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平野貞夫氏:第3次安倍改造内閣が直面する2つの『大凶』! (親記事) - hasebe

日本一新の会のメルマガに平野貞夫氏の気になる記事が載って
います。

日本人の多くが、あたかも原発事故などなかったかのように
見て見ぬふり?
現実の状況は、関東の河川の汚染、そして福島原発の再臨界が
疑われるという。
先日、テレビのニュースでは、福島の子供たちにヨウ素剤が
配られるとことでした。
これとの関連でしょうか?

下記に日本一新の会のメルマガを天才させて頂きました

日本一新の会 メルマガ配信
━━【日本一新】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                 通巻第287号・2015/10/15
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                     顧問:戸田 邦司
                     発行:平野 貞夫
                     編集:大島 楯臣
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎「日本一新運動」の原点―287

            日本一新の会・代表 平野 貞夫妙観

〇第3次安倍改造内閣が直面する2つの『大凶』!

 10月9日(金)の昼間、ラジオ日本の「マット安川のずばり
勝負!」に出演した。テーマは「第3次安倍改造内閣発足、これ
が今の日本最強か?」であった。冒頭発言で、「最強」は「最凶」
の誤りではないかとパンチを入れた。司会の安川氏が驚いて理由
を聞く。
「来年7月の参議院選挙までに、安倍内閣が倒れる2つの重大問
題がある」と警告すると、スタッフ一同に緊張が走った。初めて
入閣する閣僚もあり、お祝いムードが10ヵ月以内に内閣が消え
るという暴論に安川氏も身構えた。

 安倍内閣が倒れる可能性のある「2つの重大事件」のひとつは、
「大筋合意」と報道されている『TPP問題』だ。合意には大筋
も小筋もない。合意していないのに合意した恰好をせざるを得な
い「米国」と「日本」のために、日本のマスコミと談合した報道
である。

 オバマ大統領側では、言い出しっぺとしての面子と強烈な反対
勢力を「偽装合意」という世論で押し切ろうとする狙いだろう。
かつてオバマ大統領のもとで国務長官を務めた、クリントン女史
まで大統領選のため「反対」を表明した。米国議会でTPPが承
認される見通しは真っ暗なのである。

 安倍首相にとってはアベノミクスの失敗をカバーする最後カー
ドで、協議の再延長とか、見通しつかないなんて「許して頂戴」
という心境であり「大筋合意」という用語を非常手段として使っ
ているに過ぎないのだ。甘利担当大臣の冴えない顔を見るのが気
の毒ですらある。米国では事実上の大統領選が始まっている。

 来春になると、TPP米国議会は「不承認」が事実上固まる。
その時期、アベノミクスは命運が尽きるだろう。

 第2の重大問題は東京五輪大会の開催が絶望となる可能性が出
てきたことだ。新国立競技場建設とか、エンブレム問題というこ
とではない。東京オリンピック誘致の際「アンダーコントロール」
できていると安倍首相が国際公約した「福島原発事故」について、
IOC側が強い関心をもって、日本の専門家から情報を集めてい
ることだ。

ラジオ日本に出演した九日、東京新聞一面トップで、「都心の川
に残る汚染」の見出しが躍っていた。首都圏の河川や湖沼の底、
海岸近くの海底のホットスポットに高濃度のセシウムがあると言
われている。徹底した調査と結果の公表が必要である。

 さらに深刻なことは、福島原発で再臨界が起きているとの情報
である。一部の報道によれば、『日本原子力開発機構』が、群馬
県高崎市に設置している放射性核種監視観測システムで昨年12
月から福島第一原発の再臨界を疑わせる放射性元素ヨウ素131
とテルル132が検出され続けている」とか福島の現地で水蒸気
の放出や閃光など再臨界を傍証するような現象が伝えられている。

 再臨界の有無を検証することが緊急課題だ。安倍自公政権は、
これらの問題に誠実に対応すべきである。特定秘密保護法を被せ
て、IOCにも国民にも虚偽の情報を流したり、事実を隠蔽する
ようなことをしてはならない。真実を明らかにして東京五輪に世
界の人々が安心して参加できることを証明すべきだ。その期限は
来年前半となろう。この問題が第3次安倍改造内閣の命運を決め
ると思う。

