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新年に、、、我が決断は≪脱原発の細川護熙(もりひろ)元首相≫支持から (親記事) - 田村 秋生

hasebeさん、皆さん、ご無沙汰しています。


小沢一郎氏が新年の挨拶で「このまま駄馬となって老い、死んでいくわけにはいかない。麒麟となって、全力で駆け抜けて参りたい。」と言ったそうですが、同年の”一般市民”小生には、淡々と生涯の我が始末を片付けていく日々を歩むだけです。
ただ、30歳以降30数年間封印してきた政治的思いは、ネット掲示板で出会った玄斎氏などと同じく”こんな国を次世代の若者たちに残しては死ねない”という怒りでした。(小泉政権時代)
そして、そんなうねりが2009年の「政権交代年」につながったと思っています。
あの頃は、20歳頃の学生に戻ったかのように本を購入し、良く読みました。
藤原正彦の『国家の品格』に始まって、武士道や江戸後期・明治初期本、渡辺京二の『逝きし世の面影』と出合った感動は今でも鮮明、、、”道徳の巨人”とカストロが哀悼したゲバラとキューバ、そして小沢一郎の『小沢主義』等小沢本、感動の映画『セルピコ』を思い出させる”裏金告発”した元愛媛県警:仙波敏郎氏、など等ネット掲示板で発言し、1昨年までは集会やデモにも仕事等の合間を縫って行きました。
2011年の暮れだったか、我がネット仲間だった官軍さんと飲んだ時、”この国(民)に期待できない。もう戻らないだろう”が彼の最後の言葉で、それからどんどんと民主党の転落が始まり、小沢氏代表の党も惨敗しつつ、安倍政権を招来させている今日です。

【都知事選:細川氏出馬表明「原発は国の存亡に関わる問題」】毎日新聞(2014年1月14日)http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/20140114k0000e010180000c.html
細川氏出馬について、小泉氏の支持表明について、どちらも巷間言われている批判なり非難は出てくるのは当然予想されたことであり、この国のモラルなき左巻き・右巻きな政治屋たちの口舌は勝手にさせておけばいい。
僕は、この国で3.11以降最も尊敬するのは京大助教の小出氏なので、”最大で、然も一刻も早く”な政治課題は「原発問題の処理と再生エネルギーの取組み」と思ってるので、”脱原発”を実行(20年前のブザマな辞め方はしないだろう)してドイツと共に「核のない世界へ」をリードしてもらいたいものだ。だから、他の候補のことになんか一々口を挟む必要なく(他候補は細川の行動遅滞=妨害が目的だから)、マイペースで”一般国民にのみ”政策なりを愚直に訴え続けるべきだろう。
※ただ願わくば、昨年の5月だったか【小出×小沢対談】の後、二人だけ(+小沢氏秘書一人)で飲みに行ったほどの”信頼”感持つ小出氏が”細川支持”を言ってくれると、本当はとても嬉しいのだが・・・ともかく、僕は「細川護熙(もりひろ)」を支持、応援することに、決めた!!

最後に、「ツイッター」以外での発言はあまりしてませんが、時々原仙作さんの居る?『さざなみ通信』さんに投稿していますので、気が向いたら覘いてみて下さい。
◆田村秋生【政治的な雑感 -7】〜新春に際し、次代に悔い残さない為に、、、先ずは”活発な議論”を!〜
http://www.geocities.jp/sazanami_tsushin/readers12/1401/r14011.html
◆原 仙作【2012年総選挙に見える日本人の「国民性」をめぐって】
http://www.geocities.jp/sazanami_tsushin/readers12/1312/r1312a.html


[No.5756] 2014/01/14(Tue) 17:08:27
TOKYO CALLING時代の懐かしいお名前・・・・・。 (No.5756への返信 / 1階層) - 豊後の小兵衛

田村さん

TOKYO CALLING時代の懐かしいお名前や話題が並んでいます。「玄斎氏」「官軍さん」、
直接の交流はありませんでしたが、今でもゆりあなさんとの会話に出てきます。
そして、『さざなみ通信』、同じく『国家の品格』、『逝きし世の面影』も掲示板で話題
になりましたね。掲示板の主宰者だった「ゆりあなさん」は、ネットから身を退いて
しまいました。彼女とはリアルで交流がありますが、「ネットには絶対に戻りません」
といいます。私と同じ大分県在住の「豊後魂」さんなど、当時の面々一部は「日本一
新の会」の維持会員として、しぶとく生き残っています(笑)。

「淡々と生涯の我が始末を片付けていく日々を歩むだけ」とはありますが、都知事選
への思いを読むと、なかなか枯れてはいませんね。

この掲示板はhasebeさんのお骨折りで、TOKYO CALLINGを代替できないかと開設・継続
されたものです。当時の活況を思い起こし、もう一度「議会民主政治確立」のために意見を
出し合おうではありませんか。


[No.5758] 2014/01/17(Fri) 16:38:09
Re: TOKYO CALLING時代の懐かしいお名前・・・・・。 (No.5758への返信 / 2階層) - 田村 秋生


豊後の小兵衛さん

あなたとは(名前はあの頃)名前は見かけていましたが、ネットで言葉を交わすのは初めて?ではないかと思いますが、、、「ゆりあな」さんのお元気な様子、知りました。以前、「家具職人」さんから、3.11後”東京から離れた”と聞いたことありましたが。

