異色も異色大爆
> 笑続きの『自由民権学習兼見学会』になること必定。
>
> なぜならば、サービス精神旺盛な平野代表のことだから、下手な
> ガイドでは真似ができないはず。「下手なことを喋って、ご婦人
> 方からセクハラ扱いされないだろうか?」と心配するので「あん
> たの存在そのものがセクハラだから大勢に影響はない」と返して
> おいた。皆さん、お愉しみに・・・・・・・。
>
> 大雪の影響でお仕事の段取りが狂い、多少の欠席者があるから、
> もし、今からでも出席ご希望の方があれば、事務局宛にご連絡を
> 急ぎ頂きたい。(19日まで)
>
> 日本一新の会事務局Eメール
> jimukyoku@nipponissin.com
>
>
>         ―   記  ―
>
>  主 催:違憲・偽装国会の葬式実行委員会
>  共 催:日本一新の会
>  期 日:平成26年2月22日(土)・23日(日)
>
>  第一部 葬儀(献花):14:00〜
>      小沢代表・平野代表を筆頭に、主として日本一新の会
>      会員を始めとして、約100名による献花
>
>  第二部 シンポジウム:14:40〜
>      コーディネーター:高知新聞社編集局次長
>               編集委員室長 須賀仁嗣氏
>
>      基調講演:生活の党 小沢一郎代表
>
>      パネラー:小沢一郎氏・平野貞夫氏
>           五島正規元衆議院議員
>
>  会 場:高知市立自由民権記念館(http://www.I-minken.jp/
>      高知県高知市桟橋通4丁目14-3
>      TEL:088-831-3336  FAX:088-831-3306
>
>  第三部 懇親会:16:30〜(別会場・希望者のみ実費)
>
>  第四部 見学会:23日(日)坂本龍馬記念館や自由民家運動
>      で倒れた先人の墓参りなどを予定(貸切バス利用)
>
>  費 用:現地での実費(献花代・入館料・懇親会・観光バス代
>      など)は、後日実行委員会から発表されます。


[No.5791] 2014/02/18(Tue) 12:12:35
平野貞夫氏『違憲国会の葬式』 (No.5791への返信 / 7階層) - hasebe

日本一新の会のメルマガ『違憲国会の葬式』のまとめを
下記に転載させていただきます。




◎「日本一新運動」の原点―202

            日本一新の会・代表 平野 貞夫妙観

○ 議会政治の再生のための『違憲国会の葬式』

 2月22日(土)、高知市立自由民権記念館で『違憲国会の葬
式』が厳粛に挙行された。参列者は報道によって差があるが、高
知新聞では「百人の献花」とのこと。朝日新聞と共同通信の配信
では「約150人が参加」と差があった。主催者発表はなかった
が、両方正しいことにしておく。

 県外からは、小沢一郎氏と太田秘書、同行記者(朝日・二階堂
氏、NHK・宮里氏)2名、日本一新の会員45名で、他は高知
県内からの参列者であった。さらに、自由民権記念館の場外での
街頭活動者が、約30名、「平野、出てこい」と叫んでいた。

 小沢さんは数日前から悪性の感冒で前日まで自宅療養しており、
医者から止められていた。「どうしても参加する」と、熱っぽい
顔で参加し、喉をやられているので3分程度の挨拶ということで
あった。ところが、20分近く「今の議会政治、民主主義は非常
に危うい」と熱弁を振るい、参加者を感動させた。まずは当日の
模様を報告しておきたい。

(『違憲国会の葬式』)
『違憲国会の葬式』は、武内則男前参議院議員の司会で始まった。
まず、発案者が「弔辞」を朗読した。

 違憲国会の葬式 弔辞(PDFファイル添付)

「弔辞」朗読のあと、参加者による献花が、議会政治の再生を訴
えて行われた。

(『討議』―議会政治の再生のためなすべきこと!)

 『討議』は、高知新聞編集局次長の須賀仁嗣氏がコーディネー
ターを努めてくれた。冒頭、小沢さんが体調の関係で3分程度の
挨拶ということであったが、20分近い大演説となった。要旨は
次のとおり。

1)安倍政権は国民の生活の安定、基本的人権の擁護という政治
のあるべき姿と全く逆の方向の政策を推進している。日本の民主
主義は危機的状況であり、国民も考えるべきである。

2)国会の状況が一強多弱であることが危険ではない。自民党政
権にかなわないという雰囲気で、権力に擦り寄る傾向が、野党に
あることが危険である。政権与党におもねっていては、国民の選
択肢がなくなる。

3)憲法解釈の変更など、個別の重要政策での世論調査では安倍
政治に反対が多数の反面、内閣支持率が高いという理解できない
現象がある。本当に日本は民主主義の国かと思う。選挙が大事で
あり、自分の意見を票にきちんと出さない限り、何も変わらない。

(パネリストの発言要旨)
 
1)五島正規元衆議院議員 既成政党の劣化はひどい。民意を代
表し指導し、議会政治を機能させる能力はなくなった。政党の再
生を地方からやり直すべきだ。住民が生活を向上させるため、地
域ごとの問題を地域政党が主体となって連合して、国政を正常化
させることで議会政治を再生すべきだ。脱原発の代替エネルギー
も地域から実現できる。

 安倍首相が同盟国ではなくても集団的自衛権の対象になり得る
としたことは、いつでも戦争できるということになる。国会がこ
れを問題に出来ないようではどうしようもない。特定秘密保護法
なんか、国会の自殺だ。

2)平野貞夫元参議院議員 現在の自民党のルーツは、明治10
年代に国会開設運動をやった土佐の立志社や自由党の人たちだ。

全国で8万7千人の請願署名のうち、4万8千人・55%が土佐
の人びとだった。国会の再生は土佐人の責任という自覚を促すた
めにこの催しを提案した。その時の基本思想は「国家の原素は人
民だ」という国民主権論であった。

 それが百133年を経て、自民党の憲法改正案は「国民は国家
の犠牲になれ」との思想でつくられている。議会民主政治の原点
を放棄し、冒涜した恐ろしい現象が、21世紀の日本だ。議会政
治を再生させるには、高度情報化社会に適合する国民教育が必要
だ。権力側が狂っているので草の根運動で始めたい。

(『議会政治再生・ジョン万次郎宣言』)

 討議が終了した後、日本一新の会会員で高知市議会議員の長尾
和明氏が『議会政治再生・ジョン万次郎宣言』を提唱し、参加者
総員で賛同し力強く採択した。


[No.5798] 2014/02/27(Thu) 10:20:18
違憲国会の葬式 弔辞 (No.5798への返信 / 8階層) - 豊後の小兵衛

違憲国会の葬式を挙行するにあたり、趣旨と経過を申し上げ、弔辞と致します。

 まず、北は北海道から南は九州・沖縄と、自由民権・国会開設運動発祥の地、
南国土佐に駆けつけていただき、『違憲国会の葬式』に参列された皆さんに心
から感謝いたします。

 わが国の議会政治は、明治23年(1890年)に発足し、今年で124年
となります。漂流少年・ジョン万次郎が米国から持ち帰った草の根デモクラシ
ーの一粒の種が原点でした。激動の歴史を生き抜いて、平成21年には国民の
意志による歴史的政権交代を実現し、国民は民主主義の定着に大きな期待を持
ちました。