 さて、安倍内閣は来年7月まで続くかどうかわからない、なん
て乱暴な話をしている間に、聴取者からメールが届きはじめる。
その中で一番多かったのは、河野太郎新国務大臣の「原発批判の
封印」への怒りであった。「どう思うか、意見を言え!」と私に
迫る。「河野太郎君のこれまでの姿勢を私は高く評価し、将来の
トップリーダーと期待していた。こんな変心は許されない」とし
て、私が太郎氏のために50年間秘密にしてきた河野家の不都合
を暴露した。

 昭和40年7月、祖父の河野一郎氏が病死する。その年の暮れ、
私は河野派幹部だった園田直副議長の秘書となる。実弟の河野謙
三参議院副議長と某衆議院議員の3人が河野派と河野家の後始末
をする。衆議院事務局から出ている秘書が口が固いというので私
が使われた。当時、食糧庁に麻袋を独占的に納入していた企業に
「東京資材」があり、河野一族の金蔓会社だった。一族に横領背
任容疑があり、司直が動き出し、その始末に8億円(現在では約
30億円=日銀指標)必要で、大阪の財界人から出して貰いさま
ざまな工作で河野一族から罪人を出さないで済んだ。これが成功
していなければ河野家から政治家を出すことは難しかったと思う。
洋平氏や太郎氏が恰好よく政治活動できるのは、影で苦労してい
る人たちが河野家の不都合を表に出さなかったからだ。

〇「安保法制廃止のため憲法を学ぼう 3

 日本国憲法第9条の根源を知るためには単に戦勝国が敗戦国に
押しつけた「制裁思想」との発想を棄てなければならない。それ
だけの根拠ならば、70年近く徹底した「戦争放棄」の第9条が、
憲法の基本原理として生き続けるはずはない。

 戦後70年の間に、憲法九条を改正して再軍備を≠ニの圧力
が米国からも再々あったし、国内にも強い戦前回帰の思想と運動
があった。それが実現する可能性もあった。それができなかった
理由にはいくつもの要因があると思う。「戦争反対、憲法を守れ」
との護憲運動が大きな役割を果たしたともいえるが、私はそれだ
けではないと思う。 

 日本人の深層心理(集団無意識)の中に、「人間の悪魔性から
発する戦争への抵抗」が生き残っていたのではないか。安倍自公
政権が人類社会の条理を無視し「解釈改憲」までして「安保法制」
を成立させたことで憲法9条を日本人の「生存根拠」とする潜在
意識が顕在意識に変化したと思う。否、顕在意識としなければな
らない課題である。

 10月11日の朝日新聞読書欄に『第2次世界大戦 1939
―45』(アントニー・ビーヴァー著)が紹介されていた。ポイ
ントをひと言で言えば、「第2次世界大戦は第1次世界大戦を引
きずっている。第2次世界大戦の結論は、人類が自らの悪の部分
を出し切ったということだろうか」と保阪正康氏の解説で締めて
いた。私はこの考えに共感を持っている。

 10月8日、憲政記念館で開かれた「オールジャパン平和と共
生」主催の総決起集会で、「私自身、憲法9条について不勉強だ
った。日本人の戦争犠牲者310万人の霊性に対する敬意と思っ
ていたが、よく考えると第1次、第2次世界大戦のわずか10年
間で、3千万人を超える全世界の戦争犠牲者の集団無意識(霊性)
を根拠にしたものだと思うようになった。

 憲法9条を発想し審議・制定に至る昭和20年秋から昭和21
年11月の公布の時期、世界中の指導者、ルーズベルトやチャー
チル、スターリンも、そしてマッカーサーも真剣に戦争の悪魔性
への対応を考えていたのではないか。それがわずかの間に悪魔の
虜になる。21世紀なっても多くの日本人の心の中に、この思想
が残っていたのは貴重なことだ。9条を守り、発展させてこそ、
日本の発展がある」と挨拶したが、「安倍政権打倒!」のスロー
ガンの前ではほとんど反応はなかった。