まだ5、6年位しか経っていないのに、『平成海援隊』だったか僕はネット議論に初めて参加して、民主党や小沢一郎を巡って、議論?し沸いたたのは”もう大昔=10年先”のことだったような、懐かしさも少しはありますが、「09政権交代」の裏切りを許したこの国の左巻き派(おフランスの俺には、仏に「左翼=左派」は存在しても、この国には存在してないし、恐らく”し得ない”)の、無反省な独りよがりの口舌には辟易してるこの頃です。
俺より歳上の湯川れい子女史が<生きている間にやっと訪れた、最初で最後の国政に大きな影響を与えるチャンス>と、今回の「細川出馬・小泉支援」でツイートしてましたが、全く同感で、正直”この国に期待しない”と祖国日本から離れた「官軍」さんと同じ気持ちの日々です。

そんなだけに、絶望してる若者たちを見せつけられてると、心身まだ”言葉だけは”発せらる内には
できるだけしてみようと、我が心のふるさと「ノルマンデイやジッド」を想いながら思ってる次第。

敢えて「都知事選への思い」に”挑発的に”発言するのは、仏のメディアは公共TVでさえ「極左派のNPA=ブザンスノ氏」を堂々と登場させ、議論させてる報道精神”この国との知性や言論の平等・公平性との落差”に、我慢ならないからです。
まだ40歳前のブザンスノ氏は、トロッキスト系組織=LCRの出身、自ら「ゲバラ好き」を公言、公開放送で「トロッキスト」「コミュニスト」と言われ「革命」という言葉が議論で出ても、政治番組参加の視聴者も冷静に平然と見守れる社会、国に羨ましいからです。
それもこれも、フランス国民たる先人が「フランス革命」「戦中のレジスタンス」として多くの血と涙とで勝ち取ったものだから、右派も左派も「国歌:マルセイエーズ」を唄い、当時の右派サルコジ大統領でさえ、「コミュニスト歌手」として【戦艦ポチョムキン】を唄って左派に名高いジャン・フェラの死に際し”追悼”の辞を述べるという国なのですよ。彼は一方で「仏への愛国」【我が祖国、フランス】を唄う国民的シャンソン歌手でもあるからなのでしょう。

長くなるので、最後にブザンスノ氏出演の政治番組の様子でも(日本語にして中身を照会できない語学力の無さ、お許しを。雰囲気だけでも)
【O. Bensancenot sur France 2 (16/01/14)】※仏TV「フランス 2」(1月14日放送)
http://www.npa2009.org/videos/o-bensancenot-sur-france-2-160114

では、また。



> 田村さん
>
> TOKYO CALLING時代の懐かしいお名前や話題が並んでいます。「玄斎氏」「官軍さん」、
> 直接の交流はありませんでしたが、今でもゆりあなさんとの会話に出てきます。
> そして、『さざなみ通信』、同じく『国家の品格』、『逝きし世の面影』も掲示板で話題
> になりましたね。掲示板の主宰者だった「ゆりあなさん」は、ネットから身を退いて
> しまいました。彼女とはリアルで交流がありますが、「ネットには絶対に戻りません」
> といいます。私と同じ大分県在住の「豊後魂」さんなど、当時の面々一部は「日本一
> 新の会」の維持会員として、しぶとく生き残っています(笑)。
>
> 「淡々と生涯の我が始末を片付けていく日々を歩むだけ」とはありますが、都知事選
> への思いを読むと、なかなか枯れてはいませんね。
>
> この掲示板はhasebeさんのお骨折りで、TOKYO CALLINGを代替できないかと開設・継続
> されたものです。当時の活況を思い起こし、もう一度「議会民主政治確立」のために意見を
> 出し合おうではありませんか。


[No.5759] 2014/01/18(Sat) 17:58:20
Re: 新年に、、、我が決断は≪脱原発の細川護熙(もりひろ)元首相≫支持から (No.5756への返信 / 1階層) - hasebe

田村様、みなさま

田村様、お久しぶりです。

寺子屋への投稿には、田村さんの心意気がしみじみと伝わって
きます。

近頃の小沢さんも、色々な雑物を取り去った、真っ正面からの
語り口は、この国の行く末を憂うる哲学者のようです。

世間では、またもや、共産党をはじめ、自民、みんなの党が細川さん
の「政治とかね」を持ち出しネガティブキャンペーンをはじめています。

佐川急便から借りた資金にしても、細川さんは返金していたはず。

それに比べ、資金を提供された自民党議員の名前がズラズラと有り、
しかも返金もしていなかった?