 しかるに、民主党政権は政権交代の総選挙で国民と交わした公約を破るだけ
ではなく、検察権力による議会政治への干渉を阻止するどころか、議会政治の
常道を踏みにじり、今日の、きわめて劣化した議会政治の要因を創ったのであ
ります。
 平成25年暮れの総選挙では、国民の気持ちは民主党を離れ、さまよいなが
ら自民・公明政権へと交代しました。この自・公政権も1カ年の歳月を経ず、
議会政治や憲法の原理を冒涜し続けています。

 明らかに「議会政治の自殺」といえる『特定秘密保護法』の立法過程を検証
しますと、まず、国会の役割の原点は「国家権力の持つ情報を、どのように国
民に開示するか」にあることを踏みにじるどころか、国会議員を処罰し、その
活動を制約する内容が含まれ、また、司法権の裁判にすら支障を与えかねない
問題もあります。

 さらに重大なことは、わが国の国会はここ数年、司法権の相続く「一票の格
差、違憲判決」で、両院は違憲状態の構成と断じられていることです。この、
「違憲国会」が、己の立場をわきまえず、国家・社会の道義や常道を崩壊させ
ています。
 もっとも致命的な問題は、21世紀の「高度情報化社会」という、恐るべき
時代に文明が移行したという感性や歴史認識が、提案者の政府をはじめ、与野
党、マスメディア、学識経験者などに、まったく欠落していることであります。

 今日、私たちが生きる「高度情報化社会」での情報とは、人間にとって、空
気や水や食糧といったもの以上の役割を果たしています。それを、曖昧な構成
要件で、行政権力が拡大して解釈・運用できる仕組みを、強制力をもつ法律と
したことは、人間の生存権に干渉するという、あってはならないことです。国
家が最小限度の秘密保護制度を必要とするなら、人間の基本権や文明の特質を
熟慮したうえでなければなりません。
 私共がもっとも危惧するのは、今日に至っても、これらの問題を正確に認識
する政党や政治家がきわめて少なく、劣化した議会政治を反省もなく続けてい
ることであります。

 この事態を解決するためには、国会開設・自由民権運動の歴史を知るべきで
す。明治15年7月、明治政府の弾圧により高知新聞が発行禁止となりました。
それに抗議し国会開設運動を進化させるため、5000人が参列して、「新聞
の葬式」が行われました。この史実に学び、議会政治再生のため、「違憲国会
の葬式」を開催するに至ったのであります。

 最後に申し上げたいのは、明治十三年四月、国会期成同盟が、8万7千人余
の署名をもって、太政官に提出した『国会開設の請願書』の一文です。
「国家の原素たる者は人民にして、国は民に由って立つ者なれば、人民に自主
自治の精神なく、人民に人民たる権利を有することなければ、国家は能く不覊
独立する可きことなく・・・、今先づ国会を興さざるを得ざる可き也」

 脳死状態の国会を再生させるにあたり、私たちはいたづらに政党や政治家を
批判できません。根本は「国民の自主自治の精神」にあるといえます。
これを反省し「高度情報化社会」という時代に対応する新しい国会を誕生させ
るため、参列された皆さまのご精進を期待し、弔辞といたします。

  平成26年2月22日
 
                     日本一新の会代表 平野 貞夫


[No.5799] 2014/02/27(Thu) 13:58:46
議会政治再生・ジョン万次郎宣言 (No.5799への返信 / 9階層) - 豊後の小兵衛

             (平成26年2月22日・於高知市立自由民権記念館)

 わが国の議会政治は、ジョン万次郎が米国から持ち帰った草の根デモクラシーの
一粒の種から、国会開設運動として発展し、開設されたものです。私たちは、高知
市立自由民権記念館での集いを出発点とし、議会政治再生を、草の根市民運動とし
て展開します。
 そのため、これを「ジョン万次郎宣言」と名付け、次の課題の解消に全力を尽く
します。

一、議会政治再生の原点は、主権者である国民の自覚と政治意識を向上させること
  にある。今日の憂えるべき事態は、有権者の政治的無関心と責任感の低下が招
  き寄せた結果であるといえる。このため、学校や社会で真の政治教育と啓蒙が
  図られるよう、それぞれの地域と分野に立脚して訴えていく。

一、議会政治に多大な影響を与えるマスメディアの劣化が著しい。政治権力からの
  独立を放棄した姿勢は議会政治の堕落を助長し、秘密保護法の法制化や脱原発
  を封じ込める報道などに表れた恣意的な世論形成は、主権者を貶める行為とい
  える。マスメディアの健全化を促すよう市民レベルで取り組む。

一、議会政治劣化の直接の原因は、公共益よりも個別的・集団的私益を優先する政
  党・政治家、またそれを後押しする団体・組織などにある。昨今は憲法の基本
  理念を冒涜し、憲政の基盤を破壊する言動が頻発している。これに警鐘を鳴ら
  すため「憲政オンブズマン」をつくり、議会政治の再生を目指す。


[No.5800] 2014/02/27(Thu) 14:02:59
Re:3人のパネラーによる「 討議」 (No.5800への返信 / 10階層) - hasebe

22日の高知、自由民権会館での”葬式”には、私も
参加させていただきました。

りっぱな祭壇まで飾っているのにはビックリ。
後で聞くところによると、土地の方が豪気にも寄付
して下さったとのこと。

第二部の”討議”のパネラーの発言は、平野さんはもちろん
ですが、司会役の高知新聞の編集局次長氏は某大新聞への批判
など勇気ある発言が飛び出していました。

パネリストの1人、五島正規元衆議院議員の発言で
現安倍政権を作ったのは、最強官僚メンバー達だった、という
話がありました。

やっぱり、と思いました。

2009年の政権交代直後、すでに1〜2ヶ月後には、財務官僚らが
民主党の解体or変質を目標にシナリオを書き、動き出したと
あるジャーナリストが語っていました。

その冬から、怒濤のような鳩山、小沢潰し。
4年に及ぶ、検察による小沢氏への執拗な追求。
菅、野田政権誕生。
衆議院、参議院選挙への流れ、選挙日設定、票の割り方
と”すごい”ものでした。

これらの関わりは、司法、外務、マスコミを巻き込んだもので
五島氏が言うように、最強官僚軍団がスクラムを組んだもの
だったと改めて理解できた気持ちです。


[No.5801] 2014/02/28(Fri) 10:36:01
「新聞葬」に込められた土佐人の心意気 (No.5801への返信 / 11階層) - hasebe

はじめて訪れた高知の旅は、平野さんのおかげで
歴史の勉強になりました。

2日目のパス観光は、平野さんがバスガイドよろしく
走るバスで、立ったままマイクを持ち歴史ガイド、
史跡では、またもや地声でのレクチャーと
そのお元気さに驚きながらも有難かったです。

今回は”違憲国会の葬式”でしたが、この土佐では国家権力
への抵抗で、過去何回も”葬式”が行われて来たのです。

高知新聞は1882年(明治15)、政府による言論弾圧で発行
禁止という処分を受けたことに抗議して「新聞の葬式」を
行いました。

それから計5回にわたって発行禁止処分を受け、その都度、
”新聞の葬式”を行ない廃刊、名前を変えての創刊を繰り
替えしたという。

政府の言論弾圧に対し、笑いに皮肉を込めて権力に対抗、
その『新聞の葬式』は、発禁処分の新聞紙を納めた柩に
香を焚き花をかざした祭壇、奏楽の中、粛々と忌中笠を
かぶった会葬者の焼香がおこなわれたとあります。