 日本人は、太古の昔から「戦争の悪魔性」について、他の民族
とは異なった感性を持っていたのではないかと私は思う。それは
日本の地政や歴史を背景にしたもので、日本民族が得意とする、
可視することのできないものに反応できる感性である。9条問題
は、そういう視点での検証が必要ではないか。

 日本列島の文化構造はその根底に独自性といえる成熟した縄文
文化の1万年を超える分厚い層がある。それは饅頭でいうなら真
ん中の「あんこ」の固まりである。これはノーベル賞に輝いた、
「ニュートリノ」のような不思議な性格を持つ。その上に稲作・
金属に始まる2500年程度の渡来弥生文化が肉の部分になる。
その上にペリー来航以後の欧米文明がたかだか160年の薄皮の
ように重なっているといえる。

 欧米文明の急流は殺傷能力の高い武器を世界に流布させ、激し
い戦争の時代に突入させた。その原因は人倫の道を外れ、我欲の
暴走を続ける悪性資本主義にある。安倍政権が喧伝する『新自由
主義』とはその究極であり、アベノミクス、TPPは格差を助長・
拡大する仕組みでしかない。

 人間が生み出した原子力を人間が制御できない。この不確実な
時代こそ、争いを好まず、過剰な蓄積を求めず、自然と調和して
侵さず1万年も続いた縄文文化に学ぶものは多い。憲法9条を発
展させることは、そのような文化社会を創造することを前提にし
て可能と思う。 
 憲法を考える場合、成文法としての「日本国憲法」の成立過程
も大事だが、日本国の成り立ちの中にある『根本憲法』が何かを
知る必要がある。現憲法が占領軍の押しつけとか、別名「マッカ
ーサー憲法」であっても、それを受け入れ運用するのは「日本人」
である。日本の文化や、日本人の精神の「あんこ」や「肉」の部
分の理解なくして、『根本憲法』を知ることはできない。(続く)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
         次回の定期配信は、10月22日(木)です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━END━━━━━

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[No.6145] 2015/10/15(Thu) 21:43:03
小沢代表「日韓両国が傲慢さや偏見を捨て、謙虚に誠意をもって」 (No.6145への返信 / 1階層) - hasebe

小沢一郎生活の党代表が 10月21日、日韓国交正常化50周年を記念し
韓国ソウルで開かれた「日韓親善友好の集い in Seoul」に来賓出席しました。

ご存じの方も多いと思いますが、下記にその挨拶文を転載させて
頂きました。


【小沢一郎代表挨拶】

「日韓両国が傲慢さや偏見を捨て、謙虚に誠意をもって」


日韓国交正常化50周年の記念すべき年に、このような素晴らしい式典の開催、
誠に喜びに堪えません。
また、この開催にご尽力くださいました両国の関係者の皆様に心から御礼を
申し上げます。

今年は、韓国と日本が国交を正常化して半世紀になるわけですが、国交正常化
当時、両国間の人的往来は年間1万人。

しかし今や年間500万人へと飛躍的に増えております。
このような友好協力関係に至るまで、両国の間には二千年以上の人や文化の交流
の積み重ねがありました。

韓国と日本は、民族的、文化的、政治的、経済的にも、あらゆる意味で最も身近
な隣人であります。

かつて日本と朝鮮半島との間では、古代王朝時代には通訳なしに会話ができたと
言われております。

即ち言語、言葉すらほとんど一緒だったわけであります。
新羅や百済とは政治的な人材交流も活発で、正に両国は渾然一体の関係であったと
言えます。

こうした歴史的経緯を踏まえれば、日韓両国は様々な困難な問題を乗り越え、
もっともっと力を合わせていくべきだと思います。

ところが現在の日韓関係は政治的に必ずしも正常な状態にはありません。

これを正すためには、日韓両国がお互いに傲慢さや偏見を捨て、謙虚に誠意をもって
友好協力関係の発展に努めなければなりません。

特に日本、日本人は、戦前の歴史的事実をきちんと見つめ、認識し、謝るべきは謝り、
正すべきは正すべきであります。

日本人はもう少し大きく心を開き、そして皆様と信頼関係を築いていかなければ
ならない。私は常々そう思っております。

21世紀の北東アジアは政治、経済、安全保障で非常に不安定要因を抱えていることは
事実であります。

その中で民主主義と自由経済という基本的な価値を共有する日韓両国が、地域の安定
と発展のための中核となるように、あるゆる面で交流を深め、協力を進めていかなけれ
ばなりません。

