梅雨のような曇天の中、柏の葉球場で県立若松高校を相手に4回戦を戦いました。前半と後半は別のチームのようで、前半は固くなっていたわけでもないでしょうが、投打・守備とも嚙み合わずシーソーゲームに。6回から双方エースが登板してからはやっと投打が噛み合い本来の東浦に戻り、4回戦を快勝できました。 次戦は、明聖高校に11−0(5回コールド)で勝ち上がった木更津総合高校になりました。次戦は大きなヤマ場ですね、という記者に「うちは毎試合がヤマ場。相手が優勝候補であれ、自分達の野球をやるだけです」と答えた瀬戸監督。「勝負の夏」にどんな戦いを見せてくれるのか、今からワクワクしています。
東浦 001 111 020=6 若松 002 000 000=0 東)中島・金ー三浦 若)高橋・向後ー奥村 東)13安打、1四球、0失策 若)6安打、3四球、3失策
東浦先発中島投手は、今日はこれまでの2戦とは違い最初からコントロールに苦しみ、1回裏の2死満塁など毎回苦しい投球が続きました。3回裏は、中前安打で出た走者に2つのワイルドピッチで3塁を与えてしまい、4番に中前タイムリーを打たれてしまいます。更に5番に右中間へのフライを打たれ、センターがゆうゆう間に合ってグラブに一旦収めるも球がこぼれ落ちての計2失点して逆転されます。
6回からリリーフしたのはエース金投手。本大会初登板で、試合から長く離れどこまで体の調整ができているのか私は実は心配していたのですが、どうしてテンポが良く球も走り4イニングを見事に押さえきりました。被安打0、与四球2、奪三振5で無失点は見事でした。
打撃陣は、前半5安打で3得点と背番号3の高橋投手のカーブに苦労していましたが、6回から登板のエース向後投手のMAX114キロの直球を狙いすまして打ち崩し8安打して3得点し突き放しました。遠崎君・鰺坂君が3安打。
【3回表】 先頭遠崎君の右前安打と犠打で2進。杉山君が左前タイムリー。 【3回裏】 安打と2つのワイルドピッチで2死3塁で、4番が左前タイムリー。更に5番の右中間のフライにセンターが追いつきグラブで捕球するも僅かにボールがこぼれ落ちてこの回2失点。 【4回表】 先頭鰺坂君が右線二塁打。犠打で3進し中島君が同点にする左犠牲フライ。 【5回表】 先頭遠崎君が左前安打。盗塁と右フライで3進。杉山君が右犠牲フライ。 【6回表】 先頭岡君が中前安打。1死後三浦君が左越えタイムリー二塁打。代打峰島君が左越え二塁打で2・3塁。林君が右犠牲フライで3塁走者がホームインするも離塁が早くアウト。 【8回表】 先頭谷田君が左線二塁打。岡君が右中間タイムリー二塁打。鰺坂君が左前安打で1・3塁。三浦君が中犠牲フライで計2得点。
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No.445 - 2022/07/19(Tue) 16:25:34
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