国民もいい加減、政治家、官僚、マスコミの”嘘”を見抜く力が
欲しいです。

2度の選挙で見えて来たことは、いまだ日本の選挙は組織票の
ウエートが高いということです。

官僚様が”この候補者頼むよ”と企業に言うと、人、もの、カネが
集まり、票読みもかなりの精度です。

今の時代にも関わらず、企業、組織の集票力は健在です。

だからこそ、10%もの個人票が棄権をすれば、どうにもなりません。

”マスコミに騙されない国民を1000万人に”と杉並の山崎さんが提唱
していますが、果たして何人になったのか・・・。

マスコミのキャッチコピーに流される人の多さに絶望もします。

それでも、3,4年前を考えれば確実に”騙されない国民”は増えています。
それが”希望”です。

桝添氏が、自分も”脱原発”だと言い出したとか。

ここ1,2年だけでも多くの政治家が手の平を返して裏切って来たことを
思い返して見れば、自民党をバックに当選すれば、その組織の声を聞か
ざる得ないのは当たり前です。

私は、国のトップリーダーが本気で”脱原発”を言ったなら、日本に
エネルギー革命からの産業革命が起きるのではと思っています。

新エネルギーに関しては、原発マフィアの力とカネで”失われた10年”と
なったと考えています。

米国もシェールガスにより中東依存が変わりつつあります。

日本にもエネルギーからの解放があれば、経済も政治外交も大きく変わり
ます。

小沢さん、生活の党は、新エネルギーへの変換プロセスを打ち出している
ので、ぜひ、そこを充実させて国民に披露して貰いたいです。

安倍政権が何処に国民を連れて行こうとしているのかと危機感と展望の
無さに、今、少しの光を感じています。

この小さな希望を大事にしたいですね。

『さざなみ通信』さんは、小沢さんが真っ黒とキャンペーンを張られていた頃、
堂々と論陣を張っていたのを覚えています。

正しい事を正しいと言わない政治家、それを容認するマスコミ人と国民。

おかしいですね。


[No.5757] 2014/01/14(Tue) 23:36:22
これが『佐川急便問題』の真実だ! (No.5757への返信 / 2階層) - 豊後の小兵衛

━━【日本一新】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                 通巻第197号・2014/1/21
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                     顧問:戸田 邦司
                     発行:平野 貞夫
                     編集:大島 楯臣
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※本号は無償公開版です。
 無限拡散をよろしくお願い申し上げます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎「日本一新運動」の原点―197

            日本一新の会・代表 平野 貞夫妙観

〇 細川元首相の「佐川急便問題」の真実!

 細川元首相は、平成22年(2010年)5月、内閣総理大臣
時代の日記を『内訟録』として日本経済新聞社から出版した。
この中に「佐川急便問題」について、細川氏自身が見解を述べて
いる。また、対応に当たった関係者の証言、さらに細川連立政権
を打倒するため国会での追及を指導した自民党政治家の証言、そ
して「佐川急便問題」を冷静に観察していた内閣官房の事務担当
責任者の証言などが掲載されている。
 これらを転載するので、まず事実関係を理解してもらいたい。

1)細川元首相の見解

(平成6年)3月10日(木) 晴 
(前段略)代表質問も終わり、本日から衆院予算委が開かるべき
ところ、佐川問題に関して国会法104条による資料提出要求を
巡り、理事会が紛糾、終日空転す。
 本件につきては、私人間の金銭の貸借という純粋に私生活上の
ものにして、犯罪や法令違反を問われるべきものでもなく、政治
腐敗や公私混淆、政治家の地位利用による利得などの政治倫理の
問題とも無関係の話なり。自民党や共産党は、1億円を政治資金
として貰い、返済していないのではないかと主張しているが、政
治資金として貰うのにわざわざ手数料を払いて根抵当権(極度額
1億円)を設定するが如きことはあり得ぬことにて、その根抵当
権も正規の手続きで解除されていることは、返済の証明として充
分なり。佐川側の貸付金台帳にても逐次返済が記録され、違法な
貸付をしたとして渡辺社長を背任で告訴した現経営陣がすでに返
済を証明せしところ(平成6年1月17日付け回答書)にして、な
んら疑われる余地なし。その意味でも国会で論ずべき問題にあら
ず。かかるネガティブ・キャンペーンを許すことは、我が国の健
全な議会政治の発展にとりて、誠に由々しきことなり。

2)証言・成田憲彦氏(当時、首相秘書官)総理の佐川問題は、
当初は総理の個人事務所が事実の確認や答弁内容の準備をしてい
て、私と警察庁からの金重凱之秘書官がタッチするようになった
頃には、既に説明を大きく変えのは不可能でした。
 私はタッチする前、総理に無断で佐川本社に行き、当時の経理
担当者に話を聞きましたが、「返してもらっています」と言われ
ました。ただ利息は政治献金にしていたということで、ここだけ
総理の答弁と違いました。当時の資料は、佐川急便事件で検察に
押収されていましたが、断片的なものやコピーが残っていて、そ
れをコピーさせてもらって帰りました。後に領収書の控えのコピ
ーなどを国会に出したとき、野党議員や識者などが疑問点などを
したり顔で挙げていましたが、本物です。
 私はまた総理の議員会館で、会計帳簿を見せてもらいましたが、
利息分はちゃんと佐川からの献金として入金処理されていました。
あれ程きちんと帳簿処理している自民党議員など、皆無でしょう。
私が進言した案は、政治倫理審査会で説明して打ち止めにすると
いうもので、その後自民党議員が多用しました。総理は乗り気で
したが、小沢さんが、総理はそんなところに行くものではないと
言って実現しませんでした。
 本来は国会が止まるような問題ではなく、社会党の村山委員長
も審議に入ればいいと言っていました。武村官房長官は私が「動
いてください」と言いに行ったときは、「そうだな」と言ってい
ましたが、まったく動いてくれませんでした。「カネを返したの
なら、証明しろ」という理不尽な要求に真面目に付き合ったのが
そもそもの間違いで、疑惑などではなく、自社の提携派にうまく
使われたというのが問題の本質です。

