全天空日射量との関係をグラフにしてみました。 発電量の値は、第一発電所と第二発電所の合計を対象にしています。 気温は、発電時間帯の平均気温です。 このグラフも、印(△、□、◇)が右下から2010年8月→2011年1月を示しています。 気温と全天空日射量を、発電効率と比較することで、かなり正確に太陽光発電システムの性能の変化が把握できるようです。 [No.232] 2011/01/16(Sun) 18:24:32 |
おはようございます。管理人です。 貴重な情報提供をありがとうございます。 気温と発電効率の関係が良く分かるデータですね。 発電効率と斜面日射量との関係も、第一、第二の合計値を使えば、かなり良く直線に乗るのではないでしょうか? 確か、パネルは多結晶タイプでしたよね? パネルの定格はパネル温度25℃での測定値なので、寒い今の時期では、多結晶タイプの変換効率はハイブリッドと 同等かそれ以上になっていると思います。 昨日、発電中のパネルを触ってみましたが、「ひと肌」くらいでした。 真夏では火傷しそうなほど熱いので、真夏と真冬でパネルの温度は20〜30℃は違うでしょう。 >発電効率がかなり高いので計算間違いかと思ったのですが、Solar Clinicによる発電指数が、 >第一発電所が111から126、第二発電所が118から148と高い数値を示しているので符合しています。 > パネル出力の実測値データはメーカーから届いていますか? 定格値よりかなり高いかも・・・。 [No.243] 2011/01/17(Mon) 08:33:22 |
> 発電効率と斜面日射量との関係も、第一、第二の合計値を使えば、かなり良く直線に乗るのではないでしょうか? グラフを添付しました。 確かに合算すると結果としてはより直線に乗りますが、第一発電所と第二発電所は独立したシステムで、それぞれの設置条件で傾斜面日射量と発電効率を算出しているので、合算したら統計的に有意にはなってませんから、お遊びとしてのグラフだと思ってください。。 > 真夏では火傷しそうなほど熱いので、真夏と真冬でパネルの温度は20〜30℃は違うでしょう。 正午、気温0℃、南南西の方位、傾斜角30度、快晴、無風の条件で、モジュール表面の温度を放射温度計で測定したら30℃でした。 真夏だと70℃くらいになるので、その差は40℃はありますね。 > パネル出力の実測値データはメーカーから届いていますか? 定格値よりかなり高いかも・・・。 増設前のデータですが、第一発電所が平均187.7w、第二発電所が189.8wです。 それぞれ定格の101.5%と102.6%ですから、多少影響していますね [No.257] 2011/01/17(Mon) 15:58:55 |