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小沢一郎語り処「民主主義を身に付けるとは・・」 (親記事) - hasebe

下記は、小沢さんが語り処で語った言葉の一部の連続ツイートです。

小沢さんは、我が国に民主主義、政党政治を定着、成熟させたい、それをせず
して死んでも死にきれないとの真情を吐露したのをお聞きしたことがあります。

ここでも、国民一人一人が自立し、今日の日本の状況をしっかりと見つめ、
考え抜き、そして自分の結論に基づいて行動すべきだと語っています。

敗戦を終戦と誤魔化し、第二次世界大戦を自分の問題として捉えず総括する
ことなく、民主主義とは何かも考えて来なかった、そのツケが今の状況を
作りだしているのかもしれません。

小沢さんは、このままでは再び大戦の二の舞になりかねない、だからこそ
今、国民が民主主義しっかり理解し、政治、社会を見つめ、熟考し判断する
ことで二度とあのおろかな戦争を繰り返さない国になる事ができると語って
いるのではないでしょうか。




  《「生活」公式ツイッター》

〜昭和史を検証して民主主義を身につけよう!〜
  https://twitter.com/seikatsu1pr


@今年は戦後70年という節目の年です。
 戦後、アメリカ占領軍の下で形の上での民主主義は日本に導入されましたが、
 いまの日本は依然として戦後を脱し切れず、政治、経済、社会のあらゆる面に
 おいて民主主義を本当に理解している国であるとはとうてい思えないのです。

A日本を取り戻すことは悪くないですが、間違った日本を取り戻しても仕方ありません。
 戦前の問題を検証しないと、単なる反動的あるいは懐古的な思いから戦後政治・社会を
 否定することになります。
 その結果、国際社会の中で日本は非常に不安定な国になる心配があります。

B昭和初期に大飢饉があり農村では子供を身売りしなくては生活できないという現象が
 見られました。
 今の社会構造は当時と似てきています。
 ひとたび世界規模の経済恐慌に襲われたら、国民は相当動揺します。
 しかし民主主義が根づいていれば、知恵を出し合い困難を解決することができます。

C民主主義の土壌がないと、5.15や2.26事件のように「政党政治はだめだ」
 「民主主義は無力だ」と国民が極端な行動に走る懸念があります。
 歴史の過ちを繰り返さないためにも政権交代ある政党政治を確立し民主主義を定着
 させれば、どんなことが起きても日本は乗り越えていけます。

D 国民が一人ひとり自分の頭で考え投票し、自分たちの政権をつくる。
  自分たちが選んだ政権がおかしいとなれば、もう一方の政権を選び直す。
  この仕組みを確立する中で政党も国民もお互いに力を合わせていけば、
今後どんなことが起きても、それを乗り越えていくことができると思います。

Eここで日本人はいま一度、胸に手を当てて戦前の歴史に思いを馳せ、今日の日本の
状況をしっかりと見つめ、考え抜き、そして自分の結論に基づいて行動すべきです。

私は戦後70年の節目の今年こそ、国民一人ひとりが本当に民主主義を身につけるべき
ではないかと思っています。


[No.6065] 2015/02/21(Sat) 21:38:05
今の日本の状況がいかに危機的かを認識できるか? (No.6065への返信 / 1階層) - hasebe

《日本政治の行方を考える市民と国会議員の勉強会2/20》に参加してきました。

衆議院第一議員会館多目的ホールにて、辻恵元衆院議員、植草一秀氏ら
の主催で植草一秀氏、孫崎享氏、白井聡氏、伊藤成彦氏ら講師の他、
多数の政治家、篠原孝氏、松木謙公氏、鈴木克昌らがゲスト参加され
ていました。

会場には、拡散が今一でしたが150名の市民が駆けつけました。

ゲストの講師の方々の話は、みな危機感あふれるものでした。

IWJ放送がビデオにしてくれています。
 http://www.ustream.tv/recorded/59043870


下記に孫崎さんの印象深い話を一部抜き出しましたが、
ぜひ、ご自分の目と耳でご視聴して頂きたいと思います。


孫崎享氏は、こう語りました。
【今の日本は大変危機的な状況にある。
 第二次世界大戦後、これ程の危機は無かった。
 そして今、この国の政治、この国のメディア、この国の国民に
  心底ガッカリしている。

 安倍首相は、自衛隊を自分でカネを出す傭兵化している。

 何故、日本は320万人が死んだ第二次世界大戦に突入したか?

 「嘘と詭弁」政府は1/10の経済力の差がある米国と戦争に突入する時、
 2年で戦争は終結できる、そこで得た富はそのままに・・。

 何であの時、日本は戦争を始めたのか?

 今は、それを総括し2度と繰り返さないためにどうするかを考える
 べき時ではないのか?