3)証言・平野貞夫氏(当時、新生党参院議員)佐川急便からの
1億円借り入れ問題で、当時、細川さんは「借金はちゃんと返し
たし、その領収書もある」と悪びれる様子もありませんでした。
むしろ私に「検察が佐川急便から押収した帳簿の中に、私か返し
た記録が残っているはずだ。法務省にかけあって、その記録を国
会に提出してもらうよう交渉してくれないか」と頼んできたくら
いでした。しかし、法務省は検察が押収した証拠品は出せないと
のことでした。実は建前とは別に「大きな声で言えないワケ」が
あったのです。資料を見られる立場の人から聞いたところ、「確
かに細川さんは借入金を返しています。しかし、他にも借りてい
る政治家が与野党にわたってたくさんいるうえに、返済していま
せん」と言う。帳簿を公表すれば連立政権に激震が走り、大問題
になるので出すわけにはいかなかったのです。国会の論戦では圧
倒的な世論の人気を集める細川政権に太刀打ちができない。危機
感を募らせた自民党は、なりふり構わずスキャンダル探しとマス
コミへの垂れ流しを続けたわけです。

4)証言・野中広務氏(当時、自民党衆院議員、予算委理事)予
算委員会の自民党理事の仲間で徹底的に内閣をつぶそうと申し合
わせをし、細川さんの個人的なスキャンダルに重点を置くように
なりました。我々がやるということになったら情報も入ってきて、
有り難かったですね。情報はそれなりに豊富だったんじゃないで
すか。情報をキャッチしては問題を追及しました。我々がそこま
でやれたのは自民党が第一党だったからです。向こうは7党1会
派だけに守りの体制が何もなかった。非常にもろい政権でした。
細川さんは気の毒だったと思いました。そういう思いが攻撃しな
がらもありましたね。佐川の問題は総理が辞任するような話では
ありませんでした。細川内閣は結局、自分で倒れた。予算委員会
ではない。国民福祉税で倒れたんです。細川つぶしが始まり、社
会党が逃げて、連立が壊れていく状態になっていったわけですか
らね。(後段略)

5)証言・石原信雄氏(当時、官房副長官)佐川急便からの借入
金問題は対応を本当に間違ったですよね。あれは、あんな事件に
なるような話じゃないんですよ、本来は。処理が適切じゃなかっ
たと、頭を下げておけばよかったんですよ。初っぱなから作戦ミ
スですね。法律問題にならない話なんですよ。頭下げて終わりに
なったんだ。多少、殿様の意地でね、見栄があったんでしょうね。
事柄がそんな悪質な話じゃないんですから。追及していた自民党
の野中さんたちもあんなにうまく網に入るとは思わなかったので
はないですか。私は傍から見ていて歯がゆかったですよ。やはり
内閣、総理を支える立場ですから。もっと事前に色々作戦を相談
してくれれば、展開はいくらでもあったなと。細川さんは全然、
あの話は我々に話してくれなかったですよ。いや、これはわたく
し個人の問題ですからと、一切、言わないんですもの。それも一
種の美学だったんでしょうね。非常に私はあれは残念だった。あ
んな短命に終わる内閣ではなかったのに。

〇 細川首相辞任の背景と真相!

「佐川急便問題」が疑惑問題として取り上げられたのは、平成5
年10月の衆議院予算委員会であった。以後、自民・共産がしつ
こく倒閣を狙い追求してきた。細川首相は「借金はきちんと返し
たし、その領収書もある」と平然としていた。「検察が佐川急便
から押収した帳簿のなかに、私が返済した記録が残っているはず
だ。法務省に掛け合って、その記録を国会に提出してもらうよう
交渉してくれないか」と、私に要請したくらいだった。
 細川連立政権が誕生して5ヵ月目の平成5年12月という時期
は、細川政権の存立にとって重大な時期であった。このことが判
明したのは、村山自社さ連立政権が成立した平成6年6月から半
年後の12月30日に報道されたテレビ朝日の政治報道番組であ
った。 
「自社さ政権」をつくることに功績のあった自民党の有力政治家
が、「細川連立政権を打倒するため、平成5年12月には自民党
と細川政権の中の社会党とさきがけの有力政治家で密約が交わさ
れていた」とビデオで暴露した。番組に出席していた社会党の久
保亘書記長が、怒りを露わにし「知らなかった。事実ならこのま
ま職にとどまることはできない」と、大騒ぎになった。要するに
「佐川急便問題」は、予算審議を妨害して細川連立政権を倒閣す
るため自民党と共産党が利用した問題である。個人の貸借で返済
し、何ら政治的にも法的にも問題のないことを、スキャンダルと
して捏造したのが真相である。
 8党派による細川連立政権がしっかりとまとまっていたなら、
細川首相の辞任に至る問題ではなかった。野中広務氏や石原信雄
氏の証言どおりである。残念なことは社会党(左派の一部)と新
党さきがけという細川連立政権内部の勢力が、自民党と密約して
細川政権を倒閣しようとする動きの中で、「佐川急便問題」が政
治的に利用されたのである。わが国のデモクラシーの未熟さを例
証する不幸な出来事であった。この歴史の真実をしっかりと理解
しておくべきである。                (了)
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         次回の定期配信は、1月30日(木)です。
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[No.5762] 2014/01/21(Tue) 10:24:08
Re: これが『佐川急便問題』の真実だ! (No.5762への返信 / 3階層) - hasebe

