午前8時くらいには湖面を、さざ波が走り、良い1日になりそうな予感。
9時半にはゴンドラ・ステイションへ、エントランスから人がはみ出るほどの行列ができています。 リフトに乗るまでに20分以上を要しましたが、やはりそれだけのことはあります。
謎のSさんは感嘆の声を発し続けています。汗が引くのを待って程なくテイクオフ、真っ青な湖面の上を並んでフライト。 シャッターを一杯切ります。
お昼前にはFlight Parkに寄って、そそくさとWanakaのコンペ観戦に向かう。 途中何度も感動の撮影が続き、マウント・アスパイアリングが遠望できるところではSさん、声も途絶えがち。
午後1時15分トレブルコーンの頂上近くにパラの花が咲き始めるのが遠望できます。 歩きも入れて2時位にテイクオフに到着、しかしSさん何となく飛び立つのを渋っています。
企業戦士で、自分の生き方には自身たっぷりだったのに、この大自然には圧倒された己を強く恥じていました。 谷渡りまでは成功しましたが1人だけ上げ直せず、キャンプ場近くに、あえなくランデイングしたそうです。
Wanakaの中央公園には20人ほどの選手が29Kmのタスクをこなしゴール! ヒッチハイクでゴールしたSさん、お腹もぺこぺこ、喉はからから、震える手でサンドイッチを食していました。
6時くらいにFlight Parkに帰ると丁度日本から到着のTさんが着陸、一言二言、言葉を交わしSさんリハビリ・フライトと言う事で私を含め3人でコロネットへ。
本当にやさしい神様からの風で40分くらい優しく、安らかにフライト出来ました。from Ko |