はじめは5000人位の参列者が、何度目かになると1万人
の隊列が市内を歩きました。

時には、陽暉楼(ようきろう)の芸妓25名が参加、土佐芸者
の心意気を示しました。

【忌中笠という編笠を被った高知市内の各民権結社の壮士を筆頭に、
 位牌をもった編集長、「無常高知新聞の霊」と記した銘旗、僧侶、
 発禁になった新聞を納めた新聞配達人4名が交互に担いだ枢)、
 麻の裃姿の記者、愛読者などの葬列が五色旗、高張提灯などを
 ひるがえし、また鉦(かね)を打ち鳴らしてて続いた。

 葬列は、本町を下り、種崎町、稲荷新地を経て青柳橋を渡り、火葬と
 決めた五台山大島岬にある高知新聞社主深尾重行の「別荘五台山」に
 到着、葬主・坂崎斌が祭辞を述べ、荼毘に付された。】
               (グーグル検索”新聞の葬式”より)

当時の土佐の人口が幾人かは知りませんが、1万人の葬列と言えば
さぞかし長々と続き、カネを打ち鳴らしとありますので派手な
パフォーマンスだったと思われます。

明治の時代に、こんな粋な抵抗運動が行われた事に、その土佐人の
心意気と勇気は語り継がれていって欲しいと思います。


[No.5802] 2014/02/28(Fri) 11:21:01
土佐人の心意気 (No.5802への返信 / 12階層) - 豊後の小兵衛

北海道・北見市から『違憲国会の葬式』に参列されたH女史の電話報告によれば、
「土佐の自由民権運動は男だけの世界ではなかったと推測し、帰りを1日延ばして
その痕跡を探しました。予想に違わずそれはあり、おかげさまで充実した旅行でした」
とのことでした。

後日、平野代表に問うと「すっかり忘れていた。地元では『民権ばあさん』として
知られており、猛者だった」とのことでした。

(楠瀬喜多(くすのせ きた、天保7年(1836年) - 大正9年(1920年))は日本の
婦人運動家。高知県(当時の土佐藩)生まれ。通称、民権ばあさん)


[No.5803] 2014/02/28(Fri) 15:17:07
平野貞夫氏:「3・11原発事故」の解決を阻止するのは誰か! (No.5803への返信 / 13階層) - hasebe

◎「日本一新運動」の原点―204

            日本一新の会・代表 平野 貞夫妙観

○「3・11原発事故」の解決を阻止するのは誰か!

「3・11」東日本大震災から3年が過ぎた。官僚統制が拡大強
化し、震災復興は足踏みどころか混乱を重ねている。福島原発事
故に至っては、事故災害は収束どころか見方によっては増大して
いる。

 さまざまな問題があるが、原発問題に限定して論じておきたい。


《「ナノ純銀による
     放射能低減システム研究会」の中間報告に対する反応》

 今年の2月、私は『戦後政治の叡智』(イースト新書)を刊行
した。その終章を「いま解決すべき喫緊の課題」とし、「福島原
発問題を解決し、東京五輪を新たな文明の出発点へ」というテー
マでこれまでの経過を執筆した。

この新書は、私が78年間を生きてきたことを証明するためのも
ので、お世話になった方々100名に事前に贈ったものであった。

 多くの人びとから手紙や電話、そしてファックスで意見や感想
が送られてきた。その中で「放射能低減技術」について、企業経
営者や技術関係者からの意見が多数あった。まずは代表的なもの
を紹介しておこう。

1)某大学ベンチャー企業のF社長 ある大企業の半導体研究者
  に見せたところ、「あり得ることだ。コピーを欲しい」との
  ことに驚いた。

2)某半導体関係企業経営者K氏 ナノ技術の発展で新しい事象
  が現れている。メカニズムがわからなくても無害で再現性が
  確認できれば活用すべきだ。応援するよ。

3)某電機メーカー元技術担当取締役M氏 この研究が成功すれ
  ば、人類にとって最大級の研究成果となる。昔の錬金術の比
  ではない。世界中の研究所が必死になって追試を行っている
  段階であろうと思うが、いま必要なことは研究の進展ごとに、
  先ずは特許出願を済ませたうえで、全世界の研究機関と情報
  を交換して進めることが必要だと思う。

4)科学ジャーナリストA氏 LENR(低エネルギー核反応)
  について、改めてどんな状況か調べてみます。ご懸念のよう
  に経産省やJAEA(日本原研)などが真剣に考えていない
  のではと推測します。どういう状況か、できるだけのことを
  やってみます。

5)元朝日新聞科学部有名記者I氏 阿部・岩崎両博士の提案は、
  もっと広く多くの研究者によって、検証していくべき問題だ
  と思われます。今すぐ小生の側で何かやることがあるのか、
  ないか、考えてみます。何かご要望があればご連絡ください。

  すでに公表されている両氏の論文を送っていただけるとあり
  がたいです。

 放射能汚染問題で悩みを持つ地方自治体の首長から、激励の手
紙などが寄せられたり、関心があるとの反応が多数あったが省略
する。

驚いたのは批判的反応はまったくなく、先端技術に関係した人たち
には、ほとんど抵抗感がないことがわかった。

残念なことは、一般のマスメディアからまったく反応がないこと
である。

意図的に働きかけをしていないこともあるが、原発・放射能問題
が風化していく原因はここにある。

(コンビニに売っていた量子物理学の本)

 一般のマスメディアの記者がLENRやナノ技術による放射能
低減化に、どうして関心を持たないのか。

彼らの受けた教育と、眼に見えるものしか理解できない思考環境
にあるのかと思いながら、2月下旬、自宅近くの「ファミリーマ
ート」に入ると、本棚に『相対性理論と量子論』という図解本が
500円で売っていた。

PHP研究所の刊行で、東大教授の佐藤勝彦氏が監修しており、
素朴な質問に佐藤教授が答える形式の本である。

 早速購入して読んでみると、実にわかりやすい。量子論の特長
やナノ技術の効用についても解説しており、「ナノ純銀による放
射能低減技術」を説明するのに役立つと確信した。参考のために
ポイントになる部分を要約して紹介しておく。

Q 量子論とはどんな理論なのか、簡単に教えてください?

A 「ミクロの世界の不思議なルールを解説した理論」です。相
  対性理論も、時間の進み方が遅くなったり空間が曲がったり
  という、自然の不思議な真理を明らかにしました。同じよう
  に、ミクロの世界において私たちの常識はまったく通用しな
  いことがわかったんです。


Q ミクロの世界とは、どのくらいの小さな世界のことですか?

A およそ1oの1千万分の1より小さい世界です。物質を構成
  している原子よりもさらに小さな世界です。


Q ミクロの世界では、私たちの常識が通用しないんですか?