【「佐川急便問題」は、予算審議を妨害して細川連立政権を倒閣す
 るため自民党と共産党が利用した問題である。

 個人の貸借で返済し、何ら政治的にも法的にも問題のないことを、
 スキャンダルとして捏造したのが真相である。

 8党派による細川連立政権がしっかりとまとまっていたなら、
 細川首相の辞任に至る問題ではなかった。野中広務氏や石原信雄
 氏の証言どおりである。

 残念なことは社会党(左派の一部)と新党さきがけという細川連立
 政権内部の勢力が、自民党と密約して細川政権を倒閣しようとする
 動きの中で、「佐川急便問題」が政治的に利用されたのである。

 わが国のデモクラシーの未熟さを例証する不幸な出来事であった。

 この歴史の真実をしっかりと理解しておくべきである。】



この構図は、小沢問題でも繰り返されました。

彼らは、細川政権を打倒した事で、成功体験を持っていたのです。

小沢さんへの攻撃は、『黒でなくてもいい、白でもグレーでもいい』
と、たとえ事実が、何ら罪が無かろうとかまわないと始まりました。

【政治家を葬るのセオリー】:
  捏造スキャンダルを作る−>国会で連日、つるし上げ−>マスコミが
  連日バッシング報道

小沢さん、鳩山さんには、ご家族までもスキャンダルに引きずり出され
ました。

これは、日本の国会がまともに機能していない証拠ですし、マスコミが
いつも手先にとして働いているこの状況は、平野貞夫さんが書いている
ように日本の民主主義は、まだまだ道半ばなのだと思います。

ただ”お天道さまは、見ていらっしゃる”と思うのは、この汚い仕掛けで
作られた政権は、あっという間になくなり、社会とは消滅、新党さきがけ
も無くなりました。

小沢さんは傷だらけになりながら踏ん張っています。
細川さんは、今また都政の政治のに戻って来ようとしています。

ガンバレ!



   


[No.5763] 2014/01/21(Tue) 22:14:07
インタビュー:細川氏勝利なら安倍おろし、政策転換迫る=田中秀征氏 (No.5763への返信 / 4階層) - hasebe

ネットで話題の田中秀征氏のロイターでのインタビューを
コピー転載させていただきます。

細川さんの出馬の話も、下記の田中氏のインタビューもこの国
への危機感からだということがわかります。



《インタビュー:細川氏勝利なら安倍おろし、政策転換迫る=田中秀征氏》
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTJEA0K00920140121

2014年 01月 21日 21:53 JST

[東京 21日 ロイター]

-細川護煕政権の首相特別補佐を務めた田中秀征氏(元衆院議員)は21日、
ロイターのインタビューに応じ、23日告示・2月9日投開票の東京都知事選挙は、
細川元首相の出馬で、国政の課題を問う選挙になるとの認識を示した。

細川氏は原発の是非をめぐって、安倍晋三政権に政策転換を迫ることになるだろうとし、
同氏が主張する「脱原発」は再稼働しないことだと語っ た。

さらに自民党が沖縄県名護市長選に続き都知事選で負けた場合
「政権に相当なダメージになる」とし、内閣支持率が低下するなかで「党内で
安倍晋三首相降ろしが始まる」との見通しを示した。

田中氏は小泉純一郎政権で「私的懇談会」の座長として首相と学識経験者などとを
つなぐ役割を果たし、小泉元首相とも親しい間柄。「脱原発」 で連携した背景に
ついても聞いた。

インタビューの概要は以下の通り。

──今回の都知事選の意味。

「国政の課題を問う選挙になる。かつてないくらいの度合いでそうなる。
1年前の衆院選が国政の重要課題を問う選挙にならなかった。

(民主党の政権担当能力を問う)民主党処分の性格だったことと、当時
すでに明るい兆しが出つつあった景気回復を本格的な流れにするには
どうするかが(争点として)あって、自民党まで原発依存をなくすと
約束した選挙となり、原発政策については争点にならなかった

「(安倍政権は)そういう選挙で議席を確保しながら、その後、総選挙で
議論されていない重要課題をかなり強引に進めつつある。

不満が蓄積する中で、突然、都知事選という機会が与えられた。
国政選挙になるのは当然だ」

──細川氏は政界を退いて20年。突き動かした動機は。

「3年前の東日本大震災が細川氏を変えた。
自分も何かしなければならないという気持ちになり、実際、三陸海岸に
がれきを使って土手を作るプ ロジェクトに参画。

脱原発を主張するようになった。突き動かした動機は2つある」

「1つは、自分が原発を容認してきたという責任。
これは小泉氏と一致している。総理経験者として、原発の安全神話を
信じてこういう結果になったことへの責任を感じている。