それには正に日韓関係の発展にご尽力されてきたご臨席の多くの皆様のお力が何よりも
重要であります。

揺るぎない日韓関係への強い意志を持って、これからも親交を益々深め、両国そして
東アジアのさらなる発展と平和のために皆様のご尽力を賜りますよう心からお願い申し
上げるものであります。

本日のこの催しを心からお慶び申し上げ、私の挨拶といたします。
おめでとうございます。


[No.6146] 2015/10/22(Thu) 18:29:09
二見伸明氏「オリーブ千葉の読書会」 (No.6146への返信 / 2階層) - hasebe

二見伸明(元運輸大臣)氏は、月1回のオリーブ千葉の読書会に参加して
下さっていますが、この度、その感想文をフェイスブックに投稿してくれました。

私などは、この読書会が無ければ、この本を手にすることは無かったと思います。
改めて読書することから、如何に学ぶことが沢山あるかを知らされています。

年齢、出自、経験の様々な人たちが、多様な意見を語り合う、本当に貴重な楽しい
時間となっています。

二見氏は、議論の合間に、当時の政治家、官僚の状況をリアルに解説してくれます。

人との出会いもですが、本との出会いにも感謝しています。

下記は、二見氏のFacebookの投稿記事です。



《二見伸明氏投稿記事10/24》


オリーブ千葉の読書会が面白い。
今月のテキストは「転換期の日本へ」(NHK出版新書 2014年1月初版)。

50年以上日本の近現代史を研究している歴史学者、ジョン・W・ダワー(マサチューセッツ
工科大学名誉教授)とガバン・マコーマック(オーストラリア国立大学名誉教授)の共著だ。

日本人の学者・評論家ではない第三者の目で見ているだけに迫力と説得力は抜群だ。
そのほんの一部を翻訳原文のまま紹介しよう。

 序言の冒頭で「東アジアは大きな転換期を迎えている。
2010年、中国は日本を追い越し、世界第二の経済大国になった。
今世紀半ばまでに、世界の国内総生産(GDP)の総額に占める中国の割合はアメリカを大きく
引き離すものと予想されている」

「日本の難題は、新しい『アジア太平洋』共同体をイメージし、敵対的対立ではなく経済的
・文化的な協力関係の構築に資源とエネルギーを注ぐことのできる指導者が存在しないこと
にある。

日々生起する危機を乗り切るだけで精一杯ということではなく、指導者には、将来に対する
聡明な洞察力と勇気が何よりも必要とされているのだ」と断定している。
 
 彼らは中国の台頭は「『パックス・アメリカーナ』の終わりを告げている」と認識して
いるが、それに代わるものとして『パックス・中国』は、中国が今後数十年にわたって解決
しなければならない複雑な国内問題を抱えているので、ありえないと考えている。