A 普段目にしている物質はマクロの世界の物質です。これには
  私たちの常識が通用します。ミクロの物質、具体的には電子
  などの素粒子と呼ばれる物質は、奇妙で常識外れの性質を持
  っていることが量子論によって明らかになったんです。


Q 量子論はなじめない印象があるんですが?。

A 現代物理学は、20世紀に生まれた二つの理論によって支え
  られています。相対性理論と量子論です。相対性理論が有名
  なのに対して、量子論はさほど知られていません。でも量子
  論は、ある意味で相対性理論よりも革命的な理論であり、同
  時に実用性に富んだ理論なんです。実際、私たちの身の回り
  には量子論から生まれたものがあふれているんです。


Q 例えばどんなものですか?。

A 現在の私たちの生活は、パソコンや携帯電話などハイテク機
  器なしには成り立ちません。これらの心臓であるLSIなど
  の半導体部品の原理は量子論で成り立っています。それから
  近年話題になっているナノテクノロジーは量子論を応用した
  ミクロの世界の最新技術なんですよ。


Q ナノテクノロジーというものは、どういう技術ですか?。

A ナノテクノロジーの「ナノ」は、ナノメートルのことで、1ナノ
  メートルは10億分の1メートル、これは原子1個の大きさより
  もはるかに小さなサイズです。こうした原子レベルで物質の構造
  を変えたりすることで、優れた特性を持つ新物質をつくりだす技
  術がナノテクノロジーです。
  これは量子論を用いた究極の技術なんです。

 この本を読むと明確である。量子論の効用とナノ技術が「原子
レベルで物質の構造を変えたりすることで、優れた特性を持つ新
物質を作り出す」と説明しているのだ。

ナノ純銀の活用で放射性物質の核変換が行えることを示唆したも
のだ。

岩崎・阿部両博士は、その実証実験と検証実験を何回も繰り返し
成功した。

後は、「第三者による追試」で再現性を確認することである。

これが確認されれば放射能低減技術が汚染水対策や、核のゴミの
無害化、さらに廃炉対策として活用されることが期待できるのだ。

 ところが岩崎・阿部両博士の誠実な研究にもかかわらず、関係
学会も政府研究機関も、大学研究機関も企業も一様に無関心を装
っている。彼らは、「コンビニ」で売っている『量子論』の本程
度の情報は知っているはずだ。

何が原因で無関心なのか、その原因が我が国の政治・経済・社会
などを覆う黒い霧の正体である。

(原発依存政策を続けるなら日本は滅びる!)

 3月11日(火)、憲政記念館で開かれた『第3回東日本大震
災「祈りの日」式典』に参加した。元福島県知事で、知事時代に
国の原子力政策を厳しく批判、権力が仕組んだといわれる冤罪事
件で知事を辞職した佐藤栄佐久氏の講演を聴いた。要旨を紹介し
ておく。

「3・1」による原発事故後、福島県では浜通りにしかいなかっ
た猪や猪豚などが、中通りの山岳部に移動し野獣化するなど、生
物の生態系が壊れてきた。

人間も例外ではない。双葉郡で300あった集落がバラバラにな
り、37656戸の家族が23800戸に減り、人間の基本であ
る家族が消えつつある。

 福島に原発を建てる時、政府は「科学技術の勝利だ」と宣伝し
た。私は科学技術には有用なものと有害なものがある。

原発は有害だと反対したがこの悲劇である。

昨年脱原発を国是としたドイツのある財団が来日したとき、彼ら
は一斉に「日本で70%の国民が脱原発の意見なのに、原発推進
の政党が選挙に勝利した。どういう理由かわからない。
不思議な国だ」と話していた。

 原発問題は福島や日本だけの問題だけではない。世界中の人々、
否、地球上の生物すべての問題である。人間の倫理の問題であり、
文明のあり方の問題である。

 佐藤栄佐久元福島県知事の話は、政治に関わった人間の魂の叫
びであった。私も新書で「福島第一原発事故の問題は、日本人の
みならず現代文明に『天命』がつきつけた、人類の存続に関わる
重大な命題である」と論じた。

『天命』は想像を絶する悲劇をもって「原発を止めよ」と警告し
たのである。

と同時に、『天命』は過去のそれらがそうであったように、その
解決策を示唆している。

それは、事故現場近くの熊川のホタルの放射能への反応から、研
究が始まった放射能低減技術である。

『天命』の示唆ともいえる、その効果の実証・検証実験を追試す
る要望を無視し続けるのは、政府や与野党、そして関係学会、関
係企業、電力会社の株を持つ巨大メディアらの自己利益依存主義
にある。

これからの50年に、大震災が日本列島を連続して襲う可能性が
ある状況の中で、科学技術の限界を知るべきだ。

原発政策を続けるなら、確実に日本は滅びる。
                          (了)


[No.5815] 2014/03/16(Sun) 23:16:30
平野貞夫氏メルマガ:「日本は核武装すべきなのか」 (No.5815への返信 / 14階層) - hasebe

IAEAのエルバラダイ事務局長の言葉:
日本国内での核保有論議の容認論に対して、
「日本は核の倫理を語る責任が、唯一の被爆国として、ある。
 もし日本が核兵器を求めれば、それは文明の終わりの始まり
 だろう」。

日本は、核をわずかな期間で作る技術がある、しかし保有しない、
それが国家と国民の意思である、それは誇らしい意思だったと
思います。

現在、北朝鮮をはじめ核保有国が増え、気が付けば日本列島を
核保有国が囲んでいる状況です。

安倍政権は核保有を目指しているように思えます。

はたして今時、核爆弾が通用する時代なのでしょうか?

米国は、すでに核爆弾より強力なプラズマ爆弾を製造している
とのこと。

日本の国家としてだけでなく、国民として今後国の将来をどう
考えるのか私達一人一人に問われているのではないでしょうか。

下記は日本一新のメルマガに平野貞夫氏著【昭和天皇「極秘司令」】
のまえがき「日本は核武装すべきなのか」が転載されています。

平野氏の言葉
【「国家国民の安全を、生命を懸けて守る」という覚悟のある政治家
 が何人いるのか。
 国家国民の安全保障の基本は常に責任ある者の「覚悟」にあるのだ。】

その覚悟は、私達、国民にも必要ですね。

 


  <メルマガ・日本一新・臨時増刊号>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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☆昭和天皇「極秘指令」(講談社+α文庫)
         文庫版まえがき―日本は核武装すべきなのか

本論は第一次安倍政権、つまりは政治史に残るべき政権交代前の
「安全保障論」を分析したものである。本号に転載した「まえが
き」とともに、「昭和天皇『極秘指令』」を手にしていただき、
もう一度、ひとりの国民としてこの問題に向き合うべきである。

                    日本一新の会事務局

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


☆昭和天皇「極秘指令」(講談社+α文庫)より転載

 【文庫版まえがき―日本は核武装すべきなのか】

 わが国でどうしてこんな書物が刊行されるようになったかと驚
いたのが、中西輝政編著・PHP研究所刊行の『「日本核武装」
の論点―国家存立の危機を生き抜く道―』である。

中西輝政氏や著者の一人櫻井よしこさんとは、かつて、政治改革
を通じて自民党の手法に代わる政治を実現すべく大いに論議した
ことがあった。

十数年前のことであるが、世の中も変わったが人も変わったと、
つくづく感じた。

 彼らがなぜ、「日本も核武装を」という発想になったのか、書
店で見つけた平成十八年十月一日、購入して読んでみた。

すると、核武装した中国と核武装の準備中といえる北朝鮮(朝鮮
民主主義人民共和国)に対する恐怖心から執筆した書物であるこ
とがわかった。

そして、日本は国家存立の危機に瀕しているとして、呪文のよう
に「核不拡散」「核廃絶」を唱えるばかりでは、日本はもはや国
家の体をなしていない、という思想であふれていた。