事故が起き、格の違う責任を持っているものとして黙っていられなかった」

「もう1つが、細川内閣の時、所信表明で『質実国家』という言葉を使った。

大量生産・大量消費・大量廃棄という経済社会から転換しなければならない
という問題意識をもって掲げた。今回こそ、その機会だということ」

──小泉氏は自民都連推薦の舛添要一氏ではなく細川氏と連携。
自民党との決別にみえる。総理経験者としてここまで踏み込んだ動機は。

「(細川氏と)全く同じ。原発容認していた総理経験者としての責任ということ。
政党の話ではない。いわんや、息子がどうなるとかとは次元の 違う話」

「小泉氏は質実国家ではなく『循環型社会』という言葉を使っている。
市場原理主義やグローバリズムを野放しにする発想とは違う。
小泉氏は非常に大きな転換をした」

──国政を問うとは。

「安倍晋三首相に(政策)転換を迫っている。その99%が原発の問題。
もっと具体的には再稼働しないこと」

──脱原発とは。原発ゼロをどう進めていくのか。

「このまま再稼働しなければゼロだ。再稼働しないということ。
廃炉をどうするかなどはこれからの問題。とにかく止めるということ。
(核の) ごみを出すのをやめる。
今まで出したごみ(の問題)はある」

──都知事で国政に働きかけることができるのか。その手法は。

「一番は世論に与える心理的効果だ。
他の知事選挙や市町村選挙などにも(影響が)出てくる。
国政選挙が近づけば議員や候補は考える。政治的 影響がある」

──東京電力(9501.T) の福島第1原発事故対応の責任はどう考えているか。

「(東電の)大株主としての行動はある。(東京都が)影響を与えることができる」

──責任の取り方が不十分ということか。

「細川氏はもう一度検討・検証するつもりかもしれない。
東電に対して株主としての影響力を行使していく。
それがどうであるかは、これからの 検討課題だ」

──細川氏勝利の場合、安倍政権へのダメージは。

「相当、自民党内から細川支持の流れが出てくる可能性がある。再稼働の問題でも」

──自民党内で安倍批判が強まるか。

「名護市長選に続き、都知事選で負ければ、政権には相当なダメージになる。
それで消費税増税となれば4月からの(景気の)落ち込みは確実。

好ましい政権だと(思えば)国民は耐えるが、我慢できなくなると支持率は落ちる。
集団的自衛権や特定秘密保護法に手を出すべきでない。余計な ことだ」

──次に何が起きるか。

「(自民党の)中で安倍首相おろしが始まる」

──アベノミクスの評価は。

「(安倍首相は)幸運だった。運も実力のうち。
1年前の民主党政権末期に景気には明るい兆しが出てきていた。

止まっているエスカレーターが安倍さんが乗ったら動いたではなくて、
上に向かっていたエスカレーターに安倍さんが乗って、(自身の)足でさら
に昇り始めた。

米国経済は本格的な回復と言って良い。
ただ、日本経済が消費増税を飲み込んでも大丈夫なところまで来ているかと
いうとまだ疑問だ。

あれだけの公共投資をやって、大震災特需もあり、異次元金融緩和もあり、
それでこれですかという感じだ」


──原発再稼働ゼロで円安による輸入物価上昇への対応は。

「しばらく耐えるということ。
主婦層へのアンケート調査をみると、生活における電気消費量の節約に主婦は
その気がある。

いまは省エネに協力する用意があるのに活用していない。
無駄な消費をしないということ。
細川氏はそういうアプローチをすると思う。
もう1つ が、自然エネルギーの普及。
病院などの公的部門やアーケードなどに普及させるなど、様々な手を打っていく
ということだ」

──為替政策の変更を求めるか。

「関係ない。都知事だ」

(インタビュアー:吉川裕子)

(編集:石田仁志)


[No.5764] 2014/01/22(Wed) 23:31:22
小沢氏記者会見”生活の党都知事選で細川氏支援決定” (No.5764への返信 / 5階層) - hasebe

あいも変わらずマスコミ、自民党、共産党は、細川さんの
佐川急便からの1億円借入を言い続けている。

細川氏が31年も前に佐川急便の渡辺社長からの1億円を
抵当も付け借り入れ、その後利息も付けて返済した事を
猪瀬元都知事の5000万円に引っかけ、さも犯罪性を匂わせて
いる。

政治家や、マスコミは、その事実がテレビでも放映され、
平野貞夫さん、白川勝彦さんらからもその間の事情が
暴露されているのに・・。

”彼ら”は、国民をバカだと舐めきっているのでしょうか?



小沢代表が記者会見で、都知事選で細川さんを支援する件での
考えを発表しました。

【時事通信社jijicom】板垣英憲氏ブログから

『「生活の党は21日の幹事会で、東京都知事選(23日告示、2月9日投開票)
 の対応について、無所属で立候補する細川護熙元首相を支援する方針を決めた。

 この後、小沢一郎代表が記者会見し『脱原発という考え方が一致している。

 原発を継続するかどうかは人類史的な問題だ』と説明した。

 小沢氏は『候補者(細川氏)の性格的なことは、20年前に細川内閣をつくった
 一人なのでよくよく知っている。基本的な考え方が自民党に対比しており、
 私たちの考え方と非常に近い』とも語った。

 支援の方法に関しては『ぼくが街頭(活動)をやったらマイナスだからやらない。

 舞台の役者は候補者一人でいい。そこに小泉純一郎元首相が加わったから、
 この2人で十分だ』と述べ、公の場での訴えは極力控え、自らの支持者への働き
 掛けなど実務面で支える考えを示した」』


板垣英憲氏
《新帝王・小沢一郎代表が、「原発ゼロ」旗印に細川護煕元首相を「物心」ともに
全面支援、人類・文明史に挑戦》
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/84fe7d3d8ad6bdcf7611d0c6ac7ab4f3


[No.5765] 2014/01/23(Thu) 10:41:34
小泉さんの応援演説 (No.5765への返信 / 6階層) - hasebe

小泉さんの演説は、相変わらず迫力があります。

細川さん、小泉さん、そして小沢さんの目線は、高いです。

多くの政治家が【ポスト、カネ、票】に関心が向いているのに
対し、このお三方からは”その臭さ”を感じません。

日本の将来、世界の中の日本を見ながら、やむにやまれず立つ、
命もかけてやる、という静かな気概を感じます。

ある人が言いました。
『日本の長い歴史のなかで何度も危機に瀕した時、
 その都度、心ある政治家が現れこの国を救ってきた。
 現在の危機を救うのは小沢さんではないか?』

小沢さんは1人、孤独な戦いをしてきました。

ここに細川さん、小泉さんという助っ人が現れた?

