元)レバンノン駐日大使 天木直人メルマガ
きょう発売の週刊実話7月17日号に「吉永小百合、菅原文太、小沢 一郎旗揚げ画策」と題する記事が掲載されている。
その要旨はこうだ。
5月下旬に東京・神田の土佐料理店で菅原文太が小沢一郎と食事をし て話し合ったという。
菅原文太に誘われて吉永小百合が同席したという。
そこで菅原文太は小沢一郎にこういったという。
自分のつくった「いのちの党」を発展させて「東北の党」をつくり、 地方の活性化と自然エネルギー・食糧で日本を再活性化させる、腰を据 えて平和外交をすすめる、世論には小沢アレルギーが強いから、自分に まかせてほしい、「生活の党」を離れて一人で参加してほしい、小泉純 一郎にも参加を呼びかける、と。
小沢は子分を民主党に引き取ってもらうように海江田代表に頼み、一 人で行動する覚悟を決めているという。
一方の小泉は、細川を担ぎだした義理で細川を絶対に見捨てないとし ているが、自民党を潰して政界再編ができるなら小沢と組んで経団連と 戦う事もあり得る、それが小泉だと。
私がこの週刊実話の記事を興味深く読んだのは、この菅原文太の動き の仕掛け人が菅原文太の奥さんであると書かれていたところだ。
菅原夫人は東京都立小石川高校で小沢一郎の一年後輩にあたる縁だと という。
私はかつてインターネット政党を立ち上げようとしたとき、菅原文太 夫に面談を申し入れ、日比谷の松本楼で三人で話し合った事がある。
その時、菅原夫人とは意気投合した。
菅原文太を動かしているのは菅原文太の奥さんだ。
果たしてこの動きはうまくいくのか。
週間実話は書いてる。
みな過去の人だ、終わった人だ、と評する向きが多いが、菅原文太と 吉永小百合が前面に出るなら永田町は大波乱必至だ、と。
近く菅原夫人と会ってこの週刊実話の記事の真偽を確認してみようと 思っている
終わり
[No.5905] 2014/07/05(Sat) 19:45:16 |