 二日間で読み終わった同月三日、講談社の間渕隆副部長から本
書『昭和天皇の「極秘指令」』の文庫本化について話があった。

かねてから検討していたとのこと。有り難い話だと準備にかかろ
うとした矢先の同月九日、北朝鮮は核実験を行った。

安倍晋三首相の訪中、訪韓の時期をねらって行うという暴挙であ
った。
本書とのからみでは、偶然とはいえ運命的なものを感じた。

 本書は、平成十六年四月に刊行したものである。二期十二年間
参議院議員を務め、同年七月の参議院選挙に出馬せず引退を決意
した時期であった。

本書で触れたことがらは衆議院事務局勤務の三十三年間と併せて
半世紀近い国会生活で、私か体験したことのなかでも、国民の皆
さんに知ってもらいたい最大の課題であった。

しかし、本来、墓場まで持っていくべき前尾繁三郎衆議院議長の
遺言を公表したことについては、さまざまな立場の人々からご意
見やご批判をいただいた。

 その中には「天皇に関わる秘密を公表すべきでない」とのお叱
りや、核武装論者と思える人物からは「昭和天皇を利用して非核
政策を定着させる意図だ」との批判もあった。

これらの意見にもかかわらず、三年近く経ってあえて文庫本化し
て、あらためて国民の皆さんの前に提示するのには、特別の理由
がある。

 ジョージ・ブッシュ米大統領は、イラクに大量破壊兵器がある
と事実を偽ってイラク戦争を起こした。

小泉純一郎前首相はこれに追随し、自衛隊まで派遣して協力した。

しかし米国民は、ブッシュ大統領のイラク戦争政策に対して、
二〇〇六年十一月の中間選挙で厳しい批判をつきつけた。

にもかかわらず、小泉政治を継承した安倍自民・公明連立政権は、
米国のイラク先制攻撃を正当化し続けている。

その過程の中での北朝鮮の核実験である。

 安倍首相は、かつて「日本の核兵器保有は憲法の禁ずるところ
でない」との重大な発言をしたことがある。

この安倍理論を察したかのように中川昭一自民党政調会長と麻生
太郎外務大臣が相次いで、「日本の核兵器保有について議論があ
っていい」と発言した。

国内外から批判が続出し、自民党内からも自制を求める声が出た
が、さらに中川、麻生両氏は、「個人の立場の意見である」
「言論の自由を封殺すべきでない」「非核三原則は守る」と、核
兵器保有論議を国民的に拡大させた。

 問題は安倍首相の姿勢である。「非核三原則を守っていくとい
うことは、閣僚も党の幹部も意見は一致している」とし、発言の
自制を求めず黙認した。

こういった安倍政権の態度に対して、欧米では北朝鮮の核実験も
暴挙であるが、日本の政権内部指導者の「核兵器保有論議の誘導」
も悪質で危険であるとの批判が続出した。

 本書を刊行した平成十六年四月の時点よりも事態は進み、日本
人の核問題に対する意識は危険水域に入り込んでいる。本書の文
庫本化はそれに対応するためのものであり、この機会に私の「核
問題」への意見を述べておきたい。

 「核問題」、それは核兵器だけのことではない。エネルギー、
医療など、さまざまな人間の生活分野に拡がっている問題でもあ
るのだ。私は、その有用性や危険性などについて、徹底的に議論
すべきだと思う。

ただし、核兵器について政治家が議論する場合、議論の意図、内
容、タイミングなどについて、責任が生じることを覚悟しておか
なければならない。

 そこで、中川政調会長と麻生外務大臣の発言のどこが問題なの
かについて指摘しておく。

 第一に、両氏とも「個人の意見」と逃げているのは、政権与党
の政策責任者や内閣の外交責任者としてあるまじき、無責任な姿
勢である。基本的に、国家の重要施策について、政治家の意見に
個人も公人もない。

仮に政権の方針とそれに参加する政治家の主張が著しく違う場合
には、主張を変更したり職を辞することによって対応しなければ
ならない。

 第二に、「言論の自由だから封殺すべきでない」と、両氏とも
開き直っていることである。たぶん「個人の意見を封殺すべきで
ない」との意味であろう。

「思想と言論の自由」は、民主政治の基本である。

彼らが政権の要職にいても、「言論の自由」によって活動するの
は当然のことである。

しかし、それは政権の基本方針と違う見解を、「個人の意見」と
して垂れ流すのを許容するものではない。

「言論の自由」とは、政治家としての信念を保障したものであっ
て、嘘をつく権利などないのである。

 第三に、両氏の「非核三原則《持たず、作らず、持ち込ませず》
の従来の政府の方針は守る」としたうえで、北朝鮮の核実験に対
応するため「日本の核兵器保有について論議すべきだ」という主
張の矛盾である。

この論理に両氏の政治家としての不誠実、欺瞞がある。
「非核三原則」を本当に守る気があるなら、「北朝鮮が核実験を
やっても、日本は核武装すべきでない」と主張すべきだ。

両氏と同様に安倍首相も、政権の要職に就いていない時期に「非
核三原則」を見直し、核兵器を保有することに積極的な発言を繰
り返していた。どうして堂々と本心を主張する論議をしないのか。

 第四に、両氏には、日頃の本心を隠して、安倍政権に不利にな
らないようにしながら、北朝鮮の核実験を絶好の機会とみて、核
兵器保有・核武装の必要性が国民世論となるよう誘導する狙いが
ある。非核三原則を本心から守る気があるなら、両氏とも「日本
は核武装すべきでない」との主張を提起すべきで、「核武装につ
いて論議すべきだ」との主張は、両氏の場合、「核武装すべきだ」
と同義語である。この両氏の発言を黙認している安倍首相の姿勢
は、核武装に対する「サブリミナル(刷り込み)効果」を狙った
もので、安倍政権の「ヤラセ」行為である。彼らの政治手法がこ
こまで悪質になったことは、わが国にとって一大事である。

 この安倍政権による核兵器保有論議の「ヤラセ・サブリミナル
効果」は、それなりの成果があった。直後の各テレビ局の世論調
査で「核兵器保有論議を容認」が五〇%を超えていたからだ。

その後、国会での論議やマスコミの論調も活発となり、平成十八
年十一月のNHK世論調査によれば、「核保有すべきでない」が
六七%、「核保有すべきだ」が八%となった。

国民は冷静さを取り戻したようだ。

 中川政調会長はその後、「私は核保有の議論をしろと言ってい
るのではない」と発言を修正した。熱心に国民世論を煽っていた
中西輝政氏もフジテレビのある番組(十一月十九日放映)で「日
本の核武装についてもっとも強く反対したのは私だ」と都合よく
力説しておきながら、「非核三原則の『持ち込ませず』を見直し、
米軍の持ち込みを容認」する発言をして、トーンを変えた。