少なくとも脱原発で、歩調を合わせられます。
東京発の脱原発は、この国のエネルギー政策の舵を
大きく変えます。

政治の世界は一寸先は闇、明日の事は分かりません。
でも、今日の所は、気持ち良くいようと思います。

下記は、街宣での小泉さんの応援演説の文字興しです。

ハフィントン・ポストから転載させていただきました。
http://www.huffingtonpost.jp/2014/01/23/tokyo-gubernatorial-election-2014-junichiro-koizumi_n_4649274.html?ref=topbar



小泉純一郎です。
 
私どもは政界を引退していた。何を今更という人もいるでしょう。

しかしあの3月11日の原発事故、地震、津波、大震災を見て、これは大変なことが
起こっているんだと、非常な危機意識を持ちました。

今までの政界の経験、できることと、できないことはあるけれども、今まだ元気がある、
何か自分たちにできることがはないかと考え、始めました。
 
都政の問題は原発だけではないと言われる。確かにそうです。

防災の問題、医療福祉の問題、待機児童の問題、様々な都市機能の問題、課題は
たくさんある。

しかし原発の問題以外は、誰が都知事になっても、たいして違いがない。
最も大きな違いは原発をどうするかではないですか。
 
私どもは「原発は安全だ、原発がエネルギーコストが一番安い」と、専門家の話を
信じていた。

しかし、あの事故を見て、スリーマイル島の事故や、チェルノブイリの事故を勉強
してみて、原発が一番安全だとか、原発のコストが一番安いだとかは、とんでもない
ごまかしだとわかった。

今までの反省も踏まえて、これからの日本は、原発なしでやっていく世界を目指さ
なければならないと思ったんです。
 
東京オリンピック・パラリンピックを原発ゼロで成功させたいと言ったら、
「なんと無責任なことを言うんだ」と、オリンピック関係者が言い出した。

原発なしでオリンピックができるのかと、小泉批判を始めた。
 
ところが調べてみると、昨年オリンピック招致委員会はIOC委員会に向かって、
「東京オリンピック・パラリンピックは原発なしでやっていける」と世界に宣伝して
いたじゃないですか。

東京が原発なしでオリンピック・パラリンピックを成功させる。
それを世界に発信させる。
東京の様々な暮らし、経済活動、これも原発なしでやっていけるんだという姿を
見せれば、日本は変わっていくと思います。
 
その力を都民は持っている。
 
今回の都知事選挙では多くの課題があるけれども、何を重要視するかというのは、
有権者それぞれ自身の判断です。
 
私は原発の問題を最重要視している。やればできるほうになぜ政治が進まないのか。

原発が必要だ、原発がなければ日本は発展できない、そういう人の多くの批判の一つは
「小泉はそういうことを言っているけれども、対案を出さないじゃないか」というもの。
 
原発の問題は広くて深くて大きな問題です。
原発を廃炉にするには40年50年かかるじゃないですか。

廃炉の技術の研究者は、国も責任をもって育成していかなければならない。
原発なきあとの地域の復興、発展はどういう産業が必要か。
原発に変わるエネルギーにも、様々なエネルギーがあるでしょう、それをどうするか。
 
さらに原発なしで今後起こる問題というのは、私一人でできるわけないじゃないですか。

また、私一人で対案を出したら、それこそ無責任なんです。

政治が方向を出して、原発なしでやっていけるという方々の、知識と知恵を活かして、
原発なしでやっていけるプログラムや対策を考えて、それに向かって進むべき方向を
決めるべき。

一人で対案を出せという方が無責任だと思う。日本には様々な良い知恵をもった方がいます。
 
また外国にも原発は大事な問題だと考えている人がたくさんいる。

昨年11月国連の事務総長、潘基文事務総長と世界銀行のキム総裁が、国連・世界銀行は
今後、原発に対する支援は行わないと発表したじゃないですか。

多くのマスコミや新聞は報道しなかったけれども、よく調べてください。

国連の各国でも、原発がほしいという国があるけれども、果たしてそんな危険性が高い
ものに国連は支援していいのかという危機感の表れだと思います。
 
私どもは、夢を持っている。
理想を掲げるのは政治じゃないと批判する人もいます。

しかし、原発ゼロで東京は発展できる、日本の経済は成長できるという姿を見せること
によって、日本は再び世界で自然をエネルギーにする国なんだな、環境を大事にする国
なんだな、そういう発信をする国になりうる。

