秋季県大会3回戦で対戦相手は今夏の選手権千葉大会・今春季県大会ともベスト8、2020年秋季県大会準優勝の東京学館高校でした。
土曜日は雨雲アプリが外れっ放しでずっと少雨が続く中、選手も応援の部員・父母後援会の皆さんもずっと雨に打たれながら応援の厳しい試合となりました。7回裏1死からは降雨で1時間中断の上、今日への継続試合に。今日は何とか2点差で逃げ切りできて、明日の準々決勝に進むことが出来ました。中断を除いて合計3時間15分。
瀬戸監督は、就任以来の初準々決勝進出。東浦としては、秋季県大会では2010年35期がベスト4になって以来の13年振り準々決勝進出。公式戦では、2014年の選手権千葉大会で38期がベスト4になって以来の9年振りの準々決勝進出となりました。目指す地はここではなく栃木の関東大会とその先のアレです。
【秋季県大会3回戦】 東京学館 004 110 010=7 東海浦安 160 000 20x=9 学)玉井・正木・戸島ー千葉 浦)佐藤・鈴木瑛・中谷ー中村 学)12安打、5四球、2失策 浦)11安打、4四球、1失策
試合は、2回までに東浦が相手失策もあり北君の2点本塁打などで7点を奪取。これで楽な試合展開になったかに見えました。しかしエース佐藤投手の調子が今一歩で5回までに6失点してしまい僅か1点差に。その後5回2死からリリーフした鈴木瑛投手が試合を作ってくれました。
勝負は継続試合となった7回1死2塁から。最初のバッターの中村君が見事中前タイムリー安打してこれが決勝点となりました。そしてご存じ守護神中谷投手が8回1死から登板してしっかり押さえてくれて、勝利を手繰り寄せました。
1回裏の1点取っての1死2塁、3回裏の1死3塁、4回裏の1死満塁で追加点を奪取できなかったのが後まで響きました。いつかの2死3塁で意表を突くセイフティスクイズで1点をもぎ取ったように、<あと1点>をガムシャラに奪いにいく野球をみせて欲しいものです。この東京学館戦の2回裏2死1・2塁で、井澤君の平凡なライトフライをライトが落とさずに捕球していれば、2得点も次の北君の2点本塁打もまぼろしになり、結果的には敗戦していたのですから。
【1回裏】 先頭松永君が右前二塁打で出塁。1死後井澤君が左中間タイムリー二塁打。 【2回裏】 2死2塁から2四球で満塁。中谷君が右前2点タイムリー。次の右フライをライトが落球して2得点。北君が左越え2点本塁打しこの回6得点。 【3回表】 1安打2四球で1死満塁で、3番がスクイズ成功し内野安打に。ワイルドピッチで1失点、4番が左前2点タイムリー。 【4回表】 8番保科君が右中間本塁打。 【5回表】 2死2塁で7番が右中間タイムリー二塁打。 【7回裏】 先頭渡辺悠君が左線二塁打。1死後中村君が中前タイムリー。犠打で2進後那須君が左越えタイムリー二塁打。 【8回表】 1死後2連打され1・3塁で中谷投手がリリーフ。三ゴロの間に1失点。
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No.885 - 2023/09/24(Sun) 18:17:47
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