 しかるに、今、大戦に突入した際とそっくりな状況になっている。

 さすがに殺人はしないが、戦争に反対する重要な人間を次々人物破壊
 をし、しかるべきポストを外し発言を封じる形で抹殺している。

 「集団的自衛権とは、他国を守る他衛権」である。

 右翼っぽい発言をちょこっとしながらも、安倍政権ほどの米国追従の政権
 は過去に存在しなかった。】


[No.6066] 2015/02/23(Mon) 11:16:18
東電、今も続く隠蔽体質 (No.6066への返信 / 2階層) - hasebe

今朝の東京新聞の一面に「汚染水 外洋に垂れ流しー1年前に把握、放置
福島第一 排水溝改修せず」の記事がでました。

サブタイトルは「東電、今も続く隠蔽体質」です。

これ程の大事故にも、相も変わらず隠蔽、先送り、責任を取らないが通用
すると考える人達、体質が理解できません。

国のトップたちのこの体質は、いまでは日本の社会全体が「何でも有り」の
状況を生み出す原因の一つでは・・。

下記はNEVADAブログ記事の一部を転載させていただきました。



   《NEVADAブログ》
【10ヶ月も隠蔽されてきた流出(福島第一原発)】2/25


東電は2号機原子炉建屋の屋上にたまっていた汚染水から放射性セシウムが
《2万9400ベクレル》検出されて〈いた〉と公表し、これが排水溝を
つたって外洋に流出していたとしています。

そして、排水路に放射性物質の吸着材を設置するなどの対策を〈取る〉としています。


この排水溝は完全に外洋に流れ出る構造になっておりそれを昨年4月に判明して
今まで放置していた訳ですが、その汚染物質は水素爆発によるものとされて
いますので、原発事故当時から残っていていたことになりますが本当でしょうか?

原発事故以降、雨が降ったり台風が来たりしており、原発事故当時の放射性物質
は流れ出ていたはずだからです。

それが今まで超高濃度で残っていることなど考えられないことであり、常識的に
考えれば、新たに放射性物質が出てきていると考えるべきだと言えます。

東電は絶対にそのようなことは認めないでしょうが今回の隠蔽を国会で徹底に
調査するべきだと言えます。

〜中略〜

東電はもっている情報を全て国会に提出し、安倍総理がコントロールされている
といったのが過ち(ウソ)だったと認めることから始めるべきだと言えます。

そしていったい福島第一原発で何が起こっているのか国会に公開し議論するべき
時期に来ています。


[No.6067] 2015/02/25(Wed) 11:59:56
2月21日『石川知裕前衆議院議員 裁判報告会』 (No.6067への返信 / 3階層) - hasebe

2月21日『石川知裕前衆議院議員 裁判報告会』(石川ともひろの裁判を支援する会主催)
が、北海道帯広市のとかち館にて開催されました。

前衆議院議員の石川知裕氏、主任弁護士の安田好弘弁護士、河合匡秀弁護士を
ゲストに迎え、陸山会事件の裁判について、報告会が行われ、IWJ代表の岩上安身氏が
コーディネーターを務めました。

■Ustream録画(14:45〜 2時間15分)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/234574




小沢事件は、もう6年前の事件となったのですね。

では、6年過ぎた現在の状況は、どうなったのか?

2009年の政権交代には、多くの国民が期待しました。
検察、マスコミの所業のため、その期待をねじ曲げられた結果、
菅、野田政権が生まれ、それに裏切られたと感じた国民が選んだ
のが安倍政権です。

歴史に「タラレバ」はありませんが、原発事故も現在の安倍政権の危うさも
全く違った形になったのでは、と口惜しいです。

下記のユーストリームは、ツイッターから見つけましたが、安田弁護士の
話は、とても良かったです。

後半の石川さん、岩上さん、安田、河合弁護士の座談会も良かったです。

小沢事件とロッキード事件との共通点がほの見える。
石川さんのわずかなミスを逆手に検察、マスコミの猛攻撃でしたが、最初から
検察は,自分の手を汚さずに検察審査会で小沢さんの政治生命を絶つ意図が・・・。

現在の政治、社会状況を顧みると、改めてフツフツと怒りが湧いてきました。





 


[No.6069] 2015/02/28(Sat) 13:30:30
全体的な戦略眼をもって日本を導ける石原莞爾以上の政治家は? (No.6069への返信 / 4階層) - hasebe