一国の覇権のもとでの平和ではなく、平等の立場で参加する「パックス・アジア」を想定
している。

そして「アジアにおいて欧州連合と同様な共同体を作り上げることは、すべての関係各国に
とって途方もない挑戦となる。

特に、今まで米国の『属国』として存在してきた日本という国の指導者たちにとって、それ
がどれほどの難題であるかは明白であろう」と厳しい指摘をしている。

 『属国』という指摘が的を射ているので、経済は強くても、日本は、国際社会では貧相
な顔をしているのかな、と考え込んでしまう。

安倍首相が集団的自衛権の行使を叫べば叫ぶほどアメリカの『属国」の度合いが大きくなる
矛盾を知るべきだ。

 ちょっとここで一休み。稿を改めて、「自主路線」か「対米追従路線」かという興味ある
テーマを紹介しよう。

「転換期の日本へ」の続きです。前稿で「自主路線」と書いたのは「自立路線」に訂正します。
悪しからず。

 第三章はJ・W・ダワーとG・マコーマックの対談です。
「えっ、こんなこと言っても大丈夫?」なんて話も出てきます。

 それでは、始まり、始まり。

 G・マコーマック「早晩、『チャイナ・アズ・ナンバー・ワン』と宣言する者が出てくること
は間違いありません。

日本は1990年には世界のGDP の15%を占めていましたが、それが2008年には10%以下に落
ち込み、2030年には4・2%、2060年には3・2%になると予測されています。

対照的にOECDの予測では、1990年には世界のGDPの2%であった中国が、2030年には27.9%、
2060年には27・8%に達するといわれます。

この相対的な経済の比重の変化は、おそらくなによりも日本と米国に影響を及ぼすでしょう。

半世紀以上にわたってアジア太平洋の戦略状況を規定してきた『パックス・アメリカーナ』は
こうした変化よってかつてない挑戦を受けています。

 問題は米中、日米、日中、日韓、日朝における緊張がどのように制御され、解決されるかと
いうことです。

おそらくカギになるのは、日本と中国というアジアの二人の巨人が、忌まわしい歴史記憶、猜疑
心、恐怖をひとまずおいて、協力することを学び、友好的関係を作るという難題を克服すること
にかかっていると思います。」
 
 JWダワー「誰も『パックス・アメリカーナ』がある種の覇権的な『パックス・シニカ』といっ
たようなものに変わるのを見たいわけではありません」

 G・マコーマック「中国の方をより脅威と感じる自然です。しかし、政策遂行ために暴力や戦争
に訴えようとする強い傾向があるのは、米国に他なりません。(略)

 米国は自分の息がかかっていないもの、あるいは米国支配が明確でない一切の『共同体』を極
端に嫌う傾向があります。

2009年に鳩山由紀夫が首相になり、東アジア共同体構想や対米関係、対中関係について対等な交
渉を求める声を挙げると、たちまち非難の嵐が襲い掛かり、提案も鳩山自身も吹き飛ばされてし
まったのです。(略)

 沖縄に関する交渉記録が明かす日米関係は、秘密外交、ウソ、脅かし、ごまかしに満ちたもの
です。

(略)沖縄の怒りは、かつてワルシャワ条約にとって致命傷になりベルリンの壁を崩壊させた、
モスクワ支配に対する東ヨーロッパの憤懣を思い起こさせます。(略)

 2009年はじめ、有名な政治家である小沢一郎はワシントンの計画に疑問を呈し、在日米軍
基地はいらないとほのめかしました。

一週間後、小沢は収賄容疑で召喚され、政界の中心から追い払われたのです。

潔白が証明されるまでの三年半という空白によって、小沢の政治家としての命は、ほぼ終わって
しまいました。

小沢の後、民主党代表となった鳩山由紀夫は2009年から10年にかけて首相を務めますが、彼も
また米国と外務省および防衛省の『追従』派の猛攻撃にあい、早々と政権の座から引きずり下
されてしまいました。

 こうして、『自立』路線を歩もうとする21世紀初頭の日本の試みは挫折してしまいました。
小沢や鳩山はより自主的な政策を作りだそうと試みた、直近のケースです。

しかし、『追従』路線派のほうが、安定した長期政権で、我が世の春を謳歌し、日本政治にずっ
と大きな影響を残す傾向にあるのです。

ジョージ・W・ブッシュ大統領は小泉純一郎を『小泉曹長』と称したと言われますが、これなど
はワシントンで賞賛される日本の指導者のあり方を示す最近の例と言えるでしょう。(略)

 ジャパン・ハンドラーにとって、『もっとも理想的な日本人とは無条件に《服従》する者
であり、しかも《服従》は日本人側が進んで申し出るべきもの』なんです。小泉元首相は
確かに人気があり、歓待されました。

しかし、彼は尊敬されていたでしょうか?

