今日から春季千葉大会1回戦。午前中は曇天のままで北風が冷たく思わずホッカイロを引っ張り出し使った浦安球場。対戦相手は千葉の強豪校の1つ千葉明徳高校でした。7回までは東浦が得点すればその裏に同点にされ2−2のシーソーゲーム。疲れの見えた豊永投手を8・9回にクリーン・アップが力を見せてアベック本塁打などでやっと打ち崩し、守護神の力投もあり無事初戦を突破できました。
東海浦安 001 100 013=6 千葉明徳 001 100 002=4 東)佐藤・中谷ー中村 千)豊永・杉山ー福島 東)12安打、3四球、1失策 千)12安打、2四死球、1失策 本塁打=中谷・谷田(東)、三塁打=谷田(東)、二塁打=坂本(千)
東浦先発はエース佐藤投手で7回まで。86球、被安打8、与四球2、奪三振1で2失点。今日は予選時とは違い安定した投球。4回裏に3連打されて死球も与え満塁。大量失点の心配がありましたが、何とかこらえて1失点に凌ぎしっかり試合を作ってくれました。8回からリリーフした守護神中谷投手は、8回はパーフェクト投球、9回裏は、初球をコツンコツンと当てられ3連打されて2点を失いましたが無事抑え切ってくれました。
打撃陣は、5回まで先頭打者出塁も、タイムリーがなかなか出ずに2得点で抜け出せず。8・9回にクリーン・アップが力を見せてくれて、8回表は4番谷田君が右中間を抜き三塁打を放ち、5番中村君が中前タイムリー。9回表は、3番中谷君が2死1塁でボールを完璧に捉えた右スタンドへ2点本塁打、4番谷田君は大谷選手ばりに右ひざを地面につきそうになりながらの左スタンドへ本塁打。これで試合を決めました。大きくリードしても追いつかれた予選とは違い、今日は力強いいい試合を見せてくれました。ファインプレーも随所に見られました。下前原君・谷田君が3安打。
次戦は大きな壁・習志野高校戦。しっかり打ち勝って夏のシード権を勝ち取って欲しいものです。
【3回表】 2死3塁で、三ゴロを1塁に悪送球して1得点。 【3回裏】 2死3塁で、1番の遊内野安打で1失点。 【4回表】 1死2塁で、那須君が中前タイムリー。 【4回裏】 2連打されて1死1・2塁で6番が右越えタイムリー二塁打。更に死球で満塁のピンチも左飛、三邪飛に抑える。 【8回表】 1死後谷田君が右中間を抜く三塁打。中村君が中前タイムリー。 【9回表】 2死1塁で、中谷君が右スタンドへ2点本塁打。続く谷田君が左スタンドへ本塁打。
※千葉明徳高校との前回の公式戦対戦は2017年選手権千葉大会3回戦で県野球場。3−4と1点リードされての9回裏。2死2・3塁で4番2年白井君の大飛球はセンター越え。スタンドの誰もがサヨナラ!と思ったのですが、センター手が後ろ向きに背走しながら伸ばしたグラブにギリギリボールが入る超ファインプレーで試合終了。今日はそのリベンジをも果たしてくれました。
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No.704 - 2023/04/22(Sat) 14:24:12
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