その夢や使命感を持って、候補者は立ち上がってくれたんです。
 
どうかみなさん、この大事な都知事選挙、今回の都知事選ほど都知事が誰になるのかに
よって、国政を動かせる政治はめったにない。

必ず今の「原発がなければ日本はやっていけないんだ」という方向を、変えることができる。
だから私は応援するんです。非常に厳しい戦いなのはわかっているけれども。
 
皆さん自身がこれからの、都政だけではない、国政に対して、本当に原発をすすめて
いいのか、原発なしでやっていけるのか、それを考えてもらう、そしてやはり、
生き方を変えていこう、使命感を持って、昔ながらの、自然とともに、生きることを
作る日本をつくろう、東京都をつくろう、こういう思いに立ち返って、みなさんの
ご支援をお願いしたい。心から小泉、お願い申し上げます。

(ニコニコ生放送「【東京都知事選2014】細川護熙氏 街頭演説第一声 生中継」より 2014/01/23)


[No.5766] 2014/01/23(Thu) 21:22:41
平野貞夫氏《私だけが知る佐川問題の真相》 (No.5766への返信 / 7階層) - hasebe

さっそく、週刊朝日を買って読みました。
平野貞夫氏の語った「佐川問題の真相」の記事を下記に抜粋コピー
させていただきました。

自民党側は、
【そっちが「反原発のワンイシューでくるなら」こっちは
「5千万円と1億円のワンイシュー」で行く。
 この話はどんどん広がって行くよ。】
 と言っていると記事には書かれています。

小沢さんの時とまるで同じ。

事実が真っ白でもマスコミと共同なら黒と出来る?

マスコミの幹部たちが今日も言い立てていました。

彼らは、つくづく私達国民がバカに見えるらしいです。




平野貞夫氏《私だけが知る佐川問題の真相》週刊朝日1/31

『当時、連立与党の1つ、新生党の参議院議員だった私は、細川元首相の
 1億円借入問題の対応に当たりました。

 1992年、自民党の金丸元副総裁が佐川急便から5億円の闇献金を貰った
 と発覚して大騒動になり、93年に自民党政権が倒れて細川政権が誕生
 した。

 だから細川氏と佐川に金銭関係があったら致命的で、当時野党だった
 自民党は、そこを狙ってきた。

 細川氏が佐川から借りたという情報をとってきて、国会で追及をはじめ
 ました。

 細川氏は、借金は認めていました。

 佐川とは父の代からの付き合いがあり、熊本県知事になる前年の82年に
 担保を入れてカネを借り、熊本の私邸の修理代や東京での不動産の購入
 にあてていたんです。

 細川氏は「お金は返した」と主張しましたが、自民党側は納得しない。

 細川氏は返済時に佐川から貰った領収書を公開しましたが、佐川の社名が
 書かれていなかったので、信憑性が問題になったわけです。

 細川氏は間違いなく本物だという。

 当時、佐川はいろんな政治家にお金を渡していて、たいてい返さない。

 細川氏が珍しく返したから、そんな乱暴な領収書になったようです。

 細川氏は「佐川側の帳簿に返した記録がある。それを公開すれば疑惑
 が晴れる」と考えた。

 しかし帳簿は92年の事件で当局に押収され、裁判中でだせないという。

 国会調査権を使って提出要求し、法務省幹部と折衝すると「前向きに検討」
 とのことでした。

 ところが後日、この幹部は
「佐川の帳簿には細川氏以外にも与野党の大物政治家の名前がズラリと並んでいた。
 しかも細川氏以外はカネを返していない。公開すれば政界は大混乱になる」と。

 結局、諦めさるを得ませんでした。

 証明はしきれませんでしたが、問題の争点は、あくまでお金を返したかどうかで、
 政治に使う裏金ではなかったのは明白。

 佐川へ便宜を図った疑惑もなかった。

 東電売却の話が浮上している猪瀬氏とは全く違うのに、メディアに印象操作されて
 いると思います。』


[No.5767] 2014/01/25(Sat) 14:20:08


   新年に、、、我が決断は≪脱原発の細川護熙(もりひろ)元首相≫支持から - 田村 秋生 - 2014/01/14(Tue) 17:08:27 [No.5756]
TOKYO CALLING時代の懐かしいお名前・・・・・。 - 豊後の小兵衛 - 2014/01/17(Fri) 16:38:09 [No.5758]
Re: TOKYO CALLING時代の懐かしいお名前・・・・・。 - 田村 秋生 - 2014/01/18(Sat) 17:58:20 [No.5759]
Re: 新年に、、、我が決断は≪脱原発の細川護熙(もりひろ)元首相≫支持から - hasebe - 2014/01/14(Tue) 23:36:22 [No.5757]
これが『佐川急便問題』の真実だ! - 豊後の小兵衛 - 2014/01/21(Tue) 10:24:08 [No.5762]
Re: これが『佐川急便問題』の真実だ! - hasebe - 2014/01/21(Tue) 22:14:07 [No.5763]
インタビュー:細川氏勝利なら安倍おろし、政策転換迫る=田中秀征氏 - hasebe - 2014/01/22(Wed) 23:31:22 [No.5764]
小沢氏記者会見”生活の党都知事選で細川氏支援決定” - hasebe - 2014/01/23(Thu) 10:41:34 [No.5765]
小泉さんの応援演説 - hasebe - 2014/01/23(Thu) 21:22:41 [No.5766]
平野貞夫氏《私だけが知る佐川問題の真相》 - hasebe - 2014/01/25(Sat) 14:20:08 [No.5767]




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