 他方、小沢一郎は本当に恐れられていましたが、おそらくワシントンでは尊敬されていたで
しょう。
もっとも、人気はありませんでしたね。

おかしなことに、戦後日本の国家官僚は、日本の隷属性を深化拡大させるために働いてきたと
いう事実があります。

一つひとつの交渉で、より自主的な選択があったかもしれない時でも、彼らは反対の方動いた
のです」。

以上です。

いやはや、日本は大変な国ですね。
TPPも集団的自衛権も日本の国益ではなく、アメリカの国益最優先という感じします。
来年の参院選を自立への第一歩にしたいですね。


[No.6147] 2015/10/25(Sun) 23:16:57
【中国で人民元建て韓国国債発行と南沙諸島問題】 (No.6147への返信 / 3階層) - hasebe

テレビの報道は、ほぼすべて横並び。
【日中韓、FTA交渉加速で一致 首脳会議を定例化 来年は日本で開催】

米中両国の軍部の動きを見ていると、かなり丁寧なやり取りと打ち合わせを
しているのではと感じます。
「これは、米中の出来レースだ。(デモクラTV田岡俊次氏)」

米国には、いやいやながらもイージス艦を出港させなくてはならない
理由があったのでしょう。

世界の権力者たちの本音とか真実を私たちレベルがどれほど知りうるのかは
分かりませんが、少なくとも理解したいと願います。

日本のマスコミ情報が横並びであるなら、なおさらその裏、あるいは逆の情報
を知る必要もあるのではと思います。

下記のNEVADAブログの記事もその一つですし、デモクラTVの田岡俊次氏の解説
も貴重だと考えます。

NEVADAブログの記事を一部転載コピーをさせて頂きます。


《NEVADAブログ》2015年11月01日

://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/

【中国で人民元建て韓国国債発行と南沙諸島問題】

中国の李克強首相と韓国の朴槿恵大統領は31日の会談で、中国市場で人民元建て
韓国国債を発行することで合意したと発表されていますが、これで韓国は完全に
中国に飲み込まれたことになり、アメリカのコントロールが利かないことに
なります。

中国は、韓国を傘下に入れることが出来れば、北朝鮮がロシアと中国が押さえて
いますので、朝鮮半島から事実上アメリカは追放されることになります。

今やアメリカのアジアでの存在感は急速に衰えてきており、南沙諸島でも派遣し
たのはイージス艦であり、本当の戦艦(バトルシップ)ではありません。

アジアを守っているという、アリバイ作りのためにまともな攻撃能力のない
イージス艦を派遣したものであり、これは中国との調整のもとに行われた
儀式のようなものであり、中国は今後も南沙諸島での埋め立てや基地建設を
進めることになります。

アメリカはまともに中国と戦う意図は持っておらず、2大国が協調していきたい
という意図をもっており、中国もその点は良く理解しています。

政治的には大きく戦うものの実利はしっかり握っている(握手している)という
スタンスであり、この点を見間違うと日本は完全に失敗します。

ただ、中国は尖閣だけではなく、沖縄を本気で支配しようと思っており、着実に
前に進んでいますが、今の日本政府の沖縄への強権発動は沖縄を余計に中国に
接近させるだけであり、ここまで強権を発動する今の安倍政権は、”意図的”に
強権を発動し、”意図的”に沖縄を中国に追いやる政策をとっているのではない
かと思える程です。

〜中略〜

中国の世界支配戦略は今やフル回転しはじめています。


[No.6148] 2015/11/02(Mon) 12:02:53
孫崎氏「東アジアを憎しみから協力へそして世界一の繁栄の地に」 (No.6148への返信 / 4階層) - hasebe

孫崎享氏がそのメルマガでとても格調の高い記事を書いています。

東アジアは、北米,EUと比べても最も豊かな経済の地となりました。
それなのに憎しみ、不信、嫉妬が満ち溢れ日中韓の首脳会談さえ3年
間も開くことができませんでした。

