酷暑で今日も思わず暑い!と声が出てしまう、国府台スタジアムで秋季県大会予選2回戦を日大習志野高校相手に戦いましたが、1安打完封、7回コールド勝ちが出来ました。次戦は同じ日大系列の千葉日大一高校と、代表決定戦を戦います。
【秋季県大会予選2回戦・国府台スタジアム】 日大習志野 000 000 0=0 東海大浦安 151 000 ×=7 日)江連ー吉橋 東)園原・藤原ー延 日)1安打、3四球、3失策 東)11安打、3四死球、1失策
東浦先発は園原投手で6回まで。69球、被安打1、与四死球2、奪三振4で無失点。7回にリリーフした1年藤原投手も無安打1四球のみ。2人で被安打1で完封勝利は見事でした。
打撃陣は11安打で7得点と好調。2回裏に5点を奪取して試合を決めました。1番向山君が4打数4安打と絶好調。ただチームとしては、4回以降のタイムリーが出ず3安打で無得点は残念。オープン戦でも、ビックイニングを作ると後は打ち疲れ、消化試合のように急に点を取らなくなるのはここ数年のチームの特徴。手を緩めず更に貪欲に1点をもぎ取る野球を見せて欲しいところです。
【1回裏】 1死3塁で森安君の二ゴロの間に1得点。 【2回裏】 遊ゴロ失策で1死3塁で園原君が中前タイムリー。向山君が左線二塁打で2・3塁。小川君が右越え2点タイムリー二塁打。死球後に佐藤君が中前タイムリー、2死後遊ゴロ失策で5点目。 【3回裏】 先頭太田君が中前二塁打、犠打で3進後向山君が右前タイムリー。
※国府台スタジアムでの試合は東浦としては初試合となりました。旧国府台球場で東浦が最後に戦ったのは2019年8月20日の秋季県大会予選1回戦の国府台高校戦(7−0コールド勝ち)でしたので、まる6年振りで今日の試合と全く同じ日に同じ得点での勝利となりました。 国府台球場新設工事は、2019年12月から工事が始まり、まず新型コロナウイルスが流行して、市川市の費用の流用があって1年ストップ。その後遺跡の発見と「遺跡への影響を低減するための盛土工事」が行われ工事が再びストップし、とうとう今年3月末の竣工までに5年4ヶ月をも要してしまいました。総工費は45億円に。 旧国府台球場は、高校野球第3ブロックの、そして地域の小・中学野球の長らくの聖地でした。桜の木に囲まれ、スタンドが低く、選手と同じ目線で試合が楽しめました。自転車で観客席に入る人もいて牧歌的雰囲気で、強い風が吹くと砂埃が凄かった球場でした。オールドファンには新球場での東海浦安の戦いを見て、感慨無量だったことでしょう。
(下の写真は旧国府台球場。写真をクリックすると拡大されます)
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No.1480 - 2025/08/20(Wed) 17:54:27
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