 また、わが国の「非核三原則」について、安倍首相は党首討論
(十一月八日)で、「政策判断である」と発言したが、ここに根
本的な誤りがある。

「非核三原則は国是である」ことを忘れてはならない。
「国是」という言葉は法律用語ではない。

「国是」とは国家の根本方針であり、その国が拠って立つ国家理
性であり、場合によっては憲法をも規制するものである。

状況によって変更することができる「政策」などではない。

 唯一の被爆国として核兵器の恐怖を体験し、太平洋戦争の三〇
〇万人を超える死者の犠牲の上に再建された日本国が世界に誓っ
た国家理性、それが「非核三原則」である。そして、この国是を
つくり、それを守るために、渾身の努力を傾けられたのが昭和天
皇であった。

 仮に日本が核武装することになれば、国際社会から厳しい批判
を受け、核燃料であるウラニウム等の供給をストップされる。

そうなれば、原子力発電が機能しなくなり、産業活動のみならず、
国民生活にも支障をきたすようになる。さらに、日米安保体制は
崩壊し、日米関係は緊張しよう。そして、国連から経済制裁を受
けるなかで、核拡散防止条約(NPT)を脱退することになる。

唯一の被爆国として国を挙げて核兵器廃絶を訴え、築き上げた信
頼は根っこから崩れ去るのだ。

 これで国家として存立していけるのだろうか。このことを承知
した上で、本心で嘘のない「核問題」を論議するというのなら、
「言論の自由」も保障されよう。

核戦争という歴史の悲劇を知らない戦後生まれの有識者の中で、
「核兵器保有」なくして国家の安全保障は成り立たないと論じる
者が多くなった。
政治家の中にもいる。

言葉をごまかしているが、安倍首相も中川政調会長も麻生外相も、
本質的にその類である。

「核兵器を保有すれば、日本は亡びる」―これが、日本の宿命で
あることを銘記すべきだ。

 平成十八年十二月に来日した国際原子力機関(IAEA)のモ
ハメド・エルバラダイ事務局長も、日本国内での核保有論議の容
認論に対して、「日本は核の倫理を語る責任が、唯一の被爆国と
して、ある。もし日本が核兵器を求めれば、それは文明の終わり
の始まりだろう」と語っている。

 ならば、何が国家の安全保障を支えるのか。それは国家を指導
する政治家の覚悟である。第二次世界大戦中に仏教学者の鈴木大
拙師が提唱した覚悟が参考となる。

「日本は覇権を求めるべきでなく、世界の精神文化に貢献するの
 が使命である。日本的霊性的自覚の世界的意義を高揚するより
 ほかない」(『日本的霊性』昭和十九年刊行)。

 いま、「国家国民の安全を、生命を懸けて守る」という覚悟の
ある政治家が何人いるのか。「愛する妻と子供らの安全は生命を
懸けて守る」という覚悟を持つ父親が何人いるのか。国家国民の
安全保障の基本は常に責任ある者の「覚悟」にあるのだ。

 昭和天皇は、敗戦後の日本が平和で繁栄する基本条件として、
核を廃絶し核兵器を保有しないことを信条とされていた。それは
「象徴天皇としての覚悟」でもあった。

信頼する前尾繁三郎衆議院議長にその信条を伝え、核拡散防止条
約の国会承認と批准を成功させたのである。そのときの国会は、
ロッキード事件の発覚で紛糾し、田中角栄元首相の逮捕という事
態の中であった。

本書の文庫本化が、昭和天皇の「ご意志」を多くの国民が理解す
る機会となれば幸いである。

 平成十九年三月
                        平野 貞夫


[No.5820] 2014/03/24(Mon) 14:06:59
『違憲国会の葬式』 弔辞 (No.5820への返信 / 15階層) - 豊後の小兵衛

  違憲国会の葬式 弔辞

違憲国会の葬式を挙行するにあたり、趣旨と経過を申し上げ、弔辞と致します。

 まず、北は北海道から南は九州・沖縄と、自由民権・国会開設運動発祥の地、
南国土佐に駆けつけて頂き、『違憲国会の葬式』に参列された皆さんに心から
感謝いたします。

 わが国の議会政治は、明治23年(1890年)に発足し、今年で124年
となります。漂流少年・ジョン万次郎が米国から持ち帰った草の根デモクラシ
ーの一粒の種が原点でした。激動の歴史を生き抜いて、平成21年には国民の
意志による歴史的政権交代を実現し、国民は民主主義の定着に大きな期待を持
ちました。

 しかるに、民主党政権は政権交代の総選挙で国民と交わした公約を破るだけ
ではなく、検察権力による議会政治への干渉を阻止するどころか、議会政治の
常道を踏みにじり、今日の、きわめて劣化した議会政治の要因を創ったのであ
ります。平成25年暮れの総選挙では、国民の気持ちは民主党を離れさまよい
ながら自民・公明政権へと交代しました。この自・公政権も1ヶ年の歳月を経
ず、議会政治や憲法の原理を冒涜し続けています。

 明らかに「議会政治の自殺」といえる『特定秘密保護法』の立法過程を検証
しますと、まず、国会の役割の原点は「国家権力の持つ情報をどのように国民
に開示するか」にあることを踏みにじるどころか、国会議員を処罰しその活動
を制約する内容が含まれ、また、司法権の裁判にすら支障を与えかねない問題
もあります。

 さらに重大なことは、わが国の国会はここ数年、司法権の相続く「一票の格
差、違憲判決」で、両院は違憲状態の構成と断じられていることです。この、
「違憲国会」が、己の立場をわきまえず、国家・社会の道義や常道を崩壊させ
ています。

 もっとも致命的な問題は、21世紀の「高度情報化社会」という、恐るべき
時代に文明が移行したという感性や歴史認識が、提案者の政府をはじめ与野党、
マスメディア、学識経験者などに、まったく欠落していることであります。

 今日、私たちが生きる「高度情報化社会」での情報とは、人間にとって空気
や水や食糧といったもの以上の役割を果たしています。それを曖昧な構成要件
で、行政権力が拡大して解釈・運用できる仕組みを、強制力をもつ法律とした
ことは、人間の生存権に干渉するという、あってはならないことです。国家が
最小限度の秘密保護制度を必要とするなら、人間の基本権や文明の特質を熟慮
したうえでなければなりません。
 私共がもっとも危惧するのは、今日に至っても、これらの問題を正確に認識
する政党や政治家がきわめて少なく、劣化した議会政治を反省もなく続けてい
ることであります。

 この事態を解決するためには国会開設・自由民権運動の歴史を知るべきです。
明治15年7月、明治政府の弾圧により高知新聞が発行禁止となりました。そ
れに抗議し国会開設運動を進化させるため、5000人が参列して、「新聞の
葬式」が行われました。この史実に学び、議会政治再生のため、「違憲国会の
葬式」を開催するに至ったのであります。

 最後に申し上げたいのは、明治13年4月、国会期成同盟が、8万7千人余
の署名をもって、太政官に提出した『国会開設の請願書』の一文です。
「国家の原素たる者は人民にして、国は民に由って立つ者なれば、人民に自主
自治の精神なく、人民に人民たる権利を有することなければ、国家は能く不覊
独立する可きことなく・・・、今先づ国会を興さざるを得ざる可き也」

 脳死状態の国会を再生させるにあたり、私たちはいたづらに政党や政治家を
批判できません。根本は「国民の自主自治の精神」にあるといえます。これを
反省し「高度情報化社会」という時代に対応する新しい国会を誕生させるため、
参列された皆さまのご精進を期待し、弔辞といたします。