孫崎さんが書いているように東アジアの政治の貧困を乗り越え”憎しみ”
から”協力”の地にするならば大きな繁栄が待っているのに・・・。

下記に孫崎享氏のメルマガの抜粋を下記にコピーさせていただきます。


【孫崎享氏ニコ動メルマガ11/3 <ch1332@nicovideo.jp>】

前略〜

【今や東アジア圏は世界で最も豊かな経済圏となった。

 ではこの地域は繁栄と平和を謳歌しているか。

 北米やEU内で武力紛争を想定する人はほとんどいない。
  密接な複合的協力関係が形成され、武力紛争を行う馬鹿馬鹿しさを
  各々の国民が衆知している。

では東アジアでそのような想定が出来るか。
出来ない。
残念ながら政治の貧困である。

その代表が過去3年半にわたって日中韓首脳会談が開催されなかったことにある。

その一因に、安倍政権ないしその中枢に近い人々が、これまでの歴史問題の扱い
で存在していた日中、日韓、日・連合国(国際社会)との合意を覆そうとする動
きを見せたことにあるのは、極めて残念だ。

欧州は「憎しみ合い」から「協力」に進化した。
残念ながら東アジアにはまだ「憎しみ合い」から「協力」に進化する状況は訪れて
いない。

こうした状況の象徴は日米韓の首脳会議が開催されていなかったことにある。

各国には各々、この会議開催に抵抗はあったであろう。
それを乗り越えて新たな動きが出たことを歓迎したい。

欧州では域内の協力関係を緊密化させることで、国民が「憎しみ合い」より「協力」
の重要性に気付いた。
同じことは東アジアにもいえる。

  今回、日本ではほとんど報じられていないが、中国李首相は協力についての6つを
提示した。

1、政治的相互信頼のレベルを引き上げ、地域の平和と安定を守る。

2、それぞれの比較優位を十分に生かし、国際生産能力協力を進める。
中日韓の発展レベルは異なっている。
経済構造は相互補完性を備えており、協力を進める余地は非常に大きい。

3、東アジア経済の一体化を促し、地域金融の安定を守る。
中日韓協力は地域経済を発展させ、金融を安定させる「バラスト」としての役割を
果たすべきで、3カ国投資協定を実行に移し、中日韓自由貿易協定締結交渉を加速し、
貿易と投資の自由化と円滑化を引き続き促していくべきだ。

4、構造改革を共同で推進し、イノベーション分野の協力を強化する。

5、持続可能な発展についての協力を強化し、一般市民により多くの幸せをもたらしていく。
中日韓環境汚染対策技術協力ネットワークを構築し、関連の循環産業経済区やモデル
基地の建設を強化し、関連の小地域協力や地方経済協力を引き続き推進し、東アジア
貧困削減協力イニシアチブを共同で実行に移し、アジアの共同発展を促がしていく。

6、人文交流を推進し、東アジア共同体意識を強化する。3カ国の文化的伝統は似ており、
人員往来をさらに拡大し、五輪経済協力を推進し、民間友好を増進していくべきだ。

中国首相が協力の方向を具体案をもって推進していこうという姿勢を打ち出したことを
評価する。

こうした提言の具体化によって、東アジアに協力の空気がみなぎり、この地域が単に最も
経済規模の大きいという地域ではなくて、平和と繁栄を確固とした地域になることを心から
望む。


[No.6149] 2015/11/03(Tue) 18:27:16


   平野貞夫氏:第3次安倍改造内閣が直面する2つの『大凶』! - hasebe - 2015/10/15(Thu) 21:43:03 [No.6145]
小沢代表「日韓両国が傲慢さや偏見を捨て、謙虚に誠意をもって」 - hasebe - 2015/10/22(Thu) 18:29:09 [No.6146]
二見伸明氏「オリーブ千葉の読書会」 - hasebe - 2015/10/25(Sun) 23:16:57 [No.6147]
【中国で人民元建て韓国国債発行と南沙諸島問題】 - hasebe - 2015/11/02(Mon) 12:02:53 [No.6148]
孫崎氏「東アジアを憎しみから協力へそして世界一の繁栄の地に」 - hasebe - 2015/11/03(Tue) 18:27:16 [No.6149]





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