下記の石原莞爾の名前は、私の死んだ兄から度々聞かされていました。

彼は、戦後の日本の未来100年を予測し、前半の50年はまさにドンピシャ
当たっていたとこと。

残りの50年の予測は、日本は緩やかな自給自足の経済に移行して行くだろうと・・・。

まさに、今、日本のおかれている状況を考えると,その方向にもって行かなければ、
世界中のハゲタカにこの国は、喰い荒らされるのではと。

下記の記事は、フェイスブックから原 優治(明星大学教授)氏の記事を転載
させていただきました。



【原 優治(明星大学教授)氏投稿記事】

現在の日本を思う時、まさに当時の満州事変(1931)以降の日本を思い出しますね。

主謀者の一人であるとされる、関東軍参謀・石原莞爾(いしはらかんじ)は、彼なりに
まじめに、五族協和(日・満・漢・朝・蒙)の平等な協和と発展)を基本とした、
当時としては国家社会主義的な新しい国のあり方を前提にして、日本の利益を考えて
いたのだが...、岸信介のような国家資本主義的な怪物が出てきてめちゃめちゃにされ
てしまった。

どうか、いきなり満州国を日本の傀儡国家(かいらいこっか)だったと決め付ける前に、
良心的な日本の政治家や軍人が、いまにしてみれば僅かだったといわれようが、少しは
いたことは覚えておいていただきたい。

さて、東条英機は関東軍参謀長となって以来、参謀本部(大本営)の方針を軽視して、
万里の長城を越えて、たびたび関東軍を中国本土へいれて攻撃・占領しており、
みなさんあまりこのことへ言及されないが、私は、東条英機のこの側面は許し難い
と考えている。

石原莞爾が東条英機と衝突したのは、東条英機の、このような侮蔑的な中国観であり、
このような戦略眼の無さにあったのだ。

石原莞爾は、中国とは、なんとか満州国は認めてもらって、アジア人同士として永久的
友好をむすびたいと考えていたのだ。

(それ故、終戦後、石原はGHQからも一目をおかれ戦犯として起訴されることはなかった)

そのうえで、将来的にはアジアの権益をめぐって、資本主義のまさに正嫡の申し子で
ある米国とは最終的にはどこかで衝突せざるをえないと考え。

そのための長期的準備を戦略的に考えておかなければならないとしたのだ。

東条英機や岸信介みたいな、いずれは、中国と米国(実際にはプラス数カ国)と二正面
作戦を強いられるような最悪な事態はなんとしてでも避けたいと考えていたのだ。

ここいらで、当時、秀才とうたわれた岸信介の戦略的頭脳は近視眼的であってまったく
使いものにならず、ダメ官僚、ダメ政治家であっ たことを確認しておきたい。

さらに東条英機なんかは、箸にも棒にもかからない戦略眼のない、ただまじめさがとりえ
のダメ軍人、ダメ政治家の典型であったのだ。

このようなリーダーを立てざるをえなかったことは日本にとって最大の不幸であった。

石原莞爾は東条英機ににらまれて国家経営のリーダーとしては失脚してしまった。

その間、石原莞爾は、国策をあやまった東条英機や満州国をだめにした岸信介の無能力・
無節操を糾弾しつづけたことはあまりにも周知の事実である。

こうして縷々(るる)として満州国成立から日華事変あたりまでの太平洋戦争突入前夜
の話をしたのは、現在が、ちょうど1930年か ら1940年あたりの日本の政治状況
ときわめて似ているかである。

(野田内閣や)安倍内閣が、財務省や経済産業省とつるんで庶民泣かせの消費税を上げ
ようとしたり、また、経団連傘下のグローバル大企業の御用聞きへ堕落してしまって、
ドイツならぬ米国と組んで、無謀な海外派兵の準備とも受け取られかねない動きを示し
たり、武器輸出をはかったりと、これらはもうダメ、ダメの政治領域へすっぽりとあて
はまりつつあるのだ。

では石原莞爾のような全体的な戦略眼をもって日本の将来をあやまらないような政治家
は日本にはいないのだろうか。

私は、小沢一郎こそは石原莞爾以上の政治家ではあるまいかとひそかに考えている。

幸いなことに、私たちにはまだ「平成の岩窟王」であり「不倒翁(おきあがりこぼし)」
であって、百戦錬磨の小沢一郎がいるのだ。

希望を捨てずになんとかがんばっていこう。


[No.6070] 2015/03/01(Sun) 23:07:54


   小沢一郎語り処「民主主義を身に付けるとは・・」 - hasebe - 2015/02/21(Sat) 21:38:05 [No.6065]
今の日本の状況がいかに危機的かを認識できるか? - hasebe - 2015/02/23(Mon) 11:16:18 [No.6066]
東電、今も続く隠蔽体質 - hasebe - 2015/02/25(Wed) 11:59:56 [No.6067]
2月21日『石川知裕前衆議院議員 裁判報告会』 - hasebe - 2015/02/28(Sat) 13:30:30 [No.6069]
全体的な戦略眼をもって日本を導ける石原莞爾以上の政治家は? - hasebe - 2015/03/01(Sun) 23:07:54 [No.6070]




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