  平成26年2月22日

                     日本一新の会代表 平野 貞夫


[No.5821] 2014/03/25(Tue) 15:58:46
議会政治再生・ジョン万次郎宣言 (No.5821への返信 / 16階層) - 豊後の小兵衛

  議会政治再生・ジョン万次郎宣言
            
            (平成26年2月22日・於高知市立自由民権記念館)

 わが国の議会政治は、ジョン万次郎が米国から持ち帰った草の根デモクラシー
の一粒の種から、国会開設運動として発展し、開設されたものです。私たちは、
高知市立自由民権記念館での集いを出発点とし、議会政治再生を草の根市民運動
として展開します。
 そのため、これを「ジョン万次郎宣言」と名付け、次の課題の解消に全力を尽
くします。

一、議会政治再生の原点は、主権者である国民の自覚と政治意識を向上させるこ
  とにある。今日の憂えるべき事態は、有権者の政治的無関心と責任感の低下
  が招き寄せた結果であるといえる。このため、学校や社会で真の政治教育と
  啓蒙が図られるよう、それぞれの地域と分野に立脚して訴えていく。

一、議会政治に多大な影響を与えるマスメディアの劣化が著しい。政治権力から
  の独立を放棄した姿勢は議会政治の堕落を助長し、秘密保護法の法制化や、
  脱原発を封じ込める報道などに表れた恣意的な世論形成は、主権者を貶める
  行為といえる。マスメディアの健全化を促すよう市民レベルで取り組む。

一、議会政治劣化の直接の原因は、公共益よりも個別的・集団的私益を優先する
  政党・政治家、またそれを後押しする団体・組織などにある。昨今は憲法の
  基本理念を冒涜し、憲政の基盤を破壊する言動が頻発している。これに警鐘
  を鳴らすため「憲政オンブズマン」をつくり、議会政治の再生を目指す。


[No.5822] 2014/03/25(Tue) 16:01:20
Re: 議会政治再生・ジョン万次郎宣言 (No.5822への返信 / 17階層) - hasebe

ジョン万次郎が見知った米国は、建国の若々しい息吹きでいっぱいだった
のでしょう。

彼がべいこくから持ち帰った草の根デモクラシーの一粒の種から、それが
阪本龍馬につながり日本の維新が生まれました。

明治政府の弾圧の中、当時10万人が殺されている状況で、弾圧に暴力でなく
言論で対抗と高知新聞は「新聞の葬式」を5回も行ったという。

決して大きな街とは言えない高知の地で第一回に5千人、次回からは1万人が
葬列に参列したというのは驚きです。

当時は命がけのパフォーマンスだったと思われ、そこに市民達の気概がしの
ばれます。

私達も見て見ぬふりは出来ませんね。


[No.5828] 2014/03/28(Fri) 14:44:28
Re: 議会政治再生・ジョン万次郎宣言 (No.5828への返信 / 18階層) - hasebe

何故、ここまで日本の政治が、何でも有りの状況になって
しまったのか?

そこには、日本人の国民性も関わっているのでしょうか?

平野貞夫さんの日本一新のメルマガに、その考察が述べられて
います。

日本人の古来からの歴史や日本列島の地政学との関連、また
権力、宗教、教育と多岐にわたった日本人考が語られています。

下記に平野貞夫さんのメルマガ記事をここに転載させて
いただきました。




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎「日本一新運動」の原点―206

            日本一新の会・代表 平野 貞夫妙観

《『違憲国会の葬式』をやったら危篤状態になった国会!》

 3月20日(木)に、平成24年度総予算が参議院で可決され、
戦後3番目の早さで成立した。朝日新聞は3月22日の社説で、
『「1強」国会 誰のための審議か』と前半国会のあり方に嘆息
している。多くの日本人もそう感じているだろう。

 日本一新の会では、最近の国会情況を総括して2月22日(土)
に、高知市の自由民権記念館で『議会政治再生・違憲国会の葬式』
を催したものの再生どころか危篤状態の国会となった。

それなりの責任を感じている。
と同時に、こうなる予感があったから、なんとか議会政治を再生
させなければならないと挙行したのである。

 朝日新聞だけではなく、ほとんどの論調はNHK会長や内閣法
制局長官の言動で、安倍政権の失態が目立ったが、野党の結束が
不調の国会審議を批判している。

そんな現象面を批判するだけでは問題の解決にはならない。
日本政治の病根は何かを検証しなくてはならない。

(東京新聞が提起した「政治のウソ」とは!)

 3月17日(月)午後5時頃、JR柏駅から自宅に帰るバスの
中に携帯電話が掛かってきた。

東京新聞の『こちら特報部』の記者からである。

バスを降りてから電話をすると「最近の日本社会は原発・食品偽
装・作曲偽装・科学研究などで嘘が蔓延している。

政界ではもっと酷いが、いつ頃から、どうしてこういう国になっ
たのか」と意見を求めてきた。

そこで私は歩きながらではあったが、故事来歴を語ったところ、
翌十八日の『こちら特報部』で、私の談話について報道があった。

危篤状態の国会の病状のことでもあり、関係部分を転載して治療
法を考えてみたい。

 政界について、与野党を渡り歩いた平野貞夫・元参議院議員は
「いまの議会政治はウソが蔓延して最悪の状態だ」と語る。

 平野氏は政界にはびこるウソの源流が2000年(平成12年)
の森喜朗政権の誕生時とみる。

「一部の自民党幹部らによる密室談合で森政権はできた。
 権力のためなら何でもありという倫理破壊が党内で広まった」

 次の首相は森氏の派閥会長だった小泉純一郎氏「彼は靖国神社
 参拝に積極的だったが、それは政治的信念からというより、党
 内で争った橋本龍太郎氏の支持基盤であった日本遺族会を取り
 こむためだった。

 その小泉の後が安倍氏で、第1次政権は1年の短命だったが、
 12年末に再登板すると、原発やTPPでウソを繰り返した。

 一時政権をとった民主党政権もご都合主義だった。
 「ウソで都合の悪いものには蓋をしてしまう体質が、いまの
  国政には染みついている。自浄作用を失った深刻な状態だ」
                          (平野氏)

 との記事だが、私のことを「与野党を渡り歩いた」とは失礼な
言い方である。

江戸時代に「渡り仲間」ということばがあった。

「仲間」とは武家の小者・召使いのことで、私が小者かどうかは
どうでも良いが、少なくとも、参議院議員として無所属(6ヵ月)
→自民党(4ヵ月)→新生党(1年5ヵ月)→新進党(3年1ヵ
月)→自由党(5年9ヵ月)→民主党(10ヵ月)と、各党に所
属していたのは、すべて政党政治の改革のためであった。

自己の利益のための「渡り仲間」のように、政党や派閥を「渡り
歩いた」のではないことをご理解いただきたい。

 そこで「政治とウソ」について考えてみたい。

(日本の政治は「うそ」と「マコト」の糾える縄!)

 『閑吟集』(室町時代の小唄集)には、「人は嘘にて暮らす世
に」というくだりがある。

これを肯定するつもりはないが、人間の嘘はまことに理解しにく
いものだ。

我が国では「嘘から出た実(まこと)」とか、「嘘も方便」と嘘
を評価する風土がある。

五木ひろしの演歌に「だましてください最後まで・・・・・」と
いう、女ごころの詩があるくらいだ。

日本人には「だましてほしい国民性がある」とは、3月18日の
『こちら特報部』の見出しであった。

 日本人が嘘に寛容なのは、「日本の地政的条件による民族や日
本語の形成にある」というのが本邦唯一の平野説である。

承知の通り、日本列島はユーラシア大陸の東端にある。

大陸で騒動が起きれば人は東へ東へと移動し、行きつく先は海を
渡った日本列島だ。

古代には、ここから先の海は広大で行き止まりである。

 ここで大陸と同じように殺戮を繰り返したなら全員死滅となる。

日本史上での集団的殺戮は珍しい。
地政的制約で形成される日本民族の性格は、他の民族に比べ穏和
になる。

言語の形成においても同じような傾向となる。

「曖昧な表現」「暈かした言葉」「本音を明示しない態度」等々、
これらは芸術や文化にも反映され、日本人の特長ともいえるもの
だ。

不思議なことに日本人は言語以外で意思交換することが得意であ
る。

「言語外言語」といえるものだ。
わかりやすくいえば、「腹と腹で語る」とか「眼と眼で理解する」
ということである。

 人間の活動でもっともわかりにくいのが「政治に関わる言動」
である。

それは人間が人間を支配するという「権力行動」を本質とする
からだ。

「権力」を、強制力=暴力で正当化する時代ならともかく
「頭を叩き割る代わりに頭を数える」ことで権力を正当化する
デモクラシーの時代になると、政治は複雑な動きとなる。

議会政治(多数決政治)の故郷・西欧と日本では、制度の形は同
じでも、内容や性格に相当な差がある。

 西欧の歴史は、人間が自然を支配するだけでなく、人間が人間
の頭を叩き割り合うのが政治の原点だった。

それを宗教(キリスト教)の影響で「頭を数える政治」に変えて
いく。

いずれにせよ、自己の主張を表明するためには、言語が明確でな
くては目的を果たせない。

西欧の言語はイエス、ノーがはっきりしていて、曖昧に意思を伝
える表現は少ない。

「頭を数える政治」でもうひとつ大事なことは、議会の発言でウ
ソをつくと政治家失格というルールがある。

西欧の議会では完璧ではないがこの倫理観が今でも生きている。

理由は西欧での議会は一神教のキリスト教会から発達したもので
「社会的教会」である。

従って議会でウソをつくのは「神様にウソをつく」ことになる。

西欧の議会では当選して最初の行事は、全員が聖書に手を置い
ての宣誓である。

 さて日本ではどうか。
多神教徒で何百年も全会一致の談合政治を続けていた国家が、
明治の近代化で「帝国議会」という議会制度を「大日本帝国憲法」
を制定して導入した。

新憲法と比べると問題はあるものの、多数決原理で国政を運営し
ようとするものである。

キリスト教一神教でない日本で、それに代わる倫理規律が必要と
なり、そこで制定されたのが「教育勅語」であった。

この教育勅語は、第1回帝国議会が召集され、大日本帝国憲法が
施行された明治23年(1980年)11月29日の1ヵ月前に
発布されていることに注目すべきだ。

「教育勅語」は学校教育に限ったものではなく、むしろ議会政治
―言論・多数決政治の発足にあたって、国民全体への倫理基準の
役割を果たしていた、というのが私の見方だ。

今日の立場で内容の評価や批判は避けるが、本来、議会民主政治
とは、国民的コンセンサスを得た倫理基準がないと適切に機能し
ないものである。

 私の体験的推論を大胆にいえば、明治生まれの国会議員が衆参
両院で半数以上いた昭和50年頃までは、彼らの潜在意識の中に
「教育勅語」的な倫理基準の影響が生きていた。

この倫理観は保守系の政治家より、「教育勅語」に反対の革新系
の真面目な政治家にあったのが不思議である。

当時は野党の物理的抵抗や与党の強行採決など、大混乱が日常的
であったが、その根底には与野党とも政治にあたって、国や社会
や国民のためという、大義名分を意識していた。

 敗戦後に制定された「日本国憲法」の元では、民主主義という
言葉だけが先走りして、制度とそれを運用する人間の現実の意識
にちくはぐができ、それが戦後民主政治の実態であった。

このちくはぐが、議会政治に悪性の「ウソ」を持ち込む透き間と
なる。

議会政治での「ウソ」は許されないもの、やむを得ないもの、許
されるものなど、さまざまであり、問題は単純ではない。

 結論を先に言えば、日本の議会政治の特長は「ウソとマコトの
糾える縄」である。

その真実を国民の前に明らかにするのが国会や社会の木鐸たる
マスメディアの役割だが、これが機能しなくなったので、議会
政治再生のための『国会の葬式』をやったわけだ。

 次号では、国会での「ウソ」の歴史と実体を検証してみたい。
                          (了)


[No.5829] 2014/03/29(Sat) 00:10:43


   「国会の葬式」 - 豊後の小兵衛 - 2013/12/05(Thu) 14:20:57 [No.5732]
Re: 「国会の葬式」 - hasebe - 2013/12/10(Tue) 23:26:22 [No.5733]
マスコミの葬式 - hasebe - 2013/12/11(Wed) 15:51:19 [No.5735]
Re: マスコミの葬式 - 豊後の小兵衛 - 2013/12/13(Fri) 13:20:27 [No.5737]
Re: マスコミの葬式 - 豊後の小兵衛 - 2013/12/13(Fri) 13:21:59 [No.5738]
高知での『違憲国会の葬式』 - hasebe - 2014/02/18(Tue) 12:03:01 [No.5790]
Re: 高知での『違憲国会の葬式』 - hasebe - 2014/02/18(Tue) 12:12:35 [No.5791]
平野貞夫氏『違憲国会の葬式』 - hasebe - 2014/02/27(Thu) 10:20:18 [No.5798]
違憲国会の葬式 弔辞 - 豊後の小兵衛 - 2014/02/27(Thu) 13:58:46 [No.5799]
議会政治再生・ジョン万次郎宣言 - 豊後の小兵衛 - 2014/02/27(Thu) 14:02:59 [No.5800]
Re:3人のパネラーによる「 討議」 - hasebe - 2014/02/28(Fri) 10:36:01 [No.5801]
「新聞葬」に込められた土佐人の心意気 - hasebe - 2014/02/28(Fri) 11:21:01 [No.5802]
土佐人の心意気 - 豊後の小兵衛 - 2014/02/28(Fri) 15:17:07 [No.5803]
平野貞夫氏:「3・11原発事故」の解決を阻止するのは誰か! - hasebe - 2014/03/16(Sun) 23:16:30 [No.5815]
平野貞夫氏メルマガ:「日本は核武装すべきなのか」 - hasebe - 2014/03/24(Mon) 14:06:59 [No.5820]
『違憲国会の葬式』 弔辞 - 豊後の小兵衛 - 2014/03/25(Tue) 15:58:46 [No.5821]
議会政治再生・ジョン万次郎宣言 - 豊後の小兵衛 - 2014/03/25(Tue) 16:01:20 [No.5822]
Re: 議会政治再生・ジョン万次郎宣言 - hasebe - 2014/03/28(Fri) 14:44:28 [No.5828]
Re: 議会政治再生・ジョン万次郎宣言 - hasebe - 2014/03/29(Sat) 00:10:43